登録日:2024/02/09 Fri 22:42:00
更新日:2024/06/19 Wed 13:55:44
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『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』とは、2017年に発売したマリオパーティシリーズの外伝作品である。対応機種は
ニンテンドー3DS。
概要
マリオパーティの歴代作品から選りすぐりのミニゲームを100種類選出したミニゲーム特化の外伝作品。再録とはいえ、ミニゲームの収録数は後述の『スーパースターズ』と並び1位タイ。タイトルの100はミニゲームの収録数からとられている。シリーズ100作目というわけではない。
クッパひゃくめんそう
ジュラシックパックン
つなひきデンジャラス
はたあげヘイホー
ぷかぷかアイランド
ムカデGO!GO!
いろいろダッシュ
カウント1・2・3
クッパだいばくはつ
ケーキファクトリー
スピードホッケー
スロットルレーシング
ぜんまいヘイホーレース
ドッカンせんしゃ
トロッコレース
のこぎりギコギコ
のっかれボール
はちのすブンブンブン
フラフラレコード
GO!GO!もくば
あめふりパックン
ウェーブウェーブ
たたいてドラム
ターザンレース
トゲゾークラッシュ
ニアピンぴったり!
はやおしゲート
ぴょんぴょんバトル
みつけろ!巨大キノコ
もぐもぐビッグピザ
ゆきだまゴロゴロ
エアドッスン
カプセルファクトリー
キノピオバーガー
くねくねデンジャラス
ころころコウラ
ゴールゴールゴール!
さいごのたたかい!!
ゼロヨングランプリ
たいほうかくれんぼ
なぞってクレヨン
はくねつ!ビーチバレー
ぱらぱらブック
フリーフリースロー!
ボムへいキョロキョロ!
アイスキャッチ
うえからブロック!
おちついてもムリなのだ
ギリギリワンワン
クリボーホテル
げきとう!アイスホッケー
ころころペッタン
スケートレース
たたいてハンマー
トリプルジャンプ
ハッスルバッティング
はやうちガンマン!
ふっとびタワー
ペンギンだいこうしん
ボムへいどうかせん
まめのきジャンプ
ゆきやまチェイス
ウッキーシャッフル
うみぞいドライビング
クリボーほかくさくせん
ぐるぐるでガッハッハ!
つなげてブロック
パニックボックス
ひろっておてがみ
まわってスノーボード
リールをまわせ
3まいえらんで
おして!たまころがし
おちるな!たにぞこバトル
かいてんパズル
グルグルホッピング
タルジャンプきょうそう
チョロプーのリベンジ
つたのぼりきょうそう
ハードルジャンプ!
マイクでフーフーフー
マイクでまとあて
れんだでサンボ
ねらえ!てんすうカード
まわしてハタあげ
みがいてワンワン
かっ飛びキラージェット
ぐらぐらファイト
クリボーボーリング
トライをきめろ!
プクプクをつり上げろ!
ふわふわ風船あつめ
ボタンでクライミング
まきわりNo.1
連続ジグソーパズル
エンジョイ!バドミントン
キラキラストーンパズル
ぐるぐるジャンプ
ハイ、ポーズ!
なお、選出は
マリオパーティ1~10の所謂ナンバリング作品のみで、『アドバンス』、『
DS』、『アイランドツアー』、『スターラッシュ』といった外伝作品からは選出されていない。
ミニゲームの仕様は基本的に原作通りだが、「フラフラレコード」は1つの音符を誰かが取れば終了、から手に入れた音符の数を競う内容に変更されている。また、マイクミニゲームは言葉ではなく息を吹きかける(Lボタンで代用可)に変更されている。
それ以外にも「みつけろ!パワーキノコ」が巨大キノコに代わり、名称や巨大化後のBGMが変更されている、「ジュラシックパックン」のパックンが
ボスパックンに変更されているなど、今風の使用に変更されているミニゲームが存在する。
そのせいで7までお馴染みだったミニクッパはクッパJr.に差し替えられ出番が皆無となった。
ミニゲームのリザルトジングルに関しては、
出典の作品それぞれのジングルのアレンジというこだわりっぷり。ただし初期作品の複数パターンはなく各作品で1種のみだったり、リザルトの画面が9以降の別画面になるもので、一部のミニゲーム終了後の寸劇が再現されていないのは惜しい。
BGMは原作のミニゲームのアレンジになっているが、一部ミニゲームはオリジナルのBGMが収録されず、別のBGMに差し替えられている。(例:「ニアピンぴったり!」のBGMが6の「じっくりゆっくり」に変更されている。)
ゲームモード
従来のフリープレイなどに相当する、収録されたミニゲームを自由に遊べるモード。今回はミニゲーム特化の作品ということでパーティモードを差し置いてメインモードとなっている。
初めは一部ミニゲームでは遊べないが、後述のミニゲームアイランドを攻略することでミニゲームを開放できる。
懐かしのミニゲームアイランドが帰ってきた。マスに配置されたミニゲームを攻略する1人用モードでだが、旧作と異なりミニゲームで1位を取らなくても進めるようになっている。
しかし最下位(2VS2や1VS3、デュエルなどでは敗北)になると残機が減り、残機が0になると
ゲームオーバーになってしまう。残機はミニゲームクリアやブロック、
amiibo連動で手に入るコインを集めることで回復する。
ステージの途中で
ドンキーコングや
クッパ、他のプレイアブルキャラクターが登場し、その場合はドンキーミニゲームやクッパ関連のミニゲーム、デュエルミニゲームが登場する。
1度クリアすることで、「むずかしい」が解放される。こちらは旧作のように1位を取らないと進めない。運ゲータイプのミニゲームが鬼門となってくる。
従来のパーティに相当するモード。『スターラッシュ』の「バルーンマッチ」を基にしたルールで、コインを集めてスターバルーンを入手していき、スターの数を競う。
「テレベル」や「まほうのランプ」のような懐かしのアイテムも登場するが、ステージ数が1つしかないのが残念。あくまでもミニゲームがメインだからだろうか。
3回勝負及び5回勝負でミニゲームの勝利数を競う対戦モード。
ミニゲームアイランドと並ぶ懐かしのモード。固定の10種類か5種類(それぞれ内容は別)のミニゲームをプレイし、その記録によって得られるスコアを競う。
シリーズの紹介やミニゲームマッチのアイテム、本作のBGMを鑑賞できるモード。
シリーズの紹介は1~10のナンバリングタイトルのみであり、『DS』などの外伝作品の紹介はされていないが、過去作品に登場した司会者キャラクターも紹介されている。
余談
ミニゲームの出典数に関しては、5が最も多く17作品、一方で8は最低の3作品、10が4作品と偏りがある。もっとも、8の場合はWiiリモコンを利用した体感操作のミニゲームが多く、3DSの再現が難しかったのだろうが…
後に発売された『マリオパーティ スーパースターズ』は1~10までの歴代ミニゲームを100種類収録したという同一のコンセプトを採用している。ミニゲームに重複するものもあり、「フラフラレコード」や「みつけろ!巨大キノコ」などの変更点も受け継がれている。
一方で1~3のボードマップがリメイクされてパーティモードが大幅強化されている、BGMの差し替えが無く、全て原作のアレンジとなっているなど、本作から改善された部分もある。
追記・修正は100種類のミニゲームを遊び倒してからお願いします。
- ミニゲーム数は最大だったけど最新作が110種類以上で越えたという。 -- 名無しさん (2024-06-19 13:55:44)
最終更新:2024年06月19日 13:55