登録日:2015/01/18 Sun 19:30:00
更新日:2024/08/28 Wed 11:52:19
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「索敵機、発艦はじめ!」とは、ブラウザSLG「
艦隊これくしょん」の2014年春イベントの名称である。
イベント期間は4/23から始まり、5/9に終了した。
この期間中のみ限定海域が解放され、攻略することが可能。各海域のクリアボーナスやドロップで、先行実装の艦娘や装備が入手できた。
各海域に戦力ゲージが設定され、ボス旗艦にダメージを与えることでゲージが減少していき、旗艦を撃沈した時点でゲージを0にすれば攻略完了となる。
戦闘を根本的に変える新システムが実装され、その後の艦隊編成に大きな影響を与えたイベントである。
本イベントで実装された新システム
索敵値システム
イベントの名称にもなった、索敵値によるシステム。
偵察機・電探等を装備することで上がる「索敵値」を満たすことで、ボスに到達できる海域が登場するようになった。
水上偵察機は後述する「弾着観測射撃」においても活躍する為、
戦艦・
重巡洋艦には水上偵察機を少なくとも1スロット積むことが必須となった。3スロット軽巡は昼重視か夜重視で偵察機を入れるか意見が割れる所だが、4スロ軽巡はほぼマストとなっている。
イベント直前のアップデートでは、
大和・武蔵の初期装備だった水上偵察機の上位版「零式水上観測機」が開発可能になっており、システムの詳細が発表された直後から開発を始める提督が増えたとかなんとか。
同時にそれまで偵察機の使用頻度が少なかった為、手持ちの偵察機がウィークリーの装備解体任務で溶けた後だったため、ドロップした重巡等から剥ぎ取る提督が増えたとかなんとか。
弾着観測射撃
開幕の航空戦において味方艦隊が制空優勢以上を確保することで、水上偵察機(水上爆撃機でも可)を積んだ戦艦・巡洋艦が一定確率で特殊なカットイン攻撃(連撃・カットイン攻撃など)を昼砲撃戦に行うようになった。
このシステムの実装により、戦艦・巡洋艦の砲撃戦における火力が大幅に上がり、それまで器用貧乏だのいらない子だのと言われてきた重巡の面目躍如が可能となった。
逆に偵察機を積めない艦(駆逐艦等)はそれらに一歩劣るようになった。
また、敵に制空権を奪われると、逆に敵が弾着観測射撃を行ってくるようになる。これまであまり重視されなかった空母(航空戦艦、航空巡洋艦)による制空権確保が戦闘における至上命題となり、制空権確保のための艦戦(レア艦戦の烈風、爆撃と制空をこなせる爆戦など)の価値が相対的に上がった。
なお、
軽巡洋艦には一部水上偵察機を積めない艦がある。
雷撃一点特化の
雷巡組、当時唯一の4スロットであった
夕張はともかく、
燃費が良く遠征番長とはいえただでさえ旧型艦でステータスが低めの天龍型や、改二になると偵察機が積めなくなる五十鈴にとっては辛いシステムでもある。
実際このあと先制対潜攻撃が実装されるまでは五十鈴改二は長らく冬の時代であった。
触接
航空戦時に偵察機等が敵艦隊に触接し、爆撃/雷撃の威力を上げるシステム。
味方が発動するには少しお得程度で影が薄いが、敵も使ってくるので、高威力攻撃機による脅威も増える。
BGM
- 索敵機、発艦始め!:E-1~E-3道中
- 敵艦隊、見ゆ!:全海域ボス
- 暁の水平線に(インストver):E-4、E-5道中
イベント海域について
E-1 南西海域サメワニ沖 「サメワニ沖海戦」
~索敵機、発艦はじめ!~
索敵システム、弾着観測射撃のチュートリアルとも言える海域。難易度は高くない。
ボスは重巡リ級Flagship改(司令部レベルが低い場合は重巡リ級Flagship)。
