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麻宮アテナ

登録日:2011/08/10 Wed 08:38:54
更新日:2026/09/07 Mon 12:16:19
所要時間:約 6 分で読めます





アテナ、いっきまーす!



麻宮(あさみや) アテナとは、SNKのアクションシューティングゲーム「サイコソルジャー」に登場する女性キャラクターである。
『サイコソルジャー』の主人公の片割れであり、「サイコパワー」と呼ばれる超能力を駆使して戦う女子高生。

SNK及び後継のSNK PLAYMORE(現SNK)の格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS』シリーズにも登場している。




【プロフィール(『KOF』シリーズ)】


格闘スタイル
超能力+中国拳法
出身地
日本
誕生日
3月14日
年齢
17歳(『'94』)
18歳(『'95』以降、年齢表記が撤廃されるまで)
身長
163cm
体重
50kg(『'94』、『'95』)
49kg(『'96』以降)
血液型
B型
スリーサイズ
B83・W57・H82
趣味
星占い(『'94』〜『'99』)
ホームページ作り(『2000』)
ホームページ作り、通販(『2001』以降)
好きな食べ物
いちご大福(『'94』〜『'97』)
いちご大福、チュロス(『'98』)
いちご大福、さくら大福(『'99』)
もみじ饅頭(『2000』)
もみじ饅頭、胡麻きな粉を牛乳でといたもの(『2001』以降)
大切なもの
ピーターラビットのティーセット(『'94』〜『'97』、『2001』以降)
ピーターラビットのティーセット、ファンからもらった手紙(『'98』〜『2000』)
嫌いなもの
バッタ
得意スポーツ
ラクロス
キャッチコピー
「サイキック女子高校生」(『'96』)
「朝焼けの前奏曲(プレリュード)」(『'98』)
「永遠のサイキックアイドル」(『MI』、『MI2』、『MIA』、『XII』以降)
「たたかうアイドル」(『CVS2』)
担当声優
福井 玲子(『'94』)
長崎 萠(現・平良千春)(『'95』)
さとう 珠緒(『'96』)
栗栖 ゆきな(『'97』)
池澤 春菜(『'98』以降)



【概要】


◆『サイコソルジャー』

SNK初期の傑作『アテナ』の主人公・アテナ姫の子孫。
先祖である彼女から先天的に超能力を受け継いだ16歳の女子高生。
太古の予言に残された「二人の光の戦士」の一人として、世界を滅ぼし闇に包み込んだ異種生物・屍愚魔(しぐま)を打倒すべく立ち向かう。
ちなみに、ゲーム中のボイスはSNK社員の女性が「るしゃな」名義で担当し、アテナが歌っているという設定の曲については歌手の清水香織氏が担当するという分業体制となっていた。


◆『KOF』シリーズ

原作での設定の根幹を引き継ぎ、正義のために戦うサイコソルジャーチームの一員として登場。
現役女子高生・アイドル・八極拳を操る格闘家の三足の草鞋を履きこなしつつ修行に精を出し、自分の力を世界平和のために役立てようとしている。
シリーズ当初の「顔」の一人で、性能的には正直微妙ながらもプレイヤーに愛されたキャラ。
愛され過ぎて設定を弄られまくり、痛い子になってしまった部分もなきにしもあらずだが……。
同人的にもかなりの人気で、特にコスプレイヤーに好評だった。



【人物】


◆『サイコソルジャー』

まだ超能力は不完全だが、歌を歌いながら行使することでより威力が上がるという不思議な性質を持ち、変身能力でフェニックス(不死鳥)にも変身できる。

原作がアイドルとのタイアップによるボーカル曲をBGMに用いていることに加え、ゲーム中のエンディングでアテナがギター担当の椎拳崇と共に歌を歌い踊るという演出があり、当時からアイドル的なイメージを押し出されていた。
そのこともあり、後年の『KOF』シリーズにおけるアイドル設定やチーム別エンディングの演出として、それらの演出が取り入れられている。


◆『KOF』シリーズ

純粋かつ真面目で、優しいが芯の強い部分も持ち合わせている 。
ルガール曰く「自分の最も嫌いなタイプ」

戦闘スタイルは上記の八極拳に超能力を組み合わせたもの。

『2003』まではアイドルごり押しになり痛い子になってしまっていた。またキャラが安定していなかったが最近はアイドルは鳴りを潜め幾分かキャラが安定してきている。
だがそのおかげか、過去にはとある雑誌では「嫌いな女性キャラ1位」なってしまった。

ちなみに彼女はKOF世界では世界をまたにかける超人気アイドルで、ジョン・フーンを始め彼女のファンもKOFに出場していることがある。

『SNKヒロイン』のエンディングでシェルミーが見た悪夢の中では、ファンの中に混じって最前列でグッズ完備でアテナを応援するオロチの姿もあった。
地球意思まで魅了するアイドル、パネェ……。


