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更新日:2025/04/23 Wed 17:41:54
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やあ レイヴン
君の良き戦友 ヴェスパー部隊のラスティだ
プロフィール
CV:加瀬康之(日本語版)、Chris Hackney(英語版)
アーキバスグループ強化人間部隊「ヴェスパー」の第4隊長
ラスティはグループ傘下であるシュナイダー社の人材公募プログラムで見出され
半年に満たない短期でヴェスパー上位に抜擢された類を見ない経緯の持ち主である
彼は入隊以前に強化手術を受けており、詳細は不明だが
本人の申告によると第8世代であるという
人物
アーキバスお抱えの
強化人間部隊「ヴェスパー」の一員であり、同部隊の中でも「番号付き」と呼ばれる所謂
エースパイロットの一人。
メインストーリー時点ではヴェスパー第4隊長の地位にある。作中では
「V.IV」のコールサインで呼ばれることも多く、通信などでのシステム上の表記も「V.IV ラスティ」となっている。
アリーナでのランクはNo. 9でBランク帯の上位ランカー。
個人エンブレムは「マズルガードを付けた狼の横顔」。
他のヴェスパー隊長のエンブレムが何かしら人間の体の部位を象った物をモチーフにしている中では異質なデザインである。
個性豊かな登場人物たちの中でも特に気さくな性格の持ち主。
一人称は「私」、二人称は「君」。口調自体は穏やかだが言葉遣いは非常にフランク。
終始険悪な
イグアスや陰険な
スネイルなど、敵対的な態度の者が多い序盤の登場人物の中では珍しく、最初からC4-621に対して明確に友好的な態度を示して来る。
621のことは当初「
レイヴン」と呼んでいたが、「壁」での共闘を経てからはその実力を認めたこともあり親愛を込めて
「戦友」と呼ぶようになり、以降も何かと気を回してくれるようになる。
当人もそういった621への態度を周囲にも隠していないため、後々同僚である
ホーキンスなどからは「(621に)入れ込んでいる」とも評されるようになっている。
作品が621視点なこともあってラスティの部隊内での交友関係はあまり描かれていないが、スネイルからは「調子に乗っている」とやや嫌味な評価をされている。但し、そもそもスネイルの口からストレートに好意的な評価が出ることがあるかは疑問だが。
また、一つ上のナンバーに当たるオキーフとはそれなりに親交がある模様。
搭乗するAC「スティールヘイズ」は軽量高機動型であり、中~近距離攻撃を織り交ぜた高速戦闘スタイルを得意とする。
一方、普段は使わないが「狙撃には自信がある」との自己申告通り高い狙撃能力も備えている。
ヴェスパーの中でも高い地位にある彼だが、元々はアーキバス系列である
シュナイダー社、それも人材公募からグループに参加したという変わり種。
それもたった半年未満でヴェスパー上位に抜擢されており、非凡な才能の持ち主であることは確か。
ストーリー中でも「壁越え」をはじめとした重要なミッションで頻繁にアサインされている。
因みにヴェスパー部隊の面々はパイロット以外に組織内での役割を持つ者が大半なのだが、アーキバスの最高戦力である
フロイトと部隊内でアリーナ最低ランクのメーテルリンクに並んでラスティにはそのような言及がない。
それらを考えると、ラスティが純戦闘要員として良くアサインされるのは高い実力とフットワークの軽さを併せ持つ人材だからとみなす事もできるだろう。
なお、上記の通りラスティの強化人間としての世代は「詳細は不明だが本人の申告によると第8世代であるという」と作中人物ではほぼ唯一ぼかされており、実は異なる世代の強化人間である可能性も考えられる。
実はスネイルにも明確な言及がないが、設定上まず間違いなく最新の第10世代相当だろうし…
作中では621の戦友であり
ライバル、ある意味で対の存在の一人というポジションのキャラクターである。
ルビコンは常に脅かされ…掠め取られてきた
その不条理を止めなければならない…!
経歴や設定から考えると、シュナイダーとのパイプを持つ解放戦線の幹部ミドル・フラットウェルの伝手で人材公募プログラムを利用しアーキバスグループに潜り込んだものと思われる。
ヴェスパーとして実力を示しつつ密かに解放戦線と内通していたようだが、アーキバス側からは徐々に素性に関する疑惑を持たれるようになっていたらしく、ストーリー終盤には意図的に621と食い合うよう設定された任務をあてがわれている。
なお潜入中は解放戦線の防衛拠点「壁」の攻略に参加し多大な損害を与えるなどスパイとしてかなり危ない橋も渡っている。
ラスティ本人の詳細な出自は不明だが、ストーリー中では上記の通り星系毎封鎖され困窮してきたルビコンの現状を打破することを望んでいるのが窺える。
一方で解放戦線の多くに見られる警句を唱え闇雲に行動する姿勢には苦言を呈するなど、フラットウェルを除く解放戦線メンバーとも少し異なる価値観の下で行動しているらしき部分も見受けられる。
よくよく考えればエンブレムからして
「他のヴェスパーが人体をモチーフにしているのに一人だけモチーフが狼」という浮きっぷりであり、何となく正体を察することのできたプレイヤーも多いかもしれない。
この「人間の中に紛れた狼」という構図は
人狼ゲームになぞらえた伏線であったともとれる。
メインストーリーでの活躍
チャプター1
ストライダー撃破後のウォルターとスネイルの通信の中で初めて存在が示唆される。
ミッション「壁越え」
街区から侵攻する621と同時に逆側から壁への侵攻を担当。
