本イベントのラストマップ。
難易度だけで言えば2期からの大規模でも屈指の低さ。
特にラストは甲作戦だろうと友軍来訪前ですら装甲破壊が必須ではない。友軍が来ている現状では言わずもがな。
現実のノルマンディー上陸作戦においても海軍は順調に作戦を遂行していたことが関係しているのかもしれない。
難易度と引き換えに5ゲージ制と歴代最長のマップとなっている…が、現在はどのゲージもあまり苦戦する要素がないのでやはりただ長いのみ。1・2ゲージと3・4ゲージがそれぞれボスマス共有、1・2ゲージに関しては道中も完全に共有…と、5ゲージという数の割にマップの複雑さもそれほどではない。
とはいえ長さに由来する資源の削れ具合はかなりのものなので、途中で息切れしないように注意したい。
新規札は米D-Day上陸部隊。
既存札として第一艦隊、第二艦隊、英海軍主力部隊、英D-Day上陸部隊が合流する最終決戦となる。
基地航空隊は最初から3部隊全て使用できる。
E7-1/E7-2/輸送・戦力ゲージ
札は第二艦隊。…および米D-Day上陸部隊。あのオマハ・ビーチでの激戦である。
ただし史実通り、激戦となったのはあくまで上陸部隊ということを反映してかボスは非常に弱い。
また前述のように1ゲージ目・2ゲージ目ともに内容がまったく同じといって過言ではなく、実質ただ2倍あるだけ。
道中・ボスともにあまり強力ではなく、輸送でも戦力でもS勝利はほぼ確実に狙える。
戦力も既存の第二艦隊の使いまわしでクリアできる。
スタート段階ではボスマスが出現していないため、下記のギミック解除が必要。
- A4マスでA勝利2回
- A5マスでA勝利2回
- B3マスでS勝利2回
- B4マスでS勝利1回
- C3マスに到達
最低8回の出撃が必要という長さなので疲労には注意。
A4/B3/B4はすべて対潜戦闘。編成は戦艦+軽空+軽巡+駆逐4の遊撃部隊で到達可能。
対空CIを1隻、先制対潜を3枠埋めて東海をぶち込めば何の苦労もなくS勝利が安定する。
A5/C3は連合艦隊が必要になる。編成例は戦艦3+正空+駆逐2/軽巡+駆逐5など。
A5は対地戦だが、長門と陸奥に大発を載せて適当に特殊砲撃すればほぼA勝利が取れる。
不安なら陸攻も集中しておけば一発。
クリア後はボスマスが出現。
編成例はギミック解除時の編成をベースに第二艦隊の駆逐艦を1隻重巡に変更するだけでOK。
S勝利は簡単なので輸送装備判定される大発を詰め込めるだけ詰め込もう。ただし第二艦隊の駆逐艦は対地連撃装備にしておきたい。
第一艦隊側の駆逐艦は見張り員などで対Schnellboot小鬼群を意識できるといい。
なお、意外にも第二艦隊に雲鷹を編入するのもかなり有用。
第二艦隊ならボスマスまで航空戦に参加しないため特効艦載機を安全に持ち込める上にボスは制空0なので艦戦不要、
そこに雲鷹の大発装備可かつ夜戦参加の特性が全てブッ刺さって特効装備を絡めた高火力を叩き込む事ができる。最悪副砲持たせて夜戦連撃も可能。
とんだダークホースが隠れていたもんである。
道中は水雷戦隊(C1)・対潜戦闘(C2)・空襲戦(D)・高速機動部隊(F)の4戦。
対潜戦闘は思い切って東海を使ってしまえば無対策で通過できてしまう。
水雷戦隊が警戒陣で出現する可能性があるため、それを嫌うのであれば1戦目に陸攻を送り込むのもアリ。
ボスはトーチカ要塞棲姫。
E7の全ゲージにおいて相手することになるトーチカとの闘いがスタート。
対地装備を載せた長門の特殊砲撃で随伴艦が壊滅するためどちらのゲージでもS勝利は難しくない。
輸送装備を兼ねた大発系装備でも大打撃を与えられるため、第二艦隊には連撃装備+輸送艦を配置しておくと効率的に撃破できる。
そもそもE-6からスペック変更がなく、陸上型のわりに妙に柔らかいため普通に空母・戦艦に殴られて沈むことも多々。
やはり問題となるのはE6に引き続きSchnellboot小鬼群。武装大発・AB艇での対策はもちろんだが陸攻を最低1回は集中して落としたい。
