登録日:2023/03/24 Fri 00:41:01
更新日:2025/04/15 Tue 23:41:47
所要時間:約 ? 分で読めます
ああ、あのように凛々しいお姿を拝見できて、シオンは幸せです!
種族:
大鬼族→
鬼人族→
悪鬼族→
闘神=上位聖魔霊―
闘霊鬼
二つ名・称号:暴君、不死者、四天王、真なる魔王、聖魔十二守護王“
闘神王”
所属:大鬼族の里→ジュラの森大同盟→
魔国連邦
CV:
M・A・O
【概要】
ジュラの森にあった
大鬼族の里の出身。里にいた頃は巫女姫の護衛だった。
オークロード軍に里を滅ぼされ、生き残った同胞と共に旅をしていたところ
リムルと遭遇。その配下となる。
【人物】
紫の髪を
ポニーテールにし、作中でもトップクラスの
巨乳を持つ美女。
リムルの配下になってからはスーツを纏っている。
一見するとクールで知的な印象を受けるが、その実考えるよりも先に手が出る脳筋な残念美人。
リムルの秘書を務めるがリムルへの依頼を勝手に引き受けたりなど秘書としてはあまり役に立っていない。
リムルに対して好意を抱いており、よくシュナとリムルを取り合っている。
音楽に秀でており、短期間でヴァイオリンを弾けるようになるなどその才能はかなりのもの。
また料理が好きだが、肝心の腕前は
作った料理がうめき声をあげ、食べた者が泡を吹いて気絶し目覚めたら毒耐性を獲得、最上位の悪魔ですら体調を崩すほど。
後にスキルで味だけは改善し、猛練習の末紅茶はまともに入れられるようになり、最終的に多くの者の苦労の末にまともな料理を作れるようになった。
【戦闘能力】
元々
オーガ達の中でも上位の戦闘力を誇っており、名付けで鬼人に進化したことによりAランクに相当する力を得る。
ファルムス王国戦で一度死亡するがリムルが覚醒した際の
祝福で生き返り、妖鬼族の変種である悪鬼族に進化。不死に近い存在となり、力も魔王種相当に増した。
帝国戦で獲得した魂のエネルギーをリムルから与えられたことで真なる魔王に覚醒。闘霊鬼に進化し、存在値が422万9140に増した。
闘霊鬼の種族特性により攻撃が物理・精神両方を破壊し、弱点となる属性を持たずあらゆる属性に対する優位性を持つ。
戦い方は豪快そのもので、圧倒的なパワーでぶった切るというもの。ただし単なる力任せではなく、ハクロウの指導でしっかりと技を磨きあげている。
またシオン本人は考えることは苦手だが、一度死んでリムルの覚醒に伴い蘇生したことでリムルとより深く繋がり、シエルの演算能力を一部借り受けているため断片的な情報から真実を看破する優れた直観力を持つ。
◆能力
鬼人族への進化時に獲得したスキル。これらにより人外としても驚異的なパワーを発揮できる。
蘇生時に獲得したエクストラスキルその1。記憶を星幽体に保存し、魂が無事な限り記憶・人格が損なわれない。
副次的な効果として精神支配系の効果を無効化できる。
なおあくまで死者蘇生などによる記憶の欠落を防ぐスキルであり、素の記憶力の悪さを改善するスキルではない。
蘇生時に獲得したエクストラスキルその2。強力な
自動回復。
上記の『完全記憶』と併せてシオンの不死性を支えている。
覚醒後は『無限再生』へと進化し、魔素がある限り不滅となった。
ゲームの画面のように、眼前の全体像を見ることができ、自身とその周囲を把握するエクストラスキル。動体視力にも優れる。
敵の恐怖心を煽って戦意を喪失させ、本来の実力を封じるエクストラスキル。
配下に纏わせる事も出来る。
- 料理人……確定結果、最適行動、???