◆疑惑の女子高生

『KOF』シリーズでは初代主人公が2ダブの万年高校生であることが印象的だが、実は彼女も高校を留年している。

留年している。

大事なことなので2回言いました。
留年理由はスタッフの間違い……というか計算違いである。

『'95』で全キャラクターの年齢が一つ加算され、アテナは「3月生まれの18歳で高校生」ということになったのだが、KOFはの設定。
……そう、どう考えても留年しているのである。
そのことを指摘され、スタッフは「プロフィールの年齢はその年度に何歳になるかを記載しているので留年しているわけではない(=夏の時点ではまだアテナは17歳)」というとっても苦しい声明を出した。
このことで懲りたのか、以降のシリーズはサザエさん時空に突入することとなる。

ついでに、ネオポケの『最強ファイターズ』で京とコンビを組むと「りゅうねんコンビ」というコンビ名になる。
やっぱり留年してるじゃないか!



【デザイン】


◆『サイコソルジャー』

派手なピンク色の髪色を除けば、ストレートのロングヘアーに青いセーラー服を着た当時のテンプレ女子高生的な姿で、星の飾りが付いた黄色のカチューシャがチャームポイント。

海外版『サイコソルジャー』のカバーアートでは、ドット絵のセーラー服のデザインをどう解釈したのか 襟に白いV字の入った青いアメコミ式スーツを着た黒髪の逞しい女性 が描かれている。


◆『KOF』シリーズ

ストレートのロングヘアーや星型の飾りが付いたカチューシャは引き継がれたが、髪の色はピンクよりも紫色が強くなり、ご先祖さまのアテナ姫に近い色になった。
紫色の水晶玉のような飾りを着けているのも特徴。

『'98』で池澤春菜に固定されるまで声優がコロコロ変わっていたアテナだが、それ以上に特徴的な要素として、まず毎回衣装が変わることである。
マイナーチェンジレベルの変化だったことも皆無ではないが、多くの場合一新レベルで変更されている。

毎年いちいちドットを打ち直しているのだ。

スタッフよくやった。
ちなみに『2001』のアルカディアムック(207頁)のスタッフコメントによると、アテナの衣装チェンジに伴うドット絵の調整は新規にドット絵を制作するよりは難易度が低いため、「新人の研修・育成に非常に役立っている」とも語られており、毎年衣装を変えているのはそういった制作側の都合も含まれているようだ。

ただし、シリーズが長いこともあってデザイン的にあまり評判がよろしくないものも少なくない。具体的には『2001』とか『2003』とか。

以下の記述の色に関する部分はデフォルトカラーを前提にしたものだが、アテナの場合概ね赤やピンクがメインカラーとして使用されている。


  • 『'94』〜『'95』
袖がピンク色の赤い拳法着にピンク色のズボン、赤い指抜きグローブ姿で、カチューシャも衣装に合わせて赤。
水晶玉は数珠のように連ねて首飾りとして着用しており、この点は『'98』まで受け継がれていた。

『'95』では、『'94』で七分丈だった袖が半袖に変更されている。


  • 『'96』
ドット絵の大幅調整によってニュートラルモーションの構えの角度が大きく変わったが、衣装デザイン自体は『'95』までの衣装をベースにしたマイナーチェンジ。
ボトムスは真っ赤なミニのタイトスカート……と思いきや実はキュロットである。残念。


  • 『'97』
ピンク色のパフスリーブの半袖シャツに赤いベスト、赤いスカート姿。
ニュートラルポーズは『'95』のものに近い構えに戻っている。
今度こそミニスカートになったが、足はダークレッドのパンストで覆われているので露出度は低め。


  • 『'98』
再び中華要素が強まった拳法着姿で、下半身はミニのタイトスカートを履いているようなデザインになっている。
スカートの下は丈の短いスパッツなので、再び生足を拝めるようになった。


  • 『'99』
ロングヘアーをショートボブにばっさりカットしてイメチェン。
衣装もセーラー風の赤い長袖シャツに赤いハーフパンツと、一気にボーイッシュになった。
それまで数珠状の首飾りとして着けていた水晶玉も、グローブの手首部分に埋め込むような形で2個だけ身に着けている。


  • 『2000』
カチューシャの色が赤から白に変更。
髪は順調に伸びたようで、両耳の後ろでお団子に纏めている。
衣装は丈の短いチャイナ服ベースでかなりシンプルだが、それまでの衣装がほとんどピンクと赤だけで構成されていたのに対して、赤をベースに青の差し色が入ったことでよりカラフルになった。
なぜかニュートラルポーズも大幅に変更されており、構えがコンパクトになった。


