国外版パッケージ(ゲーム)

登録日:2019/10/10 Thu (火) 16:15:13
更新日:2024/02/05 Mon 23:30:19
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おもちゃ屋やゲーム屋でユーザーが眺めるパッケージ。
ゲームの販売を左右する重要な要素であるが、このデザインが国内と国外では大きく変わっている事が多い。
特に昔はその傾向が顕著で、日本向けのデザインを国外向けに描き直して発表されているものが殆どであった。
それが当時の国外ユーザーにどの程度影響があったのかは定かでないが、
国内外でデザインが統一される事が殆どとなった昨今では当の国外ユーザーにさえもしょっちゅうネタにされている。

ちなみに「北斗の拳」「オバケのQ太郎 ワンワンパニック」「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境」などの昔のキャラゲーや、
「カトちゃんケンちゃん」等の芸能人を起用したゲームは、版権や肖像権の都合で名前やグラフィックが原作とは無関係のオリジナルのものに差し替えられている場合が多い。
復刻版ミニゲーム機等では、逆にこのことを利用してあえて版権関係がクリアな海外版を収録している場合もある。


スマブラ参戦で海外勢が大騒ぎした程人気のメガマンも海外でもよくネタにされるシリーズ。
本家はご存知、ロックマンを中心にデフォルメされた愛嬌のあるデザインのロボット達が写っている。
しかし北米版の初代ロックマンはどう見ても 不審なおっさん。
  • 鎧とSFスーツを混ぜたような珍妙な衣装
  • くたびれた悲哀溢れる表情
  • ロックバスターが拳銃のような武器になっている
  • ポーズが微妙におかしい
  • というか背景が本編と無関係
あんまりなデザインのせいか「 BBA=Bad Box Art=糞パケ絵 」として不動の地位を得てしまった。
3でようやく本家に近いデザインに戻ったが顔だけカートゥン調でなんだか不気味。
7~8の辺りでやっと日本のデザインに合わせるようになった。
久しぶりに発売された9と10では遂に公式がネタにしており、わざわざ古臭い絵柄でおっさんロックマン仕様のデザインにしているという無駄な凝り方をしている。
それでもまだメタルヒーローっぽい分元祖よりはマシに見える
コラボタイトルの『ストリートファイター X 鉄拳』では、なんと「メガマン」と言う名称で参戦した。

ちなみに欧州版の初代はワイリーが非常に実写風に描かれているのが特徴。
しかし実写寄りであるのを除けば日本版のキャラクターデザインには忠実であり、北米版よりはずっと日本版に寄り添った絵ではある。
欧州版の方が北米版よりも後に出たので前述の件を踏まえてカプコン本社がきちんと監修したのだろうか。
3になるとより本家にデザインに近づいているが背後のワイリーだけめちゃくちゃ怖い

ロックマンに限った話では無いが、国外版と言って地域差はあり
全体的に欧州版の方が日本版に寄せたパッケージになっていることが多い。文化の違いだろうか。

初代発売当初はカービィの配色について混乱があり、ゲームボーイが白黒だったために
国外のスタッフが勘違いしてカービィが白黒のパッケージになったというのは有名な話。
「夢の泉」では背景を吸い込んでいるというカービィらしく、可愛さを崩していない当時としては秀逸なデザイン。

基本的に本家のカービィはパッケージで笑顔を見せているが、
北米版だと「夢の泉DX」以降は勇ましく眉を吊り上げた表情をしている事が多い。
また、鏡の大迷宮では赤カービィと配色と立ち位置を入れ換えてピンクがコピー能力付きになっている。
これは「強くてタフなカービィが激しく戦う姿が人気があると考えたら」なんだとか。
向こうではカービィは「かっこいいヒーロー」というイメージらしい。
ゲーム中の活躍を考えればこのイメージも間違っていないだろう。
しかし実際は日本版と同じ方が良いと思う人が多かったらしく
「USDX」「毛糸のカービィ」「スターアライズ」等の近年の作品では日本版と同じ笑顔を見せる様になった。

  • ストリートファイターII(SFC)
言わずとしれた世界的に人気の格闘ゲーム。
本家パッケージはリュウを中心に登場キャラクターが集まって写っているものだが、
一方北米版で中心に写っているのは何故かブランカと対峙する春麗。
アメリカ人のガイルもケンもおらず、またブランカはどう見ても悪役。
一方でリュウはどうしたのかと言うと 脇でのびている 。リュウに何か恨みでもあったのか?

