登録日:2025/01/19 Sun 18:53:00
更新日:2025/02/15 Sat 07:00:15NEW!
所要時間:約 13 分で読めます
『MAX PAYNE 2:THE FALL OF MAX PAYNE』とは、2003年にレメディー・エンターテイメントで開発されロックスターゲームスにより販売されたTPSゲーム。
監督はマルクス・マキ、脚本はサム・レイク。
プラットフォームはマイクロソフトWindows、PS2、XBOX。日本未発売。
<OUTLINE>
バレットタイムを発動するには砂時計ゲージを消費するが、敵を倒すか時間経過で回復する。
また、バレットタイム発動中は画面がセピア色になり、リロードモーションがスタイリッシュになるほか、敵を倒す度に時間が遅くなるがマックスの移動速度は変わらないため、相対的に素早く動けるようになる。
また、スローモーションでダイブする「シュートドッジ」は隙が大きい代わりに砂時計を消費しない。
また、物理演算が実装され、敵やオブジェクトの挙動がリアルになった。
ストーリー面ではマックスとモナのダブル主人公制となった。
前作以上にサイコスリラー要素が増しており、物語の進行に従い主人公のマックスに感情移入が難しくなっていく。
また、
精神世界やドッペルゲンガーなど、後の『
Alan Wake』や『
Control』に通じる要素も多く、特に作中作の『
アドレスアンノウン』は
20年後に発売される『Alan Wake Ⅱ』のアラン編と多数の共通点が見られる。
ストーリーは前作から引き続き実写を加工したグラフィックノベルで描かれるが、キャストの全員が開発スタッフやその関係者だった前作と違い、本作ではプロの俳優が演じている。
レメディー・エンターテイメントのサム・レイクが今も尚最高傑作とする名作である。
<STORY>
復讐を遂げてから2年後の2003年、マックスはNYPD(ニューヨーク市警)の殺人課の刑事に復帰し、謎の殺人集団「クリーナー」を追っていた。
捜査の過程で、マックスは2年前に死んだはずの暗殺者モナ・サックスと出会い、命を狙ってくるクリーナー達に対抗するために共闘することになる。
モナは上院議員にしてニューヨーク裏社会を操る秘密結社インナーサークルのメンバーであるセバスチャン・ゲートを殺害した犯人として指名手配されており、マックスの抗議もむなしくNYPDに逮捕されてしまう。
その後、警察署でマックスの今の相棒であるヴァレリー・ウィンターソンがモナについて誰かと連絡を取り合っているのを目撃してから間もなく、クリーナーが襲撃してくる。
どさくさに紛れて逃走するモナを追って、マックスは彼女の家に辿り着き、そこで執拗に追ってきたクリーナーと戦うことになる。
クリーナー達との戦いは近くの建設現場にまで及び、何とかクリーナーを殲滅した直後、そこへウィンターソンがやってくる。
ウィンターソンはモナを逮捕すると言うが、モナは自分を殺しに来たと主張する。
モナに惹かれていたマックスは葛藤の末、自身のエゴのためにウィンターソンを射殺するが、自身も撃ち返されて病院に運ばれる。
病院で目覚めたマックスは、とどめを刺しに来たクリーナーを退けて病院から脱出するもロシアン・マフィアのボス、ウラジミール・レムに誘拐され、彼がインナーサークルのメンバーにしてクリーナーのボスであり、インナーサークルを乗っ取るために他のメンバーを暗殺して回っていたのが「クリーナー事件」の真相であると知る。
更に、モナはインナーサークルのリーダーであるアルフレッド・ウォーデン上院議員に雇われた殺し屋で、マックスとウラジミールの抹殺を命じられていたこと、ウィンターソンはウラジミールの愛人であったことなどをウラジミールの口から明かされ、マックスはウラジミールによってヘッドショットされ、燃えさかる建物に置き去りにされるが、脳にめり込んだ銃弾がモナとマックスの意識を繋ぐ超常現象が起きたことでモナはマックスを発見し、彼を救い出す。
