登録日:2010/01/11 Mon 16:55:45
更新日:2025/01/12 Sun 19:33:09
所要時間:約 10 分で読めます
G A M E R A 2
レ___消___日
ギ___滅____
オ___す____
ン___る___本
___の___
か___は___か
advent of legion
◇概要
1996年7月13日に東宝洋画系にて公開された日本の怪獣映画。
ガメラシリーズ平成三部作の第2作。
監督は
前作と同じく金子修介。
前作で培った特撮技術を更に昇華させた傑作であり、1996年第17回日本SF大賞受賞、更に1997年第28回星雲賞映画演劇部門・メディア部門賞受賞作品。特に日本SF大賞は特撮映画として初の快挙であり、本作の科学的考察の高さを如実に示している。
日本テレビやNTT、サッポロビール、前作に続いて
自衛隊の全面協力でリアリティ溢れる作風は健在。
今作からCGが本格的に導入され、飛び立つガメラやマザーレギオン、群がるソルジャーレギオンなどは全てCGで描写された。
軍事的な要素が満載で、主人公が自衛隊員、レギオン全体を「見えない軍隊」と称したり、核爆発を思わせるプラントの種子打ち上げなどは分かりやすいが、これは監督が本作をパニック映画、戦争映画にしたいと思ったから。
レギオンは聖書の悪霊から付けられた名前だが、オープニングで十字架が焼かれてガメラの「メ」になるなど聖書を意識している箇所もある。
主題歌はウルフルズの『そら』。
多大なる犠牲を払ってようやく平和を取り戻したエンディングでの「ありがとう」から始まる歌詞や、ガメラ復活の助力となった子ども達の歌声も挿入された名曲。
観客動員は120万人、配給収入は7億円。
前作の観客動員数90万・配給収入5.2億円を上回ることができた。
とはいえ当初の目標だった10億円には及ばず、また
ゴジラの後を継いだ同年公開の『
モスラ』(配給収入11.5億)との差はやはり大きかった。
結果として、翌年の製作にはストップが掛かり、次回作の公開は三年後となった。
◇あらすじ
太平洋から
北海道周辺にかけて無数の流星が降り注ぎ、その内の一つが支笏湖の南西約1キロ、恵庭岳近くに落下した。
直ちに陸上自衛隊が出動し、大宮化学学校からも渡良瀬二等陸佐や花谷一等陸尉たちが調査に向かった。
しかし隕石本体は発見できず、更にまるで制動がかかったような痕跡が発見される。
数日後、支笏湖方面に緑色のオーロラという異常現象が発生。
北海道青少年科学館学芸員の穂波と館長の野尻は支笏湖に調査に行くが電磁波によるエンジントラブルで車が
立ち往生してしまい、近くにいた渡良瀬たちに助けてもらう。
隕石消滅に対し、穂波は「隕石は自分で移動したのでは?」と指摘。
三日後、
ビール工場からビール瓶だけが消滅する怪事件が起こる。
ビール工場の警備員は「蟹や虫に似た化け物」を目撃したと言う。
そして怪事件の痕跡は次第に支笏湖方面から札幌市に近づいていた……
地下鉄に巣食う謎の異生物群、ビルを突き破る超巨大な植物の発芽、都市一帯全てを巻き込む電波障害、爆発的な酸素の発生…
それらが一つに繋がった時、人類そしてガメラの新たなる敵達が姿を現した。
◇登場人物
●主要人物
本作の主人公。大宮化学学校二等陸佐。隕石の落下現場に派遣され、そのまま事件の調査をすることに。
温厚な人柄だが、独断で部下を招集して地下の調査を行う、酸素を爆発的に増加させるレギオンに対して殲滅戦を提唱するなど熱い人柄。
「タガが外れていようが腐っていようが、それを守るのが私たちの仕事です」
