登録日:2015/02/14 Sat 11:33:22
更新日:2025/05/11 Sun 13:26:57
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『マリオパーティ8』とは2007年7月26日に
任天堂から発売された
Wii用ソフト。
「
マリオパーティ」シリーズの第8作目である(
GBA用『マリオパーティアドバンス』を含めると第9作目)。
これまで年末に発売される事が多かったが、シリーズで初めて且つ唯一の夏に発売された作品でもある。
☆概要☆
本作は、同年に発売された
ニンテンドーDS用ソフト『
マリオパーティDS』とあわせて、
過去シリーズの開発担当をした
ハドソン最後の「マリオパーティ」である。
以降の「マリオパーティ」シリーズの制作は、旧ハドソンで「マリオパーティ」シリーズを制作していた
主要スタッフが在籍しているエヌディーキューブが担当している。
今作からハードがWiiになったことで
Wiiリモコンのふる、かたむける、ポインターといった機能を主に操作するミニゲームが多数収録。
また、メニュー画面やボードマップ画面、項目の選択も基本的にポインターで操作する。
売り上げは、国内ではシリーズ初のミリオンセラーを記録(エンターブレイン調べのデータ)。
その影響からか『マリオパーティ スーパースターズ』にある「みんなの好きなものランキング」の「好きなシリーズ」の項目では2021年11月時点で4位にランクインしていたが、現在『
3』と僅差の状態になっており、現在は『3』を差し置いて、
3位に選ばれている。
☆ストーリー☆
今年も開催された「スターカーニバル」に、今回は
マリオ達も遊びにやって来た。
この「スターカーニバル」はボードゲームやミニゲームでみんなで遊べる年に一度のお祭りである。
マリオ達の一番の楽しみは、最大のイベントである「スターバトル」で「スーパースター」を目指すために
ライバル達とバトルをすること。
優勝すると、「スーパースター」の名誉を与えられ、さらにキャンディ1年分が景品として貰えるという。
今年の「スーパースター」ははたして誰が勝ち取るのだろうか。
☆キャラクター☆
【プレイヤー】
本作のプレイアブルは、当時の「マリオパーティ」シリーズでは最多の14名で一部のモードでは「Mii」を操作することも可能。
本作からピーチ、
キノピオ、キノピコの声はサマンサ・ケリー氏の担当になった。
また、キノピコは次作『
マリオパーティ9』には登場せず『マリオパーティ10』で再びプレイアブルになるが、以降のシリーズでは進行役が増えることになった。
【その他】
本作のガイドを担当。
マイクを持っている方が「コンドゥ」で、帽子の形をしてるのが「トーレ」。
本作もプレイヤーの邪魔をしてくる。
シリーズ初代から登場して彼の分身であった「ミニクッパ」は、本作以降から存在が抹消されてしまった。
☆ゲームモード☆
みんなでボードゲームを遊べるモード。基本ルールは前作までとほぼ同様。
今回の主な新要素は以下。
【キャンディ】
本作ではマップで使用できるアイテムが「カプセル」ではなく「キャンディ」となった。
つかうとプレイヤーが色々な姿や状態になり、
サイコロブロックの数をふやしたり、移動中にライバルを攻撃したりできる。
【ラッキーマス】
新登場のマス。止まると
コインがたくさん配置された「ラッキールート」に進むことができる。
「ラッキールート」ではコインが稼げるだけでなく、タダでスターが手に入る等のうれしいイベントも発生する。
【ドンキーマス・クッパマス】
本作では、これらのマスはマップごとに専用のイベントが発生するマスとなった。
「ドンキーマス」に止まると有利なイベントが、「クッパマス」に止まると不利なイベントが発生する。
「ドンキーマス」と「クッパマス」は対の関係となっており、誰かが止まるたびに
すべての「ドンキーマス」が「クッパマス」に、「クッパマス」が「ドンキーマス」に変化する。
マップによっては
ゲームの行方に大きく影響する場合もあるため、注意が必要。
COMと1対1でボードゲームをプレイする1人用のモード。
ゲッソーとハンマーブロス、「クッパのスペースコロシアム」はこのモードを最後までクリアすると解禁される。
ボードゲームで一度プレイしたことのあるミニゲームを楽しめるモード。
『5』から収録されているデカスロン系モードは、今作では「アタックミニゲーム」という名称で登場。
1人でプレイしハイスコアを目指す1人用のモードとなっている。
このブース専用のミニゲームを遊べる。このモードだけ、プレイヤーでMiiを選び遊ぶ事もできる。
パズル系ミニゲームや、シリーズ初代と『2』にあった「はたあげ
ヘイホー」を復刻した「ニューはたあげヘイホー」、
多数のキャラが登場するレースゲーム「ポケバイグランプリ」などなど、色々なおまけミニゲームをプレイできる。
ゲームを遊ぶともらえる「カーニバルカード」を使って色々なアイテムを買ったり、
ミニゲームのハイスコアの閲覧、
BGMの鑑賞などができる。
☆ボードゲーム☆
前作『
マリオパーティ7』に引き続き、ステージによって「スター」の入手方法が異なっている。
1対1で対戦する「デュエルマッチ」と「スターバトルブース」でも同名のステージが使用されるが、
これらのモードではステージの構造が簡略化され、ルールやイベントの内容も一部変化する。
【ドンキーコングのジャングルパーク】
ドンキーコングが住むジャングルのステージ。
「スターエリア」に移動してスター1個を20コインと交換する、
これまでの「
マリオパーティ」シリーズのような基本的ルールのステージ。
スターエリアは7ヵ所存在し、誰かがスターを獲るか「クッパマス」に止まる度に場所が変化する。
デュエルマッチでは、同じルールで先にスターを2個ゲットすれば勝ちとなる。
◆各イベント
マップ下層の両側に2ヵ所ある大砲。5コインを払うと利用でき、マップ上層に一気に移動出来る。
着地場所は2ヵ所あるがどちらに行けるかはランダム。狙い通りにショートカット出来るかは運である。
タルに乗った3体のウッキーに追いかけられ、同じルートにいるライバルも道連れに別のマスに強制的に移動させられる。
発生するマスは2ヵ所だが、どちらもスタールート上にある。踏むと見事に遠回りさせられる羽目に。
デュエルマッチの場合は10コイン失う。
ヤリホーが現れ持っているキャンディを1つ奪われる。代わりにキャンディの金額分のコインを貰える。
キャンディを持っていない場合は少額のコインが貰える。
止まるとパックンに食われて10コインを失う。
3マス並んで配置されている上に、すぐ向こうにスターエリアが出現する場合もある。
下手に止まるとスターを前にして20コインを割る危険がありなかなかに嫌らしい。出来ればサイコロキャンディなどで一気に通り抜けてしまいたい。
