『第一遊撃部隊、第三部隊、西村艦隊…編成完了しました』
今イベントの最終海域。
だが、歴代最高峰に複雑で入り組んだマップとなっており、3つの出撃地点に、
マスの名称がアルファベットのA~Yでは足りず、Z1~Z9でもまだ足りず、
最深部はZZ1~ZZ3まである、その数全37マスの超巨大マップ。
トリプルゲージのE-3も長かったが、それ以上の長丁場。
さすがレイテといった……いやどう見てもやりすぎ。
これまた、初期段階ではボスマスが出現していないため、それを出すためのギミックをこなす必要があるのだが、
それが2段階に分かれ、甲作戦では合計11ものギミックマスと2回の基地防空をこなす必要がある、長い長い道のりとなっている。
主に、西から出撃する連合艦隊での北側部分と、
北から南下する通常艦隊・西から東へ向かう遊撃部隊(西村艦隊)の南側部分に分かれる。
通常艦隊と西村艦隊のルートは、東側で合流している。
遊撃部隊で出撃した場合は西村艦隊の札がつき、E-1~E-3に出撃できない、この海域専属になる。
ただ、既に他の札がついている艦も遊撃部隊で出撃可能。これを逆手に取った編成もあり……?
しかも、スリガオ海峡だけあって夜戦マスが多数存在する。マップ上でも夜戦マスは新しい紫色で表示される。
夜戦マスでも支援が来ることと、警戒陣で被害を減らすことはできるが、それでも食らえば一発大破の危険性が常に付きまとう。
PTボート……PT小鬼群との遭遇機会も多く、熟練見張員などがないと命中は難しい上、攻撃を許せば魚雷カットインが飛んでくる。
さらに一部は、紫と赤の二色の色をした、特異な戦闘方式のマスも。
こちらの通常艦隊・遊撃部隊で交戦するごく一部のマスでは、夜戦開始だが敵連合艦隊が相手となる。
この場合、夜戦がお互い二巡行動する。自艦隊が2巡、敵艦隊が第二艦隊→第一艦隊の順に攻撃してくる。
2巡とも通常夜戦の行動巡でなく、昼戦1巡目と同じ射程順の攻撃。
さらにこの夜戦が終わった後、続いて昼戦へと移行する。
悪名高い13秋イベントの夜戦からの昼戦移行、通称払暁戦が、形を変えて実装された。
あちらでは敵を倒しすぎると追撃できない問題があったが、今回は逆に敵第二艦隊をある程度倒す・損害を負わせることで移行できる。
敵第二艦隊は昼戦移行時に退避し、通常艦隊同士の昼戦形式となる。
なお、夜戦の後に昼戦で航空戦が控えていて制空状態が決まっていないからか、どうも夜戦時に夜偵は発動しない様子。
ギミック
第一段階
第一段階は、連合艦隊のUマスと、遊撃部隊のNマス、Vマス、Xマス、Yマスと、基地空襲ノーダメージ。
連合艦隊の初期状態終端。
ル級改が旗艦の連合艦隊で、S勝利。
高速統一の水上打撃部隊で、かつ栗田艦隊艦を一定数揃え、戦艦と空母の合計を抑えることで、
潜水ソ級に1回会うだけのルートでここまで来れる。
夜戦まで行けば、ここで倒すこと自体は問題ないのだが…。
航空戦マスで、航空優勢を取る。丙では不要の模様。
Vマスは空母入り通常艦隊で来れるが、Nマスは空母なしの西村艦隊ルート。
空母なし通常艦隊から来れる。ここは到達するだけでOK。
通常艦隊ルートでYマスに向かうなら自然達成できるが、西村艦隊ルートで目指す場合は別個に必要。
通常艦隊・西村艦隊の初期状態終端。
前述した夜戦から昼戦の払暁戦。
A勝利で良く、PT小鬼群が多少いるだけで耐久の高い敵もいないので、到達できればそう難しくもない。
V、X、Yマスを通常艦隊ルートでこなし、Nマスのみを西村艦隊ルートで行くと無駄がない。
甲作戦のみ必要。
運用できる基地航空隊が3部隊で、出撃は2部隊なので、1部隊は常に防空となる。