ウラジミールが最後の標的であるウォーデンを殺害しようとしていると知り、マックスとモナはウォーデンを救出するために彼の屋敷に向かう。
ウォーデン邸は既にクリーナーと寝返ったボディーガードに占拠されていたが、マックスとモナはこれを殲滅する。
モナはウォーデンの元へ行く前に本来の命令通りマックスを武装解除して床に倒して殺そうとするが、彼に惹かれていたモナにはできなかった。
直後、モナはウラジミールに射殺される。
直後に車椅子でウォーデンが現れウラジミールに立ち向かうが返り討ちにされる。
しかしその一瞬の隙にマックスはウラジミールと取っ組み合い、彼の銃を奪う。
マックスはウラジミールから奪った銃を手に再び復讐を決意し、逃げるウラジミールを追う。
ウラジミールとの対決を制したマックスは、冷たくなったモナと最後のキスをするのだった……。
<CHARACTAR>
演者=モデルとグラフィックノベルの演者
声=声優
として表記。
主人公
本作はダブル主人公制である。
演者:ティモシー・ギブス
声:ジェームズ・マカフリー
メイン主人公。
外見がサム・レイクから変更されて全く似ていないが同一人物である。
NYPDの刑事。
前作で麻薬「ヴァルキア」に冒されたジャンキーに妻子を殺された復讐として麻薬売買に関与していた犯罪組織パンチネロ・ファミリーと製薬会社エイシア・コーポレーションをたった一人で壊滅させた。
前作では王道の復讐系主人公だったが、本作では運命の女モナに対する愛と倫理観や妻への想いに葛藤しパラノイアと悪夢に苦しみ狂気に呑まれていく。
なお異常にタフで、終盤にはデザートイーグルでヘッドショットされたが生き延びている。
更には脳にめり込んだ銃弾がモナと意識を繋ぐ命綱となった。
◇モナ・サックス
演者:キャシー・トン
声:ウェンディ・フープス
もう一人の主人公。
殺し屋の女にしてマックスの運命の女。
前作でマックスをかばいエイシア・コーポレーションの警備員にヘッドショットされたが銃弾を脳にめり込ませたまま生きていた。
インナーサークルのリーダーであるアルフレッド・ウォーデンに雇われ、マックスとウラジミールの抹殺を命じられているが、彼女もまたマックスに惹かれており、クリーナーとの戦いを通じて共闘することになる。
終盤にはマックスとモナのそれぞれの脳にめり込んだ銃弾が二人の精神世界を繋ぐ超常現象が描写される。
NYPD
ニューヨーク市警。
◇ジム・ブラボーラ
演者:マイケル・アーキン
声:ヴィンス・ビベリト
殺人課の警部補。
前作では副署長だったが現場に残るために自ら降格した。
マックスの上司。
病院にてマックスを狙ったクリーナーの流れ弾で重傷を負った。
マックスは彼への罪悪感に苦しむことになる。
◇ヴァレリー・ウィンターソン
演者:アンドレア・リー
声:ジェニファー・サーバー
前作で亡くなったアレックス・ボルダーに次ぐマックスの相棒の女刑事。
ウラジミールの愛人であり、身体が不自由な息子のために彼に協力していた。
モナを逮捕しに現れた際、マックスは自身のエゴのために彼女を射殺してしまう。
後にウラジミールの仲間と判明したもののそれは結果論であり、更に彼女の動機が息子のためだと知ったマックスは、罪悪感に苦しむことになる。
◇通信指令係
声:オルフェ
NYPDの女性オペレーター。
クリーナー襲撃後の生死は不明。
インナーサークル
ニューヨーク裏社会を牛耳る秘密結社。
◇アルフレッド・ウォーデン
演者:エド・ハイランド
声:ジョン・ブレーデン
インナーサークルのリーダーにして上院議員。
前作でマックスをサポートし、エイシア・コーポレーションのCEOニコール・ホーンを抹殺する代わりに彼の罪を全て帳消しにすると約束した。