止まると螺旋状のウォータースライダーに乗り、一気に下層まで移動する。コインが配置されており、手持ちのコインが少ないと貰える場合がある。
手持ちのコインが多い場合は滑り降りるだけで何も起きない。
ステージ奥に見えているラッキールートに移動する。終端にはスターがあり、無料で貰う事が出来る。
ぴったりキャンディがあれば止まりやすい。持っている時に近くにあるならあえてスタールートを無視しラッキーマスを目指すのも悪くない。
ただしラッキーマスを含むルートは上記のウッキーのタルのりと被っているので事故には注意しよう。
マップに3ヵ所あり、止まるとドンキーコングが現れて止まった人をスターエリアまで投げ飛ばしてくれる。
20コインを持っていれば得をするが、持っていなくとも有無を言わさず投げ飛ばされる。
もちろんこの場合はスターは貰えない。
クッパが現れ、スターエリアの場所を変えてしまう。
自分がスターの近くに居るとただ損を被るだけだが、ライバルが近くにいる時にはスターの獲得が妨害されるため完全な不利益にはならない。
自分とライバルの位置関係によってはぴったりキャンディを使うなどしてあえて止まるのもアリ。
【クリボーのオーシャンロード】
海辺の街とゴールの宝島を結ぶ一本道のステージ。
宝島に辿り着くと無料でスターを1個入手でき、その後スタート地点に戻される。
スターこそ無料だが、下記の「リフトンタクシー」の利用頻度によっては大量のコインを必要とするため、やはりコイン稼ぎは必須だろう。
デュエルマッチではコインを50枚以上所持した状態で先にゴールに着いたら勝ち。コインが足りない状態でゴール地点につくと少額のコインをもらったのちスタートに戻される。
◆各イベント
3ヵ所配置されており、利用するとリフトンに乗って移動距離を大幅にカットする事が出来る。
利用料が高額で、大抵は15~30コインを要求されるが、
これがないと1本道をひたすら進むしかないので、少しでも多くスターを獲得するなら利用しない手はない。
ちなみにキャラによって乗り方が違い、キャンディを使って身体が変化していても関係なく利用出来る。
ボールだろうと竜巻だろうと岩の生首だろうと平然と背に乗せて運んでいく姿はかなりシュール。
止まるとモンテに投げ飛ばされ、数マス分を飛び越して進める。何マス飛び越えるかはランダム。
単純に移動距離を短縮出来るものの、ライバルも飛び越すのでコロコロキャンディなどを使われる可能性がある。
このステージはぐるぐるキャンディが脅威なので、短縮出来たと思ったらスタートに戻される羽目になる事も。
釣りをしているモンテがキャンディを釣り上げ、枠が空いていれば貰う事が出来る。
マスは2ヵ所。どのキャンディが貰えるかはランダム。
止まると廃船で宝箱を入手し、コインを貰える。
絵面的にどう見ても宝を横取りしているようにしか見えないが、特に問題はないらしい。
止まるとクリボー達に船へと連れて行かれ、巨大な大砲でスタート地点まで戻される。
これだけでも結構しんどいが問題なのはマスの場所で、なんと宝島の目の前にある。ヤバすぎる。
地道に進もうとリフトンでショートカットしようとこのマスに止まってしまえば全部パー。最初から進み直しである。何としても回避したい。
あろうことかデュエルでも登場する。お互い50コイン近くを持った状態でこのマスに止まるとかなり厳しい。
リフトンが現れ、離れ小島にあるラッキールートに連れて行ってくれる。終端には巨大宝箱があり、無料でスターを入手出来る。
帰りは通常ルート同様カモメに送ってもらうが、こちらはスタートではなくラッキーマスの地点に下ろされる。
このステージではぴったりキャンディが出現しないので意図的に行くのはかなり難しい。
ドンキーコングが現れ、ミニゲームが始まる。
内容はまず5コインをタルに入れ、3秒の間にそのタルを振ってコイン増やすというもの。
頑張って振りまくると20コイン程度まで増やせる。
クッパが現れ、ミニゲームが始まる。
内容は3体のバブルを10秒間避け続けるというもの。被弾する度に10コインを失ってしまう。
明確に損しかないのでさっさと通りすぎてしまおう。
洋館を舞台にキングテレサを見つけ出すステージ。
何処かの部屋にいるキングテレサに出会うと、10コインと交換でスターを1個入手できる。
このステージの最大の特徴は、部屋の配置がスターを獲得する度にランダムで変化する事。
さらにだれかが一度足を踏み入れた部屋以外は暗くなっており、マップを見ても確認ができない。
おまけに、キングテレサの部屋のほかにスタート地点にもどされるハズレの部屋もあり、分岐点でどの方向に進むかが非常に重要となる。
運の要素もかなり強いが、分岐点ではよく考えてルートを選ぼう。
デュエルマッチでは同じルールで先にスターを2個ゲットすれば勝ち。
ただし、こちらは、誰かがスターを取ってもマップの構造は変わらない。(スターの取られた部屋はハズレに変わる。)
◆各イベント
分岐の一部にはバッタンが立ち塞がっており、通ろうとすると10コインを要求される。もちろん払えなければ通してくれない。
払った場合は進めるようになるが、今度は塞がっていない方の分岐に居座られる。もちろん10コインが必要。迷惑すぎる。
止まるとルーレットで選んだライバルを強制的に召喚する。
止まるとガタガタ揺れる宝箱が開き、中から20コイン、キャンディ、あかテレサのいずれかが出てくる。
キャンディの場合はランダム、あかテレサの場合は10コインを奪われる。
チューさんが現れてボールルーレットを行い、ポケットに応じてスター、コイン、キャンディのいずれかをライバルから奪ってくる。
奪うライバルもルーレットで決められる。中央のポケットに入ってしまうとハズレになる。
DKジャングルパークのものと同じだが、こちらは2マスで並んでいる。イベント発生の演出が微妙に異なる。
秘密の部屋にあるラッキールートに移動する。ここではスターは貰えないが、終端に到着するとキングテレサの部屋に直行出来る。
このステージにもぴったりキャンディは出現しない上、そもそも部屋の配置がランダムなので到達は非常に難しい。
その上、他の人が先にキングテレサの部屋に入ってスターを取った場合、ラッキーゾーンにいるプレイヤーも問答無用でスタートに戻される。
全てのハズレ部屋がドンキーコングの部屋に変化し、到着するとスターを無料で貰う事が出来る。
止まった人に利益がある訳ではなく、誰かがスターを獲得して部屋が入れ替わるとなくなってしまう。
サイコロキャンディなどを使いいち早く到達したい。
全てのハズレ部屋がクッパの部屋に変化し、到着するとスターを1コ奪われてしまう。
ただし、スターを持っていない人が到着した場合は10コインを貰える。優しい。
DKマス同様、誰かがスターを獲得するとイベントが終了する。ちなみにイベント終了までクッパのテーマ曲が流れ続けるという特徴がある。
