登録日:2011/06/29 Wed 13:20:17
更新日:2025/02/01 Sat 17:59:27
所要時間:約 6 分で読めます
概要
下の世界に落ち、人々から姿が見えなくて困っている
主人公・
ハッサンの前に現れた謎の女性。
一番最初に仲間になる女性キャラクターであり、オープニングにも登場している。
プレイヤーにとっても主人公・ハッサン・ミレーユの3人は馴染み深いパーティなのではないだろうか。
容姿
髪型は長い金髪を垂らし、下の方で縛っている。
歴代キャラクターの中でも一風変わった服装をしており、背中から伸びている
リボンが特徴的である。
Ⅵには魅力的な娘がたくさん登場する。
Ⅴ程では無いが、好きな女の子の派閥が分かれているのも事実。
ミレーユも
バーバラや
ターニアとはまた違った魅力に溢れている。
街の人々が振り向くほどの美貌を持ち、どこか陰がある神秘的な女性。冒険のところどころで主人公をフォローする頼れるお姉さん。
いつも優雅な微笑みを忘れない、ステキな大人の淑女である。
遊び人に転職した時に見られる彼女のあそびも
枝毛切り・化粧直し・流し目・
ベリーダンス・女王さまごっこ
……などなどとっても気品のあるラインナップだ。
人物
SFC版ではあまり掘り下げるようなイベントがなかったのでミステリアスな雰囲気を持つ女性といった感じである。
リメイクでの会話システムでは各キャラクターの掘り下げがされていて、もちろんミレーユの魅力もかなり増している。
ミレーユは動物好きであるらしく、猫に話しかけると
「かわいいネコちゃん こんにちは!」
と言ってプレイヤーを身悶えさせてくれる。
いやもう、お決まりですけど、あなたがかわいいです。
一方でグレイス城の滅亡イベント(オルゴ―の鎧の隠し場所のヒント)を見ずに隠し場所への隠し階段を見つけると
「ここに階段があるのをなぜ(主人公)が知っているのかは聞かないことにするわ……」
SFC版or2周目プレイヤーへの若干の棘を含んだ
メタ発言を放つ。
また欲望の町で、女性おことわりのアヤしいお店に誘われて「
いいえ」と断ると、
「行ってくれば? わたしには あとで 話を 聞かせてね」
とちょっとドキドキするような台詞が聞ける。
能力
修得済:ホイミ・キアリー・スカラ
LV6:マヌーサ
LV7:リレミト
LV9:ヒャド
LV11:ラリホー
LV13:ベホイミ
LV15:イオ
LV18:スクルト
MP、賢さ、かっこよさが高くレベルアップでベホイミやヒャド、スカラを覚えるので
バーバラとは僧侶と魔法使いという区別ができる。
力、HPはそれほど高くはない。
またSFC版はメダパニ等の混乱攻撃は効かないので特定のボス相手には非常に役に立つ。
装備
刀剣類を装備できるので打撃戦でもそれなりに期待できる。
……いずれもグリンガムの鞭には負けるが。
装備出来る防具はバーバラと同じくローブや胸当てといった典型的な魔法使いタイプだが、装備出来る盾の種類が非常に少ない。
中盤まではおなべのフタとシルバートレイしか装備出来ないのがやや難点だが、終盤に手に入る水鏡の盾とメタルキングの盾と言った強力な盾を装備出来る。
転職ルート
素のかっこよさが高いのでスーパースターにしたくなるが、これは呪文・ステータスが微妙になるので最初から目指すのは正直オススメできない。
ベストドレッサーコンテストも女性陣は加点される良い装備が集まるのが終盤なのに加え、ミレーユは盾がシルバートレイ止まりのため、女性専門コンテストもバーバラに任せた方が勝ちやすい。
戦力としてはやはりMPを活かせる賢者を目指すのが一番オススメ。
まずは魔法使いで攻撃呪文を増やして、僧侶を極めると良い。
その後は魔法戦士かパラディンを目指すと無駄が少ないのでパーティのバランスを考えながらどちらかを目指すか決めよう。
正体
実は本編開始前に主人公、ハッサンとともに現実世界で魔王
ムドー討伐の旅に出て返り討ちにあう。
三人は心を夢の世界に飛ばされてしまうが、ミレーユはいち早く現実世界に戻り自分の体を取り戻した。
サンマリーノの街で誰からも姿が見えなかった主人公とハッサンが、夢見の雫を使わずに見えたのはこのためらしい。
現実世界に戻って暫くは夢占い師グランマーズのもとで暮らしており、主人公たちの姿が見えるようになってからは彼らに同行する。
魔王ムドーを主人公達とともに倒した後、未だ魔物の数が減らない原因を探すために旅を続ける。
その途中、アークボルト城で青い服装に銀髪の青年
テリーを見かける。
この後テリーとは何度か出会うことになるが、その時ミレーユをパーティに入れておくと他のキャラとは違った反応が見られる(旅人の洞窟等)
ヘルクラウド城の死闘を終えると、倒れていたテリーが自分を殺してくれと主人公達に頼む。
この時ミレーユはとうとうテリーに真実を打ち明ける
テリーは彼女の弟だと。
テリーは彼女のこと、ガンディーノの街のことを忘れかけていたがミレーユの説得により記憶を取り戻した。
青い閃光(笑)、ドランゴ引換券wwなどと言われるテリーも過去はシリアスだったようだ。
他にもテリーが仲間になった後のお姉ちゃんっぷりや、てんしのレオタードを入手した時のバーバラとの会話も必見である。
これだけでもうリメイク版を買った甲斐があるってもんだよね!
