超サイヤ人(アニメ・ゲーム等に登場する派生形態)

登録日:2021/08/02 (月曜日) 19:03:13
更新日:2021/09/22 Wed 00:52:53
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漫画・アニメ作品『ドラゴンボール』シリーズに登場する超サイヤ人の派生形態。



概要

原作及び『Z』では変身形態として超サイヤ人が初登場し、その続編である『GT』では大猿の要素を取り入れた超サイヤ人4、『超』には神の領域である超サイヤ人ゴッドに超サイヤ人を掛け合わせた超サイヤ人ゴッド超サイヤ人が登場しているが、
アニメオリジナルや劇場版ではここから派生させて界王拳を上乗せさせたり元気玉を吸収させたり、「1000年に一度現われる」という当初の設定を活かした伝説の超サイヤ人がオリジナルキャラクターとして産まれたり、それを更にリブートさせた新形態が誕生したりしている。
更にゲームオリジナルでは、本編における最終・最強形態の更なる強化形態等よりぶっ飛んだ超サイヤ人も。


〈アニメオリジナル〉

擬似超サイヤ人

変身キャラ
悟空

超サイヤ人だ孫悟空」において、まだ超サイヤ人に覚醒してない悟空がピンチの際に瞬間的に超サイヤ人の力を引き出した形態。
オレンジに近い金色のオーラを全身から噴き出し、悟空を追い詰めてたスラッグを逆に圧倒するほどの力を見せたが、
未完成とも言える状態なので髪は黒のまま逆立ち理性を全く失うといった違いがあり、すぐに解除されてしまった。
実はこの映画が作られた時点では原作はまだフリーザ編の途中であり、まだ超サイヤ人がどのようなものか判明していなかったという事情があるために本来の超サイヤ人とは異なるものになっている。

またアニメオリジナルストーリー「あの世一武道会編」では悟空が黒髪状態の超サイヤ人?に変身するシーンが存在する。
予告映像では普通に超サイヤ人だったので、(後述する映画でのアルティメット悟飯同様に)作画ミス、
或いは「あの世一武道会の決勝でパイクーハンに超サイヤ人を初めて披露する」という流れが後から決定した為に、
整合性をとるべく髪と眼の色を黒に変更したのではないか、などとファンの間では噂されているのだが、
パイクーハンに対して、超サイヤ人は隠しつつ自分の力量を見せたのでは?という考察する人も。


超界王拳

変身キャラ
悟空
(ゲームのみ)ベジット:ゼノ

超サイヤ人に変身したまま界王拳を発動させた状態。倍率は不明。
アニメオリジナルエピソードの、あの世一武道会でのパイクーハン戦で、敵のハイパートルネードを破った直後に発動した。
あの世ですら体への負担が大きいためか、発動後はパイクーハンを殴り飛ばしただけですぐに解除している。

ゲームでは『スーパードラゴンボールヒーローズ』においてベジット:ゼノが同様に超サイヤ人状態で界王拳を使用。


超サイヤ人ゴッド超サイヤ人界王拳

変身キャラ
悟空
(ゲームのみ)ベジット

上記の超サイヤ人ゴッド超サイヤ人改め超サイヤ人ブルーに変身したまま界王拳を発動させた状態。
非常に長ったらしい名称はヒーローズから。ファンにはブルー界王拳と略されることも。
ビルスとの対決で披露しようと考えていたようだが、アニメ「ドラゴンボール超」におけるヒットとの決戦の際に悟空の奥の手として登場。

変身するとブルーの水色の気に界王拳の赤色の気が上乗せされ、肌が若干赤みがかる。
凄まじいパワーと穏やかな心を併せ持ち、気のコントロールを完璧にこなす超サイヤ人ブルーだからこそ出来る形態で、
それでも気の匙加減を少しでも間違えれば気が暴走して死ぬリスクがあり、成功する確率は十に一つもないと覚悟した上での変身だった。

老界王神曰く、ただでさえ負担がかかる超サイヤ人に界王拳の上乗せは命を捨てるようなものであり、そのために悟空は長い間この技を封印してきたらしい。
上記の超界王拳のことを加味すると現世でこれを行うことは尋常ではない負担がかかるのは間違いないだろう。

劇中では超サイヤ人ブルーの上に10倍界王拳を発動させており、
自分以外の時を0.5秒止められるヒットの「時とばし」の空間内でも動けるという承太郎も真っ青なハイスペックっぷりを見せてヒットをフルボッコにした。
これには流石のビルスも「アレをボク相手に使おうとしていたのか…?」と慄いていた。

しかし、「尋常ではないパワーアップと引き換えに膨大な負担を体に強いる」という界王拳の弱点は依然変わらず、
この形態には今までの超サイヤ人3と同じく制限時間が存在する。
また、超サイヤ人と超サイヤ人ゴッド、界王拳と三つの変身を同時に扱うでたらめな気の使い方をするため、
数日後に『遅発性乱気症』という気のコントロールが上手くいかなくなる状態に陥ってしまった。

以後の戦いではほとんどが短時間の使用だが、強敵相手に悟空が多用している。
慣れてきたからか、それとも倍率が10倍でないからかは不明だが、現在の使用では『遅発性乱気症』は起きてない様子である。
今のところ最高倍率はジレン戦での20倍。

ちなみにこの形態が初登場したドラゴンボール超第39話には作画監督としてZ時代のスタッフも参戦、
それにより今までの何処かやる気の無い作画から打って変わって神作画に豹変。
往年のTVシリーズを彷彿とさせるスピーディーかつ迫力のあるバトルが繰り広げられていた。

