BLACK CAT(漫画)

登録日:2011/01/08(土) 09:56:18
更新日:2019/10/14 Mon 04:04:42
所要時間:約 7 分で読めます








不吉を 届けに来たぜ




BLACK CAT(ブラックキャット)とは、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画作品である。
作者は矢吹健太朗。単行本は全20巻。

ジャンプの中では無理な引き伸ばしもなく円満な最終回を迎えている。しかしまだ伏線が残されており、作者も単行本最終巻でいつかBLACK CAT第二部をやりたいと公言している。


【あらすじ】
世界経済の1/3を裏で牛耳る秘密結社・クロノスに属し、闇の世界に君臨した伝説の抹殺者《イレイザー》、『黒猫《ブラックキャット》』トレイン=ハートネット。組織を抜け、処刑されたはずだったトレインは2年後、自由気ままな掃除屋として日々を送り、ある男を追っていた。


【主な登場人物】

トレイン=ハートネット
CV:近藤隆(スモール時・高山みなみ)
年齢:23歳
職業:掃除屋
武器:装飾銃《ハーディス》
能力:電磁銃《レールガン》
主人公。気持ちをストレートに表現する性格。
自分の信念は曲げない。縛られることを嫌い、自由気ままな猫のような生活をしている。
2年前はクロノスが誇る抹殺者集団『時の番人』の特例No.XIIIを与えられ、ブラックキャットと畏怖された殺し屋。
黒猫時代の相棒、クリードを追っている。
銃の扱いは神業レベル。素手でも達人と互角。さらに物語後半では超高速の弾丸を撃ち出す『電磁銃』が使えるようになる。


スヴェン=ボルフィード
CV:藤原啓治
年齢:30歳
職業:掃除屋
武器:アタッシュ・ウェポン・ケース
能力:予見眼《ヴィジョン・アイ》
   └支配眼《グラスパーアイ》
トレインの相棒。女子供、弱者に優しく接する紳士。紳士道という独自の行動原理を持っている。なんだそれ。
元IBI(国際捜査局)捜査官。捜査官時代の相棒、ロイドの特殊な角膜を移植している。
あまり考えないトレインとは対照的に頭脳労働や細かい仕事をこなす。
戦闘では様々な発明品が詰まったアタッシュケースを使用したり、ロイドの力である数秒先の景色を見通す『予見眼』、それの進化型、世界の時間を支配しスロウにする『支配眼』を使う。


イヴ
CV:福圓美里
外見年齢:11〜13歳ぐらい
能力:変身《トランス》
ナノマシンの開発過程で生まれた生体兵器の少女。スヴェンに救われて同行するようになる。トレインからの愛称は「姫っち」
最初は自我も感情もほぼ無かったが、外の世界や様々な本に触れていく中で人としての心を得ていく。
ナノマシンによる『変身』で体を変化させながら戦う。
パラレルワールドではえっちぃ目に遭いまくる銀河の殺し屋


◇リンスレット=ウォーカー
CV:ゆかな
年齢:21歳
職業:泥棒請負人
世界的に有名な女盗賊。本作品のおっぱい担当。
金と宝石とイイ男が大好き。でも軽い女じゃありません。トレイン達を利用しようとしたりするものの思い通りにいかないこと多数。
トレインに好意を持ってるような描写があったりしてヒロインかと思われたが別にそんなことは無かったぜ!!


クリード=ディスケンス
CV:三木眞一郎
年齢:23歳
職業:星の使徒リーダー
武器:幻想虎徹《イマジンブレード》
能力:SWORD(刀)
革命集団『星の使徒』のリーダー。元はクロノスの抹殺者でトレインの相棒(形だけ)。ラスボス。
自分が世界で最も優秀だと信じる、端的に表現するなら超ナルシスト。そしてヤンデレ
トレインに歪んだ妄執を抱いており、堕落させたとして彼の親友(後述)を殺す。別にホモとかではない。多分。
理想の世界を創る為星の使徒を結成。クロノスに戦いを挑む。
道《タオ》と呼ばれる力で刀『幻想虎徹』を創り出す。
パラレルワールドでは宇宙最強の剣士であり、漫画家のチーフアシスタントを務める。……え?