  • 『2001』
服装自体は『2000』をベースに更に中華風の刺繍などを追加したマイナーチェンジ……なのだが、衝撃的なのは髪型。
なんと順調に伸ばしてきた髪をいきなりベリーショートにしてしまった。
これについては流石に切り過ぎだろと嘆くファンが多く、アテナのショートヘアーは以降『XV』まで封印されることとなる。

水晶玉は衣装の胸元に1個だけ配置される形に変更され、その後の衣装もこの点を継承しているものが多い。
3分しか戦えないわけではない……はず。


  • 『2002』
ロングヘアが復活していつものアテナの髪型に。今度はいきなり伸び過ぎである。
上半分に青の差し色が入った赤い上着と赤いスカート、紺色の丈の短いスカートの組み合わせ。
また、丈が長い手袋は前腕部分が大きく膨らんだユニークな形になっている。

ニュートラルポーズは概ね『'99』までの構えに戻ったが、スカートの動きがとっても凝ったものになっている。


  • 『2003』
ステージ衣装。
胸部分にハートの穴が開いた赤いヘソ出しの上着に赤いミニスカート姿。
スカートの中は白いフリル(パニエ)がぎっしり詰まっている。
全体的にハートをモチーフにしているようで、本作のみカチューシャの飾りもハート形になっている。

水晶玉は、1個の大きなものを2個の小さなもので挟み込むような形で衣装の首元に縫い付けている様子。
白い手袋は指が出ないタイプのはずだが、ドット絵だと指出しのままになってるあたりに手抜き感が漂う。


  • 『XI』
『KOF』では初となるセーラー服姿。ネタ切れかどうかは定かではない。
襟が水色の半袖白セーラーに水色のミニスカート姿で、水晶玉はスカーフの留め具として1個だけ着けている。
ちなみに、スカートの下はしっかりスパッツ着用。


  • 『XII』〜『XIII』
衣装は『サイコソルジャー』をイメージした紺の長袖セーラー服で、カチューシャの色も『サイコソルジャー』に近い黄色になった。

一時期の無理やりなアイドルパロがほとんどなくなり、天然で純粋なアテナに戻ったが……今度は姿がおかしくなった。
なんだか他キャラと比べ違和感を感じる困り顔なドット、やたらふとましくなった公式絵……。
この仕上がりについてはスタッフのインタビューなどから、原点回帰として『サイコソルジャー』時代のデザインを取り入れようとしたら監修に入った偉い人が張り切ってしまった結果なのではと囁かれている。

確かに「『サイコソルジャー』時代のアテナの再現」として見ると間違ってはいないのだが、いくらなんでもやり過ぎというか……。
拳崇の方は衣装デザインだけ『サイコソルジャー』に寄せてそれほど違和感がない仕上がりとなっていただけに、ファンの困惑は大きかった。
さすがにやり過ぎたと思ったのか、スタッフも「いつかダイエットさせたい」とか……。
スタッフ、マジで自重しろ。

『XIII』では、ドットはセーラー服のカラーリングが『XI』に近いものに変更されただけの色替えだが、公式絵に関しては従来のイメージに大分寄せられている。

ちなみに、今回はミニスカートの下にスパッツを履いておらず、見えそうで見えない鉄壁のスカートで隠すという方向にシフトしたのだが、ドット絵によってはぱんつ履いてない疑惑が生じそうなものも……。


  • 『XIV』
襟がピンクの白い半袖セーラーに、ピンクのコルセットスカート。
女子高生風アイドル衣装といった感じで、スカートの下はスパッツではなくブルマになっている。
カチューシャはピンク色になり、星型の飾りの土台部分にリボン飾りが配されている。


  • 『XV』
髪型が変更され、『'99』以来のショートボブになった。
フリルの付いたカットアウェイショルダーの白いシャツと、ローズピンクのノースリーブのワンピースを重ねたような見た目になっており、ワンピースは襟の形や刺繍などに中華風の意匠が盛り込まれている。
ワンピースはミニ丈だが、下に白いショートパンツを履いてしっかりガード。
水晶玉は『2003』と同じような感じで首元に着けており、カチューシャはリボンがなくなり両端に白い房飾りが垂れたものに。



【ゲーム中の性能(『KOF』シリーズ)】


一言で言えば若干癖がある波動昇龍タイプ。
バッタゲーたる『KOF』におけるアンチバッタで、扱い易い通常技、牽制や崩しで地道に体力を奪っていくキャラ。

主な強みは、複雑なコマンド入力がないシンプルな性能でありながら投げ技や移動技も備えており、初心者にも扱いやすく器用に立ち回ることが可能な点。
ジャンプが異様に高く速度も控え目という特徴があり、相手より先に飛んだ場合は高い確率で対空技で落とされるが、空対空の場合は相手の頭を取ることが多く、優秀なジャンプふっ飛ばし攻撃(JCD)で落としていけることから大体優位に立つことができる。
逆に空中の相手を地上で迎え撃つ場合、超必殺技が非常に優れた対空性能なので、飛び込みが不安なアテナにとってはこれがペースを掴むための生命線となる場面が非常に多い。

