CNo.107 超銀河眼の時空龍

登録日:2014/01/01 Wed 23:27:18
更新日:2020/06/05 Fri 14:28:00
所要時間:約 7 分で読めます





混沌より生まれしバリアンの力、ナンバーズに宿りて新たな混沌を生み出さん


カオスエクシーズ・チェンジ!


逆巻く銀河を貫いて、時の生ずる前よりよみがえれ!永遠を超える竜の星!

CNo.107 超銀河眼の時空龍!



C No.(カオスナンバーズ)107 超銀河眼の時空竜(ネオ・ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン)とは
バリアン七皇の一人であるミザエルが使用するNo.107 銀河眼の時空竜がランクアップした姿。

遊馬のデュエルを引き継いだカイトとのデュエルで初登場。

No.107 銀河眼の時空竜を超銀河眼の光子龍によって破られたミザエルは、
RUM-バリアンズ・フォースによってNo.107をランクアップ。

このカードをエクシーズ召喚したのだが、このカードが超銀河眼の光子龍と共鳴。

あまりの力に使用していた欠陥品バリアンズ・スフィア・フィールドが耐えられず、
本来の姿を現すことすらできずにデュエルは中断されてしまった。

その後、「異次元の古戦場-サルガッソ」でのカイトとの再戦でも登場。

ランクアップには成功し、真実の姿キングギドラを現したが、
同時に行われていた遊馬VSベクターのデュエルの影響でサルガッソのバランスが崩れ
デュエルの続行が不可能になったため、またしてもその能力を発揮できなかった。

次の登場はドン・サウザンドの陰謀によって人間世界が危機に陥る中、
そこで足止めのために行われた「VS奥平風也&神月アンナ戦」
RUM-七皇の剣によってランクアップされ、経過は不明だがフィニッシャーとなった。

そして、本格的に登場したのがVSⅢ&V戦。
詳しくはミザエルの記事に書かれているが、「ちょっとイケてない」結果になるものの、
冷静に対処し挽回したミザエルによって戻ってきたタキオンドラゴンをランクアップさせる。

そしてついに初登場した2012年12月16日(正式な姿は2013年3月31日)から
実に1年近くもたってようやくその効果が公表された。


さあ、その驚きの効果とは!!


アニメにおけるテキスト

ランク9/光属性/ドラゴン族/ATK 4500/DEF 3000
レベル9モンスター×3
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
エンドフェイズ時まで、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのカードの効果を無効にする。
またエンドフェイズ時まで、このカード以外のこのターン発動した全てのカードの効果を無効にし、このターン開始時の状態に戻す。
この効果の発動後エンドフェイズ時まで、フィールド上に存在するカードの発動は、このカードのコントローラーが許可したもののみになる。
このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」をランクアップしてエクシーズ召喚に成功した場合、
以下の効果を得る。
●自分フィールド上に存在する攻撃宣言をしていないモンスター2体をリリースする事で、
このターンこのカードは、一度のバトルフェイズ中に3回攻撃する事ができる。

なんというキチガイスペック

この圧倒的な『時を支配する能力』でⅢとVを圧倒。
CNo.6 先史遺産-カオス・アトランタル、CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィアを立て続けに戦闘破壊し、
自身の直接攻撃をもってフィニッシャーとなった。

そして月で行われた、ヌメロン・コードをめぐるカイトとのデュエルで再登場。
一ターン目から早々にRUM-七皇の剣でランクアップされて効果を使用、
カイトのセットカードの発動を封じて銀河眼の光子竜へ攻撃する。

カイトは銀河暴竜で超銀河眼の光子龍をエクシーズ召喚して迎え撃つが、
ミザエルもまた銀河衝撃を持っていたためにこのカードの攻撃力をアップさせることで、
カイトの超銀河眼の光子龍を倒すことに成功した。

しかし、カイトの銀河眼の光子竜がアストラル世界の力を得ることでNo.62 銀河眼の光子竜皇がエクシーズ召喚される。
その力によってこのカードは倒されてしまったが、ミザエルも時空混沌渦によってNo.62を除外し、さらにこのカードを復活させた。