リムルが覚醒した際の祝福で獲得したユニークスキル。「料理が上手くなりたい」という思いから生まれた。
『確定結果』により法則を書き換えることができ、これにより料理の味を変えることが可能。その結果シオンの料理は味だけは絶品になった。
この権能の真骨頂は法則を意のままに変えられるということであり、相手を生きたまま原形をとどめない肉塊に改造したり、聖教会が対魔物用に作った特殊な結界の効果を書き換え容易く破壊したりできる。
また『最適行動』により敵に有効な攻撃を与えることでその攻撃が次はより効きやすくなる。防御力の高い相手や数で攻めてくる相手にはかなり効果的。
シオンの固有スキル『闘鬼化』が進化したユニークスキル。
肉体の力を精神体に加算し、純粋に力と体力と精神を強化し精神生命体の特性を得る。
魔素の消耗が激しいが、一時的に能力を大幅に引き上げることができ、魔王種時代にこのスキルを使った場合一時的に覚醒魔王級の力を得た。
◆技術
有り余る闘気を剣に纏わせて撃ち出し、射線上に凄まじい破壊をもたらす。
妖気を一定の形に固定し、斬撃の威力を上げる。
あらゆる事象の結果すらも改竄する、ありったけの意思を込めた斬撃。
◆武器
オークロード軍との決戦に備えてクロベエが作成した大太刀。
シオンはこれをかなり気に入っており、自身の
妖気を注ぎ名前まで付けて可愛がっている。
リムルの覚醒後にリムルの手で改造され、リムルの権能である『
魂喰』を付与された剛力丸・改に進化。斬ると同時に敵の魂を同時に攻撃できるようになり、肉体と魂を同時に守らないと防ぎきれないようになった。
参考にした
ヒナタの剣のように七回斬れば確実に殺せるようなチート機能はないが、そもそも大抵の相手は七回も斬る前に殺せる。
シオンが妖気を注ぎ続けたことによりさらに真・剛力丸に進化。
伝説級に相当する性能になり、さらにシオンの再生能力を受け継ぎ折れても自動で直るようになった。
そしてシオンの覚醒に伴い神・剛力丸に進化。存在値108万の
神話級となった。
【活躍】
◆森の騒乱編(書籍2巻)
他のオーガの生き残りと共に旅をしていたところ、リムルと遭遇。里の仇と誤認して襲い掛かる。
棍棒で殴り掛かるも『粘鋼糸』で拘束され動けなくなった。
誤解が解けた後はリムルの配下となり、“名”を与えられる。志願してリムルの秘書となり、リムルの世話をするように。
オークロード軍との戦いでは“鬼刀砲”でオークを次々と倒していった。
◆魔王襲来編(書籍3巻)
突如現れた
ミリムを襲ってきたと勘違いし攻撃するが、歯が立たず圧倒される。
リムルがミリムを手懐けた後はかなり仲良くなった。
暴風大妖渦の襲来時にはランガと組んで空泳巨大鮫を3匹撃破した。
◆人魔交流編(書籍4巻)
獣王国ユーラザニアからの使節団を出迎えるが、使節団の一人スフィアがリムルを見下すような物言いをしたことにキレて戦いを挑む。
魔王カリオンの側近であるスフィアと互角に渡り合うが、アルビスに止められる。スフィア達の目的は魔国連邦が自分達と対等に付き合える力を有しているか試すことであり十分ユーラザニア側を納得させられる力を見せたのだが、止められる前に撃とうとしていたエネルギー弾が止められずパニックになる。
しかしリムルがエネルギーを捕食したことで無事に収まり、リムルの実力のアピールにもなった。
◆魔王覚醒編(書籍5巻)
街で言いがかりをつけて暴れるファルムス王国の異世界人達を止めるべく現れ、自身はショウゴと対決。
リムルの言いつけを守り人間であるショウゴたちを殺さずに追い返そうと手加減して戦っていたが、途中聖教会の“四方印封魔結界”で弱体化してしまい苦戦する。
その後ファルムス王国本隊が攻め込んできた際、騎士に殺されそうになった子供を守ろうと飛び出して斬られ、死亡する。
彼女の死はリムルを深く後悔させ、魔王となるためにファルムス王国軍を滅ぼすことを決意させた。
リムルがファルムス軍を皆殺しにしたことで覚醒すると、その際の祝福で悪鬼族に進化し復活。この際『料理人』を獲得し、料理の味だけは改善した。
◆八星輝翔編(書籍6巻)
捕えたファルムス王国国王エドマリス、宮廷魔術師ラーゼン、聖教会大司教レイヒムの尋問を担当。3人を『
料理人』で肉塊に改造した。
なお尋問で聞き出した内容は報告の時にはだいぶ忘れてしまっていた。(立ち会ったミュウランが覚えていたおかげで何とかなった。)
後半ではリムルの従者として魔王達の宴に参加。
リムルとクレイマンの争いになった際にはクレイマンと戦う。魂を破壊しない限り再生する“踊る人形達”は『魂喰』で魂ごと破壊し、支配の呪法は『完全記憶』で無効化とクレイマンに対する相性の良さもあり圧倒。最後はクレイマンを強烈な一撃で文字通り地に沈めた。
