レプリジン(勇者王ガオガイガーFINAL)

登録日:2013/10/25 (金) 02:18:49
更新日:2018/05/19 Sat 09:37:41
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勇者王ガオガイガーFINAL』に登場する複製存在。



【概要】

ゾンダーの機界昇華によって滅亡した三重連太陽系。
その再生を担う「ソール11遊星主」の中核であるピサ・ソールの物質復元装置及び彼女が持つパスキューマシンによって生み出される。

ソール11遊星主はこの力を用いて三重連太陽系の再生を行おうとしていた。
しかしその複製能力の行使には暗黒物質を吸収することが必要であり、それが宇宙収縮現象による宇宙の滅亡を招くこととなってしまう。


対象となる物体の情報を元にほぼ完璧な複製を生み出すことが可能。生物の場合は記憶・能力等もそのまま複製できる。
ただし複製されたレプリジンはオリジナルに比べ色素が薄くなってしまうなど外見的差異が生まれてしまう場合もある。
また作られる存在は光学異性体の体を持つことになる。

上記の通りレプリジンを生み出すにはその質量に応じた暗黒物質が必要。

また、存在維持にはピサ・ソールが放つ物質再生波動も必要であるためピサ・ソールが消滅した場合レプリジンも全て消滅し暗黒物質に還元される。
生命体の場合はその生命維持に大きな支障をきたしても消滅してしまう。


ピサ・ソールがパスキューマシンを内蔵した物質復元装置とフュージョンすることで有機・無機物を問わず大量複製可能。
ただし一度に大量の複製を行うと一定時間ピサ・ソール自身の防御能力が使用不能になってしまう。

パスキューマシン単体での複製も可能であるが大量の生命体を完璧に複製することは出来ない。
たとえ複製したとしても小型の動植物を除いた人間等の生命体はすぐに崩壊・消滅してしまう。

また、同じく「光学異性体」である『ベターマン』のソムニウムたちとはリミピッド・チャンネルによる交信が可能だがこれは理論上であり、
使用例は小説版でセンシング・マインドを持つレプリパピヨンと地球で眠っていたベターマン・ラミアが行ったのみ。



【レプリジン一覧】


天海護


「……わかったよ。きっと僕という存在は、このために神様が与えてくれたんだ」

ピサ・ソールからパスキューマシンを奪った際の誤作動により誕生。
オリジナル護の代わりに遊星主を足止めしたが捕えられ、パルパレーパのケミカルボルトによって洗脳&強化。パスキューマシンを狙って地球進攻を行った。
一見オリジナルの護と変わず、凱を「凱兄ちゃん」と呼ぶ点も共通。しかし洗脳の影響で目的のためなら人を傷つけても平然としている等、空恐ろしい部分がある。
逆に洗脳前は自分の生まれた意味を理解し、本物とパスキューマシンをギャレオリア彗星へ送り出す囮役を買って出る覚悟を決めていた。
色素の変化は僅かだが《浄解モード》時の光は緑色ではなく水色。

パスキューマシン回収のため世界各地の研究機関並びにオービットベースを襲い逃亡。
京都市内でレプリガオガイガーに搭乗しのガオファイガーと死闘を演じるが敗北。
瀕死の状態となりながらも凱を不意打ちで殺害しようとしたが正体を見抜いた戒道から攻撃を受け、遂に肉体が限界を迎え消滅した。
小説版では、凱が護のこめかみにあるボルトのようなものの存在に気づいた。

彼がパスキューマシンを完成させた際に、三重連太陽系の複製された地球のオービットベースにも、
レプリジンレプリジンと呼ぶべき護が誕生したが、前述した通りすぐに消滅している。
どうやらパスキューマシンだけでの大量複製は対象がレプリジンでもダメなようだ。

余談だが彼が初登場したスパロボである『第3次α』において、なぜか彼に援護防御時の台詞が存在する。
本作でも本編通りの結末となるため味方になることはなく、さらに本人も援護防御を習得していないのだが…
とはいえ、セリフは勇気のある者にふさわしいものであり、洗脳前の彼が発したとすれば違和感はないものとなっている。


◆ギャレオン/ガイガー

レプリ護と共に誕生したレプリジン。
機体の金や黒の部分がすべて白くなっており色素の変化が顕著であるが性能自体はオリジナルと遜色ない。
レプリ護とフュージョンすることでガイガーへの変形も可能。
ペイ・ラ・カインに調整されたことで遊星主の僕と化している。


◇レプリガオガイガー

レプリガイガーが強奪した旧ガオーマシン(ライナーガオー、ドリルガオー、ステルスガオーⅡ)と共にパスキューマシンの力を借りてファイナルフュージョンした姿。
形状はスターガオガイガーであるが、ガイガーが白いので少々アンバランスなカラーリングになっている。
なお、便宜上この名前で呼ばれているが、中核となっているガイガー(および護)以外のパーツは紛れもない本物のガオーマシンである。