報酬として、最強クラスの艦戦である「烈風改」が入手できた。
(なお制空値では「震電改」がそれを上回るが、艦これ開始当初に配布されたイベント報酬であり入手できた提督はほんの一握りである)
E-2 南西海域ズンダ海峡 「ズンダ海峡を越えて」
~やった!待ちに待った夜戦だぁー!~
ボス戦前に夜戦マスが待ち構える海域。
当時は夜戦用の装備が探照灯しか実装されておらず、装備したとしても敵のカットイン攻撃が来るか来ないかはお祈りするしかなかった。
ボスは戦艦ル級改Flagship(司令部レベルが低い場合は戦艦ル級Flagship)。
報酬は新艦種の工作艦「明石」。艦隊の旗艦にすることで、小破以下の随伴艦の修理を行ってくれる。(中破、大破は修理できない)
E-3 ポートワイン沖海域 「強襲!ポートワイン破壊作戦」
~クルナ…ト…… イッテイル…ノニ……~
みんな大好き
港湾棲姫が待ち構える最終海域。モデルは「ポートダーウィン空襲作戦」と思われる。
2013年秋イベントの飛行場姫同様、三式弾が特効を持つため、戦艦に三式弾を装備し突撃させるのが攻略のセオリーだった。
報酬は駆逐艦「
天津風」。改造することでホロ装備「新型高温高圧缶」を持ってきてくれる。
第二段階作戦【離島攻略作戦】
E-3のクリア後に、特別任務として離島攻略作戦(おそらく「ウェーク島攻略作戦」がモデル)に挑戦できた。
E-4 中部太平洋海域 「前路対潜掃蕩戦」
~逆襲のキス島~
駆逐艦を中心とした編成で潜水艦掃討を行う海域。つまりはあの
キス島の再来である。
ボスの前でヲ級率いる護衛艦隊が待ち構えるマスが最大の鬼門。ボスマスにさえ到達できれば旗艦撃破は容易いため、ダメコン搭載で強引に突破した提督も少なくないだろう。
報酬は「新型高温高圧缶」と明石用の装備「艦艇修理施設」。
E-5 北太平洋海域 「ピーコック島攻略作戦」
~吸引力の変わらないただ一つの棲姫~
離島棲鬼
通称ヒッキーが待ち構える真の最終海域。
ゴスロリ衣装に身を包んだ彼女は基地型棲鬼であり、艦載機数・火力・耐久力と全てにおいてハイスペックな性能を誇るのだが…
この海域における真のラスボスは彼女ではない。
真のラスボス―それは、彼女の随伴艦である「戦艦棲姫」
随伴艦であるがゆえに、旗艦である離島棲鬼への攻撃をかばい、吸う。尚且つタフで戦艦の一撃でも早々倒れないため、まさに最強のデコイと化す。
強力な砲撃でこちらの艦を一発大破させ、夜戦では無慈悲なカットインでこちらの攻め手を削る、提督にとっては悪夢そのものである。
(なお、司令部レベルの低い提督は随伴艦が
戦艦棲姫ではなく戦艦ル級となるため、難易度が下がる。ただしそういった提督の多くは艦隊の練度も低いため、それはそれできつい戦いにはなる)
この海域では道中でも
戦艦棲姫と1戦交える必要がある為、ボスマスにたどり着く前に事故る事も多い。ボス到達に必要な索敵値やボス戦での制空も厳しく、加賀・大鳳といったスロットの艦載機数が多い空母がいない提督の場合、
弾着観測射撃を発動させるのに必要な航空優勢を取る為に、空母を全て艦戦にする選択肢もあった。
(こうなると空母は完全な置物になってしまうが…)
また離島棲鬼は基地型のため、例によって三式弾が特効を持つ。可能な限り三式弾を積んだ戦艦と烈風満載の空母で艦隊を組み、支援艦隊も全力出撃させて挑むのが基本戦略であった。
(なお索敵・制空の厳しさと雷撃無効の基地型棲鬼がいる理由で、雷巡組は活躍しづらい)
報酬は軽巡洋艦「酒匂」。
阿賀野型の末っ子。史実では色々と不憫な娘ではあるが、その分愛でてあげるのが提督の務めというものである。
追記・修正はダイソンを躱して離島棲鬼を撃破してからお願いします。
