登録日:2012/09/16 (日) 04:02:05
更新日:2025/05/07 Wed 18:37:29
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《スポーア》
チューナー・効果モンスター
星1/
風属性/
植物族/攻 400/守 800
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外の植物族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは除外したモンスターのレベル分だけ上がる。
しかしこんな可愛い顔して効果はかなり強力。
同じ自己再生能力を持つ植物族チューナーである《
グローアップ・バルブ》と比べてコストが限定的だが
バルブはむしろコストというよりメリットであるが除外したモンスターによってレベルが変わるため、シンクロにもエクシーズにも使用できる。
《ローンファイア・ブロッサム》や《
ダンディライオン》といったよく採用される植物族には星3が多いため、コストに使って星4モンスターと合わせれば強力な星8シンクロやランク4エクシーズを繰り出しやすい。
植物族モンスターは
リアニメイトに優れた種族であるためうかつに除外はできないもののデュエル中に1回しか発動できないのでほとんど気にならない。
というか《
虚空海竜リヴァイエール》の存在から除外したカードすら展開に使用できる。(項目参照)
特殊召喚しやすい星4植物
《ヴェルズ・マンドラゴ》と組み合わせて、《ヴェルズ・マンドラゴ》と共に星5S召喚→《ヴェルズ・マンドラゴ》を除外して《スポーア》→ランク5エクシーズ、とすればわずか手札2枚でランク5を出せる。《
No.19 フリーザードン》とか出したらいいと思うよ(ゲス顔)。
効果面だけでなくステータス面も恵まれている。
星1なため《ワン・フォー・ワン》や《超栄養太陽》など《ローンファイア・ブロッサム》に頼らずともデッキからリクルートできる。
また、
風属性なので霞の谷の神風に対応しているのも嬉しい。
効果の特性上植物族デッキにしか採用できないように思われるが、
自己再生能力を持つ《グローアップ・バルブ》
非常に緩い条件でトークンを生み出す《ダンディライオン》
それらを状況に応じてデッキから引っ張ってこれる《ローンファイア・ブロッサム》
といった植物族の精鋭達はスポーアを含めて【
ジャンクドッペル】や【
TG】など様々なデッキへと派遣されることも多く、この4体は俗に
植物族出張セットと呼ばれ過労死するまで働かされた。
そのためデュエル中に1回しか使えない《グローアップ・バルブ》と《スポーア》を除いた他のモンスター達は制限カードとなり、純植物デッキを使用するデュエリスト達はとばっちりを受けることとなった。
しかし「《ローンファイア・ブロッサム》強いからね、仕方ないね」と諦めて受け入れるデュエリストも多かった。
あの時までは…
《輪廻天狗》のキチっぷりは項目を見てもらえばよくわかると思うが、海外で【天狗植物】が猛威を振るったことが原因となり、《グローアップ・バルブ》と《スポーア》は
禁止カードとなった。しかも《ローンファイア・ブロッサム》は
制限のまま。
このあまりにもひどい仕打ちに植物族使い達は
アキさんのように怒り狂ったという。
まあ《グローアップ・バルブ》や《輪廻天狗》を規制した上でこのカードも
禁止にするのはやりすぎであると言われており、案の定半年後に
制限カードとなって戻ってきた。
無制限ではないものの元から1枚差しが基本なので問題無い。やったぜ。
アニメではもちろんAさん…ではなく
龍可が使用。
復活してレベルが上がると体が膨らんでいた。《
ギガプラント》とか除外したらもっと膨らむのだろうか。
追記・修正お願いポア
- 星の夢 -- 名無しさん (2016-05-05 07:04:13)
最終更新:2025年05月07日 18:37