本作のヒロイン。札幌市青少年科学館学芸員。偶然出会った渡良瀬に隕石が動いた可能性を示唆し、それが縁となって共にレギオンの調査をする。
学芸員とは思えないほど生物学に詳しいが、多分館長の影響。
私室には前作のヒロインの著書『怪鳥と遭遇した日』が置いてある。酒の隠し場所はゲド戦記の裏。
「渡良瀬さん、ご無事で……」
大宮科学学校二等陸尉。
イケメン。物事を神話等に例える癖があり、夥しい数の群体へ聖書の一節をなぞったところ、それがレギオンの命名に繋がった。渡良瀬とは軽口を叩きあう仲。帯津とは本州へ連れてくる時に仲良くなったらしく、
死亡フラグを口にしたが…
「酒の神バッカスは、中身を飲まずしてガラスの科学分解をなさったようです」
NTT北海道のエンジニアで穂波の知り合い。成り行きで渡良瀬達に協力する。
大人しめな性格だが、防衛線では彼の機転がガメラを救った。
「『何か分かる』って……何……?」
前作でガメラと心を通わせた女子高生。友達とスキーに行った先で今回の事件に巻き込まれる。
ガメラと交信できなくなっているが心は通じ合っており、後半のキーパーソンとして活躍した。
「ガメラはレギオンを許さないから……!」
前作は長崎県警の刑事。「死ぬほど恐ろしい目」に遭って辞職し、酪農家に憧れて
北海道へ。
しかし、思いのほか酪農家はキツく結局
ビール工場の警備員に……
とことん不運なオッサン。
「おいには分からん……わぁあぁぁぁっ!!!!!」
札幌市青少年科学館所長。緑色のオーロラの発生原因を考察したり日本書紀の記述を覚えていたりとやけに知識が優れてる。英語にも強いが、
パソコンには弱かった。
今回は
恐竜の卵は発見しない。
「『私たちがガメラについて知っている二、三の事柄……』 あれっ!? ん!? おっ! おい!!??」
●自衛隊の皆さん
今作の主役といっても過言ではない、日本を守る人々。
彼らがいなければガメラは勝てなかった。
防衛拠点・戦闘指揮所師団長。的確な判断で各所に指示を送る。当初はガメラに対し援護を拒むが、レギオンを止めようとするガメラに対して、遂に援護を決断した。
「火力をレギオンの頭部に集中し、ガメラを援護せよ!」
防衛拠点・戦闘指揮所第三部長。前作からの続投。坂東の指示で飛行支援を要請した。
ガメラ援護の命令を受けた時の表情に注目してみよう。
「了解!」
第11師団化学防護小隊・小隊長。落下した隕石の回収作業を得て渡良瀬に協力した。
「草体に花が咲きました」
航空自衛隊・第3空団武器小隊の専任空曹。
たった1シーンのみの所謂モブ役。だが、圧倒的なインパクトと心に染みる言葉を残してくれた。
「昔、子供のわしらは火の中を逃げまわった……怖くて怖くて、今でも夢に見る。今度は絶対に守ろうや」
戦車大隊・砲班長。レギオンとの闘いに向かう部下との会話は必見。
「怖いか?」
「…はい」
「いざとなったら、逃げればいい」
「…?」
なお演者はリアルに
自衛隊OBだったりする。
●その他
最終防衛ラインから一番近い送信所で夜勤勤務していた所、帯津から無茶振りされて散々な目に合う。
「バカヤロー! こんなこと命がいくつあっても足りねえよ!」
仙台市で仮死状態のガメラを見に来ていた地元の子達。
その中で泣いていたのは前田亜季だったりする。
◇怪獣
地球の守護獣。前作よりもスマートにいかつくなった。場面毎に目玉を変えているため、表情の機微が豊か。
今回は飛行時に手をヒレ状にする高機動形態を習得している。