ゲーム「スーパードラゴンボールヒーローズ」の監獄惑星編においては、悟空達では到底及ばない戦闘力を誇るカンバーに対抗するためにベジットブルーが使用に踏み切った。

漫画版ではジレン戦において厳密にはブルー界王拳ではないものの、似たような原理の変身を披露した。*1
完成ブルー状態のためか、通常のオーラしか発生していない。


超サイヤ人元気玉吸収

変身キャラ
悟空
(ゲームのみ)ベジータ

通常状態で元気玉を作った後、超サイヤ人に変身してそのエネルギーを吸収した状態。
劇場版『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』にて変身する。
金色の元気玉をそのまま纏ったかのような巨大なオーラと、めちゃくちゃ怖い表情が特徴で、この形態になっていた間のことは悟空自身すらも覚えていない。
そのパワーは凄まじく、合体13号(悟空、ベジータ、トランクス、ピッコロを瞬殺できるほどの強敵である)が悟空を殴ろうとしたら13号の腕の方が破損する有様であり、一撃で13号を完全に破壊した。

“宇宙サバイバル編”では、20倍界王拳の超サイヤ人ブルーすら通じない強敵ジレンに対して悟空が元気玉を使用。
ジレンに跳ね返された元気玉を吸収し、その力に抗おうとする悟空の意思の強さが可能性の殻を破ったことがきっかけとなって身勝手の極意に達した。
なお天津飯曰く、元気玉を吸収してもジレンには勝てないらしく、
ウイス曰く、元気玉の吸収そのものよりもそれがきっかけで覚醒したことの方が重要なようだ。


伝説の超サイヤ人

変身キャラ
ブロリー

サイヤ人の限界を乗り越えたサイヤ人が激しい怒りによって目覚めるのが超サイヤ人という形態であるならば、
生まれながらにして高い戦闘力を持ち、そのまま戦闘力を増幅させて自然と目覚めた超サイヤ人ブロリーこそが
「破壊と殺戮を楽しむ、1000年に一度現れる伝説の超サイヤ人」である…という設定。

当時のフィギュアシリーズ超戦士大全(スーパーバトルコレクション)では、他の戦士は「スーパーサイヤ人〇〇」なのに対しブロリーは「スーパーサイヤンブロリー」と差別化されていた。

第三段階をも超える筋肉の増大、より鋭く逆立った髪、白目向いてる瞳と見た目こそ前述のムキンクスに似ている。
しかし第三段階に見られたスピード低下や負担は無いに等しく、増幅していく圧倒的なパワーを振り回すだけの存在となる。
むしろ低下どころか悟空とピッコロの連撃を、腕組みしたまま一歩も動かず体の微妙な動きで全て避けるという、
もはや意味不明なスピードと精密さも見せている(二作目以降で理性を失ってからは見られなくなったが)。

髪及びオーラの色は金色ではなく、緑色……と思われるが、
ブロリーは劇場版一作目終盤や劇場版二作目では金髪になっていたのでオーラが緑色なだけで髪色は金髪ともとれる(ゲーム作品では余り再現されないが)。

後にブロリーはゲームなどで超サイヤ人2~4への変身を行っているが、その姿は他の超サイヤ人の2~4の変身形態と多少姿が異なり、
白目や異常なまでの筋肉質な体など、伝説の超サイヤ人の特徴が反映された変身形態になっている。
このことから、一部のファンの間では「他のサイヤ人の同じ変身よりも高い戦闘力になっているのではないか?」という推測もあり、しばしば議論になる。
一部ファンや公式媒体は『伝説の超サイヤ人3』『伝説の超サイヤ人4』などと、微妙に区別した名前で呼ぶことも。

ちなみにブロリーだけの条件かは不明だが、彼は他の超サイヤ人と違い「怒り」では無く「悲しみ」による覚醒により超サイヤ人となった。
こういってはアレだがブロリーの存在自体が設定を揺るがしているところもあるので、あまり深く考えてはいけない。

この形態に変身する前の段階の超サイヤ人として、最初に悟空に襲い掛かった時は髪型の変わらない黒髪に青いハイライトの入った形態を見せていた。
これは前述したようにコントロール装置でパワーを抑えられていたためらしく、地球では一般的な超1に変身してからこの形態に変身している。
『DB大全集補巻』のコラム『VARIETY OF DB アニメ版超サイヤ人の系譜』では、
この形態をブロリー型Aタイプ、伝説の超サイヤ人形態をブロリー型Bタイプ、地球で見せた超1をブロリー型Cタイプとしている。

なお、ベジータは超サイヤ人ゴッド超サイヤ人を「伝説の超サイヤ人」と呼んでいた。

ブロリーゴッド

変身キャラ
ブロリー

USJ『ドラゴンボールZ「ザ・リアル4-D at超天下一武道」』にて登場した、神の領域に達したブロリーの新たなオリジナル形態。
悟空やグレートサイヤマンに扮する悟飯らが出場した世界規模の天下一武道会『超天下一武道会』に突如として現れて、彼らに襲い掛かった。

「神の領域に達した超サイヤ人」と言えば超サイヤ人ゴッドや超サイヤ人ブルーだが、これらの形態とは大きく異なる特徴を持ち、関連性も不明。
そもそも「ブロリーゴッド」と命名したのも悟空だったりする。
ブロリーがどのようにして神の領域に達したのかは不明。3と4といい、いつものブロリーである。
ただし、ベジータはブロリーが悟空へ長年募らせた執念の力で蘇ったと推測している。

外見は超サイヤ人ゴッドから連なる形態とは異なる派手な外見で、伝説の超サイヤ人と同様の色のオーラや異常なまでの筋肉質な肉体なども引き継がれている。
その容姿はブロリー版の超サイヤ人3に近いが、眉毛が存在して髪のボリュームは3以上に増して前髪まで長くなっている他、白肌である事が多い伝説形態としては珍しく肌が褐色になっている。
放つオーラもかなりの長髪の髪の毛を持つ外見と組みわさって、どこか神々しい印象を与える。
技に関しては、『スーパードラゴンボールヒーローズ』では超サイヤ人4で使用した技と同様の物(ギガンティックデストラクション)を使用している描写がある。

