ルゥ(FE)

登録日:2011/11/20 Sun 07:02:24
更新日:2025/06/27 Fri 23:34:59
所要時間:約 3 分で読めます




ファイアーエムブレム 封印の剣の登場キャラクターの一人。


クラス:魔道士→賢者
性別:男
年齢:10代
称号:理の申し子
出身:リキア地方
身分:孤児
CV:竹内順子(FEヒーローズ)


【初期値と成長率、CCボーナス】
LV:1
HP:16(50)+4
力:4(40)+4
技:5(50)+2
速:6(50)+1
運:5(35)
守:3(15)+2
防:5(30)+2
体格:4+1
属性:炎
武器レベル:理D

持ち物:ファイアー、きずぐすり



【加入条件】
3章で村を訪問する。
この際、チャドで訪問すると専用会話となる。

○容姿
服装は少年らしく半ズボンである。可愛らしい顔立ちのためか公式の人気投票では「最初、女だと思ってた…」とコメントされている。
順位は7位で、4位のレイに差をつけられている。
ちなみに、同じ孤児院組のチャドは20位。ひどいありさまです。


双子なだけあってレイとはそっくりで、見分けがつく人はほとんどいない。実際ヒュウにはレイと間違えられ、掴みかかられたことがある。

緑髪は母と思われる女性(後述)ゆずりである。


○性格
味方を心配したり、小さなけがでも治療をしたりとやさしい性格。一方で先述のように大事な人を守るために戦うこと決断するように芯の強い一面も持つ。
また、ベルン竜騎士であるミレディの飛竜を見てはしゃいだりかっこいいと感じたり子どもらしい姿も見せる。


レイにはおせっかいともとれるほどの面倒見で接している。
レイ曰く「天然ボケ」


○人物
双子の弟であるレイや年上のチャドと同じ孤児院の出身。
ベルンの侵攻よって院長先生が殺された後、戦火を避けるために残った孤児を連れてリキアの都市に逃げていた。しかし「大事な人のために戦いたい」、「守られるだけでなく 守りたい」との思いから、孤児たちをエリミーヌ教団に預けた後、院長先生の残したファイアーの魔道書を手にリキア同盟軍に参加する。
ちなみに亡くなった院長先生は烈火の剣に登場するルセアであるかもしれない。
戦争が始まるまでは貧しくてもそれなりに楽しく暮らしていたが、ベルン侵攻後は食べ物すら手に入らなくなるなど生活が一変。
チャドは院長先生に内緒で盗みをはたらき、レイはそんな生活を嫌って孤児院を出て行ってしまった。自分たちをそのような状況に追い込み、さらに院長先生を殺害したベルンを憎んでいる。

これは悲しみよりも憎しみのほうが生き残るために必要であったためで、ベルンなんてなくなればいいと思い込むようにして、残った孤児たちを守ろうと考えた結果である。

強くなるために、戦いが終わるまではベルンを憎んでいなければならないと思っているが、本来やさしい性格であるルゥは、味方となったミレディを憎まなくてもいいか確かめ、その返答に安堵している。
ちなみにルゥが4歳のころにいなくなったという母は、明言こそされていないが烈火の剣に登場するニノである可能性が示唆されている。
その場合、父親は支援によってはジャファルエルクのどちらかである。


○支援相手
ともに孤児院で育ったチャド、双子の弟であるレイを始め、同じく魔道士のヒュウ、ベルン出身のエレン、ミレディの5人。
レイとの支援関係は手軽な上、効果も命中・回避が不足しがちなレイにとってはどれもありがたいものである。

ちなみに続編(時代的には過去)の烈火の剣ではヒュウの父カナスの妻(ヒュウの母)とニノが血縁である可能性が示されている。(ヒュウの母の実姉の名前がニノの母と同じ)
つまりヒュウとルゥ(&レイ)は親戚の可能性がある。