  • お姫様デビュー(DS)
キャラクターが描いてあるのは変わらないが、北米版の方が可愛くなっているという稀有なパターン。瞳孔が小さくなり肩が写っている。国内版はローティーン向け少女漫画風、北米版はハイティーン向け少女漫画風といった感じ。
なお欧州版は 謎の金髪白人(実写) が写っている。

  • FIFA16(PS4)
発売地域によって写っている選手が違うという面白いタイプ。
日本は香川真司、イギリスはジョーダン・ヘンダーソン、アメリカはアレックス・モーガンといった具合。
ちなみにメッシは全てのパッケージに写っている(中国版はメッシ単独)。

  • パズルボブル2X(セガサターン)
タイトーの人気パズルゲーム。国外タイトルは『Bust-a-Move 2』。*1
日本版はショット台とバブルの他にバブルンがおり、欧州版はバブルンがいないスタイリッシュなデザイン。
そして北米版はなぜかバブルの中に マッチ棒で目を無理矢理開いたおっさん が映っているホラーじみたものになっている。
「眠れないほど面白く、中毒性のあるゲームだ!」というメッセージが込められている。悪夢を見ているような気がするが。
ちなみに『パズルボブル4』も特徴的で、今度はしっかりバブルンやボブルンがいるのだがなぜかドリームキャスト版のみ
やけにリアル調のCGでデザインされたバブルンになっている。怖い

今はKOFでおなじみとなった麻宮アテナの主演作。
それが黒髪パーマの変な衣装を纏ったおばさんに変貌してしまっている。お世辞にも美人とは言えない。
こちらよりマシだが前作アテナも大概凄まじい形相になっている。翼生えてるしある意味「アテナ」の名前には相応しいかもしれないが。

  • ぶたさん(AC)
豚たちが爆弾を投げ合って戦うアーゲードゲーム。
日本版では愛らしく描かれたぶたさんが爆弾で相手を爆破するというギャップが印象的だったが、
海外版ではパンクなファッションに身を包んだリアルな豚が爆弾を抱えているという凄まじい絵面に。

御存知レッドアリーマーを主人公としたスピンオフ作品。
期待度通りのリアル風に……ではなく、何故だか更にディフォルメされて別キャラクターになっている上に色が緑になって、妙にいい笑顔を浮かべている姿に。
恐らくは向こうではアリーマーはガーゴイル的なイメージだったのだと思われる。
続編のレッドアリーマーⅡは、期待通り(?)ちょっとリアル風になっている。

  • ボンバーマン(PCエンジン)
本家は現在よりも大分可愛くデフォルメされたボンバーマンの顔というシンプルなもの。
対して北米版は フルフェイスの怪しい男二人組 が写っている。
しかも白ボンと黒ボンではなく赤ボンと青ボン。
最も本家の方も、FC版の頃はかなり別人だが。

国外では緑が青(BLUE)になったため、パッケージポケモンがフシギバナからカメックスになっている。なお本家「青」は国外未発売。
GBAのリメイクではアクアブルーになっている……事はなくリーフグリーンのままである。
尚タイトル変更に伴う形で初代ライバルのデフォルト名がグリーンからブルー(Blue)に変更されており、金銀以降で登場する時の名前でもそちらが採用されている。更にそこから連鎖的に、ピカブイで初登場したブルーの名前はグリーン(Green)となっており、国内外で名前が交換される形になった。

かの名作シリーズも国外での知名度はいまいちの模様。スマブラに参戦した時も一部のファンにドラゴンボールと勘違いされた程。
北米版は表題は版権の都合で「DRAGON WARRIOR」になっている。イラストこそバタ臭い画風になってるが実は構図は一緒。
ドラゴンがだいぶ変な姿に変わっているが。

「DRAGON WARRIOR Ⅱ」はDQ1と同じくバタ臭いが、主人公3人+バックにハーゴンとシドーというメンバーは同じ。
背景からすると恐らくはラストダンジョンの「ハーゴンの神殿」が舞台と思われるが、サマルトリアの王子が持つ武器がちゃんと鉄の槍(FC版の最強武器)というあたりこれを描いたイラストレーターはよくわかってらっしゃる。
ちなみにパッケージとは違うが、タイトル画面に松明を持って洞窟の入り口に立つというドット絵のイラストが追加されている。

