ムカデンダー(ウルトラ怪獣)

登録日:2018/06/02 Sat 20:33:42
更新日:2025/01/13 Mon 00:11:45
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ウルトラマンタロウ』を始めとするウルトラシリーズに登場する怪獣。


【データ】

別名:百足怪獣
身長:59m
体重:4万t
出身:八幡ヶ岳


【概要】

八幡ヶ岳に古くから妖怪「大百足」として伝説の残る怪獣。
ムカデの怪獣だがその顔つきは虫というより爬虫類型となっている。
体型はかなり奇抜でわかりやすく言うと首なしの二足歩行の胴体で股間からチン○の代わりに長い首が生えているという
ウルトラシリーズの中でも中々見ないものである。古代怪獣ツインテールに足を生やしたものだと言った方がわかりやすいか。
ムカデンダーに匹敵する特殊体型怪獣といえば
あたりだろうか?

武器は口から吐く相手を絡めとって動きを封じる毒糸と射程300mを誇る10万度の火炎放射。また牙には猛毒があるらしい。
最大の特徴は首を切断しても生きていられる上に首と胴体がそれぞれ独立して行動できることである。
だが痛覚は繋がっており一方が攻撃されるともう片方もダメージを受けてしまう弱点もある。


ウルトラマンタロウでの活躍】

第26話「僕にも怪獣は退治できる!」に登場。

八幡ヶ岳の麓にある神社で大百足の紙芝居が語られている最中、眠りから覚めて出現した(原因は紙芝居を見ていた人たちの意思がが同調したためらしい)。
紙芝居屋の男は客を守るために立ち向かうも火炎攻撃を受け重傷を負う(10万度の火炎を受けて重傷ですむのは『タロウ』ではよくあることである)。
続いて出撃したZATの「首吊り作戦」(戦闘機からワイヤーを射出して首を絞める)を受けるも、
首を切り離して難を逃れ返り討ちにする(しかも脱出後にパラシュートで降下してくる所も狙い撃ちしていた)。
その後主人公、東光太郎の攻撃で負傷し、彼に糸を吐きかけ動きを封じる。
だが紙芝居屋の息子の奮闘で光太郎が復活ウルトラマンタロウに変身する。
タロウとの戦いでも首を切り離して実質2対1に持ち込んで優位に立つも、首を集中攻撃され形勢逆転、
最後は首を放り投げられ胴体も空中へ、首はストリウム光線で破壊、落下してくる胴体もアトミックパンチを受けて爆散した。


ウルトラマンメビウスでの活躍】

第13話「風のマリナ」に登場。

初代とは別個体。『タロウ』の個体が防衛チームGUYSのドキュメントZATに記録されている。体色が緑から黒っぽくなっている。
また新たな能力として地底移動する際特殊な電磁波を発生させて通信を妨害することができる。
初代と同じく八幡ヶ岳に生息し人々を襲っており、たまたま近くにツーリングに来ていたマリナやその友人達をも執拗に追跡した。
彼女が呼び出したミクラスの電撃で怯んだものの、ミクラスが時間切れで消滅。再びマリナ達を追いかけ回すが、マケット怪獣の反応をキャッチしたGUYSやウルトラマンメビウスが到着。
メビウスとの戦いでもお馴染みの分離攻撃で翻弄するも、メビュームシュートを受けて胴体は爆散、
首の方も不意打ちしようとした所を乱入してきたウルトラマンヒカリのナイトシュートを受けて倒された。

24話でもファイヤーウインダムの実践テストでホログラムが登場した。こちらはファイヤーウインダムによりあっさり倒された。


【ウルトラギャラクシー大怪獣バトルでの活躍】

第2話「五人目のクルー」に登場。

ゴモラによって倒された個体の死体が発見された。


大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIEでの活躍】

ウルトラマンベリアルによって復活した怪獣の1匹として登場。
ウルトラマンメビウスのメビュームスラッシュを受けて爆発四散、ベリアルの怪獣軍団の中では真っ先に倒された。



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最終更新:2025年01月13日 00:11

*1 更にこの"尻尾"が胴体に収納される形で2足歩行の怪獣の姿(どちらかというとコチラが通常形態)にもなれるという、2つの形態を持つ変わり種。また、『ウルトラマンレオ』に登場する宇宙人のように等身大時は別の姿というなんとも贅沢(?)な宇宙人である。