登録日:2012/03/23(金) 00:22:02
更新日:2025/02/17 Mon 09:33:28
所要時間:約 8 分で読めます
声優:
野沢那智(旧アニメ版)、
杉田智和(ゲーム版)、
中村悠一(
アトム:時空の果て)、鈴木拡樹(新アニメ版)
俳優:妻夫木聡、鈴木宗太郎(幼少期)、鈴木拡樹(舞台版)
年齢:14歳(原作)15歳(旧アニメ版)16歳(新アニメ版)18歳(ゲーム版)20歳(実写版)
【概要】
ボロボロの貧相な着物をまとい一本の
刀を携える14歳の少年。
苛烈な生い立ちを背負い、荒んだ戦国の世に孤独に生きていること、そして行く先々で疎まれ差別される境遇からめったなことでは他人に心を開こうとせず、飄々とした性格をしている。
下記の生い立ちから人ならざるものを知覚することができ、生まれから身についた異能の力により多くの異形のものを意図せず惹きつけてしまうという業を負っている(本人はこのことを指して「死神に付け回されている」と表現している)。
旅の道中で出会い親密になった女性を侍の横暴で殺されて以来、身分を盾に横暴にふるまうものや権力者を深く憎んでいる。
【来歴】
【生い立ち】
戦国の地侍、醍醐景光の息子。
景光が生まれてくる我が子を己の野望の犠牲にして、四十八の魔神に生け贄として捧げてしまう。
そのため、身体の四十八か所をもぎ取られた姿でこの世に生を受けた。
ちなみに作中で明言された喪失部位は「両腕・両足・両目・耳・鼻・髪の毛・皮膚・声・心臓・背骨・触覚(寒暖差を感じない)」等。
用済みとして実の父の手によりたらいに乗せて川に流されて捨てられた後、寿海という医者に拾われ、彼の養子となる。
最初は只はい回るだけだったが、五感を持たない代わりか念話や超感覚を得て寿海と会話出来るようになり、寿海の手で全身を義体とする手術を施される。
見た目は人並みの赤子となったが、人並みの動きは以降、寿海の指導と彼の努力により身につけられていくこととなる。
【決意と旅立ち】
百鬼丸は寿海により実の息子のように育てられ彼も寿海を父と慕うようになる。
が、成長した百鬼丸をつけ狙って死霊や妖怪たちが頻繁に出現するようになったため、
村に迷惑がかかるから旅に出なさいと寿海に言い渡され旅立つことになる。
この世の中に自分が幸せに暮らせる場所が必ずあると信じて。
そして四十八体の
妖怪を倒し、失われた自分の身体を取り戻すために……。
【数奇な運命】
自分の分身と言うべき妖怪達を倒さねばならない宿命。
一体倒す毎に自分の目や鼻が戻ってくる喜び以上にその旅は苦悩に満ちていた。
愛した女性は殺され、血を分けた弟・多宝丸と争い死に別れ、民に圧政を敷く父親とも対峙する。
父親が国を追放された後は自分の身体を奪った残りの魔神を倒すためにどろろに別れを告げて1人旅立つ。
その後、彼の行方を知る者は誰もいない……。
【武装】
両腕・両足を始め、肉体の大部分は寿海が制作した義体である。
なお作中の姿は旅をする為に寿海が施した最後の改修状態で当初は年齢に合わせた普通の人の姿を再現するものでしかなかった。
腕は肩の筋肉の力で指が曲がるよう設計されており、物を掴んだり精密な動作も可能。
また、肘から先の内部には拵を外した状態の刀が仕込み刀として内蔵され、肘から先を鞘のように抜くことで
二刀流のスタイルで戦う。
他にも足には焼水(酸の様な溶解性を持つ劇薬)の発射機構、鼻は外して爆雷になるなど全身が武器の塊である。
小説版やゲーム版では機銃や大砲といった火砲を義足に内蔵するアレンジが見られる。
全身凶器とはまさにこの事である。
ちなみに腰に差している刀は原作序盤では刀身が入っておらず(実写版では竹光をいれている)、
右腕奪回後右腕に入っていた刀身をこちらに移している(アニメ版とゲーム版では最初から刀身が入っている)
尚、原作では腕の刀を普通に腰の刀に移植しているが、腕の刀に対して腰の打刀サイズでは鞘が長過ぎるという判断からか、実写版では腰の刀は打刀から脇差に変更されている。
更に2019年のアニメ版では刀身の長さ調整の為義手の肘から刀身の根元と茎がはみ出たデザインになっている。
原作
両腕:無銘の名刀
両脚:焼水の発射装置
鼻:爆雷
腰:刀身の入ってない太刀(右腕の刀を後にこちらへ移植)
