マリオパーティ2

登録日:2012/07/19 Thu 02:54:52
更新日:2022/11/11 Fri 14:09:44
所要時間:約 31 分で読めます




マリオパーティ2』(Mario Party 2)とは1999年12月17日に任天堂から発売されたNINTENDO64用ゲームソフトである。開発はハドソン。

N64で発売された『マリオパーティ』シリーズでは唯一Wii及びWii Uのバーチャルコンソールでも配信されたことがあり、2022年11月2日からはNINTENDO64 Nintendo Switch Onlineで3度目のバーチャルコンソール配信された。
様々な事情からか一度もVCで配信されなかった初代と3が同時に配信決定されたためあちらに話題をかっさらわれてやや空気なのは内緒。そして初代は本作と配信日が同じでもある。


☆概要☆


マリオ達を操作して4人のプレイヤーがボードゲームやミニゲームで順位を競う、パーティゲームの2作目。
基本的なルールは前作とほぼ同様で「サイコロブロック」を叩いてマップを移動し、規定のターン数が終了するまでに最も多く「スター」を集めたプレイヤーが優勝となる。
本作は前作と比較するとゲームバランスが大幅に改善されており、以降の『マリオパーティ』シリーズで基本となった多くのシステムが搭載されたのも本作から。
『マリオパーティ』シリーズの基礎を作り上げた作品とも言える。

N64の『マリオパーティ』シリーズの中では次回作の『マリオパーティ3』と並んでファンからの評価は高いようで、
その証拠に後に発売されたSwitch専用ソフト『マリオパーティ スーパースターズ』にある「みんなの好きなものランキング」の「好きなシリーズ」の項目では、堂々の一位に選ばれている*1


☆本作のおもな新要素・変更点☆


  • アイテム
本作から、マップ上で「アイテム」を使用できるようになった。*2
サイコロブロックを複数たたいて出た目の合計進める「キノコ」「スーパーキノコ」や、テレサをよびだす「テレベル」やキノピオの位置へ一気に飛んでいける「まほうのランプ」など、全10種類が登場する。
アイテムは「アイテムミニゲーム」や、マップ上の「アイテムショップ」で購入するなどで入手でき、 一部をのぞいて自分の番でサイコロブロックを叩く前に使用できる。
ただし、本作ではアイテムは1人につき1度にひとつしか所持できず、すでにアイテムを持っている場合は、それを使わない限り、新しくアイテムを入手することができない。
そのため、いつどこでアイテムを使うかが重要となる。

  • 新ジャンルのミニゲーム
本作より、4人全員のコインを一定数回収しそれをかけて戦う「バトルミニゲーム」と、 手持ちのコインをかけて1vs1で勝負をする「けっとうミニゲーム」が登場。
どちらもミニゲームの結果によって手持ちのコイン数が大きく変動するため、ゲームの行方に大きく影響する。
また、前作にあった、クリアするとコインがもらえたり1人でコインを集める「ひとりようミニゲーム」は廃止され、代わりに1人用の「アイテムミニゲーム」が登場。
「アイテムマス」に止まると発生し、ミニゲームの中で手にいれたアイテムをもらうことができる。

  • ミニゲームの変更点
ターン終了時に発生する「4人用」「1vs3」「2vs2」の各ミニゲームでは、前作の一部ミニゲームにあった「勝った方がコインを貰え、負けた方はコインを失う」というルールは廃止。
ボーナスミニゲームをのぞき、勝利したプレイヤーまたはチームは10コインをもらえるというルールに統一された。
そのため、上記のミニゲームでは、負けてもコインを失わないようになった。
また、本作からミニゲームの説明画面でそのミニゲームの練習が何度でもできるようになり、初めて遊ぶ初心者にも親切な設計となった。

  • 本作のみの要素
本作では、プレイするテーマランド(マップ)ごとにプレイヤーの衣装が変化するというシステムがある。
キノピオやクッパも衣装が変わり、それぞれのテーマランドで呼称が変わる。
単にキャラクターの見た目が変わるだけなのだが、いろいろなマリオ達のコスチュームが楽しめるため、この要素を好むファンは多い。


☆ストーリー☆


マリオ達は自分達のユメを詰め込んだ国をつくり、その国の名前を「マリオランド」と名づけようとしたが、ワリオはこれを断固拒否。
スーパースターには自分がふさわしいのだから「ワリオランド」にすべきだと言いだした。
すると他のみんなも自分の名前をつけるべきだといい始め、ケンカになってしまう。
そんな中、突如クッパが現れマリオランドを襲う。
それを見たノコノコがマリオ達に事態を知らせるも…無視される。

そこでキノピオが「クッパを倒したスーパースターの人の名前をこの国の名前にしたらどうか」という提案をし、みんなはそれに賛成し、クッパを倒しにマリオランドへと向かった。
国の名前をめぐって6つのテーマランドを舞台に競うことになったマリオ達。
はたしてクッパを倒し、国の名前となるスーパースターは誰だろうか。