休眠期間を経て大幅にパワーアップしているものの、圧倒的なレギオンの繁殖サイクルの前には連戦連敗、一度は仮死状態にまで追い込まれる。
しかし、何度倒れても立ち上がりレギオンを止めようとするその姿は、
自衛隊の心を動かすに至った。
隕石に乗って宇宙から来たシリコン装甲の巨大怪獣。突起だらけの禍々しくも完成された姿は未だに評価が高い。
ガメラを圧倒する巨体を持ち、高出力マイクロ波ビームで周囲を薙ぎ払い、鋭い腕にガメラを軽々と引き倒す怪力を有する。
更にソルジャーレギオンを生産・操作する能力で小回りも完備。
外骨格はとてつもなく堅く、マイクロ波の
バリアを張って
ミサイルの軌道を狂わせ、ガメラ必殺のプラズマ火球すら中和・無効化してしまう。
多数の武器と鉄壁の守りの要塞のような印象を受ける、
ガメラシリーズでも最強クラスの大怪獣。
マザーから産み出される人ぐらいの大きさのレギオン。
初登場時にかなりの人に地下鉄に対する
トラウマを植え付けた。
所謂働きアリなのだが、圧倒的な数で包囲・攻撃してガメラすら倒す数の暴力で人類を恐怖に陥れる。
高速で飛行することもできるので隙がない。
レギオンと共生している巨大な植物生命体。ホウセンカのように種を飛ばすが規模が桁違い。
一発の発射で半径数キロを完全に吹き飛ばし、クレーターにする。
しかも、成長時に酸素を大量に放出し大気の酸素濃度すら変えてしまうため、放って置けば地球の生態系を破滅させる超危険生物。
◇余談
DVDのパケなどでは「assault of the legion」表記になっている。
本作公開から3か月後にスタートした『
水曜どうでしょう』の出演者が登場している。
鈴井貴之が札幌市職員役で、鈴井が営む芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE」所属の
大泉洋が地下鉄乗客役・
安田顕が隕石落下の急報を伝える自衛隊員役でそれぞれ出演している。
ただし大泉は、鈴井のミスによってエンドロールに名前がない。また地下鉄の乗客の為殺害された可能性も高い。
「水曜どうでしょう」の予告はこの作品の予告映像のオマージュである。一度は見てほしい。映像の構成どころか、本作の予告編で使用されているキーワード「最終防衛線」「殲滅戦」をそのまま使用している回もある。
また「内閣官房長官」役で徳間書店&大映トップの徳間康快が、日テレとのタイアップで『ズームイン!!朝!』司会者等が出演し、エキストラクレジットには
石川英郎の名も記されている。
前作でヒロインの長峰真弓を演じた中山忍は、本作の製作を聞き監督である金子氏に出演への熱い思いを込めた長文の手紙を送った。
金子氏はその手紙に感動したそうだが、「
レギオンは宇宙怪獣なので鳥類学者を出演させる理由がない」として本格的な出演は見送られ、
長峰の著書『怪鳥と遭遇した日』に掲載された長峰の写真という形で出演している。
実は当初2作目の制作で、対戦怪獣として候補に挙がっていたのは初めてガメラと戦った
バルゴンや包丁頭こと「大悪獣・ギロン」だった。
撮影には陸上自衛隊が全面協力した。
VHSは(当然だが)公開後全国のビデオ屋でレンタルされていたのだが、本編前のビデオCMが怪奇ドラマ「アメリカン・ゴシック」、血みどろ描写もあるサイコスリラー「女彫刻家」とお子様はもちろん人によってはソルジャーレギオンどころのトラウマじゃない内容となっている。
本作が子供のみをターゲットした内容ではないとはいえどうしてこうなったのか...。(なお次回作の「ガメラ3」のVHSではさらに拍車がかかっており...)
