マイク・サウンダース13世(勇者王ガオガイガー)

登録日:2023/11/01 Wed 21:50:48
更新日:2024/11/19 Tue 12:12:27
所要時間:約 14 分で読めちゃうもんねー!


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GGG NASA Power of Desire SDロボ THE 13th かわいい カブタックじゃない ガオガイガー ガオガイガーのバサラ ガラット←ではない ギタリスト ギター ギラギラーンVV コスモロボ サイコ・ヴォイス サウンドフォース サウンドロボ スタリオン・ホワイト ソリタリーウェーブ チョベリイボ チョーベリーイカれたボロット ディスクX ドカドカーンV バリバリーン ブームロボ マイク13 マイク・サウンダース13世 レッツ・ファイナルフュージョン!! ロボット 何故かなかなか立たなかった項目 俺の歌を聴けぇ! 勇者 勇者シリーズ 勇者シリーズサブロボ項目 勇者ロボ 勇者王ガオガイガー 可変機 多腕 岩田光央 影山ヒロノブ 愛すべきバカ 末っ子 架空の兵器 楽器(武器) 滅びの声 田中公平 超AI 遠藤正明 音属性 音響兵器



※推奨BGM:「勇者王誕生!-PREVIEW-」



次回予告
PREVIEW



君たちに最新情報を公開しよう!

アメリカからやって来た獅子王博士の兄、ドクター雷牙。

時を同じくして、護たちクラスメイトと仲良くなった無邪気なロボットの正体は?

カモーン、バリバリーン!
さあみんな、マイクと一緒に空を飛ぼう!

勇者王ガオガイガー・NEXT!


マイク13


次回もこのチャンネルで、ファイナルフュージョン承認!





これが勝利の鍵だ!

NEXT

マイクの
輸送コンテナ
C.R.'S CONTAINER








   / ̄\」 
   /   」 
 / ̄\」 一┐ 
    \_/」 
」┌一 」/ ̄\」 
 \_/   」 
   \」 一┐ 
    \_/」 




マイク・サウンダース13世は、勇者シリーズ最終作『勇者王ガオガイガー』シリーズに登場するロボである。
初登場はnumber.23(第23話)「マイク13(サーティーン)」。



【概要】

NASA―――それは、日本の宇宙開発公団と同じく、人類の英知を結集したスーパーテクノロジーの総本山である。
NASAは総力を挙げて『CR計画』を立案、これに基づき独自のAIロボ開発に着手する。
そして、GSライドの技術提供を目的としてこのロボの一体を潜水艦ポーランドに搭載、GGG水陸両用装甲車のランデブーを試みた。

その名も、THE 13th(ザ・サーティーンス)ことマイク・サウンダース13世である。

彼を開発した獅子王雷牙博士は、「世界十大頭脳」の一人にして、獅子王麗雄博士双子の兄。
彼はツールロボ・プライヤーズ/ディメジョンプライヤーの開発にも携わっているが、『THE 13th』をはじめとしたCRはGSライドを特殊な用途で使用しており、プライヤーズとは比べ物にならないほどの機密を持っていた。

しかし、謎の大竜巻によってマイクの搭載されたコンテナは海に投げ出されてしまう。
かろうじて回収したコンテナはもぬけの殻で、マイクはというと……。



ハロー!エブリバディー!

ナイストゥミーチュー!


天海護らのいるラジロボスタジアムに立ち寄っていた。
思わぬ闖入者に子どもたちは硬直。ある子は気絶し、ある子はドン引き。
護の友人らもまた例外ではなく、特に数納鷹泰は大泣き、初野華はいつものように怯えるのであった。


【各形態紹介】




Oh!自己紹介がまだだったもんねー!

マイネームイズ、マイク・サウンダース13世!
マイクって呼んでーっ!

プリーズ、エブリバディ・コールミー・マーイクッ!

