マーダッコ(宇宙戦隊キュウレンジャー)

登録日:2021/05/13 (木曜日) 21:37:00
更新日:2021/05/16 Sun 08:01:09
所要時間:約 7 分で読めます






お前らの相手はこのアタシだ!このタコども!


マーダッコとは『宇宙戦隊キュウレンジャー』に登場する怪人。
登場はSpace.6。




【プロフィール】

役職/刺客(キュウレンジャー担当)⇒カロー(ペルセウス座系担当)
出身/惑星クリスタコスカル(ハチブンギ座系)
身長/183cm(ヒカエオロー身長/50.5m)
体重/198kg(ヒカエオロー体重/546.5t)
装備/タコ足配線電磁バラバラムチ、タコマンドバルカン、オクトバストショット、タコスミスト、タコメーター付きテンタクレイモア、タコヤキラー、ショックシューター
分類/軟体宇宙人⇒サイボーグ宇宙人


【概要】

ハチブンギ座系・惑星クリスタコスカル出身の宇宙人
イカーゲンと共に地球に訪れた軍服を着こんだタコに似た女戦士。
腰のあたりには黒のビキニパンツの様な模様があり露出度は案外高め。

ドン・アルマゲの命令によって宇宙幕府ジャークマターに対する敵対者や反抗勢力の抹殺を任務とする役職「刺客」の1人。
組織内でのヒエラルギーは不明だが、ドン・アルマゲから直接指示される上にキョダインロウも与えられているが、ダイカーンに命令する一方でカローに対して敬語を使う場面もあるので、ダイカーン以上カロー以下の権力と思われる。

劇中ではカロー・エリードロンの死後、ドン・アルマゲの命によってイカーゲンと共に地球に来訪する。


【人格】

相棒のイカーゲンとは対照的に非常に好戦的かつ暴力的な性格で口も非常に悪い。口癖は「このタコ!」
その一方で粗暴な言動に反して案外世渡り上手なのか、確固とした自分自身の行動指針は持たず、基本的に上司や相方の方針に従う忠実な面を持つ。
そのため相方や上司がコロコロ変わることに対して異論などは挟まない。

しかし最大の特徴は後述の特異体質の影響で、再生復活する度に人格が変貌してしまう事。

「晴れやかな気分でございますわ。イカーゲン様!」
「ワタシだって何度も死ぬのはイヤよ!」
「君が俺を生き返らせてくれたのか?それは…愛!」
「ハミィちゃ~ん!萌え萌え~!」

といったように劇中では全身を再生させるたびに人格が変貌。当初の性格から、
  • お淑やかなお嬢様風
  • セクシー路線
  • タカラジェンヌ風
  • ござる口調のキュウレンジャーヲタ
へとコロコロ変貌。
キュウレンジャーヲタ化した際はいつの間に作ったのかカメレオングリーンの応援団扇やサイリウムを手にヲタ芸をするわキュウレンジャーにべたべた迫ってくるわとやりたい放題。
しかもこの回ではスパーダの過去の記憶より再現された過去の性格のマーダッコが出現していた(しかも倒す度に別性格で蘇るおまけ付き)ため、キュウレンジャーを混乱させた。

この他、キュウレンジャーのサウンドトラック第2弾『ソングコレクション スーパースペースヒットチャンネル!』のオッキュートークには、語尾が『ニャ』のっぽい性格のものが登場している。
ただしむやみやたらと死ぬのは流石に本人も嫌がっており、そこまで生死観は枯れていない様子。

【戦闘能力】

宇宙幕府ジャークマターに反抗する者を「このタコ!」呼ばわりしながらタコ殴りにして排除する宇宙のマーダー。
タコらしく柔軟な身体を持ち、あらゆる攻撃を軽々とかわすことができる。
更に豊富な武器と能力を使いこなし、
  • トゲの付いたたこ焼き鉄球「タコヤキラー」
  • 蛸型拳銃「ショックシューター」
  • 紫色の剣「タコメーター付きテンタクレイモア」
  • 撤退時に口から吐く煙幕の墨「タコスミスト」
  • 風景に紛れて姿を消す迷彩能力
  • 全身から放つ無数のたこ焼き光弾
といった感じで手数だけで言えば相方のイカーゲン以上。

肉体の一部に強い回復力を持つクリスタコスカル星人の中でも更に特異体質で、僅かなタコ足肉片が一片でも残っていれば復活できる驚異の再生能力の持ち主である。
この特異体質こそがマーダッコの強さを支える最大の特性だが、全身レベルの再生を行った場合性格が一変してしまう変な欠点も持つ。

だが特殊能力に頼らずとも高い実力を持っていたイカーゲンとは違い、再生能力以外に取り立てて能力は有していない。
また再生の度にパワーアップなどもしなかったため、成長を重ねていくキュウレンジャー達の前には徐々にその辺のダイカーンと同レベルに容易く蹴散らされる様になっていった。

そして……


メカマーダッコ


このタコ!私はパワーアップしたんだよ。ペルセウス座系カロー『メカマーダッコ』としてな!


アントン博士による強化改造を施され、Space.38でペルセウス座のカロー・メカマーダッコとして復活。
性格は最初に登場した時と同じ高圧的で好戦的な性格に戻っている。

再生能力を犠牲に体がサイボーグ化された全身武装の無敵のメカニカルボディを獲得。
無敵の力と自負する程のパワーアップを果たす。サングラスを着用し、
  • 左腕にガトリング砲「タコマンドバルカン」
  • テンタクレイモアと一体化したコード状の触手「タコ足配線電磁バラバラムチ」
  • 胸部に内蔵したビーム砲「オクトパスショット」
を装備し火力が大幅に増した。
だが再生能力を失った痛手は大きく成長したキュウレンジャーにやはり苦戦。
Space.43でドン・アルマゲごと撃破され(当然アルマゲは存命)巨大化し、両肩から墨を出しデスワームを呼び出して戦うも敗北。


二度と再生出来ないのに…この…タコがァァァァァッ!!


二度と再生出来ない嘆きと共に、最後までキュウレンジャーに「タコ」と言い放つ断末魔を残して爆散した。


【余談】

ミステリーモチーフはイカーゲンと同じ「水晶髑髏」。ただし全身に髑髏が配置されていたイカーゲンと違い、かなり分かりづらい。
なおデザイン担当のK-Suke氏によると「無数の触手を持つタコ型宇宙人が人型に触手を括った」というデザインイメージらしく、胸やTバックが目立つ造形になったのは特に意識したわけではなかったとのこと。
しかしセクシーだという評価が多かったため、ならばとメカマーダッコにはスリングショットの意匠を盛り込んだが、こちらは制作サイドの誰にも気付かれなかったとか。


喜多村英梨氏は嘗て『フレッシュプリキュア!』にて蒼乃美希/キュアベリーの声を担当していた。
なお、何の因果か美希が苦手な生き物はタコである。



追記・修正しろ!このタコども!


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最終更新:2021年05月16日 08:01