おもちゃ大陸プトラパトラ


ナンジャ ペトラ

モンジャ ピトラ

ラサラ ポトラ

プトラ パトラ




























登録日:2024/07/14 Sun 02:40
更新日:2025/05/11 Sun 15:39:13NEW!
所要時間:20分ぐらいで読めるッポ!




プトラパトラ』とはテレビ東京系列で放送された番組『のりものスタジオ』内にて2000年4月〜2003年3月にかけて放送されていたコーナードラマである。

概要

『のりものスタジオ』の前身番組である『のりもの王国ブーブーカンカン』内で放送されていたコーナードラマ『冒険アスファル島』(以後「前作」)の続編で、トミー(現:タカラトミー)の製品である自動車玩具・トミカ及びモータートミカと鉄道玩具・プラレールの販促作品。全52話構成で、各回4分程。
前作同様「人間の子供二人が意思を持ったトミカ・プラレール車両が暮らす世界を冒険する」というストーリーで、前作のキャラクターも一部は続投している。しかし世界のルールの違いや続投キャラクターと非続投キャラクターとの関係等前作と同一の世界線であると見なすと違和感のある描写もあるため前作との直接的な繋がりは無いと考えるのが妥当か。
人間側の主人公は前作から刷新されマコトくんとハルカちゃんの二人に変更(「男女二人」という点は同一)。
また各章4話構成なのも前作と同様。

映像は前作同様自走もしくはテグス等で動かしたトミカ・プラレールのジオラマ映像に人間の演者を合成する特撮作品となっている。
撮影モデルは主に既製品をそのまま、もしくは加工した上で使用している。中には前作からの流用もある*1
また店やビルといった建物は撮影用に新規作成したものが殆どだがよく見ると既製品を加工したものも。カーディーラーの居抜き物件をペットショップにしたりトミカタウン用の歩道の角やプラレールの鉄橋がビルの外装として使われたりと意外な使い方がされていることもあるためそこを注意して見ても面白い。他にも列車の運行指令所はトミカタウン道路(床)、変身のりものタウン(背景)、僕も今日から駅長さん(司令パネル本体)、信号場(背景の一部)、トミカタウンの消防署の二階部分(右側のランプ)を未加工で組み合わせて作り上げている(モニターのみCG合成)などアイデアが光る部分は多い。

しかし前作が「ゼットと共に王様を探してゼットは自身の願いを叶えるため、人間二人はおもちゃの国を脱出する方法を見つけるためにおもちゃの国を旅する」というストーリーだったのに対し本作は「特定の都市に拠点を置き警察組織と共に単発で各地の事件を解決しに向かう」というストーリーとなった。そのため要人警護や犯罪車の追跡・捜査といった展開がメインとなりサスペンス色が非常に強くなったのが特徴警察組織のトミカ車両がメインになった関係上前作以上にプラレールが空気になってしまった。その代わり(?)前作にはいなかった台詞付きで登場する私鉄車両と女性の鉄道車両が初登場(どちらも端役だが)。
そして途中訳あってゼット達が主人公の元を離れるため車両側のメインキャラ(ついでにナレーター)が途中で交代するのが前作との最大の違いでもある。そのためオープニング映像は前期メンバー版と後期メンバー版の二種類存在する。ちなみに後半のナレーターは前作と同じ人。
また展開については前作の焼き直しオマージュも多い*2

用語

  • おもちゃ大陸プトラパトラ
本作の舞台となる意思を持ったトミカ・プラレール車両が暮らす世界。
作中では「おもちゃの国」「おもちゃ大陸」と呼ばれることが多い。
ベースタウンを中心に様々な都市があり、おもちゃの王様が治めている。王様の正体は最後の最後まで物語最大の謎だった前作とは異なり今作では途中で普通に登場する。今回は自動車と鉄道両方の王ということで汽車型幼稚園バス*3
登場する車両はほぼ全て日本の車両だが「大陸」の名の通り形は北米大陸に似ている。
あとアフリカの概念はあるらしい*4
ここに来た人間はトミカ・プラレールサイズとなりトミカやプラレールに乗ることが出来、前作同様人間はタダで物が買える。
しかしここで撮った映像等は元の世界に持ち帰ることは出来ない。またこの国に出入り出来る人間は子供だけ。
この「プトラパトラ」という名前はある人物に由来する。

