アーキバス先進開発局

登録日:2024/05/12 Sun 23:06:08
更新日:2025/05/23 Fri 15:05:57NEW!
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アーキバス先進開発局とは、ゲーム「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」に登場する架空の組織である。

以下、作中のストーリー等についてのネタバレも含みますのでこれから当該作品をプレーしようと考えている方、ネタバレを回避したい方は閲覧しないことを推奨します。


◎目次



◎概要

アーキバス・コーポレーションの組織のひとつ。英語表記では「Arquebus Advanced Develoopment Division」で”Division”は企業においては一つの部署を示す単語のためアーキバス社内の一部門、或いはそこから分離した完全子会社のような存在と思われる。*1
機体アセンブル画面等ではアーキバス本体とは別に表記されるほか、独自のロゴマーク*2も持っているためある程度の独立性を持った組織と見られ、
作中ではここが設計したAC用パーツが多数登場しているものの、アーキバス先進開発局そのものについての情報はほとんどなく、その実態は謎に包まれている。


◎製品

ACフレーム・ジェネレータ・FCS・AC用武器を開発…といっても解説文ではどれも「設計した」と書かれており、試作ないし生産はアーキバス本社が行っている可能性が高い。本社の製品とは異なりクセが強く、特殊な仕様や偏った性能を持つパーツが目立つ。
また、流通量が少ないのか全体的に高額なのも特徴か。
型番は全て「VE」で始まり、基本的にアーキバスの命名法則に倣っている。
末尾が「A」のものは高スペック高負荷の汎用品、「B」のものは何かしらの要素を限界まで高めた特化品のようだ。

▽ACフレーム

アーキバス本社の量産フレームとは打って変わって重量級パーツだらけ。

★Aシリーズ

フレーバーテキストに「惑星封鎖機構に対抗すべく最新技術を投入されており…」と明記された、ルビコンでの戦闘を前提に設計されていると思しき重量級フレームパーツ。そうでないと他の星でも惑星封鎖機構と殴り合ってる可能性が出てきてしまう…
特にAPと耐EN防御に優れるほか、EN出力補正や各部の積載上限が高く大重量・高負荷の武器を運用可能。
ショップで解禁されるタイミングはミッション「アイスワーム撃破」のクリア後で、スネイルが実戦で販促活動運用している姿を見た直後となる。
▷VE-44A
頭部パーツ。所謂バケツ頭であり、重量頭部の中ではAP・装甲値と重量のバランスが良いが、重量比でやや低めの姿勢安定性能に注意が必要。
スネイル以外の使用者がいないためユーザーからはもっぱら「スネイルの頭(顔)」として認識されているほか、正面を向いた滑らかな曲面装甲はデカールで飾るのに適しており、字を書いたり顔を描いたりと様々に活用されている。
カメラアイはいわゆるゴーグル型のようだが、両端が上がってニヤリと笑った口のように見えるのが特徴的。目のように見える配置のパネルもあるので猶更。
スネイルの機体もそうなっているが、ここのカラーリングを赤にするといかにも悪役メカのような雰囲気を醸し出す。
▷VE-40A
コアパーツ。圧倒的なAPを誇る最重量コアで、頭部と並び姿勢安定が控えめなので4脚やタンク向けだろうか。
また全コア中2位のジェネレータ出力補正により高負荷パーツの運用が可能で、高火力のEN武器で殴り合う機体には特に適している。
▷VE-46A
腕部パーツ。全腕部中最悪のEN負荷とワースト2位の重量を持つ超高負荷パーツであり、高AP・重装甲に加えて全腕部中1位の腕部積載限界を誇る。
あのKRSVを2丁持ちできる唯一の腕であり、他にも上位レベルの反動制御を持ち近接武器の適性も重量腕の中ではまずまずだが、射撃武器の適正に若干ながら穴がある。
▷VE-42A
脚部パーツ。フレーバーテキストにもある通り、他の二脚と違いこの脚部のみブーストOFFでもホバー移動を行う。通称「ドム脚」。
二脚型では最も重い代わりに二脚最高のAPと積載上限が強み。一方で機動性は劣悪の極みで、跳躍性能は水平・垂直ともに他の脚部に大差をつけられ最低の数値となっている。
レギュ1.05まではそれを差し引いてもそのタフネスさは特に対人シーンを想定した重二乗りの採用率が高く、豊富な積載量を存分に活かして防御力と耐衝撃性能に特化させ、そこに全ブースター中最高の上昇出力を誇るRaDのGRIDWALKERと組み合わせ頻繁な上下移動をしつつ、回避をほぼ捨てた射撃戦を行う「エレベーター重二」という環境アセンの中核として一時猛威を振るった。
その後レギュ1.06で私だけが死ぬ訳が無いと言わんばかりにその他の重二脚を巻き添えにする形でパーツ重量を激太りさせられるという下方修正を受けた結果、このパーツはタンク脚に迫る程の重量になってしまい、元から最低レベルだった機動性は更に投げ捨てられた。
しかしプレイヤー側もさるものでならば飛ばなければ良いと、今度はQBの省エネ性とABの良好な出力という隠れた利点を誇る初期ブースターと組み合わせ、重ショットガンを両手に肩には10連装ミサイルやレーザードローンを載せ、肩武器で相手に回避を強いてENを消費させつつ、重量を踏み倒せる仕様のAQBをしながら接近しゴリゴリと近距離戦を押し付ける重ショ重二という環境アセンの土台としてまたもや多用された為、レギュ1.07からはAPに加えて各種防御力の引き下げを受けた。
特にEN防御力の引き下げが大きく以前程の硬さを感じる事は無くなってしまっているが、今も尚防御力重視の重ニに採用される程度のタフネスは保っている。

