登録日:2025/01/21 Tue 12:20:00
更新日:2025/02/13 Thu 15:08:01
所要時間:約 5 分で読めます
- 外見モデル/演者
- サム・レイク(本名:サミ・ヤルビ):『MAX PAYNE』
- ティモシー・ギブス:『MAX PAYNE 2:THE FALL OF MAX PAYNE』
- ジェームズ・マカフリー:『MAX PAYNE 3』
- 声
- ジェームズ・マカフリー(原語版)
- 小杉十郎太(日本語版)
- 登場作品
<概要>
青い瞳でダークブラウンの髪の白人男性。アメリカ人。1965年11月30日生まれ。
職業はニューヨーク市警(NYPD)の刑事→麻薬捜査官(DEA)→NYPD刑事→ブランコ一族のボディーガード。
元々は妻と子を持つ陽気な男だったが、妻子の死を機に復讐鬼となり、復讐を果たしてからは麻薬ヴァルキアの禁断症状や鎮痛剤(ペインキラー)中毒により幻覚や悪夢に悩まされ理屈や正義、信条に合わない行動を多く取る
プレイヤーが感情移入し難い社会不適合者
となっていく。
ゲームは彼のモノローグによるナレーションで進行するが、
やたらくどい比喩表現
と頻繁に繰り出される皮肉が特徴的。
集中
することで周囲がスローに見えるほどの超人的な動体視力を発揮するほか、彼がペインキラーで傷の痛みを誤魔化しているのは単なるゲームの仕様ではなく
設定として組み込まれている
ようである。
<来歴>
・1998年8月ミシェール&ローズ死亡(『MAX PAYNE』)
ヘルズキッチンと呼ばれるニューヨーク市警の北分署の刑事だったペインはニュージャージー州の自宅で妻ミシェール、生まれて間もない娘ローズと共に幸せに暮らす
アメリカンドリーム
を実現していた。
しかしある日、自宅に乗り込んできたヴァルキアのジャンキー達により
妻子を殺害
されてしまう。
直接の仇であるジャンキー達はその場で皆殺しにしたものの、ヴァルキアを売り捌く
パンチネロファミリー
こそが真の仇であると認識し復讐を決意。麻薬の潜入捜査官となりパンチネロファミリーへの潜伏を開始するのだった。
味方のいない潜伏先で刑事時代からの仲間である
アレックス・ボルダー
だけが心の支えであった。
・2001年パンチネロファミリーとの戦い(『MAX PAYNE』)
仲間の
B.B.
からパンチネロファミリーの不審な動きを知らされロスコー・ストリート駅へ向かう。
そこでパンチネロファミリーによる銀行強盗に遭遇し、それを阻止するために
その場にいたパンチネロのチンピラを皆殺し
にし、仲間のアレックス・ボルダーと合流するが、そこでアレックスは
実は黒幕のスパイであったB.B.
により暗殺されてしまい、ペインはパンチネロファミリーによる裏工作により「
アレックスを殺害した犯人
」としてニューヨーク市警副署長
ジム・ブラボーラ
率いる警官に追われる身となってしまう。
更にB.B.によるリークで警官であることがパンチネロファミリーにバレてしまい、パンチネロファミリーからも狙われることになる。
家族を失ったペインの心の支えになっていたアレックスを亡くしたことで
完全に理性のタガが外れ
、警察官としてのプライドや信条をかなぐり捨てて
パンチネロファミリーの皆殺しを決意。
逆境の中でもヴァルキアを売り捌いている張本人であるパンチネロの副ボス、
ジャック・ルピーノ
にターゲットを定め、ルピーノのホテルのオーナーの
フィニート兄弟
やヴァルキアの取引相手であるポン引きの
リコ・ムエルテ
、ルピーノの側近の
ヴィンセント・ゴニッチ
を
大勢のチンピラやジャンキーもろとも
次々と撃破していき、遂にルピーノも殺害する。
直後、パンチネロファミリーのドン、
アンジェロ・パンチネロ
の暗殺を目論む殺し屋にして
運命の女
でもある
モナ・サックス
と出会い、彼女に騙されてヴァルキアを盛られて昏倒する。
妻子が死ぬ場面が繰り返される悪夢から醒めると泣きっ面に蜂の如くドン・パンチネロの手下
フランキー・ナイアガラ
に捕まっており拷問を受けるが、一瞬の隙を突いて拘束から脱し、ナイアガラ率いる殺し屋達を
皆殺し
にする。