本作で約束は果たされたが、やはり都合が悪いためか口封じのためモナにマックスの暗殺を依頼する。
また、インナーサークルを乗っ取ろうとするウラジミールの暗殺も依頼していた。
最後はモナに裏切られ、ボディーガードもウラジミールに寝返り、車椅子姿で最後の抵抗を試みるも返り討ちにされ死亡した。
演者:ピーター・ジャイルズ
声:ジョナサン・デイビス
本作のラスボス。
前作では利害の一致からマックスに協力したロシアン・マフィアのボス。
本作では更にインナーサークルのメンバーにしてロシアン・マフィアの下部組織「スクイーキー・クリーニング・カンパニー」のボスでもあることが判明した。
表向きにはレストラン「ウォッカ」を経営していたが実際にはそこをロシアン・マフィア及びクリーニング・カンパニーのアジトとし、インナーサークルのメンバーを殺して回り、自身がインナーサークルのリーダーに成り代わろうとしていた。
なお、ウィンターソンへの愛は本物であり、彼女を殺したマックスの頭をゴールデンデザートイーグルで撃って建物に火を点け確実に殺そうとした。
しかしその頭にめり込んだ銃弾によりテレパシーで通じ合ったモナの助けによりマックスが生存することは読めなかった読めてたまるか。
ボス戦では天井に吊り下げられた構造物の上から爆弾や火炎瓶を投げつけたりアサルトライフルで攻撃してくる。
有利な場所から狙ってくる上に射撃の精度も高く、何故か異常に頑丈な肉体を持つ、作中最強のラスボスにふさわしい強さとなっている。
◇コーコラン
クリーナーに殺されたインナーサークルのメンバー。デブ。
ウォーデンやモナの仲間。
◇セバスチャン・ゲート
インナーサークルのメンバー。
ウラジミール側についていたためウォーデンの命令でモナに暗殺された。
ロシアン・マフィア
◇マイク・“ザ・カウボーイ”
演者/声:ゲイリー・ユドマン
ロシアン・マフィアのアンダーボス。
序盤に「ウォッカ」がパンチネロ・ファミリーの襲撃を受けた際、駆けつけたマックスと遭遇し共闘する。
この戦いでマイクを守ることができると、終盤に「ウォッカ」を再訪した際にイングラム二挺持ちでボスとして再登場する。
◇アニー・フィン
声:キンバリー・ハワード
ロシアン・マフィアのガンスミス。
クリーナーに射殺されるが、それはクリーナーとロシアン・マフィアの結びつきを誤魔化すための自作自演であった。
スクイーキー・クリーニング・カンパニー
ロシアン・マフィアの下部組織。
特殊な訓練を受けている。
構成員は清掃員のブルゾンを身につけて偽装しているため「クリーナー」と呼ばれる。
◇カウフマン
演者/声:グレッグ・シムズ
クリーナーの現場ボス。
中盤にボスとして立ちはだかる。
イングラム二挺持ちかつボディーアーマーを装備している。
素早い上にしぶといが周りのクリーナー達の方が厄介。
パンチネロ・ファミリー
イタリア系マフィア。前作でマックスにより壊滅した。
◇ゴッドファーザー
声:ポール・クリスティ
新たなパンチネロ・ファミリーのドン。
前作では影も形も無かった。
◇ヴィンセント・“ヴィニー”・ゴニッチ
演者:スティーブン・グレゴリー
声:フレッド・バーマン
前作で唯一生き延びたパンチネロの幹部。
現在はアンダーボス。
本作ではカートゥーン『キャプテン・ベースボール・バットボーイ』の大ファンであることが判明した。
相変わらずロシアン・マフィアと敵対しており部下を率いて「ウォッカ」を襲撃したが撃退された。
後にウラジミールに捕まり爆弾付きのキャプテン・ベースボール・バットボーイの着ぐるみを着せられた。
利害の一致からマックスに助けられるがウラジミールに爆破された。
その他の人物
◇カイラ・シルヴァー
声:アン・スコピー
前作にも登場したニュースキャスター。
◇管理人エド