壁内部に侵攻を果たした621に通信を送り、壁上部に到達すると共にスティールヘイズを駆って初登場。
そのまま壁上で待ち構えていた
ジャガーノートを相手に共闘することになる。
これも巡り合わせだ
ともに壁越えといこうじゃないか
ジャガーノート戦では当人の宣言通りスティールヘイズの機動力を活かして囮役を担ってくれるが、ジャガーノートのAPを半分まで削ると敵の増援到着の報せが入り、そちらの迎撃を行うため離脱してしまう。
また被ダメージを受けすぎると離脱する前に621に後を任せて撤退することもある。
なお彼の離脱前にジャガーノートを倒すと621へ労いの言葉を送りつつ残った敵の増援への対処を買って出る特殊セリフが聞ける。
ミッションクリア後には自ら音声メッセージを送り、621を捨て駒にするというアーキバスの(というか恐らくはスネイルの)目論見をを伝えつつ、それを物ともせず壁越えを果たした621への賞賛を送ってくれる。
なお、初登場時に621を「レイヴン」と呼びつつ「あの
ハンドラー・ウォルターの子飼い」「ウォルターの猟犬」とも称し621の素性を知っているような素振りを見せているが、詳細は不明。
ウォルターも何かを察しつつ「多少のことは織り込み済」として
スルーしている。
ミッション「戦闘ログ回収」
本人は登場しないが
ベイラム側からの依頼により、壁越え時にラスティが撃破した解放戦線側の機体から戦闘ログを抜き取ることになり、彼やその乗機に関するデータをいくつか見ることが出来る。
この時入手できるデータの中には戦闘データ以外にもいくつか特殊なデータがあり、その中には
- ラスティの暗号通信:ラスティが戦闘中に解放戦線側と交わしたと思われる通信の一部
- 敵機との通信試行:スティールヘイズと対峙した解放戦線MTがラスティへの通信を行おうとした記録
……などがあり、この時点で既にラスティが解放戦線と密かに繋がっていることへの伏線となっている。
なお、このミッションではログを集める621の前に解放戦線のツィイーが「お前がみんなをやったのか!」と壁越えの一件についてブチギレながら現れる事から、
ツィイーもラスティの素性は知らないと思われる。まぁ、621も壁越えの際に暴れ回っているのでとばっちりとは言えない
チャプター2
出番なし。
チャプター3
ミッション「燃料基地襲撃」
強制排除に乗り出した惑星封鎖機構に対抗すべく動いており、その一環で621に依頼を斡旋してくる。
ミッション前のブリーフィングも担当し、その際には企業と封鎖機構の共倒れを狙う解放戦線に「甘く見積もり過ぎている」と苦言を呈している。
ミッション達成後の通信は
ペイターに任せつつ自らも伝言を託しているが、ペイターはわざわざラスティの声マネで621に伝えてくれる。
ミッション「旧宇宙港襲撃」
ブリーフィングで621に通信を送り、作戦説明を行うスネイルの態度に若干辟易しつつ作戦の穴を挙げ、そこから来る621の負担を減らすべく救援に向かうことを約束する。
ミッションではハーロフ通信基地への攻撃を担当し、621のバートラム旧宇宙港襲撃に合わせ通信を妨害。
更に通信復旧による封鎖機構の増援到着を見越して通信基地襲撃後即座に旧宇宙港へと急行、終盤に飛来し約束通り621と合流。
封鎖機構の
LC&HC機体を相手に2対2の戦闘を開始する。
この戦闘ではラスティが敵の片方を引き受けてくれるので基本個別戦闘を行えるが、ジャガーノート戦同様モタモタしているとラスティが被ダメの蓄積で撤退、1対2になって袋叩きにされる危険がある。
なので自分の相手を手早く片付けて残ったほうをラスティと一緒にタコ殴りにしよう。
LC&HCの撃破後は出現した
アイスワームの暴威に驚愕し、
「行動パターンが読めん…!」と対応に苦慮するが621と共になんとか生還を果たす。
ちなみに、アイスワームが暴れ回る際621は崖上に登っていれば攻撃範囲に入らず済むのだが、
ラスティのスティールヘイズは崖上に登れずにアイスワームの体当たりに曝され右往左往している様子を上から見物することが出来る。
それでいいのか戦友……
ミッション後また伝言を送っていたようだが、アイスワームの出現という大事の直後だったためペイターからは「そんなことより」と捨て置かれた。
ミッション「アイスワーム撃破」
アーキバス側からの人員としてスネイルと共に作戦に参加。
ブリーフィングの中で狙撃の腕に関する自信を明かして
RaDから提供された秘密兵器
オーバードレールキャノンの射手を買って出る。
ミッション中では戦闘エリアの外からの長距離狙撃を担当するため姿は見られないが、621がアイスワームのプライマリシールドを突破した後に残るセカンダリシールドの破壊役を担当。
EMLモジュール接続
エネルギータービン解放 出力80%
照準補正良し 90 95
外しはしない
合計三発、当人の宣言通り必中の狙撃を披露してシールドを破壊してくれる。演出も手伝ってこのシーンのカッコ良さは異常。
なお、『ACVI』世界のACは近接戦闘をメインとする兵器であり、ゲーム内でも過去作で登場した狙撃系装備がオミットされている。
にもかかわらずラスティは、急造品である巨大なオーバードレールキャノンによる狙撃を見事成功させた。
それまでに見せた高速戦闘技術とあわさり、プレイヤーからは「何なら自信が無いんだお前」との誉め言葉が投げかけられている。
ちなみに最速撃破は三発だが、アイスワームへダメージを与えるのにモタつくと最後のリミッター解除までは何発でも撃ってくれる。その場合でも一発たりとも外す事はない。
あの、「行動パターンが読めん…!」って前言ってませんでしたっけ……?
