部活動の時間です。さあ、人殺しをはじめてください



アパシー 殺人クラブ

  • 登場作品:アパ殺
  • 種族:ゲーム(商業)
  • ジャンル:アドベンチャー
  • 発売日:2024年7月25日/
  • 価格:1500円(税抜)
  • 総プレイ時間:
  • 難易度: 
  • 年代設定:現代
  • 主な関連人物:倉田恵美,袖山勝,竹内清
  • 主な関連用語:殺人クラブ

概要

 『アパシー 殺人クラブ』とは『AMC1』に収録された「恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記」のリメイク作品。本wiki中での略称は『アパ殺』。
 「アパシー・シリーズ」の中では当初からSteam向け配信として開発が進められた初の作品であり、開発・販売名義も同人サークル「七転び八転がり」ではなく、株式会社「シャノン」とされた。方針としては商業向け作品らしく、元のシナリオの過激な発言(主に主人公「倉田恵美」)などは比較的マイルドな物に手直しされている。

 また、年代・世界観設定も『アパシー 鳴神学園七不思議(鳴七)』準拠になっており、今回は「鳴神学園」にうごめく有象無象の曲者たちに「殺人クラブ」のメンバーたちが振り回される様を描くなど、コメディ色が強められているのが特徴である。
 シリーズ中での立ち位置としては「七不思議の集会」という閉鎖空間を離れて「鳴神学園」という、より自由な舞台にキャラクターたちの活路を見出す『鳴神学園霊怪記』に準じた作品とされている。

 そのため、一見無力だが毒を持つ女性主人公「倉田恵美」が、驚異の殺人鬼集団「殺人クラブ」相手に殺し殺されを演じる従来路線もあるのだが、殺人クラブのメンバーが手を出してはいけない常識はずれなターゲットを選定して勝手に自滅する展開が事前から本作のウリとしてピックアップされていた。

 なお、本作はダウンロードコンテンツの制作が当初から宣言されており、そちらを適用した場合はシナリオ規模が数倍に膨れ上がるのだという。
 また、キャラクターデザインは引き続き「倉馬奈未」氏が務め、主人公や語り部たちなどのメインキャラ十名に加えて幾人もの既存キャラに大きくリファインが施され、クオリティアップが果たされている。


 (執筆者募集中)   


あらすじ

 『部活動の時間です。さあ、人殺しをはじめてください』

 奇人変人凡人怪人、なんでもござれな人材を呑みこむ混沌のるつぼ「鳴神学園」、そこには性質や規模も千差万別、あまたの部活が存在し、その中でも闇に潜むしかない狂気の集団がいくつも存在した。
 狂気の中に、身勝手なルールを振りかざす殺人クラブはそのひとつ。人殺しという非日常を日常に変える異常者のクラブである。

 自分たちが決めた遊び感覚のルールで無辜の犠牲者を血祭りにあげていく彼ら彼女らだったが……。

 そんなある日、部長の「日野貞夫」がデンと貼り出した今日のターゲット――は一筋縄ではいかない人選で!?
 牙を隠し持ったウサギどころではなく、狼の皮をかぶったオオカミや見てわかる危険人物を獲物に選出してしまった殺人鬼たちはそれでも止まることなく突き進む。時に首級を上げ、返り討ちになってしまったりもするけれど元気に学園の日常を彩るのだった。

登場話早見

 『AMC1』「恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記」の主人公「倉田恵美」のほかに殺人クラブの二年生部員「荒井昭二」と「細田友晴」の両名が特にピックアップされており、彼らの交友関係がシナリオ中で取り沙汰されることも多い。
 続報やゲームの全貌についてはダウンロードコンテンツ待ちだが、既存のルートが四本削除されているほか、「七不思議の集会」の舞台とそこから派生するシチュエーションの比率が先述の通り大きく下げられているのが特徴である。

 キャラクターの人選やシナリオの発想については『鳴七』に準じており、現状では新キャラについては平井香苗あらため「平井唯愛」が顔を出した程度である。


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関連動画


『アパシー殺人クラブ』PV


『アパシー殺人クラブ』PV第二弾


関連リンク



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最終更新:2024年10月22日 17:22