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ファイナル・デッドコースター

登録日:2012/03/02 Fri 12:06:57
更新日:2026/07/17 Fri 01:21:00
所要時間:約 6 分で読めます





生き残りたければ、死ぬほど悩め!!




ファイナル・デッドコースター(Final Desitination 3)は、ホラー映画『ファイナル・デスティネーション』シリーズの第3弾。
監督は1作目と同じジェームズ・ウォン。
前作までとの直接的な繋がりはない(180便事件についてさらっと語られる程度)。

『2』の邦題『デッドコースター』を製作陣が気に入り、今作の舞台をジェットコースターに設定。
これで困ったのは日本の配給会社。苦肉の策として『3』の邦題に『ファイナル』をつけることにした。

ラストの展開が同年4月に日本で起こった事故に酷似している影響で日本公開が延期されたという噂があるが、詳細は不明。


≪あらすじ≫


マッキンレー高校に通う女子のウェンディは卒業を控えたある夜、学校の卒業イベントでマッキンレー・パークという遊園地を訪れ、仲間たちと遊んでいた。
しかし、「Devil's Flight」というジェットコースターに乗った直後、コースターの走行中に安全バーや車輪が故障して脱線し、自分を含めた乗客が全員事故死するという予知夢を見る。
予知夢から覚めたウェンディはパニックを起こし、彼女も含めた10人の同級生が降ろされるが、恋人のジェイソンも含め多くの乗客を乗せたまま発車したコースターはウェンディ予知夢通り事故を起こし、結果としてウェンディは恋人を喪ってしまう。
そして数日後、コースターを降ろされた同級生2人組が変死を遂げる。
まるで数年前に起こった180便の生存者変死事故のように…
事故前に同級生を撮った写真に死のヒントが隠されていると気付いたウェンディは、彼氏の親友兼親友の彼氏であったケヴィンと死の連鎖を止めようと奔走するのだが…


≪登場人物≫

  • ウェンディ/ウエンズデー・クリステンセン(演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド 吹替:林真里花)
主人公のヒロイン。
ジェットコースターに乗った際は、最前列は恐いと訴えたことやフランキーの割り込みによって、最後部である6両目の前列左側に座っていた。
仕切屋な性格だが、事故以降はジェイソンたちの死のショックから立ち直れず、終始泣いてばかり。
哀しみのあまり卒業後すぐ街を出て行こうとしたが、ケヴィンから180便事故に端を発する不可思議な事件について教えられ、自分の撮った写真に死の運命のヒントが隠されていることに気付き、死の連鎖を止めるために立ち上がり、ことごとく空回りしてしまうもケヴィンに励まされながら立ち向かっていく。
子供っぽいケヴィンとは元々気が合わず、事故のショックもあったとはいえ心配して構ってくる彼に対し「ジェイソンの親友でキャリーの彼氏という立場がなければ会話する気にもならなかった」と言い放ち、それでもめげずに今回の事故とかつての180便の事故の事を伝えようとするケヴィンを「最低」と断じていたが、一緒に死の運命に立ち向かう中で「あなたに何か起きたらと思うと心配で堪らない」と口にするほど彼を大切に思うようになる。

中の人であるメアリー・エリザベス・ウィンステッドは、『スカイ・ハイ』の時から可愛さに定評があったが、映画のジャンル的に仕方ないとはいえ、今回はシーンによっては枯れて見える。
まあ、基本可愛いので問題ない。

  • ケヴィン・フィッシャー(演:ライアン・メリマン 吹替:置鮎龍太郎
ウェンディの親友であるキャリーの恋人で、ジェイソンの親友。
子供っぽく落ち着きがないムードメーカー的な性格だが、責任感は強い。
ジェットコースターでは、恐がるウェンディに付き添うために彼女の隣の座席に座っていた。
ジェイソンに最前列の席を譲った際に「ウェンディを頼む」と言われていたこともあり、彼女を支えるために一緒に死の運命に立ち向かう。
キャリーが自分と別れるつもりだったことは知らず、卒業したら彼女に結婚を申し込もうと思っていた。