でも最終的な肩書きが『テリーのあね』なのはどうにかなりませんかね。
過去
ガンディーノでミレーユに話しかけると終始無言であり、何も答えようとしない。
実は過去に養父母の裏切りでギンドロ組に拉致され、一時は奴隷として扱われていたことがある。
この奴隷というのはつまるところ、(特に若い娘は)前王の妾であり、そして彼女の美しさが皇太后の嫉妬を買い、地下牢に幽閉されていたところを逃げ出したのだ。
皇太后が言う「牢には怪物が閉じ込めてある」の怪物とはミレーユのことなのである。
ツボックのことじゃないよ。でも本当に怪物が出るため嘘から出たまことになってしまった。
乙女の心に傷を残した過去のガンディーノ許すまじ。
よし、じゃあ上の世界に行って誰かしらシバいてこようぜ!
…という展開になるかと思われたが、その後はエンディングまで特にイベントがない。
ガンディーノ関連は消化不良のまま終わっており、実際にどんなことがあったのか明確にはわからないのだ。
明確に触れられているのは、王室から直通の特別の風呂場があることぐらい。
だからあんなことやこんなことはプレイヤーの想像に任せるしかないのである
まあ本人曰く、前王の相手をしたことはないらしい。よかったよかった。
久美沙織による小説版では、このあたりの事情が詳しく補完されている。
また、「ヘビが苦手」という設定も付与されており、これも彼女の過去に関わる事項の一つとなっている。
オープニングでワルぼうに連れ去られてしまう。
テリーがわたぼうとヨロシクやっている間、ミレーユもマルタの国でマスターをやっていたらしく、ほしふりの大会決勝で戦うことになる。
ストーリー上の
ラスボスである。
モンスターはにじくじゃく、コアトル、メタルキング。
配合に配合を重ねてやり込んでしまったマスターにとっては楽勝だが、ストーリーのみをさくさく進めてきた人には辛い戦いになるだろう。
ミレーユのものもマダンテとかジゴスパークとかいちいちおっかない特技を使ってくるが、冷静に対処しよう。
クリア後にタイジュの王妃の部屋に行くと、がいこつけんしとお見合いさせてくれる。
せっかくの機会なので大事にするといいだろう。
リメイクでは裏シナリオやその後の格闘場で共闘するようになる。
追記・修正は
ミレーユやバーバラに「ダーリン」と呼ばれたくて、 主人公の名前を「ダーリン」にしたら
ハッサンに「よう、ダーリン」と言われて、
速攻で
冒険の書を消した人にお願いします。
- 多分ガンディーノで自分の石像と会うイベントがあったんだと思うが、容量の都合でカットされたんだと思われる -- 名無しさん (2013-11-02 11:52:18)
- バーバラってメインか?漫画版なら納得だけど。 -- 名無しさん (2013-11-02 12:16:18)
- 何度か彼女をパーティに入れているときにテリーとすれ違っているんだがそのときは声もかけない。何で? -- 名無しさん (2013-11-02 13:30:48)
- 小説だと一度目と二度目に名乗ってはいけないと釘を刺されたと書かれてた。 -- 名無し (2013-11-03 02:51:11)
- 🔼🔼確信が持てなかったからじゃないか。昔の弟とかけ離れているから。 -- 名無しさん (2013-12-16 19:54:17)
- >皇太后が言う「牢には怪物が閉じ込めてある」の怪物とはミレーユのことなのである。
ツボックのことじゃないよ。
そうなんだ…てっきり強敵がいるぞ!というヒントなのかと思っていったん全快してからむかってたわ…んでツボ調べてツボックだから納得してしまってたw -- 名無しさん (2013-12-30 00:33:56)
- 漫画版だとハッサンとくっついたんだっけ?結構2828した記憶があるわ -- 名無しさん (2014-07-03 16:30:45)
- 小説版だとパノンとか言う吟遊詩人とくっついてたっけな。まあメインヒロインって感じじゃないんだろうな -- 名無しさん (2014-07-25 23:55:41)
- ↑くっついてなくね? -- 名無しさん (2014-09-02 23:47:48)
- つーか小説版では主人公の嫁ってのは書いた方がいいかと。バーバラが引換券に好意を持ってる事と同じくらい重要。ゲームではハッサンとEDで踊るから漫画版は二人をあんなにいい感じにしたんだろうな。 -- 名無しさん (2014-09-09 09:25:43)