【ヘイホーのドリームエクスプレス】
特急列車の車両の中と屋根をグルグル周回する一本道のステージ。
先頭車両にいる車掌のヘイホーに20コインを払うとスターを1個入手できる。
このステージは、マス数が少ないわりに専用のイベントがかなり多く仕掛けられており、
しかもゲームの行方に大きく影響する強力なイベントが多いため、最後まで油断は禁物。
マス数が少ないので、移動中にライバルに攻撃するキャンディを活用しやすいのもポイント。
デュエルマッチではコインを50枚以上持った状態で車内にいるセレブノコノコのところに着けば勝ち。
◆各イベント
カメックが現れ、魔法によって客車の先頭車両を最後尾に移動させてしまう。マスは客車内と屋根の2ヵ所。
移動する車両の車内にいると先頭車両が一気に遠退き、逆に屋根にいると実質的にショートカット出来るなど、
キャラクターの進行状況自体に大きな影響を及ぼす。特に後述のDK&クッパイベント中は要注意。
逆に言えば、イベント中に意図的に客車を動かす事で不利なイベントをライバルに押し付ける事も出来る。
デュエルモード以外では、このマスに止まるとセレブノコノコにキャンディとコインの交換を提案される。
貰えるコインはキャンディの価値によるが、高額なキャンディは効果も高いので正直あまり割には合わない。
ある程度手持ちが多いなら断った方が無難だろう。
調理車にあり、止まるとコックヘイホーに排気口の点検を頼まれ、そのまま吸い込まれて屋根側に移動する。
もちろんその後は屋根を進む事になり、先頭車両を目指している場合は位置によっては大損する。
屋根側にも同じマスがあり、止まると排気口から吸い込まれて車内に移動する。“排気”口とはいったい…。
使いようによっては一気にルートを短縮、もしくは伸ばす事ができ、例えばクッパイベント中に利用して自分が被害に遭うのを遅らせたりする事も出来る。
ぴったりキャンディを使って意図的に止まるのもアリ。
止まるとヘイホーが燃料室にコイン袋を放り込み、汽笛と共に煙突から大量のコインを屋根側に降らせる。
貰えるコインは少量、屋根側にいる全員に利益がある。
進行方向から標識が迫ってきて激突し、屋根側にいる全員をスタート地点まで吹き飛ばす。
ついでとばかりにコインも少し失う。このマスも屋根側にしかないが、色々な意味で痛々しいが、列車の位置と手持ちのコイン次第によってはありがたいイベントとも取れなくはない。
車掌がやってきて、セレブノコノコのキャンディが何者かに盗まれたと言って犯人探しを頼まれる。
犯人はチューさんかボロドーのどちらかで、乗り合わせている車両を選んで探し出す必要がある。
犯人を探し出せればお礼としてコインが手に入る。
「ラッキー駅」に停車してラッキールートに降りれる。終端に着くと車掌から無料でスターが貰える。
帰りはヘイホー達が人力で動かすトロッコに乗ってスタート地点に戻る。ヘイホーすごい。
先頭車両が「ドンキートレイン」に変わり、辿り着いた人は無料でスターを入手出来る。
デュエルモードでは20コインを入手出来る。
一度でも誰かが到着するとイベント終了となる。キャンディや移動イベントを駆使していち早くゲットしたい。
先頭車両が「クッパトレイン」に変わり、辿り着いた人はスターを1コ奪われてしまう。デュエルモードではコインを半分没収される。
ただし、スターを持っていない人が辿り着くと10コインを貰う事ができ、ついでに激励される。優しい。
DKイベント同様、一度誰かが到着すれば終了になる。
基本的に不利益しかないので、キャンディや移動イベントを駆使して到着を回避したい。
このイベント中もクッパのテーマ曲が流れ続ける。
【ノコノコのハッピータウン】
ノコノコ達が住む街を舞台に、
ホテルにコインを投資してオーナーを目指すステージ。
一番多くコインを投資しているプレイヤーがそのホテルのオーナーとなり、
オーナーになっている間は、そのホテルにあるスターが自分のものとなる。
ただし、他のプレイヤーが自分より1枚でも多くコインを投資すると、オーナーの権利=ホテルのスターが奪われてしまう。
前作『7』の「ドキドキヴィレッジ」と同じルールだが、今回は各ホテルに投資されたコインの全プレイヤーの合計数が
一定数を越えるとそのホテルのグレードがあがり、もらえるスターの数が多くなる。
オーナーが100コインまで入れた場合、それ以上はオーナーも含めてコインを入れられなくなり、コインが減るまでオーナーが変わる事はなくなる。
デュエルマッチでは同じルールでスターを4個以上先にゲットすると勝ち。
◆各イベント
ノコノコが乱暴に運転する車に乗り、街中を駆け抜けたあと、どこかのホテル前で降ろされる。
乱暴に振り回されて降ろされたキャラは気絶する。とんだ迷惑だが、料金を取られたりはしない。
コインを持っていれば目の前のホテルにすぐ投資出来るので状況にもよるが純粋に有難いイベント。
潜んでいたボロドーに声をかけられ、どこかのホテルからライバルが投資したコインを白昼堂々と盗む。
しかも最大で30コインほど盗んでくる。
投資額次第ではこれ1回でホテルのグレードが一気に落ちるので意外と馬鹿にならない。
高級ホテルらしからぬザルすぎるセキュリティだし、盗品をあっさり貰ってる方も貰ってる方である。
クレーン車のアームカゴからコインが出てくる。
「こんなものを掘ったからあげる」との事だが、発掘した金品を勝手に人にあげていいのだろうか…。
止まるとダーツの露店を利用し、ルーレットでコイン袋を狙うミニゲームが始まる。
キャラアイコンのマスが当たりで、×が描かれたマスがハズレ。1袋につき10コインが貰える。
ハズレを引くとコイン袋はストックされる。最大で30コイン分がストックされるので上手く利用すればかなり儲かる。
ノコノコの車に乗り、最初から★3グレードになっているホテルに乱暴に連れて行ってくれる。有難いような有難くないような…。
このステージのみラッキーマスが2ヵ所あり、それぞれ別のホテルに行く事が出来る。もちろん投資すればスターを3コ獲得出来る。
このステージではぴったりキャンディが手に入るので、持っていれば意図的に行ける。2ヵ所のホテルを押さえれば6スターも持てるのはかなり大きい。
ライバルに投資額で上回られるとオーナーが変わるのは他のホテルと同じなので、ありったけの大金を注ぎ込んでおくといいだろう。
止まった人の代わりに、ドンキーコングがどこかのホテルにコインを投資してくれる。
投資額は20コインとそこまで多くないが、ライバルの投資額より上回ればしっかりとオーナーも変わる。
クッパが現れ、どこかのホテルから10コインを投資した全員から奪っていく。
もちろん投資額次第ではホテルのグレードが落ちる。ボロドーのイベントと比べると平等に奪っていく分オーナーへの不利益は実質的に軽め。