チャプター4
ミッション「レッドガン部隊迎撃」
本ミッションは選択制だが、ブリーフィングにおいて「621がこの任務を受託しなかった場合、V.IVが代行することが決定されている」と語られている。
つまり、プレイヤーが選択しなかった場合、
ラスティがG1ミシガン率いる50機を超えるMT部隊を相手したということになる。
その後のストーリーからすると、腰を据えての殲滅戦に不向きな近接志向の軽量2脚であるスティールヘイズで見事勝利したらしく、ラスティの腕前が窺える。
ラスティの身を案じるあまり、自ら苦労してレッドガンを壊滅させたのに後からラスティの安否に無関係と知って唖然とした621もいたとかなんとか
腕に自信のある人はスティールヘイズでのクリアに挑戦してみよう。
※この攻略法は、最低でもOSチューニングで実弾ダメージとアサルトアーマーをフル強化し、ブーストキックを取得した前提での内容です。
序盤は弾とAPの消耗を抑えつつ敵の数を減らしていく。
左肩ハンガーのバーストライフルなら通常MTをちょうど2発で沈められるが、プラズマミサイルと並んで中距離でのメイン火力なので無駄撃ちは控えるように。
バーストハンドガンは装備負荷に比して高い瞬間衝撃力を活かすため、4脚MTやライガーテイルのような大物相手まで温存したい。
輸送ヘリが来たら敵投下前に最優先で叩き落とそう。警告マーカーが上空からゆっくり降りてくる動きを見せるので判別できる。
四脚MTが出てきたらミシガン出現前に手早くスタッガーさせてスライサーを叩き込み排除する。これが出来れば後半戦もかなり楽になるのでアサルトアーマーをここで使うのも良い。
その後は雑魚敵の数を減らしつつミシガンの出現に合わせて開始地点のトンネルに身を隠そう。
こうすれば初手のグレネードを不意打ちされずに済むので、少なくともいきなり後手に回される事はなくなる。その後は距離を取りつつ残った雑魚を優先して掃除する。雑魚とはいえここで放っておくとミシガン戦で横槍を入れられ地獄絵図になる。
掃除が終わったらいよいよミシガンが駆るAC「ライガーテイル」戦。バーストライフル・ハンドガンを軸にスタッガーゲージを貯めていき、プラズマミサイルでパルスプロテクションを貫通しつつ衝撃を維持、アサルトアーマーでのダメ押しも視野に入れつつスタッガーしたらキックとレーザースライサーで大ダメージを狙おう。
ライガーテイルの火力はこちらの軽装甲もあってどれも致命的なので、リペアは気持ち早めに切るように。
弾数もAPも厳しい長丁場なので、前半戦でどれだけ温存できるかが勝利の鍵。下手に外すと後隙が長いレーザースライサーや、とにかく操作がせわしない高機動軽量機への慣れ、瞬間火力に乏しいスティールヘイズと堅牢な4脚ACであるライガーテイルの相性など課題は多いが、そこは試行回数で乗り切ろう。
なお、この直後のミッションも含めて考えると「ラスティが明らかに不向きなこの任務にアサインされたのは、この時点でアーキバス上層部に素性が薄々割れていたからでは?」という考察も。
ミッション「未踏領域探査」
アーキバス上層部から「企業の命令を無視して独断で未踏領域に先行した傭兵を始末しろ」との命令を受けたラスティは単身未踏領域に踏み込む。
一方621はスネイルから「未踏領域の調査を行って欲しいが、独断で未踏領域に突入した機体が621を追跡しているので始末しろ」と依頼を受けていた。
すなわち、ラスティに与えられた命令と621に与えられた依頼の実態は“不穏分子と見做されたラスティ”と“突出した強さを見せ始めている621”、双方の潰し合いを狙った上層部の策謀だった。
ラスティも未踏領域で621と対峙するやいなや、上層部の意図を察するが、自身の目的のためまだヴェスパーで居続ける必要性からやむなく621と対決する道を選ぶ。
このラスティには…ルビコンで為すべきことがある
戦友 君はどうだ
改めて戦友の実力を認めつつ戦う理由を問いかけるラスティだったが、死闘の末スティールヘイズを中破させられてしまう。
追い詰められたラスティだったが土壇場でアサルトアーマーを起動し目くらましとすることで戦場から離脱、アーキバスからも逃亡した。
その後は思うところがあったのか621とウォルターもラスティ戦の顛末をアーキバスに正しく報告しなかったらしく、後のアーキバス兵のセリフからして戦死したと認識されていた模様。
2周目以降のALTミッションで解放戦線側の依頼を受けていると、このミッションの内容が変化。
冒頭でMTの残骸から解放戦線がラスティと621の衝突を予期しつつ阻止を試みたらしいログが拾える。
更にラスティとの戦闘中にフラットウェルが乱入、戦闘を止めようとするのだがラスティは聞き入れず、フラットウェルは説得を諦めてラスティと共闘。フラットウェル機のツバサはかなり損傷しているとはいえ、621はAC2機を相手に不利な戦いを強いられることになる。
この時のラスティはフラットウェルと顔見知りとして普通に会話しており、二人が以前からの協力者で解放戦線側の人間であるということをより明確に示す内容になっている。
また、戦闘中や敗北時の621との会話も1周目とは微妙に台詞回しが異なっている。
チャプター5
プレイヤーの選択次第で行動が大きく変化する。
ミッション「カーマンライン突破」
…来たか 戦友
やはり君は…
ルビコンを脅かす 危険因子だったようだ
ミッション後半、新型機スティールヘイズ・オルトゥスと共にザイレムに襲来。
バスキュラープラント破壊に伴うルビコン壊滅を防ぐためザイレムを撃墜しようとしており、その障害となる621と最後の戦いを繰り広げる。
戦闘中には自身の戦う理由を吐露しながら、621が以前とは違い“何かを選んだか、捨てたうえで”この場に臨んでいることを感じ取った事で
「ようやく君を知ることができた」と語り、その上で「もう少し早ければ、違う未来もあっただろう…!」と遂に真の戦友にはなれなかった事を嘆きつつ、覚悟を決めてくる。
その覚悟の為せる業か、APを削り切られると本来なら撃破確定時に出るスロー演出を取りながらターミナルアーマーを発動させ生存し喰い下がってくる。
まだだ…!
ルビコンの夜明けを拓いてみせる…
より高く飛ぶのは…私だ…!