一応全部が全部怖いCMというわけではなく、「ガメラ2」の特典付きLDBOXのCMもあるのだが、
こっちはこっちで別の意味で酷い。
誤解無きよう断っておくが、別にLDBOXそのものが商品として酷いワケではない。
LDは当時の家庭用メディアでは文句なしの最高画質であるし、特典も金子修介・
樋口真嗣両監督の
オーディオコメンタリーやガメラが写っている映画用35ミリフィルムの一部など豪華絢爛。
では何が酷いのかと言うと、
本編前のCMだというのにCMの内容が本編の名シーンの繋ぎ合わせで、ネタバレしまくっていることである。
終盤のガメラのとどめの
必殺技のシーンから始まる上に、なんとラストシーンまで入っている有様。
CMは
「ガメラ2 レギオン襲来……ここに極まる」という売り文句で〆られるが、
たかだか30秒のCMで極まらせてんじゃねぇとツッコみたくなること請け合いである。
本作の印象的なシーンの一つである仙台の街が爆発に巻き込まれていくカットだが、1999年にリリースされた同じ大映の低予算のSFホラービデオ映画である「ノストラダムス滅亡録 遺伝子の新世紀」のラストで核戦争によって都市が壊滅するシーンに
その仙台爆発のカットがほぼそのまま使用されている。(もちろんエンドクレジットにも映像提供として「ガメラ2」のタイトルが記されている)「ガメラ3」のVHSに予告が入っていたので当時レンタルして
デジャヴを感じた人は結構いたのではないだろうか。ちなみにその「ノストラダムス滅亡録」には本作で札幌の現地レポーターを演じた小松みゆきが主演で出ていたり「ガメラ3」で美術助手を務めた大庭勇人が美術を担当していたりする。
本作では仙台が消滅したが、その場所の選定までには紆余曲折あったらしい。
というのも、レギオンが
北海道から関東方面に向かうという流れがあり、その間に東北のどこかでガメラと一戦を交える…という展開が計画されていたのだが、当初予定では山形のスキー場だった。
スキー場のロープウェイを使った撮影になるはずが、特技監督の樋口真嗣氏が
幼い頃スキーで骨折してトラウマがあった為撮影上問題が発生すると判断した為ボツに。
続いて会津は鶴ヶ城をぶっ壊すことにしようと視察に訪れたのだが、思ったより城が
ショb…小さk……もとい、特撮映画には適さなかったのでボツに。
最終的に寄った仙台をスタッフが
笹かまの看板出して適当に街並み作ればそれっぽくなるから大都会で壊しがいがあるからといたく気に入り、トントン拍子で決まった…とのこと。
修___実___追
___行___
___す___
正___る___記
___の___
か___は___か
- 確か、最初のシナリオだと自衛隊はまるで歯が立たないっていう「特撮の定番」な扱いだったはず その後自衛隊側からの要望もあって活躍するシナリオになったとか当時読んだ あと地下鉄のシーンはマジ勘弁してください(涙目) -- 名無しさん (2014-03-04 13:24:45)
- ↑あちらこちらから謎のガタガタ音 → 懐中電灯で瓦礫だらけの地下鉄線路を探る → 突然下から ギ ュ オ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! ! -- 名無しさん (2014-03-05 10:08:33)
- ↑バ ァ ン !(血手形) -- 名無しさん (2014-03-05 10:10:38)
- ↑パニックになる乗客 -- 名無しさん (2014-03-05 10:13:42)
- 地下鉄のシーンはまさにトラウマだったなー。当時ならまだしも今だと携帯復旧率高くなってるから余計にヤバイ -- 名無しさん (2014-03-05 10:47:09)
- 突然画面に出てくるレギオン 飛び散る血 周囲から襲い掛かってくる大量のレギオン うんトラウマ -- 名無しさん (2014-03-05 10:54:44)
- OFFICE CUEのメンバーに目が行きがちだが、最初に殺される車掌も田口トモロヲ(プロジェクトXのナレーション)なんだよな -- 名無しさん (2014-03-05 15:37:45)