☆登場キャラクター☆



【プレイヤーキャラ】

使用できるキャラクターは前作と同じ。
本作からアイテムが登場した事で『マリオパーティ4』までCOMはキャラクターによって特定のアイテムを率先して使用するルーチンになっている。

ご存じ我らがスーパーヒーロー。
好きなアイテムは勿論「キノコ」。

マリオの弟である緑の人気者。
「アカズキーちゃん」を駆使して道を切り開く隠れた実力者。

プレイヤーキャラの紅一点。
「皆が納得する名前を考えた」と提案し、「ピーチランド」と名付けちゃうちゃっかりした一面も。
今作から「よこどりボックス」が大好きな少しイジワルな性格という設定が付加された。

お馴染みでっていうなスーパードラゴン。
「ワープブロック」が大好きで、その動きは誰にも予測できない。
普段はキュートだが、今作では凛々しい表情も見せてくれる。

皆大好きムワアアアアアア!!な黄色い貴公子。
相変わらず自己顕示欲が高く、今回の騒動も彼の言葉が発端となっている。
けっとうミニゲームにかけては右に出る者はおらず、「けっとうてぶくろ」を愛用する。

すっかりマリオファミリーに定着したジャングルの王者。
突然のハプニングでさえも嬉々として楽しんでしまう楽天家で、「クッパばくだん」がお気に入り。
だけど実際に入手すると他キャラ同様ショックを受ける。
今作では優しい笑顔も見せてくれるようになった。


【その他の登場キャラ】

今作の案内・進行役。
従来の役目に加えて前作でガイドを担当していたノコノコがノコノコバンクに移行したため、その代役も務めることになった。
プレイヤーキャラ同様にテーマランドごとに衣装に着替えるのだが、パイレーツランドは何故か船長の格好ではなく「船」という妙なチョイス。
クッパランド解放時にはミニクッパに誘拐され、進行役も取られるのだが順位発表時にはなにごともなかったかのように進行している。

今作では緑のノコノコは「ノコノコバンク」。赤のノコノコは「アイテムショップ」をそれぞれ経営している。
また、結果発表時にはクッパに襲われるモブとして出演している。

前作同様、相手のコインやスターを奪ってくれる。
本作からコインを奪う料金として5コイン必要になり、奪われる側はAを連打することである程度はコインを減らせるようになった。

  • キノキオ
ミニゲームランドの案内を担当する、のんびり屋な心優しき大樹。
遊んだことのあるミニゲームを売ってくれる他にも、彼の体の中には重大な秘密が隠されており…。

  • ミニクッパ
クッパの分身である小さなクッパ。
マップ上に存在し、通過したキャラから5コインを奪う…が、たまにうっかり間違えて5コインあげちゃうことも。
クッパのもと使用中に通過すると、今まで奪ったコインを全額もらえる。
クッパランドでは進行役も担当する。

お馴染みの大魔王様。本作では突如としてマリオランド(仮)を襲った。
各ボードマップで様々な衣装を着ては悪事を繰り広げておりプレイヤー側はスーパースターとなり、クッパを倒すことが目的である。
悪さをしているところにスーパースター(今回のゲームの勝者)が現れ、激戦を繰り広げた後にプレイヤーが勝利するというのがお約束の流れ。
悪の限りを尽くしてはいるが、腹を剣で突かれて泣きながら帰ったりプレイヤーの作戦に引っかかって目を回してしまうなど、どこか愛嬌がある。

+ ネタバレ
実は本作のクッパは「劇の悪役」を演じているだけであり、厳密には悪役ではない。
どういうことなのかと言うと、実は本作『マリオパーティ2』というボードゲーム自体が、冒頭の「国の名前を決める」所含め全て「マリオランドのアトラクションの演劇」である。
マップでお邪魔キャラをやっているのを含め、クッパもその劇の出演者の一人であることがクッパランド後のエンディングで明かされる。
その為出演者紹介ではキノピオの合図で観客へ挨拶している他、集合シーンではマリオ達と仲良く手を振っている。



☆ボードゲーム☆


【テーマランド】
本作では以下の6つのボードマップ(テーマランド)をプレイできる。

  • パイレーツランド
海賊となって、3つの島を冒険するテーマランド。
「キャプテン・クッパ」を倒し、財宝を手に入れることが目的。
橋の上にある「?マス」に止まると海賊船に砲撃され、橋の上のマスにいたプレイヤーは全員スタート地点へふきとばされてしまう。
また、サメの「ホージロー」が現れる青マスに止まると、別の位置に強制移動させられるイベントがあり、運が悪いと思うように移動できない*3

  • ウエスタンランド
ガンマンとなって、西部開拓時代の街並みを冒険するテーマランド。
荒くれ者の「ならずものクッパ」を倒し、街に平和を取り戻すことが目的。
このマップでは機関車「シュッポー」が走っており、シュッポーが停車している駅で5コインを払うとひとつ前か後ろの駅まで乗せていってくれる(どちらに進むかはブロックを叩いて決定する)。
また、移動中のシュッポーにぶつかるとスタート地点にはじきとばされてしまう。
マス数がかなり多いマップなので、シュッポーをうまく活用できるかが勝負のポイント。