里にいた頃の兄貴分である
ヒイロと再会する。
ラージャ小亜国に隣国が攻め込んできた際にはリムルに率いられて援軍に向かい、敵の指揮官に化けていた悪魔を一体撃破した。
◆聖魔対立編(書籍7巻)
魔国連邦に侵入した聖騎士団に対し、リムルの命で“紫克衆”を率いてリムルがヒナタを倒すまでの時間稼ぎを担う。
……というのが当初の作戦だったのだが、勝手に“紫克衆”に敵の撃破を命じる。
聖騎士があらかた倒されたところで自身も参戦。聖騎士達に“服従”か“死”かの2択を迫る。
聖騎士達によって“聖浄化結界”に囚われてしまうが、意に介さず対魔物特攻の“霊子聖砲”をはじき返すという離れ業を見せ聖騎士団副団長であるレナードを驚愕させる。
そのまま降伏勧告を続けるが聞き入れられず、レナードから交渉に応じないと宣告されたことで我慢の限界となり攻撃を仕掛ける。しかし殺さない様手加減した結果思ったより効果がなかったので、本気の攻撃で隊長ギャルドの耳を吹き飛ばすと「お前達の最大の攻撃を受けてやるから自分が耐えたら軍門に下れ」と提案。それに応じたギャルドの“極炎獄霊覇”を持てるスキルを駆使して耐えきった。
約束を反故にして攻撃を続けようとするギャルドを“聖浄化結界”を破壊してみせることで戦意喪失させ、レナードに降伏を決断させた。
魔国連邦と聖騎士団が争うように仕向けた黒幕である“七曜の老師”が現れた際には、七曜達の使う“魔物からの攻撃を無効化する結界”を『料理人』で破壊した。
◆領土掌握編(書籍8巻)
牛頭族と馬頭族の長達のリムルへの謁見の最中に、魔王ダグリュールの息子達が殴り込んできたため対処する。
一人一人が自身に匹敵する魔素量を誇る三人を相手に、技量の差で圧勝した。
◆魔都開国編(書籍9巻)
開国祭でシュナと共に演奏を披露する。
◆魔人暗躍編(書籍10巻)
ジスターヴで発見された遺跡の調査に赴くリムルに同行。
リムルを暗殺しようとやってきたマリアベル達と戦闘になるが、『能力封殺』を持つユウキには歯が立たなかった。
◆勇者覚醒編(書籍11巻)
合同音楽祭の為ルベリオスに出向くリムルに同行。
ロッゾ一族が攻め込んできた際にはランガと共にラズルと対決。覚醒魔王級の力を持つラズルには2人がかりでも苦戦するが、諦めない心で『闘鬼化』を『闘神化』に進化させる。
それによりラズルに匹敵するパワーを発揮し、ランガの“黒き稲妻”を纏った“天地活殺崩誕”でラズルを斬り裂き、“黒き稲妻”を流し込んで体内から焼き尽くした。
◆帝国侵攻編(書籍13巻)
帝国軍機甲軍団との戦いにおいて、機甲軍団が
カレラの攻撃でほぼ壊滅状態になったところで配下を率いて参戦。
『恐慌覇気』を纏わせた配下一万人で、死に物狂いで向かってくる帝国軍を押し返した。
◆竜魔激突編(書籍14巻)
祝勝会で新最高幹部“
聖魔十二守護王”に任命され、機甲軍団との戦いで得られた魂のエネルギーを与えられるが『
智慧之王』がシオンをどう進化させるか決めかねていたため進化は保留される(部下達へのギフトは配られた)。
数日後、リムルと共に和平交渉の為に帝国に赴くが、そこでヴェルグリンドの『夢幻要塞』に囚われてしまう。
◆深淵解放編(書籍15巻)
リムルのおかげで『夢幻要塞』から脱出し、他の幹部達と共に帝国の旗艦に乗り込む。
八門堅陣の戦いではミナザと対決。スピードと防御力で優るミナザに対し自身は攻撃力と回復力で上回り互角に渡り合い、その最中シエルの介入で保留になっていた進化を実行。“闘霊鬼”へと進化すると、その力でミナザを撃破した。
◆野望終焉編(書籍18巻)
魔王達の宴にリムルの従者として同行。
魔国連邦から他の魔王の領地に人員を派遣することになった際は、アダルマンと共にルベリオスに派遣される。
◆天地鳴動編(書籍20巻)
ルミナスと仲良くなっており、彼女の奮闘もあって
料理の腕が改善した。
天使軍に寝返った魔王ダグリュール率いる巨人達が攻めてきた際には、ルベリオスの
吸血鬼達やアダルマン、
ウルティマらと共に巨人達と対決。
自身はダグリュールと対峙し、圧倒的格上のダグリュールにも諦めず立ち向かっていく。
◆魔物の国の歩き方
「スイーツコロシアム」に参加し、なんと予選を突破。
ちなみに突破した理由はシオンのスイーツを食べた者から他の参加者の料理の記憶が抜け落ちたかららしい。
決勝戦ではリムルを模した水まんじゅうを披露。
◆転スラ日記
ミリムと何度も張り合っている。なおミリムには名前を憶えられておらず、「一本角」と呼ばれ「シオンです」と返すのが
お約束になっている。
料理下手ネタも多い。