その後、パンチネロファミリーと抗争していたロシアンマフィアのボス、
ウラジミール・レム
と出会い、利害の一致から協力しパンチネロファミリーに寝返ったロシアンマフィアの
ボリス・ダイム
を殺害。彼が所有する貨物船「カロン」に載せられていた武器を獲得する。
その後、ウラジミールにパンチネロの屋敷まで送ってもらい、最後の大詰めとなる。
ボディーガードの
トリオ
を皆殺しにしてドン・パンチネロを追い詰めるが、そこで乱入してきた
真の黒幕
である製薬会社エイシア・コーポレーションの社長
ニコール・ホーン
の殺し屋達によりパンチネロはあっけなく射殺され、ペインも再びヴァルキアを投与され再度意識を失う。
・2001年エイシア・コーポレーションとの戦い(『MAX PAYNE』)
妻ミシェールを殺した自分のドッペルゲンガーを撃ち殺す
という悪夢から何とか目覚め、辛くも炎上するパンチネロの屋敷から脱出する。
その後、ホーンが向かったヴァルキア工場
コールドスティール
へ向かい、エイシア・コーポレーションに雇われた傭兵を
皆殺しにしながら
先へ進み、やがて地下にあるヴァルキア研究所に到達。
そこで三年前に妻子を殺した狂人たちの正体がヴァルキアのジャンキーではなく
研究のためヴァルキアを投与された憐れな被験者
であり、妻と娘に彼らが送り込まれたのはヴァルキアに関する機密文書を見てしまった当時地方検事局に勤めていた妻を口封じするためだったと知る。
やがてエイシア・コーポレーションにより研究所の爆破装置が起動されるもなんとか脱出し、しばし休んでいると
B.B.が何食わぬ顔で呼び出してきた
ため
彼が雇った殺し屋達もろともB.B.を殺害
する。
その直後に掛かってきた電話で上院議員にしてニューヨークの裏社会を牛耳る組織「インナーサークル」のリーダーである
アルフレッド・ウォーデン
からアースガルズビルに呼び出され、そこでヴァルキアが
政府の依頼を受けたインナーサークル及びエイシア・コーポレーションにより開発された
ことを教えられる。
ヴァルキアの事実を公表したい
というウォーデンから「ホーンを殺せば代わりにペインに掛かっている殺人容疑を晴らす」という取引を持ちかけられ、それに応じた直後にエイシア・コーポレーションの傭兵に襲撃されるも何とか脱出に成功する。
その後、エイシア本社へ乗り込み
セキュリティ部隊を皆殺しにしながら
ホーンのいる最上階を目指し、道中でモナと再会するもすぐにはぐれてしまう。
最後はホーンを屋上まで追い詰め、彼女が乗ったヘリを
倒壊させたアンテナの下敷きにして
復讐を果たしたのだった。
・2002年クリーナー事件(『Max Payne2:The Fall of Max Payne』)
復讐を果たし、ウォーデンの尽力により無罪が証明されたペインは殺人課の刑事に戻ったがヴァルキアの禁断症状や鎮痛剤中毒により悪夢や幻覚に悩まされていた。
そんな中、「
スクイーキー・クリーニング・カンパニー
」という清掃会社に偽装された特殊部隊、通称
クリーナー
によってインナーサークルのメンバーが次々に暗殺される事件を捜査することになる。
クリーナーとの戦いの中で
モナ・サックス
と再会し、成り行きで彼女と協力する内に恋心が芽生えていき、亡き妻ミシェールへの思いが薄まっていく罪悪感に苦しむことになる。
クリーナーと戦う過程でクリーナーの幹部である
カウフマン
や
マイク
を撃破していき、やがてクリーナーのボスがかつて自分と協力したウラジミールであることや、彼の目的がインナーサークルを乗っ取ることであることを知る。
また、モナを救うために射殺してしまった上司のヴァレリー・ウィンターソンや自分を殺そうとしたクリーナーの銃弾を浴びて瀕死の重症を追ったジム・ブラボーラ、クリーナーに追い詰められていたところを利害の一致から救い出そうとするも結局できずに死なせてしまったヴィンセント・ゴニッチらに対する罪悪感にも苦しみ、更にクリーナーやパンチネロファミリーとの度重なる戦いから身も心もボロボロになっていく。
最後はインナーサークルの最後の砦となったウォーデンの屋敷へ行き、そこで