欠点はゲージ依存が強いことと、致命的に火力が足りないこと。


……と思っていたらなんと『XIII』では超火力キャラに。
高火力コンボはほとんどが画面端限定という制限付きだが、ゲージ満タンの状態ならほぼ即死級の連続技も発見されている。
画面端で強パンチを当てられたら覚悟しよう。

また、近年の作品では「サイコボール」以外にも「サイコソード」の威力も高まり、主力級の技になり、ゲージ依存性が弱まり立ち回りも強化されてきている。

ところで先述の通り彼女の格闘スタイルは中国拳法(八極拳)+超能力なのだが、餓狼・龍虎組の気功技とどう違うのか、どこが超能力なのか、などと突っ込んではいけない。
ましてや中国拳法+気功の八極聖拳伝承者のテリーと何が違うのかとか、高速移動や気功反射など如月彰二でも出来るとか、超能力とは早着替えのことなんじゃないかとかビットを動かすだけならニュータイプだって出来るとか言ってはいけない。絶対に。


◆技解説

■通常技

基本動作
- 立ち(近) 立ち(遠) 垂直J 前方J 後方J
弱P(A) 外門頂肘 川掌 地掌撃 落按襲 『'95』以前:落按襲
『'96』  :白蛇吐信
弱K(B) 側腿 『'95』以前:側腿
『'96』  :流擂牙
掃爪腿 『'95』以前:騰鷹蹴
『'96』  :迫塵牙
騰鷹蹴
強P(C) 裡門頂肘 沖捶 双撞破 弾穿破 『'95』以前:翔掃撃
『'96』  :弾穿破
強K(D) 『'95』以前:連環腿
『'96』  :弾控牙
後旋蹴腿 旋鵬蹴 飛擂脚 風崩蹴
ふっ飛ばし攻撃 『'95』以前:沖烈砲
『'96』  :地鳳双烈砲
- 天鳳双烈脚
ダッシュ 前極走 -
バックステップ 後極走 -
その他の動作
攻撃避け フェニックスイフリート
『'94』:避け攻撃
『'95』:カウンター攻撃
鳳旋襲

通常技の技名が攻略本等に記載されていたのは『'96』まで。
特に『'96』についてはゲーメストムックなどの主要な攻略本には載っておらず、『ザ・キング・オブ・ファイターズ'96 公式ガイドブック for SATURN』という家庭用移植版対応の攻略本にしか載っていない。


■通常投げ

  • サイキックスルー
「はっ!」
「やっ!」

その場で相手を超能力で持ち上げ、反対方向へ放り投げるようにして投げ飛ばす。
「サイコボール」などで追撃可能。


  • ビットスルー
「はっ!」
「やっ!」

相手を超能力で浮かせて一回転させ、斜め上へ放り投げる。


  • サイキックシュート
「はっ!」
「捕まえたっ!」

『'96』で追加された空中投げ。
空中で相手を掴み、斜め下の地面に叩き付ける。


  • サイキックアタック
「どーん!」
「とぅ!」

『XIII』での通常投げで、『XIV』以降は「ビットスルー」と入れ替わりで使用している。
掴んだ相手の斜め頭上にテレポートし、揃えた両足で踏み付けるように地面に叩き伏せる。


■特殊技

  • 連環腿(れんかんたい)
「はっ!」

『'95』までの近距離立ち強キック(近立D)が特殊技として独立したもので、小さくジャンプしながら膝蹴りを打ち込んだあと、逆の足で更に蹴り上げる。
中国拳法の同名の技を元にしているため、アテナの通常技以外の技としては珍しく漢字名。


  • フェニックスボム
「やっ!」
「ピーチ!」

ハイジャンプから斜め下へ繰り出すヒップアタック。


■必殺技

  • サイコボールアタック
「サイコボール!」

球状のサイコパワーを飛ばす飛び道具。
両手を顔の前で交差させるように振り上げ、
発生が遅く発射後硬直もまちまち。
アテナにとっては立ち回りの軸となる技で、この技の性能と威力でアテナの強さが変わると言っていい。
特に『2002』無印では公式も認めた鬼畜威力。
近年は空中HITさせると追撃可能なことが多く、画面端だとサイキックスルー>サイコボール>SCBなどが可能。


  • サイコソード
「サイコソード!」
「お願いっ!」

サイコパワーを帯びた手を突き上げながら跳び上がる対空。
発生は早いが、無敵がほとんどない上に硬直も長いので、対空よりはコンボの締めに使うことが基本。
最近は判定の強化や無敵の付与など強化傾向にあり、結構使える技になってきている。