制空0の通常艦隊なので陸攻自体の効きは極めて良いのが救いか。
輸送完了後は戦力ゲージになる。戦力ゲージになるだけ。
他は冗談抜きに何一つとして変わらない。ボスもトーチカ要塞棲姫。
装備も含めてそのまま流用してS勝利を同じように取ればクリアできる。
一応保険としてラストのみ決戦支援を出せばより安定する。もっと直球で言えばSchnellboot小鬼群が落とせれば勝ち確。
丁難易度ではこの後のボスも含めて「ボスマス到達時にマップにはトーチカ要塞棲姫が表示されるけど出てこない」という通常海域でもたまに見るずっこけっぷりを発揮。
代理を務めるのはトーチカ小鬼。特攻なんて関係なしに適当な戦艦の弾着一撃で吹き飛ぶしょぼすぎるボスである。
随伴もトーチカ小鬼×2と対空小鬼だけと貧弱なので開幕の基地航空隊だけで纏めて吹っ飛び、正空から発進した部隊が廃墟をフライバイするというシュールな光景がゲージが割れるまで繰り返されることに。
甲はオマハ・ビーチ上陸作戦だけど丁はユタ・ビーチ上陸作戦では…?
E7-3/戦力ゲージ
札は英海軍主力部隊および第一艦隊。
主にE6-2で使用した艦隊での攻略となるだろう。
編成例はNelson+Warspite+Commandant taste+赤城+加賀+Gotland/最上+夕張or矢矧+Iowa+駆逐3がサンプルとなる。
サブ大和がいる場合はIowaと組ませて第二艦隊にBismarckなどを配備。基本的にE4-2とE6-2のハイブリッドで構成すればよい。
ボスは対地装備をきちんとしていればE7-2同様適当に吹き飛ぶが、ダメ押しに余ったスロットに阻塞気球を積み込んでおくのもアリ。
Commandant tasteやGotlandの代わりに第百一号輸送艦を入れてもよい。
モモチは対地攻撃を最優先で行う特性があるのでSchnellboot小鬼群やナ級が生き残っていてもガン無視してくれる。忘れがちだと思われるが随伴にいる集積地棲姫Ⅲバカンスmodeは水上艦なのでガン無視する。
ぶっちゃけ今回の陸上戦に対して対地艦の層が厚すぎて意識しないとモモチまで出番が回らないところもある
道中は対潜戦闘(I)・水雷戦隊(K)・空襲戦(N)・水雷戦隊(O)の4戦。
対潜戦闘はE7-2同様東海で対処。
問題は水雷戦隊の2戦で、どちらも警戒陣で待ち構える。後者に至っては確定で警戒陣。
空母2隻に可能な限り攻撃機を搭載した上で艦載機特効を意識した上で道中砲撃支援は必須。
ボスはトーチカ要塞棲姫。まだまだトーチカ地獄は続く。
E7-1/2と違って防空網の厚さが尋常でないことになっており、基地航空隊は制空を取っていようがいまいがほぼ確定で壊滅する。
もちろん艦載機も例外でなく、どんなにデカいスロットであろうがわりと現実的な確率で全滅する。
なので陸攻は基本的に熟練度の剥がれてよいものの+爆装高めを意識した4機で集中x2がおすすめ。
ボスそのものは何の変哲もないトーチカなので夜戦に持ち込めば終了。第三陣形でろくに攻撃も当ててこないので猶更。
ただし前衛にSchnellboot小鬼群が配置されており、こちらに攻撃を吸われて夜戦突入失敗のリスクも。決戦砲撃支援は確実に出しておきたい。前述の通りモモチを入れるのもアリ。
ゲージ破壊段階では編成が弱体化する。
厄介だったSchnellboot小鬼群をナ級後期型Ⅱeliteに置き換えるという舐めプをかましてくるため、はっきり言ってゲージ削りの段階より遥かに弱い。それでも先制雷撃でたまに事故るけど
第三陣形でろくに性能を生かせないナ級を叩きつぶした後、対地連撃艦で強く当たって後は流れで。
丁ではここからボスのトーチカがeliteになるが相変わらず戦艦が殴れば即座に吹き飛ぶ。むしろ随伴のSchnellboot小鬼群の方が対処しにくく面倒くさい。
E7-4/輸送ゲージ
札は英D-Day上陸部隊。
こちらも前ゲージと同じくE6-3で使用した艦隊を再度使用する。