○ユニット性能
魔道士らしくHPや守備は低いが、支援会話で「すばやい動きには自信がある」と言っているように技と速さがよく伸び、
魔力の伸びもCC補正もあって悪くはない。重要パラメータである技・速さが高いのが特徴。

特に、今作の封印の剣は、速さ命の回避ゲーな所があり、速さの伸びが最重要と言える。
ぶっちゃけ、速さが高いユニットは、ノーダメ回避と二回攻撃ができてそれだけで強い。
そのため、他の二人と違って魔法使いで唯一前線に出して戦えるユニットと言える。
同じく技速さが伸びるレイとコンビを組ませて森などに放置して敵陣に放り込めば、この二人だけで敵をボロボロにしてくれる。

攻略本などを見ると、今作のゲームで最強の魔法使いはリリーナと認知されていることが多いが、ルゥは魔力もクラリーネほど低くなく、クラスチェンジで+4も一気に上がる。
魔力はそこそこ伸びるので、軌道に乗れば、技・速さの高さも相まってリリーナより強くなる。

実際プレイしてみると、追撃できないリリーナより、魔力は低くても二回攻撃できて、
前線に出しても敵の攻撃を回避して戦えるルゥのほうが強いと感じるプレイヤーも多い。
技のステータスも伸びるので、エルファイアーやサンダーストームなど、威力は高いが命中率が不安定な魔法でも安定して当てることが出来るのも強み
サンダーやエイルカリバーを持たせれば、必殺もそこそこの頻度で出たりする。

もう一人の魔道士であるヒュウは期待値を見ると技が下がった代わりにHPや守備の上がったルゥという感じで強そうだが、成長率はHPと守備以外ルゥ未満なので実際はヘタレる不安が大きい上、登場の遅さとレベルの高さの割に初期ステータスも低く育成に手間取る。

特にハードモードでは、回避の低いリリーナとヒュウは油断するとあっさり死ぬので、
(というより、素早さの低いリリーナは、ハードモードでは輪をかけて育てにくい)最強の理魔法の使い手は彼一択になるだろう。

仮に魔力が幾らかヘタレたとしても、終盤の主な相手である竜騎士マムクート相手にはフォルブレイズ(対竜騎士ならエイルカリバーも)の特効効果でカバーできる。

〇FEH
2019年3月から登場。レイが初期から登場しているのに対して2年遅れての参戦になった。
緑属性魔法を使用する歩行ユニットに分類される。

武器スキルは弓、暗器、魔法、杖の敵から攻撃された時、戦闘中守備、魔防を+6する『グルンサーペント+』。
補助スキルは対象とその周囲2マス味方(自分は除く)の魔防を+6する『魔防の大応援+』。
Aスキルは敵から攻撃された時、戦闘中攻撃、魔防を+4する『鬼神明鏡の構え2』。
Bスキルは応援を使用した時または自分に使用された時、自分の十字方向にいる敵は攻撃を-7する『攻撃の共謀3』。

武器のグルンサーペントと構えのスキルから受け寄りの性能を持つ。
また、貴重な『魔防の大応援+』を持っており、広い範囲の味方の魔防を強化できる。

2022年2月、専用武器「純理の書」が登場。
ターン開始時周囲2マス以内に味方がいる時、自分と周囲2マス以内の味方の守備、魔防を+6し、戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘中全ステータスを+4する。
特殊錬成では自分から攻撃した時または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中全ステータスを更に+4し、
かつ自分が強化を受けていれば、戦闘中敵の攻撃、魔防を自分が受けている守備と魔防の強化の合計値の60%だけ減少させる効果。
これにより、自分と味方の強化を行いつつ、戦闘時には受けたバフに応じて敵を弱化させ、弱めの攻撃をカバーできるように。


「想いを集めて」では城を離れようとするイドゥンのもとに偶然居合わせたことで、ひょんなことから一緒に行動することになる。




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最終更新:2025年06月27日 23:34