他のギミックをこなしてまだ満たしていない場合に、防空部隊を増やせばいいが、第二段階でも同じことをする必要があるので、他のギミックをこなしてから防空部隊を増やすと第二段階の時に改めて防空部隊を増やさずに済む。
西村艦隊ルートに潜水艦を出せばVマスまでは確定無傷なのでそれで周回して空襲がノーダメージになるのを待つのがお勧め
これらのギミックを終えると、UマスおよびYマスから奥に新たなルートが出現。
しかしまだボスマスは出現しておらず、ギミックの第二段階となる。
第二段階
連合艦隊ルート。
正確にはZ1・Z2空襲戦マスの航空優勢(甲作戦のみ)、Z4のA勝利、Z6のS勝利だが、Uマスからは索敵逸れ以外一本道。
最奥のZ6を目指すことになるのだが、無事に到達するのも難しい。
先ほどのUマスが、ただ倒すだけでなく今度は道中なので、ル級改3隻編成が出るとかなり怖い。
ラストがきつすぎるため基地航空隊もこのマスには割けないと思うべきだろう。
続いて空襲戦2連。ヲ級改2隻・ヌ級2隻の空母4隻編成だと、航空優勢必要値は675と、水上打撃部隊で取るには極めて困難な値に。
その次は夜戦2連戦。6隻全部PT小鬼群のZ3、旗艦のネ級flagshipが恐ろしいZ4マス。
Z3マスからの索敵分岐も、普通の弾着用の偵察機だけだと逸れることのあるかなり高い要求で、退避艦がいるとまず不可能。
そうしてたどり着くZ6マスが、今イベント一番の鬼門と言われている。
随伴だが戦艦棲姫が2体おり、しかもヌ級4隻編成だと前述の航空戦マスほどの制空値。
海域ボスでもおかしくないこの相手にS勝利をしなければならず、ここだけで相当な難易度となっている。
乙以下の場合、ヌ級が弱体化したり戦艦棲姫が出る確率が1/2になり1隻だけになる(もう片方は戦艦棲姫2隻がル級flagship2隻に変わる)などS勝利する確率がぐっと上がる。
通常艦隊・遊撃部隊ルートのYマスからZ7・Z8マスとZ9マスに分岐しており、Z8はA勝利、Z9はS勝利。
Yマスは第二段階移行時点で編成が変わっており、またしても道中で潜水新棲姫が出てくる。
とはいえ通常の夜戦なので、攻撃されるのは1回ずつ。潜水新棲姫はカットインもしてこない。
Z7のPT小鬼群との夜戦の後、Z8は払暁戦。変化前のYマスよりネ級やPTの数が増えている。
Z9は駆逐艦のみなので、夜戦中に第二艦隊さえ全滅させればどうということはない。ただ西村艦隊ルートでしか来れない。
乙作戦以上で必要。やることは第一段階と同じなので、攻略法はそちらを参照。
これらを全て終えることで、遊撃部隊ルートの最深部へのルートが解放され、
ようやくボスマスへと挑むことができる。
ゲージ攻略
西村艦隊艦……山城、扶桑、最上、時雨、満潮、朝雲、山雲は、
それぞれボスマスでの特効、および道中の固定に関わっており、
彼女らを中核としてスリガオ海峡へ挑むことになる。
特に扶桑型の2人はほぼ必須。
正当に西村艦隊艦を編成し、遊撃部隊で出撃した場合、ZZ1に至るまでに通るのは
Iマス:ソ級との昼戦
Mマス・Nマス:空襲戦
Sマス:ヌ級改含む巡洋艦隊との昼戦
Yマス:潜水新棲姫との夜戦
Z9:駆逐艦との夜戦(ギミック時と違い普通の夜戦)
道中夜戦だらけなので、まともに相手をしては大破率が非常に高い。
しかし、警戒陣であれば回避補正により、敵カットインをカスダメに抑えられたりする。
また夜戦マスにも支援艦隊が来るようになった仕様変更も早速出番である。
道中なので来ない場合があるにせよ、突破率を上げるためには使わない手はない。
甲作戦では西村艦隊固定に必要なのは7隻中6隻。
そのうち1隻を潜水艦にすることで、デコイにする戦法が有用と見られている。
駆逐軽巡やPT小鬼群の攻撃を対潜攻撃に変えて吸収してくれる。ただ警戒陣で回避は上がるとはいえ、ダメコン推奨。