編成例は大発駆逐4+日進+航巡/軽巡+Jervis+Janus+大発駆逐3。
大発はE7-1同様第一艦隊は限界まで詰め込み、第二艦隊に対地連撃艦を1~2隻配備。
J級2人は片方を煙幕+対潜役、もう片方をSchnellboot小鬼群対策+対潜枠にしておくと無駄がない。
J級がいなければFletcher級駆逐艦やサムなどの1スロ対潜艦でも代用可能。
軽巡の枠はサブの先制雷撃艦が余っていればそちらが理想。
輸送護衛艦隊という事で航空戦艦を持ち込めるため、E6-3に大和改二重をぶっこんだ場合は大和を大発×1~2のキャリー艦として使うという手段も取れる。
資源の事を考えなければ硬い上にトーチカ小鬼くらいは軽く持っていけるので輸送ゲージの量こそ若干減るものの安定する。
改二重実装時から輸送護衛部隊に大和改二重を持ち込める事はネタにされていたが、ここにきて本当に一戦術として実現してしまった
道中は対潜戦闘(Q)・水雷戦隊(O)・水雷戦隊(R)の3戦。
やはり警戒陣中心で出てくる水雷戦隊が脅威。
対潜戦闘は特効持ちのJ級姉妹に任せ、砲撃支援+陸攻1隊集中で確実に仕留めることを意識。
軽量の敵艦隊が多いことから対潜支援も非常に有効。雷装と対潜の高い強力な艦載機が揃っているのであればこちらの方が良い。
キツイのはRマスで、丁でもSchnellboot小鬼群×4とふざけた編成なので、陸攻の残り2部隊はここに投入してしまうのも手。
ボスは
トーチカ要塞棲姫。
一度生まれたものは…そう簡単には死なない
例によって厄介なのはトーチカ本人よりも随伴に存在するSchnellboot小鬼群。
ぶっちゃけ無視して前衛6体+他2体倒してA勝利を狙ってしまったほうがいいかもしれない。
丁でもそこそこの数が出てくるので、キャリー量を抑えて対策艦で狙うよりかは回数で削った方が早い気がする。
A勝利でも圧倒的な輸送装備数で輸送量のゴリ押しは十分可能なので、決戦支援はケチらず出した方がよい。
Schnellboot小鬼群さえ落とせればトーチカ2人を倒しきってS勝利も不可能ではない…かも。
余談だが、このボス編成はよく見ると鬼系以外の随伴艦が
狂気を感じる弱さである。
E7-5/戦力ゲージ
最後の戦いとなる本ゲージだが、撃破難易度はかなり低め。
札はE6-2やE7-3と共通な英海軍主力部隊で、それら同様にE4-2の第一艦隊も混成可能。
装備が整っていない、大和のサブがいないなどの状態でも十分に勝ち目がある。
最初の段階ではボスマスが未出現。
以下のギミック解除が必要。
- UマスでA勝利2回
- XマスでS勝利1回
- Wマスに到達
すべて攻略用編成で到達できる。
編成はE7-3同様にNelson Touchを主体とした水上打撃部隊。
Nelson+Warspite+Iowa+Commandant taste+正規空母+Gotland/最上+矢矧+駆逐4などで。育て切っていればIowaの代わりにNevadaを入れて強特効×3Nelson Touchとかも叩き込める。
もちろん大和が余っているなら大和でOK。相方は武蔵とIowaのどちらでも。ゲージ破壊だけ武蔵を起用するのも大いにアリ。
戦艦3編成が許されていたので「大和改二+Nelson+Warspite」という超豪華タッチを炸裂させるのもありかも。
駆逐艦はE6で切ってなければジャビジェナが確定枠。Javelinが入手出来て育成が間に合っていれば彼女も候補に上がる。
残りの2枠は雪風、時雨、朝霜などの対地装備が可能な高性能駆逐艦改二が安牌。
後は特攻こそないが4スロなので煙幕+気球を積みつつ2スロ開くので対潜装備も入れられるТашкентが便利かも。
一番の問題は正規空母枠で、強特攻があるのがArkのみでVictoriousとGrafは弱特攻止まり。どれも搭載数が少ないのがネック。
この2人以外ではアメリカ空母も弱特攻を持っているが、どれを入れるにしても強援軍を阻害するので非推奨となる。札絡みでそもそも選択肢にすらならない場合の方が多いし