  • フェニックスアロー
「フェニックスアロー!」

空中で身体を丸め、回転しながら斜め下に体当たりする技。
強版は、着地後に地面に手を付いて反対方向の斜め上に向かって蹴りを放つ。
『'96』以降は身体にサイコパワーを纏っているようなエフェクトが追加された。

奇襲や連続など使いどころは多く、弱はガード時の隙が少ないので近C>6B>アロー>近Cの連携がかなり強い。
近C>6Bの場所で無敵技で割り込めるが、それが出来ない状況や初心者さんには手詰まりの連携。


  • サイキックテレポート
「テレポート!」

残像を残しつつ高速移動する技。……それって「テレポート」じゃないのでは?
弱は移動距離が短く、強は移動距離が長い。
接触判定が消えるため相手の背後に回り込むことが可能で、撹乱などに使えるが、作品によっては移動中の無敵時間がないため注意が必要。

『XI』(と『SNK GALS' FIGHTERS』)のみ空中からも出せるようになっている。

『2002UM』では、分身のみを前に移動させるフェイント技の「サイキックテレポート・フェイク」が追加された。


  • スーパーサイキックスルー
「チャーンス!」
「大チャンス!」

『'97』からの技。
相手を念動力で捕まえて高く浮かせるコマンド投げ。


  • サイコシュート
「サイコシュート!」

両手を前に突き出して球状のサイコパワーを放つ飛び道具。
発生は遅めだが、ヒットすると相手を高く浮かせ、追撃が可能。


  • サイコリフレクター
「えぇい!」
「リフレクト!」

相手の飛び道具などを跳ね返す反射技。
両手を上下に広げるような動作から、楕円形の飛び道具判定のシールドを前方に展開する。


  • ν(ニュー)サイコリフレクター
「えぇい!」

『'96』で追加された「サイコリフレクター」の亜種。
弱はその場で、強は少し前方に移動しつつ両手を前方に突き出し、ヒット数が多い球形のバリアを前方に展開する。
最初に手を頭上に大きく振り上げる動作が入るため発生が遅めで、飛び道具を跳ね返す防御技としてではなく連続技に組み込む攻撃技としての用途が主になる。

『KOF用語辞典』によると、形成したフィールドの周囲を「サイコボール」で覆うことによって、反射能力と攻撃能力をアップしているという設定。


■超必殺技

  • シャイニングクリスタルビット
「はぁぁぁ……!」
「私を、護って……!」

その場で低く浮遊し、球状のサイコエネルギー(ビット)を纏う超必殺技。
多くの作品で発生が早く長い無敵があり、優れた対空性能を持つアテナの生命線。
概ね頼れる性能だが、攻撃判定が周囲を回るクリスタルの部分にしかないので、位置が悪いと当たらないこともある。

この技からは「クリスタルシュート」と技をキャンセルする「緊急停止」に派生可能。
そのままだと、受け身を取られた場合に相手が次の行動に移っている間にもビットをシュインシュインしてる破目になるので、早々に緊急停止して先に動けるようになっておきたい。

一部の作品では、MAX版で出すとランダムでビキニ姿になるという演出がある。
また、ネオジオポケットの『R-2』ではビキニ、体操服ブルマ、スクール水着の三種類にコスチュームが変化する。
同じくネオジオポケットの『最強ファイターズ』では更に凝った仕様となっており、Lv1ではビキニ、体操服ブルマ、スクール水着、Lv2では巫女装束やミニスカサンタコスに変身し、ネオジオポケット本体の時計が12月25日だと確実にサンタ衣装を出せるようになる。

『XII』と『XII』ではビットを周囲に旋回させるのではなく、胸の前に浮かせたビットからオーラを放って全身を包み込むような見た目になっており、「クリスタルシュート」が削除されていた。
『XIV』では「クリスタルシュート」が単独の超必殺技として復活し、「シャイニングクリスタルビット」からは派生しなくなった。


  • クリスタルシュート
「いっけぇーっ!」
「シュート!」

「シャイニングクリスタルビット」からの派生技で、周囲を旋回していたビットを頭上に掲げた手の指先に集め、相手に向かって投げ付ける飛び道具。
ボタン長押しで投げるタイミングをずらせるので、場所によっては相手の行動を牽制することもできるが、近距離だと前転からフルコンを叩き込まれる危険性大。
ただ、ビットを投げる瞬間に地味に後方に攻撃判定が出るので、場合によっては前転に引っかかって当たることも。

『XIV』以降は派生ではなく単独の超必殺技に変更され、指先に直接サイコパワーを集めるようになった。

ゲームボーイで発売された『熱闘KOF'96』では、隠しコマンドを入力してゲームを開始すると「シャイニングクリスタルビット」発生中に十字キーをガチャガチャ入力することでビットが超巨大に変化するというおまけが存在する。