  • スペースランド
宇宙パトロールとなって宇宙ステーションを冒険するテーマランド。
宇宙征服を目論む「クッパこうてい」を倒し、宇宙の平和を守ることが目的。
マップ中央にあるカウントが0になると「ハイパークッパほう」が発射され、クッパほうに当たったプレイヤーは手持ちのコインを全て失ってしまうので残りカウントに注意しよう。
「?マス」を踏むとスペースシップに乗ったドッスンに追われて所定位置へ強制移動してしまう。
マップの角に2箇所あるムーチョ巡査に依頼すると「?マス」を踏んだ時に強制移動の所定位置が変わるので上手く活用するべし。

『スーパースターズ』でフルリメイクされて再登場を果たした。
「みんなの好きなものランキング」の「好きなボード」の項目で2位に選ばれている
ドッスンは近年のデザインになったりムーチョ巡査に依頼した時の所定位置が少し変わったが概ね原作と同じ感覚でプレイできる。
同作ではアイテムを3つ持てるため上手く立ち回れば原作より「ハイパークッパほう」の餌食になりにくくなった。

  • ミステリーランド
探検家となって、5つの遺跡を冒険するテーマランド。
遺跡の謎を解き明かし、怪物「スフィンクスクッパ」を倒すことが目的。
各遺跡に配置されている「?マス」に止まると、ひとつ隣の遺跡にワープする。
「?マス」がかなり多いため、ゲーム終了時に発表される「ハプニングスター」は最後まで誰になるかわからない。

  • ホラーランド
魔法使いとなって、不気味な森を冒険するテーマランド。
悪の魔法使い「まほうつかいクッパ」を倒し、森に平和を取り戻すことが目的。
このマップでは2ターン経過するごとに昼夜が入れ替わり、昼か夜かによってマップで発生するイベントが変化する。
夜にマップ右上へ行くと「おやかたテレサ」がおり、ライバル全員からコインやスターを奪ってくれる。
ただし、依頼料として通常のテレサの3倍の数のコインが必要(コインを奪う場合は15コイン、スターを奪う場合は150コイン必要)。
なお、昼夜のシステムは後に『マリオパーティ6』のボードで本格的に導入された。

『スーパースターズ』ではフルリメイクされて再登場を果たした。
「みんなの好きなものランキング」の「好きなボード」の項目で1位に選ばれている
「おやかたテレサ」はキングテレサになってコインを奪うのは初代のように無料になり、同作ではアイテムを3つ持てるためアカズキーちゃんとサイコロ系アイテムを活用すれば原作より遭遇しやすくなった。

  • クッパランド
クッパが作ったテーマランド。他の5つのテーマランドすべてを1回以上プレイすると開放され、遊べるようになる。
このマップのみプレイヤーキャラは通常の姿でプレイする。
5ターンに一度発生する「クッパパレード」のほかに、「クッパバンク」「ゲッソーゴーラウンド」など、危険なイベントが多く仕掛けられており難易度は高め。
ちなみに「クッパのもと」を使った状態で「クッパバンク」のマスなどを通過すると、お得なイベントが起こる。


【マス】

  • プラスマス、マイナスマス
停まると3コインもらえる/減るマス。
今作から「ボーナスあり」に設定していると、「プラスマス」に停まったときに「かくしブロック」が出現し、20コインか1スターどちらかが手に入ることがある。

  • ?マス
停まるとテーマランドごとに決まったイベントが発生する。
勝負の行方に大きな影響を与えることもあるので注意が必要。

  • クッパマス
停まるとクッパが現れ、ルーレットで選ばれたイベントでプレイヤーを邪魔してくるマス。
ルーレットには前作と同じく「100スタープレゼント」など怪しい項目もあるが、選ばれるとクッパは何もせず逃亡する。
前作は絶対に選ばれず実質4分の1だったので、低確率ながら無害で済む可能性もあるので多少はマシになったともいえる。

  • !マス
停まると「チャンスタイム」が発生し、 3つの回転するブロックを止めて、出た目の結果に応じて、ふたりのプレイヤー間でスターやコインのプレゼントか交換を行う。
ブロックの停止はある程度目押しできるので、慣れれば相手からスターをうばいやすい。
上位のプレイヤーに大きくリードされたときはこのマスを狙うのも手。
なお、今作では各マップに2マスずつ設置されており、マスの色も前作の青から緑に変更されている。

  • アイテムマス
宝箱が描かれたマスで、新しく登場したマスその1。
停まると1人用の「アイテムミニゲーム」にチャレンジでき、アイテムを1つ入手できる。
プレイするミニゲームはテーマランドごとに固定となっている。

  • バトルマス
イナズマが描かれたマスで、新しく登場したマスその2。
停まるとクリボーが現れ、プレイヤー全員で一定数のコインをかけて「バトルミニゲーム」で勝負をする。
ミニゲームで2位以内になると、全員から回収されたコインをもらうことができる。
回収されたコインが足りなかった場合、余った1コインをプレイヤーの誰かが獲得する事になるが4位でも獲得の可能性があるため、3位だけがコインをもらえない事もある。