なので意外にも赤城加賀大鳳鶴姉妹辺りの日本空母が選択肢的には上位かも。
解除後はボスマスが出現。
この後も一応ルート短縮ギミックがあるのだが、解除するうまみが戦力配分の関係上ないので別にしなくてよい。
余談として、このボスマスはよりにもよって配置がスタート地点のすぐ目の前だったりする。
直で突っ込めばいいのでは?と言いたくなるが、そもそもの話、E7-5のボスマスで本来ノルマンディー上陸作戦では上陸していない地点であり、
E7-5の戦いは史実にはなかったif展開だったりする。
ではこのボスマスは一体どこなのかというと史実ではイギリスの目の前だが防御が厚いため避けられたパ・ド・カレー。
つまり運営からネタのように出された「カレー方面(高度な情報戦)」が実は嘘偽りない対深海ノルマンディー上陸作戦の真の作戦目標だったわけである。
このため遠回りしているのもノルマンディーに向かおうとしているように思わせるためにわざとやっているのではないかという説もある。
いや、それなら一回殴った後はもう直行しちゃっていいんじゃないのとか思ってはいけない。装甲破砕時にマジでノルマンディーに向かってるので攪乱出来てるとも言えるし
道中は上記の編成であれば対潜戦闘(I)・空襲戦(L)・陸上基地(U)・水上打撃部隊(X)の4戦。
陸上基地が最大の問題。
編成が集積地棲姫Ⅲバカンスmode-壊、トーチカ要塞棲姫-壊、トーチカ小鬼elite×2、対空小鬼elite、Schnellboot小鬼群eliteという輪形陣固定であるものの高火力高命中に先制雷撃までてんこ盛りの水陸混合編成を潜りぬけなくてはならない。
ただ取れる手は煙幕を展開して祈る以外に無いためある意味気楽。Nelsonであれば運が高いため多重煙幕もそれなりに展開できるはず。
これに加えて特効艦の回避補正と敵の輪形陣による命中低下を併せれば大破撤退は抑えられるだろう。
ただ、向こうもトーチカ小鬼と対空小鬼が電探持ちであり、そこそこ当ててきたりするので油断できないところはある。
ここを抜けたあとの水上打撃部隊もル級flagship3隻とツ級flagshipが待ち構えている。
特効艦であればそれなりに回避できるので、第一艦隊は可能な限り特効持ちで固めておきたい。
ヨクゾ……ココマデ…タドリツク……ダケド…ッ……!
コノ…ジョウリクセン…ガ…オマエラノ……ハカバヨ!
ラスボスは
欧州妹姫。姉の欧州水姫とデザイン上共通している部分が多い。
スペックも純粋上位互換で高いHP、装甲を誇っている…が、特効x特殊砲撃x特効艦載機でボス自体へのダメージは意外と通しやすい。
やはり問題になってくるのは随伴艦で、削り段階では陸上型中心の編成となっている。
トーチカ要塞棲姫-壊、
トーチカ小鬼elite×2、
対空小鬼elite、
Schnellboot小鬼群eliteのいい加減
てめえの顔も見飽きたコンビだが、今回も対処法は変わらない。
第2艦隊はト級flagship、ツ級elite、二級後期型elite×2、Schnellboot小鬼群elite×2と例の小鬼が2組いるしト級とツ級の防空網も強烈。
基地をすべてボスに投げやすい関係でSchnellboot小鬼群の始末がしやすくなっており、うまく刺さればかなり一方的な撃滅も狙える。
対空装備持ちが非常に多いので不発になることもそれなり多いが基地攻撃はあるに越したことはない。
また陸上基地扱いであるため阻塞気球が有効。1つ装備するごとに艦隊全体の昼戦火力が1.02倍、本人のダメージを1.1倍にできる。
第二艦隊の空いている隙間にねじ込んでおけば昼戦が大きく有利になる。魚雷よりもダメージが伸びるのでカットイン艦に入れるだけでも効果が大きい。
なお、阻塞気球の艦隊全体への特効は最大3個で補正が打ち止めになるが、本人の特効は別枠扱いなので最大5個集めて全部持ち込んでも無駄にはならない。
ユダンシタカ……。ダガ…マダ……ワタシハ……ヒカヌッ……!