クリーナー側に寝返ったボディーガードを皆殺しにしながら
自身の恩人でもあるウォーデンを助けに行くが、ウォーデンはペインの目の前でウラジミールに殺害され、更に愛のためにペインを庇ったモナもまたウラジミールの放った銃弾に倒れ伏す。
再び全てを失ったペイン
は復讐を決意。ウラジミールから奪ったデザートイーグルを手に彼と対峙する。
幾度もの銃撃戦の末にウラジミールを倒すも、モナはペインと最後のキスを交わし、帰らぬ人となった。
・2011年(『MAX PAYNE 3』)
詳細は『
MAX PAYNE 3』を参照。
なお『3』は開発がロックスターゲームスであるため作品の雰囲気が大きく変わっている。
アラン・ウェイク(演:イルカ・ヴィリ)
と共に
実写で
出演(演:
サム・レイク
)。
二人で拳銃やらコーヒーポッドやらを懐から取り出して仲良く『Quantum Break』をプレイしていた。
<余談>
- マックス・ペインという名前は
最大の痛み
を意味する「max pain」の言葉遊びであり、作中でペインは「痛み(ペイン)」という単語を多用するほか、回復アイテムのペインキラーも彼を象徴するアイテムである。
追記、修正は鎮痛剤をがぶ飲みしてからお願いします。
武器のリストが宙に浮かんでいた。銃を撃つ姿が何度も繰り返される。誰かが俺の動きを操っている。
俺はコンピューターゲームの中にいる。おかしくてたまらない。
1つの世界には、警官について物語を書いた作家がいた。
アレックス・ケイシー
登録日:2024/04/28 Sun 07:04:00
更新日:2025/02/13 Thu 15:08:01
所要時間:約 5 分で読めます
アレックス・ケイシー
とはレメディーエンターテイメントの作品の内、
『Alan Wake』以降の作品間で共有される宇宙「レメディー・コネクテッド・ユニバース(RCU)」関連作品に登場するキャラクター。
- 演者
- 外見モデル/演者:サム・レイク(サミ・ヤルビ)
- 声:ジェームズ・マカフリー
- 登場作品
<概要>
青い瞳でダークブラウンの髪の白人男性。
演者の欄を見ると一目瞭然な通り
マックス・ペインと全く同じ見た目と声
を持つキャラクター。
職業はニューヨークの刑事。
ペインと同様に
やたらくどい比喩表現
を用いるほか、鎮痛剤を常用しているようである。
<作中の出番>
・2010年『Alan Wake』
アラン・ウェイクの著書『アレックス・ケイシー』シリーズの主人公であり、最終作『サドンストップ』にて死亡した。
本作にはウェイクが書いた原稿が登場し、基本的にウェイクの声(CV:マシュー・ポレッタ)のナレーションで読み上げられるのだが、『サドンストップ』のナレーションだけはペインと同じ声(CV:ジェームズ・マカフリー)となっている。
話に聞いていた通りだ。延々と落下し、最後は急停止する。今、雪の上に横たわる俺の脳内では、生々しいフラッシュバックが次々と去来していた。まるで、俺自身の最期を撮影したホームビデオのように。自分ひとりの通夜のように。
運命の女
は行ってしまった。俺を殺したあの最後のキスの苦味だけを残して。
ついにその時が来た。復讐を遂げてから13年、苦痛を抱えた身には長い年月だった。体から流れ出た俺の血が雪を赤く染めていく。
散乱した鎮痛剤
を溶かし、ゆっくりと下水道に滴り落ち、やがて街の汚水と混ざり合って、その一部となる。懐かしい顔が見えてきた。
妻と子供だ。
待たせたな。ただいま、俺だよ。
太字に強調した部分を見るとわかる通り、マックス・ペインを彷彿させる要素が多く、『MAX PAYNE 3』のIFと言えるかもしれない。
また全6巻あるタイトルの内、第5巻『The Fall of Casey』は『Max Payne2』のサブタイトル『The Fall of Max Payne』に掛かっており、第4巻の『The Things That I Want』に至っては『Max Payne2』内に全く同じ章タイトルがある。
・2016年『Quantum Break』
作中作『リターン』にて登場。
刑事ではなくFBI捜査官
