アオイ(プリンセスコネクト!Re:Dive)

登録日:2020/08/17 Mon 04:40:00
更新日:2025/04/03 Thu 23:14:21
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あなたと友達作りの練習をしていると、力が湧いてくるのを感じられるんです


友達作りのための、ともつくパワーです!


アオイとは『プリンセスコネクト!Re:Dive』の登場人物の1人である。
CV:花澤香菜

プロフィール

年齢:13歳
身長:158cm
体重:44㎏
誕生日:6月6日
血液型:AB型
種族:エルフ
所属ギルド:フォレスティエ
趣味:友達作りのイメトレ


概要

【フォレスティエ】所属。
友達作りに奮闘中なぼっちエルフ。友達になれそうな人に出会うととてつもなく早口になる。
類稀なるぼっち気質であり、極度の人見知りが災いして人との接点が生まれる前に逃げてしまいがちだが、
本人は友達作りに意欲的……というか渇望しており、彼女なりの(ズレた)努力を重ねている。

中性的と言えなくもない容姿かつメカクレ気味なので、☆3の狩人として弓を構えているイラストでは凛としたクールイケメンに見えるが、
喋ると一気にイメージが崩壊する他、よくテンパって所謂「ぐるぐる目」になったり、ショックで白目を剥いたりと顔芸コミカルな仕草が多い。
編入生と通常の☆3イラストを見比べると最早同一人物に見えないレベルの落差である。
年の割には高身長であり、ギルドの先輩であるハツネより高い。*1

言動こそぼっち拗らせすぎていて独自のテンポを持つが、純朴な性格の持ち主。
クセが強すぎる【聖テレサ女学院 なかよし部】の面々についても「ちょっと不思議」ぐらいで済ませており、今のところ他に類を見ないほど真っ直ぐに好意的である。
ちなみに【なかよし部】とのやり取りでも独特な感性が発揮され、【なかよし部】の面々からも怖いこと自体はまったく否定されないクロエは割とあっさり怖がらなくなった反面、
真逆のリア充オーラを迸らせているチエルは慣れるのにかなり時間を要したという具合。これにはチエルも素でショック ユニちゃんのおぎゃ癖を知ったときの反応が気になる
『授けの財団と聖なる学舎の異端児』で【メルクリウス財団】*2が【なかよし部】とそのメンバーを表面上でしか捉えられず*3
本人達や主人公から「間違っている」と指摘される解釈違いを起こした点を見ても、その純朴さがうかがえる。

動植物と会話(意思疎通)が出来る特殊能力を持っており、森のパトロール等での情報収集に活かしている。
決して「友達がいなさすぎて花を仮想友達として話している」とかではないのだが、本人のぼっちキャラと物言わぬ草木に話しかけている絵面が災いし、
『森の臆病者と聖なる学舎の異端児』では、アオイのこの能力を知る主人公以外の同行者にやべーやつ扱いされかけてしまった。
ちなみに、アオイ曰くこれは彼女独自の能力というわけではなく、彼女のように森を護る役割にあるエルフには当たり前に備わっている能力とのこと。
特にアオイは、ぼっちの気質が原因で中々町に出ず森に引き籠っていた為、他のエルフ以上に強い力を発揮出来ていた。
また、サイケデリック半裸キャンパーの時みたいな軽装な格好をするのも自然の力を取り込みやすくする為だとか。決してアオイに露出狂の癖があるわけではない…多分
その為、下記のように交流が増えていき、外に出る機会も増えて都会慣れした反動で、一時的に草花と話せなくなってしまった事もある。


ネーミングセンスが独特で、手作りのブリキ人形*4に「だいじょぶマイフレンドくん1号」と名付け、友達と話すための練習に使っている。
森で1人練習していた時に道に迷った主人公と偶然出会い、彼の提案によって友達を作るためのチーム『BB(バイバイぼっち)団』を結成する。
ちなみに『熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団』と異なり、主人公が団長である。*5
ただ、あくまで『BB団』は主人公とアオイが結成した部活動のようなもので、ギルド申請なども(ある意味当然だが)しておらず、
アオイの所属ギルドは上述の通り【フォレスティエ】である。