ちなみにドンキーも含め、この街の車のドライバーは基本的にノコノコだが、このイベントのみカメックが車を運転している。芸が細かい。
【クッパのスペースコロシアム】
隠しステージ。
プレイヤー全員が最初からスターを5個所持しており、「キラーキャンディ」や「クッパキャンディ」を使ってスターを奪い合う『6』の「バトルマウンテン」及び『7』の「ハラハラさばく」と同じルールで友情にヒビが入りそうな過激なステージである。
デュエルマッチでは、同じルールで相手のスターを0枚にすれば勝ち。
このステージでは、つかうとサイコロブロックを複数叩いて移動し、
出会った相手からスターをうばえる「キラーキャンディ」や「クッパキャンディ」が登場する。
なるべくいつでも所持しておきたい。
◆各イベント
クッパがレバーを操作し、ルートの進行方向を逆にしてしまう。追う側と追われる側が入れ替わるので非常に厄介。
特にスタート地点の側にはこのイベントマスが2ヵ所もあり、ここで密集していると逆転合戦が起こる事も。
チューブ状のスライダーでステージ内を一気に移動する。チューブ内には20コインがあり、そのまま貰える。
デュエルモードではマスイベントではなく純粋な移動手段になっており、コインも出現しない。
カメックが魔法によって全員分のキャンディを入れ替えてしまう。誰にどのキャンディがいくつ配分されるかはランダム。
キャンディを取られるので基本的には不利だが、場合によってはキャンディをより多く入手出来たりもする。
クッパがクッパビーグルで現れ、マスに止まった人とルート上の人を1周分追い回す。
運良く分岐で回避出来ればイベントには巻き込まれないが、殆どの場合は全員が被害に遭う。
「スペースヘイホー」が非常に危ない構造のロケットで現れ、彼らの拠点である衛星のラッキールートに連れて行ってくれる。
スターは貰えないが、クッパキャンディやキラーキャンディなどのキャンディ類が多く配置されている。
ぴったりキャンディで意図的に行く事は出来るが、分岐の中にあるので実際に狙って行く事は難しく、
キャンディ類も手元にあるならあえて狙って行く意味は薄い。一応、ライバルからの攻撃回避には使えるが…。
ドンキーコングがタル型の衛星で何処からかやってきて、スターを1コ貰う事が出来る。
デュエルモードではキャンディを1コ入手出来る。
クッパがクッパビーグルで現れ、スターを1コ奪われる。
デュエルマッチでもこれは共通で、このイベントが決め手になることもままある。
【マス】
停まると3コインもらえる・減るマス。
停まると場所ごとに決まったイベントが発生する。
停まるとステージごとに決まったイベントが発生する。
ステージによっては、停まるタイミングしだいで自分や相手に大きな影響を与えることも。
停まると「ラッキールート」に進めるマス。
ルート上で発生するイベントはステージごとにちがっているが、おもにスターやコインが手に入る。
【主なキャンディ】
サイコロブロックを2コ(サイコロ)/3コ(スーパー)叩いて出目の合計移動できる。
過去作の「キノコ」「スーパーキノコ」「キノコカプセル」「スーパーキノコカプセル」と同じ効果。
ゾロ目を出すとコインを貰える。「サイコロ」の場合はゾロ目で10コイン、7と7を揃えると30コインを、
「スーパー」の場合はゾロ目で30コイン、7を3つ揃えると50コインを貰える。
緑のサイコロブロックが描かれたキャンディ。
サイコロブロックの出目が1~5になり、好きな数を目押しで出せるようになる。ただし、スピードは遅くないのでミスに注意。
1つ前の数字が出たぐらいのタイミングで叩くと出しやすくなる。停まりたいマスがあるときにつかってみよう。
ちなみにCOMもこのキャンディを使うが、サイコロのスピードがCOMの想定より速すぎるのか、狙ったであろう出目の次の数字になってしまう。
バサバサが描かれたキャンディ。
相手全員からコインを奪えるアイテム。1人当たりの奪う枚数はルーレットで決定する。
前作『7』でワリオとワルイージ専用のアイテムだった「バキュームカプセル」とほぼ同じ効果。
使用者は背中に
コウモリの翼が生えて目が赤くなり、
吸血鬼を思わせる姿になる。
『マリオカート』の「サンダー」が描かれたキャンディ。
ルーレットで選んだ相手(タッグマッチでは相手チーム)のコインを半減させる。コインを大量に持っている相手に使おう。
使用者は帯電し、落雷と共にターゲットの頭上から襲い掛かる。
バネが描かれたキャンディ。
使用すると下半身がバネ状に変化し、ルーレットで選んだ相手の位置へ飛んでいくことができる。その後にサイコロブロックを叩いて移動。
「ラッキールート」など、有利な場所にいる相手を狙いたい。逆に自分より後方の相手に飛ばないように注意しよう。
ビーチボールのような球が描かれたキャンディ。
プレイヤーがボールになり、移動中に撥ねた相手から10コイン(デュエルマッチでは20コイン)をうばえる。
竜巻が描かれたキャンディ。
使用者が竜巻になり、移動中ぶつかった相手をスタート地点に吹き飛ばす。
強力ではあるがスタート地点まで戻す関係上、逆に相手に有利な状況を作ってしまう事もある。
例えば分岐がある「DKジャングルパーク」ではスターエリアの位置が下層の場合、スタートまで吹き飛ばしたせいで却って移動距離が短くなってしまう事がある。
逆に一本道である「オーシャンロード」では特にデメリットなく使える。遠慮なく吹き飛ばしてやろう。
ドット絵のマリオが描かれたキャンディ。
使用者がドット絵姿になり、1マス進む毎に3コイン貰える。
ワルイージやキノピコのドット絵を見られる珍しいシーン。
3人の人影が描かれたキャンディ。
使用者が小さな3人に分裂、移動中ぶつかった相手からキャンディを1個ずつ奪う。
相手がキャンディを持ってないと無意味。
岩が描かれたキャンディ。
使用者の顔を模した岩に変身し、移動中にぶつかった相手を踏み潰し所持コインを半減させる。
誰かがこれを所持している時は、その人のすぐ前方のマスで停まらないように注意したいところ。
交差する剣が描かれたキャンディ。
使用者の体から炎が燃えあがり、サイコロブロックを2つ叩いて移動し、最初にぶつかった相手とミニゲームで勝負。
勝者はルーレットで選んだ品を敗者から奪い取る。
☆ミニゲーム☆
本作では全部で70種類以上の新作ミニゲームを収録。
ミニゲーム終了後そのままリザルト画面に突入するため放置していると様々な展開が起きることも。敗者が酷い目に遭う展開が多い。
シリーズで初めてナレーションが男性になり、スタートや勝ちなどは再び英語表記に戻った。
「4にんようミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」「1vs3ミニゲーム」「バトルミニゲーム」「デュエルミニゲーム」「チャレンジミニゲーム」「エクストラミニゲーム」「ラストミニゲーム」の7種類が存在する。