ゲージ破壊段階になると-壊となって大幅に強化。
が、実はE6-3ボスよりも装甲が低いというラスボスにあるまじきステータスだったりする。
代わりに禁断の第一先制雷撃をぶっ放してくるため攻撃性能は上回る。
主力部隊の随伴艦はがらりと変わって空母夏姫Ⅱ、戦艦夏姫×2、重巡ネ級Ⅱ夏mode、軽巡ツ級flagship。
確かに見た目上の威圧感は大幅に増大しているのだが、守りの要のSchnellboot小鬼群をリストラしている上に「陸上部隊が無くなる」という究極のバカをやらかしているため、装備構成を効率化しやすくなっている。
しかも第2艦隊から移ったであろうツ級が主力部隊にいる上に、分身しているのはそれほど硬くない戦艦夏姫なので今までのラスボスと比べて比較的優しい。
なお前段で散々暴れたネ級改Ⅱ夏modeは後段ではなんとここにしかいない。
そして第2艦隊もト級flagship、ナ級後期型Ⅱelite×3、Schnellboot小鬼群elite×2と恒例のナ級Ⅱの追加が行われるがなぜかelite止まり。坊ノ岬で散々ヘイトを買ったせいなのか…いつものまぶしい連中に比べかなり撃破しやすい。でも2組のSchnellboot小鬼群は第1艦隊と違い健在。そのせいで砲撃2巡目に小鬼群が生き残っていると砲撃を吸われて本隊にまともにダメージを与えられないこともある。
この段階で対地攻撃が必要なくなるため、対地駆逐を特攻倍率重視で他の艦に振り替えるという手段もある。
特攻倍率的にはJenusの次点に付けるFlecherを投入したいのだが、入れた場合強友軍を思いっきり阻害するという点が引っかかる。同様にJonstonとサムも引っかかる。
これを抜いた場合はイタリアとドイツが同点なので、この6人から2人を投入したい。
ここにも友軍は来るのだがここの友軍の一番の特徴は前哨戦や破壊後の時と最終形態時で友軍のメンバーや装備が異なること。
例えば前哨戦と破壊後だとIntrepid/Ranger/Hornet/神州丸/日進/Samという水上艦にも陸上型にも対応できるメンバーが来るのだが、最終形態時では神州丸/日進/SamがLangley/Johnston/Fletcherに変わり水上対策特化編成になるのである。
前哨戦と最終形態で敵編成が変わり過ぎたが故の初の事例と言えるだろう。
大和を起用できているのであればこのままゴリ押しで撃破するのはさほど難しくない。
阻塞気球による昼砲撃強化x艦載機特効x特殊砲撃で随伴は空母棲姫以外モリモリ吹き飛ぶ上、強友軍が大人げない夜襲装備で容赦なく残敵を掃討。
あとは気球に乗った特効艦が脳天に魚雷カットインを叩き込んで終了である。
暁の水平線に、勝利を刻め!
