登録日:2011/06/18 Sat 10:47:26
更新日:2024/10/15 Tue 14:21:39
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正式名称:ドーベルマン・ピンシェル
ドーベルマン・ピンシェルは、非常に利口で警戒心に富んだ番犬で、飼い主やその家を警護するといった能力に優れている。
19世紀末に、ドイツで税金徴収官として働くカール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマンがボディーガードのために生み出したとされる。ドーベルマンさんが作った犬種なのでドーベルマンという名前がついた。
また、知的好奇心が強く、どんな時も飼い主に忠実なので、非常に訓練しやすい犬種といえる。
少々横柄な態度に出る犬もいるが、基本的には鋭い感性で飼い主の要望をいち早く察知し、それに一生懸命応えようと努力する。
と、基本情報はこんな感じで。
ドーベルマンは、ドイツタイプ・ヨーロッパタイプ・アメリカタイプに分けられる。
アメリカタイプは、家庭犬用に改良されており、大変人なつこく、子供や女性にも従順で、ベッタベタの甘えっこになる。
(もちろんしつけは必要)
ドイツタイプはショードッグ向きで、とにかくでかい。
性格も、軍用犬として使われていただけあり、言わずもがな獰猛である。
さすがドイツ。
ヨーロッパタイプは……中間なんじゃない?しらんけど。
日本国では、警察犬適応種として認定されている……が、実は警察犬になるドーベルマンはほとんどいない。シェパードのほうが主流。
なぜなら彼らは
そう。生粋のびびりなのである。
吠えたり、歯をむき出してしまったりするのはびびりたる由縁。
だからといって、「ほら、怖くない」なんて手をだそうもんなら命を失う可能性があるため、大変注意が必要。
黒い毛色のため、暑さに弱く、上記の通り、車や
バイクの音にもびびってしまうので、屋内飼いが適している。
問題点もたくさんあるが、この犬の最大の魅力は
あの見かけで、すり寄られたり、腹をみせられたら、もうたまらん。
クールな空気ビシビシのおねーさんに迫られているようなもんだ。
しっかりしつけさえすれば、子供・年寄りの相手もそつなくこなしてくれる、頼れる相棒になってくれる。
一緒に散歩にいけば、きっと誘拐されない。
しかし、躾を怠ると上記のビビりな性格から攻撃的になってしまうことがあるほか、必要な運動量が多く散歩をサボるとストレスにより吠え癖や噛み癖が着いてしまうため初心者には飼いにくい犬種である。
また、近年では、動物愛護の観点から、断耳、断尻をしていないドーベルマンが増えており、立ち耳の犬は海外のショーには出られない。
その姿はまるで、スラッとしたでかいダックスフントである。
それではご覧いただこう(画像は拾えてません)。
画像の子よりも耳がでかい子が多い。
お耳の中がムレムレになってしまうので、こまめに掃除してあげると良い。
きっと、気持ちよさそうな顔をしてくれるだろう。
ドーベルマンと何らかの関連があるキャラクターなど
『金・銀・クリスタル』から登場した、あく/ほのおタイプの
ポケモン。ドーベルマンをモチーフにしている。
元爆発物処理班所属で、その後刑事部捜査一課強行犯三係に異動となるも直後に
爆弾事件で殉職した警察官。本編開始時点で既に故人。
彼の
死の直前までコンビを組んでいた女刑事・
佐藤美和子いわく、その性質は「
ワイルドだけど意外と優しくて、柴犬とドーベルマンを足して2で割った感じかな」とのこと。
地獄の動物獄卒。生前は日本人とドイツ人の夫婦に飼われていた為、
ドイツ語を話す事ができ、
ドイツ語で犬用
ビールを注文した事も。
犯人役の
両さんをあっさりギブアップさせるほどの格闘能力を持つ警察犬。しかし両さんが飲む酒に興味を持ち始め…
追記・修正お願いします(キリッ)。
- バイオハザードのゾンビ犬やケルベロスは大体この種類 -- 名無しさん (2013-07-21 22:52:05)
- アライグマの駆除に使えそうだな -- 名無しさん (2015-07-26 18:56:59)
- 画像がみたいところ -- 名無しさん (2015-10-03 22:55:16)
- 断尾、断耳していないのか。今は。 -- 名無しさん (2017-05-20 18:55:25)
- 見た目は怖いけど実は親しみやすい犬とかなんとか -- 名無しさん (2020-01-05 17:09:32)
- 尻尾は兎に角、耳は切ることで蒸れにくくなるのはメリットかもな -- 名無しさん (2021-09-21 13:21:35)
- メジロドーベルの名の由来でもある -- 名無しさん (2022-11-12 14:49:15)
- タグにはあるのにIWGPのヤマイの名前がない。。 -- 名無しさん (2022-12-27 01:23:35)
最終更新:2024年10月15日 14:21