◆転生しても社畜だった件
テンペスト商事雑務課の社員として登場。性格などは大体本編通り。
◆魔国暮らしのトリニティ
自分がリムルの料理人であるとトリニティに豪語していた。
【配下】
◆紫克衆
ファルムス王国戦で死亡し、リムルが覚醒した際に蘇生された者達。約100名。
全員が{死鬼族に進化し『完全記憶』と『自己再生』を有しており、不死に近い存在となっている。さらにシオンに鍛えられ、全員が『痛覚無効』『耐毒』『耐麻痺』『耐睡眠』まで獲得している。
当初は個々のランクはC程度だったが、それでも不死性を活かした戦い方でAランクオーバーの者達とも渡り合っていた。
その後不死性を生かしたシオンの過酷な特訓で全員大きく強さを増し、帝国戦時点で個々のランクがB+になっている。
天魔大戦では全員がAランクオーバーの幹部扱いとなっている。
役割はリムルの護衛であり、魔国連邦の軍では珍しくベニマルの指揮下にはない。どころかリムルの言うことすら聞かない。
種族:子鬼族→人鬼族→死鬼族
ゴブタと仲の良い少年。とぼけた顔に違わず、リムルに口止めされていたことをアッサリ喋ってしまうなど間の抜けた性格。
シオンに惚れており、彼女には忠実に従う。
当初は実力は低かったが、シオンにしごかれて急成長している。
種族:子鬼族→ゴブリナ→死鬼族
一見すると幼い少女だが、実年齢はゴブタより上。
聖騎士達との戦いでは強烈な睡眠薬がたっぷり塗られたナイフで聖騎士を倒していった。
◆シオン親衛隊
シオンを慕う魔人達約1万名で構成された部隊。非公式の部隊なのでこちらもベニマルの指揮下にはない。
こちらも個々の実力がB+ランク以上であり、多種多様な魔人や経験豊富な冒険者が加入している。
天魔大戦ではA-ランク以上に至った3000名が参戦した。
種族:巨人族
魔王ダグリュールの息子達。父の命を受けリムルの下で修業すべく魔国連邦にやってくる。
一人一人が旧魔王並の魔素量を誇るが技量は低く、魔国連邦にやってきた際三対一だったにもかかわらずシオンに敗北、舎弟になった。
開国祭では武闘大会に参加するも予選で全員同じブロックになってしまったうえさらにそのブロックにはカリ……ライオンマスクというバケモノがおり、予選落ちしてしまった。
帝国戦時点ではシオン親衛隊の隊長格になっており、圧倒的な力で帝国軍を蹂躙した。
天地鳴動編では天使軍に寝返った父や叔父達が相手という状況でも、魔国連邦での仲間達との絆を優先し同族達と戦う。
【その他関連人物】
主君にして想い人。
里にいた頃の主君の息子。当初は様付けで呼んでいたが、リムルの覚醒後はリムルの配下として対等だからという理由で呼び捨て・タメ口になった。
里にいた頃の主君の娘。こちらはリムル覚醒後も敬語で接している。
恋敵でありよくリムルを取り合っているが、それ以外では仲が良い。
共にリムルに仕える同僚。カリブディス戦、ラズル戦でタッグを組んだ。
共にリムルに仕える同僚。先輩風をふかしており、第一秘書の座を争っている。
八星魔王の一柱。開国祭での音楽を気に入られており、天魔大戦では彼女の領地に滞在し親しくなる。
里にいた頃の兄貴分。
追記・修正お願いします。
- 正直言って一番部下にしたくないが一番敵にも回したくない二重に厄介なタイプ。本編リムルもあれでまだよくコントロールできている方(できてない) -- 名無しさん (2023-03-24 15:19:35)
- 「自分が一度死んだのは別にいい。あの方(リムル)の手を血で染めさせたのが許せない」←コミック版のこの時の表情は実にそそられたな… -- 名無しさん (2023-03-24 19:15:00)
- ディアブロ配下の悪魔二体を復活の際に使われたせいか凶悪さが増している一方で賢くなってきてもいるみたい 開国祭の時点でリムルに「こいつ本当にシオンか?」と思われるくらい状況理解が出来た まあその後すぐ脳筋になったけど -- 名無しさん (2023-04-25 22:54:22)
- グラブルだとリムルと一緒じゃないと使い物にならなかった -- 名無しさん (2025-02-14 12:18:50)
- リムルも劇中で言っていたが、名付け進化でワイルドな見た目から美人になった -- 名無しさん (2025-03-23 00:46:41)
- 「薄汚い豚が魔王だと!?思い上がるな!!」このセリフは何気に好き -- 名無しさん (2025-03-26 23:56:00)
- 今、秘書対決勃発を見てるが、ディアブロとは何処までも張り合うんだな -- 名無しさん (2025-04-04 10:26:26)
最終更新:2025年04月15日 23:41