  • ノコノコバンクマス
コイン袋が描かれたマスで、新しく登場したマスその3。
通過するとノコノコバンクに5コイン貯金させられるが、マスにぴったり停まると、それまで全員が貯金していたコインをすべてもらうことができる。
『スーパースターズ』では3コインになり、ラスト5ターンになると原作と同じく5コインになる。

  • クッパバンクマス
「クッパランド」のみのマス。
「クッパランド」ではノコノコバンクが登場しない代わりにこちらが登場する。
通過すると5コイン借してもらえ、停まるとそれまでプレイヤー全員が借りていた枚数を自分のコインですべて一括返済させられるという、逆の効果となっている。闇金
一括返済させられるときに手持ちのコインが足りないときは、コインをすべて奪われるが、コインを1枚も持っていないときに「クッパバンクマス」にぴったり停まってしまうと…。
なお、スターもコインもまったく持っていなかったときは、何も没収されない。
尚、いずれもこのマスに止まった時点で借りていたコインは全てチャラになり、借り入れは0コインからのリセットとなる。


【アイテム】

  • キノコ、スーパーキノコ
お馴染みの赤いキノコ。
1度に叩けるサイコロブロックの数が2個になり、出た目の合計数分進める。
黄金に輝くスーパーキノコはサイコロが3個となる。
また、各サイコロの出目がすべて同じ数字でそろうとボーナスとしてコインをもらうことができるためシンプルながら使いやすいアイテムの1つ。
『スーパーマリオパーティ』『スーパースターズ』ではサイコロの目にプラスされる仕様になった。
キノコは『スーパースターズ』では5マス分が上乗せされて確実に6マス以上は進めるためショップでは安く購入できるのもあって安定した性能を誇る。

  • アカズキーちゃん
リボンのついたカギの女の子。
これを持ったままマップ上に配置された「アカズゲート」の前に行くと、使用してゲートを開けることができる。
ゲート先のルートは近道ができたり強力なマスが設置されていることが多い。

ちなみに、なぜか使い捨て。使うと名残惜しいセリフを言った後消えていく。
ゲートの前で使わなかった場合は、
そっか つかわないんだ。これからも いっしょだね。……よかった
と言ってくれる。
なお、本作ではその場で捨てたりはできない。

実を言うと、本作のひとつしか無いアイテム欄を圧迫する超厄介なアイテム。
任意に捨てる事が出来ないため、アイテムミニゲームで間違えて取ってしまうと悲惨な事になる。クッパランドでは骨董品でこれを押し付けられる事も。
ゲートの前で彼女を使用し、そのままゲートを通らないで立ち去るのも有用なテクニックのひとつで、最弱のCPUでも使ってくる為、知名度は高い。
彼女が名残惜しそうに別れの言葉を告げた後、平然とその気持ちを踏みにじるCPUに笑うのは誰もが通る道。
『スーパースターズ』では久しぶりに復活するが、同作ではアイテムを3つ持てる上に3つ以上アイテムを持つと捨てる事になるため原作よりはマシな扱いになった。
オンラインではアカズキーちゃんが友達だよね?と情に訴えるようなスタンプが実装されている。

  • よこどりボックス
矢印が描かれた宝箱。
ランダムで相手1人からアイテムをうばう。
本作では、うばったアイテムを続けて使用することもできる。
『スーパースターズ』ではレアアイテムになったが、同作のグルグルのもりでのみショップでも購入が可能。

  • ワープブロック
前作にも登場した虹色の立方体。
使うと相手1人と自分の位置を入れ替える。
誰と入れ替わるかはランダムに決まるのでちょっと使いづらい。
なお、今作からは入れ替わった後は通常通りサイコロブロックを叩いて移動する。
『スーパースターズ』ではレアアイテムとして入れ替わる相手を選べる「スーパーワープブロック」という上位互換が登場した。

  • けっとうてぶくろ
真っ白な手袋。
使用すると指定した相手と「けっとうミニゲーム」で勝負する。
最初にコインをかける枚数を決め、ミニゲームで勝利した側がかけたコインをすべてもらうことができる。
今作はミニゲームが固定の為、後発作品の同系統のアイテムに比べると運要素が少ない。比較的使いやすいアイテムとなっている。
元ネタは西洋の決闘のお約束。地面に手袋を叩きつけるのは決闘開始の合図である。
『スーパースターズ』ではレアアイテムになり、デザインが変わった。

  • まほうのランプ
黄金に輝くランプ。
つかうとキノコまじんがあらわれ、キノピオの位置まで連れて行ってくれるアイテム。
本作のボードマップは全体的にマス数がかなり多いため、とても強力。
ちなみに本作以降の「マリオパーティ」シリーズにも、 「まじんのランプ」「ハナチャンカプセル」「スタードカン」「金の土管」など、同じ効果のアイテムが登場している。

  • テレベル
テレサをその場で呼び出せる白いベル。
コインを払って、指定した相手からスターかコインをうばってきてもらえる。
アイテムショップでは販売されておらず「アイテムミニゲーム」で入手できる。
『スーパースターズ』でもレアアイテム扱いで、オンラインではテレベルのスタンプもある。

