登録日:2012/07/18 Wed 03:17:14
更新日:2026/08/08 Sat 02:10:29
所要時間:約 30 分で読めます
【概要】
『十二戦支 爆烈エトレンジャー』とは、1995年~1996年にかけてNHK衛星第2の衛星アニメ劇場内で全39話放送されたアニメである。
十二支をモチーフとしたアニメであり、
擬人化ではなく獣人キャラがノベルワールドと呼ばれるおとぎ話の世界でヒーローとして活躍するといった内容。
あの有名な
シャフトが手掛けた初のアニメ作品でもあり、スタッフも『
キャッ党忍伝てやんでえ』の鈴木典孝、ナベシンや
細田守、
谷口悟朗など後にブレイクする面々が参加していた。
上手くまとめられたストーリーや魅力的なキャラなど、今見ても見劣りしない神アニメと崇めるファンも多いが、このアニメは権利関係の問題でコミカライズは勿論、VHS化もDVD化もBD化もしていない。
視聴には当時のリアルタイムか録画しかないという、屈指の超視聴困難アニメでもある。
【ストーリー】
様々な獣人の姿をした精霊が住む異世界ムーゲンは『ノベルポール』からぶら下がるようにして海の上に浮かんで繁栄していた。
だがある日、深海の邪霊城を本拠地とする闇の女帝【邪霊王ニャンマー】率いる悪しき魔族『邪霊モンスター』が次々と、ノベルポールを構成する物語世界『ノベルワールド』へ攻め入ってきた。
ムーゲンの統治者【オーラ姫】は邪霊モンスターを倒し世界を救うべく、子年『バク丸』、丑年『ホルス』、寅年『ガオウ』、卯年『クリーム』、辰年『ドラゴ』、巳年『ニョロリ』、午年『パカラッチ』、未年『スフレ』、申年『モンク』、酉年『タルト』、戌年『ポチ郎』、亥年『ウリィ』の十二人の戦士を、自我をもった麒麟型次元航行戦艦『キリンダー』によってノベルワールドへと送り込んだ。
ニャンマーの分身である邪霊四天王『赤の珠献』『青の瓏爛』『黒の玄燕』『白の號茜』との激戦、玄燕が操る謎の黒いキリンダー『ブラックキリンダー』が変形するスーパーロボット『ブラックキリンダーロボ』の強襲。
やがて、ニャンマーの正体がガオウの恋人のショコラ、ショコラを操るマイナス思念エネルギー生命体『邪霊神バギ』の分身がバク丸であることなどが発覚。しかも最終決戦で霊力を消耗したオーラ姫が倒れてしまい、邪霊モンスターの総攻撃が開始し、エトレンジャーは邪霊城の正体である海底の旧ムーゲンへ突入。激闘の果てに生き延びたバク丸は、そこでブラックキリンダーロボへと取り憑いた邪霊神バギと対峙した。その戦いの先にどれほど残酷な真相が待っているのか知る由もなく、エトレンジャーは最後の戦いを開始する。
【登場人(?)物】
~エトレンジャー~
十二支の順番に、ネズミのバク丸、ウシのホルス、トラのガオウ、ウサギのクリーム、龍のドラゴ、マムシのニョロリ、ウマのパカラッチ、ヒツジのスフレ、猿のモンク、ニワトリのタルト、犬のホルス、イノシシのウリィの十二人。最年少がウリィで、女性メンバーはクリームとスフレとタルトの三人。
全員とも人型だが、明確に人間の姿をしているのはスフレとバク丸とモンクのみ。また、モンクとドラゴとタルトとクリームとスフレとニョロリとウリィ以外のメンバーは尻尾が後頭部にあり、バク丸のみ尻尾がない。
最終決戦ではバク丸以外のほぼ全員が死んでしまったが、バギ撃破時に復活している。
共通して全員ともカラータイマー状バッヂを、バク丸は左手、ウリィは腹部、ガオウは左肩、タルトはベルトのバックル、他メンバーは胸に着けている。
◆
バク丸
CV.坂本千夏
本作の主人公の
ネズミの精霊。本名は『
爆裂丸』だが、劇中では呼ばれない。
人間的な姿をしており、白い上下ジャージ姿で青いジャケットと赤いサンバイザーを着けている。
当初は猫が苦手だったが、後に荒療治で克服
(よくガオウを切り捨て御免しなかったもんである)。
クリームに想いを寄せられているのだが、全く気付いて無い。
武器は
桃太郎から貰ったビームサーベル。
必殺技はサーベルを構えて鼠花火のように回転しながら突撃する爆烈疾風剣。
◆
ホルス
CV.