戦闘力はかなり高く、超サイヤ人ブルーに変身している悟空とベジータを絶体絶命に追い込むまでの力を持っている。


伝説のサイヤ人

変身キャラ
ケール

ケールが無力な自分への怒りから覚醒した形態。名称は、漫画版超よりこの形態を見たキャベとカリフラが発した「伝説のサイヤ人」という台詞から。

変身後が余りにも性格や姿等がブロリーに似ていたので「女ブロリー」と呼ばれている。
戦闘力は超サイヤ人2の悟空を圧倒するほど。
もっとも、気弾を超サイヤ人2のカリフラに弾かれたり、悟空が「痛てててて…」で済ませているので意外と攻撃力は高くないようなのだが、真に恐るべきはそのタフネス。
超サイヤ人のキャベのパンチ程度はもちろんのこと、「ちょっと本気を出した」超サイヤ人ブルーの悟空のかめはめ波を受けても全く効かず、
第11宇宙最強の戦士ジレンによって変身解除されてもなお体へのダメージはほとんど無しに気絶だけで済んで、目覚めた後は普通に戦っているなど、ダメージを受ける描写がほぼ皆無。
まさしく暴走する狂戦士である。

当初は制御できておらず、憎しみのままに襲い掛かっていた。
また変身解除後には短時間の間気絶し、変身中の記憶もない。
なお、ケールは厳密には「伝説の超サイヤ人」に分類されるのかどうかは公式でも曖昧で、
『超』114話の予告にて悟空が「伝説の超サイヤ人」と発言しているもののゲーム作品等他媒体では超サイヤ人の暴走形態であり似て非なるものとして扱われている。

髪色とオーラは少し緑がかった金色になり、体格は暴走形態ほどではないが筋肉質になるなど、通常の超サイヤ人と暴走形態を足して2で割ったような外見になる。
能力は暴走形態に多少劣ると思われるが、理性を保ち力のコントロールも可能。この形態への覚醒に伴い、暴走形態も制御できるようになった。
ただし変身解除後は再び気絶してしまった。

尚、ドッカンバトルだとこの形態は超サイヤ人2とされており、ケールは似ているだけで伝説の超サイヤ人ではなく通常の超サイヤ人として扱われている。
ヒーローズでもこの形態については「暴走」としか書かれていない。

漫画版では超サイヤ人第三形態の亜種扱になっている。
第三形態と同じくパワーに偏った変身で、プライドトルーパーズの連携にあっさり対応されてしまっていた。
容姿もブロリーとはあまり似ておらず。


超サイヤ人フルパワー

変身キャラ
ブロリー(超)

次元を越えたゴジータとの決戦の最中でブロリーが覚醒した形態。超サイヤ人ブロリー(フルパワー)とも。

逆立つ緑髪に白目、露わになった筋骨隆々な上半身はまさに伝説の超サイヤ人。
また、後述の通り今作のブロリーは人型のまま大猿の力を扱う事ができ、その状態で超サイヤ人に覚醒したこの形態は一種の超サイヤ人4とも解釈できる。

戦闘力については、超サイヤ人では相手にならなかった金髪ゴジータに初めて有効な一撃を見舞っており、前形態より遙かにパワーアップしている。
特筆すべきはその耐久力。ゴジータブルーが放つ必殺技の数々(グミ撃ち・ソウルパニッシャーetc)を受けても倒れない、驚異的なまでのタフネスを誇っている。
あまりの凄まじい強さに、悟空からは ビルス様以上 とまで称されている。

なお前述の通り、『超』のブロリーにはこのフルパワー状態の前にも一応通常の超サイヤ人形態が存在しており、こちらでは一応戦闘服を着ているものの
この時点で既に瞳が消えた白目や盛り上がった筋肉といった伝説の超サイヤ人に近い特徴を持っている。
鳥山明によるリデザインの段階ではこちらのほうが最終形態として扱われていたようだ。


すげぇ超サイヤ人

変身キャラ
べジータ

『神と神』にて、妻であるブルマがビルスに叩かれたことにブチ切れたべジータが初変身した超サイヤ人。命名は悟空。
外見こそ超サイヤ人1と変化はないが、その戦闘力は超サイヤ人3の悟空を上回る。
究極悟飯すら一撃で沈めるビルスの殴打にも堪えず、気弾を連発で食らわせるなどの活躍をした。
だがこれでもビルスの本気には程遠く、軽く払われて変身解除してしまった。

超サイヤ人怒り

変身キャラ
未来トランクス

『ドラゴンボール超』61話にて、ゴクウブラックとザマスのあまりにも身勝手且つ残虐な所業と計画を聞かされ、激怒した未来トランクスが変身した特殊な超サイヤ人。漫画版には未登場。
ブラックのロゼと同様、悟空以外の人物が初変身した形態。

超サイヤ人特有の黄金の気に加え、超2の髪型に超3のような激しいスパーク、超サイヤ人(第三段階)や伝説の超サイヤ人を彷彿させる筋肉の膨張、
そして超サイヤ人ブルー特有の蒼い粒子が黄金の気に混じっているという、今までの超サイヤ人の特徴を合わせたかのような外見となる。
変身当初は白目であり、圧倒的な強さで迫りくる敵への怒りをトリガーにしての変身も相まって、擬似超サイヤ人の要素も入ってるかもしれない。
ちなみに戦闘中にある程度、制御できるようになったのか、白目から通常の眼に戻っている。

その力は凄まじく、トランクスがこの形態に変身した時点で、ブラックとザマスの所業に激怒し、
怒りで戦闘力を大幅に上げた超サイヤ人ブルーの悟空相手でさえ全く太刀打ちできなくなったブラックと互角以上に打ち合う程の戦闘力と、
ブラックとザマスの合体気弾をまともに喰らっても戦闘を続行できる程のタフさを誇り、ブラックさえ素直にその力を賞賛する程。
実質、この形態になった時点で未来トランクスは悟空とベジータを上回る戦闘力を手に入れたと言える。
作中の描写では正式名称は不明で、ゴッドやブルーのように神の気を纏った形態なのかも不明である。
この形態に開眼した以降はベジットブルーの気=神の気を感じ取ったりしているので、ゴッドの派生形態の可能性が高い。

『スーパードラゴンボールヒーローズ』において、この形態の名称は「超サイヤ人怒り」と名付けられた。
何とも直球的な名前だが、これによりトランクスはブロリーやゴクウブラック同様に完全オリジナルの変身形態を得たことになる。
「怒り」は日本語であるため、海外では「超サイヤ人レイジ」と呼ばれるようになっている。