  • 呪文
項目冒頭の呪文を唱えることでプトラパトラに行くことが出来る。
呪文は行先を示しており、この呪文だとベースタウンに移動出来る。しかし裏を返せば間違えるとあらぬ場所に着いてしまうということでもある。
元の世界に帰るにはもう一度この呪文を唱えれば良い。一度来たら次元トンネルに辿り着くまで脱出出来ない前作と比べるとかなり良心的。
最終的にこの呪文の正体も明かされる。

  • おもちゃ警備隊
前作から続投のゼットとポットが所属する組織。同じく前作から続投のシュッポくんも協力関係にある。
ベースタウンを拠点に各地で起こる事件の捜査や警備を行っている。
基地には各種載せ替えパーツが常備されている。

  • レスキュー隊
こちらも前作から続投。
レスキュータウンを拠点とし、レッド隊長を中心に事故や災害の対処にあたる組織。
しかしメンバーが減った。ブルーアンビュランスとブルースノーケル車が本作未登場で、特にスノーケル車は前作の時点で出番も殆ど無く製品化もされず完全に空気だったので仕方無いか。しかし前作で(そんなに出番が無かったとはいえ)製品化はされ、本作版でも製品化されたアンビュランスが未登場の理由は不明。本作にも登場した隊長以外の3台は前作において「レスキュー隊第一班」と呼ばれていたため所属班の違いが理由なのかもしれない。

  • おもちゃ警察隊
訳あって活動を終了したおもちゃ警備隊に代わって組織された警察部隊。
マックス隊長とズッシーを中心に多数のパトカーが在籍している。
日々街の平和を守るために事件の捜査や犯人追跡を行っている。

登場都市

登場、もしくは言及順に記載。
前作では国全体の地図が出たが今作では地図が断片的にしか描かれなかったため位置関係が不明な都市も多い。

  • ベースタウン
プトラパトラの真ん中にあり、おもちゃ警備隊とおもちゃ警察隊が拠点を置く都市。
物語もここを中心に展開される。
なんとペットショップに象がいる。
またベースタウン銀座という繁華街もある。

  • ピースタウン
事件も無いとても平和な都市。しかし何やら重大事件が起きたようで?

  • エクスプレスタウン
カシオペア号の発着駅に設定された都市。
勿論鉄道が発達している。
名前的に前作のレールタウンを彷彿とさせるがこちらは普通に道路も整備されておりちゃんと車でも移動出来る。
その割にエクスプレスタウン編は鉄道が話の本筋に殆ど関わってこないが。

  • カントリータウン
こちらもカシオペアの発着駅に設定された都市。
従来エクスプレスタウンとは12時間かかっていたがカシオペアは半分の6時間で結んでいる。
言及のみで詳細は不明。

  • ビューティータウン
観光ガイドのトップを飾る非常に美しい景観の都市。
販促のためにホワイトトミカも暮らしている。
しかし謎の落書き犯ミラクルアートによる落書き被害が多発している。