森川智之
のんびり者な
牛の精霊。普段はおとなしいが、赤いものを自覚すると巨大化して凶暴化する主戦力の一人。語尾に
「ウシ」と付けて話す。
ナンバー2だがいまいち影が薄く主役回も無い内にドラゴの
死亡フラグ回収に巻き込まれて死んだ可哀想な人(後に復活するけど)。
名前の由来が乳牛でおなじみの『ホルスタイン』から来ているのもあってか女装率高し。
◆
ガオウ
CV.星野充昭
実質二人目の主人公な
虎の精霊。面倒見がよく頼りになるみんなの兄貴分。
トラトラアイというサングラスで巨大化する。元ネタは多分あの
光の巨人。
終盤は彼が話の中心になることが多くなっていく。
そしてロリコン。というか、ロリ虎ン。
◆
ドラゴ
CV.山野井仁
作中最強クラスの実力者な
龍の精霊。
出撃こそ少ないが雲に乗って飛んだり、天候を操ったり、ドラゴンボール(アレではない)という宝珠で巨大化したりと存在がチート的な人。
性格も一番大人びている上に機械の修理も出来る
完璧超人。
その強さが災いしてか、終盤の死者ラッシュでは早々に退場させられてしまっている。ちゃんと蘇生するけどね。
◆
ニョロリ
CV.納谷六朗
参謀格を勤める
蛇の精霊。
本物の蛇と同じで手足は無く浮いて移動しており、手はマスターハンドみたいな感じになっている。
知力では一番だが戦闘力では最弱クラスな頭脳タイプ。
眼鏡の下は3。
◆
パカラッチ
CV.長嶝高士
馬の精霊にして、エトレン界の修造。
やたら青春を熱く語る炎の妖精。ウザ気持ちいい馬。
しかし、決める時には決める漢。そしてお菓子作りも得意な結構まともな奴。
武器は蹄鉄
ブーメランで、邪霊モンスターの部位を破壊して勝利に貢献することが多い。
終盤ではある意味作中最大の戦犯。
「がんばりま~す!」
◆
スフレ
CV.
宮村優子
おっとりしたお嬢様な羊の精霊。
姿はセーラー服の人間の美少女で、髪型はパンチパーマ、羊の耳がある。
占いが得意であり、コンパクトを使った占いで仲間を導くこともしばしば。
他のメンバーと違い、外見は羊というよりは羊のコスプレをした女の子にしか見えない。
終盤に死亡した際には誰にも気にしてもらえないという酷い扱いを受けた(肉体が天に昇った時名前は呼ばれたが)。
余談だが、中の人は唯一エトレンジャーと
本家の戦隊の戦士の両方を演じている(本家の方は限定的だけど)。
しかし後にホルスとポチ郎の中の人も
本家戦隊で
戦士になったため唯一ではなくなってしまった。
◆モンク
CV.亀井芳子
いたずら好きな猿の精霊。一人称が僕だったり俺だったりする人。
性格はひょうきんないたずら者で、仲間たちをからかって楽しむ悪ガキ。特にポチ郎との仲は文字通りの犬猿の仲。
いつもポチ郎とはケンカが耐えないがお互いに信頼はあるようで、素直になれない跳ね返りなのかもしれない。
武器は持ってないが、サルまねポコーダーという変声機を持っている。また、ポチ郎の骨如意棒を使ったこともある。本人が使う時より強く見えるとか言っちゃ駄目。
◆タルト
CV.川村万梨阿
癇癪持ちだが姉御肌なニワトリの精霊。
本来の姿はまんまニワトリだが、擬人化することで人間の女性のような姿になれる。初登場以降は人間体の姿がデフォでニワトリ姿の方がレア。
人間体はスタイル抜群の美人であり、鶏形態はマスコットめいてる姿。
なお第18話で偶然タルトの下敷きにされたバク丸の愚痴によると、人間体の彼女の尻はデカくて重いらしい(当然タルト本人はブチ切れた)。
性格は変わらないが、外見が全く違うため印象がガラっと変わる。そのため初披露した際は邪霊モンスターと間違えられていた。その格好でウリィと親子を演じた事も。
ガオウにほのかな恋心を抱いていたが、彼はロリコ……もとい本命がいたため失恋したようで、最終的にはポチ郎といい感じになっていた。
