昼下がり
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店舗に投票できるようにしました 1人一票です
各店舗にコメント欄を設けました
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昼下がり、天候好調・・・絶好の二郎日和である。
早めに家を出て、足取りも軽く意気揚々とシャッター前へ。
シャッター前には既に三人の列が形成されていた。
1ロット5杯・・・
殿(しんがり)ファーストロット隊長を務めている自分としては、
あと一人ジロリアンが並ぶのを待つ必要がある。
周囲をうろつくこと5分ようやく一人のジロリアンが最後尾に、
すかさず後に続く。
これでファーストロットのメンバーが揃った。
開店・・・大豚Wのフダを購入し席に着く。
メンバー全員が席に着き、改めて挨拶代わりの敬礼を一人一人に送る。
さて、ここからが殿ファーストロット隊長の真価発揮だ。
メンバーの力量を随時把握しロットリズムを調整する・・・
その仕事をこなすのが殿ファーストロット隊長。
スピードのファーストロットリーダー、
バランスの殿ファーストロット隊長といったところだろう。
全マシコール後、一心不乱にイメージトレーニングに励んでいた。
ふと右隣の席から物凄い威圧感を感じる・・・
たまらず一瞥する。全身黒づくめの長髪の男が不敵な笑みを浮かべていた。
(この威圧感・・・こいつセカンドロットリーダーかっ!)
嫌な予感を感じつつもイメージトレーニングを続ける他なかった。
数分後ファーストロットメンバーの前に次々と「二郎」が置かれていく。
弾けたように勢いよく麺を胃に抑えていくメンバー達。
ロットリーダー、二番手、三番手・・・次々と器を空にしていく。
(そろそろだな・・・咀嚼回数を上げリズムを調整)
そうしているうちに四番手の器も空になる。
(今だ!)最高のタイミング、
ロットリズムで残りのスープを口にしようとした瞬間・・・・
「ゴト・・・」
右隣から器をカウンターに乗せる音が響く・・・!
「バ、バカな!!!」
見るとセカンドロットリーダーがすでに器を空にしているではないか。
ごちそうさま、爽やかな挨拶をし店を後にするセカンドロットリーダー。
すっかり失念していた・・・・奴の存在を。
殿ファーストロット隊長としての自尊心、
メンバーへの不甲斐なさから食うことも忘れ、床に蹲りついに泣き出してしまう俺。
店内に俺の嗚咽が響く。
「お客さん・・・さっさと食ってくださいよ」・・・と店長
店内を見回せばすでにファーストロットメンバー達の姿はなかった。
早めに家を出て、足取りも軽く意気揚々とシャッター前へ。
シャッター前には既に三人の列が形成されていた。
1ロット5杯・・・
殿(しんがり)ファーストロット隊長を務めている自分としては、
あと一人ジロリアンが並ぶのを待つ必要がある。
周囲をうろつくこと5分ようやく一人のジロリアンが最後尾に、
すかさず後に続く。
これでファーストロットのメンバーが揃った。
開店・・・大豚Wのフダを購入し席に着く。
メンバー全員が席に着き、改めて挨拶代わりの敬礼を一人一人に送る。
さて、ここからが殿ファーストロット隊長の真価発揮だ。
メンバーの力量を随時把握しロットリズムを調整する・・・
その仕事をこなすのが殿ファーストロット隊長。
スピードのファーストロットリーダー、
バランスの殿ファーストロット隊長といったところだろう。
全マシコール後、一心不乱にイメージトレーニングに励んでいた。
ふと右隣の席から物凄い威圧感を感じる・・・
たまらず一瞥する。全身黒づくめの長髪の男が不敵な笑みを浮かべていた。
(この威圧感・・・こいつセカンドロットリーダーかっ!)
嫌な予感を感じつつもイメージトレーニングを続ける他なかった。
数分後ファーストロットメンバーの前に次々と「二郎」が置かれていく。
弾けたように勢いよく麺を胃に抑えていくメンバー達。
ロットリーダー、二番手、三番手・・・次々と器を空にしていく。
(そろそろだな・・・咀嚼回数を上げリズムを調整)
そうしているうちに四番手の器も空になる。
(今だ!)最高のタイミング、
ロットリズムで残りのスープを口にしようとした瞬間・・・・
「ゴト・・・」
右隣から器をカウンターに乗せる音が響く・・・!
「バ、バカな!!!」
見るとセカンドロットリーダーがすでに器を空にしているではないか。
ごちそうさま、爽やかな挨拶をし店を後にするセカンドロットリーダー。
すっかり失念していた・・・・奴の存在を。
殿ファーストロット隊長としての自尊心、
メンバーへの不甲斐なさから食うことも忘れ、床に蹲りついに泣き出してしまう俺。
店内に俺の嗚咽が響く。
「お客さん・・・さっさと食ってくださいよ」・・・と店長
店内を見回せばすでにファーストロットメンバー達の姿はなかった。
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