  • ジェイソン・ワイズ(演:ジェシー・モス 吹替:加瀬康之)
ウェンディの彼氏でケヴィンの親友。ちなみに、中盤で登場する墓碑によるとミドルネームは「ロバート」。
後ろの席に座ってウェンディに付き添うか悩んでいたが、ケヴィンが持ちかけたコインの表裏当てに勝ったため、付き添いを彼に任せて先頭車両最前列の左側に座っていた。
ウェンディを降ろすために安全バーのロックが解除されたのは3両目以降の車両だけだったため、そのままジェットコースターに残り、事故で死亡。

  • キャリー・ドレイヤー(演:ジーナ・ホールデン 吹替:園崎未恵
ウェンディの親友でケヴィンの彼女。卒業後はケヴィンに別れを告げようと思っており、ウェンディにこっそりそのことを打ち明けていた。
ジェイソンと共に最前列の席(右側)に座っていたため、ジェットコースター事故で死亡。

  • イアン・マッキンレー(演:クリス・レムシュ 吹替:森久保祥太郎
ゴスカップルの男の方。名字が街や学校の名前と同じことがコンプレックス。
頭の回転は速いが哲学的な言い回しを使いたがる中二病の気があり、根暗で皮肉屋なため、同級生からよく思われていない。
また、アルバイト先のホームセンターで上司に「倉庫に入り込んだ鳩をなんとかしろ」と命じられると、その鳩をネイルガンで撃ち殺して楽しむという半ばサイコパスな面もある。
ウェンディの警告に対しても真剣に取り合わず、「例えば解決策が『最後の人間が先回りして死ぬことで法則を乱す』というものだったら、君は死ねるのか」と皮肉っていた。
座席は4両目の後列右側。

  • エリン・ウルマー(演:アレックス・ジョンソン 吹替:幸田夏穂)
ゴスカップルの女の方。
お目目バチバチ。彼氏と同じで性格は悪い。
イアンと同じホームセンターでアルバイトをしている。
座席は4両目の後列左側。

  • アシュレー・フロインド(演:シャーラン・シモンズ 吹替:三石琴乃
  • アシュリン・ハルペリン(演:クリスタル・ロウ 吹替:伊藤美紀)
ビッチなギャル2人組。
お悔みムードなのに自分たちの美しか考えていない分かりやすい女たち。
フランキーには見せないが、視聴者にはおっぱいを見せてくれるお色気サービス要員。直後に激萎えするけど…
座席は3両目の前列(右側がアシュレー、左側がアシュリン)。

  • フランキー/フランクリン・チェックス(演:サム・イーストン 吹替:高木渉
高校は2年前に卒業済みだが、文字通り女のケツを追って卒業イベントに参加。
盗撮趣味のスケベで、アシュレーたちのことが好きだが、二人からは嫌われている。コイツがこっそり持ち込んだビデオカメラのせいでコースター事故が起きた。
まぁ、車両自体の故障もあったので降りても結果は同じだったが。
座席は3両目の後列左側。本来3両目の後列にはウェンディとケヴィンが座るはずだったが、アシュレーたちの後ろの席を目当てに強引に割り込んだ。

  • ルイス・ロメロ(演:テキサス・バトル 吹替:山野井仁)
黒人のマッチョなアメフト部員。勝気な自信家。
パニックを起こしたウェンディを馬鹿にしたため、激昂したケヴィンと取っ組み合いになり警備員に摘み出された。
座席は4両目の前列左側。

  • ジュリー・クリステンセン(演:アマンダ・クルー 吹替:坂本真綾
反抗期気味なウェンディの妹。
ウェンディを「姉貴」と呼ぶなど若干不良っぽいが、祖母からもらったブレスレットを幸運のお守りとして大切にしているという可愛らしい一面もある。
友人2人と遊園地に忍び込んでいた。
ペリーと一緒にジェットコースターに乗っており、空列を挟んでウェンディたちの前の列(5両目前列の右側)に座っていたのだが、パーカーのフードを被っていたため、ウェンディは終盤で写真を見返して前の客が手首に着けた「幸運のブレスレット」を見つけるまで、そのことには気付いていなかった。

  • ペリー・マリノフスキー(演:マギー・マ)
  • アンバー(演:エクスタシア・サンダース)
ジュリーの友達。
彼女と共にジェットコースターに乗っていたのだが、ストーリーの都合上「きちんとした台詞が1つもないまま出番終了」という悲惨な扱いを受けることに…












