登録日:2024/01/03 Wed 17:07:00
更新日:2025/02/13 Thu 11:32:38
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『
月が導く異世界道中』はあずみ圭による日本のライトノベル。
2012年に「
小説家になろう」で発表され、同年にアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞し、同社から書籍版も発行された。
広告でよく見かける「レ◯プされたかのような悲惨な状態になっている赤い髪の女性」はこの作品のものである。
略称は「ツキミチ」。
既刊20巻(2023年12月現在)
【概要】
2012年に
小説家になろうとアルファポリスにより連載されていたが、2016年に小説家になろうの規約の変更に伴い、ダイジェスト化が禁止になってしまう。これ以降はなろうで連載していた分を削除し、アルファポリスの方の連載に注力することになる。
2023年7月の時点で電子版を含めたシリーズ累計発行数は350万部を突破している。
本作の世界観(召喚された後の世界)は、ヒューマン変重主義というある種、
人種・容姿に関する差別が容認されている世界で、冴えない容姿の主人公が異世界で成り上がる様を描いている。
これについて作者は『
GS美神』の
横島忠夫のような美形ではないキャラクターを活躍させたかったという意図があるという。
また、作者は時代劇が好きであったことから、「
水戸黄門」を始めとする時代劇ネタが散りばめられている。同様に、キャラクターの容姿もそれを反映させたものになっている。
♦メディアミックス
- コミカライズ
- アルファポリスより出版されている。作画は木野コトラ。
- 2023年12月時点で既刊13巻。
- ゲーム
- 「月が導く異世界道中」
- アルファポリスで配信されたPC向けブラウザゲーム。ジャンルはシミュレーションRPG。
- 2017年~2018年まで運営された。現在はサービス終了。
- 「月が導く異世界道中 天下泰平旅日記」
- G123で配信されたブラウザゲーム。2024年4月より稼働中。
- テレビアニメ
- C2C制作。
- 2021年7月~9月までテレビアニメ第1期が放送された。
- 第2期は2024年1~6月に放送。
【あらすじ】
平凡な高校生であった深澄真は、とある事情により“勇者”として異世界へ召喚された。
しかしその世界の女神に「顔が不細工」と罵られ、“勇者”の称号を即剝奪。
最果ての荒野に飛ばされてしまう。
荒野を彷徨う真が出会うのは、竜に蜘蛛、
オークやドワーフ…様々な人ならざる種族。
元の世界との環境の違いから、魔術や戦闘においては常識外な力を発揮する真は、
様々な出会いを経て、この世界でどう生き抜くか……
神と人族から見捨てられた男の
異世界世直しファンタジー開幕!
【キャラクター】
◆主要人物
深澄真
CV:
花江夏樹
本作の主人公。異世界に召喚された高校2年生。
弓道部所属で、家族構成は両親と姉と妹。両親は異世界の某国の貴族と神官であった。
両親が異世界の女神と結んでいた契約により異世界に飛ばされることになった。
その際、女神は良く言ってフツメンの容姿である真を拒否して「ヒューマン種以外の言語の加護だけを付与」し、「最果ての荒野」に飛ばしてしまった。
月読は責任を取って、真には「空間系の加護」と「自由に生きる」ことの許可を与え、異世界を彷徨うことになる。
元々異世界出身者(ヒューマン)の血を引き、重力のある地球でそれなりに鍛錬を積んでいたため、基本的なステータスはとにかく強大。魔力容量も魔王数体分相当というぶっ飛んだ値になっているという。(ちなみに本人はその自覚はない)
