イソギンチャック(ショッカー怪人)

登録日:2011/10/17Mon 00:40:01
更新日:2024/03/25 Mon 00:09:44
所要時間:約 2 分で読めます





アェ!アェアェアェ!!


出典:仮面ライダー/東映/第49話「 人喰い怪人イソギンチャック」/1972年3月4日放送


イソギンチャックとは、『仮面ライダー』に登場する怪人。

▽目次

【概要】

所属組織:ショッカー
モチーフ:イソギンチャク
登場作品:『仮面ライダー』
話数題名:第49話「人喰い怪人イソギンチャック」

アフリカから日本へやってきたボリュームのあるイソギンチャク型改造人間。ショッカーベルトは着用していない。
右手の触手で相手を締め上げていき、頭部から竜巻を発生させて全てを飲み込んでしまう。
飲み込まれた物は生物であれば体内で消化され完全に溶けてしまう。
「アェアェアェ!」と奇妙な鳴き声が目立つ。
は沢りつおが担当している。


【各作品において】

●仮面ライダー

第49話にてショッカーアフリカ支部のイソギンチャックは、新たなダイヤモンド鉱山を発見した中山老人を襲撃した。
中山老人がダイヤモンド鉱山の地図を孫のヒロシに送ったと知り、すぐに日本へ向かう。
日本に着くと、死神博士の指揮でヒロシの叔父と叔母を飲み込んで殺害するも地図は発見出来ず、その後ヒロシとその友達サクラを飲み込もうとする。
しかし、中山老人を助けた本郷猛の連絡を受けて、一文字隼人滝和也が現れ交戦となる。
アフリカ支部の戦闘員吹き矢で滝を行動不能にするが一時撤退。
だが、ヒロシが一文字から離れたことで、死神博士が占星術で居場所を突き止め再びイソギンチャックは出撃する。
ヒロシを発見して追い詰めるが、一文字が助けに現れ、さらに帰国した本郷も参戦し、変身したダブルライダーと対決する。ヒロシは薬で回復した滝が預かる。
右手の触手を振り回し挑発して先にダブルライダーを倒そうとするが、ダブルライダーの合同技ライダー車輪で一気に接近され、そこからライダー返しのコンボを受けて弱まり、最期はライダーダブルキックが命中して爆散した。


劇場版『仮面ライダー対ショッカー』にも登場している。



【余談】

この回でダブルライダーが披露したライダー車輪は吸引能力があるイソギンチャックに2人が連携して前転して接近し、そこから次の技へと繋げるようになっているが、ショッカーライダー戦で披露した技こそ真のライダー車輪である。

当時、ライダー怪人の着ぐるみは本編や映画の撮影が終わるとヒーローショー等のアトラクションに再利用されていた。
しかし、イソギンチャックのスーツは他の怪人より大柄かつ重量が重めでアトラクには不向きだったため、当時の生田スタジオ所長の内田有作氏の「倉庫の中で腐っていく姿は見たくない」という判断から撮影終了後に焼却処分されてしまったらしい。
後のイソギンジャガーが細身なのはこの影響もあるのかもしれない。




―――追記・修正を怠る者には死、あるのみ。


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最終更新:2024年03月25日 00:09