ちなみに中国語版も存在するが、こちらは恐らく……というかほぼ確実に海賊版。
というのもパッケージイラストがセガの『ゴールデンアックス』から丸々流用されているため。

3、4はキャラクターではなく剣などのアイテムを移す構図になり、5以降は多少国内版と変わることはあるが、基本的に日本版のキャラクターと同じ絵柄で描かれている。

1は日本版が主人公の光の戦士を写す構図に、海外版は黒いパッケージに剣と斧と街の映った水晶がある。
2はPS番しか存在せず、日本のFC版1と同じくフリオニールが写っている。
3もDS版しかないが、日本のFC版の主人公を小さくして写している。
4は海外では2として販売され、日本版はパーティにチョコボが並んでおり、海外版は赤いパッケージに剣が描かれている。
3(日本版の6)はモーグリが描かれている。ちなみに5はPS版の6とのカップリングになっている。
以降のシリーズは以下のパターンに分類される。
主人公の追加・7(海外版でも4にあらず)、10、13、14
その他のパーティも追加されたもの・8、9、10-2

もちろん例外もある。11は名シーンらしきものが描かれている。オンラインゲームだからか。
13-Xは主人公二人にライトニングが追加されている。主人公が通称的なのに対して、ライトニングは3DCGである。
ライトニングリターンズはライトニングが小さくなり、上半身が全て描かれている。
15はパーティのイラストというのは変わらないが、戦闘シーンのようになっている。

デジモンゲームの金字塔。本家パッケージはメタルグレイモン(青)を中心に、
主人公やエテモン、もんざえモン、メタルマメモンなど賑やかなパッケージ。
対して北米版はCGのメタルグレイモン(青)を大きく写したかっこいいものになっている。
欧州版はアニメ無印を意識してかテイルモン以外のパートナーデジモン7体がいる。
なおゲーム中ではテントモンは育成出来ず、 ゴマモンに至っては登場すらしない。 *2

射影機のファインダー越しに捉えた悪霊を封印していくホラーアドベンチャー。
幽霊の怖さと共に、テクモらしく美少女主人公も特徴のシリーズなのに、国外版では何故か洋物風の悪霊に謎のおっさん(兄ちゃん)の顔が大写しになるという謎のイメージに。
首だけなのでおっさんも悪霊なのかもしれない。

霧に包まれた古城を角の生えた少年と光を放つ少女が手と手を繋いで、脱出を目指すファンタジーアクション。
最低限のイメージのみで世界観を描いた国内版のパッケージに対し、北米版はやけにマッチョで濃ゆいデザイン(シュワちゃんが実写版を演じたコナン・ザ・グレートみたいな感じ)にされた少年を真ん中に配置し、更にゲーム本編では朧気なイメージの少女の顔が明確に描かれて後ろにドーンと配されるという、全く別物のデザインに。
因みに、国内版パッケージと同じく風車も描かれているので、一応は参考にはされている模様。
ゲーム内容を勘違いさせそうなイラストには、北米のユーザーからも「無いわー」の声が挙がっている。

  • ARMORED CORE FORMULA FRONT(PSP版)
無人ACの動作プログラムを組み、戦闘の様子をただ眺めるというARMORED COREシリーズ屈指の異色作。
日本語版では赤を基調としたクレストACが描かれているが、
海外版ではそれが青色NBナインボールになっている(ロゴに描かれているクレストACはそのまま)。
ナインボールは赤黒い色をしている事を鑑みるとまるで2Pカラーの様である。
ただ、ナインブレイカー自体はACNBのパッケージにも描かれているため色違いとはいえ少々紛らわしい。

ACNX以来4作振りに世界観を一新した第12作。
日本語版ではアリーヤが描かれているが、海外版では水没した町で戦う047ANの後ろ姿になっている。
よく見ると写っている3機のネクストは全て047ANである。演習風景だろうか?