なおレベルは1である。これは真の基礎能力が高すぎて敵を倒してもレベルを上げるだけの
経験値を得ることが出来ないためとのこと。
戦闘スタイルは弓と特殊能力「界」。
現在はクズノハ商会代表のライドウ・クズノハ(Web&書籍版)/マコト・クズノハ(コミカライズ&アニメ版)の名でギルドに登録している。
主に蜃気楼都市・亜空で生産された商品を販売し、利益を得ている。また、その亜空の住人からは若様と呼ばれ、慕われている。
ヒューマンに対しては、理解を得ようと共通語を覚えたり、魔力を抑える努力やアイテムを装備したりするなど、平和的な関係を構築しようと模索するも、緊急事態的に亜空に移動させたヒューマンが悪事を働き、亜空の住人を害したことから、真が信頼を置いている者以外は淡々と接するようになった。
巴
CV:
佐倉綾音
真の1人目の従者。その正体は「
無敵」と称される上位竜「蜃」。
エマを助けに来た真と戦闘になり、彼に倒されることになる。その際、彼の記憶を垣間見たことによって、真の下に降ることになった。
なお契約時の配分は2:8の支配契約を結んでいる(本来は対等の契約だったが互いの力量差が影響してこうなった)。
ちなみに真の記憶の中でもとりわけ時代劇に興味を持った模様。
人間に化けた際、和風のサムライガールのような容姿になったのは時代劇の再現にこだわった結果らしい。
亜空を作った理由としては真を中心に亜人たちを住まわせて、時代劇風な世界を作ることを夢見ているようだ。
なお、日常生活においては、仕事をほっぽり出して真の記憶を辿り、時代劇鑑賞にうつつを抜かしている。結果、エマに怒られ、真からの扱いもやや雑なものになりつつあるが、信頼しているのは確かである。
澪
CV:
鬼頭明里
真の2人目の従者。
正体は「
災厄の黒蜘蛛」と呼ばれる魔獣である。
あらゆるものを喰らう食性を持ち、手あたり次第に一切合切を喰らい続ける理性のない暴走状態で亜空の中に迷い込んできたのがファーストコンタクト。真と戦闘になった際、食らおうとして血をすすったところ知性を取り戻し、と同時に真に返り討ちにあった。
その後は真に一途な想いを抱くことになり、巴とは真と夜伽をする際、最初は自分であると約束している程である。他の女と真が仲良くしている場面を見ると嫉妬の感情をあらわにすることが多い。
しかし、真のことを一途に思うがあまり暴走して失敗した際は落ち込んでしまい、彼に謝罪するなど素直なところもある。
巴が親友や師匠ポジションみたいなところがあるので、澪はある意味メインヒロインみたいな印象を受ける。
(中身は蜘蛛だけど)
なお、巴のように時代劇には興味はなく、真の記憶を辿りむしろアニメや特撮、そして料理に興味を持った。
真に食べてもらおうと料理修行に励んでいるが、元々の食性ゆえに毒物や鉱石を平然とぶち込んだ自称
カレーライスを亜空住民3名に供し、自身は食器ごとそれを平然と喰らってドン引きされた。
メシマズ矯正は食材か否かの判別からスタート……先は長そうである。
識
CV:
津田健次郎
真の3人目の従者。
正体は自らの研究のために
アンデッドになった元ヒューマンの「リッチ」。
ヒューマンの上位種になり、異世界を移動することを目的に研鑽の日々を送っていた模様。
森鬼に取り憑いていたが、訪問中のライドウ(真)を誘拐ようとするも返り討ちにあう。
巴から異世界へ渡ることは実質不可能という現実を突き付けられ、意気消沈していたが、真と巴の計らいにより、契約を結ぶことになる。なお、この際の契約は真との圧倒的実力差を鑑みて、真の一時的能力低下の詐術と真の魔力を蓄えた指輪13個を手にすることで成し遂げることが出来た。
契約を結んで以降は、まるで憑き物が取れたかのように、優しい繊細さが伝わるような性格に変わる。学園都市には真の助手として授業に参加している。