ミサトの計らいで聖テレサ女学院へ一時編入したことがあり、その際には【なかよし部】の面々と主人公の協力もあって、多くの同年代と親交を持つことができるようになった。
特に【なかよし部】とはエルフの森に帰った後も交友が続いており、言うなれば『名誉なかよし部員』といった立ち位置にいた。
その後、【なかよし部】から度々名前を言及されてはいたが、しばらくの間直接の登場は無くファンから再共演を熱望されていた。
そして2022年に入り遂にその機会が訪れる。
新春イベントの集合写真で【フォレスティエ】と【なかよし部】の間に挟まれる所から始まり、TVアニメ版において待望の共演*6*7
そして4thのログインストーリーにおいてゲーム版においても久々の共演を果たし、ユニの口からその場にいないアオイに対して、
「いつまでも『なかよし部の皆さん』などと仰々しい。彼女には『私たちユニちゃんズ』と胸を張ってほしいものだ。」と言及し、
『ユニちゃんズ』の部分はともかく2人も肯定の反応を見せていた為、【なかよし部】にとってもアオイは5人目のメンバーというのが公式設定で確定した。尤も、当の本人は知らないままだが

なお、【なかよし部】の面々に加えて、バイトやキャンプを通じて【メルクリウス財団】【王宮騎士団】とも縁を持っている等、
「ぼっち」を自称しているアオイだが、交流関係はプリコネヒロインの中でもトップクラスに広い方だったりする。*8
ただし、アオイ当人の自己評価がものすごく低いこともあり、「相手は親しく思ってくれているが、本人が気付いていない」ケースが多く、*9

+ 友達関連の補足※ネタバレ注意
メインストーリー第2部第16章において、なかよしXに交流の広さについて言及された上で、

「勇気を出せば友達が沢山作れる環境に居るのに、口先ばかりの言い訳をして逃げている内は一生友達なんて出来やしない(要約)」

と、指摘され白目を剥いて絶叫していた。

要約部分はラップ風の暴言だったとは言え、精神的なダメージを受けたという事は、アオイ本人に自覚がある証左である。

つまり、アオイがぼっちなのは環境ではなく本人の気質の問題である為、それが改善されるかどうかが鍵になる。(実際に知人からは高い好感を得ている)


『BB団』が(ぼっち脱却という理由で)解散するのは、まだまだ先の話になりそうである。


現実世界でのアオイ

名前は双葉(ふたば)(あおい)。鶴ヶ原中学校の1年生。
園芸部所属のメカクレぼっち少女。片メカクレのアオイに対してこちらは両目とも隠れている。
ぼっち脱却を目指し主人公と特訓中だが、こちらではアストルムで親しい人たちと離れているので道は厳しいかも。
と東清中学校だったら人間関係も広がったかもしれない…


ユニットとして

通常バージョン

後衛の物理弓アタッカー。レア度は恒常☆1。
リノシオリ、スズナのようなとにかくバフをかけて火力で押すタイプではなく、
麻痺や毒などのデバフならぬバステ(状態異常)を付与するレンジャー。
火力にはあまり期待できないが、その分耐久力は高い。配置がかなり後ろなのもあって場持ちは良好である。

専用装備をつけると「ポイズンアロー」で付与した毒の効果時間が8秒から24秒に延長され、対象が毒状態だった場合、代わりに物理特大ダメージを与え、更に猛毒付与という効果が追加される。
「猛毒」とは単純にもっと強力な毒状態*10なのだが、重要なのは毒と猛毒は別の状態異常であり、重複するということ。
上手く嵌ればペコリーヌすら落としかねない驚異の毒殺スナイパーと化した。

後に☆6も実装。【フォレスティエ】で☆6が実装されたのはハツネに続いて二人目となる。
ユニオンバーストが「ツイストヴァイン」から「ヴェノムブルーミング」に強化され、こちらでも毒が付与できるようになり、毒状態の敵には与ダメージが「中」から「特大」にアップするように。
「ツイストヴァイン」の時からUBは範囲攻撃であったため、この強化によって一度に多くの敵に毒をばら撒くことが可能となり、強化前は影が薄かったUBも十分なダメージソースとなった。
とはいえ毒・猛毒によるスリップダメージが主な火力源となるのは変わらず、HPが高く設定されたボス戦では毒・猛毒が固定ダメージなのでやや物足りないが、
PvPコンテンツである「アリーナ」等では、毒・猛毒を付与すれば例えスタンさせられてもじわじわとHPを削れる、配置的にダメージが届きづらいと地味ながら強力であり、
相手の編成にもよるが、タンクやヒーラー、デバッファーで固めた耐久編成の突破にも使えるほど有用なキャラとなった。

編入生バージョン

後衛の物理デバッファー。レア度は恒常☆3。
テレ女の制服を身に纏い、物理ダメージフィールドを展開する「スパイクフィールド」や敵の物防を中ダウンさせる「アシッドヴァイン」で物理パに居場所を築いた。
2つとも毒状態の敵に対して効果が上がるのだが、編入生アオイはUBでしか毒を付与できないのが欠点。