【4にんよう】
Wiiリモコンを横持ちして、自分のプレイヤーカラーのボールを、誰よりも早く50コすべて回収するミニゲーム。
先に50コすべて集めた人の勝ち。
基本的にライバルを妨害する手段はないが、ジャンプで踏みつけられると動きが遅くなる。
Wiiリモコンをフデに見立てて石板のミゾの部分をなぞり、色づけするミニゲーム。
ミゾの部分をキレイに色を付けると石板が破壊され、+1点となる。
30秒間でもっとも得点した人の勝ち。出されるミゾは◯、△、□の3パターン。
Wiiリモコンを炭酸ジュースの缶に見立てて、5秒間上下に振りまくるミニゲーム。
缶のふたをあけたとき、ジュースがもっとも多く
ふきだした人の勝ち。
Wiiリモコンをひねって時計の針を回し、見本の時計と同じ時刻にすばやく合わせるミニゲーム。
一番先に見本通りに針を合わせた人は+1点となり、3点先取した人の勝ち。
ちなみにこれとトーナメントバトルのみ、勝者側の方がリザルト画面にて悲惨な目に遭う描写となっている。
Wiiリモコンをバットに見立てて振り、ヘイホーが投げたボールを打ち返すミニゲーム。
全部で20球あり、最も多く打ち返した人の勝ち。敗者はリザルト画面の奥でせっせとボール拾いする羽目になる。
タイミングさえ合えば必ずホームランを飛ばせるが、ボールは山なりに投げられる時と低空で投げられる時があり見極めが必要。
Wiiリモコンを横持ちして片手で握り、パンチグローブに見立ててクッパ像にパンチし破壊するミニゲーム。
最も早く破壊出来た人の勝ち。
パンチグローブは一定間隔で大きくなり、最大まで大きくなるとパンチの威力が上がり早く壊しやすくなる。
Wiiリモコンをクランクのように使ってハタを上げるミニゲーム。最も早くハタを上げた人の勝ち。
Wiiリモコンを横持ちし、水上スキーをしながらジャンプ台に設置されたコインを集めていくボーナスミニゲーム。
ジャンプ台は片側もしくは両側に設置されており、両側の場合は左右どちらかにコインが配置されている。
途中で何度か投げ込まれるパイポに当たると、足を取られて少しの間操縦出来なくなるので注意。
Wiiリモコンをスポンジに見立てて、ワンワンの身体についたペンキを磨き落とすミニゲーム。
最も早くワンワンを綺麗にした人の勝ち。
電脳空間内にハニカム状に配置された沢山のパネルの中から、光っているものを選んでタッチしていくミニゲーム。
タッチすると1点が入る。制限時間は20秒。最も多くパネルをタッチした人の勝ち。
敗者への仕打ちがエグいミニゲームでもあり、負けるとリザルトが終わるまで電脳空間に取り残される。
Wiiリモコンを横持ちし、四角いステージの上で分裂していくバブルから逃げ回るサバイバル式のミニゲーム。
制限時間は30秒。最後まで生き残るか、制限時間いっぱいまで生き残った人の勝ち。
バブルに当たるのはもちろん、ステージの周囲は溶岩に覆われており、落ちてもリタイアになる。
Wiiリモコンを横持ちし、カートを操縦してレースをするミニゲーム。操作感はマリオカートWiiそのまんまである。
先に2周した人の勝ち。
スタートポジションはボードゲーム開始前にサイコロを振って決まった順番になっている。
葉っぱに乗って川下りをするミニゲーム。Wiiリモコンを縦持ちして左右に操縦する。アクセルやブレーキはない。
一番最初にゴールした人の勝ち。敗者はリザルト画面でそのまま流されて消えてしまう。
途中にある岩などに接触すると減速してしまい、能動的に加速する方法も殆どないのでルートの選択が重要になる。
Wiiリモコンを横持ちし、回転する足場を渡ってゴールを目指すサバイバル式のミニゲーム。
生き残ってゴールに辿り着いた人の勝ち。落下するか、途中から飛んでくるキラーに当たるとリタイア。
足場は色によって大きさと回転するスピードが違う。
通りすぎた足場は落下していくが、移動にモタついていると一緒に落下してリタイアになってしまうので注意。
キラーは一番先頭の人めがけて直線上に飛んでくるので、巻き込まれないようにしよう。
Wiiリモコンを横持ちし、ホバーマシンを操縦して弾を発射しライバルに当てていくミニゲーム。
制限時間は30秒。最も多く弾を当てた人の勝ち。
マシンの操作性に癖がある。対COM戦では無闇に相手を追いかけるよりも、ステージの四方の角に陣取って放射状に弾をばらまいた方がヒット数を稼ぎやすくなる。
Wiiリモコンを縦持ちし、自動で登っていくウッキーをゴールまで導くミニゲーム。一番早くゴールした人の勝ち。
途中で左右どちらかからランダムでココナッツが降ってくる。当たるとずり落ちてタイムロスになるので、ウッキーを左右に振って素早くかわそう。しかし操作性があまり良くない。
Wiiリモコンをスノーボードに見立ててレースをするミニゲーム。一番最初にゴールした人の勝ち。
途中にあるジャンプ台に乗ると加速し、壁やスノーマン、ライバルに当たると失速する。
ジャンプ台とスノーマンの配置は固定なので覚えてしまうと難易度がそれなりに落ちる。
Wiiリモコンを横持ちし、バランスを取りながら綱渡りするミニゲーム。一番最初に渡り切った人の勝ち。
バランスを崩している間は前進できない。道中では何度も横風が吹き、バランスを崩しやすくなる。
ちなみに敗者は強制的に落下する。流石に下で誰かが受け止めてくれている…はず。
【1vs3】
Wiiリモコンを横持ちし、3人側は上からボムへいを落とす。1人側はボムへいに当たらないように左右に移動して逃げ回る。
30秒間生き残ると1人側の勝ち。
1人側はヘイホーと共になわを回し、3人側はなわに当たらないようにジャンプしてよける。
15秒間、誰か1人でも生き残ると3人側の勝ち。
負けた側はリザルトで延々と縄跳びをさせられる。1人側が負けて1人だけでひたすら縄跳びをさせられている絵面はもはや一種の拷問である。
1人側はWiiリモコンを横持ちして足場を登りゴールを目指し、3人側はキラーヘリから弾を浴びせて妨害する。
制限時間は30秒。1人側は3~4発被弾するとタイム的にギリギリなので、最短ルートを素早く登る事を意識しよう。
3人側の攻撃は弾速も連射も遅めなので、狙撃よりも移動先を読んで弾を撃った方が当てやすくなる。
Wiiリモコンを縦持ちしてカゴを左右に動かし、上から降ってくるコインを集めるボーナスミニゲーム。
一緒に降ってくるパイポに当たると少しの間カゴが使えなくなる。1人側はどうにもならないので確実に避けよう。
3人側は一番下のカゴが健在ならリカバリーが出来る。
Wiiリモコンを横持ちし、1人側は電流を帯びたUFOを操縦して3人側に体当たりを仕掛け、3人側はそれを避けて生き残りを目指す。
制限時間は30秒。1人でも生き残れば3人側の勝ち。
ステージには所々に穴があり下には電流が流れているため、3人側は足場から落ちてもリタイアになる。