  • クッパのもと
クッパの顔をかたどったお面。
使ったターンは自分がクッパに変身し、移動中通過したライバルから20コインを奪える。
また、クッパの姿のままでミニクッパやクッパバンクのマスを通過すると、特別なイベントが発生する。

  • クッパばくだん
クッパが描かれた巨大爆弾。
入手したターンの最後に自動で使用され、マップ上のミニクッパが1ターンだけクッパに変身する。
サイコロブロックを3つ叩いて移動し、クッパに出会ったプレイヤーは持っているコインをすべて奪われてしまう。
入手するタイミング次第では自分やライバルを下位に叩き落とせてしまう、とてもキケンなアイテムである。

ハズレ系アイテムだからなのか、うっかり手に入れてしまうとナレーションが「GOT ITEM...?」となり、ファンファーレが暗いものとなる。


☆ミニゲームランド☆


ミニゲームをつかって色々な遊びが楽しめるテーマランド。
いくつかの施設があり、ミニゲームランド内にいる「キノキオ」からミニゲームを購入していくなどの条件を満たすと、遊べる施設(モード)が増えていく。
おもな施設は以下。

  • ミニゲームパーク
キノキオから購入したミニゲームを自由に遊べる施設。

  • ミニゲームスタジアム
ミニゲームをつかって3つのルールで対戦できる施設。

  • ミニゲームコースター
「4人用」「1vs3」「2vs2」の全てミニゲームをキノキオから買うとオープンする、1人用の施設。
前作の「ミニゲームアイランド」と同様に、ミニゲームをクリアしながら各ワールド(マップ)を進みゴールを目指す。
今回は「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3つのコースのうち、最初にどのコースをプレイするかを選択する。
コースによってプレイするワールドの数(クリアしなければならないミニゲームの数)が異なる。
ただし、「むずかしい」コースは「ふつう」コースを一度クリアしないとプレイできない。

今回は、前作「ミニゲームアイランド」のように一度クリアしたミニゲームのマスへ後戻りすることができない。
ほかにも、前作のようにミニゲームをクリアしても残機は増えないが、連続でミニゲームをクリアすると、 「れんぞくクリアボーナス」として貰えるコインの枚数がどんどん増え、コインが100枚たまるごとに残機が増えていく。
ここでプレイするミニゲームは、大半は他のモードでプレイするときと同じルール(勝利条件)なのだが、難易度は高く、十分に腕を磨いていないとクリアするのは難しい。


☆ミニゲーム☆


本作はミニゲームが64種類(隠しを含めると65種類)が収録されている。
すべて新作ではなく、前作のミニゲームやそれをアレンジしたものが約1/3ほどある。
操作方法はどれもそう難しくはないが、難易度は全体的にやや高め。ほぼ運任せのミニゲームもある。
一部のミニゲームは内容が異なるものもあり、ミニゲームパークでは任意に選ぶ事ができる。

【主なミニゲーム】


【4人用】

  • のっかれボール
前作にも登場したミニゲーム。
玉乗りしながら移動し、相手を体当たりで場外に落とすミニゲーム。
ライバルを全員場外にはじき落とせば勝ちだが、制限時間終了時に2人以上が残っていると引き分けになる。
本作はステージが3種類あり、その内2つはギミックがあるがうまく活用しないと引き分けになりやすい。
「ミニゲームコースター」では前作の「ミニゲームアイランド」と同じく、引き分けとなった場合ミスとなるので積極的に攻めよう。

ステージ1 背景はマグマ系になったが、前作と同じくギミックがないオーソドックスな構成。
ステージ2 雪山が舞台で中央が氷になっているためツルツルして滑りやすい。
ステージ3 前作の海と島の背景に石や砂山が追加されており、乗る位置によって勢いが付いたり落ちたりする。

  • カウント1・2・3
画面にいるキャラクターを正確に数えるゲーム。数をぴったり当てたプレイヤーの勝ち。
「ミニゲームコースター」では数をぴったり当てるとクリアとなる。
ポーズをかけてもポーズ中はキャラが非表示となるため、ズルはできないが、キャラじゃないもの(キノコなど)は確認可能。目をこらして数えよう。スマホで撮るのは控えてな。
相手の数をカンニングする事もできるが、素で間違えていたりわざと間違えた振りして時間ギリギリで正解される可能性もあるので過信は禁物。
数えるキャラクターごとにギミックが異なるため、惑わされないように。

ステージ1 キノピオを数える。背景のキノコとややこしい事以外は特にギミックはないが、シンプルに難しくデフォルトながら「ミニゲームコースター」ではむずかしいで登場する。
ステージ2 テレサを数える。透けて他の個体や背景の石と重なったり消えそうになるが数は変動しないので目を凝らしてよく見るべし。
ステージ3 ボムへいを数える。何体か爆発して数が減る事で数えやすくなるので慣れると楽。