あれから約3年7カ月後…彼女たちはアーケード提督たちの前に現れた。
そう、
艦これアーケードでも第参回期間限定海域(17年秋イベント)として「索敵機、発艦始め!」が開始されたのである。
本イベントは2017/09/16に東京ビッグサイトにて開催された『第肆回「艦これ」観艦式』において告知PVが公表され
この段階で報酬艦娘のシルエットと
港湾棲姫
、離島棲鬼のグラフィックが流れ、3日後の9/19にアーケード公式サイトにて
港湾&離島のグラフィック、作戦が前段と後段作戦に分かれる点、甲乙丙の難易度、参加条件は前回同様1-4クリア済みである事
そして開始時期が今秋開催である旨が公表され、約数週間毎のスパンでさらなる続報が公表されていった。
アーケードでも最終目標は前段作戦が港湾棲姫、後段作戦が離島棲鬼となる。
【このイベント海域の特徴】
戦闘面で言えば港湾棲姫、離島棲鬼に「遠距離索敵&航空攻撃」の新システムが導入されている点にある。
これはマップの外から赤いオーラを纏った航続距離の長い索敵機が来襲して縦横無尽に海域を偵察し、海域進行中の艦娘がそれに触れた場合
警報音と共に自軍周囲に赤色のサークルが出現。敵航空隊が到達するまでにサークルから抜け出せなければ
自軍の艦娘たちが航空攻撃に晒され、ワンパン大破するほどの大打撃を受ける恐れがある…といった物となっている。
と言っても座して大破撤退を待つような展開は、イベント海域から数日前に実装された「対空カットイン」でも覆すことが可能だ。
アーケードでの対空カットインでは、対空CI装備(高角砲CI、三式弾CI、機銃CIの三タイプがある)を有した艦娘が自軍に存在する場合に一定確率で発動し
高角砲CIの場合は、操舵輪を回して敵航空隊を攻撃範囲サークル内に収め、一定時間の間に発令ボタンを押して航空機を迎撃。
三式弾CIの場合は、発射回数が高角砲のそれを下回るが攻撃範囲サークル内にいる航空隊全体に弾が拡散し、迎撃。
機銃CIの場合は発令ボタンの連射により航空機を迎撃し、撃墜判定が「丙→乙→甲→航空隊撃破」の順に推移。甲に近づくほどダメージが軽減され
航空隊撃破になれば航空攻撃そのものを無効化する事が可能となっている。
その影響か、
稼働初期からレアリティの割に空気と化していた秋月や4スロット軽巡である
夕張などの需要が増加し
索敵機を警戒する提督達の命綱となった。
しかしこの遠距離索敵機はイベント開始直後に、特定条件下において「無限に空爆を受け続ける」…という致命的なバグが存在した。
確認された限りでは「主力艦隊とマップ外からの航空隊への接触」が同時に発生した場合、航空攻撃が終わってもまた航空攻撃が続き、自軍の艦娘が大破して進撃or撤退のマーカーが出現するまで延々と航空攻撃が続くというものであった。
ちなみに難易度調整の影響か、丙作戦では赤索敵機が飛んでこない海域も存在する。
前回のイベントと比較してもあからさまに丙作戦は難易度が低く、しばらくアーケードを離れていたという提督でも気軽に参加できる。
その代わり、特に後段作戦のラストは他の難易度と比較して多くの周回が必要となるが。
前段作戦は
阿鼻叫喚のレイテ突入となった本家秋イベとの兼ね合いを考えてかなかなか開始日程が公表されなかったが、
2017/11/30の7:00から開始されると発表。ギリギリ「今秋開催」となった。
後段作戦は同年12/14の7:00より開始。そして同月21日に、作戦の終了時刻が年明け1/9の23:59と発表された。
もう冬イベでいいんじゃないかな
【入手できる先行実装艦娘&イベント限定カード】
今回はゲージ破壊に要する回数が難易度の高さに反比例しており、加えて前段と後段で重複する報酬艦娘カードが無いため
