ヨッシー(マリオシリーズ)

登録日:2016/09/27 (火) 21:45:33
更新日:2020/05/22 Fri 22:17:24
所要時間:約 6 分で読めます





ペロン!ポン!


ヨッシーとは、任天堂のゲーム『マリオ』シリーズに登場する架空の恐竜、あるいはスーパードラゴンである。
マリオやルイージを背中に乗せて活躍する姿が極めて印象深いだろう。

はじめは鳴き声にSEが使われており、このSEが「でっていう」に聞こえるというネタから
ネット上ではヨッシーの俗称、および派生したAAキャラとしてよく見かける。
ヨッシーストーリー』以降はサウンドコンポーザー・戸高一生の声を加工したものが使われるようになった。
この他一部のTVCMでは山本圭子や杉山佳寿子、OVA『マリオとヨッシーの冒険ランド』では坂本千夏(緑)に大谷育江(赤)が演じていたことも。

名前の由来はネッシー…ではなく、任天堂の社員のあだ名から。
ただし、一部作品では「ヨス湖出身の恐竜だから」ヨッシーという設定のこともある。
最近ではそもそもヨス湖自体が滅多に出てこないため、現在でもこの設定が生きているかは不明。

1993年の任天堂キャラクターガイドではフルネームが「T. Yoshisaur Munchakoopas(T・ヨシザウルス・ムンチャクッパス)」となっていた。

『ヨッシーのクッキー』などヨッシーが主役のゲームも度々発売されており、それらはマリオから独立した「ヨッシーシリーズ」と称される場合もある。

特徴


ヨッシーとは個体でなく種としての名前で、基本的に平和を愛する温厚な種族。
二足歩行で靴をはいており、背中には鞍のようなものがついている(甲羅とする意見もある)。
性別はないとされているが性格はやや男性寄り、ちなみに一人称は「ボク」。
生息域は幅広く、ヨースター島、恐竜ランド、ヨッシーアイランド、ジャンボル島、ドルピック島、たまごじまなどに住んでいる。

最大の特徴はカメレオンのように長く伸びる舌とその食欲であり、生物だろうが無機物だろうが構わず食べてしまう。
とくにフルーツが好きらしく、『ヨッシーストーリー』では色によって好みが違う。

多くの場合緑色のヨッシーが登場するが他にも様々な色がおり、現在わかっているのは
ピンク水色オレンジなど。
ゲーム次第でこれらの色によって性能が違うこともあれば、ただの個体差でしかないこともある。
なお『ヨッシー ウールワールド』に登場するあみぐるみヨッシーたちのなかには、更に複雑な色や模様を持つものも確認されている。

足が速く、かけっこをしていたりスポーツゲームの類でもスピード特化型に設定されている事が多い。

お化けや幽霊が苦手で、『スーパーマリオワールド』など一部のゲームではそれが理由で入れないステージがあったりする。

なお、『ヨッシーストーリー』で好評を博して、所謂「でっていう!」に変わって
現在の愛らしい声が定着したヨッシ―だが、同作でそれまでのシリーズと違って愛らしい声を採用したのは
「残された"赤ちゃん"達が活躍する物語」
だったからである。
つまり今現在は、赤ちゃん言葉が可愛かったからといい年したおっさん恐竜までもが赤ちゃん言葉を強いられている状況でもある。
それを踏まえるとヨッシ―に対する意識が変わるかもしれない。


各作品での主な活躍

デビュー作。クッパによって卵に閉じ込められており、ハテナブロックを叩くと卵の状態で出てきて解放される。
背中に乗ると長い舌を伸ばして敵やアイテムを食べたり、口に含んだ状態で持ち運べたりする。
また足の裏が頑丈なのか、マリオが踏むとダメージを受ける敵でも平気で足場にできる。

ノコノコの甲羅を食べると、色によって様々な特技を使用できる。
赤は三方向に炎を吐き青は羽が生えて飛行可能になり黄色は着地時に砂煙を起こす。
黄色だけあからさまに弱いような…後年スマブラの最後の切り札でもハブられるし。

