登録日:2024/08/26 Mon 10:49:13
更新日:2025/02/03 Mon 17:49:45
所要時間:約 15 分で読めます
増える人口! つもるストレス! 余る男にたまる性欲!!
それらを卑怯でけしからん手段で
解消しようとする輩がいる…そう!!
奴らの名は!! 性犯罪者!!
我らはそんな卑劣な犯罪者から、
身をていして市民を守るために結成された
捜査3.5課 性犯罪特殊対策チーム!!
通称「マルセイ」!!
『マルセイ!!』は、小学舘のウェブコミック配信サイト「裏サンデー」で2017~2024年まで連載されていた漫画作品。単行本は全8巻。
著者は
鯨川リョウ。同じく裏サンデーで
秘密のレプタイルズも連載している。
成年誌・同人界隈で『ぐじら』名義で活動していた人、といえば伝わる人には伝わるだろう。
概要
「ガチでエッチなギリギリ」を攻めるエロコメディー漫画。
性犯罪対策に特化し活動する『捜査3.5課』、マル暴ならぬ“マルセイ”の活躍(?)を描く。
作者曰く、テーマは「1から10まで悪ふざけ」とのことで、基本的にエロ・ギャグ要素が強めな作品。
作中のヒロイン(
男の娘含む)はだいたい変態の毒牙にかかるし、登場人物が奇人・変人しかいないため会話の大部分はハイテンションなボケとツッコミでできている。
ストーリーの大筋は『マルセイ』と性犯罪組織『ラヴァーズ』との戦いを中心にしており、適度にバトル要素も混じる。
また、物語中盤以降に明かされる、マルセイやラヴァーズの結成に至るエピソードなどは伏線も含めて丁寧に作られている。
あくまでエロコメディーが主軸の漫画ではあるが、わりとしっかりしたシナリオや無駄にカッコいいバトルシーンが土台となって作品を下支えしているのが特徴か。
マルセイは当初こそたった4名しかいない弱小組織だが、ストーリーが進むにつれ徐々に新しいヒロインが加入していく。
各ヒロインはそれぞれが違った個性・魅力を持ち、また敵対組織のラヴァーズによる変態行為も幅広いため、性癖をこじらせた
変態紳士の読者諸兄にはどこかしら刺さる場面があるだろう。
ストーリー
身を賭して市民を守り、一つでも多くの笑顔を守りたい───
そんな思いから、念願の警察官に就職した但木 心。
今日から私も交番勤務の巡査さん──かと思いきや、彼女に言い渡された配属先は彩玉県警の謎の部署・捜査3.5課だった。
「捜査3.5課って何!!!?」
捜査3.5課、通称『マルセイ』は痴漢や覗きなどの様々な性犯罪に特化した専門チーム。
見た目だけはハードボイルドな3.5課課長・ボス。
高飛車で巨乳な捜査員・フェロモン。
頭脳明晰な毒舌秘書・ヒソ子。
わずか3名で活動するマルセイは致命的な人員不足の状態にあり、心は新人ながら即戦力として現場に投入されることに。
かくして心は性犯罪者から市民を守るため、世に蔓延る変態達との戦いに身を投じていくこととなるのであった。
「交番勤務に戻りたいんですけど…」
登場人物
本作は18禁ではありませんが、作品内に性的なワード・シチュエーションを多分に含みます。
本項目も性的な内容を多少扱いますので、苦手な方はご注意下さい。
マルセイ
彩玉県警 捜査3.5課 性犯罪対策チームの通称。
その本質は“囮捜査”にあり、美少女や美女の捜査官を使って変態共を誘い出し、決定的な現場を押さえて逮捕するのが主な活動内容。
但木 心
「乙女ゲーはやったほうがいいよ。人生がもったいない。」
19歳。身長156cm、体重52kg。
スリーサイズはB81(Cカップ)・W59・H83。
主人公にして(一応)
メインヒロイン。警察学校卒業後、マルセイに配属される。
地味な外見・ほどよい肉付き・気弱そうな顔立ちから、多くの変態に好まれる。
実家は名のある道場で、四大格闘術の一つ『但木流・鋼体術』を会得しており、戦闘力は非常に高い。
普段はおどおどした態度で清純キャラを装っているが、
根っこの性格はけっこう攻撃的で、相手によっては妙に口汚く接したり暴力的になる。
趣味は
乙女ゲームで、二次元の
イケメンをこよなく愛する。