モンクがぶつかったりポチ郎にボールをぶつけられたり前述の初披露の件だったりと、やや不幸体質気味。
◆
ポチ郎
CV.森川智之
侍肌な
犬の精霊。本名『
佐々木ポチ郎』で唯一苗字のあるキャラ。
時代劇口調で喋り、語尾は
「ござる」。
真面目な性格であり、正反対なタイプのモンクとは犬猿の仲であるが武器を貸したり彼の盾になったりと、心底嫌いなわけではない。
甘いものが大好物。
武器は伸縮自在のでスタンガン内蔵の骨如意棒。
ホルスと同じ声のため、会話中に森川氏の自問自答となることが何度かあった。
◆ウリィ
CV.沢海陽子
泣き虫で最年少の猪の精霊。
小さいためか、怖がりで臆病な性格であるが、時として信じられない勇気を見せることもある。
号泣すると腹のバッジからビエーン砲というビームを放つことが出来るため意外と戦力としては大きい。
最終決戦では、主人公のバク丸とヒロインのクリーム以外の仲間で唯一生き残り、泣きそうなクリームを支えるといった男気を見せた。
~邪霊軍~
邪霊モンスターを次々と送り込んでノベルワールド破壊を企む魔族。
構成員は後述の創造主を除いて猫がモチーフ。
ニャンマーはバク丸やクリームのような人間的な獣人の姿だが、四天王はガオウやドラゴのような動物的な獣人の姿をしている。
◆邪霊王ニャンマー
CV.沢海陽子
ノベルワールドの支配を目論む邪霊王。
その正体は、かつてのガオウの恋人である猫の精霊ショコラ(少女体型だったショコラから一転してグラマーで扇情的な美貌をしている)。
それもあってか、ガオウがショコラにプレゼントした首輪を腕輪のようにつけている。
ニャンマー、ショコラ、ウリィの演じ分けは中の人の本気をうかがえる。
◆
赤の珠献
CV.氷上恭子
赤いチャイナ服を着た赤猫の姿の邪霊四天王。
闇クリームかな?
本家戦隊の
トランなどを彷彿とさせる愉快犯的な性格だが、実はショコラの良心の影響を受けており、四天王でありながら心の底に優しさを持っている。
当初は「友情」を信じておらず愉快犯的にエトレンジャーを翻弄していたが、『ブレーメンの音楽隊』のノベルワールドでのタルトの言葉で良心が目覚めた。
最後はパカラッチたちを殺害したニャンマーに立ち向かうも、力及ばず取り込まれてしまった。
しかし取り込まれた後も内側から彼女の説得をして改心に導いた。
ある意味本作のもう一人のヒロイン(正ヒロインも同じ声だけど)。
◆青の瓏爛
CV.長嶝高士
青い甲冑を着た青猫の姿の邪霊四天王。闇パカラッチではない。
バク丸と同じくレーザーブレードの使い手で、得意技は「ダークファイア」。
四天王で唯一、明確な自我がある。おそらく彼のみニャンマーの分身ではなく、後述する黒幕の分身。
バク丸とクリーム以外の10人を戦闘不能にするほどの実力者だが、十二戦支合体光線の試し撃ちの的となって死亡。
しかし死にかけてもなお道連れをもくろみ、ホルスとドラゴを葬った。
◆黒の玄燕
CV.亀井芳子
黒いライダースーツを着た黒猫の姿の邪霊四天王。闇モンクではない。
プライドの高い女幹部であり、ニャンマーに対しては絶対服従。
メカを操ったり炎を出したりする。
ブラックキリンダーロボでエトレンジャーを襲う等してニャンマーのために尽くすが、結局は捨て駒同然に敗死した。
◆白の號茜
CV.山野井仁
青紫の甲冑を着た白猫の姿の邪霊四天王。闇ドラゴではない。
怪力や放電などの凄まじいパワーを有するがカマセ。
猫恐怖症のバク丸を行動不能にしたのが活躍といえば活躍か。
いざという時は巨大な白猫へも変身できる。外見的にはガオウそっくり。
~邪霊モンスター~
ノベルワールドの混乱を巻き込んだ元凶と呼べる怪物たち。