であり、相棒のサーガ・アンダーソンと共に失踪した作家アラン・ウェイクの謎について調査する。
超自然的なアイテム「クリッカー」を手にしていたり
超自然的殺人鬼
ミスター・スクラッチの犠牲になったりと『Alan Wake Ⅱ』を思わせる描写が多い。
・2019年『Control』
上記の通り、ディラン・フェイデンとジェシーの会話の中で作家が書いた「
警官
」として言及される。
「警官」が実在するという
別の世界
とは『マックス・ペイン』ユニバースのことだろうか。
ペインとケイシーは表裏一体の存在なのかもしれない。
また、FBCのグリーソン捜査官が「アラン・ウェイクの失踪事件」について調査を依頼してきたFBI捜査官の名前がアレックス・ケイシーであることを報告しており、超常現象による現実改編を疑っていた。
・2023年『Alan Wake Ⅱ』
主人公の一人にしてFBI捜査官であるサーガ・アンダーソンの相棒として連続殺人事件を調査する
FBI捜査官ケイシー
と異次元空間
「闇の底」
で顕現したウェイクの物語の中の
刑事ケイシー
の両方が登場する。
二人のケイシーは相互に関係し合っており非常に近い存在ながら、いくつかの明確に異なる点を持つ。
刑事のケイシー
はニューヨーク市を模した闇の底で
ミスター・スクラッチという偽名を名乗るアラン・ウェイクを演じるトーマス・ゼインが引き起こした連続殺人事件の謎について調査するも最後には闇の存在によって惨殺され、ウェイクが物語を書き換える度に復活する。
ケイシーの
二度目の死亡シーン
では倒れたケイシーを映すカメラがぐるぐると回転するが、これは『Max Payne2』のゲームオーバー画面を再現したものである。
FBI捜査官のケイシー
は
元妻
ミランダと離婚しており、マックス・ペインや『サドンストップ』で断片的に語られたような
妻子を殺された復讐等とは無縁
であり、物語の中のケイシーと同じようにニューヨークでカルトが起こした奇妙な事件を調査したことが本人の口から語られる。
ブライトフォールズではサーガと共に13年前に失踪し、今になって突然死体として現れたFBI捜査官ロバート・ナイチンゲールの謎について調査する。
支配された者として蘇ったナイチンゲールを目の当たりにして即座に
超自然的な現象
だと理解するなど適応力が凄まじい。
その後、サーガがナイチンゲールを倒したのと同時にコールドロンレイクの浜辺に現れた
13年前に失踪した筈の作家アラン・ウェイク
を保護し、全ての出来事が彼が書いた原稿により引き起こされていることを知り憤る。
サーガはウェイクと共に闇の底からやって来たというミスター・スクラッチが狙っているという「クリッカー」を探しに隣街ウォータリーへ出掛け、ケイシーはホテルでアランを見張っていたが、そこへブライトフォールズの自警団
「樹木の教団」
の襲撃を受け、反撃のためにホテルを飛び出す。
その後、樹木の教団を追って森の中にいたケイシーは
ウェイクの顔が浮かぶ怪物の雲
の姿をしたスクラッチに襲われ闇に触れてしまうが
キラン・エステベス捜査官
率いるFBCレンジャー部隊に保護され、臨時の拠点とされたブライトフォールズ保安官事務所に匿われる。
しかしそこもスクラッチが呼び込んだ
支配された者
達に襲撃され、地下に追い込まれるがサーガによって助けられた。
その後、
保護していたウェイクの正体は彼のドッペルゲンガーであるスクラッチであることが判明
する。
創作を現実に変えるアイテム「
クリッカー
」とロックバンド「
オールドゴッズオブアースガルズ
」の曲を利用して本物のウェイクを召喚して物語を書かせ、変貌してしまった世界を修正するというサーガのアイデアを受け入れ、意気投合したエステベスと共にコールドロンレイクの浜辺へヘリで向かう。
そしてウェイク召喚の儀式である
オールドゴッズオブアースガルズのライブ
を邪魔しに支配された者の大群が現れた際は(闇に触れられた影響で)戦えないものの発煙筒を投げたり物資を投下したりしてサーガを援護し、
儀式は完遂された。
しかし
闇の底と地上では時制が違っており、
ウェイクがコールドロンレイクに現れたのはこの儀式によるものと判明。