この時621がスロー演出に油断し無防備になって止まったり近づいたりしていると、ラスティの復帰と同時に一気に攻撃を浴びせられ大ダメージを負わされることになったりする。
だが、それでもなお621には及ばず敗北。
決定的に敵対しても、最期まで621を戦友と呼び、向き合おうとしながら果てる。
その姿にはカーラも何か思うところがあったらしく、621に「覚えておいてやりな」と告げている。
なお、この戦闘開始前にラスティがアサルトブーストでこちらに接近してくるが、こちらもアサルトブーストを使った上で武器を使わないでいると、お互いに機体がぶつかりあった後にラスティが攻撃を開始してくる。
特に特殊な演出が発生する訳では無いが、戦闘開始の合図としては熱い構図となるのでお試しあれ。
また、チャプター4でアーキバスと完全に決別したことから、オルトゥスでの登場時には通信時の表記が「V.IV ラスティ」ではなく単なる「ラスティ」となっており、個人エンブレムも変化している。
ミッション「動力ブロック破壊」
随分と派手に打ち上げたものだな 戦友
それとも…ルビコンの解放者と呼ぶべきかな
彼らに見せてやろう
灼けた空の向こうには 未来があるとな
ザイレム撃墜を目指す中、エアがいつの間にやら621に無断でレイヴンの名を使いルビコン中に発したメッセージを真っ先に受け取って協力を申し出、ミッション開始時にオルトゥスでザイレムへと飛来。
再び621と肩を並べて戦うことになる。
こちらのミッションでも通信表記は「ラスティ」になっている。
灰に塗れた警句をいくら唱えたところで
そこにはルビコンを変える力などない
君が燃え殻に火を点けたのさ
ミッション中は僚機として同道し、各所のMTや砲台などを撃破しつつ動力部を破壊していく。
思惑など皆無の純粋な立場で戦友と共に戦えるということもあってか、或いはレイヴンの火ルートの反動か今まで以上に友好的に話し掛けてくる。
途中アーキバスの艦隊を迎撃するため別れるが、流れてくる通信では敵に対しても「悪いな 私を捕まえられる人間はひとりしか知らない」と、戦友に対する好感と信頼が窺える台詞を発している。一方的に通信を聞かされる621からすれば赤面物である。
やがて621が
ボスとの戦闘に入る裏で艦隊の物量に苦戦しつつも奮戦。
621が勝利したのと同時に、ラスティも消耗しながらなんとか艦隊の撃退を成功させるが……
突然の爆発音で通信が途切れ、同時にラスティの機体反応が消失。そのまま退場となる。(生体反応について言及がないため本人の生死は不明だが、仮に脱出できても戦場が超高高度なので…)
状況から考えるに、消耗していたところをウォルターのHAL826に襲撃されたものと思われる。
まさかの出番無し。
このルートは3周目チャプター4の選択ミッションからの分岐となるのだが、その分岐後となる「未踏領域探査」で621と対決し姿を晦ましてからは再登場しない。
そのためエンディング時点での生死を含めた動向の一切は不明である。
メタ的に前2ルートで621との関係や見せ場などはしっかり描かれているので特に問題は無いということなのだろうか…
でありながらもスパイ同士通ずるものがあったのか、オキーフとの仲が悪くなかったらしい事が明かされたりもする
なお、ラストのオールマインド戦にて、1戦目の取り巻きACを残した状態で時間が経過するとイグアスの台詞に他の何者かの声が被さる演出があるが、その中にラスティと思しき?声が聞こえる。
621が預り知らぬところでオーバーシアーを止めようとして討たれ、AMに統合されたのだろうか…。
搭乗機
AC スティールヘイズ
画像出典:ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ゲーム画面 アセンブリ
© フロム・ソフトウェア 2023年8月25日発売
部位 |
パーツ名 |
製造元 |
頭部 |
NACHTREIHER/44E |
シュナイダー |
コア |
NACHTREIHER/40E |
腕部 |
NACHTREIHER/46E |
脚部 |
NACHTREIHER/42E |
右手武器 |
MA-E-211 SAMPU |
BAWS |
左手武器 |
Vvc-774LS |
VCPL |
右肩武器 |
Vvc-703PM |
左肩武器 |
MA-J-200 RANSETSU-RF |
BAWS |
ブースター |
ALULA/21E |
シュナイダー |
FCS |
FCS-G2/P05 |
ファーロン |
ジェネレータ |
AG-T-005 HOKUSHI |
BAWS |
コア拡張 |
アサルトアーマー |
「映像記録:スティールヘイズ」
残骸から抜き取った映像記録
ヴェスパー第4隊長ラスティのAC
「スティールヘイズ」 の機体構成が確認できる
シュナイダー製高機動フレームを軸に
手数や速度で優れる武器が携行されている
ラスティはヴェスパー部隊では通常運用されない
実弾兵装も使いこなしているらしい
初登場時からラスティが使用する
軽量二脚AC。
メインカラーは紺色で、左肩前部にエンブレムが入っている。
フレームは
シュナイダー社製の軽量高機動フレームシリーズ・
NACHTREIHER一式で統一されており、細身の流線形で構成され前傾姿勢気味のやや異形感のあるシルエットが目を引く。
中でも特徴的な脚部は典型的な
逆脚……
と見せかけて実は二脚という設定で多くのプレイヤーを驚かせた。
フレームとブースターはシュナイダー、FCSはファーロン、ジェネレータは
BAWSと
エルカノの合作、武装類はBAWS&VCPL製といった具合で
アーキバス製のパーツは一切使用されていない。
流石にどっかの首席隊長のように堂々と敵対企業製パーツを使ったりはしていないが。
この辺はラスティ自身の背景を暗示した設定だろうか。
軽量機体の宿命として軽装甲だがその分機動性は非常に高い。
武装も「ミサイルで牽制しつつ射撃武器でスタッガーを取り、格闘武器で撃破」というAC6のセオリーに沿った、軽量かつシンプルながら優秀な構成。
内外装の相性も良く考えられており、特に意識しなくても動ける軽量機を組んだら似た構成のACになったという人も多いかも。
その中でも際立って癖が強く、かつ印象的なのは薙刀型の格闘武器レーザースライサーだろう。
複数の光刃がグルグル回りながら切り刻む派手なモーションもさることながら、近接武器でもトップクラスの攻撃力と拘束力を持つ強力な武器である。
使用者はラスティのみかつプレイヤーが購入可能になるのは最短でも2周目のアイスワーム討伐後とかなり遅いことも専用装備感を醸し出させる。
