実は言ってない台詞(架空人物)

登録日:2018/09/03 Mon 20:07:25
更新日:2025/06/04 Wed 01:54:34
所要時間:約 85 分で読めます




実在人物のものだけでなく、漫画・アニメなどにおいても、名言・迷言は多数存在する。
ある時は発言したキャラの株が急上昇・急降下したり、またある時は心が楽になったり打ち砕かれたり…。

だが、中には「 実は本人はそんなことを言っていない 」という台詞もかなりある。
その内実は大きく分けて
  • 本当に発言していない
  • 他キャラの名言が別人のものとされた
  • 言ったことは言ったが、違う意味で捉えられがち
といった所である。
サブカルチャーに関する都市伝説となることも。

本項ではこれらに当てはまる台詞を解説していく。
実在人物については実は言ってない台詞、言ったことは言ったが意味が違う系は意味が違っている実は言ってない台詞(架空人物)、間違って覚えられてる系は間違って覚えられている実は言ってない台詞(架空人物)の項目で。

なお、原作以外の公式媒体(アニメやゲームなど)での台詞(ドラゴンボールの「オッス!オラ悟空」やガンダムのアムロの「行け!フィン・ファンネル!」等)は、
確かに「原作では言っていない」台詞ではあるが、実際に公式作品で用いられたのは間違いないため、ここでの基準である「作り話」「捏造」には該当しない。

ここで扱っているのは「 実は 言ってない台詞」であり、言ってない事が自明なネタ台詞や、 自分が面白いと思った声真似・改変ネタを不特定多数に紹介する記事ではない ので編集の際は要注意。
仮面ライダースーパー1の「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」や一本包丁満太郎の「うんこの香りだあーっ!!」等、漫画のコマのキャラや台詞の書き換えで本来と異なる台詞が有名になってしまったものに関してはコラ画像の項目を参照のこと。

主な「実は言ってない台詞」の例



▼言ったことは言ったが、意味が違う系
個別項目を参照


▼間違って覚えられてる系
個別項目を参照







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  • 解釈違い
  • 偏見
  • 尾ひれはひれ
  • 知ったかぶり
  • 記憶違い
最終更新:2025年06月04日 01:54

*1 ただ、視聴者にはなじみのない「国人一揆」を「領主連合」と言い換えるなど、雰囲気を損なわない範囲でわかりやすい現代語を使う試みはなされている。

*2 より正確な表記は「嘘だといってよ、バーニィ」。

*3 声を出す事ができない澪がとるコミュニケーション方法。

*4 流石に派生漫画まで行くと別だが。

*5 研究職につく前ではあるが、セレビィの野生個体などを目撃している。映画『セレビィ 時を越えた遭遇』より

*6 ちなみに効果は、カイザが後衛で相手がファイズの時、味方の攻撃と必殺をアップし防御をダウンさせるという、らしいものになっている。

*7 同企画での平次の台詞には使われていないので「言った事になった」かは微妙な線だが

*8 一応、コナンとしてもその後、この台詞を心中で独白したことはあるが、口に出したことはない

*9 オーストリアの精神科医ジークムント・フロイトのこと。夢分析の分野でその名を馳せているが、何でもかんでも性的欲求不満につなげようとすることで有名。つまりはそういう解釈のできる夢である。なお、シャミ子にはアリバイがあり冤罪

*10 なお状況としては、「クールキャラを演出しようとキリっとした表情を作ろうとしてしかめっ面になってしまった」というもので、上記の様な恋愛関係の要素すらない。

*11 ちなみに言われた側の崩月夕乃も夕乃で大概なキャットファイトネタで、この点も現在の使われ方とは異なる

*12 これは厳密に言うとハロウィンの特別シナリオイベントに登場する別世界のそっくりさんが言った台詞。

*13 そもそもウマ娘自体が競馬を題材にしている作品であるため、意図的に似せているのではないかという指摘も存在する

*14 この辺を考慮してか、「実際の競馬で頑張ったり成長を見せた馬や騎手・陣営を褒める」内容で改変しているネタも散見される

*15 一応、失踪してしまったエルをトレーナーが捜索中、エルと仲の良いグラスに居場所の心当たりを聞くなど、「グラスが近くで話を聞いていてもおかしくない」伏線はあるのだが、それまで一切気配を感じさせないので唐突に見える。

