コテツ(ポケモン)

登録日:2021/02/05 Fri 00:29:35
更新日:2024/01/25 Thu 12:03:17
所要時間:約 5 分で読めます




コテツとはアニメ『ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2』のポケモントレーナー。
イッシュリーグ・ヒガキ大会に出場し、前シリーズのタクトとは別ベクトルで視聴者に強烈な印象を植え付けた
ちょうどヒカリと入れ替わるタイミングで登場し、OPのヒカリのシーンもコテツに差し替えられた。



●目次

■人物■

バンダナと元気の良さが特徴。
かなりそそっかしい性格かつトレーナーとしてはかなり抜けている人物。
初期のサトシ同等かそれ以上にトレーナーとしての常識に欠けている。
初登場したのはジュニアカップだが、大会日を1日勘違いして大会終了後に到着した。
そしてイッシュリーグに出場するために必要なバッジ数を7つと勘違い、そしてなぜかジョウト地方で開催されると思い込んでおり、
サトシたちに指摘され間違いに気づき最後のバッジをゲットするためセイガイハイシティへとサトシたちを同行させた。*1


セイガイハシティに向かう道中でサトシと共に迷子になり、互いに助け合いながら交流を深め、世界一のチャンピオンになる夢を明かした。
セイガイハジムではシズイに勝利しバッジを8つ揃えてイッシュリーグでサトシと会うことを約束し別れた。

パートナーポケモンはリオル。
コテツの最も信頼の置いているポケモンで常に傍に出している。コテツに似てかなりそそっかしい。
セイガイハジムでも出すつもりだったが、うっかり観客席に忘れてきてしまった。


バトルスタイルはかなり行き当たりばったり。
タイプ相性や作戦もあまり考えずに戦う。
そんなコテツが各地のジムを勝ち抜けた秘訣は、ポケモンの能力の高さと自身の閃きにある。
コテツのポケモンは彼の未熟さを補って余る実力を秘めていて、特にリオルとサザンドラはそれぞれサトシとバージルが事前に警戒するほど。
そしてコテツ最大の特徴の「閃き」とは、悩んだ末にバンダナのゴムで頭を痛めることで「閃いた~」という叫びと共にアイデアが降ってくるというもの。
危機的状況もその閃きで切り抜けていく戦い方をとる。
だが、閃かない時は勝負を投げ出してしまうこともあるので、ポケモントレーナーとしてはまだまだ成長途中とも言える。



■リーグにて…■

ヒガキ大会には遅れないために大会前から会場で寝泊りしていたが肝心の出場登録を知らずサトシたち言われて初めて知り、
受付時間には間に合わなかったがジョーイさんに頼み込んでどうにか認めてもらうことに成功。
予備選はナットレイでシビルドンに勝利し本戦出場を果たした。

夜にはサトシ、ケニヤン、デントたちと共にサウナで汗を流し合った。

本戦一回戦ではベルとのバトル。
「てっぺき」を3積みするシュバルゴに苦戦するが、閃きにより殻の内部を揺らすことを思いつき戦闘不能にした。
エンブオーにもリオルの「まねっこ」で相手の「かえんほうしゃ」をお返しして勝利。

二回戦終了後は花火のために外にテントを設置し夜を待っていたが、迷子のキバゴを探す騒動に巻き込まれテントを崩される災難に遭う。
夜までにテントを建て直しリオルと共に花火を楽しんだ。

そして四回戦……ついにサトシとフルバトルで雌雄を決することになる。
コテツは前日の夜から試合に遅れないためにバトルフィールドでテントを張るほどに気合十分で、サトシもその夜は眠れずにランニングをしてしまうほどだった。

先鋒のサザンドラにより最初こそコテツが優勢で試合を進めるも、次第に地力の差が出てサトシ優勢となる。
そして5体目にリオルを出したときにそれが起きた。

コテツ「よし! 出番だリオル! どうだ! 俺の最後の砦だぜ!」

サトシ「最後の砦って、お前まだポケモン5体しか出してないだろう?」

コテツ「え!? 4回戦はフルバトルだから5対5だろ!?

そう、まさかの5体しかポケモンを持ってきていなかったのである
つまりサトシはハンデありのバトルだったと判明。
この時点でのコテツの残りはリオルのみなのに対し、サトシはケンホロウ、ツタージャ、ピカチュウの3体が残っており圧倒的優勢であった。

しかしケンホロウがリオルに完封負け。しかもルカリオに進化。
そのままツタージャも倒され、ピカチュウとの一騎打ちになる。
後にはバージルが控えているし、まさか主人公がハンデありのバトルで敗退しないだろう、と視聴者は予想したが……

ルカリオのはどうだんがエレキボールを突き破りピカチュウは倒れてしまう。
そして二人の戦いはコテツの勝利で終わった。

次の準決勝でコテツはバージルと戦い、またしても向こうは3体残しているのに対してルカリオだけに追い込まれてしまう。
ブースターの「かげぶんしん」への打開策が得意のバンダナを使っても閃かずヤケクソになるが、それも虚しく敗北してしまいベスト4で大会を終えた。
大会後は次の大会に向けての特訓のために早々に去っていった。


ちなみに過去キャラのほとんどが再登場した新無印において未登場。


■手持ちポケモン■

コテツのパートナー。そそっかしいコテツに呆れることもあるが自らもトレーナーに似て慌ただしい性格。
実力は非常に高く、進化前からベルのエースのエンブオーを圧倒したり、相性では不利なはずのサトシのケンホロウに無傷で勝利したりしている。
進化してからはより一層強さに磨きがかかり、進化する前と合わせてサトシのポケモンを3タテした。
技:ともえなげ、はっけい、まねっこ、しんくうは→はどうだん

セイガイハジムやリーグ予備選で活躍。サトシ戦では炎4倍も相まってチャオブーに瞬殺された。
技:ミサイルばり、メタルクロー、10まんボルト、ミラーショット

コテツがリーグ開始前から秘密兵器と称していたポケモン。
600族なだけあってミジュマルとガントルを2タテする強さを見せつけた。その強さにバージルも次の対戦相手として警戒を見せるほど。
技:トライアタック、りゅうのはどう、ドラゴンダイブ、ダブルアタック

セイガイハジムの水中戦で使用された。
リーグでは相性で勝るサトシのチャオブー、ベルのシュバルゴに勝利するなど中々の実力を持つも、メロメロの餌食に。
何かとメロメロの出番が多いベストウイッシュだが、彼のことなので、おそらくベルのエンブオーにメロメロされるまで♀だったことは気付いていなかったのだろう。
技:ハイドロカノン、アクアジェット、シェルブレード、メガホーン

ピカチュウに倒された。
技:ついばむ、つばさでうつ、バブルこうせん

バージル戦で戦闘不能になっているのを確認できる。
サトシ戦で持ってこなかった6体目なのだろう。


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最終更新:2024年01月25日 12:03

*1 タチワキシティの時同様BW2の宣伝も兼ねた形でのジムバトルだが、サトシはこの段階でバッジが8つ集まっていたので、代わりにコテツが行くことになったと思われる