  • スロットルレーシング
前作にも登場したミニカーを操作してコースを4周するミニゲーム。一番先に4周したプレイヤーの勝ち。
「ミニゲームコースター」では、ワールド1の最後に登場する。
操作方法がちょっと特殊で、十分に理解していないと難しい。事前に練習しておきたい。
ステージは3種類に増えており、前作より全体的に距離が伸びている。

  • フラフラレコード
目が回ってフラフラになった状態で、ステージの中央に浮かぶト音記号をすばやく入手するミニゲーム。
3Dスティックの入力方向がランダムに変化するため、慣れていないと思うように移動しにくい。
どの方向に入力すれば行きたい方向に進めるか、ゲーム開始時にすばやく把握することがコツ。
『スーパースターズ』ではルールが変わり、ト音記号を集めた数で競う。

  • はちのすブンブンブン
ひとりずつ順番にフルーツを1個か2個ずつ取っていくミニゲーム。
フルーツの途中にハチの巣が混じっており、自分の番でハチの巣を取るとリタイアとなる。最後の1人になれば勝ち。
自分の番でハチの巣を回避できるように、残りのフルーツの数をよく見ることがポイント。

  • ぜんまいヘイホーレース
10秒間AボタンとBボタンを同時に連打して「ぜんまいヘイホー」を遠くにとばすミニゲーム。一番遠くに飛ばした人の勝ち。
「ミニゲームコースター」ではワールド7で登場。一番遠くに飛ばすとクリアとなる。
対戦相手となるCPUがなかなかの飛距離(大体20m台後半)を出すため、これがクリアできずに詰みトラウマになった人も多いようだ。
勝つにはとにかくひたすら連打するしかないため、連打がニガテな人にはかなりキツいかも…。
ABボタンの間に親指を置き、コントローラーを腹で抑えながらもう片方の手でボタンを押している指をバネのように振動させると稼ぎやすい。

  • のぼってマスト
Aボタンを連打して障害物をよけながら船のマストを登るミニゲーム。一番早くマストのてっぺんに到着した人の勝ち。
キャラクターの悲鳴ボイスがやたらと聞けるミニゲームでもある。
極稀にCPUがスタート直後に自滅する事もある。

  • なわなわピョンピョン
縄のように回転するボブルをジャンプでよけ続けるゲーム。ボブルにふれるとリタイアとなる。
前作からルールが変わり本作ではサバイバル形式になっている。
通常のプレイでは最後の1人になれば勝ちとなるが、「ミニゲームコースター」では自分が「50回」跳ぶとクリアとなり、
他のライバル3人がリタイアしても自分が50回跳ばないとクリアとならない。
ボブルの回転速度は前作から一定ではなく不規則に変化するようになったため難易度が高くなった。
『スーパースターズ』ではエンドレスモードもあり、最大9999回まで飛べる。オデッセイの縄跳び再来。

  • ヒュードロやしき
スケボーに乗ってBボタン連打で走り、ゴールを目指すミニゲーム。一番先にゴールした人の勝ち。
後ろから追ってくる巨大なテレサにつかまるとリタイアとなる。
前作の「くずれるゆかをかけろ!」とよく似た内容のミニゲームだが、コースの地形がより複雑になっている。
「ミニゲームコースター」では難関ミニゲームの後にある為、ゲームオーバーになったらやり直しというプレッシャーが溜まりやすい。

  • はたあげヘイホー
ヘイホーのあげた旗と同じ色の旗をすばやくあげるゲーム。
あげる旗を間違えたり、一定時間旗をあげないでいるとリタイアとなり、最後の1人になれば勝ち。
前作と同様にヘイホーはフェイントをかけることがあり、前作よりも複雑なフェイントをかける場合もある。
なお、CPUのみでこのゲームをすると長引く事を避けるためか例え強さがつよい以上であっても1、2ターンで自滅(全滅もある)という不自然な事が起きる。
実は背後を横切るジュゲムが制限時間を示しているため、ジュゲムのスピードでフェイントがあるかどうか判別可能。「ミニゲームコースター」ならこれを目安にポーズを合わせれば確実。
『スーパースターズ』でも登場し、旗揚げを遅延させたりするなどフェイントが更に複雑化した。

  • パンチでアタック
一定の間隔で移動するドンカクの上で、ライバルと落としあいをするミニゲーム。
最後の1人になれば勝ちだが、制限時間終了時に2人以上が残っているとひきわけとなる。

  • ぷかぷかアイランド
前作にも登場したクッパ船からの攻撃に注意して、海に浮かぶ小さな島の上で生き残るミニゲーム。
海に落ちたり、キラーなどの砲弾に直接あたるとふっとばされリタイアとなる。
制限時間は30秒で、最後まで生き残ったプレイヤーは全員勝ちとなる。
本作では制限時間が残り5秒時に必ず発射されるクッパ大砲は威力が強力で、島へ着弾する際にジャンプしないと衝撃で必ず場外へ吹っ飛ばされてしまう。
「ミニゲームコースター」では30秒間生き残るとクリアとなり、他のライバル3人が全員リタイアしてもクリアとはならない。