SNSでは
「マジ無理ムリ結婚してください理性がもたない」「好きすぎて想像妊娠しそう する」等のキモい投稿ばかりしている腐れ乙女ゲーオタク。
序盤こそツッコミ役だが、話が進むにつれ
オタクネタやリアクション芸などでボケに回る場面が増えていった。
ただし、新しいヒロインが増えるたびに彼女の出番は削られていくため、後半は若干空気気味。
陣 万尊
「…女性の口から『性』という言葉が出ると、少なからず興奮してしまう私だ」
年齢不詳。身長174cm、体重62kg、チン長17cm。
捜査3.5課の課長で、初期メンバーの一人。通称・ボス。
常にサングラスをかけ、葉巻をくゆらすハードボイルドな男。
…が、ハードボイルドなのは見た目だけの話で、本人はそれなりの変態。部下へのセクハラ発言は数知れず。
ただし、「変質者を捕まえて市民を守りたい」という思い自体は本物で、時には自ら体を張って事件解決に貢献する。
それもあってか、なんだかんだで部下からの信頼は厚い。
フェロモン
「マルセイ歴10年のベテランの技 見せてあげる!!」
年齢不詳。身長169cm、体重58kg。
スリーサイズはB96(Gカップ)・W62・H88。
捜査3.5課の捜査員で、初期メンバーの一人。
マルセイガールズ随一の
豊満なバストを持つ姉御。
化粧がケバい。露出の多い格好を好み、ヘソやら肩やらを見せるセクシーコーデがデフォ。
高飛車を気取っているが根は良い人で、仲間思い。褒められ慣れておらず、おだてられるとすぐテンパる。
“マルセイ歴10年”というセリフから分かる通り、年齢は若く見積もっても30手前のため、毒舌なヒソ子からBBA呼ばわりされることも。
そんなお年頃なのでお胸のハリも失われつつあるが、成熟した大人の女ならではのたぷんたぷん柔らかい乳を持つため、ラヴァーズのおっぱいフェチから「良い巨乳」と評されている。
+
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以下、ネタバレ |
実は元・男性。本名は楊生 宗巨。
警視庁で剣術指南役を務める楊生家の22代目当主であり、楊生真影流剣術の使い手。
ラヴァーズ幹部・Mr.ムーンとは浅からぬ因縁があり、彼の手によって女の体に変えられてしまった。
ホルモンや脳神経も含めて完全に女性になっている上、 女体化してからかなりの年月が経っているため精神も女の体に馴染んでしまっており、本編開始時点では既に「身も心も女」という状態にある。
いろいろガサツな部分に男らしさが残ってはいるものの、性的嗜好も女性寄りになっているようで、少なくとも他のマルセイガールズたちの裸を見て興奮することはない。
「刑事としてMr.ムーンを捕まえたい」という想いは強い一方で、女の体に慣れすぎたせいか、「男に戻りたい」とはあまり考えていないようだ。
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蜘蛛飼 潜蟲
年齢不詳。身長134cm、体重35kg。
スリーサイズはB62(AAAカップ)・W52・H64。
捜査3.5課で裏方作業全般を担う秘書。初期メンバーの一人。愛称はヒソ子。
ジト目が印象的な少女。マルセイの頭脳で、IQ200越えの天才。
PCスキルに長け、ハッキング能力を駆使して情報を集め、マルセイの活動をサポートする。
度を越えた毒舌が特徴で、マルセイの仲間に対しても基本的にドライ。
心を「地味豚」、タツクを「黒豚」と呼ぶなど、仲間をブタ呼ばわりするのは序の口。
口を開けば淡々とした口調でしれっと酷いことを言うので、「いや口悪いな!?」と周囲からよくツッコまれる。
極端な低身長・ド貧乳という奇跡的な幼児体型の持ち主であり、身長はさておき胸の無さに関しては本人も若干気にしている。
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以下、ネタバレ |
物語中盤から怪しいムーブが見え隠れするが、実はラヴァーズのスパイ。