難易度甲における周回プレイがやりやすくなっている。ちなみに
第弐回イベント海域での報酬艦娘は
阿賀野と能代が前段と後段両方で邂逅する為
全員の艦娘をフルコンプする場合、周回プレイを増やさざるを得ない可能性が高い欠点を持っていた。
前段と後段、それぞれの海域で最終目標となる深海棲艦を討伐してゲージを破壊すれば
従来通り掃討戦に挑む事が可能となり、新規艦娘との邂逅が確定する。今回は前段作戦では天津風か
Prinz Eugen
後段作戦では
Bismarckか
大鳳の合計4名であり、第弐回イベント海域と同様、難易度甲の掃討戦に挑んだ場合は
艦娘カードに甲種勲章が印字された状態で排出される。
改造後の新型缶の入手が見込めるとは言え、よりにもよってプリンツとの二択になってしまった天津風の肩身の狭さ
案の定というべきか、例えばBismarckの甲種勲章付き中破ホロは某カードショップにて、10万円を超える値札が貼られていたりする。
また、イベント海域限定グラフィックのカードとして、前段作戦では
日向改、後段作戦では伊勢改が
そして両方の海域で夕立改二が、改艦娘入手条件を満たしていなくとも邂逅可能となっている。
伊勢と日向は第弐回イベントでも邂逅したが、夕立改二は初登場である。
財布「………。」
【前段作戦】
基本的に道中の2艦隊程度を撃破と仮定して、丙乙だと最短4回。甲だと3回でゲージ破壊が可能となっている。
E-1
・サメワニ沖海戦(消費GP300)
「南西海域サメワニ沖に多方面の深海棲艦による寄せ集め艦隊を確認!これを補足、粉砕せよ!」
前回のイベントでは初っ端から潜水艦オンリーの敵編成で固まっていたが、このマップでは軽巡ヘorホ級旗艦の水雷戦隊、輸送ワ級旗艦の輸送艦隊
そして主力ですら重巡リ級(乙以上でフラリ)旗艦の艦隊という、どこかヌルさすら感じる構成となっている。
難易度甲では輸送艦隊にさり気なくフラヌが混じっていたりするが…。
「余裕の道中だ。勝ったなガハハ!」と思うかも知れないが、このイベントでは上記に記したように「遠距離索敵機」がマップの外から襲来してくる。
むしろこちらを警戒し、対空CI装備の艦娘を連れた方が安定して攻略できる可能性が高いと言える。
なお難易度甲の場合、赤索敵機の数は2機に増加するものの戦力ゲージが最短3回で割れたりする。
丙乙の場合は4回に増加するが、赤索敵機の数は乙では1機、丙に至っては未登場となり、道中の編成では空母が存在しない。
初回報酬は戦果と家具コイン(難易度によって増減する)
周回クリア報酬は、甲の場合戦果1000となる。
E-2
・ズンダ海峡を越えて(消費GP350)
「サメワニ沖海戦の残敵の掃討と敵増援部隊を補足撃破、同海域を制圧せよ!」
出撃条件:重巡または航巡2隻以上、軽巡または駆逐2隻以上。丙~乙ではなし
全難易度において赤索敵機が飛んでいる上、難易度甲ではやはり2機の赤索敵機が飛んでいる。
ボスは戦艦ル級(乙だとフラル)。乙以上の難易度だと主力艦隊にヲ級が混じっているが
丙だとそもそもヲ級が存在せず、E-1と同様eliteすら居ない。
ところが難易度甲だと主力を含めて4艦隊中3艦隊にフラヲが出現するほか、アーケード初登場となる戦艦ル級改flagshipが旗艦となる。
しかも南方棲戦鬼などに見られる装甲ゲージが採用されているため、艦種によっては思うように攻撃が通らない事も…。
とはいえ鬼・姫の類ではないため装甲ゲージの減りは速く、魚雷が当たれば一撃で装甲破砕が可能。
落ち着いて対応しよう。
初回報酬は戦果と戦略ポイント(難易度によって増減する)
周回クリア報酬は、甲の場合戦果1000と家具コイン50枚となる。
E-3
・強襲!ポートワイン破壊作戦(消費GP400)
