ムドー(DQⅥ)

登録日:2009/06/11 Thu 18:29:55
更新日:2025/02/07 Fri 10:31:39
所要時間:約 3 分で読めます




わっはっはっはっ。
この私を倒そうなぞ甘くみられたものだな。
愚か者め!石となり永遠の時を悔やむがよい!


CV:徳丸完(CDシアター)、塩屋浩三(ライバルズ)

★概要

OPにて主人公ハッサンミレーユを破り、さらに彼らを夢世界と現実世界に分離させ、記憶を奪い追放した。

現実世界を支配し、またダーマ神殿の封印を司る。
他の魔王とは違いムドーだけ世界中の人々にその名を知られている。
ドラクエ6における序盤の魔王で物語の初期はコイツを倒すのが目的である。
ドラクエ3でいえばバラモスポジ。






ネタバレ注意


●ムドー(幻)

出現場所:地底魔城

ほほう。愚か者達がまだ懲りずにこのわしを倒しにきたようだな。
我が名はムドー やがて世界を支配する者なり。
そのわしに従えぬなら
我が栄光を見ずして今ここで死ぬがよいっ!



バーバラ「私の打撃全く通らない……メラっ!」

ムドー「……メラミ」
バーバラ「……え?」

…という感じで、ルカニを使わないとまともなダメージが与えられないので素直に使おう。
通常攻撃、メラミ、スカラ、かえんのいき、主人公の声真似(作戦変更)をしてくる。
攻撃は強力だが1回行動なので主人公とハッサンで通常攻撃、ミレーユは回復呪文、バーバラはルカニ・アイテムで回復をしていれば勝てるだろう。

ぶっちゃけ城に蔓延るストーンビーストの方が厄介。
なお、主人公の声真似というのが正体を示唆している。

ちなみに縛りプレイ(具体的には主人公とバーバラを使わないプレイ)だと本体より難易度が跳ね上がるボスとして一部で有名。
前述のとおり基本的にルカニを使わざるを得ないのだが、それを使えるのはこの二人しかいないのでスカラを使われないことをひたすら願う戦いとなってしまうためである。

●ムドー(本体)

出現場所:ムドーの城
今回はバーバラは参加せずチャモロが参戦。

●1戦目

わっはっはっはっ!ラーのカガミをもっていたとはな!
同じ手は効かぬか……よろしい。
それほどまでにこの私を倒したいというなら
夢よりもはるかに恐ろしい現実というものを見せてやろう。
いでよ!我がしもべたち!

1回行動で通常攻撃、ルカナン、かえんのいきを使用する。
きりさきピエロ×2がおまけでついてくる他、スペースが開くとムドーはデビルアーマーを呼ぶ。そこからホイミスライムを呼ばれる可能性もある他、デビルアーマーはムドー共々正拳突きがそんなに効かない為、ピエロは後回しで殺した方が良い。SFC版ならきりさきピエロを混乱させられる。
取り巻きに夢中で攻撃→倒す→また呼ぶ→倒す→また(ry
火炎の息がうっとうしいがミレーユがスクルトを使用していればそれ以外は問題ないので、主人公は炎の爪を道具使用、ハッサンはせいけんづき*1、チャモロは回復していれば勝てる。
守備力がそこそこ高く、自動回復を持っており結構しぶとい。

だが、これに勝ったとしても問題はその次である。

●2戦目


何故だ……!?こんな虫ケラどもにこの私がやられてしまうとは……。
我が名はムドー。世界を我ら魔族の物にするまで
まだ滅びるわけにはゆかぬ!

ぬおおおー!かっー!