様々な人型の巨獣で、色んな昆虫や動物を模した姿をしている。
邪霊エネルギーによる特殊能力の持ち主。
作中様々なNPC(例:第4話「ウサギとカメ」:バーを経営していたマスターのサイ、第14話「わらしべ長者」:主人公のわらしべに「手にしたものを離すな、そしてそのものを人の役に立つように使え」と教えてから他の人々に「わらしべと物を交換すれば幸せになる」という無茶苦茶の助言を与え人々を大混乱させた占い師など。)やサブキャラクター(例:第7話「かぐや姫」でトマトソースを届けた商人、第15話「ピーターパン」のティンカーベルなど。)に取り憑いてノベルワールドの破壊のために暗躍する。
現魔境を当てられると正体を現し(その際取り憑かれていたキャラは気絶こそすれど死亡はしない)暴れまわるが、致命傷を受けると光の玉となり逃げだす(放って置くと復活する)ので、そこへキリンダーの霊波光を浴びせることで完全に消滅する。
第24話、第25話、第26話、第27話、第29話ではサイボーグ化された『メタル邪霊モンスター』が現れた。
全員が猫モチーフで統一された邪霊四天王の場合は、(大霊神ゴールとオーラ姫の霊力で守られているので普通の邪霊モンスターは取り憑けないはずの)ノベルワールドの主人公に取り憑ける、霊麟石でパワーアップした霊波光でなければ倒せない、NPCに自力で化けられるなどの特性がある。
なお、邪霊モンスターが侵入したノベルワールドの世界観(例:宇宙が舞台の桃太郎や完全な西部劇調の西遊記)や主人公たちの設定(例:本来は空を飛ぶはずなのに高所恐怖症のため飛べないピーターパン、本来はみにくいアヒルの子の白鳥なのにアヒルと思っているダチョウ、「フランケンシュタイン」に出てくるテニスプレーヤーを目指し眼鏡をかけた美少女フランソワーズ・ケント(この場合は周辺の他ノベルワールドまで影響が及んでいた)。)が無茶苦茶になってしまい、最期は邪霊エネルギーの黒い霧によって包まれて完全に破壊されてしまう。
因みに、深海の旧ムーゲンのノベルワールドは海底にて邪霊モンスターが彷彿とする魔窟『闇のノベルワールド』(第36話では浦島太郎、第37話ではオズの魔法使いが該当。瓏爛や支配者は闇のノベルワールドを操ることが可能。登場人物は全て四天王クラスの力を有した『闇の登場人物』という邪霊モンスター。)と化してしまっている。
一覧
- 第2話:『桃太郎』の赤鬼に取り憑いていた個体。巨大な赤鬼の姿をしている。かなりのタフネスの持ち主。
- 第3話:『シンデレラ』の継母に取り憑いていた個体。プラナリアを模しており、両手が剣と盾として機能する。
- 第4話:『うさぎとかめ』でバーのマスターだったサイに取り憑いていた個体。巨大なサイであり、鋼鉄の肉体を持つ。
- 第5話:『みにくいアヒルの子』で蛸に取り憑いていた個体。本体も触手と弾力に富む。
- 第6話:『西遊記』で金閣のサソリに取り憑いていた個体。巨大なサソリであり、装甲と毒液あり。
- 第7話:『かぐや姫』で商人に取り憑いていた個体。全身が包帯ぐるぐる巻きのイタチ。自分の包帯から刃物を作る。
- 第8話:『赤ずきん』で老執事に取り憑いていた、蝙蝠のような個体。今回初登場の邪霊四天王に作られたため、かなり強力な戦闘力を持っている。
- 第9話:『ジャックと豆の木』に登場。蜘蛛に取り憑いていた個体で、コイツ自身もだまし絵みたいな巨大な大蜘蛛。
- 第10話:『ピノキオ』のノベルワールドに登場。コオロギに取り憑いていた個体。超音波でクリームを苦しめる。
- 第11話:『白雪姫』のノベルワールドにてリンゴの中の青虫へ取り憑いていた。耐久性と怪力を併せ持つ。
- 第12話・第13話:『三匹の子豚』・・・ならぬ『狼と七匹の子ヤギ』で、狼型の巨大ロボに取り憑いていた黒の玄燕。ミサイルやレーザーやサーモグラフィーで猛攻を加えてくる。