パスキューマシンの力で性能が向上しており本来なら上位互換であるガオファイガーとほぼ互角。
しかもレプリ護が”真のヘル・アンド・ヘヴン”を使えたため(パスキューマシンとケミカルボルトの強化によるもので本物の護にはまだ使えない)
ゴルディオンハンマー、イレイザーヘッドXL持ちの超龍神を正面から破壊する凄まじい強さを見せた。
地味にオリジナルガオガイガーも数回しか使用していないレア技プラズマ・ホールドも使った(おかげで清水寺が全壊したが)。

劇中ではオービットベースからの逃亡後、京都上空で追撃してきた凱と戦うためガオファーと同時にファイナルフュージョンを行い完成。
京都市内でガオファイガーと対峙し、勇者王VS勇者王の対決を繰り広げ市内各所を破壊。
積極的な攻撃に踏み切れない凱を攻め立て、遂には真のヘル・アンド・ヘヴンを繰り出し駆け付けたゴルディ、超龍神を次々と倒してしまう。
しかし、仲間たちを傷つけられ怒りと悲しみを爆発させた凱のガオファイガーとのヘル・アンド・ヘヴン同士の激突の末、凱の破壊の拳に打ち負け敗北。
ギャレオンの口からレプリ護を抉り出され大破し、その場でレプリガイガーごと大爆発した。

数少ないスターガオガイガーのヘル・アンド・ヘヴンを使ったので、特典映像で本物に交じって場違いなヘル・アンド・ヘヴンを行っていたりする。



パピヨン・ノワール

レプリ護の侵攻時に死亡したパピヨンのレプリジン。
パスキューマシン完成時の誤作動で地球、オービットベース、月、そこに居た人々と同時に複製された。
本来なら他の人々と同じく消滅するはずであったがセンシングマインドを持っていたため崩壊を免れ生存していた。
オリジナルの彼女は褐色肌であったが色素が薄くなった影響で肌の色も薄くなっている。
記憶や人格はオリジナルそのものでありGGGの一員として遊星主と戦った。



◆勇者ロボ軍団

オービットベースと共に複製された氷竜、炎竜、風竜、雷竜、光竜、闇竜、ボルフォッグ、マイク、ゴルディーマーグ、そしてカーペンターズ
全員色素が薄くなっている。(ただし光竜は解りにくい)

複製後、遊星主にプログラムを改造され冷酷な人格を植え付けられキングジェイダーを待ち受けていた。
しかしキングジェイダーとレプリガオファイガーの激突を目の当たりにし勇者としての心を取り戻したことで本来の人格に復帰。
レプリガオファイガーのゴルディオンハンマーを防ぐためキングジェイダーの盾となり光にされた



ガオファイガー

ガオファイガーのレプリジン。色が若干薄くなっている。
性能はオリジナルと変わらないが、搭乗した凱がケミカルボルトによって限界以上の力を引き出されているためオリジナルを超える戦闘力を誇る。
ちなみに、この時の凱の顔は滅茶苦茶恐い

劇中ではファイナルフュージョンを披露することなく、
初登場時既にゴルディオンハンマー(レプリジン)を装備した状態で衛星軌道上に待機しており、ピア・デケム・ピットと共に軌道上に来たキングジェイダーと交戦。

ゴルディオンハンマーの力押しでジェイクォースに競り勝ち勇者の心を取り戻したレプリ勇者軍団をも光にしたが、
ゴルディーマーグが正気を取り戻し自爆したことで停止する。

その後は半壊状態でジェイアークにくくりつけられていたがピア・デケムの機雷艦載機の攻撃と体当たりの衝撃で木端微塵に。
スタッフはガオファイガーに何か恨みでも……(´・ω・`)?

しかしその際ライナーガオーⅡの脱出機構が使われ凱たちの生存に一役買っており、不遇ながらも活躍を見せた。








ソール11遊星主

彼らの一番の強さともいえる特性。たとえ倒されても何度でも復活し場合によっては大量増殖する。

実は劇中で登場する彼らはピサ・ソールを除き全てレプリジン。
ピサ・ソール以外のオリジナルの遊星主は全員三重連太陽系の機界昇華で消滅してしまっている。



また、『スーパーロボット大戦W』ではソルダートJキングジェイダーも複製され、護のレプリジンとともに現れた。
第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~』ではモビルスーツ等の他勢力の機体が複製され、雑魚敵として登場している。
パイロットまでは複製されておらず、高性能AIや自律回路による無人機となっている。

『バトルオブサンライズ』ではゾンダーの戦力としてレプリガオガイガーが「レプリジンガオー」の名で登場。ゴッドライジンオーが複製された「偽ゴッドライジンオー」もともに登場した。
パイロットはゾンダーメタルとアークダーマ。



追記・修正はパスキューマシンを手に入れてからお願いします。

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