1人側は3人側をステージの四隅に追い詰めるように追いかけると体当たりを当てやすくなる。
Wiiリモコンを正面に構えてヒコーキを操縦し、1人側は弾を撃って3人側のヒコーキに付いたマトを割っていく。
制限時間は30秒。ヒコーキには2コずつマトがあり、全てのマトを割れば1人側の勝ち。逆に1コでもマトを残せれば3人側の勝ち。
因みにマトを2コとも割られた人は墜落したように画面からいなくなるが、3人側が勝利すればちゃんと戻ってくる。
空に投影されたバラバラの絵柄を、中央の見本と同じになるように合わせていくパズルのようなミニゲーム。
制限時間は20秒。3ラウンドあり、先に3回ポイントを取った側の勝ち。
表示される見本はパタパタこうら、くも、ファイアフラワー、ヨッシーのたまご、プクプク、キノコの6種類。
1人側は2×2、3人側は3x3のマスになっており、絵柄はそれぞれがバラバラに変化する。
時々全部の絵柄が揃うタイミングがあり、それを素早く固定出来るかが勝利のポイント。
3人側はWiiリモコンを横持ちして屋根の上を逃げ回り、1人側は投雪機で雪玉をぶつけて落としていく。
制限時間は30秒。屋根から全員落とせば1人側の勝ち。逆に1人でも生き残れば3人側の勝ち。
3人側は屋根から落ちてもリタイアになる。雪玉が当たった場所は滑りやすくなるので3人側は移動に注意しよう。
因みに、雪玉に直撃すると氷漬けにされて落下する。
ただの雪玉に見えてヤバい威力を秘めているようだ。
3人側はWiiリモコンをスケボーに見立てて乗り進み、1人側はマシンに乗って障害物を動かして妨害する。
制限時間は30秒。全員をリタイアさせれば1人側の勝ち。逆に1人でも生き残れば3人側の勝ち。
障害物はキラー、ドラム缶、木の車輪の3種類。
また左右から壁がせり出ていたり、中央にバッタンが居座っていたりもする。3人側はこれらにぶつかってもリタイアになる。
マトモにやるとなかなか難しいが、実は3人側には殆ど被弾しない安置が存在している。対COMの場合は安置を覚えると非常に勝ちやすくなる。気になる方は自分で見つけてみよう。
【2vs2】
Wiiリモコンを横持ちし、ステージ内をはねまわるボールをキャッチし、自分のチームのゴールに運ぶミニゲーム。
ボールを自分のゴールに運ぶと+1点となり、5点先取したチームの勝ち。
パンチやキックでライバルを妨害出来るが、攻撃は味方にも当たってしまうので乱戦時は注意が必要。
お手本と同じようにケーキをトッピングするミニゲーム。
先に完成させたチームは+1点となり、2点先取すると勝ち。
Wiiリモコンを横持ちし、砂漠のオアシスを舞台に中央から出現するコインを集めるボーナスミニゲーム。
パックンフラワーとパイポに注意するべし。
ミニゲーム終了後は砂嵐が現れてオアシスが消える。
Wiiリモコンを横持ちしてマシンを操縦し、クリボーに弾を当てて自分のチームカラーにするミニゲーム。
弾が相手のマシンに当たると少し動けなくする。
ミニゲーム終了後は敗者チームが勝利チームから弾を撃たれまくる。
Wiiリモコンを横持ちしてカートを操縦し、自分のチームカラーの風船を割っていくミニゲーム。
先に全ての風船を割ったチームの勝ち。ライバルの風船も割ってしまうので操縦には注意しよう。
Wiiリモコンを横持ちしてオールに見立て、2人で船を漕いで中央の小島を目指すミニゲーム。
先に小島に到達したチームの勝ち。敗者チームはひたすらプクプク達に追い回される羽目になる。
どちらかが早く漕ぐと左右に曲げられる。水面から突き出した障害物に引っ掛かるとロスになるので上手く避けよう。
Wiiリモコンを横持ちして、ライバルと1対1で戦う。
最後まで生き残ったチームの勝ち。
通常は2回戦闘があるが、1回戦で相手チームを2人とも落としていた場合、2回戦は省略してそのまま終了する。
バトル自体に制限時間はないものの、時間経過でステージが外側から崩れて狭くなるので決着は素早く付けよう。
なお対COMの場合、何故か間合いが詰まっていない開幕からパンチを使ってくる場合が多く、
こちらから一気に距離を詰めてパンチを繰り出すと一撃で落とす事が出来る場合がある。どうしても勝てない時は試してみよう。
Wiiリモコンを横持ちして、2人乗りのホバーカーを操縦し相手チームより先にゴールを目指す。
2人で同じ方向に曲げると曲がりやすくなる。相方がCOMの場合はこちらの動きに合わせて曲げてくれる。
道中にはジャンプ台と近付くと作動する噴水が複数あり、前者は乗ると大きく前進し、後者はぶつかると弾かれてタイムロスになる。
また、陸地に乗り上げると失速する。噴水直撃ほどではないにしろタイムロスになる。
ちなみに敗者チームはリザルト画面の奥でひたすら噴水に巻き上げられる憂き目に遭う。
洋館を進み、あかテレサを弾で撃って退治していく。
最初に門前、次にエントランス、最後に地下室の順で進む。エントランスのあかテレサは移動して柱に隠れたりする。
地下室にいる巨大なあかテレサは何度も撃つ必要があり、撃ち続けると小さくなって弾を当てにくくなる。
先に巨大なあかテレサを退治した方の勝ち。敗者チームは洋館に取り残されてテレサに延々と追い回される。
1人はハンマーを担いでチョロプーを退治し、もう1人はにんじんを収穫して荷車に乗せていく。
チョロプー退治とにんじん収穫の両方を相手チームより先に全部終わらせれば勝ちとなる。
特ににんじんは引き抜いても荷台に乗せなければ収穫した判定にならない。厳しい…。
負けた場合もなかなかな目に遭い、敗者チームはリザルト画面で置き去りにされる。血も涙もない。
ルートは所々が岩でふさがっており、チョロプーを退治しないとにんじんが収穫出来ない事があり、その逆もある。味方とのチームワークが重要。
【デュエル】
本作のデュエルミニゲームは一部4にんようや2vs2など他のミニゲームを流用しているものもある。
無人島から脱出するため船に助けを求めるミニゲーム。
ひたすらWiiリモコンを振るためある意味シリーズ恒例の連打ゲーに近いかも。
運ゲー。5つ用意されたスイッチの中から当たりを引いて、相手のボムキングを爆破させれば勝ち。
同時にスイッチを押すのでお互いに当たりを引けば、二人仲良く爆破に巻き込まれる。
Wiiリモコンを投げ縄に見立てて、回転テーブルの上にある点数付きのタルを捕縛して得点を稼いでいく。
制限時間は20秒。最も多く得点を稼いだ方の勝ち。敗者はテーブルに乗せられてタルと一緒に回される。
投げ縄を振り回して縄が光った時に投げると素早く投擲が出来る。
点数は5、10、30、50の4種類。タルを捕縛した時ではなく後ろに放り投げた時に得点としてカウントされる。
Wiiリモコンを正面に構え、グライダーに見立てて操縦しゴールを目指す。相手より先にゴールすれば勝ち。