Nelson編成では流石に火力が足りず、それなりに運に自信がなければゴリ押しは推奨できない。
下記の装甲破壊ギミックを行うことになる。
- Lマスで航空優勢1回
- UマスでA勝利2回
- Nマスで航空優勢1回
- E7-3編成でボス(Pマス)A勝利1回
- E7-4編成でボス(Pマス)A勝利1回
- E7-1/2ボス(Hマス)でA勝利2回
- A5マスでS勝利2回
- 基地防空x3
まずはUマスのA勝利をE7-5用編成で2回。この際にLマスの航空優勢も達成しておく。
その後、同じ編成で分岐を上(Kマス)に向かってE7-3ボスでA勝利1回。Lマスで同様にNマスの優勢を達成。
次にE7-4の編成で再度Pマスに向かってA勝利。
E7-1/2ボス、A5マスはE7-1の編成に戦艦を1隻追加することで到達可能。
どちらも非常に敵が弱い代わりに回数がかかるので、ここで1部隊を防空に回して優勢3回を達成。
長すぎる…修正が必要だ…
ルート短縮もゲージ破壊可能ラインに到達することで行えることになり、ギミックマスのほとんどが装甲破砕と共通している。
被っていないのは
のみ。無事ルート短縮するとL-XとL-Vのルートが出現する。
ともあれ、これを達成すれば敵全体の装甲が大幅に低下。
Nelson Touchだけでなく友軍での与ダメージも大きく上昇し、大和編成と遜色ない戦闘経過となるはず。
さらにルート短縮をした場合、上記水上打撃部隊以外にもいくつかの編成が開かれる。
一つは、高速統一&大和型1隻上限による集積地回避ルート。代わりに潜水新棲姫のいるマスを通っていくことになる。
これまで散々潜水幼女に苦しめられてきた提督も多かろうし実際脅威ではあるが、水中なのに煙幕が効くので、手数の少ないこちらの方が道中の安全性は遙かに高い。
砲撃が飛んでこないので戦闘時間も減り、ついでに画面の前でお祈りする時間も減る
どうせ道中初戦が対潜なので、対潜支援を呼んでおくと初戦の対潜も安定するし、こちらも取り巻きの排除に期待できて安定性が上がる。
正規空母2・高速軽空母2を起用した空母機動部隊に大和+高速戦艦の特殊砲撃を合わせて使うのが主流。
空母の艦載機はナ級の苛烈な対空砲火で枯れやすいが、枯れなければ特効艦載機による大ダメージも期待できる。Ark Royalが使えるなら出番だろう。
ただしNelson touchは戦艦の数の制限や高速化の必要から勧められないが、そもそも大和を持ち込めないのであれば、Nelson touch編成でも道中安定性を取るなら一考の余地はある。
Nelson・Warspite・Nevadaを全員高速化して持ち込んでもゲージ破壊は可能ではある。むしろ編集者の艦隊的には高速化して火力が下がった事よりもNelson touchとカットインが不発しまくった事の方が問題だった
もう一つは、戦艦2・正規空母1・軽巡1・駆逐8というルート。これなら潜水幼女マスすら通らずに済む。
対地ばかりの削り段階はともかく、水上敵ばかりのラスダンで駆逐8でどうするんだと思うかも知れないが、気球による特効ダメージ増大が強力で、友軍と併せると割と何とかなってしまう。
流石に戦艦はほぼ大和型コンビ一択だが、道中Xマスは煙幕でやり過ごせるし、気球による特効ダメージ増大がバカにならない。
何より燃費が軽い駆逐艦ばかりのため資源へのダメージが小さく、試行回数で考えるならこれも選択肢となる。
なお高速+や最速統一でもっと重く最短ルートを通れるが、流石に条件が厳しすぎてあまり一般的ではない。
FUBARな長さのイベントのゴールは既に目前。暁の水平線に、勝利を刻め!
共通クリアボーナスはNelson級戦艦
Rodney。
イラストレーターはコニシ氏、CVは金元寿子氏であり、氏が新規艦を担当するのはなんと
9年ぶり。
断じて戦艦になる夢を叶えた清霜ではない
実艦はBIG7の一隻であり、ロイヤルネイビーが建造したNelson級戦艦の2番艦。
来歴と活躍についての詳しい解説は
該当項目を参照。
ビジュアルはおおよそNelson譲りで、こちらは髪型がショートボブ。
ただし性格はかなり気さくで、言葉遣いもかなり砕けたものが多い。垂れてもいない。
性能面では素のパラメータは
ある一点を除いてNelsonと同等でコストパフォーマンスが良好。
特殊砲撃もNelsonと同性能のものが使用可能。例によって艤装が変形するが、Nelsonほど常軌を逸した形状ではない。変な発動ボイスもない。
というかそもそも合体すらせずに脇に展開したまま砲撃するので、やはり姉がいろいろとおかしい。
……パラメータである一点を除いてNelsonとほぼ同等である事を何故強調したのかだが、事もあろうに
Rodney改の耐久がNelson改より1低い92。
それが何を意味するのかというと、Nelson改は回避できる低速戦艦装備補正が発動してしまい、
Nelson改ではノーペナで装備可能な46㎝砲系統について、Rodney改は装備時にペナルティを喰らう。
これにより、
Nelsonの下位互換というまさかの立ち位置になってしまった。
姉よりすぐれた妹なぞ存在しねぇ!!
