登録日:2011/06/15(水) 03:07:58
更新日:2024/12/31 Tue 19:47:16
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ポンキッキーズとは1993年〜2001年及び2004年〜2005年に
フジテレビにて放送していたみんなが忘れることのできない子供向け番組である。
なお、この項目は2001年までの第1期について説明する。
たいやきくんなどをヒットさせた「ひらけポンキッキ」の放送20周年を機にリニューアル時にこのタイトルとなった。
1986~1993年辺りの生まれだとポンキッキーズをリアルタイムで見ていた方は多く、
現在も活躍するかつての出演者=ポンキッキーズのイメージやこの番組を通じて渋谷系などの音楽に興味を持った方も多数いるはず。
何度も時間帯移動を繰り返したが8年も続き、この番組により有名になったor後に有名になった出演者も多数。
◆番組の歴史
●1度目の朝時代
当時は生放送であり、高泉淳子が演じる山田のぼる君と海田およぐ教授(CVは日テレの天気予報でお馴染み木原実)なるキャラが司会を勤めていた。
もちろん
ガチャピンと
ムックは健在。
当時は途中のアニメコーナーや音楽も少なかったり
デーモン小暮閣下やマイケル富岡(ヤキソバン)が出演していたが、
最初の夕方時代の印象が強いため覚えてない方も多数。
子役にえなりかずきがいた。
●夕方→2度目の朝時代(黄金期)
ポンキッキーズと聞かれたら大体の人がこの時代を思い浮かぶだろう。
めざましテレビの開始に伴い放送時間が夕方になった。
山田君と海田教授の出番が減った代わりに司会者は当時音楽シーンで絶大な人気を誇っていたスチャダラパーと電気グルーヴからBOSEとピエール瀧、
若手女性タレントから鈴木蘭々と安室奈美恵を起用し一新。
「いいんですか?」「いいんです!」でお馴染み川平慈英なんかも出ていた。
また、歩いて帰ろうなどP-kiesメロディの知名度も高い。
1994年10月に再び朝へ戻った(同時に山田君が消えた)際も山田リストラ以外は特に変更がなかったのだが、
95年頃から安室奈美恵が歌手として大ブレイクしたことで多忙により出演機会が減少。
ピエール瀧もこの頃から出演が減少しBOSEと蘭々2人+恐竜と雪男で司会をする形となった。
新コーナーにはコニーちゃんのジャカジャカジャンケンが追加。
花子さんが人間を助ける回数が増えた。
(ガチャピンチャレンジシリーズが多くなって出番が減ったですぞ。)
その後、96年頃にドラマーの金子ノブアキ(アッ君)が加入。
翌年の年明けスペシャルにギタリストの鮫島巧(タクミ君)が加入。
97年には少年ダンサー三浦大地が加入し後にFolderとして歌手デビュー。
この頃は小沢健二が出たことも。
ゴッド姉ちゃんが歌う
さあ冒険だが流れた時期でもある。
●2度目の夕方時代
時間帯移動に伴い多くの出演者が番組を去りリニューアル。
人気を博したのは当時ボキャブラ天国で人気だった
爆笑問題扮する
爆チュー問題だろう。
無駄に洗練されたコントと太田演じるぴかりの繰り出すボケは大人子供問わず人気を得た。
他の出演者はBOSEが月曜日に残り、
他の曜日には米米CLUBのジェームス小野田とSowelu(当時は本名で出演)の歌コーナーや木曜日にはいいですともが出演していた。
●週1回放送で3度目の朝スタート
人気のあった爆チュー問題やトーマスは残しつつ出演者をまたも一新。
5分番組でブラザートムの紙芝居コーナー、
ケイン・コスギの体操コーナー及びビッグジェンガのコーナー、
はしのえみ扮するダメな魔女エミージョなどがあった。
しかし、2001年にポンキッキーズ21とリニューアルするためポンキッキーズ1期は終了した。
◇主な出演者
日本のHIP HOPシーンの礎スチャダラパーのメンバー。
番組出演により一般層からも人気を得て現在もCM・バラエティで活躍するが、ヒップホップファンからの人気も根強い。
日本のダンスミュージック代表格の電気グルーヴのメンバー。