コスモロボ形態

全高:10.2m
重量:38.6t
最大出力:155,000kw
最高速度:111.0km/h
開発:NASA

マイクの通常形態。
狐森レイコが「チョベリイボ(チョーベリーイカれたボロット)」と評するように、プライヤーズに負けず劣らずなズングリムックリ体形。
かつ、胸に施された☆マーク赤い頭部が特徴。
感情を表現する際は頭部のディスプレイで現しており、普段は二つ目が映っている。目まぐるしく変わる百面相も見所。
胸部にはいかにもあっかんべーしてそうな形状のスピーカーが内蔵されており、排気もそこで行う。
頭部の左右に施されたセンサーは、後述するバリバリーンの位置だけでなく相手の生命反応をも探知可能。その際ご丁寧にピコピコ動く。かわいい。

AIは七週間前に起動したばかりで、非常に子どもっぽく人懐っこい性格。雷牙博士も、マイクの思考パターンを「幼児のまま」と評している。
勇者ロボと面識のある護とはすぐ打ち解けており、彼を「マイフレンド」と呼び慕う。
護の仲間であるガオガイガーに対しても「護にとってフレンドなら、マイクにとってもフレンド。ヘルプするもんね!マイク、フレンドをヘルプするもんね!!」と迷いもなく受け入れ、その窮地に陥った際も勇敢に飛び込んでいく。



MIC
SOUNDERS

13


BARIBARIEN


ON


バリバリーン・オーンッ!!




★装備

  • バリバリーン
マイク専用の円盤型飛行マシン。
いかにも噛み付きそうな顔のデザインで、左右に施されたファイヤーパターンも特徴。
マイクのAI操作により遠隔操作され、彼が搭乗することで長時間の飛行が可能となる*1
両手にレバーを携えていたり、搭乗時になぜディスプレイが睫毛のついたつぶらな瞳に変化するのかは謎。
牙を模した部分は開閉可能。特殊シェルターも兼ねているようで、竜巻を操る気象衛星型ゾンダーロボ・通称EI-22から護ら少年少女たちを安全な場所に避難させる際にも使われている。
底面部には内蔵ミラーコーティングが装備されており、人間を搭乗させたままオービットベースから安全な大気圏突入が可能。



★戦闘力

そんなマイクの戦闘力は……




無い。

無い。

※大事な事なので2回言いました

性格は勇敢だが、武装の類が 一 切 搭載されていない。

初陣であるEI-22戦においても



Oh~~~~~No~~~~~~~!!

ヘルプ・ミ~~~~~~~~!!


……という風に、あっさり大竜巻に巻き込まれ両目を回しながら撃沈。巨大ロボらしからぬ小さな水音で水没し、戦闘終了後に回収されるまでそのままだった。
GGG内においても、「なんだったんだ、あれは……?」(大河長官)「ドジ……」(火麻参謀)「役立たず……」(麗雄博士)と、散々な評価を下される。
結局、竜巻をものともせぬ頑強ロボ・ゴルディーマーグの活躍により形成逆転。EI-22は嵐と共にゴルディオンハンマーで光に還るのであった。

「やれやれ、『猫に小判、雷牙兄ちゃんにGストーン』だな、こりゃ!」と麗雄博士は失笑するが、雷牙博士の目的は別の所にあった……。


――ボクちゃんの施したプロテクトは完璧のようだな。――

――まだ、THE 13th自身も知らないあの力を
公表するわけにはいかないもんね……。――









※推奨BGM:「勇者王誕生!-PREVIEW-」



次回予告
PREVIEW



君たちに最新情報を公開しよう!

二体のゾンダーロボの超音波攻撃は、ガイガー、氷竜、炎竜ボルフォッグ、そしてゴルディーマーグをも破壊する。

システムチェンジだ、マイク・サウンダース13世!

勝利のメロディーを奏でるのは、お前しかいない!!

勇者王ガオガイガー・NEXT!


滅びの声


次回もこのチャンネルで、ファイナルフュージョン承認!




これが勝利の鍵だ!

NEXT

ディスク P
DISK 'POWER'









システム・チェーンジッ!


マイク・サウンダース13世!!

最高だっぜ!!




