ウルトラマンティガ(作品)

登録日:2021/04/06 Tue 18:56:27
更新日:2025/04/05 Sat 18:31:55
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ウルトラマンティガ!/

画像出典:ウルトラマンティガ(1996年9月7日~1997年8月30日) OP映像より
©円谷プロ


キャラクターについては→「ウルトラマンティガ」を参照



ウルトラマンはさらに進化!

敵の特徴に合わせて3タイプに変身する超マルチ戦士!


■概要

ウルトラマンティガ』とは、1996年に放送された平成ウルトラシリーズ第一作目。
初代『ウルトラマン』より30年、1980年に放送された『ウルトラマン80』以来16年ぶりとなるTVシリーズであり、当時としては革新的な要素が多数盛り込まれた意欲作である。

まず、主人公であるマドカ・ダイゴ役を演じたのは、1995年にデビューしたジャニーズの大型アイドルグループ・V6のメンバーである長野博。

主題歌もV6が手掛けており、ユーロビート界で有名なイタリアのミュージシャン、デイヴ・ロジャースがV6に提供した『TAKE ME HIGHER』がOPテーマとして使われた。
なお、V6の初期の代表曲はその殆どがデイヴ・ロジャースの手によるものであり、
この『TAKE ME HIGHER』もV6が歌ったバージョン(日本語詩)とデイヴ・ロジャース本人が歌ったバージョン(詩)が存在する。

主演俳優がジャニーズのアイドル、しかも主題歌は今までのシリーズと雰囲気が大きく異なるタイアップ曲ということもあって当初は賛否両論を巻き起こしたが、
現在ではどちらもファンから高い評価を獲得している(何気に、歌詞の中には「ティガ」という言葉が出てくる)。

長野もウルトラシリーズには好意的な姿勢で接してくれており、特に好きなウルトラマンはウルトラマンエースであるとのこと。
本作を長野の代表作とするファンも多く、本人もダイゴ役であればまたウルトラシリーズに出るつもりらしい。
つるの剛士以降の後輩ウルトラ主演俳優にも優しく、「後輩でも長野くんと呼んで良い」と語るなど、見た目も中身もイケメンヒーローである。

これまでのシリーズのお約束を踏まえつつも、シリーズ初の女性隊長を起用したり、
従来のM78星雲の存在しない*1世界観(ネオフロンティアスペース)や、ウルトラマンのタイプチェンジ能力などは以後のシリーズ展開にも大きな影響を与えた。
各話完結スタイルに留まらない連続するストーリー展開も特徴の一つで、平成ウルトラシリーズの作品の中でも人気はかなり高い。
単純なSF作品として見ても非常に評価は高く、ウルトラシリーズ初となる星雲賞を受賞している。
(ちなみにウルトラマンガイアも星雲賞候補だったが同じシリーズの連続受賞はNGだったため受賞せず。2作目は24年後に放送されたウルトラマンZとなる)


第1話の予算がガタキリバコンボ4体分(4000万)という逸話からも分かるとおり、ブランクを埋めるための様々な試行錯誤がなされ、
当初は必ずしも順調とはいえなかったが、すぐに持ち直し、最終的には非常に完成度の高い作品に仕上がった。
当時はまだ珍しかったCGも積極的に導入されている。

スタッフは直近の円谷プロ作品だった『電光超人グリッドマン』参加者や実相寺昭雄率いるコダイグループ、
飯島敏宏が代表を務めていた木下プロダクション出身者、平成ガメラ3部作に参加していたメンバーが中心となっている。
当初は円谷プロ企画部の右田昌万がメインライター、木下プロの松原信吾がメイン監督としてスタートしたが、
後にサブとしての参加だった脚本の小中千昭や村石宏實監督らがメインスタッフとなって最終回も担当している。
また後に平成ウルトラシリーズのみならず、幅広く活躍する脚本家の長谷川圭一や太田愛も今作がデビュー作である。
後にウルトラマンレオのスーツアクターを務めた二家本辰巳も第3話から殺陣・擬闘の指導として参加し、混乱していた特撮現場を立て直している。