かなり特殊な性癖の持ち主であり、それを叶えるためにラヴァーズに協力しマルセイの情報を流していた。
自身の特殊な性癖を満たすのに必要だったため、ラヴァーズ幹部・アーカードの力を借りてゾンビ化する。
ゾンビ化したことで簡単には死なない肉体を手に入れたものの、代わりに知能が著しく低下してしまい、単純な計算ができなかったり記憶力が悪くなったりしている。
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雀羽 達駆
「遅い。──イミわかるか? つまり…お前の敗北が決定したって事だよ。」
19歳。身長158cm、体重50kg。
スリーサイズはB77(Bカップ)・W56・H85。
心の推薦で加入した捜査3.5課の捜査員。愛称はタツク。
心の警察学校時代の同期で、互いに「タツクちゃん」「シッキー」と呼ぶ間柄。
ボーイッシュなショートカットと日焼けによる
褐色肌(胸や尻部分は日焼けしていない)が特徴のスポーツガール。
“神速”と呼ばれる凄まじい俊足が持ち味。足技を使った戦闘もできる。
一方で頭はあまり良くなく、ヒソ子以外基本的に
知能指数が低いマルセイガールズの中でも特におバカ。
体育会系を地で行く快活な性格で、誰とでも仲良くなれるコミュニケーション強者。
心との仲の良さは「友人」という関係を逸脱しつつあり、敵の策略にハマって発情したりすると、二人でしばしば
百合百合にゃんにゃんレズレズしたりする。
他のヒロインと比べて「自分は色気がない」と自嘲気味だが、それゆえに無自覚なエロスを振り撒くタイプ。
黒雨 穢糸
「私は王! 常識に従うのでなく、常識を従えてこその支配者ですわ!」
年齢不詳。身長152cm、体重51kg。
スリーサイズはB87(Eカップ)・W61・H85。
心・タツクの推薦で加入した捜査3.5課の捜査員。愛称はエイト。
典型的な
邪気眼系
厨二病女子。口を開けば「私の名はリウレス」だの「ソロモン王の転生体」だの痛々しい発言が飛び出す。
ゴスロリ系ファッションに右目の眼帯、そしてピンク髪
ツインテールがチャームポイント。
マルセイの中ではフェロモンに次ぐ巨乳で、身長があまり高くないため胸の大きさがより際立っている。
本人曰く「72の悪魔を使役している」らしく、マルセイ一同も最初はただの厨二発言と思い込んでいたが、これに関しては紛れもない事実。
眼帯で隠されている右目には72の悪魔が宿っており、その力を行使することで様々な攻撃ができる他、相手の思考を読んだりなどの搦め手も使える。
ただし、悪魔の能力を行使するたびに代償としてエイトの衣服の一部が消失してしまう。(読者的にはむしろ美味しい)
普段は気取ったお嬢様口調で話すが、実は大坂生まれで、地が出ると関西弁になる。
出身地は本人的にはコンプレックスらしく、「王の器たる私があんな野蛮な土地の生まれ!?」等とのたまい、認めようとしない。
寂崎 乱
「やると決めたからには頑張るよ! できるだけ平和的に!」
16歳。身長155cm、体重54kg。
スリーサイズはB75・W63・H81。
心・フェロモンの推薦で加入した捜査3.5課の捜査員。
長い金髪を首筋あたりで結んだ
ポニーテールが特徴。
天真爛漫な明るい性格で、インスタ等のSNSがマイブーム。何かあるとすぐ写真を撮って投稿する。
心と同じく実家は道場で、四大格闘術の一つ『寂崎流・白手』を会得している。
手刀や指を刃とした斬撃を放つことができ、その戦闘力は心に匹敵する。
実力こそ一流だが本人は「格闘術なんて野蛮」と考えているため、寂崎家の子でありながら道場を継ぐ気はなく、弟子達を癒す治療員に従事していた。
名家の箱入りだったためか一般常識がなく、2000万円という大金を「…これで一週間は生活できるかな?」と考えるなど金銭感覚も狂っている。
寂崎家では7年前に長男・凛咲が失踪しており、マルセイはラヴァーズ幹部の一人が練度の高い『白手』を用いていたことから、失踪した凛咲がラヴァーズに関与していると疑っていた。
家業を継ぎたくない乱は「凛咲を無事連れ戻せば、乱に後継の話は二度としない」と父に言われたため、兄を探してマルセイ入りを決意する。