武装だけではなく操作AIも優秀で、プラズマミサイルを撒きながらバーストハンドガンとライフルのW鳥でスタッガーを狙いつつ、スタッガー時には持ち替えたスライサーをぶち込む……という機体コンセプト通りの行動をきっちりとってくる。
反動制御が劣悪なナハトライアー腕のせいでハンドガン+ライフルのダブルトリガーは中距離以遠だとさっぱり当たらないが、高い機動力で張り付きを狙ってくるので避けるのは容易ではない。
そしてスライサーは普通に振るとカス当たりしやすい反面、スタッガー時だと綺麗に入りやすいうえにフルヒット時のダメージは凄まじいため、多少のリードは1度のスタッガーであっさり取り返されてしまう。
おまけのアサルトアーマーもスタッガー取り、カウンター、追撃と様々な状況で積極的に使ってくる。
総じて非常に明確なコンセプトの下組み上げられた優秀なアセンであり「所詮はビジュアル優先の軽量機」などと舐めてかかると返り討ちにされかねない。
障害物だらけのステージが足を引っ張るアリーナならまだしも、狭いが上下に大きく障害物もないエリアで戦うミッションではかなりの強敵となる。
また、後のアップデートでナハトライアーの大きな弱点だった腕の反動制御とコアのEN出力補正の低さが改善された他、各パーツが数多くの強化を受けて更に強敵となっている。
「NACHTREIHER(ナハトライアー)」とは「ゴイサギ」のこと。夜行性のサギの一種で、夜空を鳴きながら飛ぶ姿から「夜カラス」の別名を持つ。
また、漢字で書くと「五位鷺」となり、醍醐天皇がこの鳥をとらえるよう令を出したところ逃げずに捕まったことから、「勅令に従うとは神妙である」とされて五位の位を賜った逸話からとされている。
作中でのラスティの行動を鑑みると、何とも意味深なシリーズ名である。
AC スティールヘイズ・オルトゥス
画像出典:ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ゲーム画面 アセンブリ
© フロム・ソフトウェア 2023年8月25日発売
部位 |
パーツ名 |
製造元 |
頭部 |
EL-PH-00 ALBA |
エルカノ |
コア |
EL-PC-00 ALBA |
腕部 |
EL-PA-00 ALBA |
脚部 |
EL-PL-00 ALBA |
右手武器 |
EL-PW-00 VIENTO |
左手武器 |
Vvc-774LS |
VCPL |
右肩武器 |
EL-PW-01 TRUENO |
エルカノ |
左肩武器 |
BO-044 HUXLEY |
ベイラム |
ブースター |
BST-G2/P04 |
ファーロン |
FCS |
FC-006 ABBOT |
ベイラム |
ジェネレータ |
AG-T-005 HOKUSHI |
BAWS |
コア拡張 |
ターミナルアーマー |
「秘匿対象:51-101 R」
インテグレーション・プログラムに追加されていた機体データ
暗号化を伴った注釈が付けられている
…エルカノがアーキバスの技術を盗んで新型機体を開発した
この機体が解放戦線に渡ること それ自体は良い
だがそれは今ではない
計画の第1条件はアーキバスに整えてもらう必要がある
チャプター5の再登場時にラスティが搭乗してくる新型の軽量二脚AC。
カラーリングは紺色とグレー。エンブレムはコア左右にある箱型パーツ、その左側前面に描かれているが、マズルガードが外れ「牙を見せた狼の横顔」、ベースも解放戦線のスタイルである縦長方形へとデザインが変化している。
スティールヘイズの名を受け継いでいるがフレームは全て
エルカノ製であり、直接の後継機
というわけではない。
シルエットに関してもやや奇抜だったスティールヘイズとは対照的に、コア周りにややボリュームがある以外は非常にシンプルで、登場する機体の中でも一際
場違いとも言えるほどにヒロイックな外観を持つ。
開発に際してはBAWSからの資金援助、ファーロンからの技術供与、シュナイダー製品の解析、アーキバスからの技術盗用などを経て複数の企業からノウハウを得てようやく完成にこぎつけた。
アーキバスの目を気にする必要がなくなったからか装備にはベイラム製パーツも採用されている。或いはタイミング的にコーラル争奪戦から脱落したベイラムが解放戦線とも取引を始めたか。
アリーナでエアが「量産される機体ではない」と推測している通り、作中最新機種であり特殊な開発経緯もあってか大半のパーツが他に装備例のないレアパーツで、ショップでも高価なものばかりとなっている。解放戦線って案外お金持ってるよね?
ちなみにオルトゥスが完成したのはファーロンとの技術提携が完了したタイミングで、これはチャプター4終盤の621とラスティが対決する直前らしい事が分かっているが、
アリーナのシミュレーションが解放されるのは3周目チャプター3突入時かつオールマインドが上記の注釈を入れているので、少なくともこの時点でALBAシリーズはほぼ設計を終えていたと思われる。
なお、オルトゥスのパーツでファーロン製なのはブースタだけである
機体の基本コンセプトはやはり「近接射撃によるスタッガーからの格闘攻撃」であり、この点は旧スティールヘイズと同様。
武装の中核となるのも前機体から受け継いだレーザースライサーだが、その他の武器は大きく様変わりしている。
メインウェポンはライフルやハンドガンから衝撃力のみに特化した軽量射撃武器「ニードルガン」になり、右肩の実弾オービットとの同時使用によりものすごい勢いでスタッガーゲージを溜めてくる。
プラズマミサイルも高速・高威力・大衝撃のニードルミサイルになっており、凄まじい弾速+分かりにくい被弾エフェクト・SEにより気を抜くといつの間にかスタッガー寸前になってたりする。
またブースターも横軸の移動を重視していた前機体に対して上昇推力を重視したタイプとなり、積極的に高度を取ってトップアタックを仕掛けてくるようになっている。
その上EN消費の少なさから、元来燃費の悪い近接高機動機の動きでもENが尽きにくい。
と、総じて前機体での基本コンセプトをより発展・先鋭化した機体であり、スタッガーからのスライサーで大ダメージという積極戦法をよりシンプルかつ深く追求した形となった。
……のだが、衝撃力を重視し過ぎた結果射撃武器のDPSがオービット以外ほぼ切り捨てられているのは明確なウィークポイント。
しかも実は腕パーツの近接適性が旧スティールヘイズから下がってしまってVer1.04.1時点で
全腕部中ワースト4位になっている射撃適性も下がっているが、こちらはVer1.04.1時点で全体2位と非常に高い。
なので、
実はスライサーとの相性がいいとも言えない。
超反応の
CPUに対しては誘導能力の低いニードルミサイルが通じにくいこともあって、自分で使ってみるとその使いづらさに驚くことも。