また、詳しくは後述するが、ウルトラマンと変身者が一体化するタイプながらウルトラマン側の意思が存在せず、
ウルトラマンの力だけを突然授かった主人公が悩みながら戦っていくというストーリー展開や、
』が劇中で特に重要なキーワードとして扱われているといった要素は歴代シリーズでも類を見ない特異なものであり、
それらの要素を引き継いだ後続作品の『ウルトラマンダイナ』と『ウルトラマンガイア』も含め、シリーズの中では異彩を放っている。
そのため、『ティガ』『ダイナ』『ガイア』をまとめて『平成三部作』と呼称するファンもいる*2

2021年。遂に生誕25周年を迎え、『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』が制作された。

■物語

時代設定は2007~2010年。
地球から戦争が消え、地球平和連合TPCを中心に人類が宇宙進出を目指している時代である。

ある日、超古代文明からの滅亡への警告を収めたタイムカプセルが発見され、
同じくしてタイムカプセルの警告通りに謎の巨大生物「怪獣」が出現。

TPCの特捜チーム「GUTS」は「怪獣に対抗するにはティガの巨人を蘇らせること」というカプセルの忠告に従い、光のピラミッドとその内部に立つ巨人の石像を発見する。

しかし、石像を破壊するために現れた怪獣にGUTSは歯が立たず、主人公のマドカ・ダイゴ隊員も乗機を撃墜される。
だがその瞬間、ダイゴの肉体は光となってピラミッド内の石像と一体化光の巨人ティガ変身して怪獣を撃退した。

そしてダイゴは、その巨人に『ウルトラマンティガ』と名をつけ、永い眠りから覚めた怪獣や宇宙からの侵略者などを相手にGUTSの仲間達と共に戦っていくことになるのだった。