ブームロボ形態

全高:20.3m
重量:38.6t
最大出力:155,000kw
最高速度:195.0km/h
開発:NASA
所属:GGG機動部隊

マイクの真の姿である八頭身ロボ形態。

両目をト音記号に変えた後、両脚部内のジェットを噴出し変形開始。
コスモロボの細い両腕部がディスプレイの元に移動し、背部が両脚部を形成。
コスモロボの両脚部は両腕部を構成し、頭部が飛び出て名乗りを上げることで変形完了。
CDプレイヤー状の胸部からサウンドウェーブが放出される。

子どもっぽかったコスモロボ形態と異なり、ギンギラギンに熱いロックンローラーな性格となる。
口調も英語が入り混じったノリノリな兄ちゃん風になっており、大胆不敵な微笑みがトレードマーク。

マイク本来の人格パターンは、GGGの女性隊員スワン・ホワイトの実兄である技術者スタリオン・ホワイトをモデルにしている。
そのため、スワンが窮地に陥った際にマイクのAIに秘められた妹を思う心がプロテクトを突破し、強制的にブームロボに変形した。

  • number.25では機界四天王ピッツァが護らGGG少年隊を狙った際とスワンが窮地に陥った時に
  • 二度目は機界四天王ポロネズ&プリマーダが生み出したゾンダーロボ・EI-23&EI-24による超音波攻撃に巻き込まれ、GGG少年隊と共に落ちるスワンを見て

二度も起こったアクシデントの原因を突き止めるため、雷牙博士はスタリオンと共にアメリカでマイクのAIを解析。
ゾンダリアンが首都制圧する三日前、ブームロボのセーフティプログラム解除に成功する。
これ以降、マイクは任意でコスモロボからブームロボにシステムチェンジすることが可能となった。



サウンド、スタンバーイッ!

カモン、ロックンロールッ!!

◎装備

  • スタジオ7
バリバリーンが反転し、円状のホバースライダーとなった形態。
機体左部にサウンドディスク、右部にギラギラーンVVを内蔵するだけでなく、音響増幅機能も備えている。
さらに、ステージには隠しカメラが内蔵されており、雷牙博士はそれを介しマイクの活動を記録する。

  • ギラギラーンVV(ダブルブイ)
スタジオ7に収納されたサウンドツール。
ダブルネックギターとキーボードが組み合わさった形状をしている。
通常は二つに折りたたまれた状態で収納されており、マイクの号令で飛び出す。
演奏時はブームロボの両腕部だけでなく、コスモロボのものまで使用。
右手部のハンドルとキーボードの演奏から、様々なサウンドウェーブを放出する。

  • ドカドカーンV(ブイ)
スタジオ7に収納されたマイク型サウンドツール。
熱いシャウトでディスクPの機能を発動・増幅させていく。
OVA『勇者王ガオガイガーFINAL』最終話では両膝部のパーツが分離する形となった。

  • ブカブカーンV
OVA『FINAL』第2話で実装されたハーモニカ型サウンドツール。
指向性の催眠音波を相手のに流し込むことで無力化。一種の休眠状態に陥らせる。
パスキューマシン/Qパーツを欲しアメリカのGGG宇宙センターを襲撃したレプリジン護のために使用した。

  • タワーブリッジ
本機の装備ではないが一応記述。
『FINAL』最終話におけるソール11遊星主のペルクリオ戦にて全ての装備を破壊されたマイクだったが、Gストーンの共鳴により復活
ペルクリオのラウドGストーンの構造解析を終え、レプリ地球のタワーブリッジを巨大な楽器に見立ててソリタリーウェーブを放つという芸当を見せた。
つまりディスクXは特定周波数のソリタリーウェーブを記録して安定して発振させるもの、ギラギラーンVVはマイク自身が放つソリタリーウェーブを増幅するものでしかなく、その気になればマイクは己の指先と適当な楽器で任意のソリタリーウェーブを放つことが可能、ということになる。
そりゃデスウェポン認定されるわ。



◎サウンドディスク
  • ディスクM
ピエロを模したM字型のデスメタル風フェイスペイントに「ROCK」の文字が記されたディスク。
マイクは、これとギラギラーンVVを併用することで、特定のメカの機能を麻痺させるマイクロウェーブを発することができるのだ。