★その他のACフレーム

▷VE-44B
頭部パーツ。ACシリーズ定番のアンテナ頭枠だが従来作と異なり昆虫や海洋生物のような有機的な形状で、通称「T字頭」。ガレージで駐機しているときは耳(?)が折り畳まれるギミックがある。
重量級の割に装甲値や姿勢安定はそこまで高くはなく全頭部中最大のEN負荷も難点ながら、
最高のスキャン性能とデバフ耐性を誇るため、スタンガンや燃焼武器が強いレギュレーションでは対戦での採用率が目に見えて高くなる。
ミッションでは「BAWS第2工廠調査」Sランクという屈指の難関などにいるステルス機退治のお供。一番欲しい1周目初回では使えない
スウィンバーンの提言で設計されたとのことだが、なぜか本人ではなくペイターが使っている。入荷時期的に間に合わなかったのかもしれない…
▷VE-42B
脚部パーツ。宇宙戦艦のような外観が印象的なホバータンク型で、強力なブースターを内蔵し全脚部中最高の耐EN防御を持つ。
「滞空性能と直進性能が重視された」というゲーム中での説明通り「ブーストONで空中移動中は落下速度が遅くなる」という共通仕様がこの脚部限定で大幅強化されており、無限飛行を簡単に実現できる。
姿勢安定性能が924と重量二脚並であるため、攻撃を許すと案外すぐスタッガーしてしまう点には注意が必要。
常時浮いている様相は今は亡き過去作のフロートを思い起こさせる。目のような意匠も「MLR-SS/REM」「LN02-SEALION」っぽい。
なおパーツテキストには「ある独立傭兵により設計情報がリークされた経緯を持つ」という、先進開発局側が本来想定していた時期より早く世に出てしまった事を示唆する一文があるが、作中で唯一このパーツを使用している独立傭兵その人が恐らくその下手人では?という考察がされている。