旧アニメ
両腕:無銘の名刀
両脚:焼水の発射装置
腰:
太刀
PS2
左腕:仕込み刀「百鬼玄武」
右腕:仕込み刀「百鬼朱雀」、上腕火砲連射火筒(右腕を奪回すると使えなくなる)
右脚:脚部大筒 忍ビ怒雷
腰:太刀「なまくら刀」
実写
左腕:妖刀「百鬼丸」
右腕:仕込み刀
腰:竹光を入れた脇差(右腕の刀を後にこちらへ移植)
どろろ梵
右腕:仕込み刀、爆弾
左脚:仕込み刀(腕の方のように左脛にくっつけるのと足首を柄にして扱う、の二つに切り替えられる)
どろろと百鬼伝
両腕:仕込み刀
腰:刀身の入っていない太刀
左脚:焼水の発射装置(原作、旧アニメの発射口は足首だが、こちらは親指に発射口がついている)
新アニメ
両腕:仕込み刀
腰:太刀
右脚:仕込み刀※鬼神に奪回した右脚を再び取られた後、奪回するまでの間一時的に使用。(取り戻す前の義足には何も仕込んでいない)
最後まで悲しい運命に翻弄され続けた百鬼丸だが、そのニヒルさが女性にも人気であった。
【旅の仲間】
CV:松島みのり(旧アニメ版)、
大谷育江(ゲーム版)、鈴木梨央(新アニメ版)
もう一人の主人公で旅の途中で知り合ったこそ泥。
百鬼丸の持つ太刀を狙っていたが物語が進むにつれて良き相棒に。
実は女の子で作品のヒロイン。
どろろの愛犬で旧アニメ版のオリジナルキャラ。
【解説】
本作は当時人気のあった
水木しげるの名作『
ゲゲゲの鬼太郎』に触発され、
「こんなの僕だって書けるさ」と持ち前の負けん気を発揮して生み出した作品であった。
だが、ダークすぎる序章から人気にはならず
打ち切りの憂き目にあうことに。
しかしながら後年は手塚らしい狂気じみた冒頭から人間のなりを失った主人公が、
それらを取り戻すために全身に暗器を仕込み闘うバトルアクションとして、
またその闇のようなストーリーにひとすじの光明をさすような展開から評価は高く、ファンも多い作品となっている。
ちなみに手塚が『どろろ』を執筆に至った過程は上記の通りだが、
実は自分の子どもが『ゲゲゲの鬼太郎』を見ておもしろいといっていたことに発奮してのものであった。
しかし、出来上がった作品『どろろ』は子どもからもやっぱり不評であった。
また特徴的なタイトルである『どろろ』とは、
手塚の友人のこどもが「どろぼう」を「どろろう」といったことにヒントを得て生まれたものである。
【旧アニメ版】
年相応に明るい一面もあった原作とは違い、クールでニヒリストな性格で原作以上に周囲の人間に心を開かない。
原作では身体を全て取り戻せないまま終了するが、アニメでは最後には全ての身体を取り戻す。
しかし、実の父親は四十八番目の魔神となってしまい百鬼丸は実の父親と刃を向ける事になる。
俺の親父は、俺を拾って育ててくれた寿光という医者1人でいい…………。
1人でいいんだ…………。
そう呟き父親を切る百鬼丸。
身体を取り戻したものの、あまりの過酷な運命に百鬼丸は心を閉ざし人知れず姿を消す。
【PS2ゲーム版】
ゲーム版では、奪われた部位が大幅に変更されている。というか、変更され過ぎてえらいことになっている。
ざっと挙げると……、
両腕・両足・鼻・耳・声帯・歯・両目・涙腺、
血小板・骨髄・リンパ管・肋骨・骨盤・痛覚・食道・胃・小腸・大腸・膵臓・胆嚢・肝臓・腎臓・副腎、
肺・横隔膜・心臓・頭蓋骨・背骨・大胸筋・腹筋・僧帽筋・背筋・海馬・小脳・大脳新皮質・甲状腺・チャクラ系。
寿海「この子はまだ生きている!」
無理言うな。
どう考えても欠けちゃいけないものがごっそりなくなっている。「比較的大丈夫そう」と思える部位の方が圧倒的に少ない。
しかも、古くなった赤血球を破壊する脾臓は奪わず血液の元となる骨髄を奪うというコンボまで決めてきやがった。なので赤血球も実質奪われている。
大脳(一部除く)・皮・血管・神経・脳幹・鎖骨・肩甲骨・脾臓・膀胱・髪くらいしか残ってないので、もはや新手の妖怪にしか見えない。
あまりの異形っぷりに、もしかしたら妖怪さえ
逃げる可能性もある。
こんなのが川から流れてきたら、
ブラックジャックだってきっと匙どころか手術道具丸ごと投げ出すだろう。
臓器や
脳がバラバラの状態だったが丸々一式揃っていた
ピノコが本気でまともなレベルである。
