イカーゲン(宇宙戦隊キュウレンジャー)

登録日:2021/05/12 (水曜日) 20:37:00
更新日:2021/06/04 Fri 12:40:26
所要時間:約 5 分で読めます






あっ、ちょっと良イカ?

俺、イカーゲンって言うんだけどさ、キュウレンジャー捜してるんだよね。知らなイカ?


イカーゲンは『宇宙戦隊キュウレンジャー』に登場する怪人。
登場はSpace.6。

声:塩屋翼


プロフィール

役職/刺客(キュウレンジャー担当)
出身/惑星クリスタルイカル(ミナミジュウジ座系)
身長/193cm(ヒカエオロー身長/44.4m)
体重/174kg (ヒカエオロー体重/400.2t)
装備/ゲソードライフル
分類/軟体宇宙人

概要

ミナミジュウジ座系・惑星クリスタルイカル出身の宇宙人
水色のクリスタル状になった髑髏の様な顔面を夥しい烏賊の触手で覆った不気味な頭部が特徴。
他にも烏賊の脚のような装飾が体の各所に存在する。また、顔以外にも両肩と両膝に同じ様な水色の髑髏状のクリスタルが付いている。

ドン・アルマゲの命令によって宇宙幕府ジャークマターに対する敵対者や反抗勢力の抹殺を任務とする役職「刺客」の1人。
組織内でのヒエラルギーは不明だが、ドン・アルマゲから直接指示される上にキョダインロウも与えられているが、ダイカーンに命令する一方でカローに対して敬語を使う場面もあるので、ダイカーン以上カロー以下の権力と思われる。

劇中ではカロー・エリードロンの死後、ドン・アルマゲの命によってマーダッコと共に地球に来訪する。


人物

高い実力とは裏腹に、本人はイカなだけに掴みどころのない飄々とした軽い性格。
馴れ馴れしく慇懃無礼な言動とイカにちなんだ発言を連発するマイペースな部分が多い。
しかし血の気が低い分マーダッコとは対照的に冷静沈着で、本性も狡猾で陰湿な策士である。

また、馴れ馴れしい言動による話術で相手を挑発し、心理的なペースを乱しながら戦う戦法も好んでいる。

戦闘能力

ジャークマター屈指の刺客としてマーダッコと共に1000を超える星を破壊し、ジャークマターに対するイカなる障害も完膚無きまでに排除する宇宙のアサシン。
ライフル銃合体させたような武器「ゲソードライフル」を使いこなし、イカらしく触手を使って攻撃する。
危険時にはイカスミを吐いて逃走することもあるが、このイカスミは大気中に散布する事で、機械をショートさせる強力な「ゲリラ酸性雨」を降らせる隠し技としても応用が利く。

過去にマーダッコと共にリベリオンを強襲し、リベリオンの仲間やビックベア総司令を死に追いやったショウ・ロンポーの因縁の仇敵。
その危険度は、ショウ・ロンポーがギャグをかなぐり捨てて本気で警告し、当初は「戦ってはならない」と忠告したほど。
事実、片手を背に回したまま余裕の態度でラッキーやスティンガーの攻撃をさばいた事もあり、下手なカローよりよっぽど強いジャークマター屈指の強敵である。


未来予知


私はイカなる運命も予知することができる。

君がどれだけ幸運だろうと私には通用しない!!

上記のように公言し、あらゆる攻撃を先読みして先手を取る特異な能力の持ち主。
予知や未来視に関する能力があると思われたが、実は体中にある大量の吸盤や各部のクリスタルのような部位、胸の装飾品に至るまで全てがイカーゲンの目玉。
予知能力のカラクリもこの体質によるもの。
イカーゲンはクリスタルイカル星人の中でも更に発達した視覚器官(目)を持っており、全身の膨大な数の目で相手の僅かな動きを察知。
巧みな話術で冷静な判断力を奪い、類稀な戦闘センスで圧倒することでまるで全ての運命を「予知」しているかのように敵を騙しながら、常に優位に戦闘を繰り広げていた。


末路

最終的に予知能力のカラクリがバレてもなお、リュウコマンダーとコグマスカイブルーを含むキュウレンジャー10人相手にも優位に立ち回るが、
直前に「アンラッキー君」と自ら愚弄したラッキーの参戦で形勢逆転。
フタゴキュータマの能力で全身の目でも追いきれない数の無数の分身を作られ、その一斉攻撃で顔面の一つを省いた残りの目を全て潰されてしまう。
視神経に受けたダメージと能力を破られたというショックで完全にそれまでの余裕を失い、
「たった一人相手に11人で戦って卑怯だと思わないのか!?」と見苦しく抗議までする始末。
尤も当のラッキーには『お前の敵は11人どころか宇宙の人々全てだ(=全宇宙共通の敵に対して1人か11人かの違いなど誤差の範囲)』と切り捨てられた。*1
巨大戦では前述のゲリラ酸性雨でキュウレンオーとリュウテイオーの2体相手に善戦するも、初披露となったリュウテイキュウレンオーには敵わず完全に敗北。


これが私の運命カ…!


と呟き爆散した。
スコルピオの地球への着任で功を焦ったのが敗因だろうか。
事実、これまで通りマーダッコとのタッグで挑んでいれば勝負の行方はまた違ったかも知れない。


余談

ミステリーモチーフは「マヤの水晶髑髏」。

塩屋翼氏は『星獣戦隊ギンガマン』のガーラガーラ以来の参加。また、1時間後には敵組織首領を担当していた。
因みに、スーパー戦隊シリーズの常連声優の1人である塩屋浩三氏の実弟でもある。

先述の通り何処かカローの干渉を嫌っているかのような言動が見られた彼だが、終盤には彼の出身星座系であるミナミジュウジ座系を統治する王でありながら、我が身可愛さにその住民をジャークマターに売ったカローのサザンキングが登場していることから、視聴者の間では「自分達を捨ててカローの座に就いたサザンキング、引いてはカロー全体を憎んでいるから」と予測されている。


追記修正してみなイカ?


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最終更新:2021年06月04日 12:40

*1 そもそも大軍団で宇宙中に攻勢や暴虐をしかけているのは常にジャークマター側である。イカーゲンもこの直前にキュウレンジャーに対してジャークマターの構成員を大量に差し向けている。