ソーセージ

登録日:2011/12/07(水) 00:07:09
更新日:2019/11/27 Wed 11:35:28
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※もしかして→双生児


ソーセージ(SAUSAGE)とは、ひき肉などの材料をや香辛料で味付けして動物の腸や胃袋に詰めた食品の総称である。燻製にする物としない物の二種類がある。
魚肉を成型した魚肉ソーセージなども存在するが、一般的には豚肉のものを指す。
遊牧民族の保存食だったものがヨーロッパに伝わり、洗練されたものである。
その歴史は古く、既に古代エジプトの壁画に描かれていた。

ウィンナーとソーセージはどう違うのか、疑問に思う方もいるが、ソーセージは腸詰め、もしくはそれに似せて形成した食材であり、
ウィンナーは、正確には羊の腸を使ったものを指す。思い返してほしい。魚肉ウィンナーやフランクフルトウィンナーとは言わないはずである。
ソーセージの方が、より広い意味の言葉なのだ。

というよりウィンナーの正式名称は『ウィンナーソーセージ』である。ウィンナーとはスパゲッティナポリタンのナポリタンと同じと言えばわかりやすいか。

なお、現在は天然羊腸はコストが高いため、人工腸を使った商品の方が多い。
しかし人工腸は加熱すると中身の膨張に伴って裂けやすく、そのまま火にかけると悲惨な仕上がりになることが多い。
ウインナーを加熱するとき包丁で切れ目を入れるのは、予め皮を裂けばそれ以上裂けることがなく、仕上がりの見栄えを損なわずに済むためである。



■種類

◆ウィンナーソーセージ
前述の通り羊の腸に詰めたもの。
オーストリアのウィーン発祥とされるので、ウィンナー(ウィーンの)である。

◆フランクフルト
豚の腸に詰めたもの。ダイナミックな大きさと歯ごたえが魅力。
豚だと焼けないので煮たらおいしかったらしい。

◆ボロニアソーセージ
牛の腸に詰めたもの。
いくらなんでも大きすぎるので普通はスライスして使う。

◆ヴラッドソーセージ
血に赤身以外の部位、その他に臭み抜き用の香辛料や場合によってはつなぎ等を混ぜて腸詰にしたソーセージ。
ちなみに上記の壁画に書かれていたのはこれである。日本国内でも狩猟者が血の腸詰は作っていたが、あまり日本人の舌に向いた物ではない。

◆フィルムソーセージ(正式名称不明)
ポールウインナーに代表されるウインナー。
長期保存が可能、お湯で温めやすい、持ち運びに便利という利点を持つ。ただし少々お高い。
魚肉ソーセージのルーツとも。
関東圏での魚肉ソーセージに対して、関西圏ではこちらが主流。

◆魚肉ソーセージ
戦後、ソーセージに似せてタラなどの魚肉で作られたコピー食品。
味も悪くなく栄養価も高いので、現在は代用品に甘んじない人気がある。ちょっと前には、いちごミルク味なんてモノも出ていたが……。

◆赤ウィンナー
こちらも戦後まもなくの生まれ。
素材の質をごまかすために、着色料を使って赤くしたものだが、タコさんウィンナーに出来るなど汎用性は意外に高い。
なんかね、こう・・・子供のロマンというか・・・高級感というか特別感というか。

◆皮なしソーセージ
腸に詰めずにひき肉を成型だけしたもの。アメリカのブレックファストソーセージが原型である。

日本では、マクドナルドのソーセージマフィンのパティや、
ゴールデンブラウンのブランドで販売されているものがお馴染みか。ホテルの洋朝食でも割とよく登場する。

◆骨つきソーセージ
骨つき肉をほおばる願望がある大人のために開発された商品。ダイナミックにかぶりつこう。

◆ホモソーセージ
長野県人なら誰しも知っている魚肉ソーセージ。天ぷらやサラダ等、様々な料理に利用できる。
一種の釣り。

◆サラミ 
ピザの具として有名なイタリアのドライソーセージ。乾燥熟成させて作られる。

◆ソオスィソン・セック・プルール・ブランシュ
フランスのドライソーセージで、白カビを生やして発酵熟成させるのが特徴。

◆サイウア
タイ王国のソーセージで、レッドカレーなどで味付けした辛いソーセージ。

■利用方法

とても汎用性が高い食材であり、肉料理ならばほぼ全てに取って変わる事が出来る上に、代用品に堕ちない味わいが自慢。

しかし、やはり、一番美味しいのは、加熱して直接かぶりつく事だろう。

パリジュワ!! ビールゴックゴク!!

美味なるものには音がある!!

よって、以下には、敢えてシンプルに食す方法だけ記す。


◆焼く
フライパンやオーブン、電子レンジでの加熱。
気を付けないと中の空気が膨張して破裂して、カピカピソーセージになるので注意。
イタリアでは一般的な調理法。

◆茹でる
ドイツで一般的な、最も美味しい食べ方。腸詰めされたソーセージは、旨味も湯に逃げ出さずに美味しくいただける。


■つけるもの
何もつけないのもおいしいが、やはり肉なので何かつけたいものである。

◆ケチャップ
甘酸っぱ~いケチャップは、ソーセージの肉汁にぴったり。
マスタードが苦手ならこれ一択で。
洋服に垂れないように注意。
WWII後ドイツで人気となったカリーヴルストみたいにカレー粉を追加するのも悪くない。

◆マスタード
ワガラシもいいが、マスタードの種子入りの西洋の甘辛いマスタードがやはり一番よく合う。
ケチャップと併用してよし、単独でよし。
肉汁を楽しんでいると、ツーンと鼻を突き抜ける辛味……。
そして、それが終わると、肉汁がより甘く、旨くなる……!!

◆マヨネーズ
マヨラー御用達。マヨネーズの油分とソーセージの脂が混沌とした味わい。
純粋にソーセージの旨味を楽しみたい方は控えよう。

醤油
意外とマイナー。だけど意外とおいしい。
ご飯に合うという人もいる。



追記、修正は、ソーセージが好きすぎて、自分で自分の腸に自分のひき肉を詰めて食べたいソーセージ狂の方お願いします。

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