と言うのも、こちらでの百鬼丸は生まれつき、魔神たちを打ち滅ぼす役割を天から与えられた光の子
・・・即ち魔神を討つ者と言うべき存在であるため、その力を恐れた魔神の策略により
先述の通りえげつないってレベル通り越して徹底的に持って行かれまくった次第。
ちなみに、心臓を取り返すまでガチで心音がありませんでした。
寿海って何者だ。
あと、手足にはマシンガンとランチャーを仕込まれている。
完全に改造人間ってか石ノ森先生んとこの004だろ。
しかし、
部位を取り返すごとにパワーアップする。
初期状態は義肢みたいなもので補っているので当然なのだが、若干納得がいかない。
あと一応作中の時代は室町時代相当だがその頃に連射機構の有る銃火器それも義肢仕込みって
オーパーツにも程が……。
なお、マシンガンは最後に取り返す部位である右腕に仕込まれているため、奪取すると使えなくなる。
魔神全滅状態で続行できるのもどうかと思うが。
ランチャーは右足内蔵から手持ちに切り替わるので使える。というか、何故かパワーアップする。
サイズ・重量の制限がなくなって大型化されたのだろうか。
もっとも時代とテクノロジー的にこちらは「大筒の一種」で一応考察可能なのだが。
【新アニメ版】
新アニメ版ではストーリー構成の都合上体の一部を奪うのが一二体の鬼神と大きく減っている。
奪われた部位は、顔面(表情)・両腕(腕力)・両足(脚力)・鼻(嗅覚)・耳(聴覚)・神経(体感)・脊椎・声帯(発声)・目(視覚)の11個。
鬼神の数と合わないのは二体で一組の鬼神がいるためである。
一話時点で顔の皮膚を取り戻していない百鬼丸は代わりに仮面を被っており、後述の特徴も相まって人形を想起させる。
また、取り戻してない部位も色が白めになっており、全体的に無機質な印象を受ける。
これまでの作品との一番の違いは
「コミュニケーション能力の有無」に尽きる。
五感を奪われている段階で腹話術やテレパシーなどの
超能力を駆使して他者とも問題なく会話が出来、ある程度当時の世間の荒波を乗り越えて生きてきた状態が基本設定となっていた以前の作品に対し、
新アニメ版ではそのような意思疎通を図る術を持ち合わせていない為、他者とのコミュニケーションがそもそも取れない。
代わりに、常人には見えない炎のような光(琵琶丸曰く「魂」)を感じ取る能力を持っており、その光の色で相手が無害な存在かそうでないかを判断している。
色は悪人や人喰い妖怪なら赤、そうでない場合は主に白。赤の相手に対しては攻撃することに躊躇はないが、程度があるのか人間を愛し始めた妖怪には赤であってもすぐさま仕掛けなかったりもする。
以上の設定から、人生経験的な部分や人格面において旧作より幼いとかそういう以前の問題で「無垢」「人間味がない」とも言える状態である。
琵琶法師が彼を指して
「獣」だの
「赤子」だのと喩えたのも道理と言えよう。
更に、奪われた部位が減ったことで多少はましな人生を送れるかと思いきや…
- 取り戻した痛みによって無茶が利かなくなる。
- ずっと無音の生活だったため、耳を取り戻したら不気味なくらい静かな森ですら騒音に感じる。しかも、最初に聞いた音は自分に家族を殺された女性の嗚咽。
- 生身の足を取り戻していたばっかりに、鬼神撃破の際にそれを食いちぎられて声を取り戻して早々絶叫する羽目に。そして、初めて呼んだのは腕の中で事切れている想い人の名。
とまあ、これまで以上にリアル&シビアな作風のため、痛々しい描写がちらほら。
原作や
ゲームでは失われたものを取り返せたことに喜んでいたが、こちらは部位を取り返さなかった方が幾分ましだったんじゃないかという気にすらなる。
加えて、本作で景光が一二体の鬼神に願った対価の1つが「己の領地の安寧」の為、鬼神を倒す=鬼神の加護を失って領地が衰える(土砂崩れ、日照り、内乱、ete…)事に他ならず、要するに
体の一部を取り戻す度に本人の預かり知らぬ所で大勢の人間が不幸になるという業まで背負っている……。
構成の小林靖子は一三体目の鬼神と評されてもしょうがない
ちなみに、妖怪に体を食われるとその部位を「奪われた」ことになり、その相手を倒すことで奪還と同じように再生する模様。
これが鬼神だけの特性であるかは不明。
追記・修正は四十八体の妖怪を倒してからお願いします。