〈ゲームオリジナル〉

◇超4系統

超サイヤ人4フルパワー

変身キャラ
ブロリー

ゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』に登場したブロリーの超サイヤ人4の強化形態。

悟空やベジータの超サイヤ人4が過剰なブルーツ波接種でパワーアップして自称した超フルパワーサイヤ人4と名前は似ているが、関連性は不明。
筋骨隆々の体が更に筋肉でギリギリまで膨れ上がり、赤色の体毛には不気味な青筋も見られる。
また、超サイヤ人4のサイヤ人達が見せる冷静で余裕のある表情ではなくなり、常に怒りと気力に溢れているからか強張った形相になっている。


超フルパワーサイヤ人4・限界突破

変身キャラ
悟空:ゼノ、ベジータ:ゼノ、ベジット:ゼノ、ブロリー

『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『ビッグバンミッション:宇宙創成編』に登場。
Dr.ダブリューの作り出した強化版ジャネンバに対抗すべく、援軍に駆け付けたサルサの超フルパワーサイヤ人4へのパワーアップと同様の手口を行うように提案されたことから誕生した形態。
超サイヤ人ブルーの悟空とベジータ、超サイヤ人ゴッドのトランクス:ゼノ、パン:ゼノの気を分けられた結果、超フルパワーサイヤ人4のその先の領域の姿。

容姿は超サイヤ人4がベースだが、髪色が赤みを帯びた状態になり、オーラも赤色に染まる。
その髪色は超サイヤ人4のゴジータや超サイヤ人ゴッドを連想させるためか、一部からは名称が判明するまでは「超サイヤ人4ゴッド」とも呼ばれていた。
実際はゴッド関係の形態ではないが、超サイヤ人ブルーの気を受けている形態なので全く無関係という訳でもないと言えるか。
変身には他のサイヤ人の協力が不可欠なはずだが、ブロリーの場合は幾度もの死の淵を乗り越えた事により単独で覚醒した。いつものブロリーである。

戦闘力は超サイヤ人4を上回る強さであり、超サイヤ人4と超サイヤ人ブルーの悟空達が束になっても手が出ない強化版ジャネンバを相手に圧勝した。
Dr.ダブリューは「戦闘力が上昇していく」と驚愕しており、この形態は常時戦闘力が上がり続けるらしい。


最大界王拳/超サイヤ人4界王拳

変身キャラ
悟空、ゴジータ:ゼノ

ゲーム『ドラゴンボールフュージョンズ』にて、超サイヤ人4に変身したまま界王拳を発動させた状態。
倍率は不明で、使用による負担などの状況に関しても不明。

ゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』では、超サイヤ人4に変身したゴジータ:ゼノが界王拳を発動させた。
倍率は不明で、使用による負担などの状況に関しても不明。
こちらも超サイヤ人4の界王拳なのだが、「最大界王拳」とは呼称されていない事から、もしかしたら「最大界王拳」と「超サイヤ人4界王拳(或いは超サイヤ人4ゴジータが使う界王拳)」は、何かが違う異なる界王拳の可能性もある。


◇ゴッド系統

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・バリヤー

変身キャラ
ベジット

ゲーム及びアニメ『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『ビッグバンミッション』で登場した形態。

フューが操る悪のオーラに対抗すべく、悟空とベジータがポタラ合体して変身した姿。
かつてブウの吸収を無効化した絶対防御・バリヤーを纏っており、全身が蒼く輝いている。
これによって悪の気を遮断しながらの戦闘が可能になった。

要するにバリヤーを纏っただけのベジットブルーなのだが、ヒーローズ公式からはわざわざ別形態としてカテゴライズされている。
元気玉吸収超サイヤ人や超界王拳と同じ、超サイヤ人に技を上乗せした形態と判定されたのだろうか。


超サイヤ人ロゼ2

変身キャラ
紅き仮面のサイヤ人(ゴクウブラック)

『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『ビッグバンミッション:新時空大戦編』に登場。
超サイヤ人ブルーの亜種的存在だった超サイヤ人ロゼから進化を果たした形態であり、ゴクウブラックが様々な次元の悟空を倒すというある意味修行と呼べる行為や暗黒魔界の仮面の力による強化で辿り着いた姿である。

容姿の基本ベースは超サイヤ人ロゼだが、髪が激しく逆立ってスパークが身体を漂うなど超2の要素を得ている。
この形態で使っている技には合体ザマスが使用していた技に酷使している様子が見られる。

身体の持ち主である悟空が超サイヤ人2にも変身可能である事から「超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人2」に相当する形態と思われる。


超サイヤ人ロゼ3

変身キャラ
紅き仮面のサイヤ人(ゴクウブラック)

超サイヤ人ロゼ2に続く形で『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『ビッグバンミッション:新時空大戦編』に登場。
ゴクウブラックが黒衣の戦士との戦闘の中で変身を遂げた姿であり、戦闘力もロゼ2から大きく向上している。

容姿は表現するなら「超サイヤ人3の髪色がロゼの色になった」と言えるある意味単純な姿だが、髪色が違うだけで超3とはどこか異なる雰囲気の禍々しさを生んでいる。
また、超サイヤ人ブルーもロゼと基本的な性質は変わっていないという点を考えると、ロゼ3に相当する進化が行える可能性があるのかもしれない。

ロゼ2に対してこちらは「超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人3」であろうか。
メタ事情としては、悟空とベジータの双方が新たなる境地に移行して超サイヤ人ブルーの最強形態としての出番が一端終わったので、設定上は存在していた「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人2」と「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人3」をブラックの超サイヤ人ロゼで実現させたものかと思われる。


超サイヤ人ロゼフルパワー

変身キャラ
紅き仮面のサイヤ人(ゴクウブラック)

超サイヤ人ロゼ3に続く形で『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『ビッグバンミッション:新時空大戦編』に登場。
ロゼ3の紅き仮面のサイヤ人が宇宙モドキで行われた戦いのエネルギーを吸収することで変身を果たした形態。

