登録日:2022/06/13 Mon 23:35:00
更新日:2025/03/04 Tue 20:21:35
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宇宙の自由を守るリーダーが戻って来たか、生きていると思った。信じていたぜ。
声:ジョン・ディマジオ/手塚秀彰
概要
シニカルな皮肉屋で、台詞を2回繰り返す癖を持つ。KSIや墓場の風によるオートボットへの迫害から、人類に対して憤りを感じており、最初はケイドに銃を突きつけるほどだった。
とはいえ戦闘時には
実写版のオートボットらしくノリノリで敵を蹴散らしていたり、後述するスコーンのことで
ツンデレ気質やおちゃめな部分もあり、なんだかんだで憎めないキャラクターである。
劇中での活躍
とはいえ、前述の通り初めは人間に対しての嫌気を見せるうえ、
バンブルビーと
ドリフトの喧嘩を煽ったり、オプティマスとテッサを救出するため、
ロックダウンの宇宙船に乗り込んだ際には真っ先に帰ろうとして、怒った
ハウンドに銃を突きつけられるなど、問題行動が目立つ。
だが、ケイドたちのピンチには戦闘機を奪って駆けつけ、仕込んだパラシュートや二丁拳銃を利用した華麗な空中戦闘を見せつけた。
後半、オプティマスが連れてきた
ダイナボットに対し、
「あんな奴等と、ここに居るのは御免だぜ、絶対にお断り。」と嫌がるが、渋々
スピノサウルスのスコーンに騎乗する。
しかしなんだかんだで相棒として認めたのか、最終的には
「またお前に乗りたいな、トゲトゲ!」とあだ名までつけている。
ちなみにオプティマスに対しては前述のように見捨てる素振りも見られたが、その一方で、「コイツのためなら死ねるね。まさにリーダーだ。これもある意味洗脳かな?」と言っており、本当は彼に忠誠を誓っていることが分かる。コイツ呼ばわりだけど。
変形モチーフがコルベット・スティングレイなのは変わらないが、再スキャンしたのか最新モデルに変更されている。残念ながら相棒のトゲトゲは登場しなかった。
コグマンのことを「C-3POもどき」と馬鹿にしたせいで指を折られたうえに投げ飛ばされる、バンブルビーの指揮に悪態を吐いて取っ組み合いになるなど、相変わらず口の悪さが目立つ。
ゴーストタウンでの戦闘では、ドリフトと協力してオンスロートを撃破したが、それ以降大きな活躍は見られず、最終決戦でも戦闘シーンが写されなかった。
玩具
ロストエイジではメインメンバーらしく通常ラインの「ムービーアドバンスドシリーズ」と瞬間変形ラインの「ロストエイジシリーズ」のどちらにもラインナップ。
ムービーアドバンスドシリーズではデラックスクラスで発売。いわゆるガワ変形だが、軟質パーツを駆使して車のガワをコートのように見立てるという変わった処理をしているのが特徴。
武器は大型銃と小型銃2つの計3つが付属。小型銃はスティックボムとして持たせることも出来るうえに劇中のようにコートの中に仕舞える。また余談だが、ロストエイジ版サイドスワイプにも彼の武器3つが流用されている。
最後の騎士王では「TLKシリーズ」内で通常ラインのみ販売。ムービーアドバンスド版のリデコで、ガワをコートに見立てるのは同じだが、ガワが軟質パーツからプラスチック製に変更されているのが特徴。武器も変更されており、ロストエイジの空中戦闘シーンで使用した武器に近い見た目になっている。
一方で塗装が豪華な日本限定仕様を排し海外版と同じ仕様で発売された弊害で、塗装がしょぼくなっている点が惜しまれる。
『キュートランスフォーマー』でも発売。小さいながら、しっかりコルベット・スティングレイに変形する。ドリフトやハウンドの実写版デザインは発売されなかったため、若干優遇といえる。デザインのせいでアニメには出れなかったけど。
余談
「クロスヘアーズ」という名称は『
トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』に登場したサイバトロンターゲットマスターが元ネタ。
とはいえ、性格も見た目も変形モチーフも全く別物であり、TFでたまにある「過去作から名前を借りた別人」だと思われる。一応、銃がメイン武装な点は共通している。
「またお前と追記・修正したいな、アニヲタ!」
- 色的に古川登志夫さんが演じるのかなって思ってました。古川登志夫さんクロスヘアーズの声とか似合いそう。 -- 名無しさん (2022-07-28 18:13:34)
最終更新:2025年03月04日 20:21