  • ドッカンせんしゃ
戦車を操作して弾を撃ち、ライバルを倒すミニゲーム。2回弾に当たるとリタイアとなり、最後の1人になれば勝ち。
直線に速く飛ぶ弾と、遅いが障害物を越えるように山なりに飛ぶ弾の2種類を上手く使い分けよう。
ステージは3種類あり、下記のモードも難易度によってステージの種類が変わる。
「ミニゲームコースター」でもクリア条件は上記の勝利条件と同様だが、
ワールド9の最後でプレイする「ドッカンせんしゃ」ではミニクッパ3体とバトルをする。
ミニクッパは協力してこちらを攻めてくる…つまり1vs3となる。最後の難関である。
ただし、ここで負けてもプレイヤーの残機は減らない。

  • いねむりワンワン
眠ってるワンワンに見つからないようタルに隠れながらスイッチを踏んで出口を目指すミニゲーム。
いわゆるだるまさんがころんだでワンワンの鼻ちょうちんが割れるタイミングは一定しないので急ぎすぎると脱落しやすい。
『スーパースターズ』にも収録されているが、オンラインではラグも少なくないため全員が脱落してドローになりやすい。


【1vs3】

  • くらやみハンマー
照明がついたり消えたりする部屋で、ひとり側はハンマーを持って制限時間内に3人側を全員叩けば勝ち。
3人側は、誰か一人でも30秒間逃げ切れば3人全員の勝ちとなる。
ハンマーは縦に振ると自分の居場所がわかり、横に振ると広範囲に攻撃できる。
「ミニゲームコースター」では「ふつう」コースでは1人側でのプレイとなり、「むずかしい」コースでは3人側でのプレイとなる。

  • まわしてローラー
3人側は1人側がまわす巨大なローラーの上から落ちないように、最後まで残ると勝ち。
1人側は制限時間内にローラーから3人全員を落とせば勝ち。
「ミニゲームコースター」では、3人側で最後まで生き残るとクリアとなる。
ローラーの上で何度も小さくジャンプをすることが生き残るコツ。

  • おしえてステップ
1人側が躍ったステップ(入力したボタン)を3人側が覚えてマネするミニゲーム。
「ミニゲームコースター」では、3人側で最後まで生き残るとクリアとなる。

  • ボーリングGO!GO!
1人側がコウラを投げ、ピンに扮した3人側はジャンプしながらよけるミニゲーム。
本作ではルールが変更され、2回投げて全員を倒せば1人側が、1人でも残れば3人側の勝利となった。

  • オットット!レインボー
1人側が細い虹の橋を渡り、3人側はそれを大砲で阻止するミニゲーム。
ゴールにたどり着けば1人側が、落とすか時間切れになれば3人側がそれぞれ勝利する。
前作が落下したら海だったが、今回はかなりの上空から地上に落下するので普通は生きていないが。
前回の「オットット!つなわたり」と違い、3人側は風が吹いたときに場所が変わるという仕様に変わり、大砲の照準を合わせるのみとなった。
ちなみにBGMは水中ミニゲーム専用のものとなっている。
隠しミニゲームのひとつ。

  • ありじごくデンジャラス
蟻地獄でコインを集めるボーナスミニゲーム。
1人側はクッパの格好で蟻地獄を操って3人側を妨害できる。
3人側は蟻地獄に飲み込まれると合計コインが少なくなるので生き残り重視で集めるべし。

  • まとあて!ショット!!
標的になった3人側を1人側が的当てするミニゲーム。
3人側は他にも2体のキャラの的があり、運が悪いとそれらに挟まれて思うように動けない事も…。
1人側は3人側以外の的に当てると微量のコインが貰えるが3人側の逃げるスペースが増えるため当てない方が有利に進める。
『スーパースターズ』では3人側が勝利すると的を掲げていた本人達が登場する。

  • あっちむけ!こっち!!
あっちむいてホイをするミニゲーム。
3人側は1人側と同じ方向を向かずに5回耐えれば勝ち。
なお、脱落しても続ける事は可能で間違えるとどんどん遠くなる。
『2』では生首状態だったが、『スーパースターズ』では肩から上を表示するようリメイクされた。
3人側は間違えると味方から何やってんだと言わんばかりに冷たい視線を向けられる。


【2vs2】

  • トロッコレース
前作にも登場したパートナーと協力してトロッコを前進させ、相手チームとゴールまで競争するミニゲーム。先にゴールしたほうの勝ち。
本作では舞台がマグマ系から渓谷に変わり、カーブでスピードを上げすぎてもコースアウトはしなくなった。
途中でジャンプポイントが設けられており、スピードが足りないと下に落ちてしまい、タイムロスとなってしまう。

  • ケーキファクトリー
ベルトコンベアーに乗って流れてくるケーキのスポンジとイチゴをキャッチし、ケーキをたくさん作るミニゲーム。
スポンジ担当とイチゴ担当に分かれ、お皿の上にスポンジを置き、その上にイチゴを乗せるとケーキが1つ完成となる。
30秒間で、より多くケーキを作ったチームの勝ち。
イチゴを先に乗っけたり、スポンジを二つ乗っけるとやり直しとなる。