- 実写版では、原作よりは救われてたと思う -- 名無しさん (2013-09-20 21:51:34)
- ゲーム版も結構綺麗に終わってて面白かった。 -- 名無しさん (2013-09-20 23:39:11)
- ハリウッドでリメイクが進行中らしい。 -- 名無しさん (2013-09-21 00:22:05)
- 確かSDガンダムに同じ名前のキャラがいたね -- 名無しさん (2013-09-21 02:23:16)
- しらぬいは外道なんだけどどこか悲しい。あとお米さんには幸せになってほしかった・・・。 -- 名無しさん (2013-09-21 10:27:33)
- 途中からイデオロギーがうんぬんの説教くさい話にシフトしちゃうのがいかにも手塚。個人的には一貫して異形&スタイリッシュな妖怪ハンターモノとして楽しみたかった思いもある。 -- 名無しさん (2013-09-21 13:46:34)
- 目や腕が戻る、ということが単に良いことばかりではなかったりするのが、やはり手塚治虫の力量の高さを思わせる。 -- 名無しさん (2013-12-11 11:23:28)
- 漫画の中で寿海さんのことを「パパ」と呼ぶのだがどこで外国の言葉を覚えたんだ!? -- 名無しさん (2013-12-11 13:58:36)
- それは手塚特有のメタギャグ要素やろ -- 名無しさん (2013-12-11 13:59:12)
- ↑3 義肢に仕込んだ超兵器が使えない=純粋な攻撃力は弱体化ってことだからな。 -- 名無しさん (2013-12-11 16:51:35)
- 原作では親父がくたばらず反省もせず奥さんに説得されているんだよな。 -- 名無しさん (2013-12-22 18:18:56)
- ↑×2 正直何で埋めちゃうんだろうな。武器だけ取り外して持ち運べばいいのに -- 名無しさん (2014-04-28 03:29:57)
- 百鬼丸が村を救ったのに恩を仇で返した村人なんだけど、ゲーム版は原作よりも救いのあるオチだったと思う・・・逆に実写版は原作よりも後味の悪いオチだったけどな -- 名無しさん (2014-04-28 03:42:27)
- その後、妖怪化したどろろに殺され、現代に美人の姉ちゃんとして転生したそうな -- 名無しさん (2014-04-28 08:44:46)
- 自分を取り戻す毎に弱くなっていくとか斬新過ぎる -- 名無しさん (2014-04-28 12:09:21)
- ウィキペディアで見たが、アニメ版もあってそっちも打ち切りとはいえ漫画版によりはるかにちゃんとした最終回してたみたいで興味深い。 -- 名無しさん (2014-04-28 13:03:31)
- ↑3どろろ梵な。…どろろが妖怪化って先ずビックリだが、あのオチは嫌いではない -- 名無しさん (2014-05-18 22:20:06)
- 魍魎戦記MADARAの元ネタなんだよな -- 名無しさん (2014-05-18 22:25:06)
- ↑3最終回のクライマックスシーンは、日本アニメ史上歴史に残る名場面。・・・・・・・・・・残酷で救いがないけれどね。 -- とぐろ (2014-10-13 09:38:10)
- アニメでは親父が妖怪化、しかしこの方が勧善懲悪でよかったのかもしれない。 -- 名無しさん (2014-10-13 10:51:20)
- DVD化はされていて、レンタルされていないのは、2014年現在だと放送禁止用語満載の発言が多かったからかな。「か○わ」だの、「め○ら」だの、あの頃は規制の対象になっていなかったし。 -- 手川 (2014-10-13 13:26:37)
- ところで、文庫本2巻の「鯖目の巻」の慈照尼様が子供たちを虐待したり身売りしたって噂は、マイマイオンバのデマってことでおk? -- 西久 (2014-10-25 09:20:51)
- ↑11右腕戻った時、腕の中の刀はちゃんと回収してたよ? -- 49 (2014-10-26 19:23:15)
- 醍醐影光は、初登場から退場まで一貫して屑だった。 -- U.H.R (2014-10-29 07:08:01)