3スロットを持ち、水戦による制空補助が可能な伊13・伊14が有力。持ってればね。
おかげでこの2人は名誉西村艦隊なんて提督から呼ばれるようになり、公式4コマでも伊14が混ざる結果に。
ただ、最上と変えるとルートは同じだが制空が難しくなり、駆逐艦と変えると戦艦との夜戦のRマスが増える。
Z9に入るには、西村艦隊艦の数で索敵ラインが下がるので、退避するとZ7に逸れてしまうという欠点も。
一方、裏技的な編成として……
遊撃部隊でも、全艦に全て志摩艦隊札がついている場合に限り、上スタートで出撃することが可能。
志摩艦隊札のついた西村艦隊艦という、妙な編成で行くことができるのだ。
こちらのルートでは、戦艦2以下、重航巡1以下、駆逐2以上の条件となり、その他の艦種が自由に、西村艦隊での固定が必要なくなる。
この場合に通る最短ルートは
Tマス:ソ級との夜戦
Vマス:空襲戦
Xマス:ヌ級改やPT小鬼群との昼戦
Yマス:潜水新棲姫との夜戦
Z7マス:PT小鬼群との夜戦
Z8マス:重巡艦隊との夜戦(ギミック時と違い普通の夜戦)
他にも、編成をガン無視した場合でも、V-S-R-W-Yというルートにはなるが到達は可能。
これによって、潜水艦7隻でのゲージ削りとか、戦艦6潜水艦1や、駆逐艦7隻での攻略、海外艦ばかりの編成などの、西村艦隊とほとんど関係ない攻略ケースも。
君だけの西村(志摩)艦隊で突破を目指そう!
なお、中には決戦支援を志摩艦隊メンバーで編成して史実では果たせなかった西村艦隊のレイテ突入に駆けつける志摩艦隊という胸熱な展開にした提督もいた模様。
なお実用性
Z8かZ9の後、いずれの艦隊もルートが合流し、ZZルートを通る。
ZZルートは各マス共に到達時に旗艦の艦娘が艦隊の突入を指示していると思しきメッセージが表示される。
内容からして山城が旗艦であることが前提の内容ではあるが、ボスマスのメッセージの完成度の高さから敢えて西村艦隊ではなく嫁艦を旗艦に据える提督もいたようである。
一方でこの大一番で私服グラだった不知火・秋雲・天霧・狭霧・川内・リシュリュー・蒼龍は微妙な絵面になってしまい、頭を抱えた提督もいた。
ZZ1マスはPT小鬼群5隻の夜戦。
ZZ2マスは駆逐艦との夜戦。
道中のYマスからだけでも、西村艦隊ルートでは夜戦が4連戦、志摩艦隊ルートでは5連戦である。
ここまでの障害を全て突破することで、ついに最深部ボスと会敵する。
「第九駆逐隊を、なめないでよ!」
「通してもらう」
「よーし、ボクも突撃するぞー!」
スリガオ海峡最深部にて待ち受けるのは、海峡夜棲姫。
戦艦姉妹とあり、潜水双子棲姫のように2人で1ユニットの姫。
袴姿で寄り添う2人、背後の聳え立つ構造物……。
レイテに没した西村艦隊の、無念の再臨に他ならない。
航空戦艦らしく、海峡夜棲姫は鳥型艦攻を装備しており、ある程度の制空値を持つ。
装備している砲は「深海14inch海峡連装砲」で、35.6cmとほぼ同じ口径である。
余談だが、この砲はアイコンでは大口径砲ではなく、小口径砲扱いだったりする。名前からして、海峡夜棲姫以外に装備されることはないと思うが
HPが800、装甲は甲作戦通常時で242。
ここも、夜戦開始で昼戦へと移行する払暁戦。
随伴に姫はなく、ル級ばかりで構成されている。
夜戦の間に可能な限り随伴を片付け、昼戦移行時の基地航空隊でHPを削り、
砲撃でトドメという流れになる。
駆逐艦の夜戦連撃でも随伴のル級の始末は難しくない。西村艦隊には幸運艦時雨もいるが、魚雷カットインは随伴相手にはオーバーキルかつPT小鬼群への命中率が下がるので非推奨である。
運良く姫に対して刺されば特効込みの大ダメージが期待できるが、夜戦開始で随伴の数が多すぎるので、狙える確率はかなり低い。