- 藤村くんBGM使いすぎだよおお。どうでしょう見まくったせいでガメラの登場シーンで笑っちゃうじゃないか -- 名無しさん (2014-03-07 14:33:37)
- レギオンがバリアでミサイル防いだ記憶がない・・・。なんかあさっての方向に誘導してそらしてなかった? -- 名無しさん (2014-05-23 14:50:25)
- ↑バリアで防いだのはプラズマ火球だな、ミサイルは逸らしたけど大半が誘導しなおして電磁波出してた部分に直撃してる -- 名無しさん (2014-05-23 15:29:03)
- 逆に考えるんだ、自衛隊の出番が災害救援と怪獣退治しかないからこそ平和だと考えるんだ。 -- 名無しさん (2014-06-05 14:48:11)
- ミサイル一旦逸れた後に旋回して頭部直撃したとき周りを忘れて「うおおおおおお」ってガッツポーズしてた俺。展開熱すぎるよ伊藤さん! -- 名無しさん (2014-08-18 21:33:02)
- 朝日新聞とかあの辺は本当に良い所が無いな -- 名無しさん (2014-08-19 08:59:22)
- 尚、ミスターがNG出したら吹雪出して撮影が翌日になった模様 -- 名無しさん (2014-08-19 16:28:08)
- GMKでもあったがラスト戦闘シーンで地震テロがまた来た。しかも札幌ではないが北海道。 -- 名無しさん (2014-08-19 22:42:59)
- やっぱり面白かった 平成三部作は良い -- 名無しさん (2014-08-19 22:46:50)
- ほんとに良い作品だった。主題歌の「そら」の歌詞が「ありがとう」から始まるのも感慨深いね -- 名無しさん (2014-08-19 22:49:20)
- 自衛隊の皆さんに「ありがとう」、ガメラに「ありがとう」、勇気を持って戦ってくれた人たちに「ありがとう」 -- 名無しさん (2014-08-19 22:50:03)
- 「昔、子供のわしらは火の中を逃げまわった……怖くて怖くて今でも夢に見る。 今度は絶対 守ろうや」 当時の朝日新聞辺りはこの台詞も踏まえた上で批判したんだろうか? -- 名無しさん (2014-08-19 22:52:52)
- クライマックスで地震速報が…。BSオンラインのヨカッタに投票すればプレミアムセレクションで再放送してくれるかな? -- 名無しさん (2014-08-20 03:21:41)
- おやっさん、仮面ライダースーパー1、ウルトラマン80も登場します。 -- ドクガン (2014-08-30 05:52:18)
- この作品の質が高すぎたせいでその後の特撮シリーズに「リアリティがあってシリアスな作風こそ至高」という勘違いを生み出してしまった。大人向けであればあるほど肝心の子どもを置いてけぼりにしてしまうという事実を忘れて。 -- 名無しさん (2015-03-01 10:13:04)
- 敵の名前が聖書由来なせいか、この映画でのガメラの扱いもキリストっぽく思える。鞭打ちされたり一回死んで復活したり、次回作では掌打ち付けられるし -- 名無しさん (2015-03-21 20:28:20)
- ↑↑確かに問題ではあるかもな。自分は「子供の頃に戦闘シーンと何となく雰囲気を楽しみ」「大人になって見返すと細かい設定を理解出来てより楽しめる」で二度おいしいって感覚だったけど -- 名無しさん (2015-03-21 21:42:43)
- ギロン復活させるんならフローベラとバーベラも復活させとくれ -- 名無しさん (2015-03-21 21:54:27)
- ↑4 ダークナイトが評価されすぎたせいでそれ以降のアメコミ映画(主にDC系)がこぞってリアルなダーク路線やるようになったようなもんか -- 名無しさん (2015-06-17 08:44:07)
- ↑結局、そういうのはその作品だからこその良さや、新鮮味だからウケたのにな。なんかほんのわずかでもウケたらそれに挙って群がるのは……なんだかなぁ -- (2015-08-20 01:28:12)
- ↑ガメラには関係ないけど、DCは原作から結構ハード路線って言うのもあるんだけどね -- 名無しさん (2015-08-20 06:49:49)