ただし、オルトゥスのアセンは『AQB(AB中に左右入力することで発生するQB、一瞬だけ加速できる)』と相性が良く、積極的に距離を詰めやすいのでうまく接近してしまえばこちらのもの。
後はオービットとニードルガンで一気にスタッガーを取り、近接攻撃中も攻撃が継続する実弾オービットと拘束時間の長いスライサーの組み合わせでAPを削り取れる。短期決戦を狙うなら流石に腕は変えたほうがいいが……
NPCのACはAQBを用いた詰めをするやつが少ないので、扱い切れていないという疑惑が出てくるが、そこはNPC機体ゆえのバランス調整だろうか。
機体名の「オルトゥス」は「夜明け」などの意味を持ち、ストーリー中でラスティが口にする「ルビコンの夜明けを拓く」という決意を込めた名前と思われる。
また、
看板機体である真「レイヴン」の乗機「ナイトフォール」とは逆の意味合いとなっており、メタ的には対の名前として設定された物と思われる。
なお機体デザイン担当は柳瀬敬之氏。
デザイン作成時のカラーを塗装した機体が配信されている。(PS版のみ)
専用曲
彼には専用曲が2曲も用意されており、壁越えや旧宇宙港での共闘時に流れる「Steel Haze」、そしてチャプター5でのボーカルアレンジ版「Steel Haze (Rusted Pride)」。
特に後者は本シリーズの作中
BGMとしては珍しく歌唱も入っており、比較的主張が小さい本作のBGMの中では流れる場面もあって印象に残りやすい。
歌詞の内容はルビコンの夜明けを拓くべく高く飛ぶ、自分なら飛べると言ったもの。
決してコーラルキメてアイキャンフライと叫んでいる訳ではない…が、頭空力ではあるかも知れない。
総じてラスティと「共闘する」場面で流れることの方が多い性質上、タイトルを知らないと当該ミッションのボス曲という印象を持たれることもしばしばある。
立体物
30 MINUTES MISSIONS
30MMシリーズのACコラボ企画の第一弾としてナイトフォールと共にスティールヘイズが商品化。
後続品を含め各パーツに互換性が設けられており、NACHTREIHER一式の販売という形でもある。
可動はやや控えめ。また頭部など鋭利な部分が丸めになっており、原作造形を再現するなら削りが求められる部分も。
余談
- ・壁越えおじさん
- 発売前のPVにも登場しており、その時点でイケメンな台詞やイケボから「絶対良い人」「壁越えおじさん」「いずれ彼も殺さなければならないと思うとたまんねえ」などと親しまれていた。
闘争求め過ぎ
- 軽妙かつ独特な語り口調はその素晴らしい声と行動と合わせて全国のプレイヤーの心をガッツりとつかみ
- 「ラスティ構文」としてX(旧ツイッター)をはじめとしたネット上でコーラルに脳を焼かれた住民による大喜利が行われてもいる。
- ・ラスティの中の人
- ラスティの声を演じた加瀬康之氏は自身のYouTubeチャンネルで『ACVI』のプレイ動画を配信しているのだが…
-
- 特に初期のミッション時(1周目のチャプター1くらい)
「ラスティ行きます」
- ミシガン:G13!復唱!
加瀬氏:…(物凄くやる気なさげに)G13…
(中略)
加瀬氏:うっさいな〜、うっさいおじさんだな〜
- 初の壁越えミッション時
「そんなこと言った気がする」
- アイスワーム攻略中
「これ別に俺がやらなくてもかっこいいなこれ」
あまりにもセンシティブ過ぎたのか一時期動画が消されていた。
- ラスティ:戦友 君に引き金を引かせるものは何だ
加瀬氏:お前だ
- ラスティ:このラスティにはルビコンで為すべきことがある
加瀬氏:教えろ!それを!
- 「えっこんなセリフ喋った?俺?」
- 「うっわぁ!?スネイル!?お前!」
- (3週目の集積コーラル到達ミッション)まさかこんなところでスネイルと!?悪いこと企んでるんだろ〜お前〜ばーかばーか!
- ペイター役下川氏ゲスト時
- しっかりなりきったラスティとペイターの会話と裏話の数々。
ヴェスパーの無駄遣い
- 上司スネイルの声真似で遊ぶV.ⅣとV.Ⅷ。
- ラスティ:巻き込まれるなよ
加瀬氏:巻き込まれるなよ
下川氏:録音したいんでもう一回お願いします
加瀬氏:いやだ⭐︎
- 割と死にまくるので結構な頻度でペイターがV.Ⅳに昇進する。
「みなさん今日から私が第4隊長です。」
まさかV.Ⅲにまで昇進するとはその際の加瀬氏は考えてもみなかったであろう。
- 下川氏:ラスティはワシが育てた
加瀬氏:俺ペイターに育てられたのか
- 下川氏:V.Ⅳ、ペイターと申します。
加瀬氏:Ⅳは俺!
- 下川氏:(ミッション:失踪を指して)これいいミッションですね。
加瀬氏:(コメント欄を見て)これまでやってくれって言ってるんだけど?そんなに?(ミッション選択)
下川氏:やったぜ。
(不意打ちのV.Ⅲペイター)
加瀬氏:おい!なんだV.Ⅲって!?聞いてないぞ!!(爆散)
下川氏:(大爆笑)
- 下川氏:(AM撃破後)1番いいエンディング……なんすかね?(直後にエンディング開始)
加瀬氏:う〜ん…
加瀬氏:これバッドエンドだろこれ?1番ダメなエンディングじゃない?
下川氏:エア的には良いエンディングです。- 下川氏も解説ぶりが妙に板についていたのでオペレーターのペイター君で『おペイター君』なる呼び方がコメント欄に上がっていた。
ちなみに下川氏は後のAC作品でかっこいいセリフを言う野望が芽生えたらしい
- 色々面白いリアクションを披露してくれている。
ラスティが愉快な人であったり下川氏の素でサイコなイメージが定着したドーザーもおそらく少なくはない筈
- 曰く収録ではムービーを観る機会が全くなかったらしい。
なお、誰もが認める本作屈指のイケメンであるラスティだが、加瀬氏はぶっちゃけイケメンキャラを演じるタイプの方ではない。
- なんせ当wikiに記事のある有名どころでカンクロウ(NARUTO)とか染岡さん(イナイレ)とかあと俺ちゃんとかである。他にはテュオハリムやFGOの坂本龍馬あたり。
- 後から担当声優を知ったり、前述のプレイ配信で渋い地声を聴いて驚いた人も多いのではないだろうか。
- まあトレーラーで顔見せしてた頃は「壁越えおじさん」という呼称もあったことが示すように、ラスティの演技も割と渋めではあるのだが。
- ちなみに、声の印象ではいかにも荒くれな老兵のミシガンの方が老けて感じられるが、担当声優の実年齢と芸歴ではミシガン役の佐藤せつじ氏の方が後輩で、前述の実況でも加瀬氏は「せつじ」と呼び捨てで呼んでいる。
一周目ではチャプター4の選択ミッションでヴェスパー伏撃を選び「せつじ回避」という迷言も残した
- なお、英語版を担当したChris Hackney氏はファイアーエムブレム 風花雪月のディミトリやゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムのラウルの英語版声優としてお馴染みの方である。