「深海棲艦の同方面の後方根拠地を強襲し、敵港湾基地機能を破壊せよ!」
出撃条件:正規空母または装甲空母から2隻以上。丙~乙ではなし
前段作戦の最終ステージ。赤索敵機は甲でも飛んでこないが、道中艦隊はflagshipで固められており
ヲ級の索敵機も潜水艦隊もうろついている、最終ステージらしい構成となっている。
ボスは港湾棲姫。やはり護衛要塞を5機も引き連れている。
装甲ゲージは採用されていないものの、彼女は独特な航空サークルで艦娘達を苦しめてくるのだ。
というのも、本来なら航空サークルとは『自軍を中心点として円が出現し、内部のゲージが溜まるまでに脱出しないと航空攻撃に晒される』…のだが
港湾は縦長の長方形を横3列に敷き詰めた形状をしており、もはやサークルでも何でもなくなっている。
また航空サークルにはもう1種類あり、通常の砲撃サークル複数に追尾型の砲撃サークル1つ…と悪い意味で新しい試みが実装されている。
難易度乙~甲だとフラル&エリル入りの随伴艦隊、甲に至ってはフラルが3体も混じっているため
航空サークルを回避したと思いきや、挟み撃ちを狙うフラル艦隊にシバかれる事態と化す事も…。
対策としては港湾を相手にする前に随伴艦隊を撃破し、港湾に対しては副砲で至近弾を狙いつつ
三式弾を積んだ重巡や戦艦で砲撃を加えていく事が重要となる。魚雷は相手が内陸に陣取っているため当たらない。
なお、丙作戦は道中はeliteすら居ない編成で固まっており、主力艦隊はHP低め&護衛要塞が3体&随伴艦隊なしという
初心者or復帰者向けを地で行く構成となり、人によっては重巡単艦でクリアする事も可能である。
ちなみに砲撃で港湾棲姫を狙った場合、両手で頭を抱えて屈むポーズを取る事がある。なにこれかわいい
報酬は丙だと零式水上観測機、乙だと羽黒砲こと20.3cm(2号)連装砲、甲だとFuMO25 レーダーとなっている。
どれも入手困難な装備であり、このイベントが配信された段階では零観は
第壱回イベント海域の報酬と大和の初期装備、羽黒砲は
第弐回イベント海域以来二度目の配布、FuMOは現段階では実装されていないPrinz Eugen改の初期装備である。
アーケード版はブラウザ版とは異なり、
艦娘のカードを複数手にいれても、装備は最初の1回しか手に入らないのでFuMOを増殖する方法は今後も非常に限られる事が予想されるため、大切に扱おう。
前段作戦 掃討戦
・強襲!ポートワイン破壊作戦(消費GP200)
「敵港湾基地機能の破壊に成功した。残存する敵戦力を掃討し同作戦を完遂せよ!」
遂にやって来たチャンスタイム。前段作戦では天津風かPrinz Eugenと邂逅可能だ。
ボスは甲で戦艦タ級flagship、丙に至っては重巡リ級elite。もはや寄せ集め状態である。
【後段作戦】
基本的に道中の2艦隊程度を撃破と仮定して、丙乙だと最短5回。甲だと4回でゲージ破壊が可能となっている。
が、何故か丙のみE-6は最短7回に設定されている。
E-4
・攻略作戦 前哨戦(消費GP350)
「ピーコック島の攻略作戦を行う。これに先立ち、作戦海域の威力偵察を実施せよ!」
水雷戦隊と輸送艦隊の道中艦隊、ボスは空母ヲ級(甲だとflagship)旗艦の主力艦隊と戦闘だけなら苦労はしない。
が、やはり赤索敵機は健在であるため対空CI要因を連れていくことが望ましい。丙だと例によってここでは来ないのでご安心を。
また、道中艦隊には「敵対潜哨戒グループ」というヌ級旗艦の艦隊が出現するが、そもそも2017/12現在において潜水艦娘はまだ実装されていない。
何しに来たんだ
E-5
・前路対潜掃蕩戦(消費GP400)
「哨戒線を押し上げるため、進撃前路の対潜掃蕩を実施せよ!」
