デュッセル(FE)

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デュッセル(FE) - (2020/12/08 (火) 20:13:48) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2019/06/22 Sat 16:13:12
更新日:2024/02/05 Mon 02:05:21
所要時間:約 5 分で読めます




あの陛下が かつての優しいお心を取り戻してくださるのなら…

このデュッセル 甘んじて不忠の徒となろう。



デュッセルとは、ファイアーエムブレム 聖魔の光石に登場するキャラクターである。

CV:楠見尚己(FEヒーローズ)

クラス:グレートナイト
性別:男
称号:【黒曜石】
出身:グラド
身分:グラド帝国六将
属性:理


○容姿

口髭やもみあげと繋がった顎髭、太い眉などが目を引く老騎士。
歴戦の将軍らしい威厳をたたえている。
髭を生やした海原雄山とも言われる


○人物

帝国六将の最古参にして最年長。
旧三騎将の中では最高位に当たる【黒曜石】の称号を持つ。
ヴィガルド皇帝の命の下、大陸の平和を守るために様々な脅威を除いてきた。
ルネス王子エフラムに槍の扱いを教えた師匠でもある。

しかし後にヴィガルドは急変、不可解な侵略戦争を開始し怪しいを帝国将として登用するように。
デュッセルはヴィガルドに対しルネス王国の治安回復など様々な進言をするも聞き入れられなかった。
さらに意に沿わずフレリア王国遠征軍の指揮官に任命される。

デュッセルはヴィガルドに強く食い下がるも聞く耳すら持たれずやむなく軍を進めるが、戦う前にまずはエフラムと話をしようとする。
しかしその手ぬるさに業を煮やしたヴィガルドはデュッセルを裏切り者・反逆者と判断。
全権を剥奪した上で同じ帝国六将のセライナに彼の討伐を命じる。
そしてセライナはデュッセルの元を訪れ近くのエフラム達を攻撃するよう進言、デュッセルはそれを渋ったため反逆者として彼女たちから攻撃を受ける。

そこにエフラム軍が介入。
エフラムとの会話を通じてグラドやヴィガルドを救うべく、あえて反逆者の汚名を着ることを決意する。
もっとも、ヴィガルドに関しては既に手遅れだったのだが。

武器…特に槍に対し造詣が深く、貴重な槍をいくつもコレクションしており、一部は戦場にも持ち込んでいる。
彼の一家には、手にした者の狂気を目覚めさせる魔性の槍が代々伝わっており、肌身離さず携帯していながら彼自身でさえ戦いで用いることはない。
そして、この槍が真の「武器」として正しく扱われる姿を見たいと願っている。


○初期値と成長率、所持品

Lv-8
HP-41(85)
力-17(55)
技-12(40)
速さ-12(30)
幸運-8(20)
守備-17(45)
魔防-9(30)
体格-15
属性-理
剣B槍A斧A

所持品
銀の斧
銀の槍
傷薬


帝国六将の中で唯一、エクストラマップではなく本編で仲間になる。
エフラム編では10章でエフラムで話すとその場で、会話しなくともクリア後まで生存すれば仲間になる。
エイリーク編では15章で既にエフラム軍と合流した状態で2ターン目敵フェイズに味方として出現する。

封印の剣同ポジにすら負ける初期値だが、ジェイガンポジっぽい見た目に反して成長率は悪くない。
力や守備、武器レベルの高さはエフラム編の加入時点では突出しており、壁役や3すくみへの柔軟な対応などグレートナイトに求められる役割をこなせる。
最大の見せ場はエフラム編における加入直後のマップである幽霊船で、大量の魔物が四方八方から押し寄せてくる中で防衛の要として存在感を発揮する。
逆にエイリーク編では下級加入のクーガーの方が力、速さ共に高い場合もあるなど正直微妙。

初期レベルが高くレベルアップ回数が少ないため、最終的にはやはり叩き上げに見劣りする。
また幸運が低い上に伸びないため、敵の攻撃力がある程度高かったり魔法系である場合は必殺も怖い。
グレートナイトは騎馬特効の他にアーマー特効まで適用されているので、ちらほら混ざる特効武器持ちの敵にも要注意。
下級ユニットをパラディンジェネラル新人兵士3にした場合はぼちぼち出番があるかもしれないが。
本作の斧使いはクセのある連中ばかりなのでデュッセルを斧Sにしてガルムを使わせるのも良い。

支援会話はエフラム・ノール・クーガー・アメリアと可能。
会話の内容は現在の自分の立場やグラドの未来、槍のことなどが多い、

エフラムとの会話ではかつてエフラムに槍の扱いを教えた頃の思い出を語る。
また祖国に刃向かうことになったデュッセルに対し、あなたは間違っていないとエフラムが励ます。

ノールとの会話では、リオンやノール達が将来グラドを襲う大災害を予知していたことが判明する。
またお互い主君や立場を失った身ながらも信念を胸に未来へ向かうことを決意する。

クーガーとはグラドの未来のためにあえて今の軍で戦うことを誓い合い、そこからデュッセルが所有する槍についての談義に移る。
武具を見る目があるクーガーを気に入り、最終的にヴァルターを狂わせた魔槍をクーガーに預け、「武器」として正しく扱って欲しいと託した。

アメリアに対しては槍の指導を行うほか、彼女の顔にどこか見覚えがあることに気づく。
最初は朧気だったがそれは徐々に確信に変わり、過去に山賊に攫われた女性をデュッセル達が助けたことがあり、それがアメリアの母親だったと判明する。
EDでアメリアは母親と無事再会、後に彼が最も信頼する副官となるペアEDとなる。
アメリアが本当の意味で救われる唯一の会話である。


わしのような老記事で良ければ、遠慮なく追記・修正してくれ。

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