その後も一進一退の攻防を続け、ジンロンが召喚されたり、このカードがミーティア的な何かを着けられたりする。

しかしカイトの二回目のスタンバイフェイズにプライム・フォトンがその効果で復活してしまう。

ミザエルはオーバー・タキオン・ユニットで自らのライフ500と引き換えにこのカードの効果を発動。
時空殲滅砲の代償による攻撃力の低下を無効にし、さらにプライム・フォトンが存在しないターン開始時の状態に戻そうとしたが、
そのターン中には効果を発動していなかったプライム・フォトンには効果が及ばず過去を操作できず、
二ターン前に決定付けられた未来へ託された効果で攻撃力8000となったNo.62の攻撃を受けて戦闘破壊された。


カードをターン開始時まで戻す効果の効果名は「タイムタイラント」、攻撃名は「アルティメット・タキオン・スパイラル」

無効化効果である「タイム・タイラント」が初めて発動した際には、
映像が暗い虹色に反転しBGMも逆再生されるという、時間が巻き戻る事を表す演出がなされた。

ミザエルは基本的には「ネオ・タキオン」と縮めて呼んでいる。
また、放送終了後の提供画面では「超時空龍」と書いて「ネオ・タキオン・ドラゴン」とルビが振られていた。

視聴者からは幾度となく召喚された決闘が中断されたため「中断龍」と呼ばれている。

またそのデザインからほぼ全員から『キングギドラ』と呼ばれた。





「許可しないカードは発動できない」という斬新なテキストを持つカード。

ミザエルがそう発言していたが、具体的にどうすれば許可したことになるのかは不明。
また、墓地や手札からならば許可なしで使え、実際にカイトが手札から銀河暴竜の効果を使用している。

ちなみに一応OCGルールで考えるならば、某遊星さんの守り神「くず鉄のかかし」のように、
一度セット状態に戻った罠・速攻魔法カードをそのターンに再び発動することはできないので発動不可となる。
ただ、Vが一度セット状態に戻ったカードを再び使おうとしていたので、
アニメでは、基本ルールとしては発動可能なのかもしれない。(もしくはノリ)

エンドフェイズ時まで、このカード以外のこのターン発動した全てのカードの効果を無効にし、
このターン開始時の状態に戻す効果は、「必勝!モンスターアカデミー」によると、

「そのターン効果を発動していないモンスターはターン開始時まで戻らずにそのままフィールドに残る」とされている。

おそらくは「このカード以外のこのターン発動した全てのカード」を「このターン開始時の状態に戻す」効果であるのだろう。
モンスターアカデミーでは死者蘇生を使いまわしてで墓地のモンスターを復活させる事例が紹介されている。

また実際に、アニメでもそのターンに効果を発動していないNo.62 銀河眼の光子竜皇はフィールド上から除外状態に戻らなかった。


つまりどういうことかと言われれば

○死者蘇生などを使いまわして一ターンで疑似大寒波+攻撃力4500の三回攻撃ができるよ!

○ 1.墓地に二体(アニメルールで蘇生制限なしなら一体)モンスターが存在します。
 2.手札に死者蘇生とRUM-七皇の剣があります。
 3.なんやかんだで一ターンで疑似大寒波+攻撃力4500の三回攻撃ができます

まぁ、要するに特殊召喚系魔法を使いまわしたあげく、疑似ヌメロン・フォース+疑似大寒波したうえで
大抵の場合攻撃力4500で三回攻撃できます(*^-^*) ニッコリ☆

出し渋っただけの強大さを誇るが、何より恐ろしいのが
ミザエルのデッキがタキオンドラゴン召喚に特化しているために
結果的にこのカードの効果も最大限活用できる点である(+こいつも出しやすい)。

カイト戦ではどこぞの過労死の如く何度もミザエルによって復活させられた。

ミザエル「お前がッ 負けるまで ネオタキオンの復活をやめないッ!」
ネオタキオン「・・・休暇ください」


ちなみに項目上部にあるこのモンスターのエクシーズ召喚口上はカイトとの初戦での口上。
サルガッソ以降は「カオスエクシーズ・チェンジ」より前の部分が省略されている。
また、カード名の前に「顕現せよ!」が追加されている。

そしてカイトとの最終決戦では
「顕現せよ、CNo.107! 我が魂に宿りし粒子! 今、光を超えた力となりて時を逆巻け! 超銀河眼の時空龍!」
となっていた。

いずれも「逆巻く銀河を貫く」「光を超える」と、対となる超銀河眼の光子龍への対抗意識が強く滲み出ている。

ちなみに初戦でスフィア・フィールドが崩壊したことで色々ネタを生み出したが、
真面目に考えるとこのモンスターがそもそも、始まりのドラゴンの分身がパワーアップした姿であることが関係していると考えられる。
カエストスやジャイアント・ハンド・レッドについては問題なくフィールドが耐えていたことを踏まえると、こいつだけ実体化できなかったのは、