≪以下、死に様のネタバレ













  • 冒頭のジェットコースター(Devil's Flight)脱線事故
発車前、全員の席に安全バーが下ろされた際に体格の大きなルイスだけバーがしっかりと掛からなかったため、係員が押し込んでロックさせるがその衝撃で車体底部の油圧装置に繋がるパイプから油が漏れ始める。
発車後に車両は最初こそ問題なく進んでいたが、フランキーのセクハラ言動に怒ったアシュリンが彼の手から咄嗟に叩き落としたビデオカメラがレールに巻き付いてコースターに轢き潰され、レールに亀裂を作ると同時に車輪や油圧装置に致命的なダメージを与えてしまう。
油圧装置の故障により安全バーのロックが解除され、車輪の脱落や接続部分の破損で3両目より前の車両は脱線、ジェイソンたちやアシュレーとアシュリン、フランキーは車両ごと地面に落下する。
座席から投げ出されたルイスは6両目で助けようとするケヴィンの手に必死でしがみ付くが、4両目の車輪の脱落と同時に外れて飛んできた車両前部のカバーにあえなく吹き飛ばされて後方のコースターの骨組みに腰を強打しながら落ちていき、その際に激突した車両カバーが骨組みの鉄パイプを折り曲げた。
さらに最悪なことに油圧装置の故障したコースターはループの頂点に逆さまの状態で停止。そのまま4両目と5両目に乗っていたメンバーはイアン、エリン、ジュリー、ペリーの順で次々と転落した。
直後、揺れていたコースターは何とか席に留まっていたウェンディとケヴィンを乗せたまま重力に引かれて後ろ向きに逆走し始め、先程の折れ曲がった鉄パイプが待ち構える地点に差し掛かった瞬間、体勢を立て直そうとしている最中だったケヴィンがその鉄パイプの餌食となって腰から上を両断されてしまう。
その直後、6両目の車輪はレールの亀裂に引っかかって脱輪。そのままウェンディは車両ごと空中に放り出され、真下のレール目掛けて落下していった…

  • アシュレー、アシュリン
日焼けサロンで日焼け中、持ち込んだジュースの結露が変圧器に垂れ込み機械が故障し温度が上昇し続け、更にエアコンの風でコート置きが倒れて棚板を落とし、つっかえ棒となって日焼けマシンの蓋を開かなくしてしまう。
そのままジリジリ黒焦げになりもがき苦しんだ挙句、ショートしたマシンが内側から発火し、ギャル2人の丸焼けとなった。
なお店員は外に出て電話をしている途中にドアのロックや接着のりのせいで閉め出されたため、気付いても中に入れなかった。

  • フランキー
ケヴィンとウェンディの乗った車がドライブスルーに入った時、前後左右をたまたま居合わせていたフランキーの車や別の客の車、そして店の壁とバックしてきたトラックに固定される形で塞がれ身動きが取れなくなってしまう。
そこへ後ろの車線を隔てた坂道を無人のまま下り始めた別のトラックが突っ込んできて、衝突寸前に後方にいた別の客の車は急いでその場から逃れケヴィンも車のフロントガラスを蹴破ってウェンディと共に何とか脱出するが、直後に無人となったケヴィンの車は突っ込んできたトラックと前方にいたフランキーの車のサンドイッチとなって潰され、ボンネットから飛び出したエンジンが前の運転席に座っていたフランキーの後頭部を直撃。
ラジエーターファンで脳味噌を抉られた。

  • ルイス
所属するアメフトチーム「スルタンズ」の合宿中、ジムのウェイトマシンで鍛えていた際、お馴染みピタゴラスイッ死発動で壁にかけてあったディスプレイのが外れて頭を切り裂かれる……かに思えたがそれを紙一重で免れる。これに、
「ヒャッハー勝ったぜー」
と喜びながら余裕をかましていたが、外れたディスプレイの剣は背後の重り支え用のワイヤーを断ち切っており、それに気付かずはしゃぎながらマシンを動かして勝利の雄叫びを上げた直後、衝撃で外れた重りに左右からハエ叩きよろしく頭をペシャンコにされた。
死神「オマエ調子に乗り過ぎ」バチン