  • レスキュータウン
レスキュー隊が拠点を置く都市。
前作でも同名で同じ特徴の都市が登場したが関連性は不明。

  • オイルタウン
ガソリンの供給施設があり、パイプラインから各地にガソリンが送られている。
つまり車が生活する世界にとっては無くてはならない存在なのである。

  • ハイランドタウン
オイルタウンに一番近い都市。
高原地鶏のフライドチキン屋が名物。

  • アニマルタウン
新しく開発された都市。
その名の通り動物が沢山いて、ベースタウンとは姉妹都市提携を結んでいる。

  • ランチタウン
多数の飲食店が立ち並ぶ都市。前作のグルメタウンポジ。

  • ハリウッドタウン
映画制作が盛んな都市。
中でもマツダ・787Bの女優マリリンが大人気。

デザートが沢山食べられる都市……ではなく過酷な砂漠にある都市。
その環境故近年まで開発が進んでおらず最近完成したばかり。
しかし砂嵐の被害にも悩まされており…。

  • プチデザートタウン
デザートタウンの開発拠点として作られた小さな都市。

  • レイクタウン
プトラパトラで一番美しい湖がある都市で、ビートくんの故郷。
言及のみで詳細は不明。

  • スラムタウン
その名の通りスラム街のような街。
街中は薄暗くゴミが散らばり、車体の汚れた怪しげな車が潜んでいる。

  • メイロタウン
その名の通り迷路のように複雑に入り組んだ街。
遭難車が多発したのか入口には警告まで書いてある。
しかし入口付近に土産物屋があるので観光地扱いなのだろうか?ただ内部には看板も無い店(誰も来ないので潰れた?)ばかりで車も殆どいない。

  • シンデレラタウン
ハルカちゃんが呪文の最後を「プトラ パトニャ」と言い間違えたことで偶然辿り着いた都市。
豪華な門と城が目立ち、かぼちゃを使ったかぼちゃプリンと車用のかぼちゃオイルが名物。
独自の君主を設けていることから独立国家と思われる。

  • サテライトタウン
ウッドタウンに向かう途中にあり、列車交換が可能な駅がある。

  • ウッドタウン
のどかな田舎町。
駅前にはプラレール名物(?)エレクトロ踏切がある。

  • セントラルステーション
ビルの隙間を縫うように縦横無尽に線路が張り巡らされ、名鉄名古屋も真っ青の超過密ダイヤで無数の列車が行き交う都市。そのためこっちが前作のレールタウンポジション。
まさに鉄ヲタ並びにプラレーラーにとっては夢のような場所。
しかしそれでいながら平面交差があったり列車の運行上重大な問題が起きても抑止がかからなかったりと非常にデンジャラス。
尚命名規則的に駅名が「セントラルステーション」、都市名が「セントラルタウン」になるはずだが都市名としても「セントラルステーション」と呼ばれている。またこの世界の中心がベースタウンなのでこちらは何がどうセントラルなのかは不明。

  • ミドルタウン
前作にも同名都市が存在したが関連性は不明。
まあまあの規模があり、ここを北上するとプトパトタウンへ着く。
尚前作のミドルタウンは物語の起点だった。

  • プトパトタウン
王様の住む城がある都市。
ミドルタウンに比較的近いが、前作において物語の起点だったミドルタウンと同名の都市と近付けたのは前作との対比だろうか。

登場キャラクター

  • マコトくん
僕はおもちゃが大好きな小学生だよ。中でもミニカーのゼットがお気に入りなんだ。
ある日ゼットと遊んでいたらゼットが話しかけてきておもちゃの国へ連れて行ってくれたんだ。
絵には自信があるけど勉強は苦手かな。

  • ハルカちゃん
演:尾高杏奈
ハルカもね、ある日ゼットにおもちゃの国に連れて行ってもらったんだ。
マコトくんはおもちゃの国があるなんて言ってて最初は呆れたけどミニカーが喋った時は驚いたわね。
それとレスキュー隊には憧れちゃったわね。

でもハルカちゃん、ちょっぴり気が強いんだよね。

  • ゼット
CV:池上麻里子
僕は消防車のダイハツ・ミゼットIIだよ。
いとこのポットと一緒におもちゃ警備隊としておもちゃの国全体の安全を守っているんだ。
荷台のパーツを変えることで様々な作業が出来るんだ。
でもその後ポットとシュッポくんと共にマコトくん達の元を離れなきゃいけなくなってしまったんだ。でも、僕達の力が必要ならいつでも協力するよ!

  • ポット
CV:秋元秋
僕はパトカーのミゼットIIでゼットのいとこです〜
僕も日々ゼットと一緒におもちゃの国を守っているです〜
今回は一緒にいられる時間が少なかった前作とは違ってずっとゼットといるです〜

  • シュッポくん
CV:河相智哉
ポッポ〜!オラは黄色の蒸気機関車だっポ!
車運車にはゼットとポットも載せられるから大きな移動はオラに任せるっポ!沢山車が乗るならク5000*5を増結するっポ!

