破天荒(ボボボーボ・ボーボボ)

登録日:2012/10/22 Mon 17:53:35
更新日:2025/11/04 Tue 12:59:40
所要時間:約 3 分で読めます




おやびーーん会いたかったよー!!!!




声優:
岸尾だいすけ(アニメ)
保志総一朗(PS2ゲーム)
演:
大澤俊弥(舞台)

24歳
身長:189cm
体重:65kg
血液型:O型
7月3日生まれ
趣味:空をボ~っと眺める
特技:鍵の修理、分解
好きなもの:首領パッチ
嫌いなもの:魚雷ガール

ボーボボ幼馴染毛の王国の生き残り。軍艦やベーベベとも当時から付き合いがあった。
幼少期は3歳にして毛狩り隊を蹴散らすもの凄い子供だった。ビュティ曰く「最強の三歳児」

本編から5年前、魚雷ガールに殺印を付けられた挙句にぶっ飛ばされ、瀕死のところを首領パッチ率いるハジケ組に救われ、加入する。
そのため首領パッチのことはおやびんと呼んで強く慕っている一方、魚雷ガールのことは蛇蠍の如く嫌っている。
ちなみにハジケ組においてコパッチたちは破天荒より格上。コパッチのアニキと呼び、話す際にも敬語を使う。

性格は冷静沈着、クールで無愛想。だが首領パッチがいると前述の経緯もあってハジケリストと化す。普段の性格もあいまってボケた時のギャップが激しい。
真説ではなぜか首領パッチが出てきたときにマスコット化することがあり、始めて会ったポコミを一瞬でドン引きさせていた。

首領パッチには命の恩人以上の愛情と敬意を抱いており、彼の命令にはどんなことでも逆らわない(ボーボボの実力を試す為、一度本気で逆らったことはある)。

初登場時はツルリーナ4世の命令でボーボボを誘き寄せたり、かと思えば自然と一行に加わったりと、ぶっちゃけキャラクターが安定していなかった。その後一旦メインメンバーから外れ単独行動をとる。理由は渡り鳥だったから。またサイバー都市でニアミスしている。
旧毛狩り隊篇の序盤、聖地エターナルで再会し、以降正式にボーボボ組入りする。
裏マルハーゲ帝国との戦いの後、ブブブーブ・ブーブブの指示によりボーボボの行方と実力を探る使命があったことが判明。
ビビビービ・ビービビを打倒すべくボーボボたちを新・毛の王国に案内する。
ビービビ打倒後は、バババーバ・バーババを探すため、そしてハジケ組の名前を広めるため、宇宙人のキャトルマナーティレーションを利用して宇宙へ旅立った(肝心のおやびんは興味なさげだったが)。
真説では魚雷ガールとともに再登場。修業中だったようだ。


【ハジケ】
初期こそ鳥のマネをして実際に飛び去っていくという、ボーボボ達に負けず劣らずのハジケリストを予感させるインパクトを残したが……
実際のところだいぶハジケに向いていない。と言うかハジケると弱体化する
ボーボボたちハジケリスト揃いの毛の王国で共に幼少期を過ごしたにも関わらず、ハジケに対応する側も満足にできていないあたり、適性の二文字が浮かぶ。
本人はおやびんに心酔しハジケリストとして振る舞うことに抵抗はなく、むしろノリノリ。
だが持ちネタは前述の鳥ぐらいしかなく、場違いに同じネタを連発しては芸がないというもの。
例えばソフトンも積極的にハジケるタイプではないが、見た目からしてハジケてる上、ボーボボと共にさりげなくバカガードも使うなど、基本シリアスに戦いながらもある程度ハジケが戦闘においてプラスに働いている。
一方で破天荒については、そのまま押していれば勝てそうなところを、おやびんからの「もっとハジケろ」の促しでボケた結果苦戦するなど、向いていないと言う他ない。
まぁ他ならぬ首領パッチが破天荒と戯れつつ「ハジケたいからハジケる」生き様なので、本人たちにとっては些細な問題なのだろうが。


【戦闘力】
ハジけた時こそどうしようもないが、素の戦闘力はかなり高い(多分ソフトンと闘り合えるくらい)。
だが首領パッチ抜きではボケないクールキャラなため、バトルに絡ませにくかったのか参戦回数自体は少なめ。