  • イアン
バイト先のホームセンターで、フォークリフトの誤作動で押されて落下してきた先端の尖っている木材の下敷きになりかけるも、直前に写真を見て危機を察知したウェンディの咄嗟の行動により助けられ回避。

  • エリン
上述の事態の直後、連鎖的に棚の資材が次々に落下した際、木材の直撃で破れた砂袋から噴き出した砂が顔にかかったことでもんどりうって背中から転倒。そのまま背後に積まれていた資材の箱に滑るようにぶつかった瞬間、丁度そこに置かれていたネイルガンが作動し、後頭部に何本もの釘を顔面やかざした左手を貫通する程に連続で打ち込まれた。
しかもそのネイルガンは恋人のイアンが倉庫内の鳩を撃ち殺すのに使っていたもので、殺めた鳩を嘲笑っていたイアンへの因果応報と皮肉の意味を込めた死に方にもなった。

  • ジュリー
マッキンレー市の300年祭を訪れた際、縄で杭に繋がれていたが花火などの音でパニック状態となり杭を引き抜いて暴走、その縄が首に巻き付いて引き摺り回され、脱穀機のこぎ胴部分(針金の突起が付いた円筒)に突っ込みかける。
その寸前でケヴィンが縄の切断に成功したため回避。

  • ペリー
ジュリーを引き摺り回した馬を抑えようと警備担当者が旗のポールに繋ぐも、再び花火の音に反応した馬が暴れた際にポールが折れて勢いよく吹き飛び、その先端が背中に命中し貫通、串刺しにされた。
ただし、そこに居合わせていたアンバーはジェットコースターに最初から乗らなかったのでその場から離脱し生存する。

  • ケヴィン
再び暴走し始めた馬に蹴り飛ばされてBBQのテントに突っ込み、その拍子にガスのホースにBBQの鉄串が刺さってガス漏れが発生し爆発が起こる。
その炎で正に予知のフラッシュを浴びて眩しがっている写真通り顔面を焼かれそうになるも、直前にそれを察知していたウェンディに助けられ間一髪で回避。

  • ウェンディ
後述の通りやって来たイアンを見て、予兆の写真にもあった「マッキンレー(校名)」のシャツを着ていた自分が頭に浮かび、「イアン・マッキンレーのせいで死ぬことになる」と解釈。急いでケヴィンやジュリーと共に退避しようとするもイアンに阻まれ、背後で倒れた発射口から暴発した花火に直撃されそうになるが気付いて回避。

  • イアン(2周目)
エリンの無惨な死を目の当たりにしたことで死の運命を信じるようになったが、自らが皮肉として口にした「『最後の人間が先回りして死ぬ』という解決策」のこともあって、「ウェンディのせいで(彼女が死ななかったから)エリンが死んだ」と思い込み彼女を逆恨みするようになる。
よせばいいのにウェンディへの復讐心から彼女を付け回し、そのウェンディたちが来たことで死への事態が起きて混乱に陥っている最中の300年祭に現れ、避難しようとするウェンディ、ケヴィン、ジュリーの前に立ち塞がって順番的に自分を飛ばした(自分は見逃されたと思い込んで)死にウェンディを襲わせようとする中、その場の4人目掛けて暴発した花火が全員をかすめて彼の背後から離れた位置に置かれていた高所作業車のクレーン台に命中。
「どーだ俺は死なない!死ぬのはテメェだハッハー」と分かりやすいフラグを立てた直後、花火の命中を受けたクレーン台の装置が故障し、頭上に掲げられていた先の尖った例の木材と同じ形のマッキンレー市300周年記念幕が付けられたクレーン先端部の高所作業用ゴンドラが落下。半ば自身と同じ名前が刻まれた記念幕に叩き潰される形でゴンドラに右肩から下半身を粉砕された。
死神「うるさいよオマエ」ベシッ
それでも今際の際に残った左手でウェンディにファックサインを送るという、最期の最後まで彼女を逆恨みしての惨死となった。