- ・迫る魔の手
- 「より高く飛ぶ」「自分なら飛べる」という本人の台詞やテーマ曲の歌詞とシュナイダーとの関係性から、
- シュナイダーの試作フレーム「ラマーガイア」(端的に言えば「より速く空を飛ぶ」事がコンセプトとなっている)の実装と同時にシュナイダーに「ラマーガイア」の乗り手として目を付けられていたのではないかと推測される事態になった。
- ラマーガイア腕はナハトライアー及びアルバ腕の弱点であった近接適性と反動制御が綺麗に補強されており、ラスティの戦法にも噛み合っている。
射撃適性だけは下がっている
- 状況が状況なら頭がカメラセンサーに蓋被せて、手がペンチで、コクピットブロックむき出しのコアで、変形する四脚のラマーガイアが「スティールヘイズ・オルトゥス」になる事もあったのかもしれない。
シュナイダーの魔の手から逃げ切ってヒロイックなアルバ一式貰えて本当に良かった
- ・まさかまさかの受賞
- なんと2023年夢女子が選ぶランキング6位を獲得。
受賞したこともだが夢女たちがアーマードコア遊んでいることの方が驚きであるイロオトコっぷりを見せつけた。
- また、そこで公開されたある夢女子の推薦文の「(621への距離の詰め方について)アサルトブーストよりも直線的でクイックブーストよりも初動が速い」はゲームのシステムに綺麗に例えて見せた怪文書として話題になった。
- さらにこの受賞に興味を持ってACVIを始める夢女も確認されている
- ちなみにごすず…ウォルターは14位、イグアスは83位でランクインしている。
追記・修正は共に壁越えを果たしてからお願いします。
- 「エリート」「前のめりの青い軽量機体」「企業の推す戦法の逆を行くスタイル」「もう一つの顔」と、色んな意味でオッツダルヴァのオマージュ感がある。性格面はむしろアップルボーイとかライナスだけど -- 名無しさん (2023-10-02 21:03:49)
- やたら621には好意的だけど、スパイ先の連中とも本来の所属先のフラットウェルともあんまり仲良さそうには見えない。 -- 名無しさん (2023-10-02 21:56:05)
- オキーフの言葉はあれかな、同じ部隊にいて同じように別のとこ(解放戦線とオールマインド)に通じてるってことに気付いててちょっとシンパシー感じちゃってたってとこかな -- 名無しさん (2023-10-02 22:58:42)
- 6にはちょくちょく戦場で会うのが2人いるけどラスティは「(味方としての)戦友」のイメージ -- 名無しさん (2023-10-03 00:54:08)
- スネイル相手によくスパイとしての素性を隠し通せたな…と思う。他の解放戦線とは馬が合わないっぽいし表立ってスパイらしい活動してなかったからバレなかったのかな。 -- 名無しさん (2023-10-03 04:36:17)
- 馬が合う合わない関係なく、そもそも解放戦線側にラスティが解放戦線からのスパイであるって事知らない奴が殆どなんじゃないのか?じゃなきゃ解放戦線にとって重大なダメージになる壁越えなんてやりづらいだろ。フラットウェルに「今迄のお前を捨ててスパイしてこい」って言われてたとしたらそりゃあフラットウェルの事憎みもするだろうし。 -- 名無しさん (2023-10-03 05:51:30)
- ジャガーノート壊した時解放戦線側相当被害出てるだろうによく実行したな -- 名無しさん (2023-10-03 14:06:06)
- ↑割と最初から疑われていたからアーキバスへの忠誠をポーズでも示す必要があったとかだろうか -- 名無しさん (2023-10-03 16:02:05)
- 志が近くて何度か交流はあったけどスパイじゃなかったのが途中で本格的に肩入れしてスパイになった…ぐらいの関係だと思ってたけど割と序盤からスパイだったことを匂わす描写はあったのか -- 名無しさん (2023-10-03 21:56:23)
- エスコン0のピクシーと妙に雰囲気が似ている。思想は大分異なっているけどさ -- 名無しさん (2023-10-04 06:42:59)
- 1周目はずっとNACHTREIHER/42E使ってたから共闘シーンは兄弟機みたいに見えて燃えた これが逆関節じゃないと気付いたのは2周目に入ってからのことだった -- 名無しさん (2023-10-04 14:25:30)
- 加瀬さんの「コレ別に俺がやらなくてもかっこいいな」ってどういう文脈だったっけ? -- 名無しさん (2023-10-04 22:36:38)
- ↑アイスワーム戦時だよ。レールキャノンを撃つ時。まあ実際、かっこいい声を出せる人がやったら演出も相まってかっこよくなるだろうと思わんくはないw -- 名無しさん (2023-10-04 23:37:35)
- 戦友 の言い方がハートマークが付きそうな感じなんだよなぁ -- 名無しさん (2023-10-04 23:45:27)
- かっこいいことしかできない男 -- 名無しさん (2023-10-05 22:26:27)
- 中堅上位ぐらいの悪くない位置だったHOKUSHIがなぜか先駆けて強化されたのはラスティ強化のため?と疑っちゃうぐらいのHOKUSHI押しマン。シュナイダーマッコアのせいで旧ヘイズで出力型積みたくなるのはわかるけど、なんでオルトゥスでもHOKUSHIなの・・・? -- 名無しさん (2023-10-07 18:19:04)
- 解放者ルートでも、当初の計画から相当狂ったらしいが、元々はどんな感じに進める気だったのだろうか?ウォッチポイントアルファ到達くらいまでは折り込み済みっぽいのだが -- 名無しさん (2023-10-09 10:28:49)
- ↑バスキュラープラントのあまりにも早すぎる建造からザイレム浮上&特攻とか、チャプター5はむしろ予測できることを探す方が難しそうまである -- 名無しさん (2023-10-10 00:39:34)
- どっかのフロム脳考察で、最初のステージのレイヴン機が輸送機ごと抵抗せずに墜とされてるのは「ラスティが狙撃したのでは?」と推測してたな -- 名無しさん (2023-10-10 02:43:52)
- 3周目には現れなかったのは、621が目覚める前にザイレムに到達してウォルターとカーラに倒されたから、とかだろうか。あの2人なら実力的にも申し分ないし話の辻褄も一応合う -- 名無しさん (2023-10-10 04:43:24)