- ↑8でも「どろろ」の初期プロットでは、どろろを殺せば奪われた四十八ヵ所の身体が全て戻る設定だったらしい。 -- クロプシー (2014-10-31 10:42:41)
- ↑それは興味深い。どろろ梵も好きだが、実写がなかなかに面白かった珍しい例。 -- 名無しさん (2014-10-31 14:27:33)
- ↑2ちなみに一ヵ所身体に戻る度に結構な苦痛を伴うので、一度に四十八ヵ所全部が戻ったら百鬼丸兄貴の身体への負担も、かなりかかるのでは・・・・・? -- 江本 (2014-10-31 19:44:41)
- 別の作家さんが企画で描いたBJの漫画で近代兵器仕込まれてたな 倒した妖怪の中になぜかカネダマもいて葬っていたけど -- 名無しさん (2014-11-01 18:52:17)
- ↑それ描いたの永井豪さんや。 -- 名無しさん (2015-02-16 08:35:14)
- サイボーグ的な人物を時代物に取り込む意欲は凄い。 -- 名無しさん (2015-02-16 08:38:35)
- どうもヤングブラックジャックのせいで両手足が近代兵器、目玉が十徳ナイフの百鬼先生が思い浮かぶ…。 -- 名無しさん (2015-10-14 23:26:49)
- ↑「灰とダイヤモンド」の百鬼先生とは別人なんかな -- 名無しさん (2015-11-29 07:11:44)
- ↑2 アニメのOPは完全に出る作品を間違えてるよ!医療マンガなのに完全に伝奇バトルもののアトモスフィアだこれ! -- 名無しさん (2015-11-29 09:59:07)
- 記事の「無理言うな」のツッコミに笑ったw -- 名無しさん (2015-11-29 13:02:31)
- チ○チン取られてたら大変だったろうな。自分が男か女かわからんまま旅をして、ある時妖怪を倒したら「あっ、俺(私)って男だったんだ!」みたいな -- 名無しさん (2015-11-30 23:41:52)
- ゲーム版は妖力みたいなモノでかろうじて生きていたと脳内補完してる、妖怪に体に干渉された事でそういう呪いじみた力を身に付けてしまったとか? -- 名無しさん (2015-12-01 07:09:22)
- ↑実際ゲーム版の百鬼丸には超能力があって、それが原因で魔神達に狙われているって冒頭で説明されてたよ。 -- 名無しさん (2015-12-01 15:10:26)
- 部位を取り戻す度に弱体化するのかと思ったら逆に強化されるのか。 -- 名無しさん (2015-12-01 19:04:46)
- ↑2 映画を見る限り、その超能力故に妖怪や死霊、怨霊たちにも器として狙われているみたいだな -- (2016-02-27 14:44:24)
- 古本屋で見つけた でも買わなかった もう二度と手に入れられない -- 名無しさん (2016-03-04 21:47:56)
- ↑俺も似たようなことして手に入らなくなった・・・ホント惜しいことしたよ・・・ -- 名無しさん (2016-03-04 23:56:21)
- ↑4 ゲームだと目(それまで心眼と気配で見ていたが、両目と心眼等を同時に使うことでより見やすくなる)、手足(義手義足と違って力が入りやすくなってダメージを与えやすくなるし、移動速度も早まる)、痛覚(痛みを直に体感することで危機管理能力が上がる)って感じかな -- (2016-03-05 00:02:06)
- ↑3 この間、コンビニコミックスで売っていたぞ -- 名無しさん (2016-07-01 23:00:27)
- 文庫版の後書きの荒俣宏先生の考察が凄い。百鬼丸は項目にもあるように自身が 異能の存在だから面白がって魔物に狙われるし、それを察知することも出来る。ところが、身体を一つ取り戻して普通の人間に近づいてゆく百鬼丸は並の人間になってしまったら妖怪を見つけることも退治することもできなくなる(そして、恐らくは魔物も興味を無くす)。荒俣先生はこの話を四十九日の中陰に準え、百鬼丸は成仏出来ない=百鬼丸の目的が果たせない=物語が終わらせられないと解説しているが、これを読んで個人的に『どろろ』は終わらない物語である方が相応しいと考えるようになった。 -- 名無しさん (2016-07-01 23:25:08)