≪死のルール≫


順番は
  • アシュレー、アシュリン
  • フランキー
  • ルイス
  • イアン
  • エリン
  • ジュリー
  • ペリー
  • ケヴィン
  • ウェンディ

この順番はジェットコースターの席順(同じ列に座っていた場合、アシュレーとアシュリンを除くと右側の席の人間が先となっている)。
今回の予兆は事故前にウェンディが撮った生存者を被写体にした写真。
それぞれに映りこんだ背景やもや、光が死のヒントとなる。

例:アシュレーたちの写真に赤いもや→火に焼かれる。
  フランキーの写真に扇風機→エンジンのファン。








  • 6か月後…
新生活を始めたウェンディは新しい友人たちと地下鉄に乗っていた。そこで不意に起こる予感…。

電車に乗り合わせていたギター弾きの男が、先の死の連鎖が続く中で聴いた曲を歌っていた。また、途中駅に着く直前に電車の窓から見えるホーム待ちの人々の顔は、あの事故前に撮った不自然なぼやけがかったジェイソンの写真の顔のように見えていた。
そして途中駅でギター弾きの男が降りていった直後、座席に座ったウェンディがふと窓の外に目をやると、駅ホームの鏡が自分のいる車両やそのナンバーを映していたが、車両ナンバー「081」が鏡像反転により「180」と見える形で鏡に映っていた。
さらに周囲を見回すと電車の広告には「ドライブスルー」「日曜大工」「日焼けサロン」、そして「死と税金に逃げ道無し」というキャッチコピーの書かれたものが並んでいた。
怯えたウェンディは終着駅の1つ前の駅で降りようとするが、そこでジュリーと鉢合わせし降りるタイミングを見失ってしまう。

更に、そこでケヴィンが同じ電車に乗り合わせていることに気付いたウェンディが声をかけた直後、激しく車両が揺れ出す。
実は駅のホームにいたパーティ帰りの乗客がその場の帰り道テンションで食べかけのチョコレート菓子を投げ捨てたが、ゴミ箱には入らず線路下に落ちてしまっていた。それに近付いたがその菓子を啄み始めるが、すぐ側には断線された配線があり、鼠が接触してショート(回路が繋がった)した。直後、アメリカの地下鉄は日本のように上部に電線があって挟み込むタイプではなく、線路で電流回路を繋いで電車に電気を送っている方式のためスパークを起こした線路の切り替え部分が強制的に作動し、結果的に電車の脱線が発生してしまう。
ジュリーは脱線の衝撃で外れた車輪の直撃を受け即死、更に急カーブと脱線状態だった電車の遠心による横Gによりケヴィンは車窓に追突する。急激な横からのGによってひび割れた車窓に押さえ付けられたケヴィンの顔と車窓越しに発生した電車のスパークが重なった瞬間が予知の写真と合致した直後、車窓が割れてケヴィンは上半身から車外に放り出され、車体とトンネルの壁の間で微塵に磨り潰されてしまう。
そして線路に投げ出され辛うじて即死を免れたウェンディが、脱線した列車の残骸と他の乗客達の骸が横たわる無惨な光景を目の当たりにしながら起き上がったのは線路の上であった。
車外に放り出された衝撃で足の骨が折れてしまい痛みで動けない中、突如鋭い音が鳴り響きその方向を向くと、自分目掛けて猛スピードで迫ってくる対向列車を目の当たりにし、絶望の悲鳴を上げた…

───というところで目が覚めた。
慌てて列車を止めようとする3人。しかし、時既に遅く、列車は終着駅へとひた走る…


≪備考≫


DVDには、「選べる死に様マルチ版」というものがある。
これは、要するに「サウンドノベル」のようにストーリー途中で2択の選択肢が現れるものであり、選んだ項目によりその後の展開が変化する。
その変化は、「死に様がほんの少し異なる」程度のものが多いが、「フランキーが生き残る(ただし盗撮で逮捕される)」ものや、

ウェンディがジェットコースターに乗る前に予知夢を見て、ジェットコースターに乗るのをやめたため(その後の事故は目撃するだけ)、死の運命を回避し、全員生存END

というストーリーの根幹を覆すものもある。


追記・修正は地下鉄からマナーモードでお願いします。

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最終更新:2026年07月17日 01:21