問題は、従来の夜戦でのトドメではなく昼戦での決着のため、
中大破していない山城・扶桑の一撃でないと、ほぼ装甲が抜けない。
それまでに中破してしまった場合、撃破は絶望的になる。
交戦形態の影響も大きく、反航戦の場合はよほど流れが良くないと厳しい。
弾着観測射撃を出したいが、敵の制空値もあるため、こちらも水上戦闘機などである程度制空値が必要。
航空優勢ぐらいなら基地航空隊の漸減と水戦でなんとかなるが、制空権確保までとなると、基地航空隊か本隊の装備を戦闘機枠に割かないと困難。
基地航空隊は海峡側に基地があるため、必要行動半径が2、つまり噴式機だろうとほとんどが参加できる。
制空値を削るため第一隊は戦闘機を1つは積み、残りを攻撃の高い陸攻がセオリー。噴式機である程度の制空値を稼ぎつつ攻撃回数を増やすのも手。
撃破を狙うなら、扶桑型のどちらかは後ろの方に下げておきたいが、道中で警戒陣を取る場合の回避ボーナスが薄いのが難点になる。
扶桑型を旗艦に据えるか否か、駆逐艦の回避ボーナスのために前半艦にするのか、ボス戦でのトドメ用と警戒陣の火力減少補正を嫌って後半艦にするのかは、道中とボス戦を鑑みての提督の采配次第。
ただ、砲撃戦で仕留め損ねても、敵旗艦のHPを十分に減らせている状態で駆逐艦が最後まで中破せず残っていれば、稀に雷撃戦で撃沈できたという報告もある。
またゲージ削りだけなら、戦艦以外は昼戦で無傷でも大破でもほとんど大差ないので、基地航空隊と砲撃カスダメである程度のダメージは見込める。
ちなみに、撃沈できてもBGMが戦闘終了まで鳴りやまないので、姫の撃沈ボイスが聞き取りにくいという問題もあった
ゲージ最終段階では海峡夜棲姫-壊となるが、
本体の白服の方の姿が消え、残った黒服が涙目で睨みつけてくる。
史実で扶桑が落伍・轟沈し、それでも突撃を続けた山城の姿であろう。
装甲が甲作戦で262になり、装甲を抜くのがなお困難になっているが、
基本的にやることは変わらない。
制空値が少し上がるのだけは注意。
だが乙作戦以上では最終編成の第二艦隊最後尾に、見慣れない姫が参加しており……?
避けにくい連撃で着実にこちらの攻め手を削ってくるのと、
高い耐久故に、夜戦中に攻撃しても撃沈できることは滅多になく、攻撃をダイソンされると手数が足りなくなるのが厄介。
そうして海峡夜棲姫の因果を断ち切り、突破し、
これで本イベントは全て終わり―――ではない。
この後、最後の最後で次の第2ゲージが出現する。
とはいえ、ボスマスの位置やルート条件は変わらないので、同じ編成で進撃できる。
本イベント、本当の最終ボスは、防空埋護姫。
防空棲姫のような、防空駆逐艦の姫である。
HP655、装甲が甲作戦で250。
海峡夜棲姫-壊よりは多少下がっているが、問題はやはり防空能力。
防空棲姫の300越えほどではないが、それでも200以上の対空値は、
防空埋護姫が対空砲火担当となった場合、ほぼ確実に攻撃機を消し飛ばす。
しかも、夜戦で随伴はほぼ壊滅しているので、昼戦移行時に来る基地航空隊は、
最後に残った防空埋護姫のみが対空担当となり、次々に撃墜されてしまう。
扶桑型の水上爆撃機ももたずに弾着不可になるので、偵察機に代えておこう。
なお、防空棲姫と同じく、潜水デコイがあっても対潜攻撃してくれない。
だが防空埋護姫になると敵の航空機がなくなり、水戦1つで制空権確保はできるので、
最上などの装備には余裕が生まれる。
編成も海峡夜棲姫の時と旗艦以外はさほど変わっていないため、
爆撃機の扱いさえ気を付ければ、ほぼ同じように攻略して良い。というよりも、第一ゲージよりは楽、という意見の方が強い。
防空埋護姫のゲージを削りきり、撃沈することで、ようやく完全攻略完了となる。
報酬艦は、秋月型駆逐艦の涼月。