さあ来るがよい!私の本当の恐ろしさを見せてやろう。

プレイヤー「なん……だと……!?」
このとき専用BGM「敢然と立ち向かう」に変更。*2
この時の本気を出す声はどうやって発音するのかは謎。


不完全だが2回行動をしてくるようになり、氷の息or攻撃→稲妻or攻撃→妖しい瞳(強制睡眠)or眩しい光のローテーション行動になる。
最大2回行動なのに三段階ローテーションと短い上に、無駄行動がほとんどない。
もし氷の息+稲妻が直撃すると 1ターンで全体に100近いダメージ が飛んでくる。
プレイヤーからはデスコンボと恐れられ、これをされると後衛キャラはひとたまりもない。

さらに覚えたてで一戦目までその威力が発揮できていたハッサンの正拳突きも、岩石属性強耐性(命中率50%)と変化しているためミスを連発する。
ダメージ期待値としてみても会心の一撃が期待できる分通常攻撃の方がマシ。
しかし当時はこんな仕様に気づく要素は少なく、多くのプレイヤーが無駄打ちしたことだろう(一応、命中すれば大ダメージなのは事実なのだが)。

ドラクエ歴代のボス戦でもヘルクラウダーに並ぶ難所と言われる。
2連戦に加え専用BGM、さらには凶悪な全体攻撃と留まるところを知らない。

また、変身することなく気合いを入れるだけでパワーアップする、その漢気溢れる姿に惚れるプレイヤーもいるとかいないとか。

しかしその一方、専用BGMやムドー自身の強さとインパクトが強いのも事実で、ドラクエの中でも五本の指にはいるほどの名勝負場所と言っても過言ではない。
というかBGM自体が秀逸であり、演出展開もすばらしい。

第二形態と対峙したときはリアルで「なん……だと……」と言ってしまった人もいるはず。
第一形態の時点で魔王としてもう十分に強かったのだ。


●対処法

  • 主人公:炎の爪を道具使用。(2回目は1回目と違いメラ耐性が無いので11回~13回当てれば確実に倒せる。)
    パーティの回復が追いつかなければゲントの杖(ベホイミの効果)を使用。
  • ハッサン:ひたすら『たたかう』で攻撃。(せいけんづきは耐性が1戦目より上がっているので外れやすい。)
  • ミレーユ:スクルトなどの補助呪文は使わずにとにかくベホイミで回復。(打撃が通らなくなるとムドーは上記の氷の息+稲妻を高確率で使用してくる。)
  • チャモロ:ミレーユと同じくひたすら回復。(ザオラルは失敗することがあるのであてにしない方が良い。)

万全を期するなら、
  • 全員にアモールの水を複数持たせて回復体制を整える。
  • 上の世界のライフコッドの武器屋で精霊の鎧(7000G/デイン以外の呪文ダメ―ジを軽減/チャモロやミレーユも装備可能)があるといい。
ただし、ムドーの城に侵入するイベントで、持っていた道具が強制的に袋に入れられてしまうため、そのままでは装備品以外の持ち物を何も持っていない状態で戦う羽目になってしまうので注意。)

とにかく『誰も死なない』のが大事。
但し強制催眠もあるので上手くいかないこともしばしば。
寝ているのに目が眩むこともある。

なお、カジノでプラチナメイルとドラゴンシールドをこの時点で手に入れることも可能ではあるが、手間がかかりすぎる上に面白みも無くなるので縛りプレイの時以外はやめた方が良い。


またこの本気ムドーと演出的に戦いたいなら、炎の爪は封印(もしくはハッサンに装備)し、
主人公は通常攻撃、ハッサンはせいけんづきorすてみor仁王立ち、ミレーユは魔法による回復、チャモロも回復とすれば更にひとりで盛り上がれる。

プレイヤー達の間でも「なぜこいつがラスボスじゃないんだ。FF4DSのゴルベーザ四天王みたくしてくれ」という意見もちらほらあるとか。
というのもこの後のお話は戦闘面では転職解禁などによってかなーり楽になり、ストーリー面ではしばらくの間は主人公の自分探し(肉体的な意味で)などが主体になるので