出撃条件:丙、乙→駆逐2隻以上 甲→軽巡1隻以上、駆逐4隻以上
潜水艦隊中心のマップ…なのだが、しれっとヲ級旗艦の艦隊も交じっている。
道中の赤索敵機に加えヲ級の索敵機もうろついているため、警戒を怠らないように。
ボスはアーケード初参戦となる潜水ソ級(乙以上でelite)
潜水艦隊には開幕航空が非常に役に立つため、軽空母が活躍しやすい。
E-6
・ピーコック島攻略作戦(消費GP450)
「ピーコック島への攻略を実施する。索敵や対空見張りも巌とせよ!」
出撃条件:正規空母または装甲空母から2隻以上。丙~乙ではなし
後段作戦最終ステージ。丙乙では道中にル級旗艦艦隊が出現するが、何故か甲ではアーケード初参戦の
駆逐ナ級に差し変わっている。
また空母ヲ級旗艦艦隊の敵駆逐も
2体のナ級となっている。ブラ版では
17年夏イベントで出現したばかりなのだが…。
ボスは離島棲鬼。爆乳セーターから貧乳ゴスロリに
編成は案の定5体の護衛要塞に加えて随伴艦隊の12体を相手にするのだが、甲作戦の場合は随伴に2体の戦艦ル級改flagshipが混じっている。
E-2のボスを担当したゲージ持ちのフラル級改が2体である。
また離島棲鬼の航空攻撃だが、港湾と違い3×3の正方形を敷き詰めた航空サークルが前方から迫る…という
まるで座布団でも敷き詰めたかのようなサークル(?)だ。誰か没収してくれないものか
しかし必ずと言っていいほどサークルの間に隙間が空いた区画がある為
副砲の至近弾に失敗した場合は、そこでやり過ごすのも一手である。
編成はE-3と同じ編成で問題ない。
ちなみに離島棲鬼のカットイン攻撃だが、指パッチンで出現させた航空機を掌で収束させ、かめはめ波の要領で射出する演出となっている。
なにこれかっこいい
報酬は丙だと秋月改の初期装備である13号対空電探改、乙だとブラ版では改修工廠でしか手に入らない21号対空電探改
甲だと第壱回イベント海域の報酬、もしくはランキング報酬として配布された烈風改。烈風改は二番目に対空値の高い艦戦であるため、出来れば狙いたいところだ。
後段作戦 掃討戦
・ピーコック島攻略作戦(消費GP200)
「我が艦隊はピーコック島の攻略に成功した。残敵を掃討し同作戦を完遂せよ!」
後段作戦では大鳳かBismarckと邂逅可能である。
ボスは甲で戦艦ル級改flagship、丙では戦艦ル級。もはや寄せ集(ry
【余談】
イベント開催中である12/19に12/20~12/26までの1週間、改造艦建造とイベント限定の伊勢型と夕立改二、掃討戦以外で排出されるすべての艦娘カードに
クリスマスフレームの刻印(所謂、帯付きカード)が含まれる告知が運営より発表された。
財布「おいやめろ」
ちなみに香取や鹿島は演習以外で邂逅しないため、引こうと思えば相当な根気が必要になる事は間違いない…。
追記・修正は甲種勲章入り中破ホロと
クリスマス帯付き鹿島改中破ホロを引き当てた方がお願いします。
- ここの道中BGMは良曲ばかりの艦これの中で一番好きだな -- 名無しさん (2015-01-18 20:07:19)
- 最初のBGM好きだわ、華やかさが素敵 -- 名無しさん (2015-01-19 09:14:21)
- イベントそのものよりも観測射撃の影響で戦闘の根本が変った事の方が印象に残ってる -- 名無しさん (2016-03-13 07:08:56)
- この頃だっけか、航空戦の処理が速くなったのは -- 名無しさん (2016-03-16 09:51:41)
- 自分の初イベだった。着任してたいしてなかったけどE-3までは突破できたりと、難易度調整がちょうどよかった -- 名無しさん (2017-03-05 21:04:19)
最終更新:2024年08月28日 11:52