超3のような長髪の髪型だが、眉毛が存在している。髪型はともかく顔自体はロゼ2以前に回帰していると言えるが、ゲーム版のグラフィックでは目周りに模様らしき表現が見られる。
伝説の超サイヤ人を連想させる異常なまでに筋肉が膨張した肉体となっているが、この形態の名称設定などから察するに超版ブロリーの変身した超サイヤ人フルパワーのロゼ版と考えられる。
また、サイヤ人の尻尾が突如として生えるという変化が生じており、上述の目周りの模様などから察するに超4の前段階及び不完全版か或いは亜種的な派生形態の可能性もある。

戦闘力は変身した本人が「オリジナル(悟空)を超えた」と評するだけの力はあり、ゴールデン形態のフリーザ一族やベジータが変身したブルーの暴走制御をも圧倒する力を見せた。
しかし、合体戦士のブルー進化には明確な力量差を見せられるなど遠く及ばない戦闘力だった。


悪のサイヤ人

変身?キャラ
カンバーターレス

ゲーム及びアニメ『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『ユニバースミッション:監獄惑星編』に登場。

フューにより監獄惑星に収容されていた詳細不明のサイヤ人を表す呼称とされていた形態。
劇中では長らくカンバーのみが登場していたことで変身形態というよりは特定のサイヤ人を表す呼称と見られていたが、後にターレスもこの姿に変化したことから一種の変身形態である可能性が示唆されている。

ターレスが悪のサイヤ人と化した設定から推測するに、「強大な戦闘力を持つサイヤ人が心を邪悪に染める」ことで辿り着く姿だと思われる。
ただし、ターレスが悪のサイヤ人へと変身したのはフューに弄られた神精樹の実を食べ続けたというドーピング的な影響があるために例外の可能性も高く、この形態に変身するための詳細は不明。
カンバーとターレスの髪は腰まで伸びている事から、悪のサイヤ人の容姿は長髪になるようだ。この特徴は超サイヤ人3に近い。

戦闘力は恐ろしいまでに高く、SSGSSベジータやゴールデンクウラを相手に何度も立ち上がるほどまでの驚異的なタフネスを見せている他、
ビルスやジレンといった名だたる強者とも比較される程の規格外な強さを誇る。
さらにはその状態から超サイヤ人や大猿といったサイヤ人固有の変身も可能となっており、ただでさえ高い戦闘力を倍々に出来るなどまさにチート。
悪のサイヤ人が変身する超サイヤ人の状態に関しては、上述の悪のサイヤ人が一種の変身形態と見られる設定から考えると超サイヤ人ゴッドに対する超サイヤ人ブルーのような関係性にあると推測できる。

そして、悪のサイヤ人を象徴するのは恐ろしいまでの気。常に赤黒いオーラに包まれており、また紫色の気も見せている。
しかもこの気はあまりにも悪に満ちて強すぎるために、近づいた者は本来の気質とは関係なしに凶悪化させるというオマケ効果がある。
現に、悪のサイヤ人に近づいた悟空は下記の暴走状態へと陥ってしまった。
ただし、稀に暴走させる対象に悪の気を制御されてしまうこともあり、そうなった場合は相手の戦闘力を大きく向上させる結果になってしまうというデメリットもある。

キャッチフレーズなどではまるで上記の超サイヤ人ゴッドの伝説に登場する「邪悪なサイヤ人」の正体であるかのような記述も見られるが、作中では語られていない。
ただし、劇中のターレスの発言やプロモーションアニメの公式サイトなどの文章などによると、少なくともこの形態やカンバーがサイヤ人にとって伝説の存在であることは間違いない模様。

超サイヤ人・暴走

変身キャラ
悟空

ゲーム及びアニメ『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『ユニバースミッション:監獄惑星編』で登場した形態。

監獄惑星にいる悪のサイヤ人なる存在の邪悪過ぎる強大な気を近くで受けた悟空が変身した暴走形態。
姿は超サイヤ人2基準だが、伝説の超サイヤ人のように白目になっている他、放つスパークが黒色に変化している。
口調も「俺」になるだけでなく、言動でも物騒な事を話し出して理性がないような状態となる。
現にこの形態に変身した直後はベジータの呼びかけにも応じずに喋り続けているという状況だった。

なお、変身解除された後の悟空の話によると、この形態に変身している間の記憶は覚えていないらしい。

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・暴走

変身キャラ
悟空、ベジータ

ゲーム及びアニメ『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『ビッグバンミッション』で登場した形態。

フューが「実験」と称して、カンバーから抽出した悪の気を超サイヤ人ブルーの悟空とベジータに纏わせ、暴走させた姿。
超サイヤ人・暴走と同様に白目になりドス黒い気を放っているが、体表にはブルーの青い気が揺らめいており、ブルー界王拳のようなオーラになっている。
一見理性がなさそうな本形態であるが、暴走させられた悟空とベジータはフュー1人を的確に狙っており
「暴走サイヤ人同士では同士討ちしない」という性質が明らかになった。

神聖な神の気と邪悪な悪の気では反発しそうだがその辺大丈夫なのだろうか

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・暴走制御

変身キャラ
ベジータ

ゲーム及びアニメ『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『ビッグバンミッション』で登場した形態。

悪のサイヤ人へと変貌したターレスから放たれた悪の気を吸収させられてしまったベジータが、上述の超サイヤ人ブルーの暴走形態に変身しかけていた最中に「サイヤ人の本質」に対して一種の答えを見出し、邪悪を否定することで安定した状態で邪悪の気を制御して覚醒した変身。
超サイヤ人ブルーの姿とオーラに悪のサイヤ人を連想させる黒いオーラも重ねる形で放っており、スパークも見られる。顔は目の下に黒い隈と青筋が生じているが、これは魔人ベジータの顔に近い。

戦闘力は悪のサイヤ人であるターレスやカンバーを大きく上回る圧倒的な力を持ち、超サイヤ人ブルー進化も超えている可能性がある。
ただし、カンバーを倒した直後のベジータが身体をまともに動かせなくなっており、紅き仮面のサイヤ人(ゴクウブラック)からは力を使いこなせていないと指摘されていたが、後に特訓によってコントロールを可能とした。