ワールドでは伝説の3色ヨッシーと呼ばれる赤、青、黄の個体がおり、
この3体は甲羅の色を問わず炎、飛行、砂煙を使用できる(例えば青のヨッシーが黄色い甲羅を食べると飛行と砂煙の二つの能力を使える)。
ただし緑のヨッシーと違い、生まれたばかりでは子供のままなので敵を5匹か、アイテムを食べさせて大人にしないといけない。

ちなみに空中でヨッシーから降りるとマリオだけが大ジャンプするという現象が起きる。
これが災いして大量のヨッシーがマリオの身代わりに逝くハメになってしまった。
また、ステージの1つにこの現象(通称:乗り捨て)を利用しないとたどりつけないものがある。

  • 『ヨッシーのたまご』
タイトルにヨッシーの名が冠されているが、プレイヤーが操作するのは下で土台を持っているマリオのほう。
落ちてくる卵の殻と敵を上手く重ねるとヨッシーが生まれる。
敵の数が多ければ多いほどチビ→通常→はねヨッシー→スターヨッシー と生まれるヨッシーがグレードアップする。

  • 『ヨッシーのクッキー』
SFC及びGCの『NINTENDOパズルコレクション』内のリメイク版においては使用可能なキャラとして登場。

  • 『スーパーマリオカート』『マリオカート64』
加速に優れているがグリップやハンドル性能はイマイチでカーブが苦手。最高速度も低め。

初めてアクション系の主人公に抜擢された作品。
敵を食べてタマゴにしてそれを投げる、ヒップドロップ、ふんばりジャンプといったアクションで赤ちゃんマリオを救う大冒険を繰り広げた。
他にはスイカの種をマシンガン代わりにしたり、様々な乗り物に変身といった活躍もする。
下手したら地面に激突していたところを助けてもらったマリオと、命を救ってもらったルイージ。命の恩人を踏み台に今日も兄弟は高所へ向かう。

ヨースター島に生息。どういうわけか緑のヨッシーだけマリオと普通に会話でき、他の色は緑のヨッシーに乗った状態でないと会話できない。
マリオだけで話しかけても例の「でっていう」(SEそのものは本作オリジナル。後述のワッシーとチビヨッシーはさらに独自にアレンジされたもの)が返ってくるだけである。
パーティには参加しないが、戦闘中にアイテム「ヨッシーのクッキー」を使うと駆けつけてきて、敵を食べてアイテムに変えてくれる。
失敗しても回復量が多く高値で売れる「ヨッシーのキャンディー」が取得でき、むしろこっちを狙っていた人も少なくないのでは?
本作オリジナルのキャラでグラサンをした不良のような出で立ちの「ワッシー」とかけっこで対決するイベントがある他、
ある程度シナリオが進むと巣ではチビヨッシーが生まれており、クッキーを欲しがっている。一定以上与えると…。

ここまで読んで気づくと思われるが、本作では話の本筋に一切関わっていない。
そのくせパッケージではメインキャラと並んでおり、よくそのことを突っ込まれる。

このほか、ラッキーフラワー取得で挑戦できることがある戦闘後のボーナスチャレンジにもちょこっと登場。
また終盤では、ナンジャロが召喚してくる敵として「ドッシー」が登場。ヨッシーに似ているが身体は赤く鋭い爪やキバを持ち、背中には竜のような翼がある。
「出番すくないんだよおれ。 もっと見て。」

ある条件を満たすと出会うことが出来、話しかけると…?
リメイク版の『64DS』では緑の弟黄色の貴公子と共にプレイヤーキャラの1人に。
開始時点で唯一クッパに捕まっていなかったため、彼を最初に操作することになる。
ふんばりジャンプや卵産み、卵投げが可能。上述のお化け苦手設定が取り入れられているのかテレサ等その手の敵は倒せない。

本作に出てくるのは「ちびヨッシー」だが、それまでのカエルみたいな姿ではなく大人のヨッシーをそのまま小さくした感じになっている。
声や見た目など愛くるしさが強調され、以降のベースとなっているところがある。

本作においては口からジュースを吐いたり、水が苦手で触れると消えてしまうなどかなり異質。
それもそのはず、今作のヨッシーはラクガキから生まれた存在である。なので厳密にはヨッシーとは似て非なるものといって良い。