- 以前北海道に住んでた時にこれがTV放送されてて、地下鉄のシーンで丁度札幌地下鉄が事故を起こしてたのがタイムリーすぎて思わず笑ったの憶えてるw -- 名無しさん (2015-08-20 07:08:13)
- ↑某動画に上がってるの見たけどタイミングと内容が完璧すぎて笑った。 -- 名無しさん (2015-10-07 18:09:52)
- ここで終わっていれば… -- 名無しさん (2017-05-20 15:24:11)
- お偉いさん「ガメラのせいで作戦が遅れたからガメラを安易に味方だと決めつけることは出来ぬゥ!」隊長「何故怪獣を援護しなければならないんだ?」→隊長「火力をレギオンの頭部に集中しガメラを援護せよッ!」←この流れれ好きです -- 名無しさん (2017-05-25 02:05:59)
- 前から思ってたんだけど、この作品のガメラはもっとうまく戦えなかったの? せっかくバリヤー無くなったんだから火球の樋口撃ちをするとか、懐に潜りこんだシーンで火球を撃つとか。あのレギオン相手に正面から押すってのはどうなのよ。スペゴジ戦のゴジラみたいに相手を分析している様子もないし…… -- 名無しさん (2017-05-25 09:31:27)
- 渡良瀬のセリフは「たかが」じゃなくて「箍が」だね。 -- 名無しさん (2017-06-16 07:07:38)
- ↑↑ガメラ「我の火力は無限ではない」 -- 名無しさん (2017-07-26 17:44:55)
- こいつが降って来なかったらギャオスの大量発生も無かったかもしれんのにな -- 名無しさん (2018-02-03 15:49:12)
- ゴジラは戦闘中にどんどん成長するけどガメラは戦闘が終わってから進化するイメージ。強敵に対する対応力はゴジラが上で長期的な対策はガメラが上なイメージ -- 名無しさん (2018-08-10 19:28:49)
- ↑イメージも何も平成ガメラは元からそういう設定。戦闘後に長期休眠を取り、コレまでの戦闘経験をフィードバックして肉体機能を作り替える完全自律型戦闘生命 -- 名無しさん (2018-08-10 20:21:02)
- ゴジラはそもそも体質改善なんかしなくてもG細胞が勝手に何とかしてくれるから楽なもんだ。問題があるとすればG細胞がヤバ過ぎて一般生物が侵食されると軒並み敵に育て上げてしまうことくらい -- 名無しさん (2018-08-10 20:52:06)
- ↑ あと進化の終着点が地球滅亡レベルのメルトダウンだったりな -- 名無しさん (2018-12-26 10:46:37)
- 惑星の環境そのものに対する侵略というレギオンのスケールの大きさに度肝を抜かれる -- 名無しさん (2019-01-01 20:40:40)
- 舞台が夏の前作とは打って変わって、舞台が冬の今作は宇宙生物vsガメラ+自衛隊総力戦って感じ。 -- 名無しさん (2020-10-11 01:46:34)
- 某コラボでも出てきたけど、やっぱアイツ強すぎない? -- 名無しさん (2020-12-06 11:20:26)
- 火球はバリアに無効化されるし離れれば即死ビームが飛んでくるから肉弾戦しかない。逃すとどこにいくのかもわからんし。てかバリアなくなった直後に火球撃ってんだけど? -- 名無しさん (2021-04-10 09:56:50)
- その一発しか撃たないじゃん、バリア崩壊後の火球。懐に飛び込む場面は何度もある=バリアの内側に潜っているのに「押す」ばっかりだし(唯一はチャンバーへのエルボー攻撃)。例えばもぐりこんだときに内側からバリア発生器を狙ってへし折るとか、分析と対策はあったろうと(スペゴジ戦のゴジラはもっと分析してた)。レギオンビュートも多分火球を弾く能力は無いから、ギャオス戦ラストで見せたようにレギオンビュートを押し来るようにプラズマ火球を連射すれば、わざわざ環境破壊の大技使わなくても砕けたと思うよ。 -- 名無しさん (2021-04-10 10:28:31)