超サイヤ人3フルパワー

変身キャラ
カンバー

ゲーム及びアニメ『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『宇宙争乱編』にてカンバーが変身した超サイヤ人3の強化形態。
ジレンとの戦闘でその強さを確認したカンバーが変身した(ゲーム版では超フルパワージレン、アニメ版では通常のジレンと相手の状況が異なる)。
通常の超サイヤ人3との違いとしては、身体の筋肉が異常なまでに膨れ上がり、ブロリーの伝説の超サイヤ人のように白目になってしまっている。


超サイヤ人とは少し異なる形態

◇潜在能力解放/アルティメット化

変身キャラ
悟飯
(ゲームのみ)未来悟飯、悟天:ゼノ

原作41巻にて登場。
厳密には悟飯の潜在能力を老界王神の術で解放した状態であり、変身ではない。
(ゲーム等ではパワーアップ形態として設定されてることが多いし、『DB大全集補巻』のコラム『VARIETY OF DB アニメ版超サイヤ人の系譜』では、超2から分岐した「悟飯型」という超サイヤ人の形態としているが)。
そのため基本的にこれは「=悟飯」という意味でもある。…この後にゲームやアニメの後付けさえ出てこなければ。
なお、パズドラコラボでは「アルティメット孫悟飯」という名称で登場。…「アルティメット孫悟空」とか出てこないよね?ねぇ?

悟空に「(ベジータと)二人がかりでも倒せない」と判断させたブウを一人でフルボッコ、
身体への負担が最小にも関わらず早く重い攻撃(変身すりゃいいもんじゃない。超なんとかなんて邪道by老界王神)と、
まさに「アルティメット」と呼ぶに相応しい形態である。超3ゴテンクスを見ても「ほう」の一言。

ピッコロさん曰く「気の種類が変わり、甘さが無くなった」状態らしい。見た目も黒髪のまま目付きが変わっただけだが、若干普段より髪が逆立っている。
また、あくまで潜在能力を引き出しただけのため、戦える時間に制限などもない。
『ドラゴンボールGT』のパーフェクトガイドでは、この形態は黄金大猿に変身しないでそのパワーだけを引き出したという考察がある。

設定上は悟空の超サイヤ人3を軽く超え、超ゴテンクスも意に介さない強さである。
実際ピッコロとゴテンクスまで吸収したブウですらまっとうな戦闘では完全に圧倒しており、合体戦士を除くとまさしく原作最強の存在である。

これで勝てていれば、2代目主人公の威厳を保てたかもしれないが、
ブウはとてつもない再生力と吸収能力などの他に分裂する能力まで併せ持っていたために倒しきれず、隙をつかれてあっさり吸収されてしまい、戦士としてはそのまま出番終了。なんてこったい*2

なお、潜在能力を引き出した状態で超サイヤ人に変身したことはないが、老界王神が超サイヤ人はよろしくない(意訳)と言っていたのでそれに従ったのだろう。
「神と神」では悟飯はこの形態と超サイヤ人を使い分けていた。

また悟飯だからなのかは解らないが、やや中二病的な口調になり、少年期の超サイヤ人2時同様の好戦的な台詞を吐く(ただし、アニメでは一人称が僕になっている)。
「ウスノロ…」「勝てんぜ…お前は…」

その後『超』にて、「神と神」「復活のF」に相当するストーリーが放送されたが、そこでも特にクローズアップされることはなかった。
というかパワーアップには何故か終始超サイヤ人を使っており、アルティメット化できなくなった疑惑まで浮上した。
「破壊神シャンパ編」と「未来トランクス編」でもこれといって出番はなかったのだが、「宇宙サバイバル編」にてついにこの形態がクローズアップされた。
力の大会に備えてピッコロと共に修行を再開した悟飯が、再びこの形態に達した(どうやら疑惑通り、本当にアルティメット化できなくなっていたようだ…)。
悟空との模擬戦では、お互いの全力で戦い、超サイヤ人ブルーの悟空相手に互角に渡り合った。
さらに漫画版『超』ではカリフラとケールがポタラ合体したケフラと互角の勝負をしている他、悟空以上の潜在力と成長性を仄めかしてもいる。
「変身しない強化」という魅力を見事に取り戻したと言えるだろう。

ゲームでは『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『魔神ドミグラ 強襲編』では、孫悟天:ゼノが老界王神に頼んで自身の潜在能力を解放してもらい、この状態になった。
これにより、公式でついに孫悟飯以外の人物でこの状態へと変化を遂げた人物が現れたことになる。


怒り

変身キャラ
ブロリー(超)

『超』におけるブロリーの形態であり、旧作ブロリーとの明確な違いの1つ。
大猿化を防ぐためパラガスに尻尾を処理されたことで、そのパワーが人型のまま発揮されるようになった。
全身を包む緑色のオーラ、隆起した筋肉、逆立った黒髪、金色の瞳が特徴。

作中では超サイヤ人ゴッドのベジータとの戦いの最中にこの状態に変化。
この時点ではまだ超サイヤ人に覚醒していないにもかかわらず、ブロリー自身の戦いの中で成長するという特性もあって
最終的にこの姿のままで超サイヤ人ブルーとほぼ互角に至る戦いぶりを見せている。
その一方で、一度この状態になってしまうと理性を失い、誰にもその暴走を抑える事ができない狂戦士と化してしまう。