- 第14話:『わらしべ長者』で占い師に取り憑いていた個体。赤い結晶体で形成された巨人。耐久性と怪力は勿論、光線技を自由に操れる。
- 第15話:ティンカー・ベルに取り憑いていた個体。巨大な赤い蝶で、竜巻を起こせる。弱点は羽根の付け根。ピーターパンを睡眠学習で高所恐怖症にして、フック船長の海賊船を飛行能力つきスーパー海賊船にした。
- 第16話:鞭使いのトカゲのゲットンに取り憑いていた個体。巨大な赤い恐竜。はまり役で婿ネズミになったバク丸は大ピンチに⁉
- 第17話:『アラジンと魔法のランプ』で盗賊忍者団の有馬一族のお頭であるアブジル万三へ取り憑いた邪霊モンスター。アリジゴクと鎧武者をくっつけたような姿をしており、青い光の粒子を口から吐いて巨大な砂の大渦を作れる。
- 第18話:『鶴の恩返し』でおばあさんに取り憑いていた。巨大な石像の怪物。武器は石斧。弱点は斧の持ち手。
- 第19話:『ヘンゼルとグレーテル』でグレーテルを大食いにした寄生虫の正体。巨大な白いイモムシの姿で、着れば切るほど増える。
- 第20話:『長靴をはいた猫』のノベルワールドにて王様に取り憑いた白の號茜。実は長靴の猫には玄燕が取り憑いていた。邪霊四天王には霊波光が効かず・・・。
- 第21話:巨大な虎の姿をした幻影猫。
ぶっちゃけほぼガオウのせい。
- 第22話:霊麟石を得て『長靴をはいた猫』のノベルワールドへ戻ってきたニューキリンダー破壊のため、真の姿である巨大な白虎へ変身した白の號茜。これが最初にして最期の戦いになるとは、本人も思いも寄らなかったであろう・・・。
- 第23話:『幸せの青い鳥』のノベルワールドにて猫のギャレットへ取り憑いた赤の珠献。珠献には霊波光が効かない。
- 第24話:『ある存在』の催促でニャンマーが『狼と羊飼い』のノベルワールドへ導入したゴキブリ型メタル邪霊モンスター。初のメタル邪霊モンスターだけあり、ホラー色が強い回になった。
- 第25話:『人魚姫』のノベルワールドで隣国の王女(王子の婚約者)へ乗り移った、エイのメタル邪霊モンスター。凄まじい音速の飛行力を持っている。
- 第26話:『銀の斧金の斧』のノベルワールドでバク丸とニョロリ以外のエトレンジャーを木彫り人形へ変えたスカラベのメタル邪霊モンスター。チタンカーメンという怪力ボーリング名人のペットの虫へ取り憑いていた。巨大な金の砲弾を連射したり、砂嵐を起こしたりする。
- 第27話:『白鯨』のノベルワールドで、エイハブの巨大トレーラー(タイヤつき砂上捕鯨船)にて船長室の花壇のハナカマキリへ取り憑いていた、カマキリのメタル邪霊モンスター。触覚から電波を出して、巨大白モグラ『モグラーディック』(こちらは頭へモリ型の受信アンテナが刺さっている)をコントロールしていた。
- 第28話:『猿蟹合戦』のギャングのブルーノ。正体は最強の強敵・・・青の瓏爛だった。
- 第29話:蚊を模したメタル邪霊モンスター。強力な邪霊エネルギーで『フランケンシュタイン』のノベルワールドの周辺のノベルワールドへも悪影響を及ぼした。口からの火球や目からのビームが武器。
- 第30話:ムーゲンへ入り込んで来たニャンマー。彼女の意外な正体が明かされ・・・。
- 第31話:『ブレーメンの音楽隊』で猫のミャオに化けた赤の珠献。ミャオはショコラそっくり。洗脳キーボードを持つ。
- 第32話:ブラックキリンダーロボへ取り憑いて『ブレーメンの音楽隊』まで追ってきた黒の玄燕。強力なパワーとスピードで竜化ドラゴ及びバク丸と戦った。
- 第33話:『はだかの王様』で王様を厚着にした邪霊モンスター。大口とたくさんの腕に加えて、吹雪を降らせる能力あり。