なお冷酷マッド気質も識本人のものなので、状況次第でその一面が顔を出す。
◆亜空の住人/クズノハ商会従業員
エマ
CV:
早見沙織
ハイランドオークの娘。
異世界に飛ばされた真が、最初に話すことになった住人である。
蜃への生贄にされかけたところを真によって助けられた。
その後、一族共々亜空へ移住。真のサポートに徹する有能な存在に成長する。真も巴や澪に振り回される毎日を過ごしている中で、自身を支えてくれるエマを信用している。
なお、怒ると怖い。
戦闘では主に魔法を使用しており、万能型とされている。
ベレン
CV:辻親八
鍛冶に長けたエルダードワーフの一族でその中でも指折りに技術の高い職人である。
黒蜘蛛(澪)に襲われかけたところを真に助けてもらった。
その後は亜空で鍛冶職人として真を支えている。
ルグイ
CV:北沢洋
エルダードワーフ。
真の魔力を抑える装備の開発を行っている。
アルケーたち
CV:佐藤恵(ハルナ)・
大久保瑠美(アキナ)・手塚ヒロミチ(ホクト)
澪の眷属である蜘蛛の魔物。
最初は蜘蛛に近い容姿であったが、だんだんと言語能力が成長し、容姿もヒューマンに近いものになった。
エリス
CV:
田中美海
ツィーゲの森に棲む森鬼。
ダークエルフでアクアの妹。
最初は森の資源を奪おうとするヒューマンを憎んでおり、彼らが侵入してきた際は容赦なく駆除する。
姉と違い、いささか電波系少女。
アクア
CV:
Lynn
エリスの姉。
中の人の同名の役である
槍を振り回す踊り子とは関係ない。
エリスと組んでヒューマン駆除にあたる。弓を使う。
エリスと違い、こちらは真面目な性格である。
モンド
CV:
大塚明夫
森鬼の青年でアクア・エリスの師匠。
リッチに取り付かれていた。
ライム・ラテ
CV:八代拓
元ツィーゲの筆頭冒険者。
駆け出し冒険者を囲い込んでしまうレンブラント商会への嫌がらせとして、パトリックの妻子に呪術師を通じて呪いをかけさせた。しかし、本人は数年眠らせるレベルのものと思っていたようで、まさか容姿まで醜いものにさせてしまうとは思いもよらなかった様子。
問題解決後、責任を取る形で冒険者稼業を引退。レンブラントと和解する。
その後は巴に鍛えられてクズノハ商会の従業員兼隠密として活動する。
◆真の友好者
◇ツィーゲの人々
パトリック=レンブラント
CV:
井上和彦
ツィーゲ随一の商会であるレンブラント商会の代表でツィーゲを牛耳っている実力者。
彼がここまでの実力者に成り上がったのは
過去に恫喝や殺戮など非道な手段も辞さずに金や権力を蓄えたのが理由らしい。
一方で娘が生まれてからはその性格も丸くなったという。
呪術師によって、妻や娘に呪いを課せられたことにより、その解除方法を探していた。
真と出会った際は、門前払いする勢いであったが、持ってきたレアアイテムの内容からその実力を認め、母娘を呪いから救う薬の素材を持ってきてくれたことから恩義に感じている。これ以降彼への支援は欠かさず行っている模様。
モリス
CV:佐藤正治
レンブラント家の執事
パトリックと共に裏の仕事を行ってきた。このため、有能なパトリックの腹心と言える存在である。
リサ=レンブラント
CV:佐藤恵
パトリックの妻。
彼の裏の顔も知っている模様。後に呪術師によりレベル8の呪いに冒され、その容姿も見るに堪えない状態にまでなってしまったが、後に真が持ってきたレアアイテムの秘薬によって助けられた。
シフ=レンブラント
ユーノ=レンブラント
CV:
花守ゆみり(シフ)・稗田寧々(ユーノ)
レンブラント夫妻の娘。シフが長女でユーノが妹。
母と同じように呪術師による呪いにより、醜い姿に変えられ、自我も失ってしまった。