  • 対存在であるネオフォトンとの共鳴現象
  • 始まりのドラゴンの分身ゆえの高エネルギー

が相乗して耐久限界を超えてしまったためだと思われる。
事実、進化前の2体の時点でスフィア・フィールド外に物理的ダメージが及んでいたことがこれを裏付けている。


OCG版



OCGにおけるテキスト

ランク9/光属性/ドラゴン族/ATK 4500/DEF 3000
レベル9モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのカードの効果はターン終了時まで無効になり、
このターン、相手はフィールド上のカードの効果を発動できない。
また、このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」をエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●自分フィールド上のモンスター2体をリリースして発動できる。
このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。


カードをターン開始時に戻し、許可のないカードの発動を封じる効果は、
相手がフィールド上のカード効果を発動できない効果に変わった。
また、3回攻撃は、攻撃できるのがモンスター限定になった。

さすがにアニメ版はあまりの強さにOCGでは最大限の配慮をしたカード効果に変わっていた。
こちらでのタイム・タイラントは時間を戻すというよりはどこぞのタキオン仮面ライダーらしく時を止める能力と言える。

また三回攻撃がモンスター限定になってしまったが、
これは攻撃力が4500もあるうえ効果もあれなのでにある意味で仕方ないと言える。

前半の効果はエクシーズ素材の内容に関係なく使用できる。
さまざまなランク8ドラゴン族モンスターからランクアップしての活躍が期待できる。

ただし、表側表示のカードだけならば「RUM-ヌメロン・フォース」でも無効化可能。
こちらは効果の発動も封じるので、セットカードにも影響できるのが利点だが、
発動制限のないフリーチェーンのカードの場合、この効果自体にチェーンして発動される可能性もあるため、油断は禁物。
「タイムタイラント! このターンきさまのカードの発動は許可しない!」
「強制脱出装置で」
とネオタキオンの存在自体を許可されなかったらもはや笑うしかない。
フリーチェーン除去は対象を取るものが多いので「エクシーズ・リフレクト」あたりで守るといいかもしれない。

召喚成功時に発動する罠についてはRUMの追加効果でタイミングを逃させることができるので、基本的には回避可能。

「No.107 銀河眼の時空竜」を素材にした場合は3回攻撃が可能。
しかし、このカード自体がかなり重いモンスターであるため、リリース2体分を用意するのは面倒。
フォトン・サンクチュアリなどのトークンなどを活用したいところ。

また、モンスターにしか攻撃できないため相手がモンスターを並べていないとせっかくの3回攻撃も活用できない。

RUM-アージェント・カオス・フォースなどの使いやすいRUMは存在し、
三回攻撃以外ではどのモンスターからランクアップしても問題ないので、
ハイパー脳筋野郎であるプライム・フォトンからランクアップさせても主に皮肉が効いて面白いかもしれない。
また、RUM-七皇の剣で呼び出せる最高打点であり、なおかつ効果も強いためランク8デッキに入れる価値はある。


そして、この度CX 冀望皇バリアンにてこのカードを利用した1killルートが開拓された。
詳しくは項目を参照してほしいが、攻撃力4000以下の攻撃表示モンスターを攻撃するかダイレクトアタックで勝利出来るという驚異の射程範囲を誇る。
さらに、他のカオスオーバーハンドレッドナンバーズでもこのワンキルは可能であるが、ネオ・タキオンの場合、効果で相手を封殺出来る点で優れている。


【余談】

進化前の時点で結構やばかったが、ランクアップしたこのネオタキオンはもはや手書きで動かせるレベルをはるかに超えており、
CG以外のシーンではほとんどがかなり単純な動きか止め絵となっている。

このことを端的にあらわしたTwitter上での以下のやり取りは結構有名。


丸山修二
ネオギャラクシーアイズタキオンドラゴンはもはや人が手描きで動かす限界を超えている というか俺が描けない うぐぐぐぐ

蛯名 秀和
キングギドラを描いてると思えば…………
何でもないです

丸山修二
蛯名君は本日よりネオギャラクシーアイズ担当となりました

蛯名 秀和
イヤァァァァァァァァアアアア!!


……やはりキングギドラか



タイム・タイラントの効果によって、貴様たちは私の許可しない追記・修正を行うことができない!』


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