  • フェニックスファングアロー
「ファーング、アローッ!」

「フェニックスアロー」の強化版で、数回突進する超必。やはり強だと最後に蹴りも放つ。
『'97』から使用する技だが、実は『'96』の段階で実装が計画されたものの色々な事情で見送られており、さとう珠緒ボイスの「ファーング、アローッ!」もサウンドトラックのボイス集に収録されていた。

『XI』までは長年、アテナのもう一つの超必殺技としてのお供だったが、『XII』からは『XV』に至るまで没収されている。
攻撃判定の出現位置が妙で連続に使用しようするも、よくカス当たりになり反撃を食らう。
一見、上記の二つは上空からの突進技なので結構使えるかと思いきや、無敵はほとんどない。
簡単に言えば超必だろうがアテナがこの技をやったときキチンと当たればいいが、相手が蹴りなどを放てばアテナがダメージを受けて隙ができてしまう。
過信、乱発は禁物なので状況の見極めて使用しよう。


  • サイコボール・レボリューション
「いっけぇーっ!」

『'98UM』で追加された超必殺技。
「サイコボールアタック」の強化版で、蛇行しながらゆっくりと飛ぶ巨大なサイコパワーの球体を放つ。
一見ネタ技にも見えるが、巨大な上に弾速が遅過ぎるせいで逆に回避難易度が上がっている。
MAX版は更に弾速が遅くなり、サイコパワーの球体にエフェクトが追加されて「νサイコリフレクター」に似た見た目に変化する。


  • 元祖! 炎の剣
ネオジオポケットで発売された『最強ファイターズ』の隠し超必殺技(Lv2専用)。
ご先祖さまのビキニ姿に変身して巨大な炎の剣を頭上に構え、大きく一歩踏み出しながら振り下ろす。


  • マジカルテンプテーション
「マジカル・テンプテーション!」

ネオジオポケットで発売された『SNK GALS' FIGHTERS』における超必殺技。
一撃ごとに衣装を変えながら連続攻撃する乱舞技で、最後は相手を大きく吹き飛ばす。
『98』までの歴代の衣装やセーラー服、ビキニといった見慣れた衣装に加え、バニーガール衣装メイド衣装といった本編ではまずお目にかかれない衣装も含まれており、芸が細かい。

「サイキック9」や「サイキック10」の原型とも言える技だが追加入力は必要なく、フィニッシュは「ヒップアタック」「ツッコミ」「くしゃみ」の3パターンから1つがランダムで発動する。
「ヒップアタック」は「フェニックスボム」よりもユリの「燕翼」に近い立ったままのヒップアタックで、「ツッコミ」は漫才師のお約束を踏襲した裏手ツッコミ、「くしゃみ」は当時の挑発動作と同じものである。


  • ガーディアンクリスタル
「守って! ショータイム!」

『KOF MI2』及び『KOF MIA』で使用できる超必殺技。
両手首の部分に、攻撃判定のあるエネルギー球を纏わせる。


  • ヒーリングアテナ
「ヒーリング!」

『KOF MI2』及び『KOF MIA』で使用できる超必殺技。
空中に浮かび、自分の体力を回復する。
技の内容としては、着替え要素がないことを除けば「サイキック9」などの同名フィニッシュ技と同じ。


  • サイキック9(ナイン)
「ショーターイム♪ (イー)(アル)(サン)(スー)(ウー)(リウ)(チー)(パー)!」

『2001』のMAX超必殺技で、今までの衣装に次々早着替えしながら攻撃する目押し乱舞。
ちなみにボイスの後半は中国語で数字をカウントしている。
3回目の攻撃以降、『2000』から『'94』まで遡る形で着替えていき、最後はコマンド入力によって「ファイヤーソード」、「サイコソード」、「セーラー」の3つのフィニッシュのどれかに派生できる。

「ファイヤーソード」はご先祖さまのアーマー姿になって炎の剣を振り上げ相手を吹き飛ばす技。
『2001』ではこのフィニッシュのみ「ファイヤーソード!」の掛け声を出す。

「サイコソード」ビキニ姿になって多段ヒットする「サイコソード」を放ち、相手を追撃可能な状態で空中に打ち上げる。

「セーラー」はセーラー服になって相手を突き飛ばすように両手で掌底を叩き込み、ワイヤーダメージを発生させる。
『2002』では「どーん!」というボイスが追加され、かわいい。


  • サイコメドレー
「アテナ、いっきまーす! (イー)(アル)(サン)(スー)(ウー)(リウ)(チー)(パー)!」

『2002』のMAX2。
「サイキック9」とほぼ同じ技で、2回目の攻撃から着替え始める。
最後に「ファイヤーソード」、「サイコソード」、「セーラー」の全てを叩き込み、コマンド入力によって「ヒーリングアテナ」「桃色固め」の2種類のフィニッシュ技に派生する。