後に真のレアアイテムより調合された秘薬により救われる。これ以降は、
外見よりも内面を大事にすることを悟り、精神的に成長することになる。
トア
CV:
久保ユリカ
ヒューマンの冒険者で絶野ベースに住んでいた。職業は闇盗賊。
真が召喚される前の高校弓道部に在籍していた後輩:
長谷川温深によく似ている。具体的には髪色や瞳の色は異なるものの、それ以外はそっくりというレベル。
借金で武器や防具を整えて冒険者になった当初は、なかなか実績を積み上げることが出来ず、借金返済のために薬漬けの娼婦にされ、荒くれ者たちの玩具となってしまっていた。真によって助けられた際に身体は澪によって元に戻された。
項目冒頭で述べた悲惨な状態の赤髪の女性が彼女である。広告で頻繁に見かけた人も多いだろう。
その後はツィーゲに戻り、巴による調教スパルタ訓練により冒険者としての実力を上げていくようになる。
リノン
CV:二ノ宮愛子
トアの妹。
行方不明になっていた姉を探していたところを真と出会った。
姉が冒険者として稼げなくなり娼婦になってしまったことから、何とかしようとしていたが、悪党に付け込まれて盗賊まがいのことをさせられてしまっていた。
ハザル
ルイザ
ラニーナ
CV:新祐樹(ハザル)・鎌倉有耶(ルイザ)・北守さいか(ラニーナ)
トアと共に囚われていた冒険者で、救出されてからは彼女とパーティを組むことになった。
ハザルは真の依頼でレンブラント母娘を救うための秘薬作りに協力したアルケミーマイスターであるが、思わず秘薬を落とすなどドジな一面がある。
ルイザはエルフの女性冒険者でやや棘のある言い方をしてしまう。
ラニーナはドワーフの女性冒険者。酒が好きで力自慢。
◆響の勇者パーティ
音無響
CV:加隈亜衣
リミア王国の勇者。真に代わる勇者として女神が召喚した女子高生。元は真が通う高校の
生徒会長。
容姿端麗にして文武両道の優等生、おまけに裕福な家庭生まれのお嬢様。
反面、優秀すぎる才覚がゆえに「努力で解決できないことはない」という思い込みや、何でもかんでも背負い込んでしまう危うさを抱える。
巴の評は「狂信者を生む王国の勇者」。生来の才能に女神の祝福で得たカリスマ性が相まって余人にできないことを成し遂げる傑物である一方、「響の為なら命を惜しまない狂信者」を生み出す域にまでなったカリスマは巴に危険視されている。
仲間に犠牲が出る覚悟が足りなかったために、「魔族が滅びるまで戦争をやめない」という私怨じみた決意をしてしまい――。
◆智樹の勇者パーティ
岩橋智樹
CV:新井良平
グリトニア帝国の勇者。真に代わる勇者として女神が召喚した中学生の少年。
元は小柄で細身な美少年だったが、これが原因でいじめられて引きこもりに。なので召喚に際して男らしい美少年に変えてもらった。その結果、銀髪
オッドアイという
厨二病真っ盛りな見た目になった。
巴に言わせれば「傀儡を作る帝国の勇者」。
その精神性は「未熟でヘタレな引きこもりのクソガキ」そのもので、皇女リリに言いくるめられて自覚のないまま彼女に言われるがままの傀儡も同然となった。
魅了の魔眼と限定条件で不死身の肉体を持っているが、臆病な性格がゆえに不死身の力はほぼ死に設定、魅了の力で他人の人生を捻じ曲げまくっている。
増長した性根はどんどん腐り果てていき、かませ勇者街道、そして魔王以上の厄災ルートを驀進中。
◆神々
女神
CV:
上田麗奈
当該世界の創造神であり唯一神。勇者として真を異世界より召喚した。
元々は
月読命の部下。
美貌こそが全てであり、それ以外の物に対しては毛ほどの価値もないという差別主義者である。その美しい容姿とは対照的に独善的で身勝手なエゴイスト。
その性根は他の神々からも問題視されているが、それすらどこ吹く風で傲慢な振る舞いを続ける問題児。