前作と比較すると明らかにスペックが上がっている。あとスーパーシュッポくんは出ません。あの狂ったタンクローリーも。

  • レスキュー隊
我々レスキュー隊はいつどんな事故や災害が起きても対処出来るよう日頃から訓練を重ねている!
今回登場するメンバーは隊長のレッド、02ブルーはしご車、03ブルーレッカー車、04ブルー給水車だ。
あと私はレスキュー隊についての本も出している。これでレスキュー隊について知ってくれたらありがたく思うぞ。

  • ビートくん
ボクは黄色のスバル・360だよ!
警察にあこがれておもちゃ警察隊に入れてもらうためにレイクタウンからベースタウンに来たんだ。
最初は断られちゃったけど最終的には見習いとして入れてもらえたんだ。見習いでも前線で犯人を追い掛けたり未知の場所へ突入したりするよ!

  • マックス隊長
私はおもちゃ警察隊の隊長を務めるマックス。日産・スカイライン シルエットフォーミュラのパトカーだ。元ネタ車は「R30スカイライン・スーパーシルエット」「トミカスカイライン*6」のほうの名前で知っている方も多いかな?
警察歴は18年、この私にかかればどんな事件だってあっという間に解決だ!
捕まえた犯人にはその場で刑を言い渡すことも出来るぞ!


  • ズッシー
私もおもちゃ警察隊の隊員でレスキュー工作車です。
犯人の追跡や捜査も行いますがこのフックを使って容疑車の連行も行います。
この隊長を支えるのも私の役目ですが何度「お言葉ですが」と突っ込んだことやら……。

  • のぞみくん
僕はメタリックブルーの500系。別に塗装簡略化ってことじゃないよ。
シュッポくんの紹介でマコトくんとハルカちゃんに会いに来たんだ。
僕は超高速列車だから普通の列車の半分の時間で目的地に着けるし、安全運転をモットーにしているから開業以来一度も事故を起こしたことも無いんだ。
そして3両目を自動車用車両に変形させられるからビートくんだって乗せられるよ。
あと、屋根の上のハッチからも車内に入れるよ。

ぶっちゃけ扱いはかなり悪い。セントラルステーション編と最終章以外では話の本筋に殆ど関わってこない。そしてトドメとばかりに……。
あと先頭車の撮影用モデルは2種類ある。スイッチが市販品と同じの自走可能なもの、ヘッドライトが光る代わりに自走出来ないのでテグスで動かすスイッチが通常品とは異なり黒く四角いもの。

  • ブラザーハーディー
CV:齋藤龍吾
この黒いアメリカンミキサー車はギャング団のリーダーだ!怪しげな姿の車達と共に街中を走り回っている。
街の平和のためにも必ず逮捕するぜ。


製品化

勿論本作に登場したキャラクターのトミカとプラレールも発売された。また前作には無かったトミカタウンの店舗も登場。
しかし流通数が少なかったのか現在ではかなりプレミア化している。

  • おもちゃ大陸プトラパトラ おもちゃ警備隊セット
前作版では別売だったゼットとポットのセット。荷台のパーツを載せ替えて遊ぼう。
前作版ではゼットの付属品がダンプパーツと清掃パーツとゼット用カーキャリア(プラレール)、ポットの付属品がレッカーパーツと救急パーツ、移動ポリスくん(プラレール)だった。
しかし1つのセットに統合された関係上プラレール車両とポットに数合わせで付属していた救急パーツがオミットされている。尚救急パーツは数合わせのためだけの存在なので前作には一切登場していない。しかし本作では使用こそされなかったが基地に置かれているため本作では登場しているのにハブられるという妙な扱いに。
ゼット用カーキャリアが欲しければ前作版を買おう*7