後に役者として朝ドラや大河ドラマ、バラエティではミラクルさんの声などを担当。
音楽での影響力も根強い。
番組最大の成功者。
かつては
忍たま乱太郎のEDを歌ったり
高田純次にセクハラされたりしたが番組出演により大ブレイク。
95年『TRY ME』が大ヒット、番組卒業後は社会現象になったアムラーブームを巻き起こし、引退してなお日本を代表するアーティストである。
安室と共に長きに渡り番組を支えた女優。
番組出演を機にタレントとして大ブレイクした。
現在は舞台を中心に活躍中。
泣かないぞぇ
現在はRIZEのドラム兼俳優として活躍。
2000年に『Why I'm Me』が大ヒットし一躍有名に。
その後Def Techの発掘を得て月9出演で役者としてもブレイクする一方、音楽方面でも人気を得ている。
小学生にして抜群の歌唱力を持ちFolderのボーカルとしてデビュー。
グループ脱退後留学を得て2005年R&B歌手として再デビュー。
現在はBoAやleccaといったアーティストとコラボするなど実力派歌手として活動している。
小学生の時に大地と共にFolderのメンバーとして出演。当時は子役で
モスラにも出ていた。
Folder5時代には
ONE PIECEの2代目OPを担当したり、番組でネ申こと
江頭2:50の
チ〇コを見たりもした。
当時は本名で出演。
2002年に日韓W杯のテーマソングで歌手デビュー。
その後
鋼の錬金術師(1期)の主題歌やCM出演を果たしたが…
2010年avex移籍の際ジャケットで
手ブラ+PVでディープキス+
喘ぎ声+下着姿を披露し波紋をよんだ。どうしてこうなった。
ボキャブラ天国の勢いそのままに爆チュー問題が大ヒットし、現在の地位に至る。
放送途中には有名な田中の片玉事件が発生し、山中アナ演じる山チューが番組をフォローした。
〇その他コーナー
山田+海田時代によく放送していたクレイアニメ。
現在は時々スカパーで放送している。
1期は結末や仕事しない花子さんなど番組史上最大のトラウマ。
詳しくは項目参照。
ガチャピンのチートスペック全開なチートコーナーですぞ。
ジャカジャカジャンケンのショートコーナーを得て独立。
◆P-kiesメロディ
番組を彩った数々の楽曲達。
ちなみにアルバム『ポンキッキーズ・メロディ』・『ポンキッキーズ・メロディ2』のみ、
ポンキッキ系楽曲の担当ポニーキャニオンでなく、ソニーレコードから発売されている。
初期の斉藤和義の代表曲、後にCMで起用されたり本人が大ブレイクしたため知名度は高い。
山下達郎が担当した(といっても既存曲のリミックス)最初期のED。
米米CLUBのアルバム収録曲で、ED曲の一つ。
映像は山の木造校舎を舞台にしている(歌詞はボーカルのカールスモーキー石井が生まれ育った海辺の街をモチーフにしているが)。
「でたらめ?」でお馴染み爆笑問題が歌う番組後期の代表曲。
全盛期の番組OP。
現在CMの曲に起用されている。
ちなみにホーン担当はスカパラである。
森高千里が歌う番組最初期の代表曲。
90年代の電気グルーヴ全開の楽曲。
映像が電気
ネズミの起こした一大事件の影響を受けた…
本項目参照。
月の顔はみんなのトラウマ。
グラタンパパイヤチョコレート♪
パンチラしまくる女の子と、特撮番組に出てきそうな怪人がジャンケンで対決するロリコンホイホイな曲。
ピヨピヨピピピ、ヒヨコがぴょん♪
サビの実写はストップモーションで撮影されている。
番組中に小沢健二が即興で作った曲。
天才だから成せる技。
石井竜也がカールスモーキー石井改め「石井ビューティー」名義で発表した曲。
サンバ等各国の踊りとシスターラビッツや
ガチャピン達が共演しており、ボンちゃんが妙にキモい。
現在は10-FEETとのコラボや
豊崎愛生の楽曲提供など幅広い活動をするつじあやのの3rdシングル。
{「追記・修正」
- ポンキッキも終わるそうです。 -- 名無しさん (2018-03-11 21:43:04)
最終更新:2024年12月31日 19:47