「ヒーリングぅ!」
「ヒーリングアテナ」は、赤と金のアラビアンなドレス姿に着替えて宙に浮いた相手の頭上に現れ、自分を包み込むようなサイコパワーを発生させて相手を吹き飛ばしつつ、自分の体力を回復させる。
ドレス姿はモロに「ハッピーサマーウェディング」。

「胸キュン♥ ……ですもの!」
「桃色固め」は、対戦前デモで登場する2人の友達(?)と共に宙に浮いた相手の頭上に現れ、カウボーイハットにへそ出しのショートパンツ姿でポーズを決め爆発を起こす。
こちらはモロに「桃色片思い」。


  • サイキック10(テン)
「みんなも一緒に! (イー)(アル)(サン)(スー)(ウー)(リウ)(チー)(パー)(ジウ)!」

『2003』のリーダー超必殺技。
追加入力形式ではなくなったものの見た目は概ね「サイコメドレー」と同じ技だが、早着替えの対象に『2002』の衣装が加わったため、攻撃回数が1回増えている。
追加入力によってフィニッシュが変わるのも「サイコメドレー」と同様で、通常フィニッシュの3種類も「サイコソード」に「サイコソード!」の掛け声が追加されて全フィニッシュがボイス付きになったことを除けばそのままとなっている。

その他に、追加で1ゲージを消費して発動可能な特殊フィニッシュとして、「ヒーリングアテナ」「チュッ♥ サイコボンバー!」の2種類が存在する。

「心を一つに……!」
「ヒーリングアテナ」は『2002』とは服装が変わっており、赤と白のストライプを基調としたミニ丈のドレス姿となっている。

「チュッ♥ サイコボンバー!」
「チュッ♥ サイコボンバー!」は、ノースリーブとホットパンツにカウボーイハットを身に着けた真っ赤な衣装に着替え、『2002』でも一緒に登場していた2人を呼び出し、大きなサイコパワーの球体を前方に飛ばす技。
サイコパワーの球体が炸裂すると無数のハート形のエフェクトを発する派手な見た目で威力も一番高いので、ゲージに余裕さえあれば一択といったところ。

なお、各フィニッシュ技のコマンドではなくABCD同時押しを入力すると、通常・特殊フィニッシュに技の入力に失敗した際の尻もちモーションを加えた計6種類からランダムで選ばれたものが発生するようになる。
運任せにはなるが、特殊フィニッシュが発生しても追加のパワーゲージ消費が発生しないという利点が存在する。


  • スーパーフェニックスインフィニティ
『XI』のリーダー超必殺技。
桃色の鳥のオーラを纏って飛び上がり、斜め下急降下する技で、ダメージが異様に高い。科学忍法ではない。
演出も威力も素晴らしいのだが、『XI』のみの登場となっている。


  • サイコメドレー13
「アテナ、いっきまーす! みんなを、守ってみせます! ……いっけー!」

『XIII』のNEO MAX超必殺技。
「サイコメドレー」の強化版だが、目押しではなく相手をロックするタイプ。
NEO MAX超必殺技らしく、五芒星の軌跡を描きながら攻撃する派手な演出が特徴。
締めの一撃は、6体の分身と共に相手の頭上に現れ、アテナの号令に合わせるように分身が巨大な「サイコボール」に変化しながら突撃するというもの。
分身は金色の鎧を着た御先祖さまの姿である。

余談だが、締めの後にテレポートで画面に帰ってくるときの「よっと!」が異常に可愛い。


  • アテナエクスプロージョン
「麻宮アテナ、いっきます♡ ……ふふふっ、いっけぇーっ!」

『XIV』におけるCLIMAX超必殺技。
「サイコソード」で浮かせた相手の頭上にテレポートし、揃えた両足で踏み付けるような蹴りで地面に叩き落としてから、宙に浮かんだ状態で天を指差すように掲げた人差し指の先に巨大なサイコパワーの球体を生み出し、地上の相手に投げ付ける。

楽しそうに笑いながら某惑星の地上げ屋の「デスボール」の如くサイコパワーの球体を構えた状態で相手を見下ろす姿は、ある意味ものすごく怖い。


  • サイコリミックス☆スパーク
「これで決めちゃいます♡ ふふふふ……さよならです! えぇーい!」

『XV』におけるCLIMAX超必殺技。
「サイコシュート」の動作でサイコパワーとの球体を飛ばし、ヒットするとテレポートで相手に接近してよろめいた相手の背を馬跳びで跳び越え、すれ違いざまに打撃を叩き込みつつ元の位置に戻る。
最後は「アテナエクスプロージョン」と同じように、宙に浮かんでから特大サイズのサイコパワーの球体を投げ付けてフィニッシュ。

最後の一撃を放つ直前には、しゃがみ込んで低い位置のカメラにアピールするアイドルらしい仕草も忘れない。
……やっぱり怖いよこのアイドル!