- レギオンと体高差がありすぎてクローには密着しても手が届かないし、あれも鋭利だから触れるだけでダメージやばい気がする。あんだけボロボロのレギオンですら環境激変のマナ消費したウルプラに十数秒も耐えられるから、火球をいくら撃った所で決定打にならずにレッドロットの反撃でやられるのがオチだろう。 -- 名無しさん (2021-04-10 12:35:07)
- 基本的にリアル路線のガメラは火力も耐久力も現代兵器で対抗出来る範囲内で数少ない例外の一つがガメラの甲羅、だから戦車砲直撃しても無傷でミサイルでも細いクローしか折れない高耐久のレギオンには火力が足りないし、逆に甲羅を軽々貫通できるレギオンには持久戦も不利、逃げられたらどこまで回復するか分からないから下手に距離も取れないと半ば詰んでる。特に甲羅の貫通は昭和含めても他に居ないレベルで、腹側から刺さることはあっても背中側まで貫通されることは無かった筈。 -- 名無しさん (2021-04-10 14:15:57)
- 反論なかったので編集しました -- 名無しさん (2021-05-04 13:15:06)
- >自衛隊の皆さん で役名が書いてありますが、その出典はどこでしょうか? 当時劇場で販売さええていたパンフレットには端役の記載がありません。また劇中も(端役の)名前はほぼなかったと記憶しています。すみませんが何を出典としたのか、書籍ないし、サイト名を教えていただければと思います。いきなりの申し出となりますがお願いします。 -- 名無しさん (2021-05-08 22:15:26)
- ↑ガメラ2の超全集です。 -- 名無しさん (2021-05-10 08:15:03)
- 遅くなりましたがありがとうございました。これから超全集を探してみようと思います。いきなりの要望を応えていただき、改めてありがとうございました。感謝申しあげます。 -- 名無しさん (2021-05-21 19:15:15)
- 怪獣にエンカウントしたせいで転落人生歩んだ大迫さんだけど、酪農だけは怪獣とは無関係の理由で辞めたんだよな -- 名無しさん (2021-07-02 09:58:29)
- ↑そこは向いてる職業から二度も転落したから向いて無い職業に成っちゃって多少は仕方ないんじゃね。 -- 名無しさん (2021-10-03 08:10:27)
- スーパー1が出ていたことに驚き。そういやレンジャー隊だったな高杉さん… -- 名無しさん (2021-10-22 21:20:46)
- 敵怪獣がバルゴンやギロンだったらここまでヒットしなかった。レギオンは偉大 -- 名無しさん (2022-11-16 07:07:50)
- 公開時期を思うと「突如理不尽に日常を叩き壊し踏みにじった天災との戦い」でもあったわけか……。 -- 名無しさん (2024-01-28 23:29:15)
- youtubeではゴジラvsコング 新たなる帝国の公開時期に配信され、映画もネットも怪獣映画、特撮(TVではガッチャードに仮面ライダーレジェンド登場)で嬉しかった。ちなみに配信終了後、太陽フレアによるオーロラで電子機器などに障害が発生するなど非常にタイムリー。 -- 名無しさん (2024-05-13 08:41:34)
- どうでしょうの予告の元ネタ見ようっつってDVD借りたら本編が面白くてそれ以来平成ガメラのファンになった -- 名無しさん (2024-06-13 00:07:57)
- 宇宙から群れがやってくるという発想。しかもその群れとは、対話ができない甲殻類の群れという・・・。 -- 名無しさん (2024-07-30 01:10:13)
- 「くれぐれも無線は使わないでください」のあとの「ハイ」が良い 全然やる気ねぇの -- 名無しさん (2024-08-10 04:14:59)
- 草体の説明ちょっと間違ってない? 酸素を放出するのはソルジャーレギオンがシリコンを分解する過程での副産物のはず -- 名無しさん (2024-11-15 00:51:37)
- ↑草体が活性化して純酸素を放出していますって台詞があるから間違ってないよ -- 名無しさん (2024-11-15 07:42:43)
最終更新:2025年01月12日 19:33