- ↑小説版は主人公と友達以上恋人未満ってとこか。お姫様抱っこ、お城へのエスコート役に主人公を指名、水浴びでお約束のサプライズ混浴とか凄いシーンはあったけども。 -- 名無しさん (2014-10-26 21:05:07)
- 地味に4コマでの扱いが酷かった。ハッサンやチャモロみたいにいじられてたわけじゃくて厚化粧だのBBA扱いだので露骨にdisってオチ担当にされてた印象。 -- 名無しさん (2014-11-03 00:33:59)
- ↑新山たかしのネタで老け顔、ターニアと比べるとうんぬん、といじられそれを言ったハッサンを消し炭にする、血祭りに上げると言うネタが印象に残る -- 名無しさん (2014-11-03 01:35:14)
- リメイク版でもうちょっとガンディーノで喋って欲しかったな -- 名無しさん (2014-11-03 02:50:52)
- チノ先生のマンガでマネマネに素顔をマネされてあせっていたwww -- 名無しさん (2014-12-15 20:21:21)
- 賛否多いDSリメイク>会話とルーラ以外はjほぼ否しかない件 -- 名無しさん (2015-10-27 21:54:17)
- ↑一応だが、セーブがほぼ消えなくなったこと、携帯機なのでお手軽にできることも評価点。あと最大の批判点である(と思われる)仲間モンスターについても、削られたのは擁護できないけど、代わりにイベント仕様のおかげで仲間にしやすくなったのはありがたい。自分は結構好きだよDS版 -- 名無しさん (2015-10-27 23:51:30)
- それにしても仲間モンスターがドランゴ以外はスライム系だけってのはいただけない。最低でもSFC版で仲間にできたモンスターを全種類1匹ずつイベントで仲間にできるようにしてくれないと -- 名無しさん (2015-10-27 23:59:09)
- ↑うん、まぁそれは確かにそうだよねぇ。これ以上はミレーユの項目で言うことじゃないのでこれで終わりにしとけ -- 名無しさん (2015-10-28 00:43:23)
- 鳥山先生のイラストで最初美青年だと思ってた。ミステリアスで中性的な雰囲気だったもんで -- 名無しさん (2015-11-03 18:27:41)
- 見た目は超美人なのに薄い本は少ないよな。DQ人気が少し陰ってた頃だったせいかもしれんが -- 名無しさん (2015-12-12 22:05:52)
- DS版でのミレーユでの会話といえば、グレイス城で過去の記憶を見ずにオルゴーのよろいを手に入れたときの「なぜここに鎧があることを知っていたのか、聞かないことにするわ」だな -- 名無しさん (2015-12-29 18:35:30)
- 賛否両論多い本作のDS版リメイク>賛否多いのは原作のSFC版だなDS版は賛否どころか -- 名無しさん (2016-09-16 02:35:20)
- 何故か薄い本が他のシリーズと比べて異常に少ない。超好きだから増えてくれー! -- 名無しさん (2016-09-16 02:43:40)
- ↑×2少なくとも、会話システムの評価は良かった。アモスとか、ドランゴとか。だからこそ「否」の部分が余計に目立ってしまう訳だが。 -- 名無しさん (2016-09-16 03:11:03)
- 前王の相手をさせられていたら、前王はユーザーからペド野郎呼ばわりだったかも -- 名無しさん (2017-04-22 10:18:22)
- グレイス城でつるはしをある条件下で使うとメタ発言をするとか -- 名無しさん (2019-01-20 20:10:50)
- とりあえずにじくじゃくのマダンテ -- 名無しさん (2021-02-15 15:11:20)
- 混乱攻撃してくるボスもいるのでSFC版では耐性あるミレーユは体制立て直しなど要となりうる存在だったんだけどねぇ・・・何故消したし -- 名無しさん (2021-03-17 08:59:05)
- 上の方で薄い本云々言われてるけど、バーバラも見たことないし6とついでに7はそっち方面の需要は少ないと思う -- 名無しさん (2024-11-14 12:00:06)
最終更新:2025年02月01日 17:59