トリッシュ・ウナ

登録日:2011/04/02 Sat 22:35:54
更新日:2021/05/26 Wed 06:52:22
所要時間:約 5 分で読めます




あんたの名前「公衆トイレ」・・・?



ジョジョの奇妙な冒険第五部『黄金の風』に登場する人物。
第一部『ファントム・ブラッド』のエリナ以降、ジョジョシリーズには久しくいなかった『ヒロイン』の役割を担う女性キャラである。

CV:夏樹リオ(PS2ゲーム『黄金の旋風』)/東山奈央(アイズオブヘブン)/千本木彩花(アニメ版)

【概要】

イタリアンマフィア『パッショーネ』のボスであるディアボロの実の娘。
その素性を嗅ぎ付けた反ボス派によって追われる身になり、パッショーネ幹部のポルポによって護衛される――はずであったが、
ポルポが突如自殺してしまい(本当はジョルノ・ジョバァーナの仕業であったが)、その任務は幹部に昇格したブローノ・ブチャラティと彼のチームに引き継がれる。

生まれる前にディアボロが母ドナテラと別れたため、父親の顔を知らずに15年もの間母子家庭で平穏に暮らしていた。
本編が開始する以前にドナテラが病死してしまい、同時期に娘の存在を知ったディアボロの指示を受けたペリーコロに保護されて現在に至る。

ブチャラティ達と出会った当初はメンバーの服装に文句をつけたり、自らの希望に沿わないことが起こると機嫌を損ねたりとワガママな面が目立っていたが、
彼らと旅を続けるうちに打ち解けていき、自らの都合ではなくチームの都合を優先するようになった。

ボスに逆らって自分を助けてくれたことからかブチャラティに対して好意を抱いていると思しき描写があり、
劇中でもナランチャ・ギルガがトリッシュの言葉からそれを察したようなセリフを言っているが、自覚はないのかトリッシュ本人は意外なことを言われたかのような顔をしていた。

また、最初はごく普通の少女として暮らしていたこともあって戦闘等の非日常的な出来事に遭遇すると何もできなかったが、
自らの過去に向き合おうという強い意思を持ったことや、自分を護るために命すらかけるジョルノ達の『覚悟』に触れることで徐々に改善されていき、
見違えるほど精神的に強くなった。
その成長ぶりは目覚ましく、精神的には第五部の主人公チームの中ではジョルノ以上に成長した人物と言える。

ただ、女子高生らしく(?)潔癖症な面もあり、公式設定では嫌いなものに「美しくないもの、臭い男」が挙げられており、
ずぼらでワキガなグイード・ミスタと身体が入れ替わった際には気が触れたかと思えるほど嫌がっていた。
ディアボロとの戦いが終わった後では「逆に結構なつかしいな」と順応していたようだが。
ミネラルウォーターはフランス製が好物。

当初はスタンド能力は持っていなかったが、プロシュート兄貴ペッシ戦で開花し始めたのか能力の一部を発現させ、
ノトーリアス・B・I・G戦でトリッシュが強い意志をもって敵に立ち向かったことでスタンド『スパイス・ガール』を発現。
壊滅寸前まで追い込まれたチームを救うという快挙を見せた。

しかし皮肉にもスタンド能力に目覚めたことでディアボロに生存を悟られ、ボス自らが動く事態を誘ってしまう。

コロシアムでのディアボロとの決戦の際には腹パンで一度死にかけながらも最後まで勇敢に戦い、ジョルノ、ミスタと共に生存した。

『過去』の因縁に翻弄され続けた1人の少女は、黄金の太陽に導かれし傷だらけの守護者に救われ、運命の呪縛から解き放たれたのであった。


その後の経緯は不明だが、五部ラストから察するにパッショーネには加わらず、元の生活に戻ったようである。
外伝小説『恥知らずのパープルヘイズ』にて、実は売り出し前の新人歌手(アイドル)であった事が判明。
自身の力のみで歌手としてデビューしたということが明かされている。


【スタンド】


『柔ラカイ』トイウ事ハ『ダイヤモンド』ヨリモ壊レナイ!!

スタンド名:『スパイス・ガール』
破壊力-A
スピード-A
射程距離-C
持続力-B
精密動作性-D
成長性-C

近距離パワー型のスタンド。
ラッシュ時の掛け声は「WAAAAAAAANNABEEEEEEEEEE」。
女性的な体つきをしており、スカート状のパーツや頭部にある計算記号のマークが特徴的。

また、『ジョジョ』では時折見かける意思を持っているスタンド。
トリッシュとは対等の女友達のような関係で、劇中ではトリッシュと何度も会話し、トリッシュを導いた。*1

実はずっと前からトリッシュの事を見守っていたらしいが、彼女が成長するまでは話をすることが出来なかった。

◆能力

特殊能力は「殴った物体を柔らかくする」こと。
柔らかくしている間はその物体を破壊する事ができなくなり、柔らかくなった物体が持つ機能は柔らかくなっても維持される。
柔らかさの度合いもコントロール可能で、スライムのように原型を留めないほど柔らかくする事もできれば、ゴムのように弾力を持たせる程度に柔らかさを抑えることも可能。

劇中では座席シートを柔らかくすることで相手の攻撃を跳ね返す盾にしたり、
銃弾を柔らかくしてチューインガムのように相手にくっつけ、弾かれた銃弾を相手に命中させたりと用途は多彩。
強力なスタンドであるが登場が遅かったため、活躍したのはノトーリアス・B・I・G戦とディアボロ戦くらい。


元ネタは90年代後半に活躍したイギリスのアイドルグループ「Spice Girls」
彼女らが96年にヒットさせたデビュー曲が「Wannabe」であったりする。


【名言】

  • あたしはどうしても知りたい!自分が何者から生まれたのかをッ!それを知らずに殺されるなんてまっぴらゴメンだわッ!
  • ゆっくり進むのよ!中国人のする太極拳の動きのように!
  • そう・・・一味・・・違うのね・・・
  • ええ!追いつかれるわッ!ゆっくり動くなんてスットロい事やってたらいずれ追いつかれるわよどっちみち!
  • アリーヴェデルチ(さよならよ)
  • なによこの顔この体ーッ!!くっくさいッ!あたしすごくワキガ臭いわあーッ!!
  • 乗り越えるわ・・・あんたから受け継いだ・・・「運命」にビクついて逃げたりもしない・・・!!それが邪魔なら・・・なおさら登り切ってやる






なによこの記事この項目ーッ!!あたしすごく追記・修正したいわあーッ!!

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最終更新:2021年05月26日 06:52

*1 それ以降は、自分の意思でトリッシュに従っており、普通のスタンドと同じくしゃべるシーンはなくなっている。