【???】
ネタバレ注意。第24話以降登場しており、最終回である第39話で遂に出現する。
ショコラを騙してノベルワールドの破壊を目論んだ張本人にして邪霊モンスターの始祖たる
ラスボス。バク丸の現身とも呼べる存在。
真の目的は「
一人で死にたくないからみんなまとめて殺してしまえ」という非常にぶっ飛んだダイナミック心中(まあ1,875,000年も海底でヒトリボッチだった末のPTSDと思えば理解できなくもない)。
かつての旧ムーゲン
『闇のムーゲン』が本拠地である。
性別は不明で、一人称は『儂』か『私』なのでおそらく男性。
風の魔法とは関係ない。バギマやバギクロスもいない。
普段は赤い両目だけのエネルギー体だが、戦闘時はブラックキリンダーを依代にヒロイックなスーパーロボットとなる
が両目が赤くなっただけでブラックキリンダーロボと同じ姿ってのは禁句。
【ブラックキリンダー/ブラックキリンダーロボ】
第31話で玄燕へ愛機として与えられた黒いキリンダー。
自我が無い存在で唸り声のみを放つ。
両目は水色。
キリンダーに酷似してるがよりメタリックで刺々しい。
黒色のボディに紫色のアーマーと金色の装飾が施されている。
黒い翼と金色の角を持っている。
戦闘時はパイロットと一体化してヒロイックな人型ロボット
『ブラックキリンダーロボ』
へと変形することが可能。
第31話では本来邪霊モンスターでは行けないはずの亜空間内でキリンダーを強襲。
第32話で逃げられるも『ブレーメンの音楽隊』のノベルワールドへ出現して人型形態へと変形。
ドラゴ及びバク丸と戦った末に左目を負傷(
その際に一体化していた玄燕も連動して左目を負傷した
)したため玄燕を浄化されて、そのまま邪霊城へ転移(
その際ブラックキリンダーのダメージは修復されているため、恐らく自己修復機能があるらしい
)。
最終決戦ではバギの依代として再び人型形態で出現(
目が赤く光っていることを除けば姿は変わらず。だがパワーが圧倒的になっている。
)してバク丸と対決。その際右目を傷付けられたが(バギはエネルギー体であるためか)バギ本体へはダメージは入らなかった。
最終的に十二戦支合体光線でバギもろとも破壊された。
【最終決戦】
バク丸のウリィ(亥年)とクリーム(卯年)を除く仲間たち(ホルス(丑年)、ガオウ(寅年)、ドラゴ(辰年)、ニョロリ(巳年)、パカラッチ(午年)、スフレ(未年)、モンク(申年)、タルト(酉年)、ポチ郎(戌年)の9人)を殺害した後に最終形態となったバギは『死ね!子ネズミ‼』と凄まじい勢いでノベルポールの生きた中枢軸であるバク丸(子年)を・・・そう、【爆烈丸】という自らの現し身を殺しにかかる。
バク丸に右目を切られるがエネルギー体ゆえに本体にダメージが入らず(パカラッチの戦犯めいた遺言でウリィが見てるだけなのもあり)そのままバク丸を圧倒・・・だが『希望は・・・捨てねぇぇぇぇぇぇぇぇえ‼』とバク丸が奮起したことでノベルワールドとエトレンジャー全員が復活。
バギはボディであるブラックキリンダーロボへヒビが入っていってもなお、十二戦支合体光線を苦しみながら押し返して抗うが、十二戦支合体光線へニャンマーが加勢したことで敗北し闇のムーゲン諸共に爆散。
1,875,000年の時を越えて、ここに大霊神ゴール率いるオーラ王家と邪霊神バギ率いる邪霊モンスターの因縁へ決着が付いたのだ。
~ムーゲン~
◆オーラ姫
CV.川村万梨阿
神秘の世界、ムーゲンを統治する姫。人間の姿をしている。
聖なる力で邪霊エネルギーを封じることが出来るが、一度使うとかなりの力を消耗して倒れてしまう。また、オーラ城からの外出は不可能である。
そのため、序盤はあまり出番は無く終盤は寝たきり……おい、仕事しろよ(してる)!