時の番人《クロノ・ナンバーズ》
秘密結社クロノスが誇る最強の戦闘集団。
詳しくは当該項目参照。

星の使徒
時の番人に対抗する為クリードが結成した革命集団。
詳しくは当該項目参照。


◇ミナツキ サヤ
CV:豊口めぐみ
享年:19歳
職業:掃除屋
黒猫時代のトレインを助けた女掃除屋。浴衣を普段着にしている。
街を転々としていて自由奔放に生活し、その生き様はまさに『野良猫』。掃除屋のトレインの基礎を作った人で、互いに認める親友。
トレインを堕落させたという理由でクリードに殺害される。実力は当時のクリードと互角以上。


ティアーユ=ルナティーク
CV:福圓美里
年齢:27歳
職業:科学者
若くしてナノ技術と生物工学の世界的権威と云われる女性。
イヴを生みだしたその人。


【用語】
  • 掃除人《スイーパー》
賞金稼ぎの名称。犯罪者の逮捕権が得られ、警察や政府に身柄を引き渡せば報奨金が貰える。掃除屋とも。別に清掃員ではない。

  • 秘密結社《クロノス》
世界経済の1/3を掌握する巨大組織。世界の秩序を保つ役目を持つ。
別に、どこぞの『逃走中』や『戦闘中』を主催している会社ではない。

  • 抹殺者《イレイザー》
クロノスに所属する殺し屋。世界の敵と見なした存在を抹殺する。

  • ナノマシン
十億分の一メートルの超小型ロボ。イヴはこれを体内で作り体の組織をいじって変身する。

  • 道《タオ》
異大陸で生まれた戦闘術。氣を使い様々な能力を生み出す。素質が無い者には使えない。

  • オリハルコン
ファンタジー物に良く出る名前の世界最高最強の金属。トレインの装飾銃や時の番人の武器は全てこれで出来ている。
特殊な技術を用いないと加工できない。



アニメ化もされ、そちらではトレインとスヴェンの出会いが違っていたり、クリードとの決着後の話が描かれていたりと色々な差異がある。そして絵はPS2ゲームの方が原作に近いという謎の現象が。



【余談】
作者の次回作『To LOVEる』はBLACK CATファンの九割以上が衝撃を受けた。たぶん。
イヴの可愛さやリンスのエロさ等ですでに発揮されていた女の子を描く技術を十二分にぶち込んだラブコメは大反響を呼び、二度のTVアニメ化にスピンオフまで連載している。
イヴやクリード、トレイン等のキャラがパラレルで登場していたりする。他にもなんか色々いるので探してみよう。
こちらのヒットにより、矢吹氏はお色気ラブコメに開眼。

このとらぶるは当人が天職と断言するだけあり、キャラクターの顔に限らず表情の描き分けの技量の向上や数々のエロ構図の考案、更には稀に入れるバトル描写すら、カット割諸々が改善した様子が見受けられた。
矢吹氏曰く、一人でストーリーから絵からこなす週刊連載は相当厳しく、ストーリー原案をもう一人置いた二人三脚体制で絵の推敲にも時間を割けるようになったことが功を奏した。

ジャンプ漫画がぶつかり合うNDSゲーム『ジャンプスーパースターズ』では何故か主人公を差し置いてイヴがバトルキャラで参戦。トレインとスヴェンはサポート。
続編の『ジャンプアルティメットスターズ』ではトレインもバトルキャラとして参戦を果たした。

某深紅な同人サークルが大好きな漫画だったりする。時の番人No.Iが特にお気に入りの様子。
というか矢吹健太朗の初連載打ち切り作品『邪馬台幻想記(単行本全2巻)』の同人まで出してるあたり、姉さんが素で矢吹先生のファンなのだろう。

単行本ではアシスタントがおまけ漫画を描いていたりするので噂の嫁が描いた漫画もあったりする。





トレイン「待たせたな、クリード。追記修正を 届けに来たぜ」


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