オキーフ(ACVI)

登録日:2024/10/06 Sun 13:01:19
更新日:2025/05/20 Tue 10:01:33
所要時間:約 10 分で読めます







…見えもしない可能性を追ってどうする
人のまま死ね、それが救いだ


オキーフ(O’Keeffe)とは『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』の登場人物。



プロフィール


所属:アーキバスグループ強化人間部隊「ヴェスパー」
肩書:ヴェスパー第3隊長・V.Ⅲ
搭乗機:AC「バレンフラワー」
アリーナランク:12/B

CV:山田浩貴

  • アリーナテキスト
アーキバスグループ強化人間部隊「ヴェスパー」の第3隊長

オキーフは厳密には旧世代型強化人間であり
アイランド・フォーの動乱における諜報活動を担った
エージェントの一人だった

その後アーキバス情報部門に招聘された彼は
脳内コーラルの焼き付きを中和するという
第9世代手術の提供を条件に承諾したという

人物

アーキバスが擁するヴェスパー部隊の第3隊長 V.Ⅲ。
第3隊長の他にアーキバス情報部門の特殊情報局の長官職も兼任する裏方メインのエージェント。

元は旧世代型=第2世代の強化人間だったらしいが、
プロフィールによれば、第9世代の再手術によって旧世代型強化手術によって負った脳内コーラルの焼き付き中和を受けることを見返りにアーキバスに参入したという過去を持つ。(彼が実際に再手術を受けられたかどうかは定かではない)
それ以前は嘗てアイランド・フォーの動乱なる事件で諜報活動を担ったとあるが、これに関する詳しい情報は謎のまま。

退廃的な雰囲気を醸し出し気怠げな口調で話す現実主義者といった人物像で、
後述する登場ミッションでのセリフから考えるに、どこか自身の人生に疲れ切っているかのようなイメージ。
ただ、そんなウンザリするような己の生き方の中でも、「今」を生きる人間たちの在り方に対して彼なりの愛着を持っていたことも匂わせる。

アリーナでのランクは12位と中堅上位、ミッションの登場は1度のみではあるものの、
全体通してのストーリー終盤における極めて重要なターニングポイントであったことも含め、登場シーンは僅かながらも強い印象を残している。


作中での動向



搭乗機体


AC バレンフラワー


画像出典:ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ゲーム画面 アセンブリ
© フロム・ソフトウェア 2023年8月25日発売

  • 機体構成
部位 パーツ名 製造元
頭部 20-081 MIND ALPHA オールマインド
コア NACHTREIHER/40E シュナイダー
腕部 VE-46A アーキバス先進開発局
脚部 VP-424 アーキバス
右手武器 MA-J-200 RANSETSU-RF BAWS(ACVI)
左手武器 Vvc-760PR VCPL
右肩武器 BML-G1/P29CNT ファーロン
左肩武器 Vvc-70VPM VCPL
ブースター FLUEGEL/21Z シュナイダー
FCS FCS-G1/P01 ファーロン
ジェネレータ VE-20C アーキバス先進開発局
コア拡張 パルスアーマー

バーストライフルとプラズマライフル、肩にはコンテナミサイルとプラズマミサイルを積んだ四脚型AC。
独特な前傾姿勢になるナハトライアーの細身なコアに極太の重量腕部を搭載したそのフォルムは、本作のACの中でも一際の異形である。
バレンフラワーとは「徒花」を指し、実を伴わないみせかけの物事を指す用語でもある。
エンブレムもそれに倣ってヒマワリのような巨大な一輪の花と、ヴェスパー部隊の法則である人体の一部を表す法則から外れている…ように見えるが、
中心部には眼球が描かれていたりもする。

アーキバス先進開発局製の重ジェネレーターを積むことで大容量を活かした中~遠距離からチクチク攻める持久戦とを得意としており、
特にミッションで登場した際には戦いの場であるウォッチポイント深度3が足場が狭く高低差が激しいということもあり、
四脚の滞空性能を存分に発揮してこちらの手が届きにくい位置からライフルやプラズマ、ミサイルを適度にばら撒いてくるなかなかに嫌らしい戦法を取ってくる。
中でもプラズマライフルは高いEN射撃武器適性により高威力となっているため危険。

だが、駆け出しの初心者ならともかく、既に数多の強敵を退けた上で臨む3週目の終盤(それも最終ルートへの最後の分岐点)であることも踏まえると、そこまで難敵というわけではない。
アセンに関しても射撃偏重な武器構成なのだが、射撃武器適性の低い重腕と産廃初期FCSの組み合わせにより、真正面からの射撃戦には強くない。
こちらもなるべく容量多めのジェネを使い、搦手に気を取られず適度な距離で射撃戦を挑めば存外あっさり倒せてしまうということも多いだろう。

また、どうしても彼のふわふわ戦術に慣れず時間がかかる場合、同ミッションでは即死のレーザー網がなくなるばかりかエリアオーバーも存在せず普通に地底まで降りられる上に、オキーフはわざわざこちらを律儀に追いかけてくる。
戦闘開始直後にとっとと最下層まで降下し、オキーフが降りてきた所を迎撃すれば好きなように調理できることだろう。

余談







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最終更新:2025年05月20日 10:01
添付ファイル

*1 作中人物の情報と照らし合わせると、第1世代候補者がスッラ、もう1人の第4世代候補者がイグアスなのではないかと予想されている。

*2 残る第3世代候補者については情報が全く無いため、実は第8世代と自己申告しているラスティが本当は第3世代なのではないかなどと考えるプレイヤーもいる。