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以下、ネタバレ |
作者が作者なので、慣れている読者には「やっぱり」という設定ではあるが、いわゆる 男の娘。
本名は 寂崎 乱丸。母親似の可愛らしい外見と女の子的な性格は生来のものだが、股間にはしっかり ついている。
「寂崎に軟弱な男は不要」という父の方針と反発し、5年前に「左様に女々しいなら女の格好でもしておれ」と叱られた際、売り言葉に買い言葉で現在の女装姿に至った。
父親曰く、長男・凛咲が重度のスケベであった反動か、乱丸は逆に性欲がほとんどないらしい。
なお、乱が男であることを知っているのは、マルセイの中では心のみ。
その心も乱の裸を見て偶然知ってしまっただけで、それまでは女の子だと完全に思い込んでいた。
余談だが、乱が初登場するシーンの少し前から、唐突に「ここから徐々に女子の服が透けていきます。深い意味はありません。」と欄外に書かれ、実際に心とフェロモンの服が少しずつ透けていく。
(あくまで読者目線で女の子の服が透けて見えるだけで、作中では透けていく服には特に言及されず、そのまま会話が続いていく。)
…のだが、よく見るとこの場面で登場した乱の服は全く透けることがない。
乱が女子であればこの場面で服が透けるべきなので、実は初登場時から性別の伏線は張られていたのだ。
ちなみに作者は「透化服フェチ(透け服とは違う)」らしい。なにそのフェチ。
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喧龍寺 梅嘩
「四大格闘技同士がさぁ~ 非公式でもバチるのはマズいよねぇ悪かったよマジ~」
18歳。身長187cm、体重64kg。
スリーサイズはB85(Dカップ)・W61・H89。
心・乱と同じく実家が道場を営んでいる、長身ヤンキー女子。
四大格闘技の一つ『喧龍寺流・剛力』を会得している。
剛力は純粋に肉体と技を磨き上げる対人武術で、フィジカルの強さは随一。
しかし鋼体術や白手と違い特殊能力を身に付けるわけではないため、四大格闘術の中ではランクが一段落ちるとされる。
幼い頃はいじめられっ子で、道場内でも半ばサンドバッグ的な扱いを受けていた。
さらに、道場の師範だった父に「いじめられるのはお前が弱いからだ」と突き放され、悔しさから血の滲むような努力を続けた結果、男にも負けない実力を身につける。
しかし圧倒的な力を手にした反動から、自分より弱い存在を暴力で屈服させる快感に目覚めてしまう。
その後、ラヴァーズに属するJKニオイフェチの連中とつるむようになり、恐喝等によって手懐けた女子高生を変態共に斡旋し仲介料をとるJKビジネスを行っていた。
(なお、梅嘩自身はラヴァーズの一員ではない。そもそもラヴァーズという組織も知らなかった。)
油断した心を不意打ちし一度は勝利するが、リベンジマッチでは激闘の果てに心に敗北。
その後、心を心底尊敬するようになり「友達になりたい」と思うようになるが、素直になれない性格から照れるとつい手が出てしまうため、心からは邪険にあしらわれている。
自らの悪行を反省したこともあり、ラヴァーズとの決戦を控え戦力を欲していたマルセイの協力者として同行する。
陥没乳首がコンプレックス。
直そうとして吸引したりいろいろ努力した結果、乳首だけ極端に敏感になってしまった。
ラヴァーズ
様々な性癖を持つ変態達が集まってできた秘密組織。
ラブハートをリーダーとして担ぎ、6つのチームに分かれて活動している。
純粋な変態行為を良しとし、暴力を是としない。
変態行為が世間に露呈しそうになった際は、組織ぐるみで証拠・証言の捏造や隠蔽工作・裏取引などを行い、仲間をかばう。
会員制で、メンバーにはラヴァーズのマークをあしらったバッジが与えられる。
なお、組織内で“変態”は禁句。
幹部たちは行きつけのバーに集まっては定期的に座談会に興じており、
…といった様々なテーマに対し、丸々1話使って真剣に討論している。この「ラヴァーズ座談会」はある意味で本作の名物。