■エピソード

話数 タイトル 登場怪獣・宇宙人 脚本 監督 特技監督
第1話 光を継ぐもの 超古代竜 メルバ
超古代怪獣 ゴルザ
右田昌万 松原信吾 高野宏一
第2話 石の神話 岩石怪獣 ガクマα
岩石怪獣 ガクマβ
第3話 悪魔の預言 炎魔人 キリエル人
炎魔戦士 キリエロイド
小中千昭 村石宏實 神澤信一
第4話 サ・ヨ・ナ・ラ地球 複合怪獣 リガトロン 宮沢秀則
第5話 怪獣が出てきた日 ゾンビ怪獣 シーリザー 小中千昭 川崎郷太 北浦嗣巳
第6話 セカンド・コンタクト 空中棲息生物 クリッター
変形怪獣 ガゾート
第7話 地球に降りてきた男 悪質宇宙人 レギュラン星人 宮沢秀則 岡田寧 高野宏一
第8話 ハロウィンの夜に 異次元人 ギランボ 右田昌万 村石宏實
第9話 怪獣を待つ少女 宇宙人少女 サキ
守護怪獣 マキーナ
小中千昭 松原信吾 北浦嗣巳
第10話 閉ざされた遊園地 バリヤー怪獣 ガギ 川上英幸
第11話 闇へのレクイエム 異形進化怪獣 エボリュウ 武上純希 神澤信一
第12話 深海からのSOS 深海怪獣 レイロンス 兒玉宣久
第13話 人間採集 誘拐宇宙人 レイビーク星人 河崎実
村石宏實
村石宏實
第14話 放たれた標的 サラ
ルシア
極悪ハンター宇宙人 ムザン星人
中崎一嘉
村石宏實
第15話 幻の疾走 空中棲息生物 クリッター
変形怪獣 ガゾートII
武上純希
円谷一夫(原案)
高野宏一
川崎郷太
第16話 よみがえる鬼神 二面鬼 宿那鬼 川上英幸
第17話 赤と青の戦い 赤色昼型宇宙人 スタンデル星人レドル
青色夜型宇宙人 スタンデル星人アボルバス
宮沢秀則
神澤信一
冬木椴 神澤信一
第18話 ゴルザの逆襲 超古代怪獣 ゴルザ(強化) 右田昌万
第19話 GUTSよ(そら)へ(前・後編) 機械人形 ゴブニュ(ヴァハ)
機械人形 ゴブニュ(ギガ)
機械人形 ゴブニュ(オグマ)
炎魔人 キリエル人
小中千昭 村石宏實
第20話
第21話 出番だデバン! 魔神 エノメナ
マスコット小怪獣 デバン
太田愛 北浦嗣巳
第22話 霧が来る 寄生怪獣 マグニア 長谷川圭一
第23話 恐竜たちの星 ナーガ
恐竜人類 アダム
恐竜人類 イブ
恐竜兵器 ウェポナイザー1号
恐竜兵器 ウェポナイザー2号
武上純希 岡田寧 大岡新一
第24話 行け! 怪獣探険隊 強酸怪獣 リトマルス 平野靖士
第25話 悪魔の審判 炎魔人 キリエル人
炎魔戦士 キリエロイドII
小中千昭 村石宏實
第26話 虹の怪獣魔境 剛力怪獣 シルバゴン
バリヤー怪獣 ガギII
右田昌万
第27話 オビコを見た! 影法師
妖怪 オビコ
太田愛 川崎郷太
第28話 うたかたの… 空中棲息生物 クリッター
甲獣 ジョバリエ
川崎郷太
第29話 青い夜の記憶> クルス・マヤ
侵略宇宙人 ナターン星人
長谷川圭一 原田昌樹 大岡新一
第30話 怪獣動物園 変異怪獣 キングモーラット 斎藤和典
第31話 襲われたGUTS基地 人工生命体 ビザーモ 川上英幸 北浦嗣巳
第32話 ゼルダポイントの攻防 怪鳥 シーラ 太田愛
第33話 吸血都市 美しき夜の種族
吸血魔獣 キュラノス
長谷川圭一 村石宏實
第34話 南の涯てまで 生体兵器 小型デシモニア
生体兵器 デシモニア
小中千昭
第35話 眠りの乙女 (スーパー)宇宙人 デシモ星系人
生体兵器 小型デシモニア
宇宙鋼鉄竜 グワーム
石井てるよし 大岡新一
第36話 時空をこえた微笑 超力怪獣 ゴルドラス 右田昌万
長谷川圭一
第37話 謀略宇宙人 マノン星人 薩川昭夫 実相寺昭雄 服部光則
第38話 蜃気楼の怪獣 蜃気楼怪獣 ファルドン
奇獣 デスモン
大西信介 川崎郷太
第39話 拝啓ウルトラマン様 超古代怪獣 ガルラ 長谷川圭一
第40話 夢幻怪獣 バクゴン 薩川昭夫 実相寺昭雄 服部光則
第41話 宇宙からの友 パラサイト宇宙人 イルド 太田愛 北浦嗣巳
第42話 少女が消えた街 バイオコンピューター カレンE-90
仮想生命体 バーチャル・レイビーク星人
仮想生命体 バーチャル・ムザン星人
メカ生命体 ファイバス
長谷川圭一
第43話 地の鮫 地中鮫 ゲオザーク 小中千昭 村石宏實
第44話 影を継ぐもの イーヴィルティガ
超古代狛犬怪獣 ガーディー
第45話 永遠の命 超古代人 テラ
超古代人 ヌーク
超古代植物 ギジェラ
右田昌万 松原信吾 大岡新一
第46話 いざ鎌倉! 虹色怪獣 タラバン
第47話 闇にさようなら 異形進化怪獣 メタモルガ 長谷川圭一 石井てるよし 佐川和夫
第48話 月からの逃亡者 エイリアン メンジュラ 右田昌万
第49話 ウルトラの星 宇宙恐竜 ヤナカーギー
宇宙魔人 チャリジャ
上原正三 原田昌樹
満田かずほ
北浦嗣巳
高野宏一
第50話 もっと高く!~Take Me Higher!~ 超古代尖兵怪獣 ゾイガー 小中千昭 原田昌樹 北浦嗣巳
第51話 暗黒の支配者 超古代尖兵怪獣 ゾイガー
炎魔人 キリエル人
邪神 ガタノゾーア
小中千昭
長谷川圭一
右田昌万
村石宏實 神澤信一
第52話 輝けるものたちへ