なお彼女に力を与えた大霊神ゴールだが、バギとの関係性は不明。
◆大霊神ゴール
CV:大木民夫
ムーゲンの創造神。ムーゲンの統治をオーラ姫に託したのも彼である。
その姿は黒いローブを纏い、背中に大きな翼の生えた背の高い男性で、右手には杖を持つ。
シルエットだけでその正体は一切不明だったが、と敵対しているらしい。
◆ショコラ
CV.沢海陽子
猫の精霊でガオウの彼女かつ、ニャンマーの正体。クリームやスフレ同様に人間的な姿をしている。
だが大人な体格をしているガオウに対し、ショコラは子供な体形なためガオウがロリ虎ン呼ばわるされる原因となってしまった。
本編開始前の頃に『バク丸が猫恐怖症だと知りながら追いかけ回す』という意地の悪い遊びを何度もしており、それをバク丸の友人であるガオウに咎められることがあったが、改める気はなかったようである。
本編開始より6年前から行方不明となっている。
|
+
|
ネタバレ |
実は本編開始より6年前の十二支(エトレンジャー)を決めるレースにて、ある存在が作り出したオーラ姫の幻影に『ショコラだけは特別にフライングスタートしてもいい(午前0時よりも5分前に出発)』と唆されたことでその通りに実行。その恩恵もあってか1位でゴールのオーラ城までたどり着くも、フライングスタートによるルール違反で城門のバリアに阻まれてしまい、エトレンジャーになることができなくなってしまう。
そして、オーラ姫に自分の事情を話そうとするも聞く耳を持ってもらえず、それどころか拒絶までされてしまう。
そして森で一人悲しみに暮れて泣いている所をバギに「お前がこうなったのはオーラ姫の仕業で、(オーラ姫が)お前の美しさと賢さを妬んでこのような事をした」と嘘を吹きこまれたことで、ショコラは様付けする程に慕っていたオーラ姫を憎悪するようになり、復讐のための力をバギに求めてそれを受け取ったことで邪霊王ニャンマーに変貌した。
嘘を吹き込まれたために十二支に入れなかった点は十二支の話と似ているが、元ネタの猫が1日遅れで出発しているため、元ネタとは入れなかった理由が真逆である。
最終回にてエトレンジャーにニャンマーが助力する形でバギが倒された後はショコラの姿に戻るのだが、『ニャンマーとして自分がしでかした悪事を許せる日が来るまで旅に出る』ということで、ガオウにそれを伝えムーゲンから旅立っていった。
|
用語
『バッチ』
エトレンジャーの証であるバッチ。
ウリィは腹部に、バク丸は左手に、タルトはベルトのバックルに、ガオウは左肩に着けており、他メンバーは胸に着けている。
バク丸のバッチはキリンダー召喚に使われるほか、ウリィのバッチは他メンバーのものの何倍も大きいものであり『ビエー砲』という破壊光線を放てる。
なお、全員の力をフルに使う最終奥義『十二戦支合体光線』にも使われる。
『幸せの波動』
エトレンジャーが人々を幸せにするための霊波。
例えば、亥の時代、卯の時刻、子の方角の人々を幸せにするにはウリィとクリームとバク丸が幸せの波動を送らねばいけない。
幸せの波動を送るにはそのエトレンジャーが幸せになれねばいけない。
『タイムリミット』
エトレンジャーのタイムリミット。
1つのノベルワールドに2日間しかおれず、これを超過すると邪霊エネルギーによる不思議な紫色の光に覆われて一時的に記憶喪失となる。
そのノベルワールドを浄化すればそのメンバーを連れ戻せる。
恐らくバク丸はこれが存在しない。
『現魔鏡』
バク丸がキリンダーから受け取った特別なコンパクト型アイテム。
黒い機械的で分厚い裏面と薄緑色の鏡面がある表面とがある円形のアイテムで、普段は赤い六角形の薄いパーツで蓋されており、起動時は蓋が観音開き状に左右に開いて鏡面が露出する。
ノベルワールドの住人に取り憑いたり化けたりした邪霊モンスターを炙り出す緑色の光を放つ『邪霊照覧』、バックアップメンバーを2人まで呼び出せる赤い光を放つ『精霊召喚』、他に邪霊エネルギーからタイムリミット超過メンバーを1人だけ助ける謎の金色の光も放つ。
エトレンジャーのDVD化、及び再放送を望んでいる方は追記・修正をお願いします。
- まもなく闇のムーゲンは溶岩の海に沈んで完全に消滅する。もはやこの儂の力をもってしても食い止めることは出来ん。
なんとでも言うが良い!これは儂が決めたことだ!!すべてを支配するこの儂が!!