  • ムカデGO!GO!
前作にも登場した二人一組でムカデ競争するミニゲーム。
今作では舞台が荒野から城になり、ドッスンに加えて新たにボブルが出てくる。
ボブルの間隔は結構短く、もたもたしてると引っかかってしまうので、呼吸を合わせて突破したい。
隠しミニゲームのひとつ。

  • スピードホッケー
ゲームセンターのエアホッケーのようなミニゲーム。
相手チームのゴールに3回入れたチームが勝ちだが、こうらはだんだんスピードが速くなる。

  • フライングレース
飛行機を操作して相手チームより先にゴールを目指すミニゲーム。
機体を動かす方と翼を動かす方に役割分担されるが勝負は前者にかかっており、道中の障害物をいかに切り抜けるかが勝負の分かれ目となる。

  • ダブルクッパふうせん
前作で登場した「クッパふうせん」が2vs2になったミニゲーム。
チーム戦になった以外は前作と同じで空気入れはなるべく溜まった状態から一気に押し込むとたくさん空気を入れる事ができる。


【バトル】

  • ぶつかれバルーンカー
車体の前にトゲがついたミニカーを操縦し、相手のミニカーの後ろについている風船をわるミニゲーム。
自分の風船が割られると負けとなり、最後まで生き残ると1位となる。
ミニカーの操作がやや難しく、勝ち残るにはテクニックが必要。

  • クッパだいばくはつ
いわゆるロシアンルーレットもの。
クッパボムの前に置かれた複数のスイッチを、1人1つずつ順番に押していくミニゲーム。
どれか1つがクッパボムの起爆スイッチとなっており、自分が押したスイッチでクッパボムがバクハツすると負け。最後の1人になると1位となる。
また、セーフのスイッチが全て押されるとスイッチはリセットされ、生き残っているプレイヤーのみで決着がつくまで勝負が続く。
どのスイッチが起爆スイッチなのかは押してみないとわからないため、頼りになるのは自分の運とカンのみ。
コインを大量にかけて戦う「バトルミニゲーム」の中でも、かなりのスリルを楽しめるミニゲームである。
『スーパースターズ』ではスイッチを押した後の間が長くなった事でよりスリルが増した。
『マリオパーティ4』にも似たようなルールのミニゲームがある。
運ゲーながらバラエティさながらの演出の影響からか「みんなの好きなものランキング」の「好きなミニゲーム」では2021年11月現在は9位とベスト10にランクインしている。

  • キャラクターレース
バッタン・ドッスン・テレサ・ボム兵の四人のレースで誰が一番になるかを予測するミニゲーム。
キャラクターには調子があり、それがよければ加速するが転倒してしまうときもある。
一見、重いドッスンとバッタンが不利そうに見えるが、キャラ性能に違いはないためクッパだいばくはつと同じく完全な運ゲーである。
『何が起こるか分からないからレースは楽しいのだ!』とはクリボー談。


【アイテム】

  • たるたるゴロゴロ
パイレーツランド専用のアイテムミニゲーム。
5つのアイテムとミニクッパが入った6つのタルがシャッフルされ、壊したタルに入っていたアイテムを入手できる。
シャッフルスピードは意外と早いが、見極められないくらいではないので、よく見て壊したい。
『スーパースターズ』では下記のミニゲームも含めミニクッパがクッパJr.になっている。

  • シャトルハンマー
スペースランド専用のアイテムミニゲーム。
連打でハンマーを上げた位置によってロケットが飛んだ位置のアイテムを入手できる。
飛ばしすぎると上のスプリングであらぬ位置に止まるが『スーパースターズ』では飛ばしすぎると無条件でミスするようになった。

  • クッパスロット
クッパランド専用のアイテムミニゲーム。
スロットマシンの絵柄を全て揃えれば、その絵柄のアイテムが手に入る。
無論、ミスしたら何も貰えない(アイテムミニゲームのミニクッパと同じ)。


【けっとう】

  • こうやのけっとう
ウェスタンランド専用のけっとうミニゲーム。
クリボーのGO!の合図の後に先にAボタンを押した人が勝ち。
合図前に押すと「お手付き」となり、2回やってしまうと負けになる。

  • じげんばくだんのけっとう
スペースランド専用のけっとうミニゲーム。
クリボーが指定された時間に爆弾のスイッチを押し、誤差の少なかった人が勝ちとなる。
正確な体内時計が求められる。

  • マリオジャンケン
クッパランド専用のけっとうミニゲーム。
「マリオはクッパより強く」「クッパはピーチよりも強く」「ピーチはマリオより強い」
というルールの元、ジャンケンするミニゲーム。
引き分けというものがなく、決着がつくまで延々と続く。



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最終更新:2022年11月11日 14:09

*1 2021年11月現在、初代が2位、『3』が3位。

*2 一応、前作でもショップで購入すると使用できたが、それぞれオンオフを切り替えたりターンの始めにランダムで出現するなどギャンブル要素が強くどちらかと言えばゲームのルールを大幅に変える仕様に近かった。

*3 なお、このイベントでは5コインを失うが、青マスから青マスの移動の為、実質2コインのマイナスである。