月読に協力してもらう形で真を召喚するも、「容姿が気に食わない」という理由だけでヒューマン以外の種族とだけ会話できる能力を与えて地の果てに送還してしまった。
それでいて他の勇者を召喚しながら彼らでは手に負えないとなると真を勝手に召喚して魔族と戦わせようとするなど、とにかく迷惑千万な駄女神。
真からの評価も当初は「クソ女神」だったのが、話が進むと「虫」としか呼ばなくなった。
月読命
CV:
前野智明
真の召喚に先立ち、真に事前説明を行った三貴神の1柱。
召喚されるのが真でなければ真の姉妹のどちらかと契約を結ぶことになる事実を伝えて、真が異世界へ赴くことを決めさせた。
その後、女神による真の扱いを哀れに思い、真に女神を超える加護を与えた。しかし、こうした様々な施しや行動により無理をしてしまっていることから、数百年の眠りに就くという代償をもらうことになってしまった。
◆その他
イレイン
CV:前田玲奈
ツィーゲの街で娼婦のような格好で真(ライドウ)に迫った冒険者(この策略は未遂に終わる)。彼に接触してレアアイテムをいただき換金して一山儲けようと考えていた様子。
その後、ツィーゲの森の騒動で真の機転で蜃気楼都市に移動されるも、そこにある廃棄武器や財産などを盗もうと画策。結果ドラウプニルの爆発を引き起こし、亜空の住人や巴の分身を死に追いやってしまう。
こうした経緯が真の逆鱗に触れ、粛清された。この出来事が真のヒューマン嫌いを更に加速させることになった。
ソフィア・ブルガ
CV:
沢城みゆき
ヒューマン最強の冒険者。澪と巴が現れるまで冒険者のギルドランクは1位だった。
魔族側に加担し、ヒューマンと対立している。「竜殺し」の異名を持つ。
偶然から真と交戦し大敗したため、彼に復讐心を燃やす。
御剣
CV:斉藤壮馬
ソフィアと行動を共にする少年。正体は「ランサー」という上位竜の一体。
ルト/ファルス
CV:
松岡禎丞
現ギルドマスター。
その正体は「万色」の異名を持つ上位竜。
冒険者ギルドの創設者にして初代マスターでもある。ついでに言えばソフィアは子孫(公にはファルスが父親とされている様子)。
今でこそ男性だが、300年ほど前は女性。そして性別問わずに真にモーションをかけるので女性従者2名は不快感を露わにし、真からは変態扱いされているが、当人はどこ吹く風。
【世界観・用語】
〇亜空
真と巴の契約でできた領域で、世界とは別の世界。
最初は広大な無人の大地だったが、ハイランドオーク、エルダードワーフ、ミスティオリザード、アルケーが移住。住民として都市の拡充に務めている。
亜空での品物を外部に売る際は、ヒューマンに知名度を上げてもらった方がよいと考え、迷い込ませたヒューマンに亜空の品物の認知度を上げさせる目的で蜃気楼都市という都市を構築した。
〇界
真が月読の加護によって与えられた能力。
自身の周囲に半球状の領域を展開して、大抵の物を感知することが可能である。
〇共通語
ヒューマン達が使用する言語である。巴や澪も使用可能だが、真の場合、上述したように女神により加護が与えられなかったことから、理解が出来なかった。後に読み書きの習得を行い、ヒューマンと会話する際は、魔術で文字を浮かべてコミュニケーションをとるようにしている。
〇クズノハ商会
真が異世界で商売をするために立ち上げた商会。
代表者の真は「
ライドウ」と名乗っている。
【テレビアニメ版】
日本テレビ史上過去最高金額でセールスされた。
製作会社は「
魔女の旅々」等を手掛けたC2C。
キャラデザはコミカライズ版の木野コトラ氏のテイストで描かれている。
第1期は2021年7月から9月までの期間でTOKYO MXほかにて放送された。全12話。時期が時期なだけあって同一のメインキャスト陣や侍格好のキャラクターが多かった事から鬼滅のパクリと言われた