道中にはマイナスや×の形をした穴や横に開く壁、浮島や柱などの障害物があり、ゴール前には低速で回転する長いトンネルのような障害も待ち構える。
障害物にぶつかると大きく失速してしまう。墜落してリタイアなんて事にはならないのが幸いか。
横3列に並んだパネルにボールを当てて得点を稼ぐ。
パネルの柄は赤キノコ(10点)、緑キノコ(30点)、クリボー(-10点)の3種類がある。
制限時間は30秒。より多く得点を稼いだ方の勝ち。敗者はクリボーに追い回されるだけで比較的優しめ。
Wiiリモコンを横持ちし、ピストンに見立ててトロッコを前進させて洞窟からの脱出を目指すレース。
先に脱出した方の勝ち。
Wiiリモコンを正面に構え、マシンを操縦してゴールを目指す。先にゴールした方の勝ち。
道中には四角い×模様の赤い障害物がいくつもあり、突っ込むとスピンして失速してしまう。
ブーストを3回まで使う事ができ、ブースト中は障害物をそのまま突き破って少しの間加速する。勝負どころで使おう。
Wiiリモコンを横持ちしてトロッコを左右に動かし、向かい側にいる相手と撃ち合いをする。
制限時間は30秒。ライフが3つあり、先に0にした方の勝ち。もしくは30秒経ってライフを多く残している方の勝ち。
弾は直線と曲射弾を撃ち分けられる。相手とすれ違うように動いて若干早めに撃つと当てやすい。
ちなみに例によって敗者はひどい目に遭い、トロッコごと火の海に落ちて焼け飛んでしまうが、
実は勝者も灼熱の中トロッコに取り残されるという結構な目に遭っている。
線路上にある風船を割らないように、電車をポインターで動かす。最初に3回割った方が負けとなる。
風船は5コある。電車は3両あり、外側を走る電車ほど進行が速い。更に時間経過で徐々に加速していく。
風船が割られると少しの間電車が止まるが、しばらくすると風船も電車の進行も復活する。
Wiiリモコンを懐中電灯に見立てて、暗闇の部屋を探索し隠れているキャラクター達を見つけ出す。
先に3体キャラクターを見つけ出した方の勝ち。どこに何が隠れているかは照らすまでわからない。
たまにオバケが隠れている事があり、オバケを引いてしまうと少しの間動けなくなる。
ちなみにゲーム終了時には自分達も含めたキャラクター達が額縁に閉じ込められ、オバケが不気味に笑っているという描写がされる。怖い。
Wiiリモコンを横持ちして、上から落下してくるツララからジュエルを集める。先に5コ回収した方の勝ち。
相手を攻撃する事も出来る。中でもヒップドロップが非常に強力で、潰された側は一定時間動けなくなる。
敗者はツララに封じられて降ってくる。
ノコギリで丸太を切る→トンカチで釘を打つ→フデで壁に塗装する作業を順番に行う。
先に作業を終わらせた方の勝ち。最後の塗装はフデを上下に動かした方が早く仕上げられる。
10、20、30、50の点数に分かれたボールを獲得し、得点を稼いでいく。より多くの得点を稼いだ方の勝ち。
道中にはクッパボールが複数あり、これを獲ってしまうと得点が0になる。ゴール前にもあるので油断は禁物。
逆に相手を体当たりで押し退けクッパボールを獲らせるという手もある。自爆には注意しよう。
Wiiリモコンを縦持ちして玉乗りをしゴールを目指す。相手より先にゴールすれば勝ち。道中のドッスンに注意。
Wiiリモコンを横持ちしてバーを傾け、降ってくる2色のボールをそれぞれの色の容器に振り分ける。
正しい色の容器に入れると1点入る。制限時間は30秒。より多くの得点を稼いだ方の勝ち。
終盤になると大量のボールが一気に降ってくる。完璧に振り分けるのはかなり難しい。
まず最初に1~3の数字が入った3枚のカードを引いて先攻後攻を決め、次に7枚のカードを交互に引いて攻撃を繰り返す。
互いに体力ゲージが20あり、先に0にした方の勝ち。
7枚のカードは絵柄毎にポイント(攻撃力)があり、引いたポイント分の体力ゲージを相手から奪える。
どの絵柄がどこにあるかはランダム。勝敗は運である。
目玉のキャラクター「アイクン」の目を回して退治していく。3回発生し、先に全て退治した方の勝ち。
小サイズ、中サイズ、大サイズがあり、大きくなるほど必要な回転数が多くなる。
負けると大量のアイクンに取り囲まれる。怖い。
Wiiリモコンを横持ちし、ブロックの道を登り進む。2階層あり、先に頂上まで登りきった方の勝ち。
視点が4方向あり、リモコンを傾けると切り替わる。見やすくなるので確実に登りたい場合は活用しよう。
足場の配置は固定なので、覚えてしまえば視点を切り替えずとも素早く登れるようになる。
画面上のバーからボールマークが流れてくるので、黄色いマークに合うタイミングでWiiリモコンを振ってボールをシュートしていく。多少ならズレても問題ない。
制限時間は30秒。1ゴールにつき1点入り、より多くゴールに入れた方の勝ち。
たまにボールではなくクリボーマークが流れてくるが、この時にAを押すとクリボーが代わりにシュートしてくれる。確実に入れてくれるので逃さないようにしよう。
「2vs2ミニゲーム」と同じもの。
「4にんようミニゲーム」と同じもの。
「バトルミニゲーム」と同じもの。
こちらも「バトルミニゲーム」と同じもの。
【バトル】
Wiiリモコンを横持ちし、氷の島の上で相手と落としあいをするミニゲーム。
最後の1人になるまで生き残ると1位。氷の島は傾いて滑り落ちやすくなるので気を付けよう。
相手を攻撃する事も出来るが、下手に狙うと自分が落ちる羽目になるので逃げに徹して耐久を目指した方が安定する。
時々ジュゲムがメットを落としてくる。蹴って当てるとほぼ1撃で相手を落とせるが足場的にかなり危険。
1人ずつ順番に
ハサミでロープを1本ずつ切っていく。
ハズレのロープを切るとふっとばされてリタイアとなり、最後の1人になると1位。
どのロープがハズレかは見た目では判別できないため、シリーズ恒例の運任せミニゲームである。
上から降ってくる大量のカードから5枚を撃ち抜き、カードに入った点数を稼いでいく。
よりたくさんの得点を稼いだ人が1位。
カードの数字は5、10、20、30、50、×2、×0の7種類。×2のカードは元の点数を2倍にし、×0は元に関係なく0点にしてしまう。
1枚目に50を獲り、後の4枚を×2で揃えると最高得点を稼げる。COM相手ならば確実に勝てるのでオススメ。
次々現れるリンゴ型のマトに表示された点数をボウガンで撃ち、得点を稼いでいく。最も多く得点を稼いだ人が1位。
点数は100、30、10の3種類。ボードごとに点数の配置が変わるので、得点を多く稼ぐには瞬発力が求められる。
Wiiリモコンを横持ちして、迫ってくる大量のインベーダーに弾を当てて退治していく。
普通のインベーダーは1点。たまに降ってくる金色の個体を倒すと3点入る。
制限時間は30秒。より多く得点を稼いだ人が1位。
2位以下の人達はUFOに連れ去られ、1位の人は1位の人で月面に置き去りにされる。どっちも酷い。