UBの「ヴェノムブラスト」はダメージ+毒付与+物理デバフという中々に盛り盛りな性能で、
マコト以来2人目の、そして後衛では初の2つのデバフが重複するキャラの誕生である。
更に専用装備をつけると「スパイクフィールド」に物理小デバフ効果が追加される。UBとスキル全部デバフである。
まあ効果時間を考えると実質重なるのは2つまでだろうが…

バディには毒を付与できる物理キャラが望ましいので、特に相性がいいのはエリコ。友達が増えるよ!やったねアオイちゃん!*11
あと【なかよし部】と自分自身。*12
ぼっち極めるにも程がある。
UBの毒効果は持続時間が長いため、TPを大量供給してもらえば自分だけで毒を入れ続けることも可能。

作業服バージョン

中衛の物理デバッファー。レア度は恒常☆3。
初めてのアルバイトで支給されたオーバーオールと、木板を加工して作った『だいじょぶマイフレンドくんV4』を引っ提げて登場。
武器がパチンコになっている他、UBでは『V4』がロボットのような見た目に変化し、一緒に攻撃して喋る*13

UB「フレンドリーコンボショット」は、ダメージは与えられない代わりに物防・行動速度ダウンと毒状態を付与するフィールドを一番遠い敵を中心に展開するのだが、
この物防デバフの下げ幅が非常に高く、同じく物防を下げて毒を与えるスキル「ポイゾナスバレット」も合わされば、生中なボスならアオイ一人で十分デバフを賄えるほどの効果量。
いつでも手に入る恒常☆3キャラでありながら、こと物防デバッファーの中では最強の呼び声も高い。

一方で、毒やスキルなどのダメージソース自体はあるものの攻撃力(火力)は無きに等しいため、このアオイを編成する際には物攻アタッカーは必須。
パチンコを撃ち込み、だいじょぶマイフレンドくんV4と「イェーイ!」とカッコよくポーズを決めているのにダメージ表記がないUB画面は初見だと目を疑うかもしれない。


余談

神野オキナのライトノベルあそびにいくヨ!」にも、CV:花澤香菜の双葉アオイが登場する。
フタバアオイ(双葉葵)というハート形の葉をした草が存在する。
徳川家の家紋「三つ葉葵」のモチーフとして有名で花言葉は「細やかな愛情」。

上述の主人公との初対面の際は、「怪しい者じゃない」と言おうとしたものの、テンパりすぎて「あやとりだいすきあや太郎ーーーーーー!!!」と叫び逃げ出してしまった。
ここから、プレイヤーの間では「あや太郎」の愛称で呼ばれていたりもする。
ちなみに他にも「あめんぼあおいなアオムシ次郎」「じょうろじょろじょろじょう太郎くん」「限界ギリギリ源五郎さん」と○○郎シリーズが着々と(?)増えつつある。

「だいじょぶマイフレンドくん」は複数体が存在しており、順に「1号」「2号」「V3」らしい。
プリコネのヒーローと言えばトラタイガーだが、それ以外のヒーローもちゃんといるようだ。





こんな私でも…追記修正できるのかなあ…

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最終更新:2025年04月03日 23:14

*1 ちなみに、なかよし部と並んでも最も背が高い。なかよし部で最も長身なのはチエルで156cm、対するアオイは158cmである。

*2 特にアキノ。

*3 接した時間が各々のプレゼンを聞いたというだけの短いもの、かつアオイとは違って友達候補ではなく面接官として接していたので仕方ない部分もあるのだが。

*4 アニメでは小さな丸太に顔を描いた物になっている。恐らくはアニメ特有の設定変更。

*5 アニメ版では、団長と呼ばれているもののユウキ本人は否定している。阿部敦「違うよ?」

*6 因みに【美食殿】においては地味に【なかよし部】と初共演である。

*7 TVアニメ版においてはユウキ(主人公)とも初対面の為、奨学金審査の査定目標は不明である。

*8 キャンプ衣装のストーリーでは、とある経緯から『孤高のキャンプマイスター』と呼ばれる程、ランドソル中に知れ渡る超有名人となっている。

*9 共通点として、『友達』というワードをアオイが聞いているかそうでないかの違いがある。主人公はアオイ本人に『友達』と直接伝えているが、なかよし部やミフユとタマキは『友達』だと言う事をアオイ本人に直接伝えられていない為、自覚出来ていないものと思われる。

*10 効果時間は12秒と短い。

*11 ただし毒は上書きしあうためアンチシナジーになる場合もある。

*12 アオイ通常バージョンのこと。

*13 何故喋るのかはイベント「以心電心!アオイトイフレンズ」を参照