*16 ゲーム画面を使ってるものはゲーム内メッセージのエミュ用のフォントを使ったコラ画像。実際はタイシンの育成シナリオで、彼女が菊花賞前に体調を崩したシーン。

*17 元ネタは『進撃の巨人』のコピペの改変で、全文はかなり長い。なお元ネタの元ネタである原文は「このでけぇ害虫が、俺が今から駆除してやる」。但しこのネタが公式に拾われたらしきゲーム内イベントは存在しており、「アルダンは赤ちゃんにされたことがないからそんな事が言えるんや!」と経験済みであるかの様な台詞を言い放つ。

*18 元ネタは『ルパパト』の陽川咲也が言ってそうな台詞というネタで、ウオッカのみならず陽川咲也も実際には言っていないとされる。具体的な起源ははっきりしないが、アプリリリース前からあるネタだという。なお、ウオッカは「ウワ!」なら言っている。

*19 元ネタはふたばとも噂されるが今一判然としない。「典型的・古典的ツンデレ強気キャラ」という性質から「言ってそうなイメージ」が先行し自然発生的に生まれたか。漫画『STARTING GATE!』ではウオッカに対して「(やせ我慢しちゃって)バカね……」と言った事ならある。また、モチーフ馬が主戦騎手から「ちょっとおバカ(意訳)」と評されていた事もあり、「ばかねうおっか!」と全てかな表記にされたり、実際にはスカーレットの方がおかしなことを言っていたり、やっていたりで、言われたウオッカに「バカはお前だよ」とツッコまれるネタもある。

*20 但し最近になってカルストンライトオが似た様な台詞を口走った。

*21 ウマ娘におけるコパノリッキーが発表後、しばらくはキャラ付けが不明だったため、その頃の二次創作だとこの様な笑い声に加え語尾に「~でリッキー」と付く、通称『エアプリッキー』が流行った。実際のリッキーは明るく快活な性格で、こんな笑い声も変な語尾も(当然)なかったのだが、「コパぁっ!?」という悲鳴を上げたり、おそらくやる気が満ち満ちているという意味合いで「コパコパしてきた」と言う台詞は存在する。

*22 こちらはアニメにサプライズ登場した直後で掘り下げが少ないのを機に「わざと」公式とかけ離れたように描写したネタイラストが出典。一応最近でも「口下手のせいで言いそうだと勘違いされる」など本当は言わないのを明示する形でこのネタを使うファンアートはたまに見られる

*23 元ネタは明日葉トモロウのイラスト。但しリッキーに向けて「も、もーっ!真面目にやって!」と言ったことはある。

*24 基本的には史実における仔であるウオッカのこと。但しウオッカは史実でもメスである。一説には実際のタニノギムレットを預かっているヴェルサイユリゾートファームや管理団体である引退馬協会がウマ娘版ウオッカに言及していたのが震源地ではないかとも

*25 マスクしてるほうのデザインのオルフェーヴルを指して「なんだか言ってそう」と言われるようになり、いわゆるたぬき動画でこの二次設定が定着。現在の正式デザイン版になんらかの理由をつけて言わせているファンアートも少ないが見られ、大抵は史実の「ボス気質・馬に対してだけは悪質ないじめっ子」「オルフェーヴル同様に池添謙一が主戦を担当した」を反映してカレンチャンか、「ウマ娘内でも実姉」「実際の馬は極めて性格が悪いことが指摘されている」「こちらも同じく池添が担当」のドリームジャーニーに対してのことが多い。

*26 元ネタは実際のゴールドシップの盟友・ジャスタウェイに「芦毛の馬には目がなく、同性でもお近づきになろうとする」とする説があることから。

*27 AC4は「In The Myth, God Is Force」「新アーマード・コア、はじまる──。」など複数のキャッチコピーが存在しており、どれが正式なキャッチコピーなのかはプレイヤーの間でも意見が分かれるが、公式的には「戦い続ける歓びを」が正式なキャッチコピーとされる。

