スキンヘッド型テラフォーマー

登録日:2019/12/07(日) 22:15:11
更新日:2020/01/01 Wed 15:52:15
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ここでは『テラフォーマーズ』に登場する火星で進化したゴキブリテラフォーマー」の頂点に立つ、丸い頭の個体に関して記載する。

●目次

概要

スキンヘッド型とは、生まれながらにして頭部がつるつるに禿げ上がったタイプの個体を差す。
テラフォーマー達の中でもごく一部しか生まれない生粋のエリートであり、他のテラフォーマーを従える権限を有する。

いわばテラフォーマーにとって「稀に見る天才」たるスキンヘッド型は「王」であり「将軍」であり「法王」である。
スキンヘッド型は幼体を経ずにいきなり成体で孵化し、生まれた瞬間から高い知能とそれを活かした格闘技術を得ている。
多くのスキンヘッド型は何らかの外的障害が発生した後に誕生するため、地球陣営の齎す毒や化学物質などに耐性を持つタイプが多い。
“感情”も人間に近く、通常のテラフォーマーと違って人間をあざ笑ったり、自分の身に危険が迫れば自分の命を惜しんだり敵に怒りをあらわにしたりする。

初登場は第1部中盤。双子が生まれ、両者バグズ2号メンバーとの戦いで息絶えたかに思えたが、片方のみ生存。
第2部では火星リーダーと思われる(\・|・/)が死んだ後、一時スキンヘッド型が出現せず、テラフォーマー は学習型の社会に変化。しかしアネックス1号などから複数のスキンヘッド型が新たに出現した。
また、スキンヘッド型は額のマークのような者が各自で異なるので、以下は便宜上額のマークを呼称とする。

一覧

祈る者(インヴォーカー)


テラフォーマー全ての王と言える、最初のスキンヘッド型ゴキ。額のマークは(・|・)型。
冷酷にして極めて用意周到な高い知性を誇る絶対的な指導者。

バグズ2号内で双子の弟(もしくは妹)と共に孵化したため、エメラルドゴキブリバチの毒に強い耐性を有する。
ひそかに火星を脱出しようとしていたヴィクトリア・ウッドと蛭間一郎を瞬く間に倒し(一郎は体質故に生存している)、バグズ2号を操縦して墜落させ、地上に帰還。
機体の中に安置されていた奈々緒の死体を盗もうとしたが小吉と戦いになり、毒針をもぎ取るなど一進一退の攻防を続けたが、
愛する人の亡骸を侮辱された小吉の怒りの鉄拳を受け一回転して窓の外まで転落した。

しかし絶命には至らず、部下を率いて火星で死んだバグズ2号クルーの遺骸を盗み出し、バグズ手術技術を会得してしまう。
こうしてバグズ手術を受けた部下を引き連れ、バグズ1号を修理して2604年に地球に飛来。
ミサイル攻撃で撃墜された*1かに見えたが中に何重にも繭で防備した脱出装置の中に隠れて陸地に到達。
ひそかに子孫を増やし、着々と地球征服の計画を練っていた。この時には部下たちと同様にシルクの着流しを着用している。
2620年頃には北海道の廃村を拠点に大量に仲間を増やし、ノルウェー沖の地下施設で旧友全員の命と引き換えに燈の師匠・草間紫暮を撃破するまでに至った。

そして第3部を迎えた2062年ともなると、中国軍上層部やニュートン一族といった『神奸達(スニーカーズ)』と結託して無数の人間を拉致し、
東シナ海の研究施設で無理矢理男女を交尾させ子孫を作らせたり毒ガスや細菌で殺したりと非道な人体実験を行っていた。
さながら、人類が武器や薬品を開発するためにモルモットやウサギを実験台にするかのように。
他のゴキとは違い彼は「生物の命を弄ぶ行為」は単に嫌悪感で殺す行為より「悪い行為」であるはっきりと「認識」しており
それを知った上で捕えられた人間たちを虐殺していたため、その事を知った一警護を完全に逆上させている。
祈る者(インヴォーカー)』の名はそのタブーを何者かに懺悔するかの如くポーズを取っていたことから、一郎が名付けた。元はと言えばアンタとウッドのせいである

一度は紫暮の息子・朝太郎と交戦し、乗っていたヘリコプターごと爆破されるが、小吉からクローニングしたと思われる右腕を付けて生き延びる。
京都でマスコミの前に姿を現すとキーパーソンとなる燈と一郎の写真を提示し、更に会談の席を設けた劉主席をそのスズメバチの毒針で殺害。
テレビスタッフに紛れていたイワンにより捕獲され、バズーカで胸の神経節を破壊されて死亡
死体は念入りに首を切断され、ロシア軍の研究施設に送致される。

しかし祈る者(インヴォーカー)はなんと他のテラフォーマーの神経節を外科手術で生きたまま摘出し、自分に複数移植していたため、
運よくロシア軍が記憶を引き出すために脳を無傷で保管していたこともあって首から下だけで甦生
研究員を虐殺しながら暴走を続け*2、ロシア首相スミレスを殺害すると自分の首を取り戻して研究所を脱走。
クジラ型テラフォーマーの口の中に隠れ、アジトへと帰参した。


(|・|)型

バグズ2号内で孵化した祈る者(インヴォーカー)の双子のきょうだい。
不時着したバグズ2号に乗り込んできたクルーたちと戦闘になり、張明明の右腕を切断し、奪った鎌腕で首を刎ねて殺す。
続けざまにティンを襲い腹部に重傷を負わせたが、人為変態した一郎の怪力で首を捻じ曲げられる。
それでも残った神経節で身体を動かし一郎を絞め殺そうとするも、ティンが振り下ろした張の鎌腕で左腕を切り落されてしまい、
最後は一郎が密着させた拳銃で神経節を破壊され絶命した。