そしてスクラッチはウェイクのドッペルゲンガーではなく
闇の存在を宿したウェイクであった。
スクラッチと戦うサーガをエステベスと共にFBCの高出力ライトで援護するが、最終的にはウェイクの身体を抜け出た
闇の存在に乗っ取られスクラッチになってしまう。
スクラッチになったケイシー
はブライトフォールズでクリッカーを使用し、「
アラン・ウェイクの最新作『リターン』をすべての人が称賛するディアフェストが無限に広がっていく世界
」を実現するが、ウェイクの妻アリスにクリッカーを奪われてしまう。
その後、スクラッチを阻止するためにブライトフォールズへやって来たウェイクとヴァルハラ老人ホームで対峙するも二代目ランプおばさん
ローズ・マリゴールド
に阻まれてしまう。
最後は老人ホームの屋根裏部屋にあるトーマス・ゼインの執筆部屋でウェイク、サーガと対峙する。
ウェイクが書いた『リターン』の新しいエンディングが、アリスを介してサーガに渡っていたクリッカーにより現実になった結果、「
FBI捜査官のケイシー
は
ウェイクの小説のケイシー
とは似て非なる存在であるが故に闇の存在と適合しない」という理由からケイシーの身体から闇の存在が飛び出してすかさずウェイクに乗り移るがその瞬間にサーガがウェイクの眉間を光の銃弾で撃ち抜き
闇の存在は倒された。
その後、ケイシーはサーガと普通に会話しているため元に戻れたようである。
なお次のループの結果である最後の草稿にて前述の通り
ウェイクは数多の世界の主
となった。
『マックス・ペイン』のみならずレメディー作品はすべて
ウェイクの物語が現実になった世界
なのかもしれない。
<アレクシ・ケサ/刑事>
演者:サム・レイク(本名:サミ・ヤルビ)
『Alan Wake Ⅱ』の作中作『白夜の夜』で「刑事」を演じる、
アレックス・ケイシーのそっくりさん
。英語ではなくフィンランド語で話す。
作家の未亡人ババ・ジャカラ
に片思いしていた
刑事
。
カルトにより
作家アレン・ヴェイコ
を召喚するための生け贄として殺害されるが、直後に闇の底の執筆部屋で目覚め、そこに閉じ込められた。
<余談>
アレックス・ケイシーのスペルAlex
Case
yには「事件」を意味する「Case」という単語が隠されている。
サム・レイク(キャラクター)
登録日:2024/04/28 Sun 07:04:00
更新日:2025/02/13 Thu 15:08:01
所要時間:約 5 分で読めます
サム・レイク(本名:サミ・ヤルビ)
はマックス・ペインとアレックス・ケイシーの
そっくりさんである。
<概要>
青い瞳で茶髪の白人男性。フィンランド出身。
我々の現実世界ではレメディー・エンターテイメント作品全てに携わる脚本家、監督だが、
「RCU」
では『アレックス・ケイシー』シリーズの実写化作品でケイシーを演じる俳優。
ケイシーやマックスとは声が違う(マカフリーではなくサム本人の声)ため明確に別人である。
<作中の出番>
・2010年『Alan Wake』
トークショー『ハリー・ギャレット・ショー』にウェイクと共にゲストとして呼ばれ、
マックス・ペインのしかめっ面
を披露した。
・2023年『Alan Wake Ⅱ』
何故か闇の底にいる。
超常現象生命体
ワーリン・ドアのトークショーにゲストに呼ばれ、またしても
ペインのしかめっ面
を披露した。
その後、ドア、ウェイク、オールドゴッズオブアースガルズ、支配された者達とともに新曲『闇の使者』を歌って踊った。
また、物語の中のケイシーが「
俺はアレックス・ケイシーじゃない!役を演じてるだけだ!
」と叫びまるでケイシー=サムであるかのような描写がある。
エピソード3:「時空の破壊者」に並行世界のサム・レイクが登場する。
レメディーによく似たロゴマークのゲーム会社「ポイズンピル・エンターテイメント」の脚本家、監督。
マルチバース展開への明確なビジョンを持ち、『タイム・ブレーカー』という作品の主演にショーン・アシュモア(実在の俳優)を選ぶ。
追記、修正は多元世界の神になってからお願いします。
最終更新:2025年02月13日 15:08