3度の大破を生き延び、終戦まで生き残った。武勲では及ばないが、その
異能生存体ぶりについては
Warspiteと同等と言っても過言ではないだろう。
戦後に船体が防波堤として再利用されるという結末を迎えており、防空埋護姫の名前の由来は、ここからきていたと思われる。
一方で、肝心のレイテ沖海戦には、修理中のため参加できず、本イベントとの繋がりは薄い。
しかし、それまで第六十一駆逐隊として組んでいた姉妹艦の秋月、初月、若月のうち、秋月と初月はレイテ沖にて沈み、
若月もその後一月たたないうちにレイテ島への輸送作戦の多号作戦で沈んでいる。
この修理中に僚艦を相次いで失うというのは、西村艦隊の一人、満潮の経験した修理中に第八駆逐隊の仲間を喪失した経緯と、
奇しくも似通っていると感じるのは筆者だけであろうか。
他、難易度乙以上では、艦載機の紫電改四が手に入る。紫電改の発動機信頼性アッパーバージョンの紫電改三……の艦載機仕様の改四。
紫電改二と同じ回避+3と、烈風と同じ対空+10に、命中+1と装甲+1がついているが、
対空値は結局烈風と変わらず、烈風よりも優先採用はできるが、対空+11以上の機体があるなら無理して取るほどの性能ではない。
ただし、紫電系列は最近になって紫電一一型及び紫電二一型が実装されるなど
343空を筆頭にした末期戦のエース部隊の配備などが強化がいつになるかは別だが見込まれるので、逃すとあとで痛い目見るかもしれない。
きちんと育成が行き渡っているなら乙作戦だとZ6マスのヌ級が確定三隻でダイソンが0~1となりダイソンがいなければ十分昼で片がつくレベルに落ちるので乙に行くのは現実的選択肢と言える。
甲作戦限定でお馴染みの甲種勲章の他、E-3のものとは別に戦闘詳報が新たに2つ貰える。
ちなみに戦闘詳報はE-2ボスA勝利2回の任務で選択報酬としても一つ余計に入手できるので甲クリアしなくても入手は可能。
当初は「遊撃部隊 艦隊司令部」入手以外の戦闘詳報の用途は不明だったが、2017年12月27日のアップデートにて長波改二への改造および12.7cm連装砲D型改二の入手に必要となった。
同日に実装された任務で戦闘詳報はさらに入手が可能だったが、E-4を甲作戦で突破した提督やこの時の任務で戦闘詳報を手にいれていた提督は一足早く長波改二を入手することが可能だった。
ボスマスでは対馬、伊400、嵐、萩風、天津風、海風、江風、秋津洲がドロップすることがある。
上述の通りこの海域はとても掘りに行くような海域ではないので対馬と伊400狙いなら他の海域で掘った方がいい。
しかし、海風、江風、秋津洲は通常海域以外ではここのボスマスにしかいないのでどうしても欲しい人はここで粘るしかない。江風は2-5でも掘れるが。
一応Z6やZ8で択捉や松輪が出るが、場所が場所なのでやはり他の海域で狙った方がいい。
後、西村艦隊因縁の海域である影響か、西村艦隊メンバーが非常によく出る。もっとも、いなければ攻略時点で支障になる都合、ドロップしても特に使い道はないが。
その他に、E-4を突破すると突破画面表示時と艦隊帰投時に扶桑、山城、時雨のスリガオ海峡突破ボイスを聞くことができるので、突破した提督は是非聞き逃さないようにしたい。
史実メンバー無しで突破しても全く同じスリガオ海峡突破ボイスをしゃべるため、そうなるとお前達は何を言っているんだ状態に。
また、本イベントを完遂すると、E-4の海域選択画面で難易度別の勲章の他、その横に海峡章が付けられる。
アイテム扱いとはならなかったが、イベント終了後に戦績画面で甲種勲章の左に表示されるようになり、レイテイベント前半を完走した証となるだろう。
その海峡章は一部家具にも表示されるようになったが、凄まじく雑に扱われていくことになるのはまた別の話