▽内装パーツ

FCSジェネレータを開発。どれも特化型で用途が明確なものばかりとなっている。
▷VE-21A
遠距離重視型のFCS。発売当初は遠距離適性以外が壊滅的だったがアップデートで大幅に性能が底上げされ、遠距離寄りのバランス型と言って差し支えない性能を得るに至り、
レギュ1.07では最高の遠距離アシスト適性を持ちつつ上位の中距離適性と、平均程度の近距離適性も確保している。*3
ただしミサイル適性は低いままなのでミサイル系は諦めるか、デフォルトのロック時間が短い軽量タイプに絞る必要がある。また、地味ながら下記のVE-21BともどもFCSとしてはEN負荷がワーストクラスに重い。
C兵器アイスワーム戦などの超巨大兵器戦では相性抜群。ワーム砲は頭部に刺さりさえすれば遠距離からでも跳弾せず弾速も速い上、PAを剥がした後の追撃時は動かないため近距離適性が低くても問題ない。
一周目はそのアイスワームを倒さないとショップに並ばないが。
▷VE-21B
同じく遠距離型FCS。全FCS中最高の中距離補正と全FCS中最低の近距離補正を持つ両極端なFCS。遠距離補正はVE-21Aに次ぐ2位で高水準。
マシンガンやライフルと言った実弾兵器は遠距離だと跳弾が発生するため距離管理がかなりシビア*4になってしまうし、爆発武器も足が止まるものは近距離に飛び込まれるリスクが上がる。
ミサイル補正はファーロン製第2世代には劣るものの実用レベルではあるので、足が止まらず弾速もそこそこなプラズマ兵器や重量級のレーザーライフル/キャノンを主体としつつミサイルを併用する、ホーキンスのようなアセンに向くか。
余談ながら、アーキバスグループ純正のFCSはVE-21A/Bの2機種しかない。
が、ヴェスパー隊長格でも使っているのはスネイルとホーキンスのみで、あとは大体中立企業とされるファーロン製を使用している。首席隊長殿はどういう訳かベイラムFCSを使ってるし、アップデートで性能が変化したため「ヴェスパーのFCSは大半VE-21Aでいいんじゃね?」とかツッコミを受けるような状態になっているが
▷VE-20A
先進開発局が開発した中ではとしては最軽量のジェネレーター。
「試作段階の高性能ENパーツを運用するため他の性能を犠牲にして出力を引き上げている」と謳われているものの、性能面では言う程尖っているわけでもなくアーキバス製のVP-20Sを若干妥協しつつ軽量化しEN射撃武器適性を高めた具合となっている。
ただ、バランスの良いジェネレータを求めるならアーキバス製で事足りてしまうし、EN射撃武器適性についても後述の20Bや20Cに劣るなど、使い所を見いだしにくいパーツの一つだった。
後にレギュ1.07で容量・出力・EN補充性能が改善したことで使いやすくなったことに加え、セールスポイントのEN射撃武器適性も120まで向上したため、ある程度のバランスを維持しつつEN武器を積極的に使いたい人にはありがたい一品となった。
本作トップランカーであるフロイトの乗機「ロックスミス」にも採用されているが、高いEN射撃武器適性の補正を受ける武装を一つも積んでいない*5という残念過ぎることにもなってたり。
▷VE-20B
2周目で追加されるダントツのEN射撃武器適性150を持つジェネレーター。通称150ジェネ。20Aより更に尖った性能からか”コンセプトモデルに近い”とされる。
最高のEN武器適性を活かすべく強力なEN兵装を合わせたくなるところだが世の中そう甘くはなく、負荷が高いEN武器を乗せるにあたって最も重要なEN出力は2890と、あの初期ジェネレーターに毛が生えた程度の劣悪な編成キャパシティ。
他のパラメータについてもEN容量以外は下から数えたほうが早い有様で、EN管理に大きな制約を課せられる。
そのEN射撃武器適性から生じる火力は魅力的であるものの、実際に運用する上ではコアの補正で補った上に全体のEN負荷や立ち回りにも気を配る必要がある、非常にピーキーなジェネレーターとなっている。
+ VE-20Bと相性の良い武器群
・レーザーハンドガン「VP-66LH」、レーザーライフル「VP-66LR」
扱いやすく低負荷で組み合わせやすい分、単発火力は控えめという欠点を補うことができる。
特に軽量機体が連射で弾幕を張れるハンドガンが対AC/対人戦で使われやすいか。
・光波キャノン「IA-C01W3: AURORA」
レギュレーション1.03.1以降、EN負荷が下げられたうえEN射撃武器適性による補正を受けられるようになった。
威力だけでなくリロード時間も補正を受けるのが特徴で、最高の威力と回転率を得られる本ジェネレーターとの組み合わせは相性抜群。
だがver1.06で相方のミサイル用FCSが弱体調整を受けてしまいまた回転率が低下、単体での運用は難しくなってしまった。
・レーザーショットガン「WUERGER/66E」
レギュレーション1.04.1以降チャージ攻撃力・チャージ時間・冷却性能が強化されたため、150ジェネを載せてこれを使うと高火力のチャージ攻撃を爆速で繰り出すことが可能。あまりに速すぎて通常射撃しようと思ったらチャージ攻撃が暴発、なんてことも起きる
またレーザーショットガン系(この武器と「VP-66LS」)はチャージ攻撃時に「直撃補正」*6が上昇し、WUERGERの上昇率はかなり高いという隠し仕様が存在するため、スタッガー追撃時に150ジェネの補正込みで撃ち込んだ場合の威力は近接武器にも迫る。
要は腕の近接適性を無視しつつさながら「EN版とっつき」的に扱えるということ。
▷VE-20C
重量級ジェネレータ。20Bには劣るものの、128という高水準のEN射撃武器適性を維持しつつ出力と容量を大幅にアップさせたという一見すると強力そうなジェネレーターに見えるがそうは問屋が卸さない。
代償として20Bから倍近くも増えてしまった重量に加え、EN補充性能と供給復元性能がコーラルジェネレーターに次ぐワースト級という致命的な弱点を抱えてしまっている。*7
足を止めてから回復開始までに軽く2~3秒はかかることもザラで、EN回復時の隙をどう踏み倒すかが重要になる。
20Bと比較すれば高めの出力おかげで重武装にも耐えうるため、そういった利点を上手く活かしたアセンを心がけたい所。
作中ではメーテルリンクが使用しており、彼女のランク詐欺な強さに拍車をかけている。
ちなみに本作の瞬間最高火力は、本ジェネレータと後述のVE-60LCA二基を組み合わせての同時発射。