- それって妖怪人間…… -- 名無しさん (2016-07-01 23:25:51)
- ゲームの声優杉田だったのか、欲を言えばどろろ(18が使いたかった) -- 名無しさん (2016-07-05 09:29:42)
- さらば さらば さらば此岸 心は非情 纏うは化生 我が名は 百 鬼 丸 『ヤング・ブラックジャック』の無残帖は傑作。 -- 名無しさん (2016-08-12 19:14:40)
- 古本屋で買いました 終わりが酷いけどねぇ -- 名無しさん (2016-10-23 13:36:15)
- 今リメイクしたりこれをリスペクトした作品(MADARAとは別の)作ったら、醍醐景光が織田信長か豊臣秀吉辺りになって妖怪軍団と化した織田(豊臣)軍との戦いとかになりそうw -- 名無しさん (2016-10-23 14:02:47)
- 最期のところ「寿光」って誰だよ -- 名無しさん (2017-02-16 16:04:25)
- >新手の妖怪 たぶんその設定であってると思う -- 名無しさん (2018-04-14 20:22:04)
- 映画の百鬼丸が腕に仕込んだ刀はまんま獣の槍 -- 名無しさん (2018-04-14 20:41:31)
- 映画のノベライズが良かったな。映画本編とは逆にどろろを置いていこうとして見つかってフルボッコにされるという結末が。もう結婚しろ。 -- 名無しさん (2018-04-15 01:28:02)
- ゲーム版の百鬼丸は魔神をぶっ殺すために産まれた天の遣い設定なので体が戻るごとに強くなるのも当然だったりする(百鬼丸をどうにもできないので、父親をそそのかして契約を結び体を奪う方法を取ったりする) -- 名無しさん (2018-04-29 02:04:39)
- TVアニメ版の新作のCVは舞台俳優みたいだ -- 名無しさん (2018-09-04 09:36:49)
- ↑ディケイドの剣立だぞ -- 名無しさん (2018-09-04 10:20:03)
- 死ねない呪いに掛かっていると解釈してもいい気がする -- 名無しさん (2018-09-05 03:07:48)
- コンボでめっちゃ笑ったwまぁ48箇所も取られりゃ狙わなくてもなりそうだけど…ってか腕とか足は大雑把なのに僧帽筋とか細かいとこ持ってく奴の差は一体 -- 名無しさん (2018-11-10 17:56:14)
- 新アニメは魔神を12体に減らすようだけど奪われた部位はどうなるんだろうね、PVの映像を見る分では、顔、両目、両足、両腕は確定っぽいね -- 名無しさん (2018-12-28 17:06:02)
- 旧アニメの百鬼丸って15歳だったの!?あの立派な体格と精悍な顔立ちと渋い声で15歳だったのか -- 名無しさん (2019-01-23 20:53:25)
- 肉体を文字通り全部失ったアルフォンスよりはマシかな? -- 名無しさん (2019-01-23 23:13:34)
- ↑下手に生身が残ってる方が辛いんじゃ…… -- 名無しさん (2019-01-29 08:58:40)
- どろろに出会う前に髪の毛を取り返していたらしいができていなかったら「はげ」だった・・・・。 -- 名無しさん (2019-01-29 09:42:19)
- 「殺さないで!」の懇願を聞いたのが、耳を取り戻したあとという………… -- 名無しさん (2019-01-29 22:19:40)
- 新アニメはどろろが甲斐甲斐しいおかんと化している -- 名無しさん (2019-02-06 20:26:40)
- 新アニメはあのオニドリルみたいな妖怪は鬼神じゃないから声帯は元々取られてなかったけど耳が聞こえなかったから喋れなかったっぽい?あと鬼神に身体の部位を取られてもその鬼神を倒せば取られた部位は元に戻るみたい -- 名無しさん (2019-02-12 21:18:18)
- 新アニメでは神通力がほとんど無い的な感じだったけど、「食われた足が戻ってきた」のを考えると「奪う(取り戻す)」という力の可能性が微レ存 -- 名無しさん (2019-02-14 03:25:50)
- 新アニメのが少年らしい外見なんだが、中身は赤ん坊に近いんだよな。情緒面育つのはまだまだこれから。 -- 名無しさん (2019-02-14 04:44:28)