  • おもちゃ大陸プトラパトラ シュッポ
シュッポくん+客車2両のセット。
パッケージが本作仕様になったのとアスファル島マップがオミットされたぐらいで前作版と特に違いは無いためほぼ純粋な再販。またパッケージ構造は前作版と同じで、箱の上下に2両ずつ格納し、2編成セットの箱を2両分に縮めたような構造というプラレール全体で見てもアスファル島関連でしか使われていない珍しいもの。
細かいことだが前作版は(他の編成単品含め)「冒険アスファル島 いけいけシュッポセット」という名称だったのが今回は「セット」が外されている。やはり編成単品をセット呼びするのは不適切という判断だろうか。

  • おもちゃ大陸プトラパトラ ブルーレスキュー隊セット
レッド隊長、ブルー工作車*8、ブルーアンビュランスは前作版と同じだが、本作には登場しなかった隊長専用キャリアと入れ替わりで前作でもそこそこ活躍したのに製品化してもらえなかったブルーはしご車が製品化された。本作に出番の無かったアンビュランスもちゃっかり続投している。
なので給水車は相変わらず製品化してもらえなかった。今回はそれなりに活躍したのに。しかもナンバリングの関係上後に来るアンビュランスがいるせいで欠番になってしまう。

  • おもちゃ大陸プトラパトラ おもちゃ警察隊セット
マックス隊長、ズッシー、ビートくん、ブラザーハーディーのセット。
ブラザーハーディーは他に抱き合わせるセットも無かったためここに入っているのだが、それは仕方無いとしてもパッケージの説明では「警察隊04 ブラザーハーディー」と警察隊のメンバーにカウントされていることをよくツッコまれる。ハーディーは一貫して「外部の協力車」という立場であり警察隊のメンバーであったことは一度も無い。一応説明文では「おもちゃ警察隊の用心棒」という外部の協力車であると解釈出来る文面ではあるが。

  • おもちゃ大陸プトラパトラ のぞみ
基本4両+ビートくん用車両のセットで発売され……


ませんでした。


理由は不明だがメインキャラでは唯一製品化からハブられてしまった。つまり後述のその辺の店未満の扱いということである。あんまりだ。
のぞみくんは500系とク5000のリペイントで構成されているため製品化は可能(というか製品化前提での起用のはずである)なのだが。
考えられる理由としてのぞみくんはJR西日本の実在車ベースであるため*9許諾の関係だろうか。実際プラレールは2001年頃より鉄道会社の正式ライセンスの元製品化を行うようになっている。
またのぞみくんが製品化されずトミカセットの付属品からもプラレールが外されたため本作におけるプラレール製品は再販のシュッポくんのみである。そのためシュッポくん含め編成車両単品が4種類*10、編成車両+モータートミカ+レール・道路のオールインワンセットが1種類*11、トミカセット付属品の貨車が3種類*12も発売された前作と比較すると異様にプラレール製品のラインナップが貧弱になっていることが分かる。

  • おもちゃ大陸プトラパトラ 変身ショップ おもちゃやさん
トミカタウンその1。本作のトミカタウンは初代規格のため2、3代目(現行)との互換性は無い。
看板やアイキャッチオブジェクトを取り替えることでおもちゃ屋、絵本屋、レンタルビデオ店に切り替えることが可能。レンタルビデオ店というチョイスが時代を感じさせる。
またおもちゃ屋の商品としてミニカー、ぬいぐるみ、ロボットのフィギュア付き。
そしておもちゃ屋の看板にはロボットと金髪でセーラー服を着てステッキを持ったキャラクターが描かれている。

  • おもちゃ大陸プトラパトラ 変身ショップ たべものやさん
トミカタウンその2。
こちらはアイスクリーム屋、フライドチキン屋、たこ焼き屋に変更可能。
飲食用テーブルやソフトクリーム屋用のアイスクリームの置物、フライドチキン屋用の眼鏡のおじさん人形(ニワトリの着ぐるみ着用)が付属している。