■主な登場人物




アイテム

  • スパークレンス
  • GUTSハイパーガン
  • GUTSアタッシュ
  • GUTSアタッシュ2
  • GUTSアイテム
  • GUTSヘルメット

■用語

ネオフロンティアスペース


メカニック




■余談

◇ラスボスを始め、「クトゥルフ神話」をモチーフにした怪獣が登場したのは本作が初めて。
ただし、脚本の小中千昭氏によると別の世界観とクロスさせることで最終話を盛り上げようとする意図によるもので、『ティガ』のクトゥルフ神話要素はガタノゾーアの登場する最終章三部作だけだとのこと。

なお、『ウルトラQ』には「クトゥルフ神話」の「ダゴン」によく似た半魚人の怪獣「ラゴン」が登場している。
また、『80』にも「ダゴン」がモチーフと思われる蛸型の怪獣「ダロン」が登場しているが、設定にまでクトゥルフ神話を絡めたのは恐らく『ティガ』が初めてだろう。
他にも、ティガはオリオンの星雲から来たと上記にあるが、現実のM78星雲もオリオン座の方角にある他、
クトゥルフ神話の旧神・「星の戦士」が来たのもオリオン座の方角であり、この星の戦士はウルトラマンとの共通点がえらく多い事で有名。
とはいえ、ウルトラマンがM78星雲出身なのはそもそも誤植が原因で、星の戦士云々は単なる偶然に過ぎないのだが

◇本作に参加した小中はクトゥルフ神話、長谷川圭一はスティーブン・キングを愛好しているだけあってか、他のシリーズ作品に比べてホラー要素が強い話が多い。
第3話、第4話、第6話、第8話、第9話、第11話、第22話、第25話、第27話、第31話、第33話、第35話、第37話、第41話。

◇本作以降、ある回で登場したゲストや設定が後の回に見せ場付きで再登場するケースが度々見られるようになり、再登場回には更に別のエピソードの設定が展開に絡んでくる場合もある。
本作の場合、「サ・ヨ・ナ・ラ地球」「闇へのレクイエム」「霧が来る」の3エピソードの展開が収束した「闇にさようなら」や、
クリッター絡みで続き物の「セカンド・コンタクト」「幻の疾走」「うたかたの……」、
そして、過去に登場したゲスト達が各々の役割を持って集まった最終章三部作が例として挙げられる。

◇第1話の怪獣ゴルザはティガと叫んでいる。

◇「TAKE ME HIGHER」に押されがちだが、エンディングテーマ「Brave Love, TIGA」もかなりノリノリな曲。
何と俳優の岸谷五朗プロデュースで爆風スランプのサンプラザ中野・バーベQ和佐田が制作。
歌も爆風スランプ・岸谷の他、岸谷の相方・寺脇康文、元(当時)TM NETWORKの宇都宮隆・木根尚登、西村雅彦(現・西村まさ彦)、ホンジャマカ等が参加していた(イベント『AAA』の参加者から先発)。
ただ、OP・ED共にウルトラ御用達のコロムビアではなかったため、版権が微妙にややこしくなり、
「Brave Love, TIGA」は2000年以降、「TAKE ME HIGHER」は2002年以降になるまでウルトラ系ベストアルバムにオリジナル版が収録されなかった。

また、海外版主題歌として「目覚めよウルトラマンティガ」という曲も存在する(曲自体は日本語)。
こちらはボイジャーが歌っており、「TAKE ME HIGHER」に比べると「ウルトラマンティガ」という単語も普通に登場するなど、オーソドックスなヒーローソングとなっている。

海外独自のローカライズ主題歌は香港版も有名で(香港でのタイトルは「超人迪加」)、
現地のOPテーマ「超人的主題曲」はまるで70年代の頃の特ソンのような曲調をしていることから日本ではしばしばネタにされるが、
当時の香港で子ども時代を過ごした者にとっては圧倒的な知名度を誇るれっきとした国民的テーマソングである*3