いやまぁ、
姉がより強いってだけで
Rodneyも勿論強いんだが。
とりあえずRodneyの射程を超長にするなら、仕様判明までNelsonが愛用していたであろう381mm/50 三連装砲改を使いたいところだが、タッチ火力による殲滅を何より優先するので結局は射程を伸ばすのに46cm砲改を使うことになる。
ペナルティを喰らうとは言え2本目の主砲にフィット砲である16inch Mk.I三連装砲シリーズを載せればデメリットをある程度打ち消す事ができる。
少しでも命中を上げるためにはこれらの主砲を改修することが大前提であり、またケッコンしていないと命中の成長が早期に止まるのと過積載ペナルティが強くなるため、
未婚で装備を制限されてしまう状況なら381mm/50 三連装砲改も候補に上がるという意見もある。
また、
ビッグセブンの中で何故か一人だけ大和の特殊砲撃に参加出来る組み合わせがないという欠点もあるので今後の欧州遠征で関わってくる可能性もある。
まぁ、これについてはNelsonとWarspiteで参加出来るのでRodneyは気兼ねなく別の艦隊で特殊砲撃できるとも言えるが。
ちなみに史実ではBismarckに対して雷撃を敢行し、見事に命中弾を叩き込んでいるにも関わらず雷装値を持たない。
耐久値上昇も含めて改二でのさらなる強化が待たれるところである。
他のクリアボーナスは丙作戦以上で戦闘詳報、勲章、改修資材or開発資材。
乙作戦以上で新型航空兵装資材or開発資材とSea Otterが追加。
甲作戦ならSea Otterが★3になり、Me262 A-1a/R1と甲勲章が更に追加される。
丙に旨味が全く無いため、乙以上で行けると自信が無いのであれば丁まで落としたほうがいい。
Me262 A-1a/R1はドイツ空軍が開発した史上初の実用ジェット戦闘機。
革新的かつ圧倒的な高速性能と大火力を有していたが、数多の欠点と運用変更による投入時期の遅れから戦局を変えることはできなかった。
詳しい解説は
該当項目にて。
ゲーム内での性能はかの烈風改(熟練)に匹敵する圧倒的な防空能力が特徴。
出撃でも十分な制空値を持つが、航続距離が3しかないので基本的に防空用途での起用がメインになる。
ただ秋水と同じくらい熟練度が上がり辛い。そのため防空優勢でもじわじわと熟練度が下がるため取り扱い注意。
Sea OtterはWalrusの後継機種ということで、零式水上偵察機11型乙改(夜偵)とほぼ同等の性能を持つ夜偵となっている。
……ほぼ同等というのが悪い意味でミソで、なんとカタログスペックで零偵夜偵に勝っているところが一つもないどころかよりにもよって火力と対空と半径が負けてる上に
Loire 130MやWalrusとは違い、何故か欧州艦への装備ボーナスも一切ない。甲報酬の★3でやっと索敵が零偵夜偵を上回る
このため、ある意味欧州特効しつつ高補正の夜間触接を与えるための夜偵という立ち位置になっている。
この海域の主なドロップ艦は最終ゲージボスでWarspite、Nelson、Graf Zeppelin、Victorious、Tuscaloosa、Honolulu、第百一号輸送艦、巻波、玉波、早波、浜波、梅、桃、Fletcher、そしてE5報酬のNevadaが早くもドロップする。
またボス前のXマスでArk Royal、Zara、Pola、秋霜、梅、桃、伊26がドロップする。
特にNelsonはRodneyと一緒に特殊砲撃を行うと威力と発動率が上昇するので持っていないなら是非狙いたい。