▽AC用武器

レーザー兵器を中心に、特殊な仕様の武器類を開発している。
▷VE-67LLA
レーザーランス。インパクト抜群の外観を持つ格闘武器で、内蔵した推進機により文字通り突進からの刺突を行う。
チャージ攻撃ではブースターの近接攻撃推力を無視するため鈍重な機体でも高速で突進できるという特徴があり、重量機体の機動性を高める手段の一つ。
また衝撃力もフルヒットで中量AC程度までは一撃でスタッガーに追い込めるほど高く、ショットガンやバズーカと組み合わせれば重4脚やタンクなど以外の全機体をスタッガーさせられるため、非スタッガー時の立ち回りで当てに行く武器としても有効。
その後は下記の破壊天使砲なり他の近接武器なりを叩き込んでやろう。
▷VE-66LRA
レーザーライフル。形状はKRSVよりKARASAWAらしい印象で本作のカルサワ枠と目される武器。
発売当初は軽負荷高火力で対戦でも強力だったが、現状では攻撃力とチャージ時間・オーバーヒートまわりの弱体化によって継続DPSは結構落ちており、チャージ周りもLRBより扱いづらく瞬間威力にも融通を利かせられない。
だがミッションでは内燃ジェネ以外でそこらのMTを一確する程度の通常攻撃火力と適度に多い弾数は保っており、ほとんどの621がお世話になったと思われる。技研または先進局ジェネのEN適性なら輸送ヘリも一撃で落とせる。
対AC戦においても下記LRBと比べてEN負荷・重量が軽い分アセンはしやすく、また弾速はこちらが勝っているため特に軽量機への命中精度は一応まだこちらに分がある。
▷VE-66LRB
双身式レーザーライフル。構え不要の武器としては最高峰の単発火力を誇り、これを2丁持たせた重量機体で高火力を押し付ける「WLRB」は対戦での強アセンとして知られた。
ただし装備負荷の高さから機体リソースを圧迫し、他のレーザーライフルに比べて連射速度と弾速で劣るといった欠点もあるため効果的な運用には工夫が必要。
旧仕様のKARASAWAにより近い性能と評されることも。
▷VE-61PSA
パルススクトゥム。特殊な仕様のパルスシールドで、起動後4秒間は軽減率が低く逆に危険*8だが、その4秒間を凌ぐことさえできれば他を圧倒する軽減率を発揮できるという変わり種。
ミッションで敵の砲撃にさらされる危険地帯を決め打ち突破する際の選択肢になりうる。
▷VE-60LCA
3連装のレーザーキャノン。全武器中最大の重量・EN負荷と引き換えに絶大な火力を誇る本作の主砲AC4の同種装備にあやかって「破壊天使砲」とも呼ばれる。
総弾数24発を3発ずつ消費するので実射撃回数は8回。弾消費が倍になるチャージ射撃に至っては4回しか撃てないため無駄撃ちは厳禁。
それでも対戦では担いでるだけで敵への大きなプレッシャーを見せ、ミッションでは「壁越え」におけるおまけ要素を拝む鍵になる。
▷VE-60LCB
物凄く変態的な変形ギミックを搭載する可変式レーザーキャノン。
アップデート追加武器のひとつで、弾速が速くチャージ射撃では弾道部分に数秒間ダメージ判定を残す太いレーザーを発射する。
実装直後は威力の高さと命中率により対戦で猛威を振るい、連射速度低下+判定サイズ縮小という弱体化を受けた。
▷VE-60SNA
スタンニードルランチャー。ミシガン総長曰く「アーキバスが大金を注ぎ込んだ、贅沢な(対アイスワーム)専用兵装」。
アーキバスもアイスワームに何の対抗手段も用意しないベイラムには言われたくなかろう
着弾すると時間差で電撃を放つ砲弾を発射する大型の実弾砲で、ユーザーの間では「ワーム砲」等の通称で呼ばれる。
アプデで大豊のガトリングキャノンが実装されるまでは唯一の実弾属性キャノンだった。エルカノのニードルミサイルも特性的にはほぼ実弾属性キャノンだけど
負荷が高めながら威力・弾速・リロード速度・直撃補正を高いレベルで兼ね備え、強制放電のダメージボーナスまで狙える強武器。そして弱体化を受けたり、放電弱体化を補うために上方調整されたりしている
ミッション「アイスワーム撃破」の前に右肩用が無料で入手でき、その後のミッション攻略でも活躍が見込める。
本兵器についてはこちらも参照。