使用する真拳は「カギ真拳」。
名前通りカギを使った真拳。作中では自身が戦うというより、仲間の力を解放してサポートするという役回りが多かった。
真拳の性質上、遠距離攻撃に弱い。また、基本的に対生物用の真拳であるため無機物のガードだと止められやすい。

  • 奥義「LOCK」
相手にカギを突き刺し、石化させ一日動きを停止する。鍵真拳の基本技。
登場初期は「ROCK」と誤表記されていた。
3歳児の時から使用できた奥義。

  • 奥義「永遠錠」
封印を解除する事で発動可能。
無数のカギを浴びせ動きを永遠に停止させる。
ただし技を食らった電脳6闘騎士である王・龍牙は真説にて普通に動いていた。”永遠“と言いつつ時間制限があるのか、はたまた解除したのかは不明。

  • 奥義「鍵ギロチン」
カギの形の首輪を相手に差し込み、動けなくさせる。
ここからハジケ奥義「いやがらせBOYS」に派生する。
「前の鍵技台無しだー!!!」

  • 奥義「超鋼閂(デッドボルト)」
複数のカギを飛ばして相手にぶつけ、爆発させる。
初出はゲーム版『ボボボーボ・ボーボボ9極戦士ギャグ融合』。

  • 究極奥義「聖施錠領域(破天荒ワールド)」
無数の錠がある世界を召喚する。
この世界には各人の錠が存在し、錠を開けるとその人物の眠れる力を2秒間だけ解放する事が出来る。
ちなみに首領パッチは眠れる力0だった。その後の展開的にそんなはずはないのだがまあ作者が深く考えてないだk(ry
またこの世界に入ると性格がCOOLになる。

  • 奥義「無限錠」
聖施錠領域で自らの力を解放して発動した技。鍵の大剣「剣錠」によって相手をメッタ斬りにする。

  • 「虹鍵」
真説で獲得した。それぞれ違いがあるようだが劇中では2しか明らかになってない。

  • 超奥義「緑錠スパーキング」
虹錠・緑により内なる凶気を解放して相手を同士討ちさせる。

  • 超奥義「赤錠マグマ」
虹錠・赤により刺さった部分に高熱を与える。

  • 超奥義「タイム・ロック」
生物であれば全てを貫く大技らしいが、紫龍炎かまらには弱点を見切られて軽くガードされた。

  • 「天空解放錠」
真説で獲得したカギ。自分以外の潜在能力を解放する力を持つ。聖施錠領域を領域支配抜きで使えるようにしたのだろうか。
これを使って首領パッチ天の助との合体超奥義「飛雷銃」を発動する。

  • ハジケ奥義「いやがらせBOYS」
首領パッチとの協力奥義。
首領パッチとともに動けない相手の口元にタバスコをぶち込みつつ足の裏をこしょぐる。

  • ハジケ奥義「LOCKサーフィン」
首領パッチとの(ry
飛翔するカギを首領パッチがサーファーのごとく乗りこなし突撃する。
同名の技がゲーム『ボボボーボ・ボーボボ爆闘ハジケ大戦』に奥義として出ているので単独でも使える模様。

  • 超カギ真拳奥義「大回転LOCK」
鼻毛で縛られつつ、ボーボボと首領パッチが合体したカギ?を回転させながら叩きつける。
お察しの通りカギ真拳じゃなくてボーボボたちがノリで巻き込んできた技。

  • 協力奥義「ツイン・ハジケ・シュート」
首領パッチ、ボーボボとの(ry
キャプテン翼の「ツインシュート」のごとく首領パッチを二人がかりで蹴り飛ばすとブレながらパッチ便と化す。

要するに天の助を蹴り飛ばす技。

一部の協力奥義は他キャラの項目参照。


作者によると「物語のカギとなる人物」だったらしいが、連載終了までそれが活かされた感じはしない。
因みに元々登場が考えられていたキャラクターではなく、初期構想の軍艦編が終わる段階で新たなイケメンキャラクターが欲しいと考え登場したキャラらしい。

キャラクターのモデルは木更津キャッツアイの主人公・ぶっさんを参考にしたと言われているが、見た目から性格まで似ても似つかないのは内緒。



「追記・修正……あっ!」







「おやびーーーーーーーーん!」

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最終更新:2025年11月04日 12:59