  • ディスクP
星条旗マークのタンクトップ姿で上腕二頭筋をアピールするボディビルダーと「POWER」の文字が記されたディスク。
マイクは、これとドカドカーンVを併用することで、GSライドのパワーを急速に活性化させるエネルギーウェーブを放つことができるのだ。

  • ディスクX
雷牙博士をして、「マイク・サウンダース真の力」と称するディスク。
ディスクには、Gストーンをイメージした緑色の円盤に「DANGER」「CAUTION」の文字がX状に交差された絵が施されている。

世界観を共有する『ベターマン』に登場したベターマン・ネブラの技「サイコ・ヴォイス」を雷牙博士が解析・再現したもので、マイクはこのディスクとギラギラーンVVを併用することでソリタリーウェーブという超高密度の衝撃波・エネルギーソリトンを発することができる。
これは大本のサイコ・ヴォイスと同じ作用をもたらし、対象物の原子レベルにまで侵入し、その固有振動数と同調させることで一気に破壊する。
敵の分子構造さえ把握すれば理論上破壊できないものはないが、一歩間違えると人類はおろか地球の全生命を滅ぼしかねない威力を持っている。
まさに、『滅びの声』ともいうべき恐ろしい兵器なのだ。
その性質上「広範囲・大型目標の選択破壊」に最も向いているが、マイクであっても連続使用は負荷が大きく、ディスクXそのものも一戦闘で焼損してしまう、敵の分子構造を正確に把握していないと効果が半減するなど制約も多い。

この悪用を防ぐため、雷牙博士とスタリオンはマイクにプロテクトを施し、ブームロボ変形機能を隠していた。
なお、雷牙博士が来日した真の目的は、ゾンダーメタルとGGG全戦闘記録の入手。
目的を達成するために雷牙博士はマイクを利用し、ボルフォッグの旗艦であるエリアⅤ/多次元諜報潜水艦に潜入させる。
GGGの音声はすでに記録されてあり、これを利用してGGG全戦闘記録にアクセス、これらをコピーさせる*2
雷牙博士もまた、麗雄博士の知らぬ間にバリバリーン内の記録ディスクからゾンダリアンの戦闘データおよびゾンダーメタルの情報を入手している。
そして麗雄博士から借用したゾンダーメタルのサンプルは、ソリタリーウェーブの実験に使われているがその結果は……推して知るべし。「ぬううううう ムッキイイイィィィィ!!」

  • ディスクF
『FINAL』最終話で使われた新ディスク。
ガオファイガーの上半身と「FIGHT」の文字が記されたディスク。
これとギラギラーンVVに加え、ドカドカーンVを二個使用することでソリタリーウェーブとグラビティ・ショックウェーブを同時発射する*3
このグラビティ・ショックウェーブはゴルディオンハンマーを構えたガオファイガーのイメージとなり出現、対象の敵を光に変えていく。

字面も凶悪なコンビだが、これの最大の特徴は上述のディスクXやサイコ・ヴォイスのように大気中でも対象の構造を把握する必要がないこと。
周りに害を与えない、完全破壊には導かない程度のソリタリーウェーブで対象を劣化させた後、グラビティ・ショックウェーブで完全粉砕することができるのである。


【使用BGM】

ブームロボ形態時、マイクがギンギンなロックサウンドを響かせながらシャウトする以下の楽曲は、一部を除き劇中の作曲を務めた田中公平氏が手掛けている。

勇者王誕生!