食べたものによって異なるリアクションを行えるなど『ワールド』のヨッシーを強化したような性能となっているが、色による性能差はない。
ふんばりジャンプが1回だけ可能になっているほか、『アイランド』のようなヒップドロップやアイス攻撃*1も可能になっている。
なお、今作では乗っていられるのがそのステージ限りであり、クリアすると自動で降りてしまう。

ヨースターギャラクシーにてタマゴに閉じ込められている。
従来の飲み込み、吐き出しといった他に仕掛けを解くことも可能。さらに本作のヨッシーはアイテムで変身できる。
高速で走る「ダッシュヨッシー」、空高く上昇できる「バルーンヨッシー」、見えない足場を照らして浮かび上がらせる「ライトヨッシー」の3つ。
ちなみに本作のヨッシーはこれまでの個体と違い目の色が青く、マリオに対する言葉遣いも丁寧。

  • 『スーパーマリオメーカー』
自分でコースを作って遊ぶ事ができる本作ではパーツとして使用できる。
ワールドとUスキンでのみ使用できるが性能が少し異なる。
舌はワールドスキンでは壁を貫通するがUスキンでは貫通しない。
また、Uスキンのみ『アイランド』のようにふんばりジャンプができる。
ゲームの仕様上、『ワールド』では入れなかったお化けやしきと城スキンでも問題なく使用できる。
『ワールド』では甲羅など口に含んだものは時間が経つと飲み込むが詰み防止からか本作では飲み込まない。
画面上2体までヨッシーが出現するが2体以上いる状態でタマゴが割れるとアイテムが出現してマリオの状態によって中身が変わる。続編の2では中身が出なくなった。
小技だが、ちびマリオはブロックを壊せないがヨッシーに乗った状態では壊す事ができる。
続編の2では炎を吐く赤ヨッシーも登場。
卵を巨大化させると出現する。
敵やアイテムを食べる事はできないが何度も炎を吐ける上、ファイアマリオ状態で乗ると炎が3方向に分裂できる。


外部出演

  • 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ
初代からの皆勤賞。出典がマリオシリーズではなくヨッシーシリーズ扱いとなっており、シンボルマークはタマゴ。
「最後の切りふだ」は『X』から『for』までがデビュー作における伝説の3色ヨッシーたちの能力を借りた「スーパードラゴン」で、
『SP』では大群で押し寄せてくる「あつまれヨッシー」。
性能など詳しくはこちらを参照。

  • 『ゼルダの伝説 夢をみる島』
イベントアイテムとしてヨッシーのぬいぐるみが登場する。

  • 『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』『メタルギアソリッド スネークイーター 3D』
いずれも人形としての登場。後者はヨッシー人形が置いてある場所でパラメディックと通信すると…。

  • 『ソニック ロストワールド』
WiiU版のDLCステージとして「ヨッシーアイランド」が登場。入手できる卵を持った状態でゴールすると一斉に孵化する。

余談


  • 初登場時はマリオ(ルイージ)が乗ることもあってか身体が長かった。しかし年を経て短くなり、『ヨッシーストーリー』以降は2~3頭身くらいになった。さらに姿勢も前傾気味だったのが現在では直立しており、実際の恐竜が研究を経て直立→水平になったのとは真逆である。この違いはスマブラでも垣間見ることができる。
  • かつてより背中の鞍を甲羅に見立ててか「ヨッシーは亀」と主張する層が一定数存在している。また、一部書籍に「ヨッシーはカメ族」と記されているものもある。
  • 2016年9月現在、amiiboの種類が6種とマリオ(こちらは5種)を差し置いてもっとも多い(スマブラシリーズ、マリオシリーズ、あみぐるみの緑・ピンク・水色・ビッグ)。
  • 同じ恐竜キャラ同士ということで『キャサリン』というキャラとコンビを組むことが多い。ゲーム作品『夢工場ドキドキパニック』及び『スーパーマリオUSA』の敵キャラとして初登場し、『マリオテニス64』にてプレイヤー参戦を果たした。その後はレースやパーティなどバラエティ系のゲームに多く出演しているが本編への出演は少ない。ちなみにピンクの体にリボン、口調から雌に見えるが実は雄。つまりオカマである。



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ごようのかたは ざんねんでした。

    スーパードラゴン ヨッシー



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