「気なりにブラブラ旅してたら、気がつけば何か大魔王と戦うことになったでござる。」
「つーか、ダークドレアムのが因縁あるしインパクト的にラスボスな感じがするんだけど……」

と、序盤から明確な目標となっていたムドーと違い、ラスボスの存在が見えてくるまでにモチベーションがイマイチ上がらないというのがあるとか。


★外伝作品でのムドー

ナンバリング

  • DQⅨ
ある程度レベルが上がったバラモスを倒すとたまに入手できる「ムドーの地図」に現れる。
レベルが低いうちは攻撃、ルカナン、スカラのみだが、高レベルになるにつれ、「痛恨の一撃」「輝く息」「荒れ狂う稲妻」「煉獄火炎」「眩い閃光(ダメージ+マヌーサ)」といった凶悪クラスの攻撃を使用してくる。

  • DQⅩ
コインボスとして参戦するが、他の魔王は4体(アクバー含)を同時に相手取る中、ムドーはソロで参戦。
技が煉獄火炎やメラガイアーなど順当にグレードアップしており、上の世界のムドーよろしくこちら1人を洗脳してくる技まで持っている他、HPが60%を切ると「かっー!」を意識したのかこちらに眠りと状態異常耐性低下を付与し、切り裂きピエロ召喚・行動パターンに雷や吹雪の上位技が追加されるなど、全体的にファンサービスが豊富。

モンスターズ


J2・J2P以外ではデスタムーア配下の魔王の中、一人だけ????系で登場。

初代DQMではクリア後ダンジョンの「格闘場右のとびら」にボスとして登場。

さてムシケラどもよ。墓の用意は出来ているかのう?

ム…ムシケラどもにやられたという事は…‥ワシはムシケラ以下の存在だと言うのか……!?

どうしてこうなった

  • テリワン3D(SP)
特性は「ヒャド系のコツ」「吹雪ブレスブレイク」、+25で「ねむりブレイク」、+50で「AI2〜3回行動
ヒャド系のコツは謎だが吹雪ブレスブレイクとねむりブレイクは原作で氷の息と怪しい瞳を使ったことからだろう。
一枠モンスターとして見ると途中までは賢さが960ある以外パッとしない能力で悪い意味で地味。耐性はそこそこ優秀。
同僚のアクバーと配合すると次回作のラスボス・ドークが誕生。
しかしこいつの真価は+50を超えた時。なんとAI2〜3回行動が突然追加されるのだ!これは一枠モンスターでは唯一の特徴。
そしてその結果、行動回数が増えたことによるマイナス補正(62.5%まで減少)でステータスは悲惨なことに
具体的にいうとHPと賢さ以外は500以下、賢さも600程度ととんでもない弱体化が施される。
究極配合で「行動回数アップ」を選択した場合AI3回行動になるが、当然ステータスはさらにガタ落ち。究極配合前よりステータスが下がってしまい、HPはメタルボディ持ちでもないのに1000を切る。
しかし賢さ500以上あればAIも適切な行動を取ることが出来るため、ステータスの低さに目を瞑れば一枠3回行動の優秀なモンスターとしても扱える。賢さや力が不要な体技(ブレス攻撃など)や、眠りブレイクを活かしたラリホーマや甘い息による妨害役として使える。
ただし打たれ弱さはどうしようもないので、身代わり役を作るか究極配合時に「行動回数アップ」ではなく「こうどうはやい」を付与するといった工夫は必要。
この「AI2〜3回行動が追加される」という特徴はジョーカー3プロまで続いており、3DS版モンスターズにおけるムドーの特徴として知られている。
SP版では口伝スキル「超甘い息」との相性がよく、対戦では「超甘ムドー」として要警戒モンスターの筆頭として挙げられていた。
実際テリワンSPの対戦について調べるとムドー対策の記事がいくつも引っかかる。