歌:遠藤正明
もはや説明不要の今作の主題歌。
ブームロボ初陣時、後述する『Power of Desire』を聞き復活した勇者ロボ軍団の大反撃を盛り上げてくれた。

Power of Desire

歌:遠藤正明
基本的にディスクP使用時に流れる曲。
木星決戦編の序曲であるnumber.45「GGG、木星へ!」では、オービットベース内のステージでスタリオンが「最高だっぜ!!」と熱唱した。
ちなみにこの曲は遠藤正明氏が作詞・作曲を務めている。

最強勇者ロボ軍団

歌:宮内タカユキ
米たにヨシトモ監督の歌詞による、GGG機動部隊のカラーや擬音をもじった直球スーパーロボット挿入歌。
勇者ロボが復帰し、バージョンアップ・ガオガイガー(ウルテクエンジン換装型ガオガイガー)が実戦投入されたnumber.31「勇者復活!」でその復活劇を大いに盛り上げた。

ディスクX

ディスクX専用BGM。
黙示録を思わせるシンセサイザーと重低音エレキギターサウンドが特徴。
この音色と共にソリタリーウェーブが発生。これを受けた目標の対象物は分子レベルで分解される。

レッツ・ファイナルフュージョン!!

歌:遠藤正明&影山ヒロノブ
『FINAL』最終話でお披露目のディスクF専用ソング。
遠藤氏と影山氏の鋼鉄兄弟によるデュエットで、ガオーマシンとガオファーが飛び交う疾走感とズガガガガガガガガ!と前述の「最強勇者ロボ軍団」を上回る擬音と共に熱唱する。
カラオケの際は、擬音の多さで絶叫しまくって喉を潰さないように注意しよう!


【マイク・サウンダース部隊】

マイク・サウンダースは13世の他にも1~12世の同型機が存在。
13世に先駆けて、number.23アバンタイトルでシルエットとして登場した。
NASAのニューネバダ管制センターにて、アメリカ国防総省とのソリタリーウェーブ合同実験に成功する。
して、GGGが国連直属組織「ガッツィー・ギャラクシー・ガード」に再編成されて以降は、GGG機動部隊として13thと共に原種と戦った。

マイクと同型機のため、彼らもディスクX/ソリタリーウェーブを使用可能。
また、複数機で縁を描くように陣形を組み、同時にソリタリーウェーブを発信することで、超巨大なソリタリーウェーブを任意の方向に放つことが可能。
破壊規模であればゴルディオンハンマーすら上回る必殺の攻撃であり、ESウィンドウから現れた機界31原種を一方的に殲滅、核だけの状態になるまで分解して見せた。
さらに、スターガオガイガーのガトリングドライバーから生成された重力レンズを介することでソリタリーウェーブを一点に収束することもできる。

この連携攻撃は機界最強七原種が融合した合体原種戦において、強力なゾンダーバリアを撃ち貫き、GGGとキングジェイダーを勝利に導いた。

木星における原種との最終決戦でも使用されるが、ザ・パワーを吸収したZマスターの前には無意味で、逆にソリタリーウェーブを跳ね返されてしまう。
結局、これを受けたマイク部隊は全滅。間一髪で回避した13世のみが生き残った。


【CR部隊】

OVA『FINAL』第3話にて登場した、有人型戦闘メカ。
マイクのバリバリーンをモデルにしており、楊龍里指令の指揮に基づき出撃。
GGGオービットベースに向けてミサイルを発射したが、そこからパージされたカナヤゴからのカーペンターズによってミサイルは分解。
ロボット三原則に基づいているため、カーペンターズのみならず勇者ロボも攻撃することができなかった。
しかし、大河長官が駆けつけたことで緊急プログラムが発動。
ファイナルフュージョンしたガオファイガーがガトリングドライバーを使用したことで、CR部隊の60%は歪曲空間に巻き込まれ戦闘不能に陥る。

なお、このメカにもディスクXを内蔵しているが、ディビジョン艦のみならずオービットベースまでも粉砕されてしまう。
結局、国連事務総長ロゼにより仲裁され、GGGの地球圏離脱を許してしまうことになった。


スーパーロボット大戦シリーズ

第2次α』にてガオガイガーが初参戦…したもののマイクの初登場は『第3次α』でへ持ち越し。
同じく歌で味方を鼓舞する『マクロス7』のFIRE BOMBERと共演しており、彼らと同じく「歌システム」が採用されているのだが、プロトデビルン勢などにダメージを与えられたり出来るFIRE BOMBER組と比べると使いづらかった。
だが、『マクロス7』が参戦していない作品では、彼らに代わってディスクPによる気力上げをこなす事もある。