- ほんとおもしろいアニメだった。 -- 名無しさん (2014-02-22 12:19:32)
- ほぼ全員死んでるのかよ!! -- 名無しさん (2014-08-30 09:27:43)
- 現在視聴出来ないマイナーアニメの項目なんて立てないで…気になって気になって仕方ないから -- 名無しさん (2014-08-30 17:22:56)
- コロコロあたりでコミカライズやってほしかった。 -- 名無しさん (2014-08-30 17:27:13)
- 伝説英雄 -- 名無しさん (2014-09-21 20:25:07)
- アニメ化前にコロコロで読み切り連載したことがあった。 -- 名無しさん (2014-09-25 06:47:50)
- 最終決戦で戦死しなかったのは主人公(バク丸)とヒロイン(クリーム)と最年少(ウリィ)の3人だけで、主人公以外は戦闘向きではないから、戦えるのは主人公のみとした構成も上手かったな。 -- 名無しさん (2014-09-26 06:45:16)
- 因みに韓国でも放映されてたようだ。その後にどういう訳だか本編には関係ない合体ロボまで発売されてたという(中身はオーレンジャーロボのリデコだが) -- 名無しさん (2015-01-28 07:20:18)
- ある動画サイトで全話うpされてる。録画した人以外は見る手段はこれぐらいしかない -- 名無しさん (2015-02-04 19:44:08)
- 利権関係の問題ってなんなんだろうな… -- 名無しさん (2015-03-07 04:33:44)
- 当時見てた記憶はあるんだが、明確には覚えてないのが悔しい -- 名無しさん (2016-05-27 13:29:07)
- ホルス&ポチ郎も本家の戦隊のメンバー役になったこと付け加えていいかな? -- 名無しさん (2018-03-20 18:54:00)
- (今更ですが)邪霊四天王のモデル及び、名前にはそれぞれ東西南北と四聖獣の文字が組み込まれてる( 珠献→「朱」雀+献( 南 )、瓏爛→青「龍」+爛( 門の中に東 )、玄燕→「玄」武+燕( 真ん中に北 )、白の號茜→白( 虎 )+茜(下に西)」。 -- 名無しさん (2025-03-11 15:05:06)
- バギって子猫をグラマー体型するから大自然の魔獣バギが元ネタなのかな -- 名無しさん (2026-01-02 19:08:24)
- op、edも内容にあまり関係ないけれどいい曲だった記憶。しかも、他にあんまり歌ってる曲がなくて探しにくいという… -- 名無しさん (2026-03-01 22:44:38)
- 某考察ではバギは旧ノベルワールドのバク丸の絶望から生まれた存在とされたな。んで現在のバク丸を絶望させることで勝利を手にしようとしたがバク丸はクリームやウリィといった守るべきものが身近にいたことや散っていった仲間たちの魂の励ましもあって、絶望せずにすんだと -- 名無しさん (2026-04-07 23:28:05)
- この項目ですが、折り畳みを引っ掛けにするにしても編集に飛ばしたり、項目名がラスボスになっているような意図がわかりかねますし、偽メニューのタグのリンク先が機能せず、またタグも多すぎます。少し整理してもよろしいでしょうか? -- 名無しさん (2026-07-10 12:38:51)
- 上に挙げられている事項は読みにくさにつながってるし整理に賛成。 -- 名無しさん (2026-07-13 09:41:20)
- 出典等でない不要な外部リンク(pixiv、十二戦支爆烈エトレンジャー@ ウィキ)を削除させていただきました。 ↑2 >『編集に飛ばしたり』 ここは単にページ内リンクにするつもりなのをURLの指定をミスっただけのように見えます。また『偽メニューのタグのリンク先が機能せず』タグリンク自体は正常に機能しているように見えますが…。 とはいえ、偽コメント欄の内部に新たにページレイアウト作る程のものには思えませんね。あくまで、ただのネタバレ回避用の折り畳みにすればよいと思います。また、タグが多すぎるのは同感なので、その整理にも賛成します。 -- 名無しさん (2026-07-13 10:29:37)
- ↑ありがとうございます。今週いっぱいで、タグの整理とページレイアウトの改稿を中心に編集します。 -- 名無しさん (2026-07-13 13:17:35)
- タグとページレイアウトの整理をしました。 -- 名無しさん (2026-07-17 16:27:49)
- バク丸はバギの生みの親が公式のように書かれてあるけどあくまでもファンの考察 -- 名無しさん (2026-07-22 23:39:18)
- 戦闘要員のホルスとドラゴ→参謀のニョロリ→女性陣では主役格の相方がいないスフレ→戦闘要員のパカラッチ→戦闘要員で犬猿コンビのポチ郎とモンク→戦闘要員でドラマ面主役のガオウと相方のタルト。いずれもちゃんと考えた上での退場順だった -- 名無しさん (2026-08-03 19:16:44)
最終更新:2026年08月08日 02:10