まさかの配信

本作はのりスタ関連作品としては最初期の作品にあたり、更に一応ビデオが全話出た*13前作とは異なり本作は一切ビデオ化されなかったため当時の視聴者の記憶と極僅かな録画データしか情報が残っておらず長らく幻の作品と化していた。
しかし2023年7月に突如開設されたのりスタ公式YouTubeチャンネルにて公式配信開始。毎週土曜日17時に1話ずつ公開され現在は全52話+全52話分(再生時間3時間54分!)総集編が配信済( 公式YouTubeチャンネル再生リスト )。
登場する製品は本作オリジナル製品も通常品も今となっては廃盤となったものばかりで懐かしい。そして欲しい。
尚理由は不明だがオープニング(歌:高取ヒデアキ)はカットされた状態で配信されていた。このことからオープニング再公開は絶望視されていたが、総集編にて前期版のみ公開された。また映像が古く映像データが破損しているの第40話は映像の最後が少し切れておりナレーションの一部が聞き取れない。

前作を飛ばして本作から配信されたのはそもそも『ブーブーカンカン』の制作会社がテレビクリエイションジャパンで、『のりものスタジオ』の制作会社が小学館集英社プロダクションと制作会社自体が異なり、小学館集英社プロダクション単体の企画では前作に関われないため。

余談

オープニングの最後の方に映る300系はよく見ると4両目が700系になっている
他にも本編に登場するキハ281は4両目が中間車になっているというミス(?)もある。こっちについては苗穂ならやりかねんが。

前作に登場した郵便電車くんは本作には登場こそしないがある場面で存在は確認出来る。そのため他の前作にいたキャラクターは本作には登場していなくともこちらの世界にも存在しているのかもしれない。
また同じく前作に登場したポリスショベルも意外な形で再登場している。

本作以降も『マグナムレスキュー』*14やそれの後継作『トミカハイパーシリーズ』のようにトミカやプラレールを題材にした実写映像作品は出ている。
しかしこれらはトミカやプラレールの実写映像を使用したものだが登場人物はプラキッズ(フィギュア)で表現され、「おもちゃの世界」という設定は無く、作中現実においては普通の人間・車両であるため「おもちゃの世界」を題材とした作品は本作が現状最後となっている。


追記・修正はおもちゃの国へ行ったことのある方にお願……アプトラ・カパトラ!







































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ここのの項項目目がが面面白白かかっったたなならら…………\\ポポチチッッとと//

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  • ミゼットⅡ
  • 1990年代生まれホイホイ
最終更新:2025年05月11日 15:39

*1 ヘッドライトが光るようになっているトミカがゼットとポットだけなのはそのため。これらは前作の時点で光るようになっていた。

*2 生き埋めになった車を助けるwithレスキュー隊:レスキュータウン編→オイルタウン編。危篤状態の車両を幻の燃料で助ける:レールタウン編→デザートタウン編。工事中の橋から落ちそうになった車を助ける:ニュータウン編→スラムタウン編。意図せず迷い込んだ街から出られなくなる:サークルタウン編→シンデレラタウン編。

*3 前作はトミカ・プラレールの起源であるプラスチック汽車(の復刻版)。

*4 「プトラパトラのアフリカ」と明言された訳ではないので「人間界のアフリカ」である可能性もあるが。

*5 ゼット用車運車のリペイント元。

*6 実際にトミカブランドがスポンサー参加しており、車体バイナルにもトミカのロゴが加わっていたぞ

*7 尚移動ポリスくんは本作には登場していない。

*8 原文ママ。前作版でも製品パッケージに限りこの表記。

*9 シュッポくんは7100形ベースだがデフォルメもありほぼ架空デザイン。

*10 いけいけシュッポセット、郵便電車セット、あずさ救急セット、オーシャンアローセット。

*11 サークルタウンセット。

*12 ゼットのせかえセット(ゼット用カーキャリア)、ポット交番車セット(移動ポリスくん)、出動レスキュー隊セット。

*13 ビデオが出ただけでDVD化はされなかったため現在では公式の視聴手段は存在しないと言っていい。

*14 こちらは製品使用中の負傷事故とそれに伴うリコールが理由でシリーズが打ち切られた。詳細は「マグナムパトレーラー」で検索。