死体は十年後、バグズ1号に乗せられていたが、祈る者(インヴォーカー)一行が脱出した後も船内に残され、
当時はバグズ1号の操縦者でありミサイルで死亡したと見なされて調査が打ち切られる原因となっている。

(\・|・/)型

第2部から登場した個体。右目が斜視になっているのが特徴。服は腰布型。
祈る者(インヴォーカー)がいなくなった後の火星*3を統治していた「天才」。
けっこうおしゃべりなタイプのようで「じょ」を組み合わせて長々と喋っている。
独自の言語や発明によって格段に文化を進歩させており、非常に高いカリスマ性を有する。
また恐ろしいほどの計算能力を有し、(某班の裏切りもあって)アネックス1号に人工衛星をぶつけて火星に不時着させ、
遥か遠方から日米合同第1班に向けて焼夷弾を命中させるなど、戦術も戦略もずば抜けて高いセンスを持つ。

力士型を連れてドイツ班を襲撃し、既に片腕のイザベラ*4を失い孤軍奮闘していたアドルフを投石部隊で追い詰める。
一度はアドルフの発生した即撃雷を受けて心肺停止の重症に陥るも、力士型の応急処置により甦生。
アドルフに投石でとどめを刺すも、彼の身体から発せられる異変__爆弾の音を察知し、尋常ではない顔芸をしてすぐさま撤退を図るが、
時既に遅くアドルフの自爆に巻き込まれ、木端微塵に吹き飛んで死亡する。

その後、生首を拾ったジョセフは仇と誤解されて襲われることになる。
本来テラフォーマーは味方の喪失に何の感情も抱かないが、それだけ(\・|・/)の果たした功績は大きいことがわかる。
彼(女?)が死んだことにより指揮系統には露骨に乱れが発生し、火星ゴキブリの社会構造そのものを改変することになっている。
それに伴い、学習能力の高い幼体によるM.O.型テラフォーマーの量産化が可能となった。
そして、これ以降はスキンヘッド型が複数人生まれるようになる。


(||・||)型

第2部終盤から登場した個体。トーガのような服を着てピアスを開けている。
アネックス1号の中で誕生した非常に若い個体であり、通常のテラフォーマーなら即死するほど強力な紅の細菌毒素にも余裕で耐える。
救助艦「フロンティア・スピリッツ」に向かおうとする日米露(+中)合同軍を襲撃し、
どこで手に入れたんだかテラおやでは宿舎で埃被ってたけどイザベラの専用武器「カルナバル・ド・パリス」を装着、救助ポッドを蹴り飛ばしてニーナを粉砕した。
本来専用武器は使用者本人のM.O.手術による特性が能力を引き出す鍵となるはずだが、こいつはリオックM.O.手術を受けたのだろうか?

焼夷弾による精密爆撃により日米露(+中)合同軍を追い詰めるも、セルゲイの土竜の力、竜一とアナの蜘蛛糸で身動きを封じられたところに
慶次の蝦蛄パンチを受け、更にアレックスの鷲の腕力で投げられたタマを胸に撃ち込まれて死ぬというゴージャスな最期を迎えた。


(・)型

第2部終盤で登場したもう1体のスキンヘッド型。贅沢にも石のパイプでタバコをふかす愛煙家。何を燃やしているんだろう?
普段からハリモグラ型のような毛皮を巻いているが、まさか仲間の死骸から取ったのだろうか。

新たに作り出されたM.O.型のゴキを無数に連れて小吉、劉、アシモフの三匹のおっさんを襲撃する。
その後、中国班が九頭龍と、ジョセフが親戚一同と合流して回収されると、劉とアシモフの死体を奪いどこかへ消えていった。
恐らく現在の火星の指導者はこの(・)と思われる。


おまけ

スキンヘッド型エロフォーマー

今日のテラフォーマーズはお休みです。』に登場する、無人星のスケベ・オーガン型エロフォーマーの王。額の模様は無し。
スケベ・オーガン手術のモデルとなった宇宙飛行士が猛烈にスケベであったため、
地球のポルノを堪能するためにアネックス1号をジャックし地球に向かおうとした。
祈る者(インヴォーカー)と同じく人間の言葉を独自解釈し、裏切り者がいるように見せかけて隊内の結束を乱し(当然ジョセフは動揺していた(笑))、
部下たちと共にアネックス1号を強襲した。

その際のハゲの独白がこちらである。

ゴキブリ共は見ていた
人間達が実は互いに裏切り合っていることを
同じ種族で団結すらできない
「人間とはなんと愚かな生き物だ」と

おのれ…エロゴキブリのくせに原作漫画の本質を完璧に理解してやがる。


しかし弱かったうえに、迂闊にも言語解読表をアジトに放置していたのでボコボコに断叩き潰された末に計画もすべてバレてしまった。
決起から壊滅まで、その間わずか4ページ
こうしてあっけなくエロフォーマー側は人類に降伏し、完成したアネックス1号は火星へと向かった…のだが…。




冥殿は____感じていた
そういう感情はアニヲタが持つものだと認識していた冥殿であったが__
眼前で繰り広げられるクソ記事ぶりに 冥殿は確かにその感情を抱いていた__


「追記」

「_修正だ!!」

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