ロドルバン(FE)

登録日:2021/08/14(日) 22:47:31
更新日:2024/12/07 Sat 18:35:59
所要時間:約 3 分で読めます






でも、しょうがないだろ、俺は前線で戦いたいんだ!! 城の守備なんてまっぴらだ!!



概要

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜の登場人物。参戦は子世代。
親世代のアイラが独身または死亡していると、スカサハの代替ユニットとして登場する。
ラドネイとは双子の兄妹。

聖戦士の血筋を全く引いていない平民であり、イザーク出身の剣士。
両親に関しては作中で全く触れられていないので、生死や消息も含めて一切不明である。

幼少時からセリスラナ(マナ)、ラドネイと共にシャナンたちの庇護の下でティルナノグで暮らしていたのだが、
セリスたちの存在を嗅ぎ付けたダナンが、神剣バルムンクを探しに出かけたシャナンが留守の隙を狙って襲撃を仕掛けてきた事から、戦いの中に身を投じる事になる。

ラドネイが帝国兵のせいで極度の男嫌いになってしまったのを何とかしてやりたいと気にかけており、彼女との会話イベントにおいて

「男全てがあんな連中ばかりじゃないぜ」

とラドネイをたしなめるシーンがある。
まあ肝心のラドネイは男嫌いとか言いながら、誰とでもくっつくんだけどねっ。

恋人会話イベントがあるのは幼馴染のラナ(マナ)。
ただし、ほとんどスカサハの流用である。

しかし彼を象徴しているのが、7章でのトリスタンとの会話イベントだろう。
会話イベント発生条件は「7章でメルゲン城を制圧時に、ロドルバンとトリスタンのレベルが10以下」という物。
だがトリスタンもロドルバンも普通に進めていると、この時点でレベル10を超えてしまいがち。
それに何の前情報も無いと6章でダナンを相手にチクチク削る事で、2人共フォレストナイトやフォーレストにクラスチェンジしてしまう人も多いと思われる。何とも初見殺しのイベントなのだ。

肝心のイベント内容なのだが、ロドルバンがセリスの足を引っ張っているのではと不安になっている事と、トリスタンの俺様っぷりが、何ともコミカルに描写されている。
当wikiのルールに抵触してしまうのでリンク先は載せられないが、2021年現在もネットで検索すれば簡単に見つかるので、興味がある方は探してみるといいだろう。


わ、わかったよ。

お・ね・が・い・し・ま・す
あ・い・て・に・な・っ・て・く・だ・さ・い

これでいいだろ!!


ユニットとしての性能


○初期値と成長率
ソードファイター LV1(太字はCCボーナス)
HP-30(80)
力-10(30) +5
魔力-0(5) +3
技-13(50) +2
速さ-13(30) +2
運-4(20)
守備-8(30) +2
魔防-0(5) +3
移動-6
武器LV-剣A
血統-無し
スキル-追撃、待ち伏せ
初期装備-鉄の大剣

クラスはソードファイターフォーレスト
兵種スキルの追撃に加え、個人スキルとして待ち伏せも所持している。

初期能力値は弱いが、HPと技がモリモリ上がる。それ以外もまずまずといった所。
ただしラドネイと違い魔防だけはほとんど上がらない。
本作最需要スキルである追撃を最初から所持している上に、待ち伏せもあるのでピンチの際に中々の粘りを見せてくれる。
代替ユニットとしては強い部類に入るだろう。育てればメインアタッカーとして充分な働きをしてくれるはず。
というか親世代でカップルを全く作らない全員平民プレイの場合、彼にはラドネイと共に主力として最後まで頑張って貰わないと困るのだが。

戦略的には6章でダナンをチクチク削る事で、出来ればこの時点でフォーレストにクラスチェンジしておきたい所なのだが、
前述のトリスタンとのイベントを見たいのならばレベル10までで止めておかなければならないので注意しよう。

流石にスカサハには遥かに及ばないが、聖戦士の血筋&流星剣持ちと比較しろというのは無茶な話である。


漫画(大沢版)



本当に皆のために何かしたいってんならな、お前があの時死んでりゃよかったんだよ!!


グランベル帝国への偵察に出ていたが、仲間達と共に帝国に捕まり拷問されているのをシャナンに唯一救出される。
しかし仲間は全滅したのに唯一助かったのはロドルバンがセリス軍を裏切っていたからであった。

6年前セリス達がいた村に帝国軍が攻めてきた際に、ラドネイがセリス達を逃がすために囮となり敵に凌辱されて散っていった。
ロドルバンは口では「それが自分達の務め」と言いながらセリスを激しく憎んでおり、
帝国に捕まった際に「セリスを帝国に引き渡せばイザークの民は見逃す」という取引を行っていたのだ。

しかしロドルバンが考えていたようには上手くいかず、
帝国は最初からイザークの民は見逃すつもりはなくセリス軍のアジトは攻められ、戦う力のない者達の命が奪われてしまう。
しかしこの一件でウジウジしていたセリスの覚悟が決まり、その姿を見て「この命を世界を変える糧にしてほしい」と懇願し、
セリスは必ず世界を変えると誓い、自らの手でロドルバンを処刑した。



追記、修正しますか?

ニアはい
 いいえ



わ、わかったよ。

お・ね・が・い・し・ま・す
つ・い・き・し・ゅ・う・せ・い・し・て・く・だ・さ・い

これでいいだろ!!



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最終更新:2024年12月07日 18:35