その見た目や人型の状態で大猿の力を解放しているという点から超サイヤ人4のほか、理性を失うという点では疑似超サイヤ人にも近いか。


身勝手の極意

変身キャラ
悟空 天使
(漫画版のみ)ビルス(不完全)、メルス、モロ

『超』にて登場。
「身勝手」とは、やりたい放題的な意味ではなく「身体が勝手に反応する」という意味らしい。
元気玉との衝突がきっかけで可能性の殻が破られて覚醒した悟空の新たなる姿。
青白いオーラに銀色の頭髪と瞳という従来の超サイヤ人の髪が逆立たない版のような姿でもあり、超サイヤ人ゴッドを白くしたような姿でもあるような変身で、
表情の変化がほとんどなくなり、言葉もあまり発さなくなる。超サイヤ人ゴッド同様、髪型の変化は全くない。
気の流れが極めて静かかつ正確であり、実際に見ていた悟飯やベジータは攻撃の瞬間が分からなかったほど。
破壊神でも容易に到達することはできない領域であるらしく、大会を見ていた神々を震撼させた。
しかし悟空でも完全に会得できたわけではなく、
大会の間に三回(漫画版では二回)発現したがどれも(劇中時間からして)1~2分と維持できずに解けてしまっており、大会後には自力で変身出来なくなっていた。
各メディアでは瞳のみが変化した状態は「身勝手の極意・兆(きざし)」、頭髪まで変化した完全版は「身勝手の極意」と呼称されている。

なお「身体が勝手に反応する」極意の存在は『復活の「F」』編にてウイスが存在を仄めかしており、
ウイスはそれを習得しているという。その割にはウ〇コ踏んづけたり、悟空に噛まれたりしてるが
因みに説明を読んでもらうとわかるが演出上変身してるように見えるが厳密に言うと変身ではなく、特定の境地の至っただけの形態の様子。

漫画版では超サイヤ人ゴッドと同様に瞳孔が存在し、完成すると髪色も完全に白くなる。
ウイス曰く攻撃を受けても急所を外しており、大幅にダメージを減らしているとの事。
悟空以外にもビルスが不完全ながら同様の能力を使った。
亀仙人の身勝手の極意と酷似した戦い方を見たことや、今までの師匠の教えを思い出したことが切っ掛けで発現。
また、モロ編*3のメルスの話によると怒りなどの強い感情を制御することが会得に必要との事。
身体を自動的に強化してくれるという特徴も明らかになり、セブンスリーのコピー能力を介して身勝手の極意を手に入れたモロはこの特性を制御できず、肉体が強制的に肥大化してしまう事態に陥った。

なお、白黒でしか描けないという表現上の問題とはいえ、天使と同じ白髪をしているように見えることから、天使の髪が白い理由も身勝手の極意を使っているからではないかなどという説が一部で登場した。


我儘の極意

変身キャラ
(アニメのみ)トッポ?
(漫画版のみ)ベジータ

漫画版『生残者グラノラ編』にて、ベジータが破壊神であるビルスから「破壊」の心得を教わり変身した形態。
外見は禍々しい雰囲気に包まれており、顔が超サイヤ人3のような眉毛がない容姿になる。また、破壊の技を使う者の証である耳飾りをしている。
無意識の動き(=「身」体が「勝手」に動く)である身勝手の極意とは対照的に、本能が赴くまま(=「我」が意の「儘」に)戦い闘争心が滾る程に戦闘力が増していく。
一見するとかなりダサい独特な名称だが、「身勝手」とは同意義ながらも悟空とベジータのスタンスの違いを如実に表した秀逸なネーミングである。

アニメ版『宇宙サバイバル編』でも、破壊神見習いであるトッポがこれに近い変身を見せている。
筋骨隆々の逞しい肉体になり胸には破壊神のマークが浮かび、紫色の禍々しいオーラを発しており、破壊神のように「破壊」の力が扱えるようになる。
同じ破壊神の力を元にした変身だが、こちらも我儘の極意に属するかは不明。


超サイヤ人とは少し異なる形態(寄生や吸収)

ベジータの肉体を乗っ取ったベビーが、トランクス・悟飯・悟天・ブラのサイヤパワーを吸収した形態が1、
そこから地球人たちの“サイヤ人への恨みの気”を取り込んだ形態が2。
外見は白髪でベビーに由来するメカラインやゴーグル状の目ジャケットという姿、
2になるとムキムキになって肌の色も浅黒くなり、逆立った髪の先端がベビーの頭部のように前を向く。
肉体はベジータであるが、ベジータ単独ではこれに相当する形態にならないため超サイヤ人からは外れる。


ベジータの肉体を乗っ取ったオレンが、一気に上述のベビーで言う「スーパーベビー1」の段階にまで至った寄生形態。
外見は白髪でオレンに由来するメカラインやゴーグル状の目を持ち、肌も完全にオレンの物と同一の白肌に変貌してしまっている。
こちらも上述のベビーと同様の理由で、超サイヤ人からは外れる。


  • 暗黒ゴジータ
変身(?)キャラ
フィン、ゴジータ

ゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『魔神降臨編』にて登場した存在。
魔神トワが生み出した実験体であるフィンが、GTの超サイヤ人4ゴジータを吸収したことで変身した形態。
超サイヤ人4ゴジータ特有の赤髪や超サイヤ人4特有の尻尾などが生えており、フュージョンにおけるメタモル星人の民族服装も近い服装が再現されている。
この姿のフィンがゴジータと呼ばれていて実質ゴジータ扱いである事や、超サイヤ人4の特徴が一部現れているが、肉体がサイヤ人ではないので超サイヤ人からは外れると見られる。
分類的には超サイヤ人と言うよりは、魔人ブウのゴテンクスや究極悟飯の吸収形態に近いだろう(ゲームでも知能がないフィンがゴジータを吸収したことで知能が向上しており、これは魔人ブウと同じような性質である)。
吸収解除後も一度変身した吸収形態に変身できるフィンの性質によって吸収なしで変身可能になるが、その場合はオリジナルの超サイヤ人4ゴジータに戦闘力は大きく劣ってしまう難点を持つ。

後に吸収された超サイヤ人4ゴジータが逆にフィンを乗っ取ってしまった状態の暗黒ゴジータが登場。
こちらは顔の上半分が従来の超サイヤ人4ゴジータの状態に戻っており、ゴジータの人格が戻っている。
戦闘力も暗黒ゴジータと変わっていないようで、超一星龍を撃破してしまった。
この乗っ取り(?)状態は肉体がサイヤ人に一部戻っている事から、分類的には上記の超サイヤ人4の派生形態に該当してもおかしくない。