★主な使用者

スネイル
Aシリーズフルフレームにその積載量とコアの補正でブーストされた高出力を頼みに、重武装を施した機体を駆る。
詳細は個別項目を参照。

シャルトルーズ
「見つめ合うと死ぬ女傭兵」と呼ばれる腕利きの独立傭兵にして、ハクティビスト集団ブランチの「今の2人目」。
乗機アンバーオックスにはホバータンク含むアーキバス先進開発局のパーツを多用し、先進開発局以外のパーツもアーキバスメリニットの製品で占められ、異様にアーキバス色が強い。


◎作中での動向

作中ではアーキバスの影に隠れており、ミッション「アイスワーム撃破」でスタンニードルランチャーを設計した以外は全く動きがない。
そのスタンニードルランチャーは対アイスワーム兵器として独立傭兵レイヴンに無償供与され、目論見通りの威力を発揮しアイスワーム討伐作戦を成功に導いた。終わった後に返却しろとか言ってこないあたりかなり気前が良い


◎考察

▷これら全部量産品?
すでに述べた通り先進開発局のパーツは偏った性能・仕様のものが多いのだが、量産品とは書かれていない反面「量産品ではない」と明示されたパーツもほとんど無かったりする。
せいぜいアンテナ頭「VE-44B」と特化ジェネレータ「VE-20B」において「位置付けとしてはコンセプトモデルに近い」と書かれているくらいで、これらも含め「(少量)生産型」である可能性があり、
実際にフレームパーツであるAシリーズはヴェスパーで複数人が使用しているし、先進開発局のパーツを装備している独立傭兵も存在する。
ブリーフィングで明確に試作品と説明されるスタンニードルランチャーについても主人公に供与されたものとスネイルが装備しているもので最低2基が存在し、もう1基(左肩用)の追加購入も可能となっている。


カビの生えた駄項目を改善する手段はアーキバスが提供しましょう
最新兵器「項目下部メニューランチャー」
これの項目変更を押して追記修正すれば求める結果が得られるはずです

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最終更新:2025年05月23日 15:05

*1 実際製品の登録は『アーキバスとは別名義』となっており、仮に会社の一部門であれば通常起こりえない事態だろう。

*2 アーキバスのエンブレムを上下逆にしてスライスしたようなデザインとなっている

*3 本作の遠距離射撃は実弾やレーザーだと大体有効射程ギリギリで跳弾によってダメージ軽減が起こりやすく、跳弾が発生しない爆発属性の射撃武器は弾速が遅い…と、大きな制約を受ける。ミサイルならば遠距離でもまともに機能するが、本機のミサイル適性は最下位であるため、アプデ前は用途がかなり限定されてしまう結果となっていた。

*4 130m~200mと言ったところ

*5 レーザーブレードとレーザードローンは共にジェネレーターの補正が適用されない。最初期VerではVP-20Sですら重量75000をオーバーするためにこうなったと推測される。

*6 本作では衝撃の蓄積によって発生する「スタッガー状態」の敵に対し与ダメージが増加するが、その上昇率を示すパラメータ。基本的にはチャージしても変化しないため、チャージ直撃補正は明記されていない

*7 コーラルジェネレーターはどちらのパラメータもさらに低いが、EN射撃武器適性は伸びづらく極大の復元時補充ENにより運用が特殊なので単純比較はできない

*8 パルスシールドで受けた衝撃値は全て残留するという仕様があり、軽減率が低いと却って衝撃が蓄積しやすい