*28 基本的にレイヴン以下AC傭兵とは「何もかもを管理された世界で唯一自由な存在」「あくまでビジネスとして戦い、どの勢力とも付かず離れず、莫大な報酬でのみ動く傭兵」とされており、国家に代わって人々を支配し互いに抗争を繰り広げる企業も「世界の覇権を巡って」争っている。主人公で言えば「殺された家族の仇討ち」と明言されているMoA主人公と「匿ってくれた都市の運営資金確保」の4主人公以外は基本的に何故戦うのかは語られておらず、他にも様々な経歴や経緯を持つキャラクターが居るが、純粋に「闘争を求める」者は散見されるものの主流派とは言い難い。

*29 以降の作品でもウルトラシリーズでは「怪獣が出ると特定のメンバーがいなくなる」ことから人間が変身しているだけと推理したり、あるいは実際に特定の登場人物がウルトラヒーローであることを見抜いたりする展開はニュージェネレーション作品群を中心にお約束になりつつある。『オーブ』のようにギャグ展開にこれによる勘違いを使ったケース、『ガイア』のように主人公の方がこれを予想してアリバイ擬装を行うシーンが挟まれたものもあるが。

*30 しかも作者は雑誌の読者コメントの中で「スタッフが険悪になる様な愚痴を晒す」「近所迷惑な行為を堂々とアピールする」「元師匠からの挨拶に返信しなかった」という非常識な態度を見せ、これもまたバッシングを強める要因となった。

*31 『〈レンタルなんもしない人〉というサービスをはじめます。スペックゼロでお金と仕事と人間関係をめぐって考えたこと』にて。著者曰く「初版以降は修正されている」らしい。

*32 但し季節イベントの時は「艦橋をデコレーションする人」という強烈な?キャラ付けになる

*33 ゲーム中でも自分が妙に被弾しやすい事を嘆く様な発言がある他、公式四コマでも自分だけ被害に遭うなど不運キャラとして描かれている。史実でも幸運艦と称された二番艦瑞鶴と比較して不運艦と扱われていたとされる

*34 もっと後のエピソードで誰が読んでもそういった意図のあるエピソードが定期的に出るようになったのも一因かもしれない

*35 お嬢様風の口調は元より、重巡熊野は神戸で建造された(≒関西出身)という点とも符合する。

*36 関西弁では男性でも「~ですわ」という言い回しを多用する。イントネーションは若干異なり、お嬢様口調を「~で→す↓わ↑」とするなら、おっちゃん口調は「~で↑す↑わ↓」といった感じになる。

*37 そもそもウマ娘版のメジロマックイーンには最初からくいしんぼ設定や「しょうもない欲求にあっさり敗北する」設定は存在した。

*38 あと、実際にこのエピソードに限ると阿鳥改は主人公以上に活躍しているので、少し前の所から説明されても「こいつが主人公か」と認識する可能性が大きい。

*39 実際は桜→烈への好意は劇中本人が言っているが、烈の好みは巨乳のお姉さんとのこと。

*40 劇中でちゃぶ台返しを披露するのは1度のみだが、『巨人の星』のED映像で毎回ちゃぶ台返しをする静止画が使われていた。なおEDの「ちゃぶ台返し」自体は「跳ね上がったちゃぶ台の前で引っぱたかれる飛雄馬」という構図で「ちゃぶ台の下部に両手を差し込み跳ね上げた瞬間」ではない

*41 放火の刑罰は「死刑又は無期若しくは3年以上の懲役」であり、殺人罪に匹敵する

*42 読者のみならず、作中キャラからもそう思われている

*43 前述の台詞でも名前の表示が「リーリヤ?」となっている

*44 現実世界でも共通の知り合い(=主人公)がいる、同じ高校の先輩位の認識

*45 「ドラえもんの代理としてドラミが一時的にのび太の世話をしている」という設定に変更

*46 但しスネ夫ポジションのズル木(この台詞を言われた側でもある)は背丈がスネ夫より高いためか修正されず、単行本でもそのままズル木本人が残った。ちなみにのび太郎は見た目ものび太そのものなので特に修正されていない