第2期は2024年1月より放送。
◆主題歌
- 1期
- OP:「ギャンブル」
- syudouによる第1期のオープニングテーマ。
- ED:「ビューティフル・ドリーマー」
- Ezoshika Gourment Clubによる第1期エンディングテーマ。
- 2期
- OP1:「ユートピア」
- 須田影凪による第2期1クールオープニングテーマ。
- ED1:「My Factor」
- 伊東健人による第2期1クールのエンディングテーマ。
- OP2:「リヴァーサル」
- syudouによる第二幕後半のオープニングテーマ。
- ED2:「常識外れヒューマン」
- 前田佳織里が歌う第二幕後半のエンディングテーマ。
- 特殊
- 特殊ED:「ああ人生に涙あり」
- 冒頭の歌詞のフレーズで有名な水戸黄門」の主題歌。
- 1期第1話は深澄真(CV:花江夏樹)、同第4話では巴(CV:佐倉綾音)と澪(CV:鬼頭明里)が歌っている。
- 2期でも1話で真&識(花江&津田)が、20話で巴と澪(佐倉&鬼頭)が担当。
Wiki籠もり
追記修正
絶やさずに
- この記事今まで無かったんだ。意外。 -- 名無しさん (2024-01-04 04:50:25)
- アニメ2期の予告チラッと目に入ってもう学園入ってて速すぎない!?思ってたけど、1期は他の人間サイドが関わる話素っ飛ばしてたのね -- 名無しさん (2024-01-10 09:23:02)
- 女神が勇者として召喚した音無響と岩橋智樹の情報はまだ無いのか。この3人は最終的にどうなったんだ? -- 名無しさん (2024-01-10 11:03:40)
- ↑一応、原作まだ続いてる(1月に2年ぶりの更新があった)から、結末がどうなるかはわからない。 -- 名無しさん (2024-04-09 11:44:13)
- チート能力持ってるし普通にモテるし商売も成功してるし言うほど幸薄系男子か? -- 名無しさん (2024-04-13 17:42:24)
- なんか女の子が死んだ目になってる広告はよく見るな -- 名無しさん (2024-05-11 18:38:34)
- ↑この広告本当に不愉快。このWikiにも表示されるし。 -- 名無しさん (2024-06-28 12:37:10)
- 原作は全然知らんけどG123らしいゴリ押しの鬱陶しい広告で見かけるから悪い(というか胡散臭いというか)印象しかない。きちんとアニメ化もしとるんやね。 -- 名無しさん (2024-06-28 13:24:04)
- 漫画の尺だと間に合わないからやっぱ流してた勇者二人がメインになるんだろうか3期 -- 名無しさん (2024-06-28 13:37:51)
- 原作も知らず広告でしか見かけないし、全然作風は違うけどキャラビジュアル見るとどことなく天地無用がよぎる。水色髪と和装キャラが魎呼と阿重霞を連想するからか -- 名無しさん (2024-07-03 21:55:43)
- 主人公も別に特別ヒーローじゃない(行動はヒーローのそれだが)にしてもパトリックは主人公の仲間にするようなタイプじゃねぇw どっちかというと敵キャラだろw -- 名無しさん (2024-07-03 22:52:27)
- 天然で精神性がアインズ様寄りの主人公 -- 名無しさん (2024-07-10 18:33:05)
- 響も努力じゃ解決できない環境や力の無い人に対して理解する気が無いし、「魔族が奴隷の立場に甘んじる事が世界の安定にとって一番の方策」と偉そうに言うから彼女も最低だと思う -- 名無しさん (2024-09-13 02:15:19)
最終更新:2025年02月13日 11:32