  • DQM2、イルルカ

今のカメハ様を置いていくなんて 鬼の所業だぞ

天空の鍵の世界のラスボス
DQM2では光のオーブを持つものに従える魔物として*3、イルルカではカメハ王子が持っていた光のオーブから生まれた魔物として登場している。
この作品のムドーは本編から想像できないくらいに物腰が低く、すごくいい魔物である。
イルルカでは世界を救った後でもムドーは今でも主人であるカメハをずっと城で待っているくらい忠実。
しまいにはイルルカのライブラリで「魔王の風格を持つが、いつも誰かに仕えている」と書かれるくらい。そのくらい良い奴。
イルルカ限定でムドーがお見合いを申し込んでくるが、ムドー側が差し出してくるのがよりにもよって「ジャミラス」。同僚売りやがったぞこいつ。
「アトラス」、「バズズ」、「ベリアル」のどれかを差し出して「ゲモン」を作るのが鉄板だが、ムドーがベリアルをおススメしてくるあたりやっぱりいい奴である。

モンスターとしてのムドーはテリワンに加えて、新生配合で「デインブレイク」が追加される。前作では再現されなかったいなずまを意識したものだろう。
メガボディ・ギガボディ化もできるがムドーの貧弱なステータスを補うほどでもないため一枠で運用されており、その高い妨害性能から重用されていた。

  • ライバルズ
ユニットカードとして参戦。
基礎戦闘力はコストの割に低いが、
召喚時に任意の敵ユニット1体を石化させ試合から一時的に閉め出すという強力な固有能力を持っており、
ターゲットが雑魚モンスターだろうがダークドレアムだろうが問答無用で無力化する。
なお台詞や戦法は全力を出す前のムドーの物だが、戦闘BGMには「敢然と立ち向かう」が設定されている。


★漫画版

かつて月刊少年ガンガンで連載されていたⅥのコミカライズ作品ではある程度面影は残っているものの、屈強かつ強面の竜っぽい化け物になっていた。
主人公たちに追いつめられ、メガンテで道連れにしようとするも阻まれ敗れた。
四天王モノで定番の「ヤツは我々の中でも最弱……」というネタを自己申告したうえに、その理由を「自分が喰らっていた夢が『知識』だったからだろう」と冷静に分析する。



また、モンスターズの後日談を描いた外伝漫画『ドラゴンクエストモンスターズ+』では、闇堕ちしたテリーの配下のモンスターの1体として登場。
そこではなんと「ピューロ」という名のひとつめピエロの部下になっている。
独断でピューロが邪配合により産み出した「エビルシドー」が暴走し異形の姿に変貌したのを見てその悍ましさに狼狽えてしまい、役立たずと判断されたのかピューロに頭を粉砕されて死ぬという、ムドーとは思えない無様な最期となった。

余談

彼のデザインは元々はDQ5におけるミルドラース第一形態用だった物の流用であり*4、そのためかデザイン上の共通点が幾つか見られる。
腕を四本にして翼と尻尾を生やして赤くしたらほぼミルドラース第二形態である。


部下

現実世界を支配しているが、序盤に倒されることもあって登場はそう多くない。
  • ムドー(幻)
上述の幻の世界を支配しているムドー。
その正体は、ムドーに決戦を挑んで敗北して以来眠り続けている現実世界のレイドック王。
ムドーの幻術によって、自分がムドーになったという悪夢を見ていた。

  • ヘルビースト
ムドーの城にある石像を調べると出てくる、ストーンビーストの色違いのボスモンスター。
あちらが雑魚でありながら滅茶苦茶強いのでこちらはどうかというと、あっちよりステータスが低い。ただしボスなのでHPと呪文や補助の耐性は高まっている。
ルカナンとラリホーマを使ってくるので嫌らしいが、あちらに複数で襲われる恐怖に比べれば屁でもない。
ムドーのところにたどり着くまでに石像を調べる必要はないが、炎の爪を取るためには必ず二回戦わなければならない。