演者/声:ジョン・プレスネル
マックスが暮らすアパートの管理人。
クリーナー達が攻めてきた時も気にせずヘッドフォンで曲を聴いて鼻歌を歌っていた。
演者:サム・レイク(サミ・ヤルビ)
声:グレッグ・シムズ
作中作
アドレスアンノウンに登場する主人公ジョンの
邪悪なドッペルゲンガー。
ニューヨーク・シティに似た並行世界「ノワールヨーク・シティ」の支配者で、逆再生言語で発話する。
また、『
Control』に登場する主人公ジェシー・フェイデンが遭遇したドッペルゲンガー「
ーシジェ」はミラと同様の逆再生言語を発する。
外見モデル:ティモシー・ギブス
声:ジェームズ・マカフリー
マックスのドッペルゲンガー。
マックスの精神世界に何度も登場する。
ジョン・ミラを彷彿させる描写が多いが、悪夢の中でマックスがミラに自身を重ねた結果なのか本当にジョン・ミラがマックスの姿を借りたのかは不明。
◇目撃者
声:ジョナサン・デイビス
モナの目撃者としてNYPDに呼ばれた一般男性。
警察署に興味津々だった。
◇サミー・ウォーターズ
カートゥーン『キャプテン・ベースボール・バットボーイ』の作者。
サム・レイクのもじりであり、名前は前作から登場している。
◇マックス・ヒート
ポルノ男優。前作から名前が出ているが本作でもボイス無し。
「マックス・ヒート」という名は『マックス・ペイン』の開発段階でタイトル候補だったが商標登録の準備中にマックス・ペインという名前を思いつき変更された。
◇ローラ・ノーダー
ポルノ女優。
テレビ越しにすんごい喘ぎ声を轟かせる。
そしてそれを呑気に見てるパンチネロのチンピラ……。
クリーナーとの抗争中だがコイツら馬鹿なのだろうか?
モブキャラクター
モブキャラの条件は「警官」や「クリーナー」としてその他大勢とまとめてクレジットされていること、モデルが名無しモブの使い回しであることとする。
◇ミラー&ブルサード
NYPDの警官。巡査。
駐車場の見張りをしていたがクリーナーの襲撃により死亡。
◇ピーターズバーグ
NYPDの警官。巡査。
留置所の見張りをしていたがクリーナーの襲撃により死亡。
◇クレイ
ウラジミール側に寝返ったウォーデンのボディーガード。
◇ミッチャム
コマンドー装備のクリーナー。
病院に運ばれたマックスにとどめを刺すために派遣され、ジムに重傷を負わせ、通りすがりの医師や警備員を射殺しマックスを追い回すが返り討ちにされた。
◇フェラー
クリーナーの一人。
ミッチャムと共にマックスを追い詰めるが返り討ちにされた。
◇アンドリュース
クリーナーの一人。
兵員輸送に用いる車の運転手だったが乗り込んでいたマックスに射殺された。
◇ファッツ
パンチネロ・ファミリーのチンピラ。
「ウォッカ」を襲撃したがマックスに殺された。
◇ベガス
パンチネロ・ファミリーのチンピラ。
クリーナーとの抗争中に横槍を入れてきたマックスに殺された。
◇モナ
テレフォンセックスサービスの娼婦。
「モナ」という名前なためマックスが指名したが別人だった。
◇バイオレット
娼婦。
マックスのアパートに閉じ込められクリーナーの襲撃に巻き込まれた。
拳銃を手にマックスに同行する。
◇元警官の酒好き
本名不明の飲んだくれ。元NYPD警官。
アパートに閉じ込められクリーナーの襲撃に巻き込まれた。
二挺拳銃でマックスに同行する。
◇305号室の隣人
マックスのアパートの隣人。
ショットガンをくれる。
◇301号室の隣人
マックスのアパートの隣人。
ペインキラー(鎮痛剤)をくれる。
◇マグダレナ&メアリー
マックスが運ばれた病院の女性医師の二人。
ミッチャムにより殺された。
<ENEMY>
ロシアン・モッブスター
ロシアン・マフィアの構成員。
クリーナーの正体。
防具は着けていないため弱い。
クリーナー
スクイーキー・クリーニング・カンパニーの構成員達。