外部出演


任天堂から発売されている『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に、
KOFで共演してる『餓狼伝説』のテリー・ボガードが参戦した縁で、同時配信ステージの「KOFスタジアム」の背景として登場。
容姿は『'95』のものが基になっている。

スピリッツとしても登場するが、こちらは原作の学生服の物となっている。



【人間関係】


近年の『KOF XIII』などの会話を見る限り、癖が強いKOFの登場人物の中ではいわば常識人の部類であり、基本的にどの人物とも分け隔てなく接している。
ただ純粋な悪人などの部類には結構容赦ない。
『'95』のEDでは復活を仄めかすルガールに対して「あなたを必要としている人なんていない」とまで言い切りそうになっていた。


兄弟弟子。惚れられており告白もされたがそれに関してはスルーし続けている。
ちなみに彼はアテナと距離が近い男性ということで、(『KOF』時空での)過激なアテナファンから剃刀レターを送られている。
一応、ケンスウのことは好きみたいだが、恋愛対象というワケではないらしい。
途中から『XI』までは微かな素振りを見せていたが…、現スタッフ曰わく「二人を結ばせる気は全くないとのこと」。ひでぇ…。
実際、『XIII』では戦闘前の拳崇の告白?台詞をアテナは無理やりスルーしてる。
もういっその事綺麗さっぱりフッてやったほうが何ぼか拳崇が救われる気がしなくもない…。
このあたりの女としてのズルさが垣間見えるあたりも、先述の嫌いな女性キャラに投票される一因なのだろう。

ちなみにサイコソルジャーにおける拳崇はアテナ曰く「とっても頼れる助っ人」で、恋愛沙汰を匂わせる設定は特にない。
アシーネとケンスウという名でゲスト出演したファミコンのアクションRRP「ゴッドスレイヤー~はるかなる天空のソナタ~」では恋人同士である(あくまでパラレルだが)


  • 鎮元斎
師匠。
なお彼は拳崇とは違い『サイコソルジャー』には登場しておらず、『'94』で初登場したKOFオリジナルキャラクターである。
実は『餓狼伝説』シリーズのタン・フー・ルーと知り合いだったり、ジェフ・ボガードのことを知っていたり、クーラともメル友だったりと何故か異常に顔が広く、アテナとケンスウをストーリーに絡ませる役割をこなしている。


  • 山田十兵衛
餓狼伝説SPECIAL』の彼のエンディングにアテナが出演していたことがある。


  • 包、桃子
共に兄弟弟子。包は『'99』、桃子は『XI』で初登場した。


友人。『2003』でチームを組んでいる


『'98』の特殊エディットのチームメンバーになっていたが、『XV』では公式のチームメイトに。
SNKを代表するヒロイン繋がり。
キングをリョウとロバートに取られたせいでユリと舞がチームメイト探しに絶望していた時に、そこにお忍びでキングのバーに来たアテナをさそったことでチームを組んだ。


  • ラルフ・ジョーンズ、クラーク・スティル
オールドゲーム繋がり。
『'97』では彼等と組んでオロチを倒すと、出典と同じ姿になるEDが見られるのだが……。
ラルフとクラークは「怒」時代の姿、それに対してアテナはなんと、ご先祖(=初代アテナ姫)と同じ姿になっている。
ラルフ「元祖主人公といえば、やっぱり俺達だろう!よし、次はこの格好で出場してみようぜ!」
アテナ「私は……これですか!?」


かつての留年仲間。
ネオポケの最強ファイターズでコンビを組むと「りゅうねんコンビ」になる
ちなみに京に「まだ高校生してるんですか?」と聞いて、「あんたに言われたかねぇよ」と言われている。
また『XIII』で京からセーラー服のことにツッコまれた。
ちなみに京も『XI』〜『XII』までの間は休学してただけで『XIII』では復学したのでめでたく留年コンビ再結成である。


先述の草薙京と合わせて、計5人でバンド・オブ・ファイターズというバンドを組んだことがある。


  • シェルミー
各種ゲームで共演。『SNKヒロインズ』でのシェルミーEDでは先述のBOFメンバーとライブ対決と行った。
オロチ一族ながら一番人間社会に馴染んでおり、ファッションデザイナーという仕事でアテナと絡むことがアンソロなどでは稀にある。
公式アンソロではアテナにペットのハムスターを見せ、ハムスター毒を伝染させた。

アテナ「めさめさかわいいでぷぅ~(震え声)」
シェルミー(あ、ハムスター毒にやられた)



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最終更新:2026年09月07日 12:16