近付かれると電撃を喰らい少しの間動けなくなる。最初から近い距離に降ってくる個体もいるので最優先で退治しよう。
【チャレンジミニゲーム】
Wiiリモコンを縦持ちして傾け、表示された数値の範囲内に収まるように計量器に砂を盛っていく。
制限時間は20秒。目標達成でクリア。
盛った砂を減らす事は出来ないので一発勝負。目標の数値が近付いたら時間に気を付けて慎重に傾けよう。
5角形に配置されたフルーツの絵柄を覚えて、右側に表示されたお題のフルーツと同じものを当てる。
回答時間は20秒。出されるお題の数は1~3。目標達成でクリア。
5角形の配置は回転するので、ちゃんとフルーツの場所を正確に覚える必要がある。
Wiiリモコンをハンコにして、制限時間20秒の間に20枚の色紙に押印をしていく。目標達成でクリア。
最低でも1秒につき1枚を捌かないとタイム的に厳しい。
クッパマークが押印された色紙が混じっており、間違って押印すると減点されてしまう。
AかBを押すと色紙を横に送れる。時間や要求数に追われて慌てないようにしよう。
【ラストミニゲーム】
スーパースターを目指す1人用モード「スターバトルブース」のラストに待ち構える専用ミニゲーム。
クリアすると「ミニゲームブース」の「フリープレイ」でも解禁されて遊べるようになる。
【エクストラミニゲーム】
ヘイホーが揚げた旗と同じ色の旗をすばやく揚げるミニゲーム。旗はそれぞれWiiリモコンとヌンチャクに対応している。
1人用モードではミスせずに何回連続でクリアできるかに挑戦し、連続正解数の最高記録が保存される。
2人用モードでは2人で対戦し、先にミスしたほうの負けとなる。
左に表示された見本と同じ配置のキャラクターを選んで選択していくミニゲーム。
最初は4×4の配置だが、5問クリアするごとに数が増えて難易度が上がっていく。
5フレームか10フレームでボウリングをプレイする。
操作感は後の
Wii Sportsのボウリングに近い。
Wiiリモコンを正面に構え、マシンを操縦してゴールを目指す。Aでアクセル、Bでブレーキ、リモコンを捻ると曲がれる。
壁や障害物に当たると失速する。高速走行中はかなり曲がりにくくなるので適度にブレーキを入れよう。
Wiiリモコンをラケットにして11点マッチでピンポンをする。ラケットを素早く振るとスマッシュを放てる。
カーソルを合わせ、同じ色のブロックを移動させて4つ以上合わせて消し得点を稼ぐ。
A+Bボタンで上下を反転させる事も出来る。
1レベルごとに60秒の制限時間があり、レベルが上がるにつれて難易度が上がっていく。
砲台を操作してワンワンが求める食べ物を撃ち込んでいく。一定数食わせて満足させると寝る。かわいい。
全てのワンワンを寝かせるとクリア。次にレベルが上がり、ワンワンの数が増えていく。
発射する食べ物は十字キーで変更する。食わせずに放置するとワンワンの色が黄色→赤に変化し怒り出す。
完全に怒らせるとこちらが食われてゲームオーバーになる。やっぱ怖い。
自分を含めたキャラ30人でポケバイレースをする。アイテムがない
マリオカートシリーズのようなゲーム。
3コースがあり、1→2→3の順で難易度が高い。特に3はコーナーだらけな上に狭いのでかなり走りにくい。
マリカと違って挙動は意外とリアル寄りで、ドリフトは出来ずコーナーではきっちりブレーキングが必要。コーナリングもアウトインアウトを心がける必要がある。
参戦しているキャラが
おかしい。ゲッソーが乗り手側なのはプレイアブルなのでまだ当然だが、
どう見ても手足が届きそうにない
バッタンや、そもそも手も足もない
ドッスンまで参戦している。
どうやって操縦しているんだ。
追記・修正はスーパースターの座を勝ち取ってからお願いします。
- これでマリオパーティ1ー9まで全ての項目が出来たか 10はどうなるだろうか -- 名無しさん (2015-02-14 14:20:34)
- 海賊クリボー「それーっ!つかまえろっ!」......かわいい -- 名無しさん (2015-02-14 14:37:01)
- ゲッソーとブロスというチョイスは感心した -- 名無しさん (2015-02-14 19:54:13)
- 某wikiでは「マリパシリーズの黒歴史」と評価されてるけど、個人的にはむしろシリーズで一番好き。できればGCコンで操作したかったけど。 -- 名無しさん (2015-03-07 17:25:54)
- Wii一作目ってことでWiiリモコンの特徴を活かしたミニゲームを意識しすぎたのが・・・ -- 名無しさん (2015-03-22 09:52:39)
- キノピコは9で一旦リストラ、テレサカロンキャサリンはこれが最後、ゲッソーハンマーブロスはこれだけプレイヤー扱い。 -- 名無しさん (2015-10-05 23:33:03)
- 3と4と7はよく家族でプレイしたけど、8は一回やったきり起動すらしなくなった。おかげでどんなゲームだったかも覚えてない -- 名無しさん (2016-01-12 13:21:38)
- 黒歴史って叩くほどのもんでもない、Wiiと併せて購入した当時の自分としてはむしろワクワク感が最高だったゲーム。思い出補正抜きで振り返ってみれば操作しづらかったりとかで難も多いけどやっぱり気分的に微妙ゲーって評したくない -- 名無しさん (2016-01-12 16:19:06)
- クッパは別に不利になるとは限らない ドンキーもジャングルステージだとすごいふりになることもある。 -- 名無しさん (2017-10-04 12:05:34)
- コンドゥの声がやたら良かったのが妙に印象に残ってる。「ゥゥゥエルゥカムスタァァアカァニヴァーー!!」 -- 名無しさん (2019-04-10 07:25:06)
- プレイアブル最多は後にスーパーマリオパーティが塗り替えたね。 -- 名無しさん (2021-10-08 03:08:03)
- 自分はそこそこ楽しめたよ -- 名無しさん (2022-06-16 17:35:27)
- 評価あまり良くないのが意外。まあ確かにWiiリモコン使わせようとしすぎなところはあるが。 -- 名無しさん (2022-12-25 17:45:22)
- ワルイージの決めポーズがやたらとキザなのが笑った記憶 -- 名無しさん (2023-05-08 03:17:14)
- マリオがあまり笑顔にならない印象 -- 名無しさん (2024-07-15 13:22:43)
- マリオカートの最新作にいろんなキャラ参戦しててこのゲームにあるポケバイグランプリを思い出した。 -- 名無しさん (2025-04-04 10:46:49)
- モード選択する背景の、万博みたいな雰囲気が好きだった -- 名無しさん (2025-04-23 12:09:09)
最終更新:2025年05月11日 13:26