  • じごくのもんばん
城の小部屋で休んでる、しのどれいの色違いのボスモンスター。
わざわざ寄り道しないと戦うことはなく、倒したからといって何かあるわけでもないので倒す必要は一切ない。そこそこ高い確率でいのちのきのみをドロップするかもしれない程度。
話しかけてきた主人公たちを見てムドーに封印されたとすぐ気付いて襲い掛かってくるので、その辺りは目撃してたのだろう。門番のくせしてこの時も仕事してなかったということだが
ヘルビーストよりHPと攻撃が高く毒攻撃や猛毒の霧を仕掛けてくるので鬱陶しい。鬱陶しいだけ。

  • きりさきピエロ
第1形態のお供。呼ばれたら即座に駆けつける方。
漫画版ではムドーの腹心であり、主人公らに対して邪魔をするよう言葉巧みに他人を操り仕向けてきた。
しかしムドーの城内部で切り伏せられ、命乞いをしたものの聞き入れられず倒された。
DQMB2LでのレジェンドクエストⅥやレジェンド魔王カードではムドーのお供になっている。*5

  • デビルアーマー
城の警備&第1形態の応援。呼ばれたら遅れて駆けつける方。
漫画版では切り裂きピエロと同じくムドーの腹心で、ムドーの前座として出て来たもののあえなく吹っ飛ばされ敗れる。
ムドー亡き後も各地の魔王に取り入るなど暗躍し、デュランの下に付いた時にはテリーのスカウトに成功しヘルクラウド城の操作を任されるようになる。
しかしヘルクラウド城を落としてしまったことで、用済みとばかりにテリーに始末された。


その他

  • ブースカ
青紫色をした色違い。名前だけ見ると某快獣を思い出すだろうがまあ関係無いだろう。
魔王ムドーの細胞を使って生み出された大悪魔という量産型魔王であり、リメイク版DQ3のバラモスエビルに似たポジション。
ラストダンジョンや隠しダンジョン前半に出現し、イオナズンやこごえるふぶき、マジックバリアを使ってくる他、ベホマスライムを呼んで回復する事もある。
小説版でもサタンジェネラルとコンビで登場する場面があり、作中ではハッサン、チャモロと交戦した。ハッサンらの攻撃でダメージを受けるも、直後にベホマスライムを呼んで回復するというゲームでも見るであろう行動に出るが、その卑怯な手に出た事に激怒したサタンジェネラルによって武器で一刀両断にされてしまった。
なおゲーム中ではブースカが山彦の帽子を、サタンジェネラルがメタルキングヘルムをドロップするため、場合によっては盗賊×4編成を組んだプレーヤーによる両モンスター大量虐殺の憂き目に遭う。
DQMJ3Pでムドーと共に出演した時はムドーは???系である一方、こいつは魔獣系になっていた。
ブオーンとの配合でオリジナルであるムドーが生み出せる。


こ こ こんな筈では……

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最終更新:2025年02月07日 10:31

*1 岩石属性弱耐性だが、命中率85%なのでダメージの期待値は高い

*2 DQ4の「邪悪なるもの」、SFC版DQ3の「戦いのとき」やDQ8の「ドルマゲス」など、序盤からの目標になっていた中ボス用にBGMが用意されているケースは多いが、これらが他のボスにも使われることが多い中、敢然と立ち向かうは他のボスに流用されていない唯一のBGM。ムービー曲としてはDQ10のver.5以降やDQ11でも使用されるようになっている。

*3 ただしPS版では何故かカメハ王子が化けていたという設定に変更された。イルルカではGB版の設定を踏襲したようなものになっているので流石に黒歴史にされた模様。

*4 更に厳密に言うと、ミルドラースの没デザインを流用した魔物「ブースカ」の色を変えてボスにした物がムドーであるらしい。

*5 きりさきピエロ自身もこれより前に単独で参戦している