W』ではディスクXでラダム樹を破壊するという見せ場があった。また、変形すると使用可能な精神コマンドが入れ替わるのでなんと精神コマンド12個持ち
BX』ではディスクPによる気力上げはもとより、バリアや修理装置といったPUボーナスでサブユニットとして非常に優秀。

T』ではスターガオガイガーの召喚武装に降格し、ガトリングドライバーの演出でソリタリーウェーブを撃つだけの役になってしまった。
30』では『覇界王』が初参戦したものの「トリプルゼロに侵食されないように超AIをシャットダウンしていた」として機能停止しており、そのまま修復されずにフェードアウトしてしまう…と色々と大人の事情を感じさせる扱いが続いてしまっている。


【余談】

元ネタはマジンガーZボスボロット。初登場回における「チョベリイボ/チョーベリーイカれたボロット」はそれを意識したものと思われる。

放送当時、タカラから「サウンドロボ マイク&バリバリーン」が発売。
劇中通りにコミカルなコスモロボから八頭身のブームロボに変形。
勇者ロボは棒立ちがデフォルトだった当時としてはフリーポーザブルな関節構造を有しているため、ギラギラーンVVやドカドカーンVを同時に持たせるといった様々なポーズを取ることが可能。
さらに、ブームロボ形態は胸部が開閉可能で、そこに厚紙製のディスクP/M/Xをセット可能。

バリバリーンも付属。コスモロボ形態のマイクを載せるだけでなく、機体を裏返すことでステージ7になる。ステージ7の後部にはスリットが施されており、そこにサウンドウェーブ放出場面を意識した壁紙を載せられる。
ステージ7前部にはボタンが四つ配置されており、三つの青スイッチを押すとシンバル(左)/ドラム(中央・右)が鳴り、赤スイッチを押すと連続リズムサウンドが鳴り響く(単三乾電池二本使用)。さらに、リズムサウンドが鳴り響く間、三つの青スイッチを押すと曲調が変化。これらを組み合わせることで演奏遊びを楽しむことができる。

他にも、コスモロボ頭部用のシールが付属。種類は通常時・バリバリーン登場時・システムチェンジ時・笑顔の四種となっているが、一度貼ると張り替えができないのが欠点。

『フィギュア王』(株式会社ワールドフォトプレイス・刊)No.271勇者シリーズ特集号における、「勇者トイメモリアル」インタビューによると、マイクはマーグハンドを装備したガオガイガーのツールになる案もあったという。
とはいえ、「三枚目ロボが変形して通常のかっこいいロボになるというアイデアが、同時期に他社とかぶるとは思いませんでしたね(笑)」*4と当時を振り返っている。(もちろん、全くの偶然である。)
案の定、1997年当時の小学生たちは玩具屋の広告などでマイクの玩具を見た際に、その同時期の他社の特撮番組の新しい仲間と勘違いした子が少なくなかったとか…




イエーイ、みんなー!マイク・サウンダース13世だもんねー!
マイク、wiki篭りの友達だもんねー!
フレンド!FRIEND!
いっしょに編集するもんねー!

最高の追記・修正、期待してるっぜ!!

この項目が面白かったなら……\カモン・ロックンロール!/

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最終更新:2024年11月19日 12:12

*1 一応、マイクはバリバリーンに乗らずとも背中のバックパックである程度の飛行は可能

*2 なお、ボルフォッグはホログラフィックカモフラージュで姿を隠し、マイクの奇行の一部始終を目の当たりにしていた。

*3 漫画版覇界王では若干説明が変わり、数種の振動波をセッションすることでグラビティショックウェーブ級の破壊力を瞬間的に発揮するとされているが、小説版の説明簡略系ともとれるし、どちらにせよゴルディオンハンマー級のヤバいディスクには変わりないといえる。

*4 『フィギュア王』No.271勇者トイメモリアル」p46 幸日佐志(タカラトミー)インタビューより。