エロに対して無駄にロジカルな話が展開されるため、妙な納得感がある。
ラブハート
「フェチのない愛なんて獣と同じさ ただの交尾だよ」
ラヴァーズのリーダー。ハートマークが描かれたマスクをつけ、その上からさらにパンティをかぶった変質者。
「満たされない性癖の辛さはよく分かる」として変態たちの苦悩に理解を示し、彼らの変態行為をサポートする。
一方で、「仲間には愛を、裏切りには制裁を」という考えを持ち、ルールを破った者には厳しい罰を与える。
フザけた格好からは想像しづらいが、高層ビルの壁を一撃で粉々にするなど、戦闘力は極めて高い。
童貞。
ジャック
「【乳首】という玉座を守る最終防衛ラインを自ら放棄するこの行為は、
女性が自らの『メスの顔』を見せていいと…相手を『特別なオス』だと認めた
事実上の幸福宣言に他なりません!」
チーム“シチュエーションフェチ”を率いる幹部。
マジシャンのような格好に身を包んだ金髪糸目の男。
「女性がブラジャーを外す瞬間」というシチュエーションに最も興奮するという性癖を持つ。
幹部の中では比較的常識人で真面目な性格であるため、座談会では他の幹部の発言に振り回されがち。
ジョーカー
26歳。身長165cm、体重62kg。
スリーサイズはB94(Fカップ)・W65・H90。
チーム
“ジョブフェチ”を率いる、ラヴァーズ幹部の紅一点。
筋金入りの
ショタコンで「ストライクゾーンは4~10歳」と豪語するヤバい女。
奇抜な服装・メイクではあるが、美人でスタイルも良い。
しかし、
おっぱいを露出したのにジャックやアーカードから「勃たねぇ」と即答される等、組織内での扱いは雑。
色仙
「なぁーにが『猫耳の時代は終わったよ おじいさん』じゃ!!
終わらせるブームなら作るな!!」
チーム“コスチュームフェチ”を率いる幹部。
元々は中国の奥地で100年近く修行をしていた仙人だった。
しかし、仙術の神髄である不老不死にたどり着く直前、猫耳少女の描かれたチラシがふと視界に入り、いろいろ飢えていたため煩悩に屈して下山。
現在は色欲の赴くままに生きるスケベジジイと化しており、猫耳をこよなく愛する。
様々な仙術を駆使し、中には女の子に一瞬でハレンチな服を着させる仙術もある。
Mr.ムーン
「…だガ、それダケでNTRに目覚めルかね?
あレハ初見のダメージカナりでかいゾ。私ハたまきで一度死ンだ。」
チーム
“プレイフェチ”を率いる幹部。
スライムのような軟体に大きな口や複数の目がついた、異形の生命体。
元は人間で、研究一筋の天才科学者だった。しかし、ラブハートと関わったことで
触手プレイの性癖が覚醒し、現在の姿に至る。
多数の触手を操ることができる他、「衣服だけを溶かす液体」「発情させる媚薬」「感度を10倍にする媚薬」などのエロに特化した様々なアイテムを開発している。
アーカード
「お前の望み、叶えねぇで殺しちまおうか。」
チーム“フェロモンフェチ”を率いる幹部。
吸血鬼の血族であるヤンキー風の男。
吸血鬼らしく血を好むのだが、彼の場合、特に女性の生理で排出される血液を好むというヤバすぎる性癖を持つ。
ラヴァーズには「他人のフェチを否定するな」という掟があるが、アーカードは特にこれにうるさいらしい。
他人の血液を自在に操ることができ、女性に無理やり生理痛を引き起こさせるという、女殺しの地味で凶悪な能力を持つ。
決めゴマになると何故か自分の尻がアップになったりするなど、カメラアングルに恵まれない。
カイン
「なんだこのケバいのは…
言ったはずだ。今は清楚巨乳の気分だと…」
チーム
“パーツフェチ”を率いる幹部。
修道女のような格好をした美少年。巨乳フェチ。
オナ◯ーに強いこだわりがあり、生身の女性にはあまり興味を示さない。
実はラヴァーズ結成にも大きく関わっている重要人物。
「…これが俺たちさ! 仲良く追記修正しよう!
ようこそ我らがマルセイへ!!」
- フェロモンガチですこ -- KBTIT (2025-02-03 15:05:52)
最終更新:2025年02月03日 17:49