  • アムズ第三形態
変身(?)キャラ
アムズ

ゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ ワールドミッション』に登場するAI生命体のアムズが変身した(させられた)形態。
超サイヤ人ロゼのゴクウブラックが無理矢理第二形態のアムズに吸収させられ、更にヒットも吸収する形で誕生した。
外見はアムズが完全に人型に変わった上に髪型がゴクウブラックと同様の形になっているが、超サイヤ人ロゼに変身しているのが特徴。
吸収形態な上にヒット(第二形態の時点でセルやフリーザを取り込んでいる)も混ざっているのでサイヤ人の分類から外れる…と本項目ではしているが、実際にはこの形態に関しては定義が難しい
何しろ、超サイヤ人ロゼに変身している状態であるため、解釈によっては黄金大猿のマキシピニッジなどと似たような存在と考えられなくもないためである。



未完成に終わった形態など

  • メタル超サイヤ人
「激突!!100億パワーの戦士たち」にてクウラがビッグゲテスターで生産しようと企んでいたが、超サイヤ人のエネルギーがビッグゲテスターのキャパシティを越えオーバーフローしたために未遂に終わった。


  • 超サイヤ人(自称)
変身(?)キャラ
ベジータ、悟空

フリーザ編で死の淵から蘇りサイヤ人の限界を超えた力を身に着けたベジータが名乗った形態。外見には変化なし。
一応、悟飯やクリリンなどが発射に気づく事さえできなかったフリーザの高速ビームに反応した、
どころか悟飯を蹴り飛ばして助けるというレベルの違いを見せつけはしたがそれだけで、フリーザには敵わなかった。
力尽きようとするベジータは悟空がさらに強くなったことを悟り、悟空が甘さを捨てたときこそ超サイヤ人だと訂正した。
その後悟空の変貌を見た悟飯が「あれがベジータが言っていた超サイヤ人だ」と確信し、当のベジータはトランクスが来るまで「超サイヤ人」の姿を知ることはなかった。
よく読んでいくと「伝説の超サイヤ人」も本当に上述してきた超サイヤ人のことを指しているのか証明できる人は実は誰もいないというのは言わない約束。
尤もこの項目の冒頭の台詞を見てわかるように、悟空は超サイヤ人に覚醒した際に「穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士」と
どうしてそんな事がわかるのかと言いたくなるようなことを説明しているので、超サイヤ人に覚醒すると本能的に「超サイヤ人とはそういうもの」と悟ってしまうのかもしれない。

ちなみにフリーザ編よりもだいぶ前のサイヤ人襲来編にて、悟飯の潜在能力についてのラディッツの第一報を聞いたナッパが
「スーパーサイヤ人ってやつか…」と言っているので、サイヤ人に伝わっている伝説では外見の変化に関して失伝しているのかも知れない。
(そもそもこの時点で超サイヤ人の設定がまだ無く適当に「すごいやつ」の意味で言っただけかも知れないが)

超サイヤ人のそっくりさん

  • パーフェクトセル
人造生物・セルの最終形態。悟空の活躍で爆死したと思われたセルが死の淵から復活したことで変身した。
サイヤ人の細胞の影響によって、「死の淵から復活するとパワーアップする」特性を発現したため、18号なしで完全体の姿になっている。
様々な種族の生物の細胞を組み込む事でそれらの生物の特徴を兼ね備えているというセルならば
サイヤ人の「超サイヤ人に覚醒可能」という性質も持ち合わせている事はあり得、
実際に全身からは超サイヤ人2と同様のスパークが放たれており、「セル版超サイヤ人2」と解釈されている。


  • ミラ(最終形態)
ゲーム『ドラゴンボールゼノバース2』『スーパードラゴンボールヒーローズ』などに登場した、人造人間・ミラの最終形態。
ゼノバース2ではトワとトキトキのタマゴの膨大なキリを取り込む形で変身したが、ヒーローズでは単に負傷したトワを吸収する形での変身。
外観は正に「白色の超サイヤ人4」という姿であり、ミラ版超サイヤ人4。
これはミラが悟空などのサイヤ人のDNAが組み込まれて作られた存在である事が影響している可能性があるが、なぜ似たようなデザインにしたのか意図は不明。


  • 超フュー
『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『監獄惑星編』にて、謎の青年・フューが変身した形態。
超サイヤ人のように髪が逆立って目付きが鋭くなっており、変身するタイミングは基本的におちゃらけた態度のフューが激昂する時である。
その変身の性質は超サイヤ人に近いと言えるが、フューはサイヤ人ではないので似て非なるもの。
大猿カンバーや超サイヤ人4のゼノ戦士を相手に立ち回れるほどの戦闘力を持つ。


  • 超ハーツ
『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『宇宙争乱編』にて、全王抹殺を狙う謎の男・ハーツが変身した形態。
超サイヤ人のように髪が逆立っており、ハーツ自身が金髪である事も重なって限りなく超サイヤ人に近い雰囲気を持つが、ハーツはサイヤ人ではないので似て非なるもの。
元々戦闘力が高いハーツの変身形態なだけあって、超サイヤ人ブルーの悟空を翻弄する超絶な強さを誇る。


クシャミをきっかけに金髪になって、性格が荒っぽくなり戦闘力が向上するが、たぶん生粋の地球人であり関係はない。
スピンオフ漫画『ドラゴンボールSD』ではクリリンに「超地球人では?」と言われていた。それは銀魂だ



追記・修正は超サイヤ人の派生形態を全て覚えてからお願いします。

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最終更新:2021年09月22日 00:52

*1 この時は体にかかる負担を度外視して変身した様で、ジレンに「体に無理をして得た力など使いこなせない」と断言される始末。

*2 この退場はメタ的な事情と目されているが、メタ抜きで言ってもブウの戦闘力や能力を事前に把握し、その上で条件が整っていれば倒せると確信していた悟空ですら倒せなかったのだからこの件で悟飯を責めるのも酷な話である

*3 時系列的には「力の大会」及び「映画ブロリー」の後になる。