上記AC4の続編。
ホワイト・グリントの後ろ姿と巨大アームズ・フォート』という構図は一致しているが、
日本語版は『左の方に米粒のような小さいサイズのホワイト・グリントと上半分にアンサラー』なのに対し、
海外版では『中央に堂々と描かれるホワイト・グリントとその奥にスピリット・オブ・マザーウィル』となっている。
肝心のACがほとんど描かれていない日本語版に対し、後ろ姿とはいえしっかりACが写っている海外版の方が一目でACだと分かりやすいと言える。

ACE COMBATシリーズ第5作。
日本語版とアメリカ版では中央に主役機となるF-14が描かれているが、
欧州版では発売国によってタイフーンラファールなど、「その国が現在使用している戦闘機」に差し替えられている。
自国が使用している戦闘機が描かれている方が分かりやすい・親しみやすいという事なのだろう。

  • ファランクス(SFC)
パソコンから移植されたSFシューティングゲーム。
北米版ではバンジョーを弾く農夫風の実写のおっさんに目が行くパッケージ。
そしてこのおっさんはゲーム中出てこない。つまり ゲームと一切関係ないおっさん がメインという謎な絵面となっている。
一応申し訳程度におっさんの後ろに自機が飛んでいるが…。

FFで名高いスクウェアが送り出したシューティングゲーム。
海外版パッケージは自機が大きく描かれ、背景の左側には2面ボスのシュピンネが白黒で写っている。
シュピンネは初心者の壁として存在感を発揮するボスであり、チョイスもそれほど突飛なものではないだろう。
強いてツッコミどころを挙げるなら、真っ白な背景や、写っている自機が何故か最もベーシックなエンディミオンFRS Mk-ⅡではなくアストライアーFGA Mk-Ⅰ*3ことくらいか。
…これだけならわざわざ記載するほどでもないが、実はこのゲームの国内版パッケージはなんと右手のレントゲン写真が大写しにされ、ステージやメカニックの類は一切写っていないという奇抜極まりないもの。
海外版パッケージが無難で国内版パッケージの方がぶっ飛んでるという変わった例。

海外版はキャラクターを花の妖精リップからヨッシーに交代した。なのでヨッシーがメインで描かれている…と思ったら大間違い。
パネルが並ぶゲームフィールドのイメージイラストなのだが、真っ先に目を引くのはバタ臭い顔のおじゃまパネル
しかもヨッシーの姿はパッケージ後ろの画面写真内のみと、ゲームの主人公なのに扱いはすこぶる悪い。
その後日本でもGB版「ヨッシーのパネポン」が発売されたが、こちらはヨッシーアイランドの上空でヨッシーとクッパが巨大なゲームフィールドを介し対戦しているという、いつものテイストのイラストとなっている。

  • イースIII(MD)
誰だお前!
あまりにもあまりな変わりっぷりは「集まれ!ファルコム学園」でもネタにされまくった。

  • モンスターファーム2(PS)
モンスターが集合した構図なのは変わらないが、国内版とメンツが変わっている。
国内版はマスコットのモッチーを中心に据えているのに対して海外版の中心はスエゾー。
もちろん彼もマスコットの片割れではあるが、あちらではスエゾーの方がウケが良いのかロゴの「e」がスエゾーになっている程。
他にダックン、ネンドロ、ホッパーと国内版にも顔を出しているメンツがいるものの国内版より数は少ない。
そして何故か紫肌のヨロイモッチートリケラトプスじみた恐竜風のデトナレックスという謎チョイスが混じっている。
なお純正のモッチー、ライガーはいない。というかこの6体で全員。(国内版は10体)

ロックマンなどと比べると底まで乖離は少ないほうだが、原作では杉並の旧街道をお竜とペケジと一緒に歩く和やかなものだが、欧米版では赤い夕日をバックに刀を構えるシレンという、本当に1000回戦い抜いたかのような勇ましい構図であり、顔つきも多少バタ臭くなっている。後ペケジが消えている。

  • プリンセス オン アイス(DS)
海外版は絵柄だけでなくゲーム中のキャラも変わっている。

  • 絶体絶命都市シリーズ
初代『絶体絶命都市』の国外版『Disaster Report(北米版、意訳すると『災害の記録』)』
『SOS: The Final Escape(PAL地域*4版、意訳すると『SOS:最後の逃亡』)』のパッケージは無機質な日本版とは違い、二人の男女が写っている。
しかもビルから転落しそうになっている女性の腕を男性が掴むという物。まさに題名通りの絶体絶命な状況。
ちなみに『2』の国外版である『Raw Danger!(意訳すると『自然の危機』)』は既に崩壊し水没しかけている街が写っており最早絶命状態だが、
北米版のみ洪水から逃げる男女が写っており他地域版よりも希望が感じられる絵になっている。