- 蟻地獄は多分致命傷を与え声を取り戻す→その直後足を奪われて蟻地獄の残機回復だと思う。つまり今後また失えば鬼神復活する可能性が… -- 名無しさん (2019-02-14 07:14:50)
- 未央との出会いをここに持ってきて解釈もリアルにするとは残酷な。 -- 名無しさん (2019-02-14 10:41:46)
- コンボで笑った。そんなことになってたのか -- 名無しさん (2019-02-14 11:15:07)
- これに比べたら仕込み刀的にネタにされる彼岸島の明とか五体満足レベルだな -- 名無しさん (2019-02-19 01:36:34)
- 今回、絶対妖怪殺すエンドだと思ってた。 -- 名無しさん (2019-02-20 05:23:27)
- あいつは部位を持っていないのか、持ってるけど生き残るのか -- 名無しさん (2019-02-24 00:31:26)
- ↑鬼神は真っ黒に見えるから普通の妖怪だろうね。鬼神にも取り損ねがいるっぽいが -- 名無しさん (2019-03-01 17:04:44)
- 新アニメ版のあにきは自分が捨て子だということを理解してるのだろうか。そもそも「家族」の概念がわかってるのかどうかも疑わしい気が… -- kiramaru1025 (2019-03-22 20:56:19)
- ↑「家族」が分かったが、その家族全てから拒絶されるという原作以上の酷な仕打ちが……。マジで靖子鬼神なり。 -- 名無しさん (2019-05-17 19:36:34)
- ↑だが寿海さんという家族もいるからな。「おっかちゃん」というのも温かい気持ちを向けてくれる人と認識してのことだし。 -- 名無しさん (2019-05-17 20:54:39)
- 鬼神は各地で暴れているのだから、百鬼丸以外にも退治しようという人が出てくる可能性は十分あるよな。百鬼丸が死んでも鬼神が倒される可能性は残るのでは? -- 名無しさん (2019-05-17 21:39:29)
- アニメの方、子供みたいに無垢な一面があるだけに時々すごい女殺しの台詞吐いてたなw -- 名無しさん (2019-06-25 11:05:38)
- 尺の都合にしても最後の鬼神、めっちゃ弱くて草 -- 名無しさん (2019-06-25 15:39:10)
- ↑最後の鬼神は身体を取り戻す事に取り憑かれた百鬼丸の身体を乗っとるつもりみたいだったし本体が直接戦う様なタイプじゃなかったんじゃね。 -- 名無しさん (2020-03-15 16:25:47)
- チャンピオンRED版はキャラは概ね原作準拠で絵柄が今風という組み合わせ。こっちはこっちで結構好き -- 名無しさん (2020-07-02 11:18:28)
- 新アニメ版のあにきは、無垢というより寿海の教育不足感が否めない。ぶっちゃけ甘やかされて育った図体だけデカい赤ちゃん。 -- 名無しさん (2021-07-08 20:36:49)
- 目も耳も無い上に触覚すらなく五感が全く無い相手じゃ教育のしようが無いでしょ。魂を見る第六感があったからどうにか家族?として認識されてたけど。 -- 名無しさん (2021-09-29 21:33:17)
- ↑それを考慮しても他メディア版に比べて圧倒的に教育不足。 -- 名無しさん (2021-09-29 23:59:20)
- サムスピの覇王丸の容姿モチーフらしい…カプコンに移籍した森気楼がコラボ企画で描くのはある意味必然だったのだろうか -- 名無しさん (2021-09-30 00:04:45)
- 王様ランキングのボッジって、ある意味百鬼丸だよなあ。父親が魔人と契約したせいで生まれつき多くの障害を抱えてるし。 -- 名無しさん (2021-12-18 16:53:32)
- 新アニメ版を見返してたけど、「救えない」って発言からして縫の方や寿海から事故救済のための道具として見られてたのかな。この子(百鬼丸)を救うことで自分も救われることを無意識に期待してたみたいな。 -- 名無しさん (2024-10-16 09:51:05)
最終更新:2025年02月17日 09:33