◇オープニング映像は3回変わっており、第1期が点滅する背景と動いて止まる映像を多用した『マン』〜『A』をモダナイズしたもの、
第2期が基地内のライドメカや発進シーンを映した『タロウ』『レオ』を彷彿とさせるもの、第3期は第2期の一部シーンを新規影像に差し替えたものとなっている。

◇何故かゲスト出演者に「声優経験」のある人が複数おり、第7話に池田秀一、第16話に郷田ほづみ(と彼の相方の一人平光琢也)、
第23話に『風の谷のナウシカ』でアスベル役を演じた松田洋治、第27話に郷田の相方でもある赤星昇一郎、第32・40話にムスカ大佐……じゃなかった寺田農と揃っている。

◇映像技術的に過渡期だった時代の中で、なんとかして最善の映像美を実現すべく、フィルムとビデオを併用し、更にCG合成なども加えたという事もあって、実はマスターテープの状態がかなりカオス。
デジタルリマスターに定評のある円谷プロダクションでも、本作はどんな風にリマスターすべきなのか、相当な悩みの種となったらしい(同じような問題を起こした作品は本作だけには限らないが…)。

◇本作がテレビ放送されたのは1996年から。
これは、ゴジラ大往生を遂げてガメラ復活した翌年のことである。
また、モスラ新たに生まれたでもあり、ティガとモスラはある意味同期である。

◇本作は長らくインターネット配信が一切行われていなかった。これに関しては主演の長野が所属芸能人の出演作品の肖像権に厳しいジャニーズ事務所に所属している都合上、ネット配信が難しい為だと考えられている。
一時期は再放送でもダイゴの映るシーンは流れていたのだが、『ウルトラマン列伝』がYouTubeでの配信も行うようになった為か、ダイゴの映るシーンだけ不自然にカットされるように。
同じ理由で主題歌の『take me higher』も流す事ができず、該当箇所をBGMに差し替えられている。
これは再放送枠がクロニクルシリーズになっても変わらず、YouTube配信や『ウルトラマンZ』の人気爆発により、
『Z』及び『平成三部作』をメインとした再放送番組『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』も特撮ファン以外からも視聴されるようになるが、
『ティガ』本編を見たことがなく、上記の事情も知らない視聴者からすれば、『マドカ・ダイゴ』はやたらと名前を呼ばれるのに画面には一切写らない謎の人物であり、
「『マドカ・ダイゴ』って結局誰なんだよ…」的な反応を示す視聴者がかなり多かった模様。
後年の再編集番組で演じた本人も映らない理由が分からなかった主人公総集編では諸事情で映らない主人公もいたが、彼ら以上に徹底されている。
また、長野は次回作『ダイナ』の最終章にも出演している為、その煽りを喰らってダイナもインターネット配信不可、もしくは第49話で配信打ち止めとなっていた。
一方でバンダイ主導で制作した『真骨彫S.H.Figuarts ウルトラマンティガ』のCMでは長野本人が出演しており、2021年3月以降の配信時にCMが流れている。
その後、25周年を迎え関連作である『トリガー』が放送中の2021年9月になり、TSUBURAYA IMAGINATION限定という形でようやくインターネット配信が解禁された。*4
やはり円谷側にも本作を配信できないもどかしさは相応にあったようで、配信開始を伝えるCMでは「待望の!」と銘打ち、
冒頭に「ダイゴ、おかえり」の場面を選び、本編と同じ二又一成氏の新規ナレーションを付けるなど、中々気合の入ったものを製作している。



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最終更新:2025年04月05日 18:31
添付ファイル

*1 後述の超全集での設定を踏まえると、M78ワールドのウルトラマンに近しい存在ではある模様。

*2 ただし、『ティガ』と『ダイナ』、『ガイア』の世界観は別である。

*3 この「日本に比べて前時代的なノリの主題歌が独自に作られる」という慣習は、なんと『ウルトラマンマックス』まで続いた。

*4 同じく配信出来なかった『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』『大決戦!超ウルトラ8兄弟』もTSUBURAYA IMAGINATION限定で配信開始されている。