  • ハムスターと暮らそう(DS)
ハムスターを飼うことができるシミュレーターのこのゲームであるが海外では、『Petz - Hamsterz Life 2』として洋ゲーのペットゲームのPetzシリーズ*5に組み込まれて販売された。
同じくDSゲームの『LOVE ラブ ハムスター』は『Petz - Hamsterz Superstarz』として販売され、PSPの『ハムスターチャンネルは』『Petz Hamsterz Bunch』になっている。

何故かタイトルが『FIGHTING FURY』になったが、ボイスも含め日本版と同じの完全なるバキゲーである。パッケージのバキの絵が3Dで、何故か幼年編の赤い髪になっている。

  • 龍が如くシリーズ
日本版とはだいぶ構図が違うが桐生一馬などのキャラクターが描かれ、ひと目で龍が如くだとわかるパッケージなのだが、『YAKUZA』というタイトルが目を引く。欧米人にわかりやすくしたのか。
しかし、このタイトルだとヤクザ要素が1ミリもない『見参!』が出せないからか『Like a doragon kenzan!』というド直訳のタイトルになった。ちなみに7は『YAKUZA Like a doragon』であり、『龍が如く』の部分は副題扱い。
北斗が如くに至っては『Fist of the North Star(北斗の拳の洋題): Lost Paradise』であり、ひと目見ただけでは龍が如くのコラボと分からないゲームになっている。


日本の別のキャラクターになったゲーム


版権を使いやすい物に変えて国外で発売した作品の有名な例。
本作の主人公キャラクター達はフジサンケイグループが主催していたイベントのキャラクターだった都合もあり、
国外に輸出するにあたって主人公を任天堂自社のマリオキャラクターに変更し『SUPER MARIO BROS. 2』として発売した。
これの逆輸入版が『スーパーマリオUSA』である。
本来はマリオシリーズとは無関係な作品だったがシリーズに組み込まれたことで
ヘイホー等同作出身の敵キャラクター達はマリオシリーズを彩るキャラとして今でも活躍している。
ちなみに国外では2の名称をこれに使ってしまったので日本版『スーパーマリオブラザーズ2』は『SUPER MARIO BROS.: The Lost Levels』と題名が変更されている。

夢工場と同じような境遇を辿ったゲーム。海外では『Kirby’s Avalanche』として販売された。現状、このゲームが日本でプレイできるのはSwitch onlineのみ。メガドライブの『Dr.Robotnik's Mean Bean Machin』も存在する。

洋ゲーにおける国外版パッケージ


オリジナルのパッケージは主人公ネイサン・ドレイクが崖に捕まるという、本編のシーンに登場するものを再現したものである。
一方、日本版はネイサンの横に他キャラが並ぶという、B旧映画をイメージした意図的にダサさを出したものであり、賛否両論である。

  • Castelian(FC、GB)
NESで発売された洋ゲーで、緑の豚のようなキャラクターが立体的にループする塔を登るというものだが日本ではなぜかキャラクターをチョコボールでお馴染みなキョロちゃんに変えた『キョロちゃんランド』として発売した。

追記・修正は国外版パッケージを集めてからお願いします。

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最終更新:2024年02月05日 23:30

*1 なおエニックスの同名ダンスゲーム『バスト ア ムーブ』は名前被りにより海外版で『Bust a Groove』への名称変更を余儀なくされた。

*2 デジモンペンデュラムで初登場した究極体の概念も存在しないので、開発期間の問題で登場してないと思われる。テントモンはこちらがもともと初出だったのかもしれない

*3 機体の色も設定上の黒ではなく青だが、暗いステージが多いことを考慮してかゲーム中では青い色になっているのでこれもおかしくはない

*4 欧州及びアフリカ、アジアと南米の一部で採用されている映像出力の規格のこと。日本(と米国を含む太平洋沿岸諸国の多く)はNTSCと呼ばれる規格を採用しており、PAL地域とは仕様が異なっているのでその対応と思われる。

*5 洋ゲーの本家PetzシリーズではwiiなどでDogzやCatzが販売されている