- ザイレムやらバスキュラーやら事前に存在知ってそうなのって解放戦線だとドルマヤンくらいだろうし、そのドルマヤンもそこら辺を周りに話すとも思えないからチャプター5はホントに計画もくそもない状況だった気がする。そこに戦友からラブコールされたらそりゃあ真っ先に飛んできますわ -- 名無しさん (2023-10-10 09:57:50)
- ↑確かにあの状況で行動を起こさないと解放戦線としてはコーラルが全部焼かれるかアーキバスにコーラルが全部持っていかれるかのどっちかだもんなぁ。621がどちらに着くにせよあそこで行動を起こさないと解放戦線としては未来が無いし -- 名無しさん (2023-10-10 10:27:22)
- 加瀬さん東京魔人學園とかだとイケメンめっちゃやってたし…(震え声) -- 名無しさん (2023-10-14 08:33:28)
- エアルートでも最終的になんだかんだ脱出に成功してて、やあ戦友とかメールしてきそう -- 名無しさん (2023-10-17 14:04:52)
- スティールヘイズでレッドガンが殲滅するのやってみたら、「通常MTはキック+1射撃、盾持ちはキック三発で倒せる」ということに気づいて「ひたすら逃げ回りながらMTを蹴飛ばしてまわり殲滅したらライガーテイルは普通に引き撃ちスタッガーからのレーザースライサーで倒す」で簡単にクリアできたけどとてつもなく戦友ぽくはないなにかの戦い方になった -- 名無しさん (2023-10-26 02:10:56)
- 反動制御が悪いからハンドガンとライフルが当たらないと書いてあるが、反動制御は連射に関するステータスだから連射とかせん限り作中最高の命中精度だぞ。ライフルはチャージメインの運用なんじゃないかな -- 名無しさん (2023-11-06 22:53:28)
- 表記がわかりにくいのだけど「射撃武器適正」は旧作でいうロック速度とか4の近接適正みたいなもので、捕捉の速さに関するパラ。そして連射時のブレに関するパラが「反動制御」で、これが低いとハンドガンでもライフルでも連射時にすごい弾がばらける=命中弾の数が少なくなる。ランセツRFは反動がありえん小さいけどそれでもVU前でW鳥するとものすごい勢いで弾がばらけた。なので実はCPUラスティはそんなにW鳥に積極的でなかったりする。 -- 名無しさん (2023-11-09 15:49:18)
- 「オルトゥス」はナイトフォールの対だろうって書かれてるけど、vesperには「晩祷(の時刻)」「宵の明星」って意味があるらしいからそっちとの対比って意味もあるんじゃない? -- 名無しさん (2023-11-27 22:06:05)
- 今だとレッドガン部隊迎撃は余裕になってたりする。ランセツだけで通常MTが掃除出来るので、残りを盾持ち、4脚、総長に集中すれば良い。小ジャンプ移動してれば4脚、総長以外は怖くない。 ところでこの攻略法だとスライサーはほぼ大物のスタッガー後にしか使わないが、ラスティは割とチャージも振ってくる。存外最終段の追尾性能が高く、油断すると一閃食らって怯まされたりする。テストAC先生(リニア)といい真レイヴン(パイル)といい、チャージと通常の使い分けが上手いAC多いですね… -- 名無しさん (2023-12-05 16:49:23)
- 英語版の声優さんガンダムSEEDのアスランの英語吹き替えやってるんだな -- 名無しさん (2023-12-17 21:39:11)
- 23年夢女子ランキング6位とは、いったい何が起こったというのだ -- 名無しさん (2024-01-03 01:45:38)
- 同じリンクを貼るなとは言わないけど一つの文章の中に繰り返し貼るのは読みずらいし編集時に混乱するから避けて欲しい。あと注釈部はリンク貼っても機能しないしプラグインを阻害して機能しなくなる場合があるから注釈部には貼らないほうがいい -- 名無しさん (2024-01-03 22:02:03)
- ああ、やっぱり読みづらいか。自分でもなんか違和感はあったんだ。あと注釈内のリンクは完全にミスだ。申し訳ない。なんというか全部つけないといけない、みたいな強迫観念みたいなものがあった。おかげで楽できるよ。ありがとう -- 名無しさん (2024-01-04 02:46:49)
- 賽投げで不在なのはもはや解放戦線が何もできないからかもしれない。レッドガンは撤退、アーキバスはAMのせいで滅茶苦茶(多分シュナイダーのパイプもおじゃん)、オーバーシアーも倒される中ドルマヤン失って求心力を失っている解放戦線では… -- 名無しさん (2024-01-18 01:50:55)
- 夢女子ランキングの何が笑えるって、ラスティと肩を並べられる存在になりたいとミッションS評価フルコンボを成し遂げたリアルジナイーダがいる事よ -- 名無しさん (2024-04-09 15:40:13)
- 強化世代詐称疑惑とオールマインドの強化人間リストに作中出てこない第3世代が一人いることを合わせて本当は第3世代強化人間ではないかという考察もあるみたいね -- 名無しさん (2024-06-02 14:22:52)
- みんなスティールヘイズの顎を削っている! -- 名無しさん (2024-09-23 00:48:18)
- ラスティの中の人、以前にもロボットゲームであの銀河最強のフリーターも演じられてるんだよなあ(奇しくも「『鳳』の名を冠する愛機」「『昇りゆく』必殺技を修行で編み出す」など飛翔のイメージも強いし) -- 名無しさん (2024-10-05 22:53:05)
- 空のACに居そうなキャラしてるなとプレイして思った -- 名無しさん (2024-10-14 10:55:50)
- 中の人の加瀬さん、レオ様ことレオナルド・ディカプリオの吹替やってるしイケメン役のイメージが無いと言われると違和感があるな… -- 名無しさん (2024-10-19 23:23:27)
- ↑若いころのそれこそタイタニックとかで話題になったような美男子としてのレオナルドじゃなくて、ここ10年ほどのいぶし銀なおじ様の役者としてのレオナルドの吹き替えだからね。直球の主役型の美男子ってイメージではやっぱりないかな -- 名無しさん (2024-11-17 14:37:20)
- 配信で見たけど1.0だと再起動せずに普通に倒されるっぽい? -- 名無しさん (2024-11-19 17:41:12)
- 撃破演出ないしターミナル前にリペア使いきっちゃうしでターミナルこそ発動するけどプレイヤーにはわからんよねって感じ -- 名無しさん (2025-02-28 22:26:34)
- 実はスティールヘイズの武装をまんまオルトゥスの方に持ってきた方が強かったりするのは密に、密に -- 名無しさん (2025-03-28 19:04:57)
最終更新:2025年04月23日 17:41