清掃員の服装で偽装してインナーサークルのメンバーを暗殺していた。
キャップ帽子を被った者は陣頭指揮を執るため少し強い。
コマンドー
スクイーキー・クリーニング・カンパニーに所属する黒ずくめの特殊部隊。
一部の者は清掃員の服装に部分的にコマンドー装備をしている。
スキンヘッドの者は陣頭指揮を執るため能力が高い。
また、狙撃手は強敵。
パンチネロ・モッブスター
パンチネロ・ファミリーの構成員。
ただのチンピラなので弱い。
ボディーガード
アルフレッド・ウォーデンのボディーガード達。
ウラジミールに寝返りクリーナーの仲間入りした。
<DIGRESSION>
- 『Alan Wake』の主人公アラン・ウェイクの著書には『ALEX CASEY:THE FALL OF CASEY』という作品がある。
- 『Alan Wake Ⅱ』でアレックス・ケイシーが死亡する場面は、本作のゲームオーバー画面の再現である。
- 『Alan Wake』作中で読めるアランの著書『サドンストップ』では以下のようにアレックス・ケイシーの最期が描かれる。
話に聞いていた通りだ。延々と落下し、最後は急停止する。今、雪の上に横たわる俺の脳内では、生々しいフラッシュバックが次々と去来していた。まるで、俺自身の最期を撮影したホームビデオのように。自分ひとりの通夜のように。
運命の女
は行ってしまった。俺を殺したあの最後のキスの苦味だけを残して。
ついにその時が来た。復讐を遂げてから13年、苦痛を抱えた身には長い年月だった。体から流れ出た俺の血が雪を赤く染めていく。
散乱した鎮痛剤
を溶かし、ゆっくりと
下水道に滴り落ち、やがて街の汚水と混ざり合って、その一部となる。懐かしい顔が見えてきた。
妻と子供だ。
待たせたな。ただいま、俺だよ。
どうやらケイシーは外見と声だけでなく人生までマックス・ペインと同じようである。
- 前作でマックス・ペインを演じ、本作ではプロの俳優にその座を譲った脚本家のサム・レイクだが、前述のジョンとジョン・ミラの他にも作中作『ロード&レディ』ではバレンタイン卿、ジャック卿、ママの三役を実写で演じている。また、『Alan Wake』シリーズや『Quantum Break』ではアレックス・ケイシー役やサム・レイク本人役を演じており、レメディー作品では頻繁にその顔を目にすることになる。
- 『Alan Wake Ⅱ』に登場するアレックス・ケイシーは顔と声は初代マックス、服装は本作のマックスと同じになっている。
- 『Alan Wake Ⅱ』にはウラジーミル・ブルムというロシア人キャラクターが登場する。
- 管理人エドがヘッドフォンで聴いている曲はポエッツ・オブ・ザ・フォールの「Late Goodbye」で、本作のエンディング曲。『CONTROL』に登場する管理人アーティもポエッツ・オブ・ザ・フォールがオールドゴッツオブアースガルズ名義で手掛けた「Take Control」をヘッドフォンで聴いていた。
- 前作に出てきた「665 獣の隣」という台詞まわしは本作でも「667 neighbor of the beast」という台詞として再登場する。『Quantum Break』ではパスワードとして「665」が登場し、『CONTROL』ではボードの台詞に「665」が含まれていた。『Alan Wake Ⅱ』ではトーマス・ゼインが潜伏する部屋番号が「665」であるほか、オールドゴッツオブアースガルズの控え室には「665 neighbor of the beast」というネオンの飾りがある。
- 高難易度でクリアするとモナが生存するが、「正史」として扱われているのはモナが死亡する通常エンディングである。
